JPS5821489Y2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JPS5821489Y2
JPS5821489Y2 JP1979137454U JP13745479U JPS5821489Y2 JP S5821489 Y2 JPS5821489 Y2 JP S5821489Y2 JP 1979137454 U JP1979137454 U JP 1979137454U JP 13745479 U JP13745479 U JP 13745479U JP S5821489 Y2 JPS5821489 Y2 JP S5821489Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
cable
housing
cable clamp
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979137454U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5656171U (ja
Inventor
満治 酒々井
正之 村上
義弘 梅沢
Original Assignee
日本電信電話株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電信電話株式会社 filed Critical 日本電信電話株式会社
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気コネクタに関し、特に電線部分と接触子と
の電気接続構造に関する。
例えば、電話機コードもしくは送受器コードと電話機も
しくはローゼット又は送受器とを接続する個所にコネク
タを使用する場合には、コードの心線と接触子との電気
的接続が問題になる。
本考案の一般的な目的は、電話機に用いるのに適したコ
ネクタを提供することにある。
さらに本考案は、小形であって、しかも容易にかつ確実
に電線に対し接続できるコネクタを提供することを目的
とする。
本考案の他の目的は、コードの外被を有した部分を心線
に悪影響を与えることなくしっかりと保持し、これによ
りコードの心線と接触子との電気的接続を確実に得るこ
とのできるコネクタを提供することにある。
以下図面を参照しながら、本考案につき実施例を用いて
説明する。
先ず第1図乃至第4図に示した絶縁性/Sウジング20
の一端面から他端の寸前にまでのびるように形成された
ケーブル受は入れ穴21に、第5図に示したようなケー
ブル30の端部を挿入する。
このときケーブル30の外被31を剥離してばらばらに
された複数の被覆電線32は、ケーブル受は入れ穴21
の奥部において複数に分けられた断面寸法の小さい電線
受は入れ部211に挿入される。
またケーブル30の外被31を有する部分も、ケーブル
受は入れ穴21の比較的入口側の断面寸法の大きい外被
受は入れ部212に少し挿入される。
このようなケーブル挿入状態は第9図から明瞭に理解さ
れよう。
なおこのケーブル30の挿入作業を容易にするため、ケ
ーブル受は入れ穴21の入口端は外方にアールをもって
拡げられている。
次にハウジング20の外被受は入れ部212から直角に
外部へ通じるように形成したケーブルクランプ打込み穴
22に、第6図に示したようなケーブルクランプ40を
打込む。
ケーブルクランプ40は金属製であって、一対の脚部4
1.41を有するとともに、それらの脚部41.41の
外側面にそれぞれフック部42.42を設けたものであ
る。
このようなケーブルクランプ40の形状および寸法は、
ケーブルクランプ打込み穴22に打込まれたときに、第
10図に示すように脚部41.41がケーブル30を左
右から圧縮するとともに、外被受は入れ部212の内底
面との間で上下からも圧縮し、かつフック部42.42
が外被受は入れ部212の内側面に喰い込んで抜は止め
されるように作る。
こうしてケーブル30はケーブル受は入れ穴21に挿入
された状態で、ケーブルクランプ40によりしっかりと
保持され、離脱が防止される。
しかもこのときケーブル30は、単に外被受は入れ部2
12の内底面に押しつけられるだけではなく、ケーブル
クランプ40の脚部41.41によって左右からも圧縮
保持されることになるため、心線即ち導体部に傷等の悪
影響を受けることなくしっかりとした保持が得られる。
なおケーブルクランプ40は絶縁性の材料より作られて
もよい。
次に複数の電線受は入れ部211に一対一で対応しつつ
直角に交叉するようにハウジング20に貫通形成した複
数の接触子打込み穴23に上面からそれぞれ、第7図に
示したような導電性の接触子50を打ち込む。
このとき隣り合う接触子50が互いに触れ合うことのな
いように、複数の接触子打込み穴23は第3図から明白
なように千鳥状位置に設ける。
接触子50は打込み先端にU溝51を構成する左右の脚
部52 、52をもつとともに、これらの脚部52.5
2の外側面にそれぞれ突部53,53を設け、また他端
部には対のっぽ54.54と、さらに内側にアールを有
するように曲った接触部55とを設けたものであり、接
触部55にパリやエツジが発生しないためジャック等を
さし込んだ時に接触片61を傷つけたり、パリがめくれ
て接触部表面を荒らすことがなく、またジャック挿入を
滑らかにしかつ接触面が広いので確実に接触する。
このような接触子50は導電板に打抜きおよび折曲げ加
工を施すことにより簡単に得ることができる。
さて接触子50の打込み過程において、先ず接触子50
の左右の突部53,53は接触子打込み穴23の内壁面
に沿って挿入され、やがて脚部52 、52の先端は電
線32に接触する。
さらに挿入されると、突部53,53が接触子打込み穴
23の内壁面によって押し狭められる抗力でU溝51に
より電線32の被覆をはぎとって導体部の露出を行なわ
せるとともに、その導体部に接触子50が押しつけられ
て電気接続される。
接触子50が完全に挿入された状態は第11図に示した
またこうして電線32の導体部に電気接続された接触子
50は脚部52.52間を少し拡げられているため、フ
ック53.53が接触子打込み穴23の内壁面に強く押
しつけられることになり、それにより接触子50の抜は
止めが行われる。
