JPS58211067A - 油切り輪 - Google Patents

油切り輪

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Publication number
JPS58211067A
JPS58211067A JP57093200A JP9320082A JPS58211067A JP S58211067 A JPS58211067 A JP S58211067A JP 57093200 A JP57093200 A JP 57093200A JP 9320082 A JP9320082 A JP 9320082A JP S58211067 A JPS58211067 A JP S58211067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
rotor
seal element
bearing box
bearing
Prior art date
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Pending
Application number
JP57093200A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuki Shimizu
清水 和已
Makoto Igarashi
誠 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP57093200A priority Critical patent/JPS58211067A/ja
Publication of JPS58211067A publication Critical patent/JPS58211067A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/54Other sealings for rotating shafts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は蒸気タービンの油切りに於いてシールエレメン
トをロータ表面に接触させることを可能とした油切り構
造に関する。
従来の蒸気タービンは、高圧タービン、中圧タービンお
よび低圧タービンからそれぞれ突出するロータを架台上
またけ低圧ケーシングのケーシングコーン上に設けた軸
受箱内に配置したジャーナル軸受に軸支持され、その軸
受箱の各タービン側圧は油切りが取付けられ、仁れによ
り軸受箱から軸受への潤滑油が漏洩しなめようにしてい
る、油切抄け、第1図に示すようにタービンロータ18
に対し数条の環状の櫛m20をロータ18表面に近接囲
繞させ、軸受10の端部から直接油切り14へ吹き出る
潤滑油24をカットする共に、ロータ18表面に付着し
て漏出する潤滑油を掻き取る機能を持って因る。
1だ、油切り14の櫛歯20条数を略2分した所にポケ
ット22を設けこのポケット22に対応したロータ18
部には環状溝23が設けられて、ロータ】8表面に付着
漏出する潤滑油24が環状溝23で飛散し、ポケット2
2内に捕捉回収・する構造となっている。
一方、油切り14からの潤滑油の漏洩防止を更に補強す
るため、軸受箱9内を軸受10の潤滑油24を油タンク
25に戻す排油管26を介して、油タンク25の上面に
設けたベンチレータ27により低圧状態圧維持させ油切
り14の間隙21からタービン室内の空気28を軸受箱
9内に吸引して潤滑油24の漏洩を防止している。
従来の油切り14は櫛歯20とロータ18表面との間隙
21を小さく設定することが油切りの潤滑油24の漏洩
防止性能を向上させる共に、タービン室内の空気28を
軸受箱9内に吸引する際、その空気28中に浮遊する塵
埃も一緒に吸引することから潤滑油24が汚れて間隙2
1が小さくなるに伴って空気28の吸引量が減じ、潤滑
油24の汚れが防止される。
しかし、従来構造の油切り14け、タービンの運転に伴
ってジャーナル軸受10の油膜の発生により、ロータ1
8が浮き上がり油切り14の櫛歯20とロータ18との
間隙21が変化する。また、低圧タービン部のジャーナ
ル軸受10け軸受箱9−1)二ケーシングコーン8内に
設置される構造故、低圧タービンの排気室の真空度変化
により、ケーシングコーン8がロータ18方向へ傾斜し
、間隙21が変化する。
この間隙21の少化により、ロータ1Bと櫛歯20とが
回転接触しタ −ビンロータ18に度々ラビング撮動を
発生させる欠点があった。
この振動発生を゛防止する方法として、間隙21変化量
を予測し、あらかじめ間隙を大きく設定することが一般
的に採られている。
しかし、この間隙21の変化計はタービンの大型化に伴
い、ロータ18の浮き上がり及びケーシングコーン8の
傾斜量が増大することから増加し、設定間隙値は1.5
鵡にも及ぶ油切り14もあり、ベンチレーター27の容
量アップ及び吸引空気28量が増大して、潤滑油24の
汚れがはげしくなる。
本発明の目的はロータ表面と油切りシール部が軽い接触
抵抗で無間隙で漏出油をシールする油切りを提供するに
ある。
以下、本発明の1実施例を第2図、第3図によって説明
する。タービンロータ18を軸承する軸受io、1iを
収容する軸受箱9のロータ18貫通部を被う円板状油清
り本体50け外径部は軸受・箱9端面にボルト63で取
付けられ、またロータ18外周に面する内径部はロータ
