JPS58214885A - 原子炉用コンクリ−ト格納容器 - Google Patents
原子炉用コンクリ−ト格納容器Info
- Publication number
- JPS58214885A JPS58214885A JP57096941A JP9694182A JPS58214885A JP S58214885 A JPS58214885 A JP S58214885A JP 57096941 A JP57096941 A JP 57096941A JP 9694182 A JP9694182 A JP 9694182A JP S58214885 A JPS58214885 A JP S58214885A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- liner
- reinforcing member
- containment vessel
- nuclear reactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
口発明の属する技術分野］
本発明は原子炉用コンクリート格納容器に関するもので
ある。
ある。
［従来技術とその問題截］
原子炉用コンクリート格納容器の構造を第１図及び第２
図てよって説明する。コンクリート格納容器形状は円筒
状あるいは円錐状であり、その断面図を第１図て示すよ
うに、板厚の大きいコンクリート部１の内面て、板厚の
小さい鋼製のライナ２がアンカ３により設置されている
。コンクリート部ｌは容器の構造部材としての役割を、
ライナ２は気密性を保つための役割を負っている。
図てよって説明する。コンクリート格納容器形状は円筒
状あるいは円錐状であり、その断面図を第１図て示すよ
うに、板厚の大きいコンクリート部１の内面て、板厚の
小さい鋼製のライナ２がアンカ３により設置されている
。コンクリート部ｌは容器の構造部材としての役割を、
ライナ２は気密性を保つための役割を負っている。
ライナ２とアンカ３のより詳細な構造を第２図により説
明する。一般にライナ２には軸方向アンカ３ａと周方向
アンカ３ｂが溶接されており、両アンカ３ａ、３ｂはコ
ンクリート部１に埋設されているため、ライナ２とコン
クリート部１の内面は密着した状態になっている。図に
シいて、截線は、ライナ２の裏面において軸方向アンカ
３ａ及び周方向アンカ３ｂが溶接されている位置を示す
。
明する。一般にライナ２には軸方向アンカ３ａと周方向
アンカ３ｂが溶接されており、両アンカ３ａ、３ｂはコ
ンクリート部１に埋設されているため、ライナ２とコン
クリート部１の内面は密着した状態になっている。図に
シいて、截線は、ライナ２の裏面において軸方向アンカ
３ａ及び周方向アンカ３ｂが溶接されている位置を示す
。
今、何らかの原因により格納容器内の温度が上昇し、ラ
イナ２がコンクリート部１より高温になる場合には、ラ
イナ２とコンクリート部１がアンカ３ａ 、 ３ｈで密
着されているためライナ２に圧縮応力が生じる。又コン
クリート部１が収縮する時。
イナ２がコンクリート部１より高温になる場合には、ラ
イナ２とコンクリート部１がアンカ３ａ 、 ３ｈで密
着されているためライナ２に圧縮応力が生じる。又コン
クリート部１が収縮する時。
あるいはコンクリート部１の壁の曲げ変形により内面に
負の応力が発生する場合にもライナ２に圧縮応力が発生
する。前述のように、一般【原子炉用コンクリート格納
容器には薄板の鋼製ライナ２が用いられるため、上記の
圧縮応力により第３図のような座屈が生じることが考え
られる。図にしいて、２ａはライナ座屈部の断面を示し
たものであり、点線は座屈したライナ２の表面の凹凸を
定性的に示したものである。すなわち、座屈によリライ
ナ２の一部はコンクリート部１の表面から離れ著しい曲
げ変形を受けることになる。このような現象がくり返し
発生するとライナ２の寿命を低下させる原因になるっ ［発明の目的］ 本発明の目的は座屈の発生の防止を施した原子炉用コン
クリート格納容器を提倶することにあるっ［発明の概要
］ 本発明は原子炉用コンクＩＪ −ト格納容器のライナに
関して、ライナの内面あるいは裏面にアンカ部および補
強部材を周辺支持固定部とし、該周辺支持固定部に囲ま
れた形状が三角形になるように補強部材を設けることに
より座屈を防止するようにしたことにある。
負の応力が発生する場合にもライナ２に圧縮応力が発生
する。前述のように、一般【原子炉用コンクリート格納
容器には薄板の鋼製ライナ２が用いられるため、上記の
圧縮応力により第３図のような座屈が生じることが考え
られる。図にしいて、２ａはライナ座屈部の断面を示し
たものであり、点線は座屈したライナ２の表面の凹凸を
定性的に示したものである。すなわち、座屈によリライ
ナ２の一部はコンクリート部１の表面から離れ著しい曲
げ変形を受けることになる。このような現象がくり返し
発生するとライナ２の寿命を低下させる原因になるっ ［発明の目的］ 本発明の目的は座屈の発生の防止を施した原子炉用コン
クリート格納容器を提倶することにあるっ［発明の概要
］ 本発明は原子炉用コンクＩＪ −ト格納容器のライナに
関して、ライナの内面あるいは裏面にアンカ部および補
