JPS58202948A - 鋳鋼鋳造法 - Google Patents
鋳鋼鋳造法Info
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- JPS58202948A JPS58202948A JP8326182A JP8326182A JPS58202948A JP S58202948 A JPS58202948 A JP S58202948A JP 8326182 A JP8326182 A JP 8326182A JP 8326182 A JP8326182 A JP 8326182A JP S58202948 A JPS58202948 A JP S58202948A
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- Japan
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- casting
- cast steel
- grooves
- chiller
- stress
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D15/00—Casting using a mould or core of which a part significant to the process is of high thermal conductivity, e.g. chill casting; Moulds or accessories specially adapted therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、鋼鋳物(鋳m)の内部性状を改善する目的
で、鋳型の一部又は全面に用いられる鋳鋼用冷し金の改
良に関するものである。
で、鋳型の一部又は全面に用いられる鋳鋼用冷し金の改
良に関するものである。
鋳鋼製品は圧延あるいは鍛造製品よりも形状に対する制
約条件が少ない利点があるが、砂型の中に鋳込む場合、
製品の大型化や形状の複雑化に伴ない、鋳塊内部に凝固
現象に必然的に由来する内部欠陥が発生する欠点がある
。
約条件が少ない利点があるが、砂型の中に鋳込む場合、
製品の大型化や形状の複雑化に伴ない、鋳塊内部に凝固
現象に必然的に由来する内部欠陥が発生する欠点がある
。
従来、この防止策として鋳鋼内の凝固条件を制御するた
め、鋳型面に通常冷し金と呼ばれている鉄ブロックある
いは鋼ブロックを使用して、これ等のブロックに相対す
る鋳塊部分の冷却凝固を促進させる方法が用いられて、
鋳鋼の内部品質の改善については効果をあげている。
め、鋳型面に通常冷し金と呼ばれている鉄ブロックある
いは鋼ブロックを使用して、これ等のブロックに相対す
る鋳塊部分の冷却凝固を促進させる方法が用いられて、
鋳鋼の内部品質の改善については効果をあげている。
しかしながら、冷し金を当てると鋳鋼製品表面にワレが
発生しやすいこと、またこのタレは鋳鋼製品が大きい程
、又冷し金の面積が広い種発生傾向が大となることが経
験的に認められており、その発生要因としては次の様な
現象が挙げられている。
発生しやすいこと、またこのタレは鋳鋼製品が大きい程
、又冷し金の面積が広い種発生傾向が大となることが経
験的に認められており、その発生要因としては次の様な
現象が挙げられている。
即ち、鋳鋼に冷し金を適用する場合の砂型との差は、冷
し金の当る鳥肌面が急冷され、凝固に伴なう収縮応力が
急速に発生する事および冷し金は金属塊であシ、鋳鋼の
凝固収縮に伴なう変形に全く追随しないこと、むしろ冷
し金が温度上昇により膨張し、鋳鋼の凝固収縮に逆性す
る挙動を示し。
し金の当る鳥肌面が急冷され、凝固に伴なう収縮応力が
急速に発生する事および冷し金は金属塊であシ、鋳鋼の
凝固収縮に伴なう変形に全く追随しないこと、むしろ冷
し金が温度上昇により膨張し、鋳鋼の凝固収縮に逆性す
る挙動を示し。
鋳肌ワレを助長する方向に作用する事などである。
又、冷し金をあてた部分の鋳肌のワレ防止のためには、
従来から砂付きとする方法があるが、砂付とすると砂の
断熱性のために、冷し金による鋳鋼の内部性状改善効果
が著しく減殺されるという不具合が生じる。
従来から砂付きとする方法があるが、砂付とすると砂の
断熱性のために、冷し金による鋳鋼の内部性状改善効果
が著しく減殺されるという不具合が生じる。
従来、この冷し金を使用した場合の表面ワレを防止する
適切な方法がなく、鋳肌に発生したワレを除去するため
の溶剤および溶接補修などが不可欠となシ、製造コスト
並びに工程的に著しい損失を招いており、その防止法の
確立が求められているところである。
適切な方法がなく、鋳肌に発生したワレを除去するため
の溶剤および溶接補修などが不可欠となシ、製造コスト
並びに工程的に著しい損失を招いており、その防止法の
確立が求められているところである。
鋳肌面のワレを防止する技術と゛しては、圧延用および
鋳造用鋼塊のフルート・ あるいはコルゲー− ト鋳型がある。これらの鋼塊の断面形状は、巨視的に見
れば角型、長方形あるいは円形と単純であり、鋼塊の凝