18の環状溝23に対応したポケット51により二叉に
別れた構造とする。
二叉に別れた各々のデスク52の内径部にはシールエレ
メント41を取付る切り込53を設ける。
又、各々のデスク52のポケット51側面には油受は溝
54が設けてあり、下部油清り木像50の真下に相当す
る個所にけ排油穴55及び排油溝56を設ける。
次に、本発明の最も大きな特徴であるシールエレメント
部について説明する。
シールエレメント部材は高弾性体からなる細い紳又は樹
脂繊維を用いるが、ここでは、その−例として銅線で記
述する。シールエレメント57け0.25+m程度の銅
線をたわし状に銅線がロータ面に接する様に多数の銅線
でロータ表面を囲繞する様に配置する。
この場合、各々の銅線がばらばらとならぬ様に銅線を厚
み6rrm、巾50肩程度の平織りにたばねると製作上
都合がよい。
この@#製平織り帯を油切り本体50の切り込53の底
からロータ18面までの寸法+5鰭程度の長さに切った
ソールエレメント片57(r−切り込53の周囲に数重
に重ねてロータ18全周を囲繞する。
シールエレメント片57金切り込53に配列シた状態で
押え板58.59及びボルト66で油切り本体50に取
付ける。
押え板58.59の内、軸受箱内側の押え板59け外径
部に油受は溝60を設け、真下に相当する個所に排油溝
61を設ける。
この油切りは組立分解作業を考慮し、水平部で上下半九
分割出来る構造とする。油切り本体50けフランジで分
割し、ボルト及びリーマボルトでリング状とする構造と
する。
また、シールエレメント57及び押え板58゜59は、
油切り本体50に取付けた状態で分割出来る様に上 下
に分かれている。
この油切りけ軸受箱9内でロータ18に付着して漏出す
る潤滑油は、ロータ18の回転力で軸受箱9内へ飛散し
、油切り本体50の内壁に付着し、押え板59の油受は
溝54に受けて軸受箱9内へ画集し、更に、ロータ18
面に付着漏出する潤滑油は、ロータ18面に2〜5mm
押し付はロータ18面に接したシールエレメント57の
銅線に掛き取られ、銅線の平織りの織目を伝って真下部
の排油溝61から軸受箱9内へ回収される。
更に、ロータ18面に付着漏出する潤滑油は、ロータ1
8の環状溝で油切り本体5oに設けたポケット51内に
飛び、油受は溝54を介し、排油穴55から軸受箱9内
へ回収され、更に、ロータ18面に付着漏出する潤滑油
は、2段に設けたシールニレメン)57に依り完全に銅
線の平織り部を経て、排油溝56、排油穴55から軸受
箱9内に回収される。
一方、軸受箱9内は従来油清りと同様、ベンチレータ2
7によりタービン室より低圧に保持されているので、タ
ービン室から軸受箱9内に吸引する空気28流があり、
この空気28は、シールエレメント且1の銅線平織りの
織目を通じて流入することから、漏出する潤滑油24を
織目に捕捉後、潤滑油24け、軸受箱9の内部に引かれ
て、軸受箱9内への回収を助長するう 尚、タービン室内の塵埃は、織目で濾過されると共に、
織目の銅線に付着し、軸受箱9の内部へ流入しない。
ロータ18面とシールエレメント57との接触部は、シ
ールニレメン)57か細い銅線で構成されていることか
ら、シールエレメント57−のロータ18面の押し付は
力Pけ、材質のヤング率E、+1l17)径d、接触線
の本数N及びシールエレメント57の固定部からロータ
面までの長さをLとすると PocEXd4×N×1/L3となり、線径を細く、長
さを長くまた、銅線以外にも低ヤング率材のシールエレ
メント57を設置すれば、わずかな押し付は力でシール
ニレメン)57を設定出来る。又、タービン運転中に於
ける、ロータr8と油切りとの変位に対するシールエレ
メント57の追従は、シールニレメン)57の全周合計
押し付は力は一定で、ロータ18が寄った側の押し付は
力がわずかに増え、反対側がわずかに減じた状態でロー
タ18の全周に対し、ソールエレメント57が接触シー
ルする。
しかも、接触シール構造であっても、接触部の押し付は
方はわずかであり、接触部の摩擦熱に伴うラビング振動
は起きない。更に、接触部の押し付は力がわずかなこと
で、シール接触部の銅線の損耗もわずかで、2〜4年間
に1度のシールエレメント57交換で十分である。
このシールエレメント57の交換は、エレメント銅線の
損耗のためばかりでなく、タービン室内の塵埃を含んだ
吸引に対するシールエレメント■のフィルター効果によ
るエレメント11の織目に付着した塵埃が固形化したも
のを、そっくり新らしいフィルターに交換する意味も含
んでいる。
本発明の油切りは、ラビング振動を起すことなく無間隙
でロータとシールエレメントを設定出来、油切り効果を
向上させると共、潤滑油への塵埃混入に対シては、シー
ルエレメントのフィルター効果により防止出来る。更に
、シールエレメントの織目の密度及びシールエレメント
片の重ね量により、フィルター効果の向上及び軸受箱内
への吸引空気量を減じ、ベンチレーターの容量を小さく
出来、従来の油切りに於ける欠点が全て改善される。
本発明の応用例として第3図で説明する。油切り本体7
0は、本発明の無間隙シール方式の効果が大きいことか
ら単純化し、軸受箱9内部面に設けた、軸受箱9内の飛
散潤滑油24を捕捉する油受は溝71及び内径面に設け
たシールエレメント75挿入溝74、シールエレメント
75により捕捉された潤滑油24を挿入溝74内から軸
受箱9内へ戻す真下部の排油1’1i174から構成さ
