JPS58209980A - 酵素の精製法 - Google Patents
酵素の精製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酵素の新規な精製法に関するものでおる。さら
に詳細には本発明は、酵素を含有する溶液、例えば微生
物培養液、細胞抽出液等をハイポーラス型もしくは3チ
以下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽イオン交換
樹脂またはハイポーラス型の強塩基性陰イオン交換樹脂
に接触させて、酵素を選択的に吸着させ、必要ならばイ
オン交換樹脂を水および緩祠液等で十分洗浄し、不純物
を除いた後に、イオン交換樹脂に吸着している酵素を溶
出剤により溶出し、その活性区分を集めて精製酵素溶液
を得る方法に関する。
に詳細には本発明は、酵素を含有する溶液、例えば微生
物培養液、細胞抽出液等をハイポーラス型もしくは3チ
以下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽イオン交換
樹脂またはハイポーラス型の強塩基性陰イオン交換樹脂
に接触させて、酵素を選択的に吸着させ、必要ならばイ
オン交換樹脂を水および緩祠液等で十分洗浄し、不純物
を除いた後に、イオン交換樹脂に吸着している酵素を溶
出剤により溶出し、その活性区分を集めて精製酵素溶液
を得る方法に関する。
従来酵素の精製法としては、数多くの方法が考案されて
おり弱塩基性陰イオン交換樹脂および弱酸性陽イオン交
換樹脂合成吸着剤、セルロース、セファデックス、カー
ボン等の吸着剤を用いる方法が知られている。しかしな
がら、これらの酵素の精製法は工業的に酵素を精製しよ
うとする場合に、いずれも以下で述べるような理由でそ
の使用が難しい例が多い。例えば合成吸着剤であるアン
バーライ)XAD系樹脂(0−ムアンドハース社製、商
品名)およびダイヤイオンHP系樹脂(三菱化成工業社
製:商品名)などを用いた酵素精製法では、酵素液を樹
脂と接触させても酵素は樹脂へほとんど吸着しないかま
た線吸着するが、溶出剤で溶出してもほとんど溶出され
ない場合が多い。またとの方法を適用できる酵素岐プロ
テアーゼ、アミラーゼなハ ト分離性などの点で優れた面があるがカラム操作を行う
場合、十分な流速が得られず工業的方法としては問題が
ある。さらにイオン交換樹脂を用いる例としては、弱酸
性陽イオン交換樹脂のアンバーライトIRC−50,c
G−so(ロームア/ドハース社製:商品名)および弱
塩基性陰イオン交換樹脂のデュオライ)A−7(ケミカ
ルプロセス社製:商品名)などが知られている。しかし
これらのイオン交換樹脂は中性塩分解能がないこと、比
表面積が小さいことなどの理由から不純物の多い粗酵素
溶液やイオン強度の高い塩類、緩衝液などに溶解してい
る酵素溶液では、イオン交換樹脂に酵素が吸着しないか
、または吸着してもその量は極めて低く実用的でない。
おり弱塩基性陰イオン交換樹脂および弱酸性陽イオン交
換樹脂合成吸着剤、セルロース、セファデックス、カー
ボン等の吸着剤を用いる方法が知られている。しかしな
がら、これらの酵素の精製法は工業的に酵素を精製しよ
うとする場合に、いずれも以下で述べるような理由でそ
の使用が難しい例が多い。例えば合成吸着剤であるアン
バーライ)XAD系樹脂(0−ムアンドハース社製、商
品名)およびダイヤイオンHP系樹脂(三菱化成工業社
製:商品名)などを用いた酵素精製法では、酵素液を樹
脂と接触させても酵素は樹脂へほとんど吸着しないかま
た線吸着するが、溶出剤で溶出してもほとんど溶出され
ない場合が多い。またとの方法を適用できる酵素岐プロ
テアーゼ、アミラーゼなハ ト分離性などの点で優れた面があるがカラム操作を行う
場合、十分な流速が得られず工業的方法としては問題が
ある。さらにイオン交換樹脂を用いる例としては、弱酸
性陽イオン交換樹脂のアンバーライトIRC−50,c
G−so(ロームア/ドハース社製:商品名)および弱
塩基性陰イオン交換樹脂のデュオライ)A−7(ケミカ
ルプロセス社製:商品名)などが知られている。しかし
これらのイオン交換樹脂は中性塩分解能がないこと、比
表面積が小さいことなどの理由から不純物の多い粗酵素
溶液やイオン強度の高い塩類、緩衝液などに溶解してい
る酵素溶液では、イオン交換樹脂に酵素が吸着しないか
、または吸着してもその量は極めて低く実用的でない。
一方強塩基性陰イオン交換樹脂では巨大網目構造型のア
ンバーライトIRA−904,IRA −938(ロー
ムアンドハース社輿:商品名)を用いて、ペプシンの吸
着溶出やクレアチニンキナーゼの分析への応用などが知
られている。
ンバーライトIRA−904,IRA −938(ロー
