JPS5821525Y2 - 水砕製造設備の回転脱水装置 - Google Patents
水砕製造設備の回転脱水装置Info
- Publication number
- JPS5821525Y2 JPS5821525Y2 JP1979071136U JP7113679U JPS5821525Y2 JP S5821525 Y2 JPS5821525 Y2 JP S5821525Y2 JP 1979071136 U JP1979071136 U JP 1979071136U JP 7113679 U JP7113679 U JP 7113679U JP S5821525 Y2 JPS5821525 Y2 JP S5821525Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granulated
- water
- equipment
- slurry
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水砕製造設備の回転脱水装置に関する。
水砕製造設備の概略を第１図に基いて説明する。
１は分配タンク、２は回転脱水装置、３はベルトコンベ
ヤ、４は二股シュート、５は脱水槽兼貯槽である。
ヤ、４は二股シュート、５は脱水槽兼貯槽である。
そして従来の回転脱水装置２は、第２図に示すごとく水
槽６と、該水槽６の上端中央に回転自在に配設された支
軸７と、該支軸７によってその中心部が支持され、下半
部が上記水槽６内に挿入された互いに平行する一対の回
転円板からなる回転体８と、該回転体８の外周部に一定
間隔ごとに配設された仕切板９と、該仕切板９により区
切られた水砕受人部イの奥端部に配設された脱水フィル
タ１０と、水砕受人部イ内に水砕スラリーを供給するた
めの供給筒１１と、各フィルタ１０から排出された水砕
を受は取って前記ベルトコンベヤ３上に送り込む水砕排
出シュート１２とを有している。
槽６と、該水槽６の上端中央に回転自在に配設された支
軸７と、該支軸７によってその中心部が支持され、下半
部が上記水槽６内に挿入された互いに平行する一対の回
転円板からなる回転体８と、該回転体８の外周部に一定
間隔ごとに配設された仕切板９と、該仕切板９により区
切られた水砕受人部イの奥端部に配設された脱水フィル
タ１０と、水砕受人部イ内に水砕スラリーを供給するた
めの供給筒１１と、各フィルタ１０から排出された水砕
を受は取って前記ベルトコンベヤ３上に送り込む水砕排
出シュート１２とを有している。
上記構成に釦いて、分配タンク１から樋１ａを経て供給
筒１１内に入った水砕スラリーは、矢印方向に回転する
各水砕受人部イ内に直接送り込まれ、これを受は取った
水砕受人部イが水面りから上方へ回動していくと、水分
がフィルタ１０から流れ出て水槽６内に戻される一方、
水砕が排出シュート１２を介してベルトコンベヤ３上に
落され、さらに二股シュート４を介して脱水槽兼貯槽５
内に送り込まれる。
筒１１内に入った水砕スラリーは、矢印方向に回転する
各水砕受人部イ内に直接送り込まれ、これを受は取った
水砕受人部イが水面りから上方へ回動していくと、水分
がフィルタ１０から流れ出て水槽６内に戻される一方、
水砕が排出シュート１２を介してベルトコンベヤ３上に
落され、さらに二股シュート４を介して脱水槽兼貯槽５
内に送り込まれる。
以上述べた従来装置では、供給筒１１の供給口に水砕受
人部イの入口を順次臨ませ、水砕スラリーを直接供給筒
１１？Ｊ・ら水砕受人部イヘ流入させるようにしていた
ため、水砕受人部イに入った水砕スラリーが後続の水砕
スラリーによって掻ぎ混ぜられることになり、その一部
が外部へ流出するという事態が生じていた。
人部イの入口を順次臨ませ、水砕スラリーを直接供給筒
１１？Ｊ・ら水砕受人部イヘ流入させるようにしていた
ため、水砕受人部イに入った水砕スラリーが後続の水砕
スラリーによって掻ぎ混ぜられることになり、その一部
が外部へ流出するという事態が生じていた。
したがって水砕受人部イの容積の割りには水砕受人量が
少なくなるという欠点を有していた。
少なくなるという欠点を有していた。
本考案は従来の欠点に鑑みてなされたものであり、それ
によると水砕受入部の水砕受人量が多くなることから回
転脱水装置の処理能力を向上させることができる。
によると水砕受入部の水砕受人量が多くなることから回
転脱水装置の処理能力を向上させることができる。
以下、本考案の一実施例を第３図１よび第４図に基いて
説明すもすなわち回転体８に釦いて各仕切板９の下端か
ら支軸７近傍まで仕切壁１３を配設して各水砕受人部イ
に細長い通路口を接続してあ促そして上記仕切壁１３は
、支軸７を中心とする小円Ａに対して接線方向（な転接
線方向でなくても問題はない。
説明すもすなわち回転体８に釦いて各仕切板９の下端か
ら支軸７近傍まで仕切壁１３を配設して各水砕受人部イ
に細長い通路口を接続してあ促そして上記仕切壁１３は
、支軸７を中心とする小円Ａに対して接線方向（な転接
線方向でなくても問題はない。
）に配設されである。したがってフィルタ１０力水面り
から一定角度回動するまで、このフィルタ１０の通路口
の下端が水面りから上にでることはない。
から一定角度回動するまで、このフィルタ１０の通路口
の下端が水面りから上にでることはない。
１５は支軸７を回転させる駆動モータである。
一方水砕スラリーの供給筒１６の水砕受人部イに臨む端
面ば衝突板１７によって閉塞され、また水槽６の底板に
臨む下面に水砕スラリーの供給口１８が形成されている
。
面ば衝突板１７によって閉塞され、また水槽６の底板に
臨む下面に水砕スラリーの供給口１８が形成されている
。
上記構成によると、供給口１８から水砕スラリーが水槽
６内に供給されると、水砕Ｓが水槽６底部に沈降堆積し
