JPS58212346A

JPS58212346A - ブラシホルダ

Info

Publication number: JPS58212346A
Application number: JP9373682A
Authority: JP
Inventors: Shigeki Kawada; 茂樹河田; Yoichi Amamiya; 洋一雨宮; Masatoyo Sogabe; 曽我部　正豊
Original assignee: Fanuc Corp; Fujitsu Fanuc Ltd
Current assignee: Fanuc Corp
Priority date: 1982-06-01
Filing date: 1982-06-01
Publication date: 1983-12-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】Ｔｌ）　　発明の技術分野本発明は整流子、スリップリング等との電気的導通な実
現するブラシのホルダに関する。特に、導電部分が上方
に１はなく側方に設けられており、その高さが低減され
ており、寸法の小さいことを特徴とする、小型電動機用
ブラシホルダの改良に関する。

（２）技術の背景ブラシホルダは電動機、発電機等の整流子、スリップリ
ング等回転する導電部材と固定部材とを電気的に接続す
るブラシを保持する部材であるが、整流等を安定的にな
すことを可能にするため、ブラシを整流子面やスリップ
リング面に一定の圧力をもって抑圧保持する機能を要求
される。更に、この本質的要請に加えて、小型電動機用
ブラシホルダにあっては寸法の減少が極めて重要な要素
〒あり、特に、その高さの低減すなわち小型電動機のｐ
転子の法線方向に沿った寸法の減少が重要な要請マある
。

（３）　　従来技術と問題点このブラシホルダの高さを低減する要請を満足するもの
として、小型電動機に対しては、従来、第１図にその概
念的構成を示す如きブラシホルダが多く使用されている
。図において、ｌはブラシケース〒あり、導電材料より
なり、その中にはフラン１４を上下方向に摺動可能に内
包する中空孔１１を有し、その側面には引き出し端子１
２を有する。２はケースホルダｆあり、絶縁材料よりな
り、ブラシケースｌの外周に嵌合されてこれを固定的に
ダ持する。３は通電金具〒あり、プラク１４とはピグテ
イル１６をもりて接続されており、また、引き出し端子
１２を有するブラシケースｌとはブラシケース１の頂部
１７を介して接−されている。通電：１金具３はキャップ４によって下方に押えられ、スプリン
グ等の弾性部材５を介してフラン１４を下方に整流子１
５に向つて抑圧する。キャップ４はケースホル／２の頂
部内周に切られたねじ２１をもってケースホルダ２と係
合され通電金具３を下方に押える。

かかる概念的構成を有するブラシホルダは引き出し端子
がフランケースｌの側方に設けられているので、ブラシ
ホルダの高さは低減されており、所期の目的を十分達成
しうるもの〒あるが、キャップ４に過大な圧下刃を印加
すると、この力Δを通電金具３を介してブラシケースｌ
に加えられ、ブラシケース１とケースホルダ２との間の
固定的結合が破壊され、ブラシケースｌが下方に摺動し
てブラシケースｌ頂部１７の接触圧が低下し、この部分
の接＠抵抗が増加する欠点を有する。

（４）　　発明の目的本発明の目的はこの欠点を解消することにあり、上記ニ
述べた概念的構成を有するブラシホルダに１゜おいて、キャップに１大な圧下刃が与えられた場合でも
、ブラシケースとケースホルダとの間の固定的結合が破
壊されることのないブラシホルダを提供することにある
。

（６）発明の構成本発明の構成は、ブラシ１４を摺動可能に内包する中空
孔１１を有する筒状の形状を有しその外周に引き出し端
子１２を有し導電材料よりなるブラシケース６と、この
ブラシケース６の外周に嵌合されてこれを同定的に支持
し筒状の形状を有し絶縁性材料よりなるケースホルダ７
と、上記のブラシ１４を下方に押圧するスプリング等の
弾性部材６と、この弾性部材５をブラシ１４に向って押
圧し、ブラシ１４の接続用ビグテイル１６が接続されて
おり、ブラシケース６の頂部１７に接して配置され、板
状の形状を有する通電金具３と、この通電金具３の上面
に下向き圧力を加え上記のケースホル／フ頂部の内周に
設けられたねじ２１と係合され絶縁材料よりなるキャッ
プ４と、よりなるブラシホルダにおいて、上記のブラシ
ケース６の頂部１７には外方に張。