ムアンドハース社輿:商品名)を用いて、ペプシンの吸
着溶出やクレアチニンキナーゼの分析への応用などが知
られている。
本発明者らは幅広い酵素の工業的鞘製方法を種々検討し
た。その結果イオン変換樹脂の中でハイポーラス型もし
くは3q6以下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽
イオン交換樹脂またはハイポーラス型の強塩基性陰イオ
ン交換樹脂と各種酵素溶液とを接触させることによシl
W素をイオン交換樹脂に高い吸着量で吸着させることが
でき、適尚な溶出剤で溶出すると、溶出液中に収率良く
しかも酵素比活性を高めて、酵素を浴出できることを見
出し本発明を完成するに至った。本発明で見出したハイ
ポーラス型の強塩基性陰イオン交換樹脂では、同系統の
巨大網目構造型強塩基性陰イオン交換樹脂アンバーライ
トIRA−904、IRA−938と比較して吸着量で
2倍以上、酵素比活性上昇の点で1〜3倍の差が見られ
、極めて実用的な酵素精興法である・ 以下本発明の詳細な説明する。
た。その結果イオン変換樹脂の中でハイポーラス型もし
くは3q6以下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽
イオン交換樹脂またはハイポーラス型の強塩基性陰イオ
ン交換樹脂と各種酵素溶液とを接触させることによシl
W素をイオン交換樹脂に高い吸着量で吸着させることが
でき、適尚な溶出剤で溶出すると、溶出液中に収率良く
しかも酵素比活性を高めて、酵素を浴出できることを見
出し本発明を完成するに至った。本発明で見出したハイ
ポーラス型の強塩基性陰イオン交換樹脂では、同系統の
巨大網目構造型強塩基性陰イオン交換樹脂アンバーライ
トIRA−904、IRA−938と比較して吸着量で
2倍以上、酵素比活性上昇の点で1〜3倍の差が見られ
、極めて実用的な酵素精興法である・ 以下本発明の詳細な説明する。
本Q jl、l]で用いられる巨大網目構造のイオン交
換樹脂としては、巨大網目構造を持つスチレン−ジビニ
ルベンゼン重合体の母核に4級アミン−または3級アミ
ンさらにはスルフォン基を交換基として導入したものが
あげられる。具体的には、例えばハイポーラス型の強塩
基性陰イオン交換樹脂では、ダイヤイオンHPA−25
、HP A −75(三菱化成工業社製:商品名)など
があげられる。ハイポーラス型強酸性陽イオン交換樹脂
では、ダイヤイオンHPK−16、!(PK−25、H
PK−30、HPK−40(三菱化成工業社製:商品名
)などがあげられる。
換樹脂としては、巨大網目構造を持つスチレン−ジビニ
ルベンゼン重合体の母核に4級アミン−または3級アミ
ンさらにはスルフォン基を交換基として導入したものが
あげられる。具体的には、例えばハイポーラス型の強塩
基性陰イオン交換樹脂では、ダイヤイオンHPA−25
、HP A −75(三菱化成工業社製:商品名)など
があげられる。ハイポーラス型強酸性陽イオン交換樹脂
では、ダイヤイオンHPK−16、!(PK−25、H
PK−30、HPK−40(三菱化成工業社製:商品名
)などがあげられる。
これらのイオン交換樹脂は第1表に示されるように15
0A以上の大きな平均細孔半径5m″h−乾燥樹脂 以
上の広い比表面積さらに0.2c4/V−乾燥樹脂 の
大きな細孔容積を持っているので分子量の大きな酵素分
子でもかなシの量がマクロポア−に出入シできる。これ
がこれら樹脂で高い吸着量および高い溶出率が得られる
原因と考えられる。
0A以上の大きな平均細孔半径5m″h−乾燥樹脂 以
上の広い比表面積さらに0.2c4/V−乾燥樹脂 の
大きな細孔容積を持っているので分子量の大きな酵素分
子でもかなシの量がマクロポア−に出入シできる。これ
がこれら樹脂で高い吸着量および高い溶出率が得られる
原因と考えられる。
また3係以下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽イ
オン交換樹脂では、例えばダイヤイオンPK、204.
PK206(三菱化成工業社製:商品名)などがあげら
れる。これらのイオン交換樹脂はハイポーラス型のイオ
ン交換樹脂に比べると1→今一乾燥樹脂程度の比表面積
、0.1鴫々−乾燥樹脂程度の細孔容積でマクロポアー
の数が少ないと考えられるが、スチレン−ジビニルベン
ゼン重合体のジビニルベンゼン含険が3係以下ト少ない
ため、スチレン−ジビニルベンゼン重合体内にできるミ
ク四ボアーが大きく、マクロポアーを通った酵素分子が
ミクロボアー内に出入できハイボージス型のイオン交換
樹脂と同様に高い吸着量および溶出率が得られるものと
考えられる。
オン交換樹脂では、例えばダイヤイオンPK、204.
