JPS5820748Y2 - 物品保管庫等における折り畳み扉用施錠装置 - Google Patents

物品保管庫等における折り畳み扉用施錠装置

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JPS5820748Y2
JPS5820748Y2 JP11267980U JP11267980U JPS5820748Y2 JP S5820748 Y2 JPS5820748 Y2 JP S5820748Y2 JP 11267980 U JP11267980 U JP 11267980U JP 11267980 U JP11267980 U JP 11267980U JP S5820748 Y2 JPS5820748 Y2 JP S5820748Y2
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JP
Japan
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door
plate
folding
locking
rotating plate
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JP11267980U
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JPS5738061U (ja
Inventor
高戸潔
Original Assignee
株式会社岡村製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 箱体の開口部側縁に枢着された第1扉の遊端縁に第2扉
を蝶着して、蝶着部を前方に突出させつつ、第2扉の遊
端を開口部上下両縁に沿って移動させて開閉するように
した、左右1対の折り畳み扉を設けた物品保管庫等にお
いて、一方の折り畳み扉に設けた1個のシリンダー錠等
により1両折り畳み扉を箱体に同時にロックしうるのみ
ならず。
開扉状態において施錠操作しても、そのまま支障なく閉
扉することができ、しかも自動的に両折り畳み扉をロッ
クしうるようにした施錠装置は、既に本出願人が実願昭
55−16208として出願した。
しかしこのものは、開扉時には、常時一方の折り畳み扉
の側面にピンが突出しているので、収容物品の出し入れ
時に、ピンまたは物品を損傷し。
あるいは物品取扱者が負傷する恐れがあった。
本考案は、上述の欠点を解消した施錠装置に関するもの
で、以下添付の図面に基いて具体的に説明する。
物品保管庫の箱体1の前面開口部周縁4角部には、L型
支持金具2,2,2’、2’が固着されている。
上方の支持金具2,2間と下方の支持金具2′。
2′間には、それぞれ案内杆3,3′が架設されている
4.4は、箱体1の前面開口部を閉塞する左右1対の折
り畳み扉で、各折り畳み扉4の第1扉4aは、その基端
部上下両端に突設した垂直ピン5.5′ をもって、同
側の上記支持金具2,2′に枢支されている。
各第1扉4aの遊端には、折り畳み扉4の第2扉4bの
基端が、蝶番6・・・をもって枢着され、第2扉4bの
道端部上下両端に、垂直ピン7.7′をもって枢着され
た横向貫通孔を有する案内金具8.8′ は、それぞれ
上記案内杆3,3′ に摺動自在に外嵌している。
従って、各折り畳み扉4は、第り扉4aと第2扉4bの
蝶着部を前方に突出させるようにして折り畳むことがで
きろ。
各第2扉4bの遊端部中央に切設された窓孔9には、前
面開口する方形の把手枠10が、外方より嵌着されてい
る。
第3図と第4図に示すように1把手枠10における第2
扉4bの遊端方向端部には、板状の開閉操作用ハンドル
11の基端に貫設したハンドル軸12が枢着され、把手
枠10を貫通するハンドル軸12の下端には、後方に向
う屈曲部12aが曲設されている。
各第2扉4bの内面における把手枠10の下方には、第
2扉4bと平行をなす次記するような回動板13が、水
平ピン14をもって枢着されている。
回動板13の上端に、第2扉4bの遊端方向に向けて切
設された鉤片13aKは、上記ハンドル軸12の屈曲部
12aが係合し、同じく下端には、常態において、水平
ななして前方に向う折曲片13bが折設されている。
各第2扉4bの内面道端部上端には、次記するようなラ
ッチ装置Aが設けられている。
すなわち、ラッチ装置Aは、第2図に示すように、第2
扉4bの内面に固着された箱状の取付金具15と、この
取付金具15に昇降可能に抱持されたラッチ16と、ラ
ッチ16の上端に連設された。
上面が後下方に傾斜する係合爪16aと、ランチ16の
下端に下向螺設され、取付金具15の下片15aを摺動
