JPS5820239B2 - ブラシレス励磁機の制御装置 - Google Patents
ブラシレス励磁機の制御装置Info
- Publication number
- JPS5820239B2 JPS5820239B2 JP51099665A JP9966576A JPS5820239B2 JP S5820239 B2 JPS5820239 B2 JP S5820239B2 JP 51099665 A JP51099665 A JP 51099665A JP 9966576 A JP9966576 A JP 9966576A JP S5820239 B2 JPS5820239 B2 JP S5820239B2
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- JP
- Japan
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- current
- induction motor
- control device
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブラシレス励磁機の制御装置に係り、特に、誘
導電動機を用いたブラシレス励磁機の制御装置に関する
。
導電動機を用いたブラシレス励磁機の制御装置に関する
。
第1図は無整流子電動機に従来から用いられるブラシレ
ス励磁機の回路図である。
ス励磁機の回路図である。
第1図において、1は交流電源、2は後述する巻線形誘
導電動機の1次電圧を制御する電圧制御装置で、逆並列
に接続した6個のサイリスクからなる。
導電動機の1次電圧を制御する電圧制御装置で、逆並列
に接続した6個のサイリスクからなる。
3は巻線形誘導電動機で、その2次側には回転ダイオー
ドが接続される。
ドが接続される。
4は誘導電動機3の回転軸にとりつけられた回転ダイオ
ードで、誘導電動機3の2次電圧を整流し、同期機の界
磁に必要な直流電流を供給する。
ードで、誘導電動機3の2次電圧を整流し、同期機の界
磁に必要な直流電流を供給する。
5は同期機の界磁、6は誘導電動機3の1次電流を指令
する電流指令回路、7は誘導電動機3の1次電流を検出
し、その大きさに比例した信号を出力する電流検出回路
、8は電流指令回路6の出力信号と電流検出回路7の出
力信号の偏差に応じた信号を出力する電流制御回路、9
は電流制御回路8の出力信号に応じて電圧制御装置6の
サイリスクの点弧位置を制御する自動パルス移相器であ
る。
する電流指令回路、7は誘導電動機3の1次電流を検出
し、その大きさに比例した信号を出力する電流検出回路
、8は電流指令回路6の出力信号と電流検出回路7の出
力信号の偏差に応じた信号を出力する電流制御回路、9
は電流制御回路8の出力信号に応じて電圧制御装置6の
サイリスクの点弧位置を制御する自動パルス移相器であ
る。
以上のような構成によって、この装置は同期機の界磁5
にブラシレスで界磁電流を供給するために、誘導電動機
3の1次電流が一定になるよう制御する。
にブラシレスで界磁電流を供給するために、誘導電動機
3の1次電流が一定になるよう制御する。
1次電流を一定にする電流制御系の動作は良く知られて
いる如く、電流指令回路6の出力信号に電流検出回路7
の出力信号を一致するように、電流制御回路8、自動パ
ルス移相器9が動作する。
いる如く、電流指令回路6の出力信号に電流検出回路7
の出力信号を一致するように、電流制御回路8、自動パ
ルス移相器9が動作する。
しかして、1次電流は電流指令回路6の出力信号に比例
した値に制御される。
した値に制御される。
その結果、1次電流が一定に制御されるので、界磁5に
流れる電流は一定に制御される。
流れる電流は一定に制御される。
しかしながら、以下に述べる欠点がある。
すなわち、同期機の回転速度の変化とともに、誘導電動
機3の2次回路インピーダンスが変化する。
機3の2次回路インピーダンスが変化する。
しかして、1次電流は一定であっても、界磁電流は回転
速度とともに変化する。
速度とともに変化する。
第2図は回転速度と界磁電流の関係を示し、誘導電動機
3を逆相励磁した場合を表わす。
3を逆相励磁した場合を表わす。
2次回路インピーダンスが回転速塵の上昇とともに低下
するので、界磁電流が上昇する。
するので、界磁電流が上昇する。
第3図はこれを説明するための等価回路である。
第3図において、R1は1次抵抗、Xlは1次洩れリア
クタンス、Xmは励磁リアクタンス、X2は2次洩れリ
アクタンス、R2は2次抵抗、Sはすべりを表わす。
クタンス、Xmは励磁リアクタンス、X2は2次洩れリ
アクタンス、R2は2次抵抗、Sはすべりを表わす。
回転速度が上昇すると、すべりSが大きくなるので、2
次回路インピーダンスは小さくなる。
次回路インピーダンスは小さくなる。
したがって、1次電流が一定であっても、回転速度によ
って励磁電流と2次電流の比が変化し、2次電流に比例
する界磁電流も変化する。
って励磁電流と2次電流の比が変化し、2次電流に比例
する界磁電流も変化する。
このため、定格速度付近で定格界磁電流が流れるように
調整すると、低速度時に界磁電流が小さくなるので、ト
ルクが不足するおそれがあった。
調整すると、低速度時に界磁電流が小さくなるので、ト
ルクが不足するおそれがあった。
本発明の目的は、上記欠点をなくし、全速度範囲にわた
って一定界磁電流を供給できるブラシレス励磁機の制御
装置を提供することにある。
って一定界磁電流を供給できるブラシレス励磁機の制御
装置を提供することにある。
本発明の特徴とするところは、回転速度に応じた一次電
流指令を発することにより、全速度範囲にわたって一定
界磁電流を供給する点にある。
流指令を発することにより、全速度範囲にわたって一定
界磁電流を供給する点にある。
第4図は本発明の一実施例を示す。
第4図において、1から9の番号のものは第1図と同一
物を表わすので説明を省略する。
物を表わすので説明を省略する。
10は同期機の回転速度を検出する速度発電機、11は
速度発電機10の出力信号に応じた信号を出力する第2
の電流指令回路、12は電流指令回路6の出力信号と第
2の電流指令回路11の出力信号を加算する加算器であ
る。
速度発電機10の出力信号に応じた信号を出力する第2
の電流指令回路、12は電流指令回路6の出力信号と第
2の電流指令回路11の出力信号を加算する加算器であ
る。
加算器12の出力信号は1次電流の指令信号となる。
第5図は本実施例の動作を示す図である。
加算器12の出力信号である1次電流指令は回転速度の
上昇とともに小さくなる。
上昇とともに小さくなる。