PK206(三菱化成工業社製:商品名)などがあげら
れる。これらのイオン交換樹脂はハイポーラス型のイオ
ン交換樹脂に比べると1→今一乾燥樹脂程度の比表面積
、0.1鴫々−乾燥樹脂程度の細孔容積でマクロポアー
の数が少ないと考えられるが、スチレン−ジビニルベン
ゼン重合体のジビニルベンゼン含険が3係以下ト少ない
ため、スチレン−ジビニルベンゼン重合体内にできるミ
ク四ボアーが大きく、マクロポアーを通った酵素分子が
ミクロボアー内に出入できハイボージス型のイオン交換
樹脂と同様に高い吸着量および溶出率が得られるものと
考えられる。
本発明で用いるイオン交換樹脂の交#4基は強塩基およ
び強酸であることから強いイオン交換作用を示すため塩
類高濃度溶液、高濃度緩@液および不糾物の多い溶液中
に存在する酵素と樹脂とを接触させても酵素を吸着する
ことができることが特徴である。各種酵素を用いて吸着
、溶出実験を行ない、その時の吸着音、および溶m率を
第2表に示したが、本発明で使用できる酵素は極めて巾
広く、効果的に精製できる。
び強酸であることから強いイオン交換作用を示すため塩
類高濃度溶液、高濃度緩@液および不糾物の多い溶液中
に存在する酵素と樹脂とを接触させても酵素を吸着する
ことができることが特徴である。各種酵素を用いて吸着
、溶出実験を行ない、その時の吸着音、および溶m率を
第2表に示したが、本発明で使用できる酵素は極めて巾
広く、効果的に精製できる。
また従来見い出されているイオン交換樹脂や合成吸着剤
に比べて大きな優位差を有する6さらに酵素蛋白の等電
点により強酸性陽イオン交換および強塩基性陰イオン交
換樹脂を使い分けることができる・ 一般的に酵素はpHが中性付近で安定性が良いので、中
性付近で操作を行なうことが、収率を高めるために重要
である。酸性側に等電点を持つ酵素蛋白は中性付近では
負に帯電しているため、強塩基性陰イオン交換樹脂に吸
着させるのが適している。一方アルカリ側に等電点を持
つ酵素蛋白は中性付近では正に帯電しているため、強酸
性陽イオン焚負樹脂に1貫着させるのが適している。
に比べて大きな優位差を有する6さらに酵素蛋白の等電
点により強酸性陽イオン交換および強塩基性陰イオン交
換樹脂を使い分けることができる・ 一般的に酵素はpHが中性付近で安定性が良いので、中
性付近で操作を行なうことが、収率を高めるために重要
である。酸性側に等電点を持つ酵素蛋白は中性付近では
負に帯電しているため、強塩基性陰イオン交換樹脂に吸
着させるのが適している。一方アルカリ側に等電点を持
つ酵素蛋白は中性付近では正に帯電しているため、強酸
性陽イオン焚負樹脂に1貫着させるのが適している。
本発明に適用できる酵素としてはあらゆる種類の酸化還
元#素、転移酵素、加水分PR−醗素、リアーゼ、イン
メラーゼ、リガーゼなどがあげられるが、具体的には第
2表および実施例に記載したものが好適なものとしてあ
げられる。
元#素、転移酵素、加水分PR−醗素、リアーゼ、イン
メラーゼ、リガーゼなどがあげられるが、具体的には第
2表および実施例に記載したものが好適なものとしてあ
げられる。
本発明の方法において、培養液または細胞抽出液のごと
き粗j1%素液に在る酵素を吸着せしめる場合、イオン
交換樹脂を粗酵素液と混合して回分式に攪拌する方法、
若しくはイオン交換樹脂ヲ力ラム・クロマトグラフィー
の手法を用いてもよい0回分法では、粗酵素液を適当な
pHに調節し、115〜1/xotのイオン交換樹脂を
加え、ゆるやかに30〜60分間攪拌する。温度妹酵素
の安定性にもよるが、一般的には低温が望ましい。
き粗j1%素液に在る酵素を吸着せしめる場合、イオン
交換樹脂を粗酵素液と混合して回分式に攪拌する方法、
若しくはイオン交換樹脂ヲ力ラム・クロマトグラフィー
の手法を用いてもよい0回分法では、粗酵素液を適当な
pHに調節し、115〜1/xotのイオン交換樹脂を
加え、ゆるやかに30〜60分間攪拌する。温度妹酵素
の安定性にもよるが、一般的には低温が望ましい。
カラムクロマトグラフィーの手法では、pHを適当に調
節した粗酵素液を樹脂カラムに通し、処理温度は回分法
の場合と同様である。吸着された酵素を溶出するには、
緩衝液、塩類、界面活性剤、例えば0.1〜0.5 M
リン酸緩衝液、0.1〜IM硫酸アンモニウム、0.
5%)リドンX−100を含む緩衝液等の如き通常の溶
出剤を用いることができる。溶出剤の癲択は、酵素の種
類、夾雑物の量と種類、使用されたイオン交換樹脂の種
類等に合せてなされるべきであるが、特定の酵素を純度
よく分画するためには、酵素の安定性を加味し、硫酸ア
ンモニウムと緩碕液の混合系が一般に優れている。溶出
剤によっては夾雑している酵素とクロマト分離をするこ
とも可能である。
節した粗酵素液を樹脂カラムに通し、処理温度は回分法
の場合と同様である。吸着された酵素を溶出するには、
緩衝液、塩類、界面活性剤、例えば0.1〜0.5 M
リン酸緩衝液、0.1〜IM硫酸アンモニウム、0.