固に伴なうワレはその外周上に、且つ、鋼塊高さ方向に
発生することから、鋼塊軸に平行な一方向のみの凹凸が
鋳型内面に与えられていることは公知である。
鋳造用鋼塊のフルート・ あるいはコルゲー− ト鋳型がある。これらの鋼塊の断面形状は、巨視的に見
れば角型、長方形あるいは円形と単純であり、鋼塊の凝
固に伴なうワレはその外周上に、且つ、鋼塊高さ方向に
発生することから、鋼塊軸に平行な一方向のみの凹凸が
鋳型内面に与えられていることは公知である。
フルートあるいはコルゲートの凹凸の形状は。
鋼塊の収縮状況を勘案して複雑な曲線で構成されている
のが一般であるが、その効果として鋼塊肌の所謂縦ワレ
は、はぼ完全に防止されていると考えられる。
のが一般であるが、その効果として鋼塊肌の所謂縦ワレ
は、はぼ完全に防止されていると考えられる。
しかし乍ら鋳鋼においては、冷し金の当たる鋳放面は、
フルートあるいはコルゲートを必要とする鋼塊用鋳型の
面積より遥かに小さいにも拘らずワレが発生するが、そ
の原因は鋳鋼の鋳込形状が鋼塊に比べて複雑であり、冷
し金の当る鋳肌面における多方向の応力を考慮しなけれ
ばならないことによる。応力はベクトル合成されること
は周知のところであり、多方向に働らく応力が合成され
た合力が耐力を越える場合に、その合力の方向にじ11
1 直角方向にワレが発生することは避けられない。
フルートあるいはコルゲートを必要とする鋼塊用鋳型の
面積より遥かに小さいにも拘らずワレが発生するが、そ
の原因は鋳鋼の鋳込形状が鋼塊に比べて複雑であり、冷
し金の当る鋳肌面における多方向の応力を考慮しなけれ
ばならないことによる。応力はベクトル合成されること
は周知のところであり、多方向に働らく応力が合成され
た合力が耐力を越える場合に、その合力の方向にじ11
1 直角方向にワレが発生することは避けられない。
即ち鋳鋼の冷し金のあたる鋳肌面については、多方向の
応力に対する対応を勘案しなければならない。
応力に対する対応を勘案しなければならない。
本発明は上述の諸点から鋳鋼鋳造時の鋳肌の収縮応力を
詳細に解析した結果完成されたものであって、その要旨
は、鋳鋼鋳造時に鋳型の一部又は全面に用いられる冷し
金の冷し金面に、鋳肌の収縮応力を分割する所望の凹凸
を形成して鋳造することにある。
詳細に解析した結果完成されたものであって、その要旨
は、鋳鋼鋳造時に鋳型の一部又は全面に用いられる冷し
金の冷し金面に、鋳肌の収縮応力を分割する所望の凹凸
を形成して鋳造することにある。
一般にワレの発生はその部分にかかる応力が、その部分
の耐力を上回る際に見られることは周知であり、ワレ発
生を防止するには、耐力を高めるか又は応力を減少せし
める必要がある。鋳鋼に関する場合、その耐力は製品の
一材質特性に要求される範囲で決まるものであり、その
耐力を鋳造時の鋳放し面に限って加減することは不可能
である。
の耐力を上回る際に見られることは周知であり、ワレ発
生を防止するには、耐力を高めるか又は応力を減少せし
める必要がある。鋳鋼に関する場合、その耐力は製品の
一材質特性に要求される範囲で決まるものであり、その
耐力を鋳造時の鋳放し面に限って加減することは不可能
である。
また鋳造時の鋳肌に働らく引張り応力という点から見れ
は、この応力は゛凝固収縮によシ生成するものであり、
鋳鋼の鋳放し面の形状並びに広さによってその面につい
ての総量は決シ、これを恣意的に増減させることは不可
能である。冷し金の大きさが小さければ、冷し金の当る
鋳肌に発生する応力も総量が小さいため、ワレの発生に
は至らない。
は、この応力は゛凝固収縮によシ生成するものであり、
鋳鋼の鋳放し面の形状並びに広さによってその面につい
ての総量は決シ、これを恣意的に増減させることは不可
能である。冷し金の大きさが小さければ、冷し金の当る
鋳肌に発生する応力も総量が小さいため、ワレの発生に
は至らない。
即ち本発明者等の調査によれば、冷し金面の幅および長
さ各々に200jll1未満のもの(以下小型冷し金と
称する)を単独で使用する際は、冷し金に起因する鋳肌
のワレ発生の懸念はないが、この小型冷し金を複数個並
べて集合体とし、幅および長さのいずれかが20Cb 冷し全単独で、200m5を超えるもの(以下、これら
を大型冷し金と称する)を使用した場合は。
さ各々に200jll1未満のもの(以下小型冷し金と
称する)を単独で使用する際は、冷し金に起因する鋳肌
のワレ発生の懸念はないが、この小型冷し金を複数個並
べて集合体とし、幅および長さのいずれかが20Cb 冷し全単独で、200m5を超えるもの(以下、これら
を大型冷し金と称する)を使用した場合は。
−肌のワレ感受性が急速に高まる。このワレめ原因とな
る応力の大きさを、鋳肌に対する冷却効果。
る応力の大きさを、鋳肌に対する冷却効果。
換言すれば、冷し金の厚さおよび一放面に当てる冷し金
面積を小さくすることで減少させようとする対策は、冷
し金の冷却効果による鋳鋼の内部性状改善の狙いを無視
することにより本末転倒である。鋳鋼の内部欠陥防止の
狙いに対して、必要な厚さならびに広さの冷し金、即ち
大型冷し金の使用は必然であり、その上で冷し金の当る
鋳肌におけるワレ防止手段がなければならない。