強部材を周辺支持固定部とし、該周辺支持固定部に囲ま
れた形状が三角形になるように補強部材を設けることに
より座屈を防止するようにしたことにある。
［発明の効果］
本発明によるライナは、補強部材により周辺支持固定部
に囲まれた形状を長方形状よりも三角形状にするため、
見かけ上の曲げ剛性が増加し、座屈を容易に防止するこ
とが出来る。
に囲まれた形状を長方形状よりも三角形状にするため、
見かけ上の曲げ剛性が増加し、座屈を容易に防止するこ
とが出来る。
［発明の実施例］
以下、第４図に示す一実施例によって本発明を説明干る
。尚、第１図と同一のものは同一符号を用いて詳細な説
明は省略する。ライナ２の内面において、軸方向アンカ
３ａと周方向アンカ３ｂに囲まれた長方形状の周辺支持
固定１において、対角上に右上り方向補強部材４ａおよ
び右下り方向補強部材４ｂを設け、周辺支持固定部に囲
まれた形状カゴ三角形となるように、上記補強部材が設
置されている。
。尚、第１図と同一のものは同一符号を用いて詳細な説
明は省略する。ライナ２の内面において、軸方向アンカ
３ａと周方向アンカ３ｂに囲まれた長方形状の周辺支持
固定１において、対角上に右上り方向補強部材４ａおよ
び右下り方向補強部材４ｂを設け、周辺支持固定部に囲
まれた形状カゴ三角形となるように、上記補強部材が設
置されている。
なお、第４図は対角上に右上り方向及び右下す方向の両
補強部材を設置した例であるが、いずれか一方の補強部
材のみでも良い。また、補強部材の断面形状は矩形の例
を示しだが、Ｈ堪、■型、Ｌ型又は楕円状等いづれの形
状でも良い０なし、明記実施例にしいてはライナの内面
に補強部材を設けたが、第５図に示すように、コンクリ
ート側すなわちライナ裏面に補強部材を設けても良いつ
な訃、図中の２点鎖線は、ライナ裏面において補強部材
を設ける位置を示しだものである０この場合も、補強部
材の方向、断面形状は上記の例七回しである。
補強部材を設置した例であるが、いずれか一方の補強部
材のみでも良い。また、補強部材の断面形状は矩形の例
を示しだが、Ｈ堪、■型、Ｌ型又は楕円状等いづれの形
状でも良い０なし、明記実施例にしいてはライナの内面
に補強部材を設けたが、第５図に示すように、コンクリ
ート側すなわちライナ裏面に補強部材を設けても良いつ
な訃、図中の２点鎖線は、ライナ裏面において補強部材
を設ける位置を示しだものである０この場合も、補強部
材の方向、断面形状は上記の例七回しである。
第１図は原子炉用コンクリート容器の一般例を示す断面
図、第２図はライナとアンカの一般例を示す一部斜視図
、第３図はライナの座屈状況を表わす一部斜視図、第４
図は本発明による一実施例を示す一部斜視図、第５図は
他の実施例を示す一部斜視図であろう １・・・コンクリート部、２・・・ライナ、３・・アン
カ、４・・・補強部材０ 第 １ 図 第 ４ ２ 第 ５ 図 ？
図、第２図はライナとアンカの一般例を示す一部斜視図
、第３図はライナの座屈状況を表わす一部斜視図、第４
図は本発明による一実施例を示す一部斜視図、第５図は
他の実施例を示す一部斜視図であろう １・・・コンクリート部、２・・・ライナ、３・・アン
カ、４・・・補強部材０ 第 １ 図 第 ４ ２ 第 ５ 図 ？
Claims (1)
- 原子炉用コンクリート格納容器において、内面あるいは
コンクリートに接する裏面に、アンカ部および補強部材
を周辺支持固定部とし、この周辺支持固定部〈囲まれた
形状が三角形になるように斜め方向に上記補強部材を設
けることを特徴とする原子炉用コンクリート格納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57096941A JPS58214885A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 原子炉用コンクリ−ト格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57096941A JPS58214885A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 原子炉用コンクリ−ト格納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214885A true JPS58214885A (ja) | 1983-12-14 |
Family
ID=14178344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57096941A Pending JPS58214885A (ja) | 1982-06-08 | 1982-06-08 | 原子炉用コンクリ−ト格納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214885A (ja) |
-
1982
- 1982-06-08 JP JP57096941A patent/JPS58214885A/ja active Pending
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