JPS58201852A - 色素プレカ−サ化合物 - Google Patents

色素プレカ−サ化合物

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JPS58201852A
JPS58201852A JP58077650A JP7765083A JPS58201852A JP S58201852 A JPS58201852 A JP S58201852A JP 58077650 A JP58077650 A JP 58077650A JP 7765083 A JP7765083 A JP 7765083A JP S58201852 A JPS58201852 A JP S58201852A
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photographic
diphenylamine
silver
image
dye
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JP58077650A
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ロルフ・ステイ−ブン・ガブリエルセン
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Eastman Kodak Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、例えば銀塩写真材料のような画像形成材料及
びプロセスにおいて有用な色素プレカーサ(前駆物質)
に関する。これらの色票プレカーサは、加熱によって放
出されるアンモニア又はアミンに対して応答を示す例え
ばフォトサーモグラフィー用銀塩材料のような画像形成
材料において特に有用である。これらの色素プレカーサ
はジフェニルアミン類であって、そのアミンに対してオ
ルト−位にスルホニルジアミド基を有し、そしてさらに
任意の置換基を有する。
l迷返椎 銀像及び色素像を形成するためのものであってカップリ
ング反応によって色素像を形成する写真材料は公知であ
る。この反応では、材料中の写真−・ロダン化銀の現像
によって現像剤を酸化し、そして次に得られた酸化され
た形の現像剤tカップリング剤と反応させる。
反転色像(ポジ色素像としても知られている)を形成す
るためのものであって像状露光写真材料において銀像を
現像することを含んでなる方法もまた公知である。この
ような反転色像やこのような画像を形成するための方法
は、例えば、米国特許第4,035,184号及び同第
3,938,995号に記載される。これらの米国%許
は色素像の形成を記載し、そして発色性カップラーを酸
化された形のN、N−ジアルキル−p−フェニレンジア
ミンと反応させることを包含する。
酸化による分子間反応によって例えばフェナジン猿のよ
うな複素環を形成する還元剤は公知である。これらの還
元剤は、例えば、米国%許第3.622,603号及び
同第3.482.971号に記載される。゛これらの還
元剤はスキャベンジャ−(掃去剤)として、すなわち、
ポジ型色転写像形成のための写真プロセスにおける酸化
された現像剤のだめのスキャベンノヤーとして用いられ
る。
アンモニア又はアミンに対して応答を示すかもしくはそ
れによって活性化せしめられる画像形成化合物は公知で
ある。このような画像形成化合物の例は、例えば、PC
T%許出願国際公開第WO30101322号に記載さ
れる。このような画1隊形成材料において、フタルアル
デヒドは画像形成成分であり、コバルトωD錯体から放
出されたアンモニア又はアミンの作用に応答して色素全
形成する。
逸1L1区翌 本発明の目的は色素プレカーサ化合物を提供することで
ある。
本発明は、置換もしくは非置換のジフェニルアミンであ
る色素プレカーサ化合物を提供する。このジフェニルア