面積を小さくすることで減少させようとする対策は、冷
し金の冷却効果による鋳鋼の内部性状改善の狙いを無視
することにより本末転倒である。鋳鋼の内部欠陥防止の
狙いに対して、必要な厚さならびに広さの冷し金、即ち
大型冷し金の使用は必然であり、その上で冷し金の当る
鋳肌におけるワレ防止手段がなければならない。
本発明者らは冷し金を当てた鋳鋼の糾肌のワレに関する
前述の検討から、当該−肌に多方向に働らく応力を多方
向について各々分散せしめ、その合成された応力の絶対
値を鋳鋼の財力以下に留め、以って鋳肌におけるワレ発
生を防止する手段として、冷し金の鋳肌と接触する面(
冷し全面)に、一方向のみでなく多方向に連続模様を形
成する凹凸を付ける鋳鋼の鋳造方法を着想したものであ
る。
前述の検討から、当該−肌に多方向に働らく応力を多方
向について各々分散せしめ、その合成された応力の絶対
値を鋳鋼の財力以下に留め、以って鋳肌におけるワレ発
生を防止する手段として、冷し金の鋳肌と接触する面(
冷し全面)に、一方向のみでなく多方向に連続模様を形
成する凹凸を付ける鋳鋼の鋳造方法を着想したものであ
る。
以下1本発明の詳細について図面によシ説明する。
第1図は平型の大型冷し金について、本発明の基本思想
を具体化した例であるが、図に示す如く縦、横あるいは
垂直水平方向のような2方向に働らく応力を考慮し、直
交する格子状の溝3を冷し金1の鋳肌4と接する冷し全
面2に設ける方法であり、これにより大きな凝固収動応
力場である鋳肌4を、溝に囲まれた範囲毎の小さい応力
場に分割させ、その分割された応力場内における応力の
絶対値を、鋳肌4の財力のワレ4′□生限度以内の充分
小さい値とすることによシ1騎肌4におけるワレ発生を
防止せんとするものである。
を具体化した例であるが、図に示す如く縦、横あるいは
垂直水平方向のような2方向に働らく応力を考慮し、直
交する格子状の溝3を冷し金1の鋳肌4と接する冷し全
面2に設ける方法であり、これにより大きな凝固収動応
力場である鋳肌4を、溝に囲まれた範囲毎の小さい応力
場に分割させ、その分割された応力場内における応力の
絶対値を、鋳肌4の財力のワレ4′□生限度以内の充分
小さい値とすることによシ1騎肌4におけるワレ発生を
防止せんとするものである。
この場合、溝は鋳肌を小さい応力場に分割する役目を持
っており、そのためには浅すぎる溝では効果がない。第
2図に示すごとく溝の深さFはその時の鋳込条件により
変るが、通常の鋳造では、およそ5III+以上あれば
十分であることが本発明者らの実験により確認された。
っており、そのためには浅すぎる溝では効果がない。第
2図に示すごとく溝の深さFはその時の鋳込条件により
変るが、通常の鋳造では、およそ5III+以上あれば
十分であることが本発明者らの実験により確認された。
同時に、溝3の側壁5と冷し全面2のなす角度が90度
に近いと、溝3による鋳肌4の拘束が強くなジすぎ、溝
30周辺に鋳肌4の収縮応力の集中点をつくりやすくな
るため、この角度は通常120度以上必要であシ、望ま
しくは135度前後であることが認められた。
に近いと、溝3による鋳肌4の拘束が強くなジすぎ、溝
30周辺に鋳肌4の収縮応力の集中点をつくりやすくな
るため、この角度は通常120度以上必要であシ、望ま
しくは135度前後であることが認められた。
更にa3の側壁5と冷し全面2の交線が、はっきり角度
を持つ稜線となるような状態では、この稜線が鋳肌4に
転写され、その角隅部6が鋳肌4に生じる応力の粟中箇
所となシ、かえってワン発生を助長する故、角隅部6は
滑らかな丸みをつけねばならない。応力緩和効果を期待
するには、その丸味の曲率半径R′を、溝3の深さ2以
上にすれ□ ば良い事が確めらnた。
を持つ稜線となるような状態では、この稜線が鋳肌4に
転写され、その角隅部6が鋳肌4に生じる応力の粟中箇
所となシ、かえってワン発生を助長する故、角隅部6は
滑らかな丸みをつけねばならない。応力緩和効果を期待
するには、その丸味の曲率半径R′を、溝3の深さ2以
上にすれ□ ば良い事が確めらnた。
以上の他に、溝には鋳鋼の表面積を増し、#固及び温度
低下に伴なう鋳肌の収縮応力を弛緩させるための鋳肌の
収縮代を提供するものである。溝の側壁の角度及び溝と
冷し全面の交わる稜線につけた丸味は、この鋳肌の収縮
を円滑に行なわしめるための役割を兼ねている。
低下に伴なう鋳肌の収縮応力を弛緩させるための鋳肌の
収縮代を提供するものである。溝の側壁の角度及び溝と
冷し全面の交わる稜線につけた丸味は、この鋳肌の収縮
を円滑に行なわしめるための役割を兼ねている。
また、鋳肌4の収縮代を決める要素は、主として溝深さ
Fと、溝間隔Aである。副次的要因として溝縁の曲率が
あるが、前述した応力集中への影響は大きくても、収縮
代としての鋳肌面積の増加に対する効果は小さい。本発
明者らの実験において、鋳肌4のワレ防止のためには下
記の条件が必要であることが判った。
Fと、溝間隔Aである。副次的要因として溝縁の曲率が
あるが、前述した応力集中への影響は大きくても、収縮
代としての鋳肌面積の増加に対する効果は小さい。本発
明者らの実験において、鋳肌4のワレ防止のためには下