5%)リドンX−100を含む緩衝液等の如き通常の溶
出剤を用いることができる。溶出剤の癲択は、酵素の種
類、夾雑物の量と種類、使用されたイオン交換樹脂の種
類等に合せてなされるべきであるが、特定の酵素を純度
よく分画するためには、酵素の安定性を加味し、硫酸ア
ンモニウムと緩碕液の混合系が一般に優れている。溶出
剤によっては夾雑している酵素とクロマト分離をするこ
とも可能である。
巨大網目構造を有する強塩基性陰イオン交換樹脂および
強酸性陽イオン交換樹脂を酵素精製に用いる特徴的利点
は、大きな吸着容量を持つこと、夾雑物の多い粗酵素液
に直接応用できること、分画能が高く、他の夾雑する酵
素とのクロマト分離も可能で酵素比活性を大巾に高める
ことができること、工業的スケールでカラムクロマトグ
ラフィーを行う場合に早い流速が確保できること等があ
げられる。
強酸性陽イオン交換樹脂を酵素精製に用いる特徴的利点
は、大きな吸着容量を持つこと、夾雑物の多い粗酵素液
に直接応用できること、分画能が高く、他の夾雑する酵
素とのクロマト分離も可能で酵素比活性を大巾に高める
ことができること、工業的スケールでカラムクロマトグ
ラフィーを行う場合に早い流速が確保できること等があ
げられる。
本発明の方法に従って得られる精製酵素は種々の条件下
に保存してもその保存安定性、熱安定性に関し、悪影響
を受けることがない。
に保存してもその保存安定性、熱安定性に関し、悪影響
を受けることがない。
本発明の精製法は、沈澱化、透析法またはクロマトグラ
フィー的手法などのIy素精精製法併用することももち
ろん可能である。
フィー的手法などのIy素精精製法併用することももち
ろん可能である。
次に本発明の態様を実施例により説明する。
実施例1
ラクテートデヒドロゲナーゼ生産菌、ラクトバシル、X
、−ブルガリカス(Lactobacillusbul
garicus) I A M 1120菌株の培養液
(17I)を遠心分離して得た菌体を、50mM燐酸緩
衝液(pH7,o)soyで洗浄後、50mM燐酸緩衝
液(pH7,0)250mlに懸濁し、ガラスピーズ(
91IO,25〜0.5朋)を加え、ダイノミル(Dy
no mtll)で菌体を破砕した。
、−ブルガリカス(Lactobacillusbul
garicus) I A M 1120菌株の培養液
(17I)を遠心分離して得た菌体を、50mM燐酸緩
衝液(pH7,o)soyで洗浄後、50mM燐酸緩衝
液(pH7,0)250mlに懸濁し、ガラスピーズ(
91IO,25〜0.5朋)を加え、ダイノミル(Dy
no mtll)で菌体を破砕した。
得られた菌体破砕物懸濁液を遠心分゛離し、抽出液25
0m/を得た。この抽出液には、約20,000国際単
位(以下IUと略す)のラクテートデヒドロゲナーゼが
含まれていた。この抽出液を5QmlのダイヤイオンH
PA−25(OHタイプ)を充填したカラムに流速50
HIt7Bf間で通し、抽出液中のラクテートデヒド
ロゲナーゼをイオン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交
換樹脂を50 mM燐酸緩衝液(I)H7,0)500
m/で洗浄後、0.5M硫酸アンモニウムを含む50m
M燐酸緩衝液(pH7,0) 200扉lをイオン交換
樹脂カラムに流速56m1/時間で通して、lQm/分
画で酵素の溶出を行なった。ラクテートデヒドロゲナー
ゼ活性が51 U、74ne以上を示すフラクション1
00+n/を集めた。この溶出液中のラクテートデヒド
四ゲナーゼは17501U、収率は87.5 %、酵素
の比活性の上昇率は15倍であった。
0m/を得た。この抽出液には、約20,000国際単
位(以下IUと略す)のラクテートデヒドロゲナーゼが
含まれていた。この抽出液を5QmlのダイヤイオンH
PA−25(OHタイプ)を充填したカラムに流速50
HIt7Bf間で通し、抽出液中のラクテートデヒド
ロゲナーゼをイオン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交
換樹脂を50 mM燐酸緩衝液(I)H7,0)500
m/で洗浄後、0.5M硫酸アンモニウムを含む50m
M燐酸緩衝液(pH7,0) 200扉lをイオン交換
樹脂カラムに流速56m1/時間で通して、lQm/分
画で酵素の溶出を行なった。ラクテートデヒドロゲナー
ゼ活性が51 U、74ne以上を示すフラクション1
00+n/を集めた。この溶出液中のラクテートデヒド
四ゲナーゼは17501U、収率は87.5 %、酵素
の比活性の上昇率は15倍であった。
実施例2
リボプロティン リパーゼ(LipoproteinL
ipase )生産菌リゾプス・ジャボニクス(Rhi
zopue japoniaua KY521 FER
M−P 3651 )菌株の培養液を遠心分離して得た
リボプロティンリパーゼ含有の上澄液(培養ろ液)1j
(リボプロティンリパーゼ活性600 NU)を10(
114のダイヤイオンHPA−25(CIタイプ)を充
填し九カラムに流速100吟時間で通塔し、培養p液中
リボプロティンリパーゼをイオン交換樹脂に吸着せしめ
る。イオン交換樹脂を10mM燐酸緩衝液(paas)
xjで洗浄後、1M塩化ナトリウムを含む、50 mM
燐酸緩衝液(pH6,5)300扉lをイオン交換樹脂
カラムに流速100ψ時間 で通して10+/分画で酵
素の溶出を行なった。リボプロティンリパーゼ活性0.