ミンはそのアミンに対してオルト−位にスルホニルジア
ミド基を有し、該スルホニルジアミド基は前記ジフェニ
ルアミンの酸化によってスルホニルアミンフラグメント
(すなわち、断片的部分)全放出可能であり、該スルホ
ニルアミンフラグメントはさしにアンモニア又はアミン
を熱的に放出可能であり、そして前記ジフェニルアミン
は酸化によってフェナジン色素全形成り能である。好ま
しくは、前記スルホニルジアミド基は次式により表わさ
れる。
−NH802NH−R 上式において、Rは水素であるかもしくは1〜20個の
炭素庫子を有するアルキル基である。
フェナソン色索及びスルホニルアミンフラグメントは、
先に述べたように、ジフェニルアミンを酸化シてスルホ
ニルアミンフラグメンIf放出しかつジフェニルアミン
を分子間で環化することによって調製する。ジフェニル
アミンの酸化は、好ましくは、1種類の酸化剤を用いる
かもしくは複数柚類の酸化剤の組み合わせを用いること
によって行なわれる。ここで使用する酸化剤は、フェリ
シアニド類(ヘキサシアノ鉄(liD E117塩)、
トリアリールイミダゾールラジカル類、特に感熱性オキ
シダントeタイプ及びフォトオ千シダントeタイプのト
リアリールイミダゾール類、脂肪酸の銀塩、酸化された
電子移動剤、ニクロム酸塩、酸累、そして過マンガン酸
塩から選らばれる。ジフェニルアミンの酸化の後、得ら
れたスルホニルアミンフラグメントを80〜2001:
の範囲の温度まで加熱することによってそのフラグメン
トからアンモニア又はアミンを放出させる。
本発明は、色素像、好ましくは写真材料中の銀又は色素
像を向上させる色素像全形成するのに特に適当である。
この写真材料は、反応的に組み合わせて、好ましくはバ
インダ中に、写真−・ログン化銀及び本発明の色素ルカ
ーサ化合物を有することができる。
ここで、゛写真材料”なる用語は、それ全本願明細簀に
おいて用いた場合、写真要素及び写真組成物全意味する
。例えば、写真材料には、写真−・ログン化銀と本発明
による色素ブレカーサとを有する写真要素及び写真組成
物が含凍れる。
好葦しい写真材料は最低1種類の画像形成材料を崩し、
そしてこの画像形成材料は、処理温度において、スルホ
ニルアミンフラグメントからのアンモニア又はアミンの
存在に応答して画像を形成する。例えば、写真材料は、
任意であるけれども、スルホニルアミンフラグメントか
ら発生せしめられたアンモニア又はアミンと反応して色
素を形成することのできる芳香族ジアルデヒド、例えば
〇−7タルアルデヒドを有する。写真材料は、さらに、
任意であるけれども、還元可能なコバルト冊錯体を有す
る。このような写真材料の奏する利点は、写真−・ロダ
ン化銀がその高度の感光性に関して有用であること、そ
してアンモニア又はアミンの存在に応答して画像を形成
する画像形成材料、例えば還元可能なコバルト[相]錯
体が所望の画像識別力を与えかつ画像濃度の向上をもた
らすことである。
写真材料の画像は、露光後の写真材料全処理温度まで、
例えば100〜200℃の範囲に含まれる温間まで、画
像が現像し終えるまで加熱することによって現像する。
さらに加えて、本発明によるジフェニルアミン化合物は
、多くの場合に、写真材料及びプロセスにおけるー・ロ
ケ゛ン化銀現像剤でもある。もしもジフェニルアミン化
合物が十分な現像活性を呈しないのであれば、クロス酸
化性現像剤を任意に添加して適切な現像を行なわせるこ
とができる。多くの場合、独立したハロダン化銀現像剤
の添加は不必要である。
本発明によるジフェニルアミン化合物の例は次式により
表わされる: し1′−:白 上式において、    。
R1は、水素、t置換アミノ基、例えば1〜10個の炭
素原子を有するアル千ルアミノ基及びシアル千ルアミノ
基、例えばメチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピル
アミノ基及びジエチルアミノ基、1〜20個の炭素原子
