JPS58205489A - 包装機械において煙草の品質を監視する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、包装機械において、煙草の品質を監視する装
置、特に、煙草包装機械のインプット・ホッパーに取付
けられ、欠陥のある煙草を検知・除去する監視装置に関
している、。

出願人所有の日本国特許第１０２６５０１号には、包装
される煙草のひとつの完全なグループを構成する煙草の
層の数と同じの通常３つの基礎ホッパ一部に分割された
低部を持つ、−がたまりの煙草を収容するホッパーが開
示されている。

それぞれの基礎ホッパーは、更にプレート−またはスペ
ーサーによって煙草の直径よりわｒかに大きい幅を持っ
た溝に分割されており、これらの溝の数は、対応する層
に含−まれる煙草の数と同一である。

これらの基礎ホッパーのそれぞれの底部搬出口には水平
の受取グレート上に隣接する煙草の層が形成され、これ
らの煙草の層は、送り装置によって間欠的に移動する無
端コンベヤの仕切られた小室に供給される４、煙草の層
の重なり合いによって、これらの小室内に段々に完全な
煙草のグループが形成−され、上記の間欠コンベヤによ
って包装手段に移動される。

１９８１年３月２０日出願の西ドイツ特許出願Ｐ３１１
０９２７．６号、１９８１年３月２７日出願のフランス
特許出願８１０６１９５号、１９８１年３月２６日出願
のイギリス特許出願８１０９５９８号及び１９８１年３
月２０日出願のアメリカ特許出願２４５９５５号に対応
する出願人のイタリア特許用／ 願３３６９Ａ７８０号の開示によれば、煙草の品質を監
視する手段が上記の溝のそれぞれに設けられている。

これらの監視手段は、溝自体に沿って煙草のそれぞれの
送り段階中２回の監視操作を行なう一対以上のセンサー
とセンサーの下流に位置し、メモリ一部を含む電気回路
７手段でセンサーによって作動町浦な１つ以上の突出し
部材を伴っている。

上記のタイプの装置は、操作上の機能を果たすものであ
るが、電気的構成部が多いため、かなり複雑で故障が生
じやすい。

本発明の目的は、先行技術の欠点の解消された上記のタ
イプの装置を提供する事である１、本発明はサイクル型
の包装機械のインプット・ホッパーにおいて煙草の品質
を監視する装置を提供するものであり、このインプット
ホッパーは、送出端部で一１水平方向に積み重ねられた
煙草を収容する溝に分割されており、これらの積み重な
られた煙草は、包装機械のそれぞれの操作サイクルの間
に溝に沿って煙草の軸を横断する方向に一段階移動する
。本装置は、それぞれの溝について煙草の品質を監視す
る１つ以上のセンサ一部材とこのセンサ一部材によって
制御された欠陥のある煙草を除去するための突出し部材
を含み、センサ一部材と突出し部材は溝に沿って、２つ
の隣接する煙草の頭部によって形成される空間に含まれ
る位ｔ４に配置され、包装機械の１操作サイクル内で１
本１本の煙草を検査し欠陥のある煙草を除去する事を特
徴としている。この様に、上記及びその他の目的は、本
発明によって達成されるものである。、本発明のその他
の特徴及び利点は、限定されるものでない本発明の２つ
の実施態様が示された添付図面を参照して下記゛に説明
される。

ホッパー１は、煙草４の長さよりわずかに大きい幅をも
った凹部を形成する縦方向に互いに平行な側壁２．３に
よって形成されており、上記の凹部は煙草４の直径より
わずかに大きい間隔を持って配置された壁６（１つのみ
を図示）によって複数の基礎溝部５に分割されている。

これらの基礎溝部５は、その中に収容される積み重ねら
れた煙草４を支持する水平壁７によって底部で閉鎖され
ている。煙草４は水平壁７に接触すると、複数で送り部
材８と係合し、この送り部材８は、水平壁７に隣接して
側壁２．３に設けられ、少なくとも煙草４の直径と同じ
高さを持つ水平スロット９．１０を介して、側壁２．３
と垂直な方向に水平に往復移動する。