5IUβ以上を示すフジクツ3フ180 ティンリパーゼは3 8 0 IU,収率は63.3係
、酵素の比活性の上昇率は11倍であった。
ipase )生産菌リゾプス・ジャボニクス(Rhi
zopue japoniaua KY521 FER
M−P 3651 )菌株の培養液を遠心分離して得た
リボプロティンリパーゼ含有の上澄液(培養ろ液)1j
(リボプロティンリパーゼ活性600 NU)を10(
114のダイヤイオンHPA−25(CIタイプ)を充
填し九カラムに流速100吟時間で通塔し、培養p液中
リボプロティンリパーゼをイオン交換樹脂に吸着せしめ
る。イオン交換樹脂を10mM燐酸緩衝液(paas)
xjで洗浄後、1M塩化ナトリウムを含む、50 mM
燐酸緩衝液(pH6,5)300扉lをイオン交換樹脂
カラムに流速100ψ時間 で通して10+/分画で酵
素の溶出を行なった。リボプロティンリパーゼ活性0.
5IUβ以上を示すフジクツ3フ180 ティンリパーゼは3 8 0 IU,収率は63.3係
、酵素の比活性の上昇率は11倍であった。
実施例3
グルタミナーゼ生産菌シュードモナス属の二種でP−2
10(ATC.(!−2102.5)菌株の培養液51
を遠心分離して得た菌体を10mM燐酸緩衝液(pHa
o)21で洗浄後、10mMアスパラギン酸ナトリウム
を含む10mM燐酸緩衝液(pH6.0)500扉lに
懸濁し、ガラスピーズ(ダ0.5〜o.75n)を加え
、ダイノミルで菌体を破砕した。得られた菌体破砕懸濁
液を遠心分離し、抽出液5 5 0 1!lを得た。こ
の抽出液には約20000IUのグルタミナーゼが含ま
れていた。この抽出液を2504のダイヤイオンHpx
−3o(uaクイブ)を充填したカラムに流速2 5
0 ml/時間で通し、抽出液中のグルタミナーゼをイ
オン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交換樹脂を1 0
mMアスパラギン酸ナトリウムを含む10mM1li
酸緩衝液( pH6.0)151で洗浄後、10mMア
スパラギン酸ナトリウムおよび0.5M硫酸アンモニウ
ムを含む10mM燐酸緩衝液(pHs.o)tjをイオ
ン交換樹脂カラムに流速2 5 0 ml/時間で通し
て、20−分画で酵素の溶出を行なった。グルタミナー
ゼ活性が5IU/d以上を示すフラクション60(1+
jを集めた。この溶出液中のグルタミナーゼは13,0
OOIU1収率は65チ、酵素の比活性の上昇率は42
倍でありた。
10(ATC.(!−2102.5)菌株の培養液51
を遠心分離して得た菌体を10mM燐酸緩衝液(pHa
o)21で洗浄後、10mMアスパラギン酸ナトリウム
を含む10mM燐酸緩衝液(pH6.0)500扉lに
懸濁し、ガラスピーズ(ダ0.5〜o.75n)を加え
、ダイノミルで菌体を破砕した。得られた菌体破砕懸濁
液を遠心分離し、抽出液5 5 0 1!lを得た。こ
の抽出液には約20000IUのグルタミナーゼが含ま
れていた。この抽出液を2504のダイヤイオンHpx
−3o(uaクイブ)を充填したカラムに流速2 5
0 ml/時間で通し、抽出液中のグルタミナーゼをイ
オン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交換樹脂を1 0
mMアスパラギン酸ナトリウムを含む10mM1li
酸緩衝液( pH6.0)151で洗浄後、10mMア
スパラギン酸ナトリウムおよび0.5M硫酸アンモニウ
ムを含む10mM燐酸緩衝液(pHs.o)tjをイオ
ン交換樹脂カラムに流速2 5 0 ml/時間で通し
て、20−分画で酵素の溶出を行なった。グルタミナー
ゼ活性が5IU/d以上を示すフラクション60(1+
jを集めた。この溶出液中のグルタミナーゼは13,0
OOIU1収率は65チ、酵素の比活性の上昇率は42
倍でありた。
実施例4
ピラノースオキシダーゼ生産菌コリオラスペルシカラー
(Coriorus vergtaolor)ATCC
20155菌株の培養液−xolを濾過して得た菌体を
50mM)リス緩衝液(pa7.o)tjに懸濁し、ガ
ラスピーズ(グ0.5〜0.75闘)を加え、ダイノミ
ルで菌体を破砕した。得られた菌体破砕物懸濁液を遠心
分離し、抽出液800づを得た。この抽出液には,95
0IUのピラノースオキシダーゼが含まれていた。この
抽出液を5004のダイヤイオンHpA− 7 5 (
cllタイプ)を充填したカラムに流速2 s o
ml/時間で通し、抽出液中のピラノースオキシダーゼ
をイオン交換樹脂に吸着せしめる。イオン交換樹脂を0
. 1 M硫酸アンモニウムを含む50mM)リス緩衝
液(pH7.0)2.51で洗浄後、0.25M硫酸ア
ンモニウムを含む50mMトリス緩衝液(pH7.o)
z/をイオン交換樹脂カラムに流速500睦特間で通し
て、20rrt1分画で酵素の溶出を行な9た。ピラノ
ースオキシダーゼ活性が0. 2 5 III/−以上
を示すフラクション750dを集めた。この溶出液中の
ピラノースオキシダーゼは732IU.収率77チ、酵
素の比活性の上昇率は17.8倍であった。
(Coriorus vergtaolor)ATCC
20155菌株の培養液−xolを濾過して得た菌体を
50mM)リス緩衝液(pa7.o)tjに懸濁し、ガ
ラスピーズ(グ0.5〜0.75闘)を加え、ダイノミ
ルで菌体を破砕した。得られた菌体破砕物懸濁液を遠心
分離し、抽出液800づを得た。この抽出液には,95
0IUのピラノースオキシダーゼが含まれていた。この
抽出液を5004のダイヤイオンHpA− 7 5 (
cllタイプ)を充填したカラムに流速2 s o
ml/時間で通し、抽出液中のピラノースオキシダーゼ
をイオン交換樹脂に吸着せしめる。イオン交換樹脂を0
. 1 M硫酸アンモニウムを含む50mM)リス緩衝
液(pH7.0)2.51で洗浄後、0.25M硫酸ア
ンモニウムを含む50mMトリス緩衝液(pH7.o)
z/をイオン交換樹脂カラムに流速500睦特間で通し
て、20rrt1分画で酵素の溶出を行な9た。ピラノ