り出したフランジ６１が設けられており、又、ケースホ
ルダ７頂部はその内径が拡大されておりこの拡大された
内径は上記の７ランジ６１の下向に対接する部分が縮少
されており、この部分がブラシケース６を固定的に保持
する部分につながりている構造を有するものマあり、キ
ャップ４に過大な下方向の力が与えられた場合、その力
は７ランジ６１を介してケースホルダ７に支えられ、ブ
ラシケース６とケースホルダ７との固定的支持が損なわ
れることがない効果を有する。

（６）発明の実施例以下、図面を参照しつつ、本発明の構成と特有の効果と
を更に明らかにする。第２図は本発明の一実施例に係る
ブラシホルダの概念的構造を示す断面図である。図にお
いて、６はブラシケースであり導電材料よりなり、その
中にはブラシ１４を上下方向に摺動可能に内包する中空
孔１１を有し、その側面には引き出し端子１２を有する
点は従来技術における場合と同様フあるが、その頂部に
外方より張り出したフラン−）６１を有する。７はケー
スホルダであり、絶縁材料よりなりブラシケース６の外
周に嵌合されてこれを固定的に支持し、その頂部内周に
ねじ部２１を有することは従来技術における場合と同様
であるが、その頂部の内径は拡大されており、その拡大
された内径は７２ンジ６１の下面に対接するように縮少
しており、そのままブラシケース６を保持する領域につ
ながっている。３は通電金具であり、ブラシ１４とはビ
グテイル１６をもって接続されており、ブラシケース６
の頂部１７を介して引き出し端子１２と接続されている
。４はキャップであり、ケースホルダ７の頂部に設けら
れたねじ部２１にねじ込まれて通電金具３を下方に押圧
し、弾性部材５を介してブラシ１４を整流子１５に押圧
する。

以上の構造を有するため、キャップ４が下方向に過大な
力を受けてもその力はフランジ６１を介しでケースホル
ダ７によって支えられ、ブラシケース６とケースホルダ
７との固定的支持が損われることはない。

（１）　　発明の効果以Ｊ″説明１６００・不発、、明、、“°１１は上目己
する概念的構成を有するブラシホルダにおいて、キャッ
プに過大な圧下刃が加えられた場合でもブラシケースと
ケースホルダとの間の固定的結合−１Ｊ１破壊されるこ
とのないブラシホルダを提供することがマきる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術におけるブラシホルダの概念的構成を
示す断面図であり、′ｓ２図は本発明の一実施例に係る
ブラシホルダの概念的構成を示す断面図〒ある。１．６・・・ブラシケース、１１・・・中空孔、１２・
・・引き出し端子、１４・・・ブラシ、１５・・・整流
子、１６・・・ピグテイル、１７・・・ブラシケースの
頂部、６１・・・７ランジ、２．７・・・ケースホルダ
、２１・・・ねじ部、３・・・通電金具、４・・・キャ
ップ、５・・・弾性部材。・（□

Claims

【特許請求の範囲】

導電性材料よりなり、ブラシな摺動可能に内包する中空
孔を有する筒状の形状を有し、その外周に引き出し端子
を有するブラシケースと、該ブラシケースの外周に嵌合
されてこれを固定的に支持し、筒状の形状を有し、絶縁
性材料よりなるケースホルダと、前記ブラシケースに摺
動可能に内包されるブラシを下方に押圧する弾性部材の
上端に下方圧力を与え、前記ブラシとの接続をなし、前
記ブラシケースの上端に接して配置され、導電性材料よ
りなり、板状の形状を有する通電金具と、該通電金具の
上面に下向き圧力を加え、前記ケースホルダ頂部の内周
に設けられたねじと係合され、絶縁材料よりなるキャッ
プとよりなるブラシホルダにおいて、前記ブラシケース
頂部には外方に張り出した７ランジが設けられ、又、前
記ケースホルダ頂部はその内径が拡大されており、この
拡大された内径は前記７ランジの下面に対接して縮少さ
れ、前記ブラシケースな固定的に保持する領域となって
いることを特徴とするブラシホルダ。