送り部材８は煙草４の半径とほぼ同じ厚みを持った水平
プレートで構成されて卦り、水平壁７の上面と接触して
配置されている。

送り部材８の操作サイクルは、−包装機のサイクルに追
随してこれと同一でアリ、ホッパー１の外側の休止位置
とホッパー１の内側の操作位置との間を移動して、包装
ユニット（図示されていない）に複数の煙草４を供給す
る間欠運動を行なうコンベヤベルト】２上に支持された
容器１１（１つのみを図示）内に煙草４を搬送する。

ホッパー１、溝部５、送り部材８、コンベヤベルト１２
の構造のよシ詳細な説明（でついてはイギリス特許第１
２１１０１２号を参照さ几たい。

第１図に詳細に示されている監視除去装置１；３は、そ
れぞれの溝部５の側部で作動される。

この装置１３は、側壁２．３に垂直に配装置された凹部
１５が通る平行六面体形の支持ブロック１４を含み、凹
部１５は第１図の左右にそれぞれ１６、Ｉ７として示さ
れた２つの同軸の円筒部を持゛りている。

これらの円筒部１６．１７のうち、円筒部１６の方が直
径が大きくなっており、２つの円筒部は、ブロック１４
の中央部でグロック自体に設けられた孔１９を介して大
気と連絡している環状溝１８によって接続されている。

第２の環状溝２０は、円筒部１６の中間部に設けられて
おり、ブロック１４に設けられた孔２１とこれに接続さ
れた可撓管を介して、圧縮空気源ムに通ずる回転分配弁
部によって構成されるサイクル適合手段と連絡し市いる
。

軸２５は、滑動自在に凹部１５内に取付けられており、
その右側の一部は円筒部１７と連結し、左側の一部社ネ
シ２７によってブロック１４の左側の壁に固定されたブ
シュ２６を貫通している。

軸５の中間部には、凹部１５の円筒部１６の血色とほぼ
等しい直径を持った拡大円筒部側が設けられてお９、こ
の円筒部脂は以下分配リングまたは分配手段と呼ぶ。

この分配リング昂は、下記に説明される突出し部材の制
御手段の一部であり図面における左側で壁画によって閉
鎖されており、環状部材１８と２０の間に含−まれでい
る。

軸部の左端部３０は、ブロック１４から突出し、上部に
長凹部３１を備えている。

上記のネジｎのひとつによってブロック１４に固定され
た止め部材３２は、長凹部３１内に突出す歯３３を伴っ
ておシ、長凹部と共に、軸２５のガイド・ストローク終
端部材を構成している。。

軸５の中間部には、軸の長手方向に延びる孔３４が設け
られており、この孔の左端部ｔよ、２つの孔３５を介し
て凹部１５の円筒部１６と接続している。

孔３４の他端は、以下、突出し部材と呼ばれるブロック
１４メの円筒状の導管３６と連絡しでおりこの導管の一
端は、軸５の下方でホッパー　１に面している。軸δと
導管；３６の中間距離は送り部材８の厚みとほぼ同じで
ある。

軸５の右端部は、ブロック１４の右側から突出シ、セン
サ一部材３７を構成しており、このセンサ一部、材３７
はホッパー１の溝部５を通過する煙草４の端部の充填状
況をヂエノクする。

ブロック１４１ｒｉ、、底部で、水平な支持プレート寞
によって支持されており、この支持グレート３８は、送
り部材８と予じめ決められた操作段階関係を持って作動
する手段（図示されていない）によってホッパー１内の
煙草４と平行な方向に往復運動する。

センナ−３７は、壁２内に設けられた入口開孔：３９　
（１つのみを図示）を介して、溝部５に沿って移動する
煙草４に接触可能であシ、導管間の端部も入口開孔３９
を介してホッパー１の内部に而している。

はぼ水平に入口開孔３９に面する出口開孔４０は、ホッ
パー１の壁３内に設けられている。

これらの出口開孔４０は、その上縁部が軸５の軸とほぼ
同じ高さに位置し、煙草４の半径の３倍に相当する縦に
延びる部分を持っている。

壁２．３に平行な固定された壁４１は、軸５の端部；う
Ｏの反苅側で図示されない方法で支持されている。こめ
壁４１とホッパー１の壁２の間の距離ば、軸２５の長さ
とブロック１４にプレー）３８が与えるストロークとの
合計にほぼ等しい。