ースオキシダーゼ活性が0. 2 5 III/−以上
を示すフラクション750dを集めた。この溶出液中の
ピラノースオキシダーゼは732IU.収率77チ、酵
素の比活性の上昇率は17.8倍であった。
実施例5
グロテアーゼ生産菌 セラチア属(Sθrratias
p、ATcc21074)菌株の培養液を遠心分離して
得たプロテアーゼ含有の上澄液(培養沖液)11(プロ
テアーゼ600 KU)を50m1のダイヤイオンHP
A、−75(CIタイプ)を充填したカラムに流速20
0m(/時間で通塔し、培養P液中のプロテアーゼをイ
オン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交換樹脂を10m
M燐酸緩衝液(pH7)1501!I/で洗浄後、I
M 硫Hy yモニウムを含む10mM燐酸緩衝液(p
l(7)150Mをイオン交換樹脂力2ムに流速50m
17時間で通して、10m1分画で酵素の溶出を行なっ
た。プロテアーゼ活性200087m1以上を示すフラ
クション80dを集めた。この溶出液中のプロテアーゼ
は、510 KU、収率は85%、酵素の比活性の上昇
ボは8倍であった。
p、ATcc21074)菌株の培養液を遠心分離して
得たプロテアーゼ含有の上澄液(培養沖液)11(プロ
テアーゼ600 KU)を50m1のダイヤイオンHP
A、−75(CIタイプ)を充填したカラムに流速20
0m(/時間で通塔し、培養P液中のプロテアーゼをイ
オン交換樹脂に吸着せしめた。イオン交換樹脂を10m
M燐酸緩衝液(pH7)1501!I/で洗浄後、I
M 硫Hy yモニウムを含む10mM燐酸緩衝液(p
l(7)150Mをイオン交換樹脂力2ムに流速50m
17時間で通して、10m1分画で酵素の溶出を行なっ
た。プロテアーゼ活性200087m1以上を示すフラ
クション80dを集めた。この溶出液中のプロテアーゼ
は、510 KU、収率は85%、酵素の比活性の上昇
ボは8倍であった。
特許出願人(102)協和醗酵工業株式会社手続補正書
特許庁長官殿
1、事件の表示
昭和57年特許願第70598号
2、発明の名称
酵素の精製法
3、補正をする者
名称 (102)協和醗酵工業株式会社(置:03−2
01−7211内線2751)明細書の特許請求の範囲
の欄及び発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容− +11 特許請求の範囲を別紙のとおシ訂正する。
01−7211内線2751)明細書の特許請求の範囲
の欄及び発明の詳細な説明の欄 5、補正の内容− +11 特許請求の範囲を別紙のとおシ訂正する。
(2)明■@L−−−−
1真下4−3行の「もしくは3%以下の架橋度を有する
ポーラス型」を削除する。
ポーラス型」を削除する。
(3)3頁10−11行の「ケミカルプロセス社製」を
「ダイヤモンドジャムロック社製」に訂正する。
「ダイヤモンドジャムロック社製」に訂正する。
(4)3真下6行の「溶解している」の前に「酵素が」
を加入する。
を加入する。
(5)3真下3行を次のごとく追加訂正する。
[ない。また強酸性陽イオン交換樹脂では巨大網目構造
型のAGMP−50(バイオラッド製 ・ラボラトリ−社:商品名)等が酵素を吸着ハ 溶出できるといわれているが、吸N劉°等明らかてなく
実用的な適用は不明である。」(6)4頁6−7行の[
もしくは3%以下の架橋度を有するポーラス型」を削除
する。
型のAGMP−50(バイオラッド製 ・ラボラトリ−社:商品名)等が酵素を吸着ハ 溶出できるといわれているが、吸N劉°等明らかてなく
実用的な適用は不明である。」(6)4頁6−7行の[
もしくは3%以下の架橋度を有するポーラス型」を削除
する。
(7)4真下7−1行を次のごとく訂正する。
[至った。
本発明で使用されるハイポーラス型の強塩基性陰イオン
交換樹脂−巨大網目構造型樹脂に属するーによればある
種の酵素の吸脱着に適用できることが知られている巨大
網目構造型の強塩基性陰イオン交換樹脂であるアンバー
ライトIRA−904、I几A−938と比較して吸着
量で2倍以上、酵素比活性上昇で1〜3倍の効果をあげ
ることができる。
交換樹脂−巨大網目構造型樹脂に属するーによればある
種の酵素の吸脱着に適用できることが知られている巨大
網目構造型の強塩基性陰イオン交換樹脂であるアンバー
ライトIRA−904、I几A−938と比較して吸着
量で2倍以上、酵素比活性上昇で1〜3倍の効果をあげ
ることができる。
一方、本発明で使用するハイポーラス型の強酸性陽イオ
ン交換樹脂−巨大網目構造型樹脂に属する−は酵素を吸
着溶出できるといわれている巨大網目構造型の強酸性陽
イオン交換樹脂であるAGMP −50、デュオライト
o−1o(ダイヤモンドジャムロック社jR:商品名)
に比べ2−3倍の吸着量を有する。」(8)5頁4−5
行の「4級アミンまたは3級アミンさらにはスルフォン
基」を14級アンモニウム基またはスルホ基」に訂正す
る。
ン交換樹脂−巨大網目構造型樹脂に属する−は酵素を吸
着溶出できるといわれている巨大網目構造型の強酸性陽
イオン交換樹脂であるAGMP −50、デュオライト
o−1o(ダイヤモンドジャムロック社jR:商品名)
に比べ2−3倍の吸着量を有する。」(8)5頁4−5
行の「4級アミンまたは3級アミンさらにはスルフォン
基」を14級アンモニウム基またはスルホ基」に訂正す
る。
(9)6頁を全文削除する。
Qo 7頁第1表の下2行を削除する。
al)8頁10−11行を次のごとく訂正する。
「%に本発明で用いるイオン交換樹脂は酵素の吸着およ
び溶出に適用できることが知られている巨大網目構造の
イオン交換樹脂に比べ吸着量や溶出率等に優れている。
び溶出に適用できることが知られている巨大網目構造の
イオン交換樹脂に比べ吸着量や溶出率等に優れている。
さ」
Uり 10頁第2表の1行目の「比活性上昇率」を「比
活性上昇率*1」、2行目の「60.6U/ldJをr
60.6 I U/d”Jにそれぞれ訂正する。
活性上昇率*1」、2行目の「60.6U/ldJをr
60.6 I U/d”Jにそれぞれ訂正する。
