JPS58210075A - ベンゾチアゾロン誘導体の製造法 - Google Patents

ベンゾチアゾロン誘導体の製造法

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JPS58210075A
JPS58210075A JP9379382A JP9379382A JPS58210075A JP S58210075 A JPS58210075 A JP S58210075A JP 9379382 A JP9379382 A JP 9379382A JP 9379382 A JP9379382 A JP 9379382A JP S58210075 A JPS58210075 A JP S58210075A
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JP
Japan
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mol
acid
chloride
toluene
general formula
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JP9379382A
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English (en)
Inventor
Akira Tanabe
陽 田辺
Takayuki Okabe
岡部 孝幸
Akiko Kakimizu
垣水 明子
Nobuo Ono
大野 信夫
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) λnI (式中、Rは低級アルキル基または低級アルコキシカル
ボニルメチル基を、Xは2位、4位、2.4位もしくは
8.5位に置換するハロゲン原子、シアノ基または低級
アルコキシカルボニル基を表わし、nは1または2を表
わす。) で示されるベンゾチアゾロン誘導体の製造法に関する。
一般式(I)で示されるベンゾチアゾロン誘導体は、生
理活性物質、たとえは除草剤ベナゾリン(イギリス特許
第862226号明細書)抗アレルギー剤(特公昭56
−181518号公報)の中間体として、また非医療用
殺菌剤(特公昭58−9026j号公報)とてきわめて
重要なものである。
従来、ベンゾチアゾロン誘導体の製造法としては、たと
えば置換アニリンを出発原料として下記に示す方法で、
2−ヒドロキシベンゾチアゾールを得(たとえばEld
erfild等″Heterocycli c Com
pounds Vol 5 p485 )、ついでN−
アルキル化反応を行なう方法が知られている。
nxn (式中、X、Rおよびnは前述のとおりであり、Yはハ
ロゲン原子を表わす。) しかしながら、この方法は工程数が多く、またその操作
も煩雑であり、工業的規模での実施および経済的な見地
から必しも満足できる方法ではない。
このような状況の下に、本発明者らは一般式(I)で示
されるベンゾチアゾロン誘導体の操作性および経済性の
面でより有利な製造法を鋭意探索した結果、一般式([
In (式中、R,Xおよびnは前述のとおりである。) で示されるアニリン銹導体とクロルカルボニルスルフ□
ニルクロリドとを塩mmu剤の存在下に反応させること
により容易に一般式圃 (式中、R,Xおよびnは前述のとおりである。) で示さgるカルバモイルスルフェニルクロリド訊2J!
(4,が得られることおよびこの一般式圃で示される化
合物と酸とを反応させることにより、効率よく一般式(
I)で示されるベンゾチアゾロン誘導体が得られること
を見出し、これに種々の検討を加え本発明を完成するに
至った。
すなわち、本発明は一般式(II)で示されるアニリン
誘導体とクロルカルボニルスルフェニルクロリドとを塩
酸捕捉剤の存在下に反応させ、カルバモイル化すること
による一般式(Ill)で示される化合物のiM造法 
および一般式011)で示される化合物と酸とを反応さ
せ、環化させることによる一M式(1)で示されるベン
ゾチアゾロン誘導体の製造法を提供するものである。
本発明製造θくによれは短い工程数でしかも簡単な操疾
慶ンゾチアゾロン慈導体を製造することが可能となり、
特に]−業的規模で実施する際の経済性の見地からその
果たす役割はきわめて重要である。
次1こ本発明8′!!活法につき詳しく述べる。