操作中、ホッパー１内の煙草４は、送り部材８の作動に
よってホッパーの底部ｌ・ら連続的に取り出される。

第２図に示された装置の位置において、軸２５のそれぞ
れは、円筒部間の壁２９を環状溝２０内に保持するため
、ブロック１４内に位置している。

この位置からブロック１４は、ホッパー１に接近し、セ
ンサ一部材３７のそれぞり、を、これらと軸方向に一線
を成す煙草の端部と接触させる、。

ブロック１４の移動量は、煙草４がこれに抵抗しない場
合、センサ一部材３７の端部の短かい部分がホッパー１
内に侵入することを生じる様なものである。検査されて
いる煙草が堅固な端部を持っている場合、この様なセン
サ、部材３７の侵入は妨げられ、軸５は、ブロック１４
内で右から左に滑動し環状溝２０を完全におおい、孔２
１と孔３４の間の連絡を絶つ。この段階において、ホッ
パー１の壁３は、センサ一部材３７の作動に対抗する部
材を構成し、煙草４が変則位置をとる事を防゛ぐ。上記
の監視操作中、センサ一部材３７のひとつまたは、いく
つかが、短か過ぎる煙草または端部が適切に充填されて
いない煙草と接触した場合、軸５は、ブロック１４に対
して第２図で示された当初の位置を保持し、センサ一部
材３７がプレート４１に向かって移動しないので、孔２
１と孔３４間の連絡は妨げられない。

送り部材８がホッパー１から一層の煙草４の取出しを完
了している間、ブロック１４はプレート４１に向かって
軸５がプレート４１自体に接触する事を防ぐ距離たけ並
進する（第３図）。この間溝部５内の煙草４は、これら
の溝部に沿って送り部材８の上面に来るまで煙草の半径
とほぼ等しい距離だけ移動する。次に、回転弁ｎが圧縮
空気源２４を孔２１と連絡させ、孔２１は上記に説明さ
れた通り、短か過ぎる煙草または端部が充填されていな
い煙草が検知された場合のみ、それぞれの導管３６と連
絡する。この結果、圧縮空気が円筒部あの左側部器に突
き当たり、ガイド・ストローク終端部材３１’−３３に
限定された、一連の軸２５の壁２に対する移動を生じる
（第４図参照）。

圧縮空気の一層は同時に、導管−３６から伝達され、欠
陥があると検知された煙草４に軸方向に突き当たり、こ
れらの煙草を開孔４０を介してホッパー１から突き出さ
せる３、壁３の制限効果の説明通り、開孔・１０の形状
及びその上縁の位置によって突き出される煙草に隣接す
る煙債４のホッパー１からの望まれない搬出（は起こり
得ない。

軸部の端部３０をプレート４１に接触させるため等のブ
ロック１４の連続的移動（第５図）ｔま、軸５を壁２に
向かって滑動させ、監視装置１３を操作開始状態に戻す
。

上記に説明された送り部材８を煙草の直径とほぼ等しい
厚みを持ったプレートに置き換えたなら、煙草４は、溝
部５内でのサイクル移動を二段階ではなく一段階で行な
う事がわかる。この場合、突出し部材３６は、軸５に対
して最大の間隔、または、少なくとも、監視操作段階の
直後の停滞段階に欠陥煙草を処理できるだけの距離を取
るものである。

センサ一部材３７と突出し部材３６の操作サイクルは、
それぞれの煙草４について包装機械の同じ操作サイクル
内にあるという原理を保持しながら、本装置に多数の変
更態様を持たせられるのは言うまでもない。

例えば、第６図に示された本装置の実施態様によれば、
煙草の監視及び必要に応じた煙草の突出しは同じ高さで
行なわれる。この場合、それぞれの軸５のホッパー１に
面する端部は、導管３６の延長部を形成する導管４２に
よって、同軸的に横断されている。煙草４の突出し部材
はこの様に、この導管４２によって構成され、開孔３９
と４０は、同じ高さにある。

煙草４の監視段階において、軸５の突押しの結果として
煙草４０が開孔４０から部分的に押出されるのを防ぐた
め、制−限手段４３がそれぞれの開孔４０の付近で作動
し、それぞれの監視段階または突出段階゛において開孔
４０の開閉を決定している。制限手段４３は、ピン４５
の一端に支持された壁３に平行なプレート４４を伴って
おり、ピン４５は、水平に傾斜され、作動部材４６によ
ってプレート関と予じめ決められた操作段−階関係を保
って軸方向に往復運動する。