れ、組立分解上の考慮から水平部でフランジにより2分
割され、ボルト類により1リング状で軸受箱9端にボル
ト77により取付けられる。
シールエレメント75は、細い弾性体の線又は樹脂繊維
を平織りにより円筒状に成した物を、半円丸曲げし、外
周部を耳出し整型し、耳部を油切り本体70挿入m72
に入れ、押えネジ73で油切り本体70に取付けるウシ
ールエレメント75の内径面はロータ18の円筒面に押
し付けられ、ロータ18面に偏平状に接する。
この油切り構造でも、わずかな弾性を持った押し付方を
うける無間隙シールにより、ラビング振動を発生せずに
高油清り効果が得られる。
また フィルター効果は、平織り時の織目80を密とし
、または、平織り円筒を重ねた円筒とすることで自由に
調整でき、前記実施例を簡素化した構造で同様の効果が
期待出来る。
本発明の他の応用例を第4図で説明する。本例は、シー
ルエレメントの細い弾性体の線又は繊維体が万一、ロー
タの回転で摩損し、その1部が軸受箱内に流入すること
を考慮した構造である。
油切り本体85け従来構造と同様に、ロータ18に対し
数条の環状の櫛歯20をロータ18に十分大きな間隙を
置いて囲繞させ、油切り本体85の内径面の外側端に、
高弾性体の細い線又は樹脂繊維からなるシールエレメン
ト86をロータ18表面に、わずかな押し付は力で弾性
接触させ、押え板87、ボルト88で油切り本体85に
取付ける。
シールエレメント86と櫛歯20との間のA下部にエレ
メント細片91を回収する穴89を設は一エレメント細
片91と回収油とを分離箱90に導き、エレメント細片
91け、分離箱90の底に沈み、回収油は分離箱上部の
戻り油室92からオーバフローし、軸受箱9内へ回収さ
れる。なお、図中15は低圧排気室、29け油膜、71
け油受は溝、93けプラグである。
もし、櫛歯20の間隙をタービン運転中にロータ18と
絶対に摺りが発生しない様な大きな間隙に設定したとし
ても、油の漏出に対しては、シールエレメント86の油
切り効果によね又、間隙大に伴うタービン室内の塵埃吸
引に対しては、シールエレメント86のフィルター効果
によす、本発明の効果が発揮され、更に、万一のシール
エレメントの摩損細片が軸受箱へ混入するのを防止出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来構造の油切り構1告及びその周辺機器の断
面図、第2図は本発明の一実施例の油切り断面図、第3
図は本発明の他の実施例の油切り断面図、第4図は本発
明のさらに他の実施例の油切り断面図である。 54.60.71・・・油受は溝、56,60.74第
 /  国 早 2 国 第 3 国 第 4  の

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、タービンロータを軸支持する軸受を収容する軸受箱
    のロータ貫通部に設置する油切りのロータ表面に囲繞さ
    せ、漏出油をシールするものに於いて、高弾性体からな
    る#または、樹脂繊維を油切り内径に放射状に突出させ
    て取付け、前記ロータの表面にわずかな力で弾性接触さ
    せたことを特徴とする油切り輪。
JP57093200A 1982-06-02 1982-06-02 油切り輪 Pending JPS58211067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57093200A JPS58211067A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 油切り輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57093200A JPS58211067A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 油切り輪

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58211067A true JPS58211067A (ja) 1983-12-08

Family

ID=14075928

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57093200A Pending JPS58211067A (ja) 1982-06-02 1982-06-02 油切り輪

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58211067A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047308A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 General Electric Co <Ge> 回転機械をシールするための方法及びシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009047308A (ja) * 2007-08-22 2009-03-05 General Electric Co <Ge> 回転機械をシールするための方法及びシステム

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