記の条件が必要であることが判った。
〔溝間隔/溝深さ〕〔宿切り後の残存冷し全面〕(1)
外側側面冷し金・・・20倍以内 80%以内(
2)内側側面冷し金・・・12倍以内 70%以
内(3)底面冷し金・・・12倍以内 70%以内
外側冷し金についての制約が、池の冷し金より緩いのは
鋳鋼の凝固収縮によるエアーギヤラグの生成があるため
で〜ある。又、上記の2つの条件を同時に満足させる必
要は必ずしもないが、双方の条件を満足させる方が望ま
しい。
外側側面冷し金・・・20倍以内 80%以内(
2)内側側面冷し金・・・12倍以内 70%以
内(3)底面冷し金・・・12倍以内 70%以内
外側冷し金についての制約が、池の冷し金より緩いのは
鋳鋼の凝固収縮によるエアーギヤラグの生成があるため
で〜ある。又、上記の2つの条件を同時に満足させる必
要は必ずしもないが、双方の条件を満足させる方が望ま
しい。
以上のような要領により、平型の大型冷し全面に格子状
の溝をつけ、これを実際製品の鋳造に使用した場合の鋳
肌ワレ防止効果を第3図に示す。
の溝をつけ、これを実際製品の鋳造に使用した場合の鋳
肌ワレ防止効果を第3図に示す。
(図中斜線がワレによる補修量を示す。)前述した如き
注意を払えば、冷し金の当る鋳肌のワレは顕著に減少す
る。又1円筒形外型について前述の格子状の溝?つけた
冷し金を適用した場合も、大型平面形状冷し金の場合と
同等の成績を示すことが確認された。
注意を払えば、冷し金の当る鋳肌のワレは顕著に減少す
る。又1円筒形外型について前述の格子状の溝?つけた
冷し金を適用した場合も、大型平面形状冷し金の場合と
同等の成績を示すことが確認された。
しかしながら、円筒型中予冷し金あるいは、球面冷し金
を適用する場合は、鋳肌に慟らく応力状態は更に複雑と
なり、直間格子型溝では鋳肌におけるワレ防止効果が不
十分であることが判った。
を適用する場合は、鋳肌に慟らく応力状態は更に複雑と
なり、直間格子型溝では鋳肌におけるワレ防止効果が不
十分であることが判った。
その対応策の検討の結果、鋳肌4に発生する応力を、例
えば三方向とか大方向等に分割するという着想が得られ
、第4図および第6図に示すごとく、例えば三角形の連
続模様(第4図a)、又は、六角形の連続模様(第4図
b)をなす溝3を冷し全面2に刻み込む方法、あるいは
(第4図0)C第4図d)の如く、例えば三角形又は六
角形連続模様における三角形の頂点(イーローハ)又は
、六角形の頂点(イーローハーニ−ホーへ)に円錐又は
截頭円錐(第6図a)、又は、球面又は截頭球面(第6
図b)を設ける方法でこれを具体化した。
えば三方向とか大方向等に分割するという着想が得られ
、第4図および第6図に示すごとく、例えば三角形の連
続模様(第4図a)、又は、六角形の連続模様(第4図
b)をなす溝3を冷し全面2に刻み込む方法、あるいは
(第4図0)C第4図d)の如く、例えば三角形又は六
角形連続模様における三角形の頂点(イーローハ)又は
、六角形の頂点(イーローハーニ−ホーへ)に円錐又は
截頭円錐(第6図a)、又は、球面又は截頭球面(第6
図b)を設ける方法でこれを具体化した。
その際の溝3や凹み8の間隔および緑の丸味の付は方な
どは、格子状溝(第1図、第2図)の場合と同じである
。(この場合、要は応力を分散させれば良いのであり、
場合によっては五角形状、六角形状でも構わない。) また、冷し金は、場合によって鋳込まれた溶鋼と溶着す
ることがある。浴着現象は冷し金面に塗型剤ヲ塗亜する
ことで防止できる。但し、冷し金面を熱伝導率の低い材
料で被覆することになり。
どは、格子状溝(第1図、第2図)の場合と同じである
。(この場合、要は応力を分散させれば良いのであり、
場合によっては五角形状、六角形状でも構わない。) また、冷し金は、場合によって鋳込まれた溶鋼と溶着す
ることがある。浴着現象は冷し金面に塗型剤ヲ塗亜する
ことで防止できる。但し、冷し金面を熱伝導率の低い材
料で被覆することになり。
冷し金による鋳鋼の冷却並びに内質改善効果全滅・ 殺
する。従って、塗型剤の塗布厚vi可及的に薄くする必
要があり、本発明者等の検討では、塗型厚′I゛。
する。従って、塗型剤の塗布厚vi可及的に薄くする必
要があり、本発明者等の検討では、塗型厚′I゛。
は5器を超えないよう留意す之必要がある。この点を守
れば、本発明にかかるワレ防止対策を施した冷し金に対
し塗型剤f:塗布することは許容され以下、本発明の実
施例について説明する。
れば、本発明にかかるワレ防止対策を施した冷し金に対
し塗型剤f:塗布することは許容され以下、本発明の実
施例について説明する。
実施例1
本発明の冷し金を肉厚不同の鋳鋼の厚肉部に適用した例
を以下に示す。
を以下に示す。
対象品;サポートラグ付上皿型鋳鋼品
(上皿型部肉厚2005m。
鋳込重量120 ton )
材 質; 5C49(0,25%、0.40%81
s 0.95%Mn)成品形状;上皿状半球型 内のり半径; 1550iIII サポートラグ寸法;縦400m、下部400m上部10
0111.幅500m 冷し金の適用状況 適用範囲:サボトラグ 横及び下面 冷し全厚さ 二 1001Il 冷し全面積: 400X500M 冷し金へ′の切込み形式・・・直間十字溝l 切込み