を有するアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロ
ピル基、デシル基及びエイコシル基、1〜20個の炭素
原子を有する7# コ−4シ基、例えばメトfシ基、エ
トー’t−シ基、プロポ千シ基、デシルオ干シ基及ヒエ
イコシルオ千シ基、6〜20個の炭素原子を有するアリ
ールオ干シ基、例えばフェノキシ基及びエチルフェノ千
シ基、スルホンアミド基又はカルボキサアミド基であり
、 R2は、水素、1〜20個の炭素原子を有するアルキル
基、例えは゛メチル基、エチル基、ゾロビル基、ブチル
基、デシル基及びエイコシル基、1〜20個の炭素原子
を有するアルコ千シ基、例えばエトキシ基、エトキシ基
、ブローヤシ基、デシルオキシ基及びエイコシルオ千シ
基、スルホンアミド基、カルボキサアミド基、ウレイド
基又は−・四基、例えばクロル1ブロモ及びヨードであ
り、R及びR3は、互いに独立していて、水素であるか
もしくは1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、例
えばメチル基、エチル基、ゾロビル基、ブチル基、ペン
チル基、デシル基及びエイコシル基であり、 R4は、水素であるかもしくは1置換基、例えば置換さ
れたアミン基、例えば1〜10個の炭素原子を有するア
ル千ルアミノ基及びソアルイルアミノ基、例えばメチル
アミノ基、エチルアミノ基、ゾロビルアミノ基及びジエ
チルアミノ基、スルホニルジアミド基(−NH302N
HR)、例えば−Nf(SO2NH2及び−NH8O2
NH−t−ブチル、6〜20個の炭素原子を有するアリ
ール基、例えばフェニル基、トリル基及びナフチル基、
1〜20個の炭素原子を有するアルキル基、例えばメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、デシル基及び
エイコシル基、1〜20個の炭素原子を有するアルコ千
シ基、例えはエトキシ基、エトキシ基、ゾロエチル基及
びデシルオキシ基、スルホンアミド基、カルボキサアミ
ド基、−・四基、例工ばクロロ、ブロモ及びヨードであ
り、さもなければ、R5と一緒になって、芳香族環、例
えば5〜12負の芳香族環、例えばフェニル環又はナフ
チル環ヲ完成するのに必要な炭素及び水素原子を表わし
、R5は、水素であるかもしくは置換基、例えば1〜2
0個の炭素原子を有するアルキル基、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、デシル基及びエイコシル基、6
〜20個の炭素原子を有するアリール基、例えはフェニ
ル基、トリル基及びナフチル基、スルホニルジアミド基
(−NH302NHR)、例えば−NH802NH2及
び−M侶02N)I −t−ブチル、スルホンアミド基
、カルボキサアミド基、ハロ基、例えばクロロ、ブロモ
及びヨード、1〜20個の炭素原子を有するアルコ千シ
基、例えばメト千シ基、fロポ干シ基、ブドーv−シ基
及びデシルオヤシ基であり、さもなければ R4と一緒
になって、芳香族環、例えばフェニル環又はナフチル壌
全完成するのに必要な炭素及び水素原子を表わし、そし
て アルキル基、アルコ千シ基、アリール基、アリールオ千
シ基、スルホンアミド基、スルホニルジアミド基、カル
ボキサアミド基及びウレイド基はすべて、任意に置換さ
れている。
R4及びR5は、好ましくは、乱いに独立していて、水
素であるかもしくは1〜20個の炭素原子を有するアル
キル基であり、さもなければ、−緒になって、芳香族環
、例えばフェニル環又はナフチル壌全完成するのに必要
な炭素及び本案原子全表わす。
本発明によるジフェニルアミン化合物は、酸化された状
態において、分子間反応をおこしてフェナジン色素を形
成することが可能である。ジフェニルアミン核上の置換
基は、所望とする分子間反応や所望とするスルホニルア
ミンフラグメントの放出を妨害するものであってはなら
