JPS5820259Y2 - 横型サウナ - Google Patents

横型サウナ

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Publication number
JPS5820259Y2
JPS5820259Y2 JP7855881U JP7855881U JPS5820259Y2 JP S5820259 Y2 JPS5820259 Y2 JP S5820259Y2 JP 7855881 U JP7855881 U JP 7855881U JP 7855881 U JP7855881 U JP 7855881U JP S5820259 Y2 JPS5820259 Y2 JP S5820259Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
bathtub
sauna
heater
bather
Prior art date
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Expired
Application number
JP7855881U
Other languages
English (en)
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JPS57191341U (ja
Inventor
信行 加藤
Original Assignee
東洋医療株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東洋医療株式会社 filed Critical 東洋医療株式会社
Priority to JP7855881U priority Critical patent/JPS5820259Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、1人の人が横たわったまま入浴しうる横型
サウナに関する。
従来から1人の人が横たわったまま入浴しうるようなサ
ウナはなかった。
この考案は1人の人がゆっくりと横たわって入浴しうる
サウナであるが、その最大の特色はその入浴者が・出入
りする空間を開閉するスライド体が、その空間を閉じる
定位置にセットしたときヒータが作動するようにしたも
のである。
換言すれば、スライド体を定位置にセットしない限り、
ヒータが作動しないようにしてその安全性を図ったもの
である。
以下にはこれを図示の実施例について説明する。
当該横型サウナの基本1は、長方形の底板2周囲に側壁
3〜6を起立させて箱形にするとともに、上記底板2及
び側壁3〜6のそれぞれには断熱材(図示していない)
を介在させている。
そしてこの基体1の底板2にはキャスター7を設けて移
動可能にしている。
上記のようにした基体1の長手方向−側には、内部を2
つの部屋8,9に区画した補助ボックス10を設けると
ともに、その補助ボックス10を含めた蓋体1上辺周囲
に枠板11を固定している。
そして上記基体1内には第4図に示す寝台フレーム12
を設置するが、この寝台フレーム12は次の構成からな
っている。
すなわちこの寝台フレーム12は、当該入浴者の上半身
に相当する部分を上方向に向けて傾斜させた傾斜部12
aとするとともに、平面長方形のメインフレーム13
の下面所要個所に脚体14を固定し、この脚体14を前
記基体1の底板2に設置するようにしている。
そしてこの寝台フレーム12の周囲側面には、外方に向
ってやや拡開する側板15を固定するとともに、メイン
フレーム13内には補助部材16を縦横に設け、その上
に第5図に示す小孔17を多数形成した床板18を敷い
ている。
また上記メインフレーム13裏面には、第1及び6図か
らも明らかなように、前記傾斜部12 aの途中から入
浴者の腰部にあたる部分まで盲板19を設けるとともに
、この盲板19の両側であって前記傾斜部12 aを除
いた部分にガイド板20を垂下させている。
上記のようにした寝台フレーム12の床板18上に底す
の子21を敷くとともに、前記傾斜部12 aを除いた
側板15と枠板11との間に側面すの子22〜24を装
架している。
また前記傾斜部12aの両側には、その傾斜に沿って徐
々に幅狭にした側壁板25.26を装架するとともに、
入浴者の頭部にあたる部分に枕木27を固定し、浴槽a
を構成している。
この枕体27は第2図に示す挿入孔28に一部を挿入す
るとともに、外端を前記枠板11上に乗せ、かつ内端を
前記側板15に浴わせるようにし、中央に頭を乗せる凹
部29を形成している。
なお図中符号30は外装板であって、前記基体1に固定
した支持部材31と前記枠板11との間でしっかりと固
定している。
さらに前記補助ボックス10上には覆体32をがぶせて
固定するとともに、この覆体32には開閉蓋33を設け
、前記補助ボックス10内に手を入れられるようにして
いる。
そしてこの補助ボックス10の一方の部屋9には酵素液
を噴霧する噴霧器34を収納するとともに、他方の部屋
8には赤外線電球35を組込んである。
上記のように部屋8に組込んだ赤外線電球35の光は、
覆体32に設けた第1図の反射板36で反射して前方に
達する構成にしている。
上記のようにした覆体32前方には、天板37及びスラ
イド体38をセットするが、その天板及びスライド体と
それらを支持する構成は次のとおりである。
すなわち第7図に最も明確に表われるように、前記枠板
11の長手方向に沿ってレール体39を設置するが、こ
のレール体39は前記覆体32がら前記側壁体25 、
26に少しががる位置までの長さを保持している。
そしてレール体39はその内側を一段低くしてレール面
40を形成するとともに、このレール面40の内側に添
え板41を設けている。
この添え板41は、第7図からも明らかなようにそのほ
ぼ中央を境に高さを異にしているもので、前記覆体32
側においてはレール面40より低くして支持部42とす
るとともに、この支持部42より前方をレール面40よ
り高くしてガイド部43としている。
そしてこのガイド部43前端にはさらに一段高くしたス
トッパ一部44を形成している。
しかして前記支持部42には、第3図からも明らかなと
おり、天板37を乗せるが、この天板37の厚さはそれ
を支持部42に乗せたとき、前記レール面40より高く
なるようにし、レール面40より突出した天板37側面
がレール面40に対してガイドの機能を果すようにして
いる。
また前記スライド体38は、第9図がらも明らがなよう
に、レール面40上を走行する車輪45.46を備え、
レール面40全長を走行しうるようにしている。
そしてスライド体38が前記ストッパ一部44に当接す
る定位置においては、上記車輪45.46がレール面4
0に形成の凹陥部47.48に一致する関係にしている
上記凹陥部47.48にはそれぞれスイッチ機構を設け
