JPS58203934A - 1−ヒドロキシケトンの製法 - Google Patents

1−ヒドロキシケトンの製法

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JPS58203934A
JPS58203934A JP58079191A JP7919183A JPS58203934A JP S58203934 A JPS58203934 A JP S58203934A JP 58079191 A JP58079191 A JP 58079191A JP 7919183 A JP7919183 A JP 7919183A JP S58203934 A JPS58203934 A JP S58203934A
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    • C07C49/76Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring
    • C07C49/82Ketones containing a keto group bound to a six-membered aromatic ring containing hydroxy groups
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/64Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はl−ヒドロキシケトンの新規製造法に関する。
1−ヒドロキシケトンが不飽和化合物の有効な光重合開
始側であ秒、またポリオレフィンの有効な光化学架橋剤
であることはよく知られている。そのような適用は例え
ば欧州特許明細書第3002号に記載されている。
l−ヒドロキシケトンの公知の製法によると、対応する
α−ハロケトンは直接加水分解により、又は対応するギ
酸エステル又は酢酸エステルに変える工程を経て加水分
解により、所望の生成物に変換される。これに関連して
、例えばり、Mayerによる1ヒドロキシケトンアン
ドエステルズゼアオブ(Hydroxy ketone
s andenters thereof)”、 Ho
ubsn−Weyl 。
第■/2 c巻、42171〜2243頁(1977年
)の刊行物を参照する7、この公知の方法は、しかしな
がらかなりの欠点がある。例えば、α−ヒドロキ7クト
ンの塩基接触異性化による悪影響を、受け、その結果不
純な目的生成物が普通の収率でしか得られない1.上記
刊行物において、この種の反応に伴う別の複雑性として
、ファボルスキー転位の11能性が強調さね、でおり、
これは同様に所望のヒドロキシケトンの外に異性体のカ
ルボン酸をも含む異性体混合物を生成する結果となる。
!−ヒトaキシケトンの別の公知の製法は、また前記刊
行物の第9177ff頁に記載されている1、ハロエポ
キシドは酸又は脂肪族媒体中で加水分解される。この方
法もまた収率が低く、がなり不純な目的生成物になると
いう欠点がちる。
公知の方法の全てに要求される技術上の費用が極めて高
いということもまた特に強調するべきである。
本発明による方法は篤くべきことに、1−ヒドロキシケ
トンの公知の製法の欠点がない 非常に純粋な生成物が
高収率にて得られ、ナしてこの新規製法を実施するため
の技術的設謔は簡単で低費用である。
従って、本発明の主題は次式I: H (式中、R2は直鎖又は分枝鎖の炭素原子数1ないし4
のアルキル基にて置換されていてもよいフェニル基を表
わし、R1およびR1は同−又1ト は相異なり、そして各々は直鎖又は分枝鎖の炭素原子数
1ないし5のアルキル基、父は1ないし31[61の直
鎖又は分枝鎖の炭素原子I!!Ltないし5のアルキル
基にて置換されていてもよい炭素原子数5ないし8のシ
クロアルキル基を表わすか、或いはそれらが結合してい
る炭素原子と一緒になって、lないし3個の直鎖又は分
枝鎖の炭素原子数1ないし4のアルキル基にて置換され
ていC゛もよV4炭素原子数5ないし8のシクロ−アル
キル基を形成する)で表わされる化合物の製法であり、