、これを仕切板９が順次掻き取るため該水砕Ｓが水砕受
人部イに取り込まれる。
６内に供給されると、水砕Ｓが水槽６底部に沈降堆積し
、これを仕切板９が順次掻き取るため該水砕Ｓが水砕受
人部イに取り込まれる。
水砕を受は取った水砕受人部イが水面りから上方へ回動
していくと、各水砕受人部イ内の水砕の水分はフィルタ
１０から流れ出て通路口内に入り、水槽６内に戻される
。
していくと、各水砕受人部イ内の水砕の水分はフィルタ
１０から流れ出て通路口内に入り、水槽６内に戻される
。
この場合、通路はその内端が外端よりも遅れて水面り上
へ移動するから通路口内が負圧状態となり、水砕受人部
イ内の水砕内部に滞留している水分が真空力によって強
制的に吸引除去されることになる。
へ移動するから通路口内が負圧状態となり、水砕受人部
イ内の水砕内部に滞留している水分が真空力によって強
制的に吸引除去されることになる。
以上述べたごとく本考案によれば、一旦水槽の底部に水
砕を沈降堆積させることができ、回転体が水砕を取り込
んで脱水するときにその水砕受人部に急激な水流が生じ
ないようにすることができる。
砕を沈降堆積させることができ、回転体が水砕を取り込
んで脱水するときにその水砕受人部に急激な水流が生じ
ないようにすることができる。
しかも水砕スラリーの供給口を供給筒の水槽の底板に臨
む下面に形成したので、回転体の水砕を受は入れた水砕
受入部が上昇してもこれに供給する水砕スラリーの水流
を衝突させなくて済み、水砕の流失を防ぐことができる
。
む下面に形成したので、回転体の水砕を受は入れた水砕
受入部が上昇してもこれに供給する水砕スラリーの水流
を衝突させなくて済み、水砕の流失を防ぐことができる
。
したがって多量の水砕をその受入部へ取り込ませること
が可能となり、回転脱水装置の処理能力が向上する。
が可能となり、回転脱水装置の処理能力が向上する。
また実施例のように細長い通路口を有せしめることによ
り、多量の水砕を効果的に脱水することが可能となり、
冒頭に述べた従来例における脱水槽兼貯槽５（第１図参
照）を省略することができる。
り、多量の水砕を効果的に脱水することが可能となり、
冒頭に述べた従来例における脱水槽兼貯槽５（第１図参
照）を省略することができる。
第１図は水砕製造設備の概略図、第２図は従来の回転脱
水装置の一部切欠き正面図、第３図および第４図は本考
案の一実施例を示し、第３図は縦断面図、第４図は平面
図である。 ２・・・回転脱水装置、６・・・水槽、７・・・支軸、
８・・・回転体、９・・・仕切板、１０・・・フィルタ
、１８・・・供給口、イ・・・水砕受入部。
水装置の一部切欠き正面図、第３図および第４図は本考
案の一実施例を示し、第３図は縦断面図、第４図は平面
図である。 ２・・・回転脱水装置、６・・・水槽、７・・・支軸、
８・・・回転体、９・・・仕切板、１０・・・フィルタ
、１８・・・供給口、イ・・・水砕受入部。
Claims (1)
- 外周部に多数の脱水用水砕受入部を有する回転体の一部
を水槽に挿入し、該水槽内部に水砕スラリーを供給する
供給筒の前記脱水用水砕受入部に臨む端面を衝突板によ
って閉塞し、かつ前記供給筒の水槽の底板に臨む下面に
水砕スラリーの供給口を形成したことを特徴とする水砕
製造設備の回転脱水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071136U JPS5821525Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 水砕製造設備の回転脱水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979071136U JPS5821525Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 水砕製造設備の回転脱水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55172338U JPS55172338U (ja) | 1980-12-10 |
| JPS5821525Y2 true JPS5821525Y2 (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=29304846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979071136U Expired JPS5821525Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 水砕製造設備の回転脱水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821525Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945463A (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-30 |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP1979071136U patent/JPS5821525Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4945463A (ja) * | 1972-07-27 | 1974-04-30 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55172338U (ja) | 1980-12-10 |
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