形状・・・溝深さ;25M溝 幅;501m 溝縁曲率;5器1w 溝間隔;250龍 実施例1の結果、−肌はワレ発生なく良好であり、且つ
、サポートラグ部は、放射線探傷結果で欠陥なしの良好
な品質が得られた。
s 0.95%Mn)成品形状;上皿状半球型 内のり半径; 1550iIII サポートラグ寸法;縦400m、下部400m上部10
0111.幅500m 冷し金の適用状況 適用範囲:サボトラグ 横及び下面 冷し全厚さ 二 1001Il 冷し全面積: 400X500M 冷し金へ′の切込み形式・・・直間十字溝l 切込み
形状・・・溝深さ;25M溝 幅;501m 溝縁曲率;5器1w 溝間隔;250龍 実施例1の結果、−肌はワレ発生なく良好であり、且つ
、サポートラグ部は、放射線探傷結果で欠陥なしの良好
な品質が得られた。
実施例2
#本発明の1つである連続三角形模様の三角形の
・頂点に円錐を設けた冷し金を中子全面に用いて鋳
−込んだ鋳鋼品の製造実績を示す。
#本発明の1つである連続三角形模様の三角形の
・頂点に円錐を設けた冷し金を中子全面に用いて鋳
−込んだ鋳鋼品の製造実績を示す。
対象品:リブ付円弧状鋳鋼品
(製品厚250M%鋳込重量21 t 600 )材質
: 5C49(ci、25%C,0,40%Si、 0
.94%Mn )形状:全幅1935IIjI、円筒面
幅1635M 、リプ11111i150龍。
: 5C49(ci、25%C,0,40%Si、 0
.94%Mn )形状:全幅1935IIjI、円筒面
幅1635M 、リプ11111i150龍。
製品全肯1800im、円筒内の9 半径1550 m
冷し金の適用状況 適用範囲:製品の円筒状部、の内側鋳肌の全面金し全厚
さ : 500鰭 冷し金への切込みの形式: 連続三角形模様の三角形の
頂点 冷し金への切込み形状:110jIjφ、深さ4511
1+円錐状切込みの中心間隔:1器3m+ 以上の要領で実施した結果、鋳肌における応力の三方向
あるいは六方向への分散は、・前記円筒状中子冷し金あ
るいは球面状冷し金においては、2左向への応力分散方
式より更に効果があり、ワレ輩去のための鋳肌面の手入
補修普は更に一段と減夛し実質的にゼロとなった。その
状況を第5図に云す。(図中斜線域はワレによる補修を
示す。)起施例3 菫型剤の使用例 対象品:厚板平板鋳物 成品厚2001m、幅1B00m、長さ2500 m材
質5C46(0,2%c、 6.40%Si、 0.8
0%Mn)底面平板一体冷し全適用 冷し全厚: 300m%幅1800m、長さ2500a
mワレ防止対策:直交十字溝 溝深さ:25聴、購@:5o龍 溝間隔;250誠 この条件で第1表の如く塗型剤を使用した。
冷し金の適用状況 適用範囲:製品の円筒状部、の内側鋳肌の全面金し全厚
さ : 500鰭 冷し金への切込みの形式: 連続三角形模様の三角形の
頂点 冷し金への切込み形状:110jIjφ、深さ4511
1+円錐状切込みの中心間隔:1器3m+ 以上の要領で実施した結果、鋳肌における応力の三方向
あるいは六方向への分散は、・前記円筒状中子冷し金あ
るいは球面状冷し金においては、2左向への応力分散方
式より更に効果があり、ワレ輩去のための鋳肌面の手入
補修普は更に一段と減夛し実質的にゼロとなった。その
状況を第5図に云す。(図中斜線域はワレによる補修を
示す。)起施例3 菫型剤の使用例 対象品:厚板平板鋳物 成品厚2001m、幅1B00m、長さ2500 m材
質5C46(0,2%c、 6.40%Si、 0.8
0%Mn)底面平板一体冷し全適用 冷し全厚: 300m%幅1800m、長さ2500a
mワレ防止対策:直交十字溝 溝深さ:25聴、購@:5o龍 溝間隔;250誠 この条件で第1表の如く塗型剤を使用した。
第1表
表から判るように塗型剤を塗布した場合でも、ワレは発
生せず健全層も変化はない。
生せず健全層も変化はない。
以上の様に、鋳鋼の冷し全面に格子状あるいは三角形又
は六角形等の連続模様をなす溝を設けること、更には連
続模様をなす又は六角形などの頂点位置に円錐状又は截
頭円錐又は球面状又は截頭球面状の凹みを設けることに
より、鋳鋼の内部品質向上を目的とした広い面積の冷し
金を使用する際には、ワレ防止のために極めて有効な工
業的手段であり、その効果として鋳鋼のコストおよび工
期に重大な影響のある鋳肌の手入補修菫が大幅に□ 短縮されるなど非常に有用な発1明である。
は六角形等の連続模様をなす溝を設けること、更には連
続模様をなす又は六角形などの頂点位置に円錐状又は截
頭円錐又は球面状又は截頭球面状の凹みを設けることに
より、鋳鋼の内部品質向上を目的とした広い面積の冷し
金を使用する際には、ワレ防止のために極めて有効な工
業的手段であり、その効果として鋳鋼のコストおよび工
期に重大な影響のある鋳肌の手入補修菫が大幅に□ 短縮されるなど非常に有用な発1明である。
本発明は上述の外、外型の金型による鋳造にも適用しつ
るものであり、勿論本発明の範囲を逸脱するものではな
い。
るものであり、勿論本発明の範囲を逸脱するものではな
い。
以上本発明を説明したが、本発明の実施の態様は次の通
りである。
りである。