可能に貫通するラッチ軸17と、このラッチ軸17に巻
装され、ラッチ16を上方に向けて付勢する圧縮コイル
ばね18とより構成されている。
ランチ16は、常時は、ばね18の付勢により上限に位
置し、閉扉時においては、係合爪16aは、箱体1の開
口部近くに切設された係合孔19に突入して係合してい
る。
各第2扉4bの内面遊端部下端および箱体1には、それ
ぞれ上述のラッチ装置Aと同構成かつ上下対称をなすラ
ッチ装置A′および係合孔(図示せず)が設けられてい
る。
上方のラッチ装置Aのラッチ軸17下端と、上記回動板
13における第2扉4bの基端方向端部。
および下方のラッチ装置A′ のラッチ軸17′ 上端
と、回動板13におげろ第2扉4bの遊端方向端部は、
それぞれワイヤ20,20’ をもって連係されている
従って、閉扉状態の各折り畳み扉4は、そのハンドル1
1を手前に引くことにより、第4図矢印で示す方向に回
動板13が回動して1両ワイヤ20.20’ が引張ら
れ1両ラッチ16,16’が互いに近接する方向に移動
して、両ラッチ装置A 、 A’ と箱体1の係合が
解除され、開扉することができる。
折り畳み扉4を閉扉するときは、両ラッチ16゜16′
の係合爪16a(下方の係合爪は図示せず)の傾斜面
が、箱体1の開口縁部に当接して、自動的にばね18(
下方のばねは図示せず)が圧縮されて1両ラッチ16,
16’ はそれぞれ開口縁部を乗り越え、対応する係合
孔19(下方の係合孔は図示せず)K突入して係合する
この時1両ラッチ16 、16’ と回動板13は。
可撓性のワイヤ20,20’ をもって連係されてい
るので、回動板13とハンドル11は共に不動である。
第4図右方の折り畳み扉4の第2扉4bにおげろ回動板
13の下方には、シリンダー錠21が嵌設され、このシ
リンダー錠21には、施解錠操作により側方移動する横
長の施錠板22が装着されている。
シリンダー錠21解錠時には、施錠板22の第4図右端
に設けたコ字状施錠片22aの上縁は、回動板13の下
部折曲片13bと等高をなしてその第4図右方に近接し
て位置し、施錠板22の左部は、第2扉4b4周の角筒
状縁枠部23の内側板を貫通し、同じく左端は、縁枠部
23の外側板に穿設した縦長方形の皿絞り孔24に遊嵌
している。
第4図左方の第2扉4bの角筒状縁枠部23の外側板に
は、上記皿絞り孔24と対向する同形等大の皿絞り孔2
5が穿設され、同じく内側板には。
縁枠部23内にあって皿絞り孔25方向を向く有底の案
内筒26が、貫設されている。
27は案内筒26vC,内設された施錠杆で、そのフラ
ンジ27aの両面には、それぞれフランジ27aと同軸
をなす上記器絞り孔25の横幅より大径の円柱部27b
と、角柱部27cが連設され。
フランジ27aが案内筒26に摺動自在に内嵌するとと
もに、角柱部27cが案内筒26の底板26aに設げた
角孔を挿通している。
この施錠杆27は、そのフランジ27aと案内筒26の
底板26aの間に巻装された圧縮コイルばね28により
皿絞り孔25に向けて付勢され、解錠時には、円柱部2
7bの遊端が皿絞り孔25の内端に当接している。
角柱部27cの遊端部には、第2扉4bと平行をなして
上方を向く係止板29が固着され、その上端に内向曲設
された水平片29aは、回動板13の右下部の左下方を
向く傾斜縁13c下部の若干右方に位置している。
上述構成の保管庫において、両折り畳み扉4゜4を閉じ
て、シリンダー錠21を施錠操作すると、第4図におい
て矢印で示す方向に、施錠板22が側方移動して、その
施錠片22aが想像線で示すように回動板13の折曲片
13bの直下に位置して、回動板13の矢印方向の回動
を阻止するとともに、施錠板22の左端は、第6図に示
すように左方の皿絞り孔25に突入して、施錠杆2γを
、ばね28に抗して矢印方向に移動させる。
すると、係止板29の水平片29aが、第4図左方の回
動板13の傾斜縁13cの下部に、想像線で示すように
当接して、こり回動板13の矢印方向の回動を阻止する
従って1両ハンドル11.11の開扉操作は不能となり
、両折り畳み扉4,4は箱体1にロックされる。
また、第7図に示すように、左方の折り畳み扉4が閉扉
され、右方の折り畳み扉4が開扉されているとき、右方
の折り畳み扉4のシリンダー錠21を施錠操作して、そ
の施錠板22の左端が皿絞り孔24より突出した状態で
閉扉すると、この折り畳み扉4が自動的にロックされる
とともに。
施錠板22の遊端は、閉扉直前においては、はぼ側方を
向いて側方に移動するので、左方の折り畳み扉40皿絞
り孔25に支障なく突入して、施錠杆27を側方移動さ
せ、この折り畳み扉4をもロックする。
さらに、左方の折り畳み扉4が開扉され、右方の折り畳
み扉4が閉扉され、かつシリンダー錠21が施錠操作し