該製法は次式M: (式中、R1、R*およびR3は前に定義した通りであ
り・、そしてAは塩素又は臭素原子、好ましくは塩素原
子を表わす)で表わされる化合物を水酸・イオン放出性
化合物と、水の存在下又は水および小活性有機溶媒の存
在下にて、相関移動触媒法により反応させ、ここで成田
の化合物は#N触触中は浴融状態にて存在することを特
徴とする。
フエニlし基の外に、R1は特にo−、nt−又はp−
)リル又は−キシリル基であることができる。R1およ
び/又はRは例えば下記のアルキル基であることができ
る:メチルウイソプロピル、n−ブチル、第2ブチル、
第3ブチル又は第3ペンチル。シクロアルキル基として
は、例えば次のものであることができるニジクロペンチ
ル、シクロヘキシル、シクロヘプチル又はシクロオクチ
ル。シクロペンチルおよびシクロヘキシルが好ましい。
R1およびWが、それらが結合しているC原子と一緒に
なってシクロアルキル基を形成する場合、それらは既に
前に述べたものと同一であることができる。
式Iにおいて、R1が非置換の又は1115以上の炭素
原子数1ないし4の−rアルキル基表わし、R2および
R1が各々メチル基、又はそれらが結合しているC原子
と一緒になってシクロヘキシル基を表わす化合物を、式
鳳で表わされる対応する化合物を水酸イオン放出性化合
物と反応させることにより製造するのが好ましい、。
本発明の特に好ましい態様は、一連の次式:で表わされ
る化合物の製造を含み、ここで使用さねる式■の対応化
合物はl−クロロシクロへキシル−フェニルケトン、l
−クロロイソクロビルーフェニルケトン又はlクロロイ
ソプロピル−4′−イソプロピル−フェニルケトンでア
ル。
本発明による反応は好ましくはCないし120℃、特に
60°ないし85℃にて行われる。
2ないし5時間、好ましくは約3時間の反応時間が良い
結果を得るなめに必要でちる。
本発明の好ましい態様によると9式「の化合物は反応混
合物中に溶融形体にて存在し、そして反応は不活性有機
溶媒の非存在下にて行われる。
不活性有機溶媒を使用する場合には、それらt−1例エ
バベンゼン、トルエン、キシレンのような芳香族炭化水
素;ヘプタン、ヘキサン又はリグロインのような脂肪族
又は脂環式炭化水素;ケトン、エステル又はエーテルお
よびグリコールエーテルである。
水酸イオン放出性化合物は、例えばアルカリ金属水酸化
物又はアルカリ土類金属水酸化物である。使用量は好ま
]7〈け理論量の100ないし150重量%である。弐
■の化合物をKOH又はNaOHと反応させるのが好ま
(7い水酸イオン放出性化合物は水溶液の形体で使用す
るのが有利であり、それにより反応進行中;、、:[・
し に形成するハライド塩は反応媒体の溶液中に留まる。
相関移動触媒として好ましいのは次式M:(R’)(R
b)(R’)(Rd)N”Xe(II)(式中、R1,
Rb、ReおよびRdは同−又は相異なりそして直鎖又
は分枝鎖のアルキル基を表わし1、ここで4個のアルキ
ル基が全部で炭素原子数4ないし、20であり、或いは
ベンジル基を表わし: (−してPは−H8O”又は−
Cρを表わr)で表わされる化合物である。
R”e Rbt Rcおよびudは次のアルキル基であ
るこ七ができる:例えばメチル、イソプロピル。
II−ノ゛tル8.襄2ブチル、第3ブチル、第3ペン
チル、2−エチルヘキシル、n−オクチル。
1.1,3.3−テトラメチルブチル又un−ドデ/ル
、。
使用する触媒の量は自由に選択できる;しかじ、式璽の
化合物1モルに対して0.1〜2モル優が好ましい。
特に好ましく使用される触媒は下記の一連の化a物であ
る:                  )(n −
Ca He)4NC1* (n−C4He )(CaH
s)m NH3O4および(n−C4Ha )4 NH
3O4、=本発明の好ましい態様によると、使用する相
間移動触媒は重合固体樹脂に結合した式預の化合物であ
る。適した重合固体樹脂は特にポリスチレンを基材にし
た有囁高分子である。
本発明によると、反応混合物を非常に激しく攪拌するの
が特に有利であり、それにより目的生成物が高収率にて
且つそれに応じた純度にて得られる。電流断続器を有す