1 鋳鋼鋳造時に鋳型の一部又は全面に用いられる冷し
金において、鋳型として、1個又は複数個並べた場合の
幅、および長さが、各々200+s+以上の寸法を有す
る冷し金の冷し全面(鋳肌と接触する面)上に、直交す
る格子状の溝を設け、数構の側壁は冷し全面に対し垂直
と水平との間の角度を有すると共に、側壁と冷し全面と
の交点のなす角隅部は丸味をおびている特許請求の範囲
記載の鋳鋼鋳造法。
金において、鋳型として、1個又は複数個並べた場合の
幅、および長さが、各々200+s+以上の寸法を有す
る冷し金の冷し全面(鋳肌と接触する面)上に、直交す
る格子状の溝を設け、数構の側壁は冷し全面に対し垂直
と水平との間の角度を有すると共に、側壁と冷し全面と
の交点のなす角隅部は丸味をおびている特許請求の範囲
記載の鋳鋼鋳造法。
2 冷し全面の溝の側壁と、冷し全面との又点のなす角
隅部に付与した丸味の曲率半径が。
隅部に付与した丸味の曲率半径が。
溝の深さと等しいか、または大きい′#計請求の範囲記
載の鋳鋼鋳造法。
載の鋳鋼鋳造法。
3 冷し全面の深さが、5m@以上である特許請求の範
囲記載の鋳鋼鋳造法。
囲記載の鋳鋼鋳造法。
大、。
4 冷L96.つffえ溝。、□5.外□14. 1
金については溝深さの20倍以内で、溝切シ後の残存冷
し全面が80%以内、また内側側面塗し金および底面冷
し金については、溝間隔が、溝深さの12倍以内で、溝
切り後の残存冷し全面が70%以内である特許請求の範
囲記載の鋳鋼鋳造法。
金については溝深さの20倍以内で、溝切シ後の残存冷
し全面が80%以内、また内側側面塗し金および底面冷
し金については、溝間隔が、溝深さの12倍以内で、溝
切り後の残存冷し全面が70%以内である特許請求の範
囲記載の鋳鋼鋳造法。
5 冷し全面に設けた溝の形状が格子状に替え□ て、
三角形あるいは六角形の連続模様でなる特許請求の範囲
記載の鋳鋼鋳造法。
三角形あるいは六角形の連続模様でなる特許請求の範囲
記載の鋳鋼鋳造法。
6 冷し全面に設けた溝の形状が、格子状に替えて、三
角形又は六角形の頂点に相応する位置に、円錐状又は截
頭円錐状の凹みを設けた特許請求の範囲記載の鋳鋼−進
法。
角形又は六角形の頂点に相応する位置に、円錐状又は截
頭円錐状の凹みを設けた特許請求の範囲記載の鋳鋼−進
法。
7、 冷し全面に設けた溝の形状が、格子状に替えて、
三角形又は六角形の頂点に相応する位置に1球面状又は
截頭球面状の凹みを設けた特許請求の範囲記載の鋳w4
@造法。
三角形又は六角形の頂点に相応する位置に1球面状又は
截頭球面状の凹みを設けた特許請求の範囲記載の鋳w4
@造法。
8、冷し金を用いて鋳盾するに際し、冷し全面に厚さ5
M以内の塗型剤を塗布する特許請求の範囲記載の鋳鋼鋳
造法。
M以内の塗型剤を塗布する特許請求の範囲記載の鋳鋼鋳
造法。
第1図は、冷し全面に格子状溝を付けた模式図、第2図
は溝の断面形状の模式図。 第3図は、平型の犬型冷し全面に格子状溝を付けた場合
のワレ防止効果の図表。 第4図は、三角形あるいは六角形連続模様溝と。 凹みの模式図。 第5図は1曲率をもった中子冷し全面の鋳肌手入補修童
比較の図表。 第6図は、截頭円錐凹み(a)と、截頭球面状凹み(b
)の模式図である。 ■・・・冷し金 2・・・冷し全面3・・・
溝 4・・・鋳肌5・・・溝の側壁
6・・・角隅部7・・・溝の底部 8・
・・凹みA・・・溝間隔 F・・・溝深さR
・・・角隅部曲率半径 讐4面CC) 年4画(d) 第5図 棒6図 (α)(b) 手 続 補 正 書(自発) 昭和58年3月30日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第83261号2
、発明の名称 鋳鋼鋳造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人性 所
東取都千代田区大手町2丁目6番2号名 称 日本鋳鍛
銅株式会社 代表者 滝 沢 昭 4、代 理 人 住 所 東双都中央区日本橋3丁目3番3号加藤ビル4
F 氏 名 (6193)弁理士 茶野木 立 夫5、補正
命令の日付 昭和 年 ・月 日 (発送日)6、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内容 1 明細書9頁10行の「効果は小さい。」の次!二[
中空円筒体について」を挿入する。 □
は溝の断面形状の模式図。 第3図は、平型の犬型冷し全面に格子状溝を付けた場合
のワレ防止効果の図表。 第4図は、三角形あるいは六角形連続模様溝と。 凹みの模式図。 第5図は1曲率をもった中子冷し全面の鋳肌手入補修童
比較の図表。 第6図は、截頭円錐凹み(a)と、截頭球面状凹み(b
)の模式図である。 ■・・・冷し金 2・・・冷し全面3・・・
溝 4・・・鋳肌5・・・溝の側壁
6・・・角隅部7・・・溝の底部 8・
・・凹みA・・・溝間隔 F・・・溝深さR
・・・角隅部曲率半径 讐4面CC) 年4画(d) 第5図 棒6図 (α)(b) 手 続 補 正 書(自発) 昭和58年3月30日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第83261号2
