JPS58209378A - バリカン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、櫛歯状固定刃と、該ｔｌＩＩＩ山状固′更勾
に接してモータで往復運動させられる対応した櫛歯状可
動刃とを有する・クリカンに関する。この種のノζリカ
ンは理髪師はもとより、最近では素人にも次第に頻繁に
利用されて周知となっている。

理髪師は養成された専門家としてわずかな手間でより多
くの毛髪量を適正に切る技量を有し、・ζリカンの十分
に高い散髪仕事量に重きをおくのに対して、素人にとっ
てはたいていのばあい注意深く散髪を進め、金貸なわれ
たばかりの散髪もうま（いったがどうかを繰返し確認す
ることが必要である。それゆえ、バリカンの誤った扱い
によってあまりひどい虎刈りにならないように、素人用
のバリカンに与えることのできる最大散髪仕事量は比較
的小さくしなければならない。しかも散髪仕事量の小さ
いバリカンの場合には、理髪師が使用するような散髪仕
事量の大きいバリカンの場合よりも頭部の皮膚に傷をつ
ける危険が少ない。

そこで２通りの・ζリカン、つまり散髪仕事蓋の大きい
理髪師用の・ｓ　＋）カンと散髪仕事量の比較的低い素
人用の・ζリカンを製作することが考えられる。

もちろんこれは経費の観点からは理髪師と素人との両用
にただ１つのバリカンを提供することができる場合より
も好ましくない。なぜならば１つの、Ｓリカンを両用と
して提供することができれば、単位時間当りの製作個数
が増加してコストが安くなるからである。しかも素人は
時間が経過するうちに散髪にますます慣れてくるので小
さな散髪仕事量しか持たないバリカン、ではしだいに満
足しなくなるはずである。

本発明の課題は、冒頭に述べた形式の・ζリカンを改良
して、該バリカンの散髪仕事量を簡単かつ安価な手段で
変化させつるようにすることにある。

この課題を極めて簡単に解決する本発明の特徴は、櫛歯
状固定刃の櫛歯間隙の深さを可変に制限するために手に
より移動可能な条片を設けた点にある。

本発明による条片によっては、散髪の際にバリカンの各
櫛歯間隙内に入る毛髪の数を変化させることができる。

条片が歯の先端近（まで移動させられている場合は、バ
リカンの散髪仕事量はゼロに近（なる。又条片が櫛歯間
隙を十分に開けている場合には、散髪仕事量はこのよう
な条片を持たない・ζリカンのように最大値に達する。

櫛歯間隙の深さを調整する本発明の構造は極めて簡単で
あるので、本発明による・ζリカンは散髪仕事量の調整
が不可能である従来のバリカンよりも高価である必要は
ほとんどない。

本発明による調整可能性は、使用者が散髪の技術を習熟
しなければならない場合にも有利である。こうした使用
者はまず散髪仕事量を極めて小さい値に合わせて、後で
彼の習熟度にあわせて高めろことが一〇きる。

散髪仕事量の適正な調整は特許請求の範囲第２項に記載
した構造により得られる。この実施態様においては条片
が＠歯状固定刃の輪郭を越えて突出しないので、本発明
によるバリカンによっては条片を持たないバリカンと同
じように、散髪を比較的に皮膚の近（で行なうことがで
きる。

特許請求の範囲第３項に記載されて（゛・る実施態様は
極めて簡単に、それ故安価に実施することができる。こ
の実施態様は、普通の櫛歯状固定刃を本発明による可動
の条片を備えた櫛歯状固定刃に交換することによって既
存のバリカンの構造を後から変更するのに特に適してい
る３、本発明は種々異なる態様で実施することかできる
。次に本発明の基本原理を明らかにするために２つの実
施例を図面について詳説する。