Q3111頁下1行0「ダイヤイオンPK−206」を
[デュオライト0−10J、r200 95 6Jを[
90954Jにそれぞれ訂正する。
[デュオライト0−10J、r200 95 6Jを[
90954Jにそれぞれ訂正する。
Q4)11頁の第2表に次の記載を追加する。
Q5112頁7行のr 115〜1/lo iJO前に
「該液に対し」を加入する。
「該液に対し」を加入する。
(1014頁12−13行の「約20.000国際年位
(以下IUと略す月を[約20,0OOIUJに訂正す
る。
(以下IUと略す月を[約20,0OOIUJに訂正す
る。
に訂正する。
(1819頁12行〕「U」をl’−IUJに訂正する
。
。
H9頁5行の「加水分解酵素」を「加水分解酵素」に訂
正する。
正する。
特#!F請求の範囲
性隘イオン交換樹脂に接触させて酵素を吸着させ、該イ
オン交換樹脂に吸着した酵素を溶出剤により溶出し、そ
の活性区分を集めて精製酵素溶液を得ることを特徴とす
る酵素の精製法。
オン交換樹脂に吸着した酵素を溶出剤により溶出し、そ
の活性区分を集めて精製酵素溶液を得ることを特徴とす
る酵素の精製法。
Claims (1)
- 酵素を含有する溶液を71イボ−ラス型もしくは3チ以
下の架橋度を有するポーラス型の強酸性陽イオン交換樹
脂またはノ・イボ−ラス型の強塩基性陰イオン交換樹脂
に接触させて酵素を吸着させ、該イオン交換樹脂に吸着
した酵素を溶出剤により溶出し、その活性区分を集めて
精製酵素溶液を得ることを特徴とする酵素の精製法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57070598A JPS58209980A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 酵素の精製法 |
US06/488,174 US4560661A (en) | 1982-04-27 | 1983-04-25 | Process for purifying enzymes |
DE8383104077T DE3372381D1 (en) | 1982-04-27 | 1983-04-26 | Process for purifying enzyme |
EP83104077A EP0092845B1 (en) | 1982-04-27 | 1983-04-26 | Process for purifying enzyme |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57070598A JPS58209980A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 酵素の精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58209980A true JPS58209980A (ja) | 1983-12-07 |
JPH0260312B2 JPH0260312B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=13436156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57070598A Granted JPS58209980A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 酵素の精製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4560661A (ja) |
EP (1) | EP0092845B1 (ja) |
JP (1) | JPS58209980A (ja) |
DE (1) | DE3372381D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013203692A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | 精製フェノール系化合物の製造方法 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0262118A1 (en) * | 1986-01-16 | 1988-04-06 | Cetus Corporation | Methods and fungal strains for pyranosone production |
US4758349A (en) * | 1987-03-12 | 1988-07-19 | Ma Hsien Chih | Separation process for biological media |
NL8700767A (nl) * | 1987-04-01 | 1988-11-01 | Groningen Science Park | Dipeptidase, isolering daarvan uit melkzuurbacterien, antilichamen tegen het dipeptidase, gebruik van het dipeptidase en van de antilichamen daartegen. |
US5059535A (en) * | 1989-04-12 | 1991-10-22 | Chembiomed, Ltd. | Process for the separation and purification of sialyl transferases |
ATE167230T1 (de) * | 1989-08-23 | 1998-06-15 | Hadassah Med Org | Wundheilmittel enthaltend heparanase |
DE4027290C2 (de) * | 1990-08-29 | 1995-03-23 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Verfahren zur Gewinnung von Enzymen aus enzymhaltigen Suspensionen |