先ず一般式(Yl)で示されるアニリン誘導体とクロル
カル7J、二ノ1スルフー1ニルクロリドとのカルバモ
イル化反応に際して用いる塩酸捕捉剤としては、たとえ
ば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチル
アミン、ピリジン、N、N−ジメチルアニリン、N、N
−ンエチルアニリン等の有機8級塩基があげられ、また
一般式(n)で示されるアニリン誘導体も用い得る。そ
の使用量は、通常一般式曲で示されるアニリン誘導体に
対し、当量(モル)ないし、少過剰量(モル)である、
マタ、クロルカルボニルスルフェニルクロリドは、ドイ
ツ特許第1224720号明細書に記載の方法により、
二硫化炭素、塩素および水から、容易に高収率で得られ
ることが知られており、その使用量は通常、一般式(I
I)で示されるアニリン誘導体に対し、当量(モル)な
いし少量過剰量(モル)である。
反応溶媒はかならずしも必要ではないが、使用する場合
は、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水素、クロル
ベンゼンなどのハロゲン置換芳香族炭化水素、塩化メチ
レン、クロロホルム、四塩化成業などのハロゲン化炭化
水素または二硫化炭素、アセトニトリル、テトラヒトD
フランなどの本反応に不活性な溶媒が好ましい。
反応温度は通常−20’C〜30°C1好ましくは0°
C〜5℃である。
反応時間は用いる塩酸捕捉剤および溶媒の種類、使用量
、クロルカルボニルスルフェニルクロリドの量、それに
反応温度により変り得るが、30〜3時間が好ましい。
次に以上のようにして導かれる一般式(Illで示され
る化合物を環化させ一般式(1)で示されるベンゾチア
ゾロン誘導体を得る際の酸としては、例えは、無水塩化
アルミニウム、無水塩化鉄なとのルイス酸、濃硫酸など
のプロトン酸を挙けることかでき、またその量は、−・
般式(11)で示される化合物に対し、当量(モル)な
いし過剰量(モル)好ましくは当量(モル)〜10倍j
1(モル)を用いることが望ましい。
またこの時、溶媒は必ずしも必要ではないが、特に酸と
してルイス酸を用いる場合には反応を円滑に進めるため
に、前に述べた溶媒に代表される有機溶媒を用いること
が望ましい。また、酸としてプロトン酸を用いる場合に
は、該プロトン酸自身を溶媒として用いることもできる
なお、ここで用いる溶媒が、カルバモイル化反応時のそ
れと同じ場合、およびプロトン酸自身を溶媒としで用い
る場合には、より操作が簡略化される。
反応温度は特に制限されるものではないが通常0°C〕
〜140℃、R丁媒を用いる場合は30℃〜使用する溶
媒の沸点、好ましくは80°C〜140℃である。
反応時間は、用いる酸および溶媒の種類、量それに反応
温度により変り得るが通常1〜5時間で目的が達成され
る。
また、本発明製造法においては、カルバモイル化反応に
より得られる一般式010で示される化合物を単離する
ことなく、いわゆるONE POT REACTION
 で引き続いて環化反応を行1iわせ、ベンゾチアゾロ
ン誘導体を得ることもでき、工業的製造時においてはき
わめて好都合になる。この時、環化反応で用いる酸がル
イス酸である場合には、カルバモイル化反応で使用した
有機塩基との副反応を防ぐために、カルバモ・rル化反
応で生ずる有機塩基の塩酸塩を、炉別または塩酸水洗浄
などの手段により除去しておくことが望ましく、また濃
硫酸などのプロトン酸を用いる場合には、この操作は不
必要になりより操作が簡略化される。
また、本発明製造法に関連すると思われる反応として、
V、G、 ZumachらAngew、Chem。
ニス 6B(1970)の総説にN−メチルアニリンに
クロルカルボニルスルフェニルクロリドを反応させ、式
(IV) で示されるN−メチルベンゾチアゾール−2−オンを合
成する方法が記載されているが、その詳細については何
ら述べられていない。さらに後記参考例1に示すように
、該方法を本発明者らがN−メチルアニリンを用いて追
試したところ、高収率で式(IV)で示される化合物が
得られたが、該方法において、N−メチルアニリンに代
えで一般式(ロ)で示されるアニリン誘導体チを用いた
場合には後記参考例2に示すように目的とする一般式(
I)で示されるキベンゾチアゾロン誘導体炉はほとんど
得られなかった。
以下に、本発明製造法を実施例でさらに詳細に説明する
参考例I N−メチルアニリン2.14y(0,02モル)とN、
