JPS58201942A - 削り節 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鰹節などの魚節類（魚肉、蓄肉等全細かくし、
それらを蒸煮したＶ煮熟し之りし、更に焙乾するなどし
て鰹節状とか棒状などに成形したものとか、その他鰹節
に類する一切のものを含む。）全切削し７’ＣＦｉｌり
節に関する。

削り節は料理に使用した場合の溶は具合や出しの出具合
、更には飲食したときの舌ざわりなどの面から、できる
丈薄く、しかも均一な厚さ形状のものが望まれる。

また、削り節の風味全損なわないようにするためには、
切削時に空気にさらされる時間を短かくする必要がある
０ ところで従来の魚節切削方法は第１図のように回転板＆
に取付けたかんな刃すに魚節Ａの横面Ｂｔ−押しつける
ようにしであるため、切削される削り節Ａばあたかもか
んな屑の傾く長くなり、そのま＼では袋詰めすることが
できない。

そこで一旦切削した削り筒金機械によりもんだり叩いた
りして袋詰めするのに適当な小片に加工し、これを計量
して袋詰めしている。

そのため袋詰する削り節は形状が不揃いであると共に大
きさもかなジにらついているため外観上の体裁もめまり
艮くなく、更には再加工する分たけ空気にさらされる時
間が長くなる定め品質が低下するという欠点もめった０ 本発明はこのような欠点の無い削り節を提供するもので
るり、以下これを図面に基づき詳記する０ 特許請求の範囲＃１項の発明は、回転刃物（１）る削り
節Ｃ（第３図）である。

特許請求の範囲第５項の発明は魚節類Ａｔ−回る０ 本発明の回転刃物（１）としては各種のものが考えられ
る。その１つとして第２図に示すものは、外周を円周面
とし、中心部に軸孔（２）ヲ設けた基材（３）の外周に
二重上の失条渾は形成し、その元端に切刃（４）全形成
し、各切刃（４）に同図？ｊのように一定間隔で＃１（
５）ｔｌ−人ｎて切刃（４け一定の刃幅になるよう断続
させてあり、しかも隣合う条の切刃［４）　全Ｍ互にず
らしてはす回いにしである。

第４５、ｊ７−示す回転刃物（１）は、外周を円絢面と
し、中心部に軸孔（２）ヲ有する基材（３）の外周に二
重上の突条←υｋ　ｆｉ　ｂＸし、その突条の先端に切
刃（４）を影成し、このうち−条の切刃（４ｘ）ｋ他の
突条ケ１）の切刃（り工９突出々セ、この切刃（４Ｘ）
に同図ヒ９のように５ｒ６）を形成して先鋭な切込み刃
（７）を均一間隔で断続的に形状し、それ以外の突条［
１１）の先端に全長に亘って形成でれた切刃（４）を切
削刃としてるる。

第４図の回転刃物（りを使用した場合は、第５図のよう
に切込み刃（７）によＶ魚節類Ａに切込外（８）が入ね
られ、その後それ以外の切削刃（４）により切込み（８
）間の幅で切削でれる。

第２図、第４図いずれの回転刃物（りにより切削した場
合であっても削！Ｓ１節Ｃは第３図に示すようにほぼ均
一幅（第２図の切刃（４）の刃幅と同じ幅又に第４図の
切込み刃（７）の間隔と同じ幅）の細長に切削される。

この砲台削り節Ｃの厚嘔を５／１００ＭＬ以下に薄くす
ると削り節Ｃに縦方向に数本のダーツ（９）が入る。

また、削り節Ｃを薄くすると切削時にＦｌｉｊ　り節が
歪むため削り節Ｃに含まれている水分が部分的に抜けて
この抜路が第７図に示すようなりラック（１０）　ト’
ｌ　り、これが一枚の削り１ｃｌｃ１５！本人る。なお
、このクラックは肉眼視で＠ない程細いが、顕微鏡など
で拡大すると明確に見ることができる。

更に、５／１００ｍ以下に薄く切削された削り節Ｃは例
えば第６図に示すように男−ルすることがるる。

ダーツ（９）やクラック（１０１は、ダーツ（９）の入
った削り節にはクラック（１０）が入ら欧いとか、クラ
ック（１０）の入った削り節にはダーツ（９）が寄らな
いといったものではなく、一つの削り節にクラック（１
０）が入り且つ夕゛−ツ（９）が寄ることもあり、更に
それがカールすることもある。

次に、特許請求の範囲第５項記載の発明の削り節Ｃも第
１項の削９節と同様にほぼ均一幅の細長になり、し力・
もクラック（１０）か入ったり、ダーツ（９ンが寄った
り、カールしたりする。