CA2149922C (en) * | 1992-12-04 | 2007-05-15 | Thomas W. Macallister | Genetically engineered glutaminase and its use in antiviral and anticancer therapy |
PH31093A (en) * | 1993-08-06 | 1998-02-05 | Nestec Ltd | Lactobacillus bulgaricus having decreased acid production and/or improved aroma and flavor production and food composition comprising said lactobacillus. |
JPH08205861A (ja) * | 1994-12-07 | 1996-08-13 | Kikkoman Corp | 新規なピラノース・オキシダーゼ、ピラノース・オキシダーゼ遺伝子、新規な組み換え体dna及びピラノース・オキシダーゼの製造法 |
DE10134347B4 (de) * | 2001-07-02 | 2006-09-28 | Nordmark Arzneimittel Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Aufreinigung eines Enzyms |
WO2006116540A2 (en) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Avici Systems | An application specific reconfigurable network processor |
TW200741005A (en) * | 2005-08-10 | 2007-11-01 | Kyowa Hakko Kogyo Kk | A purification method of cytidine diphosphate |
WO2015123433A2 (en) * | 2014-02-12 | 2015-08-20 | Goddard Labs, Inc. | Rapid detection of human pathogens in plant material or water |
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---|---|---|---|---|
US2952586A (en) * | 1955-02-23 | 1960-09-13 | Nagase & Co Ltd | Purification of proteases |
DE1036192B (de) * | 1955-02-23 | 1958-08-14 | Nagase & Co Ltd | Verfahren zur Reinigung von Proteasen |
ES429986A1 (es) * | 1973-09-13 | 1977-05-16 | Cpc International Inc | Un procedimiento para preparar un producto portador de levu-losa. |
JPS5170871A (en) * | 1974-12-16 | 1976-06-18 | Mitsubishi Chem Ind | Fuyoseikosozaino seizoho |
JPS52110886A (en) * | 1976-03-12 | 1977-09-17 | Dai Ichi Pure Chem Co Ltd | Collecting method of urokinase |
JPS5736986A (en) * | 1980-08-13 | 1982-02-27 | Tanabe Seiyaku Co Ltd | Immobilized aminoacylase agent and its preparation |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP57070598A patent/JPS58209980A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-25 US US06/488,174 patent/US4560661A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-04-26 DE DE8383104077T patent/DE3372381D1/de not_active Expired
- 1983-04-26 EP EP83104077A patent/EP0092845B1/en not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013203692A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Mitsubishi Chemicals Corp | 精製フェノール系化合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0092845A2 (en) | 1983-11-02 |
US4560661A (en) | 1985-12-24 |
DE3372381D1 (en) | 1987-08-13 |
JPH0260312B2 (ja) | 1990-12-14 |
EP0092845B1 (en) | 1987-07-08 |
EP0092845A3 (en) | 1984-03-14 |
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