る羽根収攪拌機の使用がこの目的に特に適していること
が示された。強力なミキサー又はスタラーの例は次のも
のである:傾斜ブレードミキサーおよびディスクミキサ
ー、MIG(商欄名)のような多段階インパyス向流攪
拌機、ENTERMrG(商標名)のような干渉多段階
インパルス向流攪拌機。
およびまたスパイラルミキサーおよびビーム−制御ミキ
サー。
出発物質として使用される式■の化合物は公知であり、
公−,50の方法で製造される。これに関連して、既に
述べ&D、Mayerによる刊行物である1ヒドロキシ
ケトンクントデレンーステル(Hydroxyketo
ne und deren 3ster)(”Hydr
oxyketone  and  esters  t
hereof)”。
Houhey −Weyl 、第■/ 2 c巻、欧州
特許明m11M3002号、およびH,0,House
による本である1モダンシンセチツクリアクシヨンズ(
Modern 5ynthetic ReaC目one
)”第45Off:tc(Bejamin出版、197
2年)を参照する4゜ 本発明をFeの例によ秒更に例示する。
実施例1: 1−クロロシクロへキクルーフェニルケトン282f、
水isgtおよび水酸化カリウム156f(50チ婢液
)の混合物を容器中、ガラススタラ−および還流コンデ
ンサーを用いて60〜65℃に加熱すると、1−クロロ
シクロへキシル−フェニルケトンが融解する。水6f中
に硫酸水素テトラブチルアンモニウムo、atを含す前
液を一部ずつ30分間で添加する。反応混合物の温度を
よ60〜75℃に保持する。反応が靜ま・つた降、更に
水25Fに溶かし大硫酸水素テトラブチルrンモニウム
1.7fを30分間で−部ずつ加え、一方厖奪・は65
〜75℃に維持する。反応混合物を80℃に加熱し、こ
の温度で約3時間攪拌するっ尚早反応体(educt)
が確認できなかった(1−クロロシクロへキシルフェニ
ルケトン含量<0.1%、DC法にてi認)。
水性相を70℃にて分離した優、水170?を生成物溶
融体に加え、水相のpFf値を酢酸約(L12の添加に
よりi5〜7に調整する。攪拌後、水性相を分離し、そ
して有機溶融物を再び水170で洗浄する。トルエンt
 o o rt−添加し。
水を共沸蒸留により除去する。トルエンの残留量を11
0℃/L6・lO”paにて留去した後の収4I#ケ、
粗製1−ヒト°ロキシシクロへキシル−7二二ルケトン
約257fであり、理論値の99チに相当する。生成物
は溶融体からゆっくり絆晶する。@点45〜49℃。
実施例2: L−クロa7りaヘキシル−フェニルケトン66−8f
>とび50%水酸化ナト:1ウム26.4?を60〜6
5℃Vて加熱し、この溶液、/溶融物yc、急速な攪拌
下にて水10fに溶かした硫酸水素テトラブチルアンモ
ニウム2fを加える。
反応混合物の温度は約85℃に、上昇し、そして該混合
物を80℃にて3時間攪拌した後、反応が終了する(反
応混合物中の1−クロロシクロλキシルフェニルケトン
<0.11.DC法にて証明)。反応混合物をトルエン
50mAおよび水60ftH4いて約60℃にて10分
間攪拌し、次にF部/に註相を分離する。トルエン溶液
に水60fを和え、希釈塩酸数滴を用いてpH値を7に
調整し;そして水性相を分離した後、トルエン/8液を
60℃にて各回水50fを用いて2回洗浄する トルエ
ンを90℃/2.67elO”pmyCて留去した汝 
粗製生成物約60.5 f (理論値の98.5%)が
残る。粗製生成物の1−とドロキシシクロへキシル−フ
ェニルケトン含量は、ガスク・マドグラフィー分析にて
測定すると     1、。
98.4優である。
実施1+l13: l−クロロシクロへキシル−フェニルケトン66.8f
および50チ水酸化カリウム37fを60〜65℃に加
熱し、そして急速に攪拌しながら水lOvに溶かした塩
化テトラブチルアンモニウム1.7fを加えると、湛塵
は約100℃に上昇する。反応は90〜70℃にて2時
間攪拌後光rし、そして実施例2に記載したようにして
更に処理する;収量=1−ヒドロキンシクロへキシルー
フェニルケトンs s、 s tt −FIM値り95
.5%;含i:98.8%、ガスクロマトグラフィー(