であるときも、図示を省略したが、上述同様に、左方の
折り畳み扉4を支障なく閉扉して1両折り畳み扉4,4
をロックすることができる。
上述のように1本考案の施錠装置によれば、1個のシリ
ンダー錠21を1両折り畳み扉4,4が閉扉されている
ときは勿論、どのように開扉されているときに施錠操作
を行っても、支障なく閉扉して確実にロックすることが
できるので、操作が簡単で便利である。
また、両折り畳み扉4,4の側縁等には、開扉時には通
常突出物がないので、収容物品の出し入れ時に、物品を
損傷し、あるいは物品取扱者が負傷する恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本考案装置を備える物品保管庫の正面図、第
2図は、第1図X−X線拡大断面図、第3図は、第1図
Y−Y線拡大断面図、第4図は。 両折り畳み扉の要部拡大後面図、第5図は、施錠杆の傾
視図、第6図は1両折り畳み扉ロツク時における第4図
Z−2線断面図、第γ図は、シリンダー錠を具える一方
の折り畳み扉を施錠操作して閉扉寸前にあり、他方の折
り畳み扉が既に閉扉されている状態における第6図に相
当する図である。 A・・・・・・ラッチ装置、1・・・・・・箱体、2・
・・・・・支持金具、3・・・・・・案内杆、4・・・
・・・折り畳み扉、 4a・・・・・・第1扉、4b・
・・・・・第2扉、5・・・・・・ピン 6・・・・・
・蝶番、7・・・・・・ピン、8・・・・・・案内金具
、9・・・・・・窓孔、10・・・・・・把手枠、11
・・・・・・ハンドル 12・・・・・・ハンドル軸、
12a・・・・・・屈曲部、13・・・・・・回動板。 13a・・・・・・鉤片、13b・・・・・・折曲片、
13c・−・・・・傾斜縁、14・・・・・・ピン 1
5・・・・・・取付金具。 15a・・・・・・下片、16・・・・・・ランチ、1
6a・・・・・・係合爪、1γ・・・・・・ラッチ軸、
18・・・・・・ばね、19・・・・・・係合孔、20
・・・・・・ワイヤ、21・・・・・・シリンダー錠。 22・・・・・・施錠板、22a・・・・・・施錠片、
23・・・・・・縁枠部、24,25・・・・・・皿絞
り孔、26・・・・・・案内筒、26a・・・・・・底
板、27・・・・・・施錠杆、27a・・・・・・フラ
ンジ、27b・・・・・・円柱部、27c・・・・・・
角柱部。 28・・・・・・ばね、29・・・・・・係止板、29
a・・・・・・水平片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 箱体の開口側縁に、垂直軸まわりに揺動可能に基端縁な
    枢着した第1扉の遊端縁に、第2扉の基端縁を蝶着して
    、蝶着部を前方に突出させつつ。 第2扉の遊端縁上下両端を開口部上下両縁に沿って移動
    させて開扉するようにした左右1対の折り畳み扉をもっ
    て、開口部を閉塞する物品保管庫等において、各折り畳
    み扉の第2扉の前面適所に枢設した開閉操作用・・ンド
    ルと、各第2扉の後面に水平ピンをもって枢着され、ハ
    ンドル操作により回動する多角形状の回動板と、各第2
    扉の上下両端部に設けられて回動板と連係され、ノ・ン
    ドル操作により昇降して1箱体間口部上下両縁に穿設さ
    れた係合孔と係合したり離脱したりするラッチを備えた
    ラッチ装置と、一方の折り畳み扉の第2扉における回動
    板の近くに貫設された錠と、この錠に水平に装着され1
    錠の施解錠操作により側方移動し、施錠時には、上記回
    動板の一辺に接してその回動を阻止するとともに、先端
    がこの第2扉の遊端線より側方突出し、施錠時には1回
    動板を回動自在とするとともに、先端が第2扉に没入す
    る施錠板と、他方の折り畳み扉の第2扉の遊端部に水平
    に設けられ、解錠時には、一端がこの第2扉の遊端縁内
    面に当接し、施錠操作により、上記一方の折り畳み扉の
    第2扉より突出する施錠板の先端により側方移動させら
    れて、他端部が回動板の一辺に当接して、その回動を阻
    止する施錠杆とよりなる物品保管庫等における折り畳み
    扉用施錠装置。
JP11267980U 1980-08-11 1980-08-11 物品保管庫等における折り畳み扉用施錠装置 Expired JPS5820748Y2 (ja)

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JPS5738061U JPS5738061U (ja) 1982-03-01
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