本発明は紙上のようにしてなるため、切削された削りｍ
ｃはほぼ均一幅の組長形状に揃う。

従って、例えは第２図に示す切刃（４ンの刃幅を数Ｕ〜
十〇１でし、第４図に示す切込み刃（７）の間隔を数期
〜士数關にすれは、幅かそれらと同じで、長さが数儂程
罠である一定形状の削り節となるため、切削された削り
＠全そのま＼数９づつ分包してガス置換包装することが
でき、従来のように一旦切削した削９節を数ｇづつ分包
し易い大きさや形状再刀ロエする必要がないため、その
分削り節が空気にさらさｊ、る時間が短かくなり、ひい
ては削り節の酸化や変色といった品質劣化がおきにく＼
なり、高品質の削り節となる０ 又削り節を１７１００ｍ以下に薄く切削すれは削９節が
浴は易く且つ出しも出易くなる。しかも飲食したときの
舌ざわりも良い。

更に、クラック（１りが入った偽金には、％に沼は易く
、壕だ出しも出易くなる。

ダーツ（９）の寄った削りカ１」Ｃの場合には、従来の
扁平なものに比しかさけるため、包装しｆｃ場合などに
見栄えがする。

カールした削Ｖ却Ｃに、こｆ″Ｌまでの削り節とは全く
Ｘ万うた外観を呈するため、需要者の興味を引くことも
できる。

１！た、特許請求の範囲第５項に記載の発明では、切削
時に魚節類Ａを加湿する工うにしであるため、薄く切削
しても粉末になりにく＼従ってその分歩留せりもよく力
る。更に切削時の摩擦熱による魚節類Ａや回転刃物（１
ンの加熱が抑制されるため、削り節Ｃが焦げ臭くカるこ
ともない。更に、魚節類Ａを味液により加湿すれは、削
り節Ｃに味液の味がつき、この味液の味を適宜選定すれ
は、味の異なる各種の削り節Ｃを得ることができる。

しかもｒｐｒ准＋切削時に加えるものであるため味の付
き具合が均一になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の魚節切削方法の説ＥＡ図、第２図（イ）
は不発明のｎｌ；シ節の切削方法を示すＮ５１明図同図
（ロ）に本発明の実施に用いる回転刃の一例を示す平面
図、同図（ハ）（ζ（ロ）の刃部の部分説明図、第３図
は本発明に併−る角筒の一例・を示す飲明図、第４図は
本発明に←る削り節の切削に用いる回転刃の他作を示す
もので、イ）は側面使用説明図、（ロ）は平面図、（ハ
）は刃部の部分説明図、第５図は第４図の回転刃で切削
した魚節の切削面説明図、第６図、第７図は本発明に係
る削り節の異種例を示す説明図でるる。 （りは回転刃物、　　（３）は基材、 （４）は切刃、　　　　（７）は切込み刃、（９）はダ
ーツ、　　　　［１０）はクランク、（Ｌｌ）はダーツ
、 Ａは魚節類、　　　ＣはＭＩＪり節。 手続補正歯（方式） 昭和５８年６月２７日 ２　発明の名称 削り節 ３　補正をする者 事件との関係　　　特許出願人 住所　　浦和市岸町６−４−１４ 氏名　村野年和 昭和５８年５月３１日 ６　補正の対象 図面企図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）円周ｌ１１１ｉヲ有する基材の円周面に軸線方向
   に斜突条のうち１本以上を他の突条りり突出させ且この
   突出した突条に切込み刃を断続的に形成し更に他の突条
   に切込み刃の間隔：りも広い刃幅の切削刃を形成した回
   転刃物全回転させ、この回転刃物に対して魚節類を長手
   方向一端から当接させて魚節類をほぼ均一幅の細長片に
   切削してなる削り節。 （２）　　削ジ節の切削方向と直交方向にダーツが入っ
   ている特許請求の範囲第１項記載の削り節。 （３）　　刀−ルしている特許請求の範囲４１項又は第
   ２項記載の削ｖ３＠。 （４）クラックが入っている特許請求の範囲第１項又は
   第２項又は第３項記載の削り節０ （５）　　円周面を有する基材の円周面に軸線方向に斜
   めの突条を二以上形成し、それらの全突条に同突条のう
   ち１本以上を他の突条Ｌ９突出させ且この突出した突条
   に切込み刃を断続的に形成し更に他の突条に切込み周方
   の間隔よりも広い刃幅の切削刃を形成した回転刃物を回
   転させ、この回転刃物に対して魚節類金長手方向一端か
   ら当接させると共に魚節類を加湿しながらほぼ均一幅の
   細長片に切削してなる削り節。 （６）削り節の切削方向と直交方向にダーツが入ってい
   る特許請求の範囲第５項記載の削り節１、（７）　　カ
   ールしている特許請求の範囲第５項又は第６項記載の削
   り節。 （８）クラックの入った特許請求の範囲第５項又は第６
   項又は第７項記載の削り節、っ