GC)Kて測定。
実施例4: 1−クロロシクロヘキ・ツルーフェニルケトン66.8
2および水酸化カリウム(50%水溶液)371の混合
物を、60〜65℃に加熱することにより溶液にするか
或いは融解する。水102中に硫酸水素ベンジルトリエ
チルアンモニウム1.73Fを含む溶液を急速に加える
と、温度は90℃に上昇し、そして反応は混合物を60
℃にて3時間半攪拌した浸に終了する。実施例2のよう
にして更に加工した鰻の収量は!−ヒドロキシシクロへ
キシル−フェニルケトン38.5F(理論値の63チ)
;含量= 97.4 %(GC)である。
実施例5: l−クロロシクロへキシル−フェニルケト5ン66、8
 tおよび50%水酸化カリウム38.2 Fの混合物
を60〜65℃に加熱する。水10fに溶か(、六硫酸
水素テトラメチルアンモニウム11fを一度に全部加え
ると、温度は約7℃上昇する。次に反応混合物を60℃
にて3時間攪拌する。水10fを加えた後、混2合物を
80℃にて5時間攪拌し、引続き反応の終点に達するま
で100℃にて5時間攪拌する。実施例2のように更に
処理すると粗製生成物:1−ヒドロキシ−シクロへキシ
ル−フェニルケトン約50t(理論値の81%)が生成
する;含量=97.4チ(GC)。
実施例6: l−クロロシクロへキシル−フェニルケトン66.8f
と501水實化カリウム38.2Fの混合物を60〜6
5℃に加熱する。水10fKi6かした硫酸水素デトラ
ヘキシルアンモニウム2.7tk、aし7く攪拌しなが
ら急速に加えると、内部ff、I Ifは108℃に上
昇する。60℃にて2時間壇拌した後、反りも混合物を
実施例2のようにして更に処理する:収1=1−ヒドロ
キシシクロへキシルーソエニルケトン55t(理it(
+tのclou);含蓄:91.5%。
実施例7: 1−クロロシクロへキシルーフェニルクトン133.6
f、ヘプタン244mt、、に#化カリウム(50%)
69.4f、水20fおよび硫酸水素テトラブチルアン
モニウム4fを80℃に加熱し、この温度で8時間攪拌
する。この鎌、反応混合物中に1−りaロシクロへキシ
ル−フェニルケトン0.2−未満が残留する。水60f
t−加えた俵、混合物全50〜6.0℃にて10分間攪
拌し、次に水性層を分離する。ヘプタン溶液を各回水6
0?にて4回洗浄し、引続き冷却し、そして種結晶を添
加すると、15〜20℃にて 。
結晶する。懸濁液を06〜3℃に冷却し、そ【、て1時
間攪拌した後、r過する。吸引f過残漬を各回氷冷−、
ブタン60mtを用いて2回洗浄し、次に:う0〜40
℃にて真空乾燥する。1−ヒドロキシンク「1へキシル
−フェニルケトンの収量け97.5 ? (理論値の7
9.6%)である;融点46〜49 ℃。
実施例8: 1−7’ロモシクロへキシル−フェニルケトン160、
:l、 50 %水酸化カリウム80.8fおよび水5
1fを60〜65℃に加熱し、そしてこの溶液に水3f
に溶か(7た硫酸水素テトラブチルf7モニウム029
を加える1、引続き反応混合物を60〜70℃に1時間
保持する;70℃のこの溶液に水12mtに牌かした硫
酸水素テトラブチルアンモニウムを加え、次に反応混合
物を75〜80℃にて3時間撹拌した後は、反に物はも
星検出できない(1−ブロモシクロへ   )キシル−
フェニルケトン含3<0.196 、 DC法にて証明
)。水性相を60℃にて分離しfc優、生成物溶融体に
水51fを加え、混合物を60〜70℃にて10分間攪
拌する。水性相のpH値を、80チ酢酸1mlを添加し
て約7に調整する3、水性相を分離し、生成物溶融体を
再び水51fにて洗浄する。このようVこして得られた
粗製生成物にヘプタン異性体混合物185tと活性炭3
.7fを加え、混合物を45〜8115℃にて30%間
攪拌する。透明になるまで1遇した後、生成物溶液を2
2℃に冷却し、次に種結晶を注入rる。得られ六懸濁液
を−5ないし一1θ℃に冷却し、生成物をF去する。吸
引f過残渣を、ヘプタンを全部で1552用いて0ない
し一10℃にて洗浄する。30〜40℃にて真空中で乾
燥した後の収量は、l−ヒドロキシシクロへキシルーフ
ヱニルゲト7B0.4tでアリ、理論値の66優に相当
