JPS58212517A - 単個品用の選別機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単個品用の選別機であって、搬入用の主コン
ベヤと、選別ステーションと、搬出コンベヤとを備えて
いて、これらが互いに中間搬送路によって接続されてい
る形式のものに関する。

この種の選別機で種類の異なる大量の物品を倉庫貯蔵す
る場合、物品を連続的に所定の倉庫場所へ供給する必要
がある。この場合、無秩序に搬入される物品を検査し、
選別し、次いで転送しなければならない。どの選別ステ
ーシコンにおいてもすべての種類の物品を処理する必要
があるために、各選別ステーションをどの倉庫　　　　
・とも接続することが不可欠である。さらに、各倉庫の
在庫品および物品移動についての管理を行なうために、
各物品を中央の記憶装置に記録する必要がある。従って
、選別機で果たすべき作業は広範かつ多様である。

本発明の目的は、冒頭に述べた形式の選別機において、
簡単な手段で高度の選別能力が可能であるようにするこ
とである。

この目的を本発明は次のようにして達成した。

即チ、選別ステーションの前後の中間搬送路が重力式ロ
ーラコンベヤとして構成されており、主コンベヤとして
構成されていて搬送方向へ傾動可能な分配器が少なくと
も１つ配置されているのである。

この本発明の構成によって得られる利点は特に次の点に
ある。即ち、中間搬送路および分配器が重力式ローラコ
ンベヤとして構成されていることによって極めて簡単な
構造になることである。というのは、独立の駆動装置、
しかもそれぞれ別個に制御する必要のある駆動装置が省
略されるからである。従って、選別機全体を制御するの
に分配器および選別ステーションにおける物品の有無の
検出で十分である。特に、半個品の明確かつ確実な転送
を簡単に行なうことができ、これによって後続の多くの
選別ステーションに必要とあれば連続的に選別すべき単
個品な供給することができる。かくして選別ステーショ
ンの最大限の活用が保証され、選別能力が相応に大きく
なる。さらに、種種の、特に大きさを異にする単個品を
何個に、又は容器に収容して選別して種種の転送先、例
えば何個の倉庫へ転送することができる。このようにし
て、本発明の選別機はあらゆる種類の個品に多様に適用
できる。

次に図面に示した実施例に従って本発明を詳述する： 第１図〜第６図に示す単個品用の選別機は単個品１を搬
入する主コンベヤ２を備えており、この主コンベヤ２は
例えば循環ベル）３Ｖｃよって駆動される多数のローラ
２′を有するローラコンベヤとして構成されている。こ
の主コンベヤ２には１つの横送りコンベヤ４が組み付け
られており、この横送りコンベヤ４は主コンベヤ２の搬
送側の隣り合うローラ２′間に搬送平面より下側に互い
に平行に支承された少なくとも２つのチェーン列５から
成る押出チェンコンベヤとして構成されている。

チェーン列５は主コンベヤ２の側方において互いに結合
されたスプロケットホイール６によって案内されており
、これらのスプロケットホイール６は図示してない伝動
モータによって駆動される。チェーン列５には等間隔で
２つの押し棒７が固定されており、これらの押し棒７は
主コンベヤ２の搬送平面の上側において主コンベヤ２を
横切って案内され、主コンベヤ２上に位置する単個品１
を側方へ押し出す。伝動モータは可逆式に駆動可能であ
り、これによって単個品１を選択的に一方の側か他方の
側へ押し出すことができる。休止位置においては押し棒
７が主コンベヤ２の両側へ等間隔に離れて位置する。

主コンベヤ２の両側には横送リコンベヤ４の延長として
副コンベヤ８，８′が設けられている。

これらの副コンベヤ８，８′は自由回転式に支承された
支持ローラ８“から成る重力式ローラコンベヤとして構
成されている。両方の副コンベヤ８．８′は搬送方向で
下向きをなしていてそれぞれ１つの分配器９，９′へ接
している。分配器９゜９′はフレーム内で自由回転可能
に副コンベヤ８゜８′の支持ローラ８“に対して直角に
支承された一群のローラ１０，１０’から成っており、
これによってこれらローラ１０．１０’上へ送られた単
個品な主コンベヤ２と平行に送ることができる。