、発明の名称 鋳鋼鋳造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人性 所
東取都千代田区大手町2丁目6番2号名 称 日本鋳鍛
銅株式会社 代表者 滝 沢 昭 4、代 理 人 住 所 東双都中央区日本橋3丁目3番3号加藤ビル4
F 氏 名 (6193)弁理士 茶野木 立 夫5、補正
命令の日付 昭和 年 ・月 日 (発送日)6、補正
の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄7、補正の内容 1 明細書9頁10行の「効果は小さい。」の次!二[
中空円筒体について」を挿入する。 □
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鋳鋼鋳造時に鋳型の一部又は全面に用いられる冷し
金の冷し金面に、鋳肌の収縮応力を分割する所望の凹凸
を形成して鋳造することを特徴とする鋳鋼鋳造法。 2 冷し金面に直交する格子状の溝を設け、数構の側壁
と冷己金面とのなす角度を120°以上とし、側壁と冷
し金面との交点のなす角隅部に曲率Rを与えてなる特許
請求の範囲第1項記載の鋳鋼鋳造方法。 3 冷し金面に角形の連続模様を形成する溝を構成して
なる特許請求の範囲第1項及び第2項記載の鋳鋼鋳造方
法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326182A JPS6028578B2 (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 鋳鋼鋳造法 |
CA000428436A CA1203663A (en) | 1982-05-19 | 1983-05-18 | Method for manufacturing of steel casting |
EP83104913A EP0094688B1 (en) | 1982-05-19 | 1983-05-18 | Method for manufacturing a cast steel product |
DE8383104913T DE3366411D1 (en) | 1982-05-19 | 1983-05-18 | Method for manufacturing a cast steel product |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326182A JPS6028578B2 (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 鋳鋼鋳造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58202948A true JPS58202948A (ja) | 1983-11-26 |
JPS6028578B2 JPS6028578B2 (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=13797399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326182A Expired JPS6028578B2 (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 鋳鋼鋳造法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0094688B1 (ja) |
JP (1) | JPS6028578B2 (ja) |
CA (1) | CA1203663A (ja) |
DE (1) | DE3366411D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014150342A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | United Technologies Corporation | Cast component having corner radius to reduce recrystallization |
CN104070136A (zh) * | 2014-06-19 | 2014-10-01 | 宁夏共享装备有限公司 | 一种灰铸铁铸件及球铁铸件铸造用的直冷冷铁 |
CN105033176A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-11 | 哈尔滨电机厂有限责任公司 | 圆环类铸钢件分半铸造柔性拉筋的工艺方法 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4436841B2 (ja) * | 2003-10-03 | 2010-03-24 | ノベリス・インコーポレイテッド | 連続鋳造装置の鋳造ベルトの表面テクスチュアリング |
FR2961724B1 (fr) * | 2010-06-24 | 2012-07-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Cuve de moulage en modele perdu |