したがって1次電流も回転速度の上昇とともに、1次電
流指令に応じて小さくなるので、界磁電流は全速度範囲
で一定になる。
流指令に応じて小さくなるので、界磁電流は全速度範囲
で一定になる。
以上のように、本実施例によれば、簡単な構成により、
回転速度にかかわらず界磁電流を一定にすることができ
る。
回転速度にかかわらず界磁電流を一定にすることができ
る。
第6図は本発明の他の応用例を示す。
第6図において1,3〜8の番号のものは第1図と同じ
であり、10〜,12の番号のものは第4図と同じであ
るので説明を省略する。
であり、10〜,12の番号のものは第4図と同じであ
るので説明を省略する。
13は誘導電動機3の1次電圧を制御する可飽和リアク
トル、14は電流制御回路8の出力信号に応じて可飽和
リアクトル13の制御巻線に電流を流すリアクトル制御
回路である。
トル、14は電流制御回路8の出力信号に応じて可飽和
リアクトル13の制御巻線に電流を流すリアクトル制御
回路である。
サイリスクの代わりに、可飽和リアクトルを用いたもの
でも本発明の適用が可能である。
でも本発明の適用が可能である。
第7図はさらに別の応用例を示す。
第7図において、1へ9の番号のものは第1図と同して
あり、10の番号のものは第4図と同じであるので説明
を省略する。
あり、10の番号のものは第4図と同じであるので説明
を省略する。
15は速度発電機10の出力信号に応じた信号を出力す
る係数回路で、その出力信号は、一定1次電流のときそ
の回転速度において基準回転速度からの界磁電流の減少
(増加)した割合を示す信号となる。
る係数回路で、その出力信号は、一定1次電流のときそ
の回転速度において基準回転速度からの界磁電流の減少
(増加)した割合を示す信号となる。
16は電流指令回路6と係数回路15との出力信号の積
をとる掛算器である。
をとる掛算器である。
このような構成にすると、回転速度にかかわらずいろい
ろな電流指令値に対して、界磁電流を一定にすることが
可能である。
ろな電流指令値に対して、界磁電流を一定にすることが
可能である。
以上説明したように、本発明によれば、回転速度にかか
わらず界磁電流を一定にでき、全速度範囲で所定トルク
の運転が可能となる。
わらず界磁電流を一定にでき、全速度範囲で所定トルク
の運転が可能となる。
第1図は従来例を示す構成図、第2図、第3図は第1図
の動作を説明するための特性図および等価回路図、第4
図は本発明の一実施例を示す構成図、第5図は第4図の
動作を説明するための特性図、第6図、第1図は他の応
用例を示す構成図である。 符号の説明、1・・・・・・交流電源、2・・・・・・
電圧制御装置、3・・・・・・誘導電動機、4・・・・
・・回転ダイオード、5・・・・・・界磁、6・・・・
・・電流指令回路、7・・・・・・電流検出回路、8・
・・・・・電流制御回路、9・・・・・・自動パルス移
相器、10・・・・・・速度発電機、11・・・・・・
第2の電流指令回路、12・・・・・・加算器。
の動作を説明するための特性図および等価回路図、第4
図は本発明の一実施例を示す構成図、第5図は第4図の
動作を説明するための特性図、第6図、第1図は他の応
用例を示す構成図である。 符号の説明、1・・・・・・交流電源、2・・・・・・
電圧制御装置、3・・・・・・誘導電動機、4・・・・
・・回転ダイオード、5・・・・・・界磁、6・・・・
・・電流指令回路、7・・・・・・電流検出回路、8・
・・・・・電流制御回路、9・・・・・・自動パルス移
相器、10・・・・・・速度発電機、11・・・・・・
第2の電流指令回路、12・・・・・・加算器。
Claims (1)
- 1 同期機の回転軸に接続された巻線形誘導電動機、該
誘導電動機の1次電圧を制御する電圧制御装置、前記誘
導電動機の2次電圧を整流するダイオード、前記誘導電
動機の回転速度を検出する速度発電機、前記誘導電動機
の1次電流の大きさを指令する電流指令回路、前記速度
発電機で検出した回転速度の増加に伴い前記電流指令回
路の1次電流指令を減少させるように補正する1次電流
補正手段と、補正された1次電流指令に基づき前記電圧
制御装置を制御する電流制御手段とを具備したブラシレ
ス励磁機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51099665A JPS5820239B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | ブラシレス励磁機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51099665A JPS5820239B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | ブラシレス励磁機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5325823A JPS5325823A (en) | 1978-03-10 |
JPS5820239B2 true JPS5820239B2 (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=14253321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51099665A Expired JPS5820239B2 (ja) | 1976-08-23 | 1976-08-23 | ブラシレス励磁機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5820239B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517424A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Hitachi Ltd |
-
1976
- 1976-08-23 JP JP51099665A patent/JPS5820239B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS517424A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-21 | Hitachi Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5325823A (en) | 1978-03-10 |
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