分配器９，９′の両端に接して重力式ローラコンベヤと
して構成された供給路１１，１２．１１’。

１２′が中間搬送路として接続されている。これらの供
給路１１，１２．１１’、１２’は相応に傾斜していて
、基本的にはプラットホームとして構成されている選別
ステーション１３，１４゜１３’、　　１４’の高さに
合わせて終っている。選別ステーション１３．１４．１
３’、１４’は供給路１１．１２．１１’、１２’と主
コンベヤ２およびその台枠１５との間にわたっている。

選別ステーション１３，１４．１３’、１４’に後続し
て同じ高さで単個品もしくは容器１６のための荷おろし
面１７が設けられてい、る。互いに向き合う荷おろし面
１７０間、即ち副コンベヤ８．８′の下方にやはり重力
式ローラコンベヤとして構成された積込コンベヤ１８．
１８’が配置されており、これらの積込コンベヤ１８．
１８’は主コンベヤ２の下方に台枠１５に支承された搬
出コンベヤ１９０両側に相応の傾斜で接している。

搬出コンベヤ１９は選別機内を横断している駆動式のロ
ーラコンベヤから成っている。この搬出コンベヤ１９に
接する積込コンベヤ１８゜１８′の最先端のローラは駆
動式の積込ローラ２０．２０’として構成されている。

この積込ローラ２０，２０’は積込コンベヤ１８．１８
’の搬送平面よりも上へわずかに突出しており、これに
よって積込コンベヤ１８．１８’上を移動した単個品１
６′が積込ローラ２０，２０’に当たって停止されるこ
とになる。積込ローラ２０，２０’が駆動されてはじめ
て単個品１６′は積込ローラ越しに搬出コンベヤ１９上
へ移される。積込ローラ２０，２０’の駆動は、積込ロ
ーラの内側又は外側に配置することのできるモータ（図
示せず）によって行なわれる。積込ローラ２０，２０’
は例えば光電管その他の検出器によって制御される。こ
の検出器は積込ローラ２０，２０’を駆動するための適
宜な時点を検出するために単個品１６′の存在を知らせ
ると共に搬出コンベヤ１９を監視する。

第４図および第５図の実施例によれば、分配器９，９′
の各ロー２１０は１つのフレーム２１内に回転可能に支
承されており、このフレーム２１はローラ１０の縦軸線
と平行に位置して不動の外枠２２によって保持された中
央の軸２３を中心として両側へ傾動できる。このフレー
ム２１の上端はローラ１０の搬送平面の下側に位置して
いる。これに対して外側の、要するに副コンベヤ８．８
′と向かい合う壁部２１′は高くされていて、副コンベ
ヤ８，８′によつ−Ｃローラ１０上へ移された単個品１
６“のストッパとして使われる。軸２３の下側には、フ
レーム２１に固定されたアーム２４が下方へ突出してお
り、このアーム２４に調節シリンダ２５のピストン棒が
連接されている。調節シリンダ２５自体は外枠２２に不
動に支承されている。ピストン棒を図示の中間位置から
いずれか一方のリミット位置へ動かしてフレーム２１を
傾動させるために、接続管２５′によって圧力媒体の導
入および導出がなされる。

第４図中に実線で示す水平な積込位置においてローラ１
０の軸線は副コンベヤ８，８′の支持ローラ８“の軸線
に対してほぼ平行をなす。

必要に応じてフレーム２１は鎖線で示されているように
いずれか一方のリミット位置へ傾けられ、これによって
分配器９，９′の搬送平面は供給路１１，１２．１１’
、１２’の搬送平面のほぼ延長平面内に位置し、単個品
１“は傾動方向でローラ案内される。