ない。ジフェニルアミン核は、所望とする分子間反応を
可能ならしめるため、ジフェニルアミンのアミンに対し
てオルトの位置において十分に%″挨基フリーの状態で
なければならない。
“ジフェニルアミンのアミンに対してオルトの位置にお
いて”なる記載は、ここで、ジフェニルアミンの2個の
アリール基が−NH,19橋結合に対してオルトの位置
にあることを意味する。
スルホニルジアミド基は、ジフェニルアミンの酸化によ
る閉場の後、スルホニルアミンフラグメンH−放出及び
提供可能でなければならず、前記スルホニルアミンフラ
グメントはさらにアンモニア又はアミンを熱的に放出可
能でなければならない。ジフェニルアミン核上の基は、
ジフェニルアミンの酸化による閉環後にそれからスルホ
ニルアミンフラグメントを放出するスルホニルシアミド
の放出能力に急い影響を及ぼすものであってはならない
例えば[アンモニア又はアミンを熱的に放出する」とい
うような場合に用いられる“熱的に放出する”なる用語
は、ここで、スルホニルアミンフラグメントに加えられ
た熱によってそのフラグメントがアンモニア又はアミン
とその他の成分とに分離するということを意味する。
“°ジフェニルアミン”なる用語は、それを本願明細書
において用いた場合、非置換及び置換の両方のジフェニ
ルアミン類を包含する。したがって、この用語には、例
えば、ジフェニルアミン及びフェニルナフチルアミンが
含まれる。
先に述べたように、用語パアルヤル基”、°“アリール
基”、′°アリールオキシ基II、IIスルホンアミド
基”、1スルホニルジアミド基”、6カルがキサアミド
基”及び”ウレクド基″′は、それぞれ、非置換基及び
置換基の両者を包含する。これらの基は、容易に理解さ
れるように、ジフェニルアミンや酸化後に放出されるス
ルホニルアミンフラグメントに対して悪い影響を及ぼさ
ないような基によって置換される。ジフェニルアミンを
写真材料中に混入する場合、そのジフェニルアミンの置
換基は写真材料の所望とする性質に対して悪い影響を及
ぼすものであってはならない。
パアルヤル基′″及び′°アリール基”なる用語は、こ
こで、非置換のアルキル基、例えば非置換のメチル基、
エチル基、グロビル基又はブチル基、そして非置換のア
リール基、例えば非置換のフェニル基を包含する。有用
な置換されたアルキル基の例ハ、アルコ千シ基、カルが
キサアミド基、メト千シ基、メチルスルホンアミド基又
はアリール基、例えはベンツル基で置換されたアルキル
基を包含する。有用な置換されたアリール基の例は、ア
ルコ千ジアリール基、例えばメトーv−ジフェニル基、
そしてアルカリール基、例えばトリル基、2,4゜6−
ドリイソプロビルフエニA[,2,4,6−ドリエチル
フエニル基及び千シリル基を包含する。
カルボキサアミド基は、例えば、次の構造式により表わ
される基であることができるニー NHCO−Z’ 上式において、Z′は、置換基、例えば1〜25個の炭
素原子を有するアルキル基、例えばメチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、デシル基、エイコシル基又は
置換アルキル基、例えばベンジル基、そして6〜25個
の炭素原子−+−=−するアリール基、例えばフェニル
基、トリル基、2,4.6−ドリイソノロビルフエニル
基、2,4.6−ドリエチルフエニル基及びナフチル基
である。
スルホアミド基は、例えば、次の構造式により表わされ
る基であることができるニ ーNH302z 上式において、2は、晋換基、例えば1〜25個の炭素
原子を有するアルキル基、例えばメチル基、エチル基、
プロピル基、デシル基及びエイコシル基、6〜25個の
炭素原子を有するアリール基、例えばフェニル基、トリ
ル基、2+4.6−トIJイソグロビルフエニル基、2
,4.6−1リエチルフエニル基、メトー?ジフェニル
基及ヒナフチル基、そしてアミノ基である。。