上記から明らかな通り、本発明の装置は、煙草が包装機
械のインプットホッパーを４過ｆる間に、簡単で確実な
方法で短か過きる煙草ψひ端部が適切に充填されていな
い煙草を取り除く事を可能にしたものである。注目に値
する構潰上の簡潔性及びメモリー及び電気回路部材か全
く存在しない事は、本装置を格別に強固で非常に信頼性
の高いものにしている。

最後に、いくつかの端部欠陥のある煙草が溝部５に沿っ
て連続して通過する際、これらの欠陥煙草が取り除かれ
ない事を防ぐために、それぞれの溝部５に沿って複数の
監視・突出し装置１３を配置する可能性がある事に注目
されたい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に沿って構成された煙草の監視・除去装
置の断面図、第２図から第５図は４つの異なった操作段
階における本装置の断面図、第６図は本発明の装置の第
２の実施態様をボす断面図である。 １・・・ホッパー　　　　　２．３・・・側壁４・・・
煙草　　　　　　５・・・溝部８・・・送り部材　　　
　１３・・・監視・除去装置Ｉ４・・・支持ブロック　
　　Ｊ５・・・凹部１６．１７・・・円筒部　　　　１
８．２０・・・環状溝２１・・・圧縮空気源　　　５・
・・軸２８・・・分配リング　　　３２・・・止め部材
：３４．３５・・・孔　　　　　　　３６・・・突出し
部材（導管）３７・・・センサ５部材　　あ・・・支持
プレート３９・・・入口開孔　　　　４０・・・出口開
孔４２・・・突出し部材（導管）４３・・・制限手段特
許出願人　　シー・ディー・ソチェタ　ベルフ代理人弁
理士　稲　　木　　次　　之

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１＋　　サイクル型の包装機械のインプットホッパー
   において煙草の品質を監視する装置であり、前記ホッパ
   ーは、水平方向に隣接する積み重ねられた煙草を収容す
   る溝に送出端部で分割されており、これらの煙草は、前
   記包装機械のそれ、ぞれの操作サイクルの間に、前記溝
   に沿って煙草の軸を横断する方向に一段階移動し、前記
   装置は、それぞれの溝について、煙草の品質を監視する
   １つ以上のセンサ一部材と前記センサ一部材によって制
   御された欠陥のある煙草を除去するための突出し部材を
   含み、前記叱ンサ一部材と前記突出し部材は溝に沿つそ
   ２つの隣鍼する煙草の頭部によって形成される空間に含
   まれる位置に配置され、前記包装機械の１操作サイクル
   内で１本１本の煙草を検査し、欠陥のある煙草を除去す
   る事を特徴とする包装機械におい、て煙草の品質を監視
   する装置。 （２）前記装置は、煙草の軸に平行に前記ホッパーに対
   し７往復運動し、この運動の方向で前記センサ一部材を
   滑動自在に支持するブロック１４を伴い、前記センサ一
   部材は、制御部材を備えて堅固であり、前記ブロック１
   ４のそれぞれの前方ストロークに際し、前記突出し部材
   を停止・作動させるための２つの位置を取る様になって
   いる事を特徴とする特許請求範囲第１項の装置。 （３）前記装置は、前記センサ一部材の反対側にこの部
   材の作動ラインと一線を成す、ホンパー１に対する煙草
   制限手段を含む事を特徴とする特許請求範囲第２項の装
   置。 （４）前記装置は、前記ブロックのそれぞれの戻りスト
   ロークの際前記センナ一部拐を矛じめ決められた開始位
   置に戻すための固定された停止手段を含む事を特徴とす
   る特許請求範囲第２項の装置。 （５＋　　前記突出し部材は、煙草の軸に平行に位置付
   けられた導管を含み、前記制御手段は、一方でサイクル
   調整手段によって、圧縮空気源へ接続され、他方で前記
   導管に接続されている事を特徴とする特許請求範囲第２
   項の装置。 （６）前記突出し部材は、前記センサ一部材の位置と一
   致する位置で前記溝に沿って位置していることを特徴と
   する特許請求範囲第１項の装置。 （７）　　前記４管はブロック内に設けられていること
   を特徴とする特許請求範囲第５項の装置。 （８）　　前記導管は、センサ一部材内に設けられ、装
   置。 （９）　　前記ブロックは、前記センサ一部材のための
   ガイドφストロ−１り終端手段を含む事を特徴とする特
   許請求範囲第２項の装置。