第６図および第７図に示す実施例によれば、分配器９，
９′内にさらにローラ組２６を設けるととができる。こ
のローラ組２６はローラ１０の間の鉛直ウェブ２７に回
転可能に支承されている。何個の鉛直ウェブ２７は１つ
の支持枠２８に設けられており、この支持枠２８は副コ
ンベヤ８，８′とは反対側のフレーム２１の端部にピン
２９を介して旋回可能に支承されている。

支持枠２８の下部に上向きに働く調節シリンダ３０のピ
ストン棒が連接されており、この調節シリンダ３０はフ
レーム２１の支持アーム３１に支承されている。接続管
３０′の一方へ圧力媒体を導入することによって、ロー
ラ組２６をローラ１０の搬送平面の下側の休止位置から
時計回りに副コンベヤ８，８′の搬送平面のほぼ延長平
面内の鎖線で示す受取位置へ旋回させることができ、こ
の受取位置において単個品１″′が受は取られ、ローラ
組２６の戻し旋回によってローラ１０上へおろされる。

主コンベヤ２上を搬送された単個品１は光電管その他の
スイッチ機構３２（第６図）の通過に伴って横送りコン
ベヤ４を作動させ、いずれか一方の側へのプロダラム化
された放出方向で副コンベヤ８，８′の一方へ横送りさ
れ、この副コンベヤ８．８′上で下向きに送られ、分配
器９゜９′上で止まる。この分配器９，９′内にローラ
組２６が設けられている場合、このローラ組２６は単個
品１＃の受取り後もしくは転送直前に位置を下けるため
にあらかじめ持ち上げられている。

後続の選別ステーション１３．１４．１３’、１４′の
受取り個所が空になり次第、分配器９，９′は付属の供
給路１１，１２．１１’、１２’の方へ傾動され、単個
品は例えば第３図に示すように供給路１２′上を斜め下
向きに移動する。

′選別ステーション１３，１４．１３’、１４’におい
て作業員３３によって単個品が検査されて所定の倉庫ご
とに秩序づけられる。これについてのデータは記憶装飾
等の入力部３４に入れられる。次いで単個品は荷おろし
面１７もしくはこの荷おろし面１７に所定の倉庫用に用
意されている容器へ移される。積込コンベヤ１８，１８
′上へ押しずらして乗せることによって単個品は積込ロ
ーラ２０，２０’へ突き当たることになる。搬出コンベ
ヤ１９上に先行する単個品との間に十分な間隔が空き次
第、積込ローラ２０゜２０′が駆動されて単個品もしく
は容器１６′が搬出コンベヤ１９上へ乗り移り、所定の
場所へ搬送される。

主コンベヤ２と選別ステーション１３，１４゜１３’、
　　１４’との間に分配器９，９′を多数配置し、相応
に多数後続させた選別ステーションを備えた分岐転送系
を多くすることももちろんできる。

また、横送りコンベヤ４および分配器９，９′又はその
いずれかに、たんに片側だけ副コンベヤ８．８′もしく
は供給路１１．１２．ｌｌ’、１２’を接続して、スペ
ースの関係および選別能力又はそのいずれかに選別機を
適合させることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の選別機の平面図、第２図は第１図め選
別機の正面図、第６図は第１図の選別機の側面図、第４
図は分配器を第５図中のＩＶ−ＩＶ線に従って示した側
面図、第５図は分配器を第４図中のＶ−Ｖ線に従って示
した断面図、第６図は分配器の別の実施例の横断面図、
第７図は第６図中の■−■線による断面図である。 １・・単個品、２・・・主コンベヤ、２′・・ローラ、
３・・・循環ベルト、４・・・横送りコンベヤ、５・・
・チェーン列、６　・スジロケットホイール、７・・押
し棒、８．　８’・・副コンベヤ、８“・・支持ローラ
、９．９′・・・分配器、１０．１０’・・・ローラ、
１１゜１２．１１’、１２’・・供給路、１３，１４，
１３′。 １４′・・・選別ヌテーション、１５・・台枠、１６・
・・容器、１７・・・荷おろし面、１８．１８’・ｆＪ
Ｊ込コンベヤ、１９・・・搬出コンベヤ、２０．２０’
・・・積込ローラ、２１・・フレーム、２２・・・外枠
、２３・・・軸、２４・・アーム、２５．３０・・調節
シリンダ、２５’、３０’・・接続管、２６　・ローラ
組、２７・・・ウェブ、２８・・・支持枠、２９・・・
ビン、３２１、−＝−ｖ 「−■