N−ジメチルアニリン2.42y(0,02モル)とを
トルエン40 CCに溶解させ、系をO′C〜5°Cに
保ち攪拌しながら、クロルカルボニルスルフェニルクロ
リド2.88y(0,022モル)を約30分間で滴下
した。
さらに同温度で1時間攪拌を続けた後、反応液を10%
塩酸水50yに注ぎトルエン層を分液した。トルエン層
をさらに10%塩酸水50yで1回、水502で1回洗
浄し、分液後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、トルエ
ンを40°Cで減圧留去し、粗結晶物335yを得た0
次いでこれを995%エチルアルコール15 CCを用
いて再結晶を行い、式(1v)で示されるN−メチルベ
ンゾチアゾール2−オン(白色結晶物)2.87yを得
た。
融点 72.5°C〜78.8°C(文献値700°C
〜73.5℃)収率 87.0% 参考例2 2−ブロモ−N−メチルアニリン8.71y(0,02
モル)とN、N−ジメチルアニリン2.42y(0,0
2モル)とをトルエン40CCに溶解させ、系をO℃〜
5°Cに保ち攪拌しながう、クロルカルボニルスルフェ
ニルクロリド2.88P(0,022モル)を約30分
間で滴下した。さらに、同温度で1時間攪拌を続けた後
、反応液の一部をとり、ガスクロマドクラフィー、核磁
気共鳴スペクトルおよび薄!−クロマトグラフィー8 
(T、L、C)で調べたところ全く環化反応が進行して
いないことが判明した。そこでさらに反応液を10時間
加熱還流し、冷却後、10%塩酸水50yに反応液を注
ぎトルエン層を分液した。トルエン層をさらに10%塩
酸水で1回、水50yで1回洗浄し、分液後、無水硫酸
マグネシラグラフィー、核磁気共鳴スペクトルおよび趣
層クロマトグラフィー(T、L、C)で調べたところ、
目的とする4−ブロム−N−メチグラフィーにて精製し
分析した結果、その主生成物は、ビス−(N−(2−ブ
ロモフェニル)−N−メチルカルバモイル)−ジスルフ
ィドであることが判明し、その収率は約30ツSであっ
た。
元素分析値 Hr2とし7て) 実測値   89,42 2,79 5.81 12.
9632.592−ブロモ−N−メチルアニリンB、7
1f(0,02モル)とN、N−ジメチルアニリン2.
66F(0,022モル)とをトルエン40CCに溶解
さぜ、系を0〜5℃に保ち、攪拌シナカラクロルカルボ
ニルスルフェニルクロリド2.88F(0,022モル
)を約80分間で滴下した。さらに同温度で1時間攪拌
を続けた後、析出したN、N−ジメチルアニIJ ン塩
酸塩をグラスフィルターにてP別し、得られたP液を室
温下、攪拌下、濃硫酸20yに攪拌しながら滴下した。
滴下後さらに5時間攪拌を行ない、反応液を氷水40ノ
に注ぎ、酸マグネシウムで乾燥後、トルエンを減圧留去
して、固型物895yを得た”。
エタノール10 CCより再結晶を行ない、純粋な4−
ブロモ−N−メチルベンゾチアゾール−2−オン8.5
2 y (0,0016モル)を得た。
収率72.3%  融点188.5℃〜140.0’C
元素分析値 C(%)  H(%、I N(%)  S
(%)  Brf%)計算値  89862,48 5
.7418.1332.73実測値  39432.4
2 575129682.55≦ NMR5(CDC/3) 8.75 (S、811) 
6.80〜7.55−0(,8H)I)I)m 実施例2 4−クロロ−N−メチルアニリン5.00y(0,03
5jモル)とN、N−ジメチルアニリン4.73y(0
,088モル)とをトルエン7o cc  に溶解させ
、系を0°c〜50′cに保ち、ffl拌り、 f、t
 カラ’yロルヵルポニルスルフェニルクロリド5.0
8y(0,088モルンを約30分間で滴下した。さら
に同温度で、1時間攪拌を続tjた後、析出したN、N
−ジメチルアニリン塩酸塩をグラスフィルターに”’C
F 別L、得ら41だ涙液を室温下、濃硫酸50y攪拌
中に1時間で滴下した、滴下後さらに5時間撹拌を行な
い反応液を氷水100yに注ぎ、トルエンで抽出し、1
0%塩酸水で1回、飽和殖曹水で1回、水で1回洗浄後
、トルエン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、トルエ
ンを減圧留去して 固型物625yを得た。
エタノール20 CCより再結晶化を行ない、H粋な6
−クロル−N−メチルベンゾチアゾール−2−オン5.