DE102014221852A1 (de) * | 2014-10-27 | 2016-04-28 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Gießwerkzeug mit zumindest einer Kavität zur Herstellung zumindest eines Gussteiles |
DE102016103029B4 (de) * | 2016-02-22 | 2024-03-28 | Magna Pt B.V. & Co. Kg | Gehäuse für einen Kraffahrzeugantriebsstrang und Verfahren zu dessen Herstellung |
CN107321952B (zh) * | 2017-06-26 | 2018-12-25 | 哈尔滨工业大学 | 一种控制大型复杂铝铜合金变形用的自生激冷方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2018762A (en) * | 1932-04-18 | 1935-10-29 | Valley Mould & Iron Corp | Method and mold for eliminating ingot surface defects |
GB539983A (en) * | 1940-03-26 | 1941-10-01 | Valley Mould & Iron Corp | Improvements in and relating to the casting of metal ingots, and ingot molds for use therein |
US4250950A (en) * | 1978-11-03 | 1981-02-17 | Swiss Aluminium Ltd. | Mould with roughened surface for casting metals |
US4212343A (en) * | 1979-03-16 | 1980-07-15 | Allied Chemical Corporation | Continuous casting method and apparatus for structurally defined metallic strips |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP8326182A patent/JPS6028578B2/ja not_active Expired
-
1983
- 1983-05-18 CA CA000428436A patent/CA1203663A/en not_active Expired
- 1983-05-18 EP EP83104913A patent/EP0094688B1/en not_active Expired
- 1983-05-18 DE DE8383104913T patent/DE3366411D1/de not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014150342A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | United Technologies Corporation | Cast component having corner radius to reduce recrystallization |
US10226814B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-03-12 | United Technologies Corporation | Cast component having corner radius to reduce recrystallization |
CN104070136A (zh) * | 2014-06-19 | 2014-10-01 | 宁夏共享装备有限公司 | 一种灰铸铁铸件及球铁铸件铸造用的直冷冷铁 |
CN105033176A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-11 | 哈尔滨电机厂有限责任公司 | 圆环类铸钢件分半铸造柔性拉筋的工艺方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0094688B1 (en) | 1986-09-24 |
DE3366411D1 (en) | 1986-10-30 |
CA1203663A (en) | 1986-04-29 |
EP0094688A1 (en) | 1983-11-23 |
JPS6028578B2 (ja) | 1985-07-05 |
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