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　単個市川の選別機であって、搬入用の主コンベヤ
   と、選別ステーションと、搬出コンベヤとを備えていて
   、これらが中間搬送路よって互いに接続されている形式
   のものにおいて、選別ステーション（１３，１４，１３
   ’、１４’）の前後の中間搬送路が重力式ローラコンベ
   ヤとして構成されており、主コンベヤ（２）と選別ステ
   ーション（１３，１４，１３’、１４′）との間に、搬
   送方向へ傾動可能で重力式ローラコンベヤとして構成さ
   れた分配器（９゜９′）が少なくとも１つ配置されてい
   ることを特徴とする、単個市川の選別機。 ２、主コンベヤ（２）から分岐させるために駆動式の押
   出チェーンコンベヤとして構成された横送りコンベヤ（
   ４）が接続されていて、搬出コンベヤ（１９）へ導入す
   るために駆動可能の積込ローラ（２０，２０’）が接続
   されている特許請求の範囲第１項に記載の選別機。 ６、　横送りコンベヤ（４）に中間搬送路として副コン
   ベヤ（８，８’）が後続されており、この副コンベヤ（
   ８，８’）は、副コンベヤ（８゜８′）に対して直交す
   る搬送方向を有する分配器（９，９’）の一方へ接続し
   ており、分配器（９，９’）は、分配器（９，９’）の
   出口に設けられて選別ステーション（１３，１４，１３
   ’、　　１４’）への供給路（１１，１２，１１’。 １２′）として使われる中間搬送路へ向かって、副コン
   ベヤ（８，８’）の縦軸線に対して平行　　　゛に配置
   された軸（２３）を中心として傾動可能である特許請求
   の範囲第２項に記載の選別機。 ４、分配器（９，９’）の両端に主コンベヤ（２）と平
   行な供給路（１１，１２，１１’、　　１２’）が設け
   られており、分配器（９，９’）は水平な積込位置から
   一方又は他方の供給路（１１、１２，１１’、　　１２
   ’）へ向かって荷おろし位置へ傾動可能である特許請求
   の範囲第６項に記載の選別機。 ５　分配器（９，９’）内に、軸を中心として分配器の
   搬送方向と平行に傾動可能に配置されたローラ組（２６
   ）が設けられており、とのローラ組（２６）は分配器（
   ９，９’）のローラ（１０）の間で上下動可能に配置さ
   れて、分配器（９，９’）の搬送平面の下側の休止位置
   から、分配器の搬送平面よりも上側の副コンベヤ（８，
   ８’）の搬送平面と平行な平面へ傾動可能である特許請
   求の範囲第４項に記載の選別機。 ６、選別ステーション（１３，１４，１３’、１４′）
   が、主コンベヤ（２）と供給路（１１゜１２、　１１’
   、　　１２’）との間に配置されたプラットホームから
   成っており、このプラットホームは、重力式ローラコン
   ベヤとして構成さン れた積込コンベヤ（１８，１８’）の高さにほぼ位置し
   ている特許請求の範囲第１項〜第５項の内いずれか１項
   に記載の選別機。 ７、搬出コンベヤ（１９）が主コンベヤ（２）の下側に
   配置されていて、積込コンベヤ（１８，１８’）が副コ
   ンベヤ（８，８’）の下側に配置されている特許請求の
   範囲第１項〜第６項の内いずれか１項に記載の選別機。