する;融点範vB:a3〜48℃、。
実施例9: 4′−イソプロピルフェニル−(1−クロロシクロビル
)ケトン135.8f 、 50 嘩水酸化カリウム8
08fおよび水511の混合物を60℃に加熱する。水
3を中に硫酸水素テトラブチルアン−・ニウム0.2F
を含む溶液を添加した後、60−〜70℃にて30分間
攪拌する1、この70℃の溶1’lC*12fに溶かし
た硝酸水素テトラブチルアンモニウム0.82を導入し
、反応混合物f 7 !iへ・85℃にて5時間攪拌す
る。その後水性相を80℃にて分離し、有機相に50チ
水酸化カリウム40f、水51fおよび水15fをC峙
かした硫酸水素テトラブチルアンモニウムiFの群合物
を加える。70〜80℃にて1時間攪拌しli、薄層ク
ロマトグラフィー分析によると反応体はも早検串不可畦
である(検出限界0.lチ)。次に水性相を60℃にて
分離する。
残留した有機相に水51fを添加した後、80チ酢酸L
mtを用いてpH値を約7に調整し、引続き水性相を分
離する。、有機相にトルエン100tを加え、混合物を
共沸脱水し、そしてトルエンを90℃/ 1.9 拳1
0” paにて留去する。収量Fi 4’ −(7クロ
ピル−フェニル−(+−とドロキシイソプロピル)ケト
ン121fであり、理論値の98.6%に相当し、沸点
164℃/3.7・10”paを有する。2 % CC
l4 f?’r液中での赤外スペクトル:吸収?Et 
(cwI−り: l 655 [’:、C,=0 ] 
;2780.2955および3460[−011]実施
例1O: 1−クロロイツブuヒ゛ルーフエールケトン1 55f
 、5(l水酸化カリウム水溶液115V,水73tお
よび水4.52に溶か(7た硫酸水素ブトラブチルアン
モニウム0. 3 t f攪拌しながら80℃に加熱す
る。反応混合物を8()℃にて30分間攪拌し、水17
9に溶かしfc臂酸水素テトラブチルアンモニウム1.
2fを更に加える。混合物を70〜80℃にて1時間攪
拌し、更に水502を加え、次に水性相を分離する。
生成物溶融体に水759を加え、混合物を60〜70℃
にて10分間攪拌する。80チ酢酸約5tを用いてpH
値を7に調整する。下部水性相を分離し、生成物を再び
水731を用いて洗浄する。活性炭5. 3 f K?
よび一\グタン262fを生成物溶融体に加え、50〜
60℃にて10分間攪拌する。活性炭をと遇しセしてヘ
プタンを回転蒸発器内で80℃/2.6ーi o”1h
 aにて蒸留しC除去すると、生成物(・ti−ヒドロ
キンイソノ[」ビル−フェニルケトン1 3 0 fテ
、f’l論1@の93優に1目当する: 纏薇:lj4℃/33・t o” p−玉。
21GCCl,溶液中の赤外スペクトル:吸収帯( 5
111 −’ ) : l 655[:”C=0] :
 29 50および3450r−OH)。
実施例11: 4′−クロロフェニル−1−クロロイソプロピルケトン
150f,50%水酸化カリウム水溶液93fおよび水
70tを攪拌下にて60℃に加熱する。水4.1tに溶
かした硫酸水素テトラブチルアンモニウム0. 2 3
 Fを添加したVe(発熱反応)、65〜70℃にて3
0分間攪拌を続ける:次に水−1 6. 5 fに溶か
した硫酸水素テト   □ラブチルアンモニ9ム0.9
3fを更に扁え、混合物を70〜80℃にて1時間攪拌
する。下部水性相を60℃にて分離した後、水70fを
加える。混合物を引続き10分間攪拌し、80%酢酸約
31を加えてpH値を約7に調整する。
上部水性相を分離し、生成物を再び60〜70℃にて水
701を用りで洗浄する。有機相に活性炭5.1tおよ
びヘプタン52ft加え、攪拌を50〜55℃にて10
分間行う。懸濁液をH7fl。を通してf過して透明に
し、ヘプタンを80℃/ 2.7 @1 0” Paに
て留去する。収横物は4′−クロロフェニル−1−ヒド
ロキシイソプロピルケトン128.6fであり、理論値
の93.711Gに相当する。
沸点:147℃/2.2*lO”Pa。
2qbCC14中テの赤外スペクトル;吸収帯(51″
′″8): 1660[ンC=O”l:2950および