51P(0,0276モル)を得た。
収率782%、融点1095〜112.9℃元素分析値
 C(%)  H(%)N(%)S(%)  Cノ(%
)計算値  4.8,12 8.03 7.02 16
.1 17.76実測値  47.96 2B6 6.
99 15.4 1831N M Rμ(CDcg、)
 3.75(s 、 8H) 6.80〜7.55(m
、8H)ppm 超施例8 リン1.74r(0,0143モル)およびクロルカル
ボニルスルフェニルクロリド1.879(0,0148
モル)とを実施例1に示した方法と同様の方法で反応さ
せ、4−クロル−N−エチルベンゾチアゾール−2−オ
ン 2.00 y (0,0094モル)を得た。
収率 72.5%  融点 97.4°C元素分析値 
C(%)  H(%) N(%)S(%)(t(%)計
算値  50,59 8.78 64)6 15.00
 16.60実施例4 1↓−シアン−N−メチルアニリン2. (J O9(
0,015セル)、N、N −ジメチルアニリン2.0
1P(0,(11’1モル)およびり臼ルカルポニルス
ルンエニルクロリ)・2.16 y (0017モル)
を実施例1と同様の方法で反応させ、6−シアン−N−
メチルヘンフチアゾール−2−オン1.77 Y (0
,0’d 8−t、−ル)を得た。
収率 62.0%  融点 140.6℃元素分析値 
C(%)  H(%)  N(%)  S(%)計算値
  57.25 8.18 1478 1686計算値
  56.98 8.15 14fi5 16.55N
 M R$(CDcz3)8.80(s、8H)7.0
5〜7.66(m、2M)ppm 実施例5 8.5−ジクロル−N−メチルアニリン2.50y(0
,0142モル)、N、N−ジメチルアニリン1.90
 y (0,01(56モル)およびクロルカルボニル
スルフェニルクロリド2.04P(0,0156モル)
を実施例1と同様の方法で反応させ、 5.7−ジクロル−N−メチルベンゾチアゾール−2−
オン1.8 b y (0,0082モル)を得た。
収率 57.8%  融点 970℃〜995℃元素分
析値  C(%) H(%)  N(%)  S(%)
C1(%)計算値 41,05 2.15 599 1
8.70 8029計算値 4116 2.16 5.
96 18.10 80.82PMR%(CDcla)
 8.85(s、81() 7.20〜7.60(m、
2H)ppm 実施例6 2.4−ジクロル〜N−メチルアニリン2、50 y(
0,0142モル)、N、N−ジメチルアニリン1.9
0p(0,0156モル)おヨヒクロルカルボニルスル
フエニルクロリト52.04 y (0,0156モル
)を実施例1と同様の方法で反応させ、 4.6−ジクロル−N−メチルベンゾチアゾール−2−
オン1. d 89 (0(+(159モル)を得ノこ
収率41.5%  融点1435〜145.7°(゛元
素分析値  C(%)  H1%)  N(%)  S
(%)C1(ント)a1算値 41.(152,155
,9913703029実測値 41,242,11 
5,87 1.8.9530.55NMRIA(CI)
c/ 3)  8.85(s、8H)  7.05〜7
.55(m 、2iI)p prn 実施例7 2−(2’−クロロアニリノ)酢酸エチル2.00y(
0,0094モル)と、N、N−ジメチルアニリン1.