接触子50の挿入はっば54.54がハウジング20の
受は部24につき当ることにより停止させられる。
このとき接触子50の接触部55は、ハウジング20の
上面に設けた溝25の内底面やついたて壁26の上面に
第9図の如く載った状態になるように各部の寸法を設計
する。
またハウジング20の上面には相手側コネクタとの嵌合
時に相手側接触子を受は入れる溝27が接触部55に一
対一で対応する位置にそれぞれ設けである。
なお28は相手側コネクタとの嵌合状態を保つための保
合部を示し、これはハウジング20に可動に伝けられた
レバー29に設けられている。
こうして得られた第8図の如き外観をもつコネクタは、
第12図に例示したような相手側コネクタ60に嵌合さ
せることによりケーブル30の接続を行わせることがで
きる。
その嵌合状態は第13図に示した。
第13図において、相手側コネクタ60の板ばね状の接
触片61が接触子50の接触部55に接触して電気接続
が行われていることが理解されよう。
またこのときレバー29の係合部28が相手側コネクタ
60のハウジング62に設けた肩621に係合すること
により両コネクタは相互に結合されている。
レバー29をハウジング20に近づく方向へ動かせばそ
の結合は解除され、両コネクタは離脱可能となる。
以上実施例を用いて説明したように、本考案によれば電
話機に用いるのに適したコネクタが得られ、それはまた
小形であって、しかも電線への接続も容易にかつ確実に
でき、その上、ケーブルの外被を有した部分を導体部に
傷等の悪影響を与えることなくしっかりと保持すること
になるので、ケーブルの導体部と接触子との電気的接続
を確実に得ることができる。
なお上述では特定の実施例を用いて説明したが、各種の
設計変更が可能なことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に用いられるハウジングの一実施例を示
す斜視図、第2図は同じく平面図、第3図はIII−I
II断面図、第4図は同じく右側面図、第5図は使用さ
れるケーブルの要部斜視図、第6図はケーブルクランプ
の斜視図、第7図は本考案に用いられる接触子の斜視図
、第8図は本考案によるコネクタの一実施例をケーブル
接続状態で示した斜視図、第9図は同じく縦断面図、第
10図はX−X断面図、第11図はM−X断面図、第1
2図は相手側コネクタの斜視図、第13図はコネクタ相
互嵌合状態の縦断面図である。 20・・・・・・ハウジング、21・・・・・・ケーブ
ル受は入れ穴、211・・・・・・電線受は入れ部、2
3・・・・・・接触子打込み穴、30・・・・・・ケー
ブル、32・・・・・・電線、40・・・・・・ケーブ
ルクランプ、50・・・・・・接触子、52・・・・・
・脚部、3・・・・・・突部、55・・・・・・接触部
、60・・・・・・相手側コネクタ、61・・・・・・
相手側接触片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面寸法の小さい奥部の電線受は入れ部と断面寸法の大
    きい入口側の外被受は入れ部とよりなるケーブル受は入
    れ穴と、該電線受は入れ部に交叉した接触子打込み穴と
    、該外被受は入れ部に交叉したケーブルクランプ打込み
    穴とを有する絶縁性のハウジング、該ハウジングの該ケ
    ーブルクランプ打込み穴に挿入されるケーブルクランプ
    、および該ハウジングの接触子打込み穴に挿入される導
    電性の接触子を含み、該ケーブルクランプは、外被受は
    入れ部においてケーブルを左右から圧縮する間隔寸法の
    一対の脚部を有したコの字形の部品であり、かつ該脚部
    の外側面には該クランプ打込み穴の内面に係合するフッ
    ク部が設けられており、該接触子は挿入端に分岐形成さ
    れた互いに実質的に平行な2つの脚部と、該2つの脚部
    の分岐方向両側端にそれぞれ設けられ、上記接触子打込
    み穴の内面に係合する突部と、上記接触子打込み穴の外
    部に露出して曲げ形成された接触部とを有しており、上
    記2つの脚部間に電線を受は入れることにより上記接触
    子を電線に接続し、かつ上記接触部で相手側接触子との
    電気接続を得るようにしたことを特徴とする電気コネク
    タ。
JP1979137454U 1979-10-05 1979-10-05 電気コネクタ Expired JPS5821489Y2 (ja)

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JP1979137454U JPS5821489Y2 (ja) 1979-10-05 1979-10-05 電気コネクタ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5656171U JPS5656171U (ja) 1981-05-15
JPS5821489Y2 true JPS5821489Y2 (ja) 1983-05-07

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5127498B2 (ja) * 2008-02-18 2013-01-23 中国電力株式会社 コネクタ
JP6540755B2 (ja) * 2017-07-14 2019-07-10 第一精工株式会社 コネクタ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246489A (en) * 1975-10-06 1977-04-13 Western Electric Co Connector

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JPS5246489A (en) * 1975-10-06 1977-04-13 Western Electric Co Connector

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JPS5656171U (ja) 1981-05-15

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