ているが、このスイッチ機構は前記寝台フレーム12の
傾斜部12 a下方に設置したファン内蔵1のヒータ4
9の電気回路を開閉するためのもので、その具体的構成
は次のとおりである。
すなわち前方の凹陥部47には、2つの電極50゜51
からなる開閉スイッチを設け、車輪45が凹陥部47に
没したとき、両電極50.51が接触する関係にしてい
る。
また凹陥部48には1つの電極52を設ける一方、前記
スライド体38下面にも電極53を設け、車輪46が凹
陥部48に没したとき、両電極52.53が接触する関
係にしている。
そして上記各電極50〜53が前記したスイッチ機構を
構成するものであるが、それら各電極がすべて接触しな
い限り前記ヒータ49の電気回路が閉じない構成にして
いる。
このようにスイッチ機構を2個所に設けたのは、その安
全性を考慮したものである。
上記のようにレール面40上を走行するスライド体38
は、その底部に収納スペース54を形成するとともに、
そのスペース54上方にはファン55を設置している。
そして上記収納スペース54は、補助カバー56を折り
たたんで収納するためのものであるが、この補助カバー
56は次のようになっている。
すなわち第10.11図からも明らがなとおり、この補
助カバー56は、上板57、蓋板58及び三角片59.
60からなる。
上記上板57はその前側中央に凹欠部61を形成すると
ともに、この凹欠部61は上記蓋板58が開閉しうるよ
うにしている。
そしてこの蓋板58は上記凹欠部61よりやや太き目に
するとともに、その全開状態において上板57と完全に
重なり合う構成にしている。
また上記三角片59.60は、上板57の両側にあって
、かつその上板57に対して直角になるとともに、蓋板
58と同様上板57に完全に重なり合うようにしている
したがって、少なくとも三角片59.60を上板57に
重ね合せれば、当該補助カバー56は板2枚分の厚さに
折りたたまれることになるが、この折りたたんだ状態で
前記収納スペース54に収納するもので゛ある。
さらにそれを収納スペース54から引出し、三角片59
.60を垂直にすると、前記凹欠部61が枕体27の凹
部29を包囲するとともに、蓋板58を閉じれば、その
蓋58と凹部29との間から入浴者が顔だけを出して横
たわれるようにしている。
一方前記フアン55はそのスイッチを開閉するためのひ
も62を浴槽a内に延出させるとともに、このファン5
5の冷風が枕体27上の人の顔にあたるようにしている
しかして入浴者が浴槽aに入るには、補助カバー56を
前記のようにして収納スペース54内に収納するととも
に、スライド体38を覆体32側いっばいに移動させて
おく。
そうすればそのスライド体38の分だけ浴槽aが開くこ
とになり、その開いた部分から入浴者が入れることにな
る。
入浴者が浴槽a内に横たわったら、スライド体39をス
トッパ一部44にあたるまで移動させれば、前記のよう
にヒータ49はその電気回路が閉じられて作動する。
そしてさらに補助カバー56で入浴者の首まで完全に覆
えば、ヒータ49の熱が浴槽a内に充満する。
ただし上記ヒータ49からの熱風は、前記のように盲板
19があるので、下半身側から浴槽a内に導入され、上
半身のみが急激に熱せられるような不都合はなくなる。
また入浴者は浴槽a内のひも62を引張ってファン56
を作動させれば、その顔の部分が冷やされるので、顔が
はってたりすることがない。
さらにまた補助ボックス10内の赤外線電球36を点灯
するとともに、噴霧器34から酵素を噴霧させれば、入
浴者にとっての健康増進に一層役立つことになる。
以上の説明から明らかなように、この考案の横型サウナ
によれば、スライド体を定位置にセットしない限すヒー
タが作動しないので、スライド体をずらして人が出入り
するとき、あるいは入浴中にその人がスライド体をずら
したときには、常にヒータが不作動の状態にあり、その
安全性はきわめて高いものになる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1図は縦断
面図、第2図は基体の斜視図、第3図は第1図III−
III線断面図、第4図は寝台フレームの斜視図、第5
図は床板の斜視図、第6図は盲板を取付けた状態の寝台
フレームの部分裏面斜視図、第7図は浴槽内を示す部分
斜視図、第8図は基体の補助ボックス部分を示す斜視図
、第9図はレール体とスライド体との関係を示す部分断
面図、第10図は前側部分を示す斜視図、第11図は補
助カバーを折りたたんだ状態の斜視図である。 a・・・・・・浴槽、38・・・・・・スライド体、4
0・・・・・・レール面、45.46・・・・・・車輪
、47.48・・・・・・凹陥部、49・・・・・・ヒ
ータ、50〜53・・・・・・スイッチ機構を構成する
電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽上において当該浴槽所要個所上面を開閉するスライ
    ド体前後に車輪を設けるとともに、この車輪が走行する
    レール面を上記浴槽に設ける一方、そのスライド体が定
    位置にあるとき、上記前後の車輪がレール面に形成の1
    対の凹陥部に没する関係にする一方、これら凹陥部には
    、上記車輪が没したとき所定の電極が接触するスイッチ
    機構を設け、さらにそれら所定の電極が接触したとき、
    ファンを内蔵したヒータの電気回路が閉じられる関係に
    した横型サウナ。
JP7855881U 1981-05-29 1981-05-29 横型サウナ Expired JPS5820259Y2 (ja)

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JP7855881U JPS5820259Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 横型サウナ

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Publication Number Publication Date
JPS57191341U JPS57191341U (ja) 1982-12-04
JPS5820259Y2 true JPS5820259Y2 (ja) 1983-04-26

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ID=29874187

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7855881U Expired JPS5820259Y2 (ja) 1981-05-29 1981-05-29 横型サウナ

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