26P(0,010モル)と、クロルカルボニルスルフ
ェニルクロリド1.81y(0,010モル)とを、実
施例1と同様の方法で反応させ、 4−クロル−N−(エトキシカルボニルメチル)−ベン
ゾチアゾール−2−オン1.56F(0,0057モル
)を得た。
実施例8 2−クロル−N−エチルアニリン200y(0,018
モル)とN、N−ジメチルアニリン1.74y(0,0
148モル)とをトルエン25 CCI=溶解させ、系
を0〜5°Cに保ち、攪拌シながらクロルカルポニルス
ルフェニルクロリド1.8丁y(00143モル)を、
約20分間で滴下した。さらに同温度で1時間攪拌を加
えた後、析出したN、N−ジメチルアニリン塩酸塩をグ
ラスフィルターにて炉別し、得られたP液を室温下、無
水塩化アルミニウム2.60p(0,0195モル)を
トルエン20CCに懸濁した液に、攪拌しながら約20
分間で滴下した。さらにトルエン還流下にて3時間反応
させ、放冷後反応液を水50yに注ぎ、トルエンで抽出
し、10%塩酸水で1回、飽和重曹水で1回、水で1回
洗浄後、トルエン層を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
トルエンを減圧留去して、得られた粗生成物をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム)にて精製
を行ない、実施例3で得られたと同じ4−クロル−N−
エチル ベンゾチアゾール−2−オン2.05 y (
0,0096モル)を得た。
収率 788% 8モル)とN、N−ジメチルアニリン1.74y(0,
0148モル)とをトルエン25 CCに溶解させ、系
を0〜5°Cに保ち、攪拌しながらクロルカルボニルス
ルフェニルクロリド1.879(0,0148モル)を
約20分間で滴下した。
さらに同温度で1時間 攪拌を加えた後、析出したN、
N−ジメチルアニリン塩酸塩をグラスフィルターにて炉
別し、得られたP液を室温下、無水塩化鉄8.16P(
0,0195モル)をトルエン20 CCに懸濁した液
に、攪拌しながら約20分間で滴下した。さら番と室温
で5時間反応させ、反応液を水50yに注き、トルエン
で抽出し、10%塩酸水で1回、飽和重曹水で1回、水
で1回洗浄後、トルエン層を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、トルエンを減圧留去して得られた粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム)にて
精製を行ない、実施例8で得られたと同じ4−クロル−
N−エチル ベンゾチアゾール−2−オン1.85 f
 (0,0087モル)を得た1、 収率 66.6%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 f+)  一般式 (式中、Rは低級アルキル基または低級アルコキシカル
    ボニルメチル基を、Xは2位、4位、2.4位もしくは
    8,5位に置換するハロゲン原子、シアン基または低級
    アルコキシカルボニル基を表わし、nは1または2を表
    わす。) テ示すしるカルバモイルスルフェニルクロリド誘導体と
    酸とを反応させることを特徴とする一般式 (式中、R,Xおよびnは前述のとおりである。) で示されるベンゾチアゾロン誘導体の製造法。 (2)一般式 (式中、Rは低級アルキル基または低級アルコキシカル
    ボニルメチル基を、Xは2位、4位、2,4位もしくは
    8,5位に置換するハロゲン原子、シアノ基または低級
    アルコキシカルボニル基を表わし、nは1または2を表
    わす。) で示されるアニリン誘導体とクロルカルボニルスルフェ
    ニルクロリドとを塩酸捕捉剤の存在下に反応させ、一般
    式 (式中、RXXおよびnは前述のとおりである。)、− で示すしるカルバモイルスルフェニルクロリド誘導体と
    し、ついで該生成物と酸とを反応させることを特徴とす
    る一般式 (式中、R,Xおよびnは前述のとおりである。) で示されるベンゾチアゾロン誘導体の製造法。 (3)  酸が硫酸、塩化アルミニウムまたは塩化鉄で
    ある特許請求の範囲第1項または第2項に記載の製造法
JP9379382A 1982-05-31 1982-05-31 ベンゾチアゾロン誘導体の製造法 Pending JPS58210075A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831150A (en) * 1986-01-29 1989-05-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Indazole compounds, and their production and use

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4831150A (en) * 1986-01-29 1989-05-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Indazole compounds, and their production and use

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