3450(−OH)。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式I: (式中、R′は直鎖又は分枝鎖の炭素原子数lないし4
    のアルキル基にて置換されていてもよいフェニル基を表
    わし、IおよびRlCま同−又は相異なり、そして各々
    は直鎖又は分枝鎖の炭素原子数1ないし5のアルキル基
    、父は1ないし3個の直鎖又は分枝鎖の炭素原子数lな
    いし5のアルキル基にて置換されていてもよい炭素原子
    数5ないし78のシクロアルキル基を表わすか、或いは
    それらが結合【7ている炭素原子と一緒になって、lな
    いし3個の直鎖父は分枝鎖の炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基にて置換されていてもよい戻Ig腺イ数5ない
    し8のシクロアルキル基を形成し、そしてAは塩素又は
    臭素原子を表わす)で表わされる化合物を水酸イオン放
    出性化合物と水の存在下または水及び不活性有機溶媒の
    存在下、相関移動触媒法により反応させ、その際弐鳳で
    表わされる化合物は溶液で又は溶融形体で存在すること
    を特徴とする、次式I:(式中、R’、R”およびR1
    は前に定義した通りである。)で表わされる化合物の製
    法。
  2. (2)式鳳中のAが塩素原子を表わす特許請求の範囲第
    1項記載の製法。
  3. (3)式1においてR1が非置換の又は1個又はそれ以
    上の炭素原子数1ないし4のアルキル基にて置換された
    フェニル基を表わし、RおよびRが各々メチル基、又鉱
    それらが結合している炭素原子と一緒になってシクロヘ
    キシル基を表わす化合物を、式璽で表わされる対応する
    化合物と水酸イオン放出性化合物とを反応させることに
    より製造する特許請求の範囲第1項記載の製法。
  4. (4)水酸イオン放出性化合物としてアルカリ金属水酸
    化物又はアルカリ土類金属水酸化物を反応させる特許請
    求の範−第1項記載の製法。
  5. (5)  水酸イオン放出性化合物としてKOH又はN
    aOHを反応させる特許請求の範囲第1項記載の製法。
  6. (6)  化合物KOH又はNa0I(を水溶液の形体
    で使用する特許請求の範囲第5項記載の製法。
  7. (7)式■で表わされる化合物が反応混合物中に溶融形
    体にて且つ不活性有機溶媒の非存在下に存在する特許請
    求の範囲第1項記載の製法。
  8. (8)  使用する相関移動触媒が次式II:(R”)
    (Rb)(Rc)(Rd3N”Xe(11)(式中u 
    l 、 Rb 、 ReおよびRdは同−又は相異なり
    、そして4個のアルキル基が全部で炭素原子数4ないし
    20である直鎖又は分枝鎖のアルキル基を表わすか、或
    いはベンジルミt表ワL : (” L テX” バー
    H804e又バーOleを表わす)で表わされる化合物
    である特許請求の範囲第1項記載の製法。
  9. (9)使用する相関移動触媒が一連の化合物:(n C
    4He )4 NCl 、 (n−C4He) (C4
    H5h NH304オヨび(n−Ca H,)、 NH
    30aのいずれかである特許請求の範囲第8項記載の製
    法。 (lO)使用する相関移動触媒が重合固体樹脂に結合し
    た式■の化合物である特許請求の範囲第8項記載の製法
    。 (n)弐厘で表わされる対応する化合物として1−クロ
    ロシクロへキシル−フェニルケトン。 1−クロロイソプロピル−フェニルケトン又tlil−
    クロロイソプロピル−4′−イソプロピル−フェニルケ
    トンを使用することにより一連の次式: で表わされる化合物を製造する特許請求の範囲第1項記
    載の製法。
JP58079191A 1982-05-07 1983-05-06 1−ヒドロキシケトンの製法 Granted JPS58203934A (ja)

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