第１図及び第２図には櫛歯状可動刃２が接Ｌ２ている、
櫛歯状固定刃１が示されている。櫛歯状固定刃１は櫛歯
状可動刃２と同様に（２）歯を有（２ているので憎口歯
状固定刃１は歯と歯の間に＠歯間隙３を有している。こ
の＠歯間隙３内に散髪すべき毛髪が入り往復揺動する櫛
歯状可動刃２により散髪される、１ 櫛歯状間隙３内に入る毛髪の量を制限するために、櫛歯
状固定刃１と櫛歯状可動刃２との間には条片４が配置さ
れ該条片４自体は櫛歯間隙３内に係合することのできる
歯５を有している。

条片４は第１図及び第２図に矢印Ａで示したよ）にｉ歯
間隙３の方向に移動可能である。条片４を、第１図及び
第２図から判るように上方に向かって１点鎖線６まで、
つまり第１図で示したように条片４の歯５を、櫛歯間隙
３をほとんど全体的に覆うまで移動させると、・ζリカ
ンの散髪仕事量はゼロに等しくなる。

＠歯状固定刃１とｉ歯状可動刃２は、第１図から判るよ
うに、いずれにしてもクランク形に曲けられて構成され
ているので歯５を有する条片４は＠歯状可動刃２の運動
を防げることなく容易に櫛歯間隙３内に走入することが
可能である。

条片４を案内するために櫛歯状固定刃１の側壁７及び８
にはまそ９及び１ｏが設けられており、該みそ９及び】
Ｏは外部に通じるスリット１１及び】２を有している。

該スリット１１及び１２内には操作つまみ１３及び１４
と条片４とを接続する２つのピン１５及び１６が案内さ
れている。操作つまみ１３及び１４を介して条片４は容
易に矢印Ａの方向へ往復運動させることが可能である。

第３図及び第４図に示された実施例においては一第１図
及び第２図と同一の部分には同じ符号が付けられている
一櫛歯状固定刃１と櫛歯状可動刃２は原理的には第１図
及び第２図によるものと同じ構造を有している。しかし
ながらこの場合には条片Ｉ７は第１図と第２図のように
櫛歯状固定刃１と櫛歯状可動刃２との間に配置されてい
るのではなく、むしろ櫛歯状固定刃１の上に接して位置
しているのである。この条片１７は歯を持たずに構成さ
れておす、第１図及び第２図による条片４と同じよ３に
程度の差こそあれ第３図及び第４図に示されているよう
に上方に向かって矢印Ｂの方向で２点鎖線６まで移動　
　４させることがてぎる。この結果、櫛歯間隙３は多か
れ少ながれ覆われることになる。

条片１７を案内するためには、櫛歯状固定刃１の側壁７
及び８内に第１図及び第２図の実施例と同様にみぞ１８
及び１９が設けられており、該みぞ１８及び１９は外部
に通じるスリン）２０及び２１を有している。該スリン
）２０及び２１内では操作つまみ２４及び２５と条片１
７との間の結合ピン２２及び２３が案内されている。

その結果、この実施例の場合にも操作つまみ２４及び２
５を介して条片１７は容易に矢印Ｂの方向で上下に調節
することができる。

前述の条片４及び１７の調節は無段に実施することかで
きる。その場合、それぞれの位置は、適当な公知の締付
は装置又はそれに類似したものによって固定することか
り能である。しかし条片４及び１７を歩進的に調節する
ことも可能である。この場合には個々の調節位置は適当
な係止部材によって固定することができる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　櫛歯状固定刃と、該櫛歯状固定刃に接し″こモータ
   で往復運動させられる対し−６した櫛歯状可動刃とを有
   するバリカンにオ。いて、櫛１東状固定刃（］）の＠歯
   間隙の深さを可変Ｏこ制限１−る、手によって移動可能
   な条片（４、＋　７　）　ｔ、ａｌ有していることを特
   徴とするバリカン。 ２　条片（４）か櫛歯状固定刃（１）と面歯状可動刃（
   ２）との間に配置されかつ歯（５）を有しており、彩画
   （５）がそれぞれ前記櫛歯状固定力（１）の各櫛歯間隙
   （３）内に突出している、特許請求の範囲第１項記載の
   ・ζリカン。 ３　条片（１７）が歯を持たずまっすぐに構成されてい
   てａｉＤ歯状固定刃の外側に接している、特許請求の範
   囲第１項記載のバリカン。