使用に際して、本発明による最適なジフェニルアミン化
合物は、例えば所望とする画像、特定の写真材料、処理
工程及び条件、写真材料中の特定の写真ハロダン化銀、
写真材料中のその他の成分、そして特定のクロス酸化性
現像剤のようないろいろなファクターに依存するであろ
う。本発明による有用なジフェニルアミン化合物の例に
は次のようなものが含まれる: 、7I4泊 H3 − 旨 H3 (21) (22) CH3CH3 CH3 CH3 (25) (26) H5 1 H3 (29) (30) 本発明による特に有用なジフェニルアミン類には次のよ
うなものが含まれる: これらの化合物の組み合わせもまた特に有用である。
本発明によるジフェニルアミン化合物は一連の工程によ
って調製する。このようなジフェニルアミン化合物の調
製方法の例はスルホンアミドジ入ニルアミン化合物の調
製である。このような方法において、その最初の工程は
、例えばα−ピコリンのような適当な溶剤の存在におい
て適当なニトロフルオロスルホンアミP化合物全適当な
フェニレンジアミンと反応させて適当なニトロ心゛換ス
ルホンアミドジフェニルアミンを製造しかつその際に弗
化水素を放出させることを包含する。第2の工aU、ニ
トロ#換スルホンアミドジフェニルアミンを例えばラネ
ーニッケルのような触媒の存在にお・いて水素化してア
ミン化合物を製造すること全包含する。このアミノ化合
物を例えばピリジンのような適当な溶剤の存在において
適当なスルホニルクロリドと反応させて本発明による所
望とするジフェニルアミン色素プレカーサを製造する。
次式により表わされるN−[2−(4−N、N−ジエチ
ルアミノアニリノ)−5−メタンスルホンアミドフェニ
ル」スルホンアミドの訴装は本発明による調製方法の代
表例である。
この調製は下記のような一連の工程によって実施する: 次のような反応を実施する: ニトロ化合物とp−フェニレンジアミン化合物をα−ピ
コリンに浴かした浴/&ヲ璧素下に一晩じゅう還流する
。次いで、この混合物を氷上に注加し、そして、氷がm
解した後、得られた組成物を濾過する。集めた固体全潰
んだ洗浄液が得られる1で水で洗浄し、そして風乾する
。所望とする中間体音例えば酢酸エチルのような適凸な
溶剤から再結晶して168〜170℃の融点を有する所
望とする固体を得る。この中間体を元素分析によって同
定する。
次いで、次のような反応を実施する。
上記ニドp置換スルホンアミドジフェニルアミンを脱泡
デトラヒドロ7ランに浴かした浴液をラネーニッケル(
触媒)上で室温(約20℃)で276 kPa (40
ノサイ)の水素下に還元する。
触媒を濾過によって除去し、そしてP液を窒素下に濃縮
乾個して反応混合物を空気酸化から保護する。この所望
とする生成物をピリジンに溶解し、0〜5℃に冷却する
。得られた組成物全攪拌し、そしてtert、−ブチル
スルファモイルクロリドを分割して添加する。真空下に
ピリジンを除去した後、残渣を例えば酢酸エチルのよう
な適当な溶剤と氷水の中にとり入れる。次いで、所望と
する生成物を分離し、そして軸装する。158−160
℃の融点ヲ1する化合物が得られる。この所望とする生
成物を質重分析及び核磁気共鳴(NMR)分析ならびに
元素分析によって同定する。この化合物39を5℃のト
リフルオロ酢酸25−に窒素下に添加し、4時間をかけ
て室温(約20℃)とする。
攪拌を一晩じゅう継続して完全な反応とする。次いで、
混合物を氷水/酢酸エチル中に注加し、そして重炭酸カ
リウムと一緒に撹拌する。次いで、酢酸エチル層を飽和
の水性重炭酸ナトリウムで洗浄し、水で3回洗浄し、そ
して乾燥する。得られる生成物は178℃の融点を有す
る。この生成物を薄層クロマトグラフィー(TLC)分
析、幅電分析及び元素分析によって同定する。
本発明によるジフェニルアミン化合物から対応するフェ
ナジン色素を、分子間反応とそれに引き続く酸化剤によ
る酸化とによって製造する。この酸化は、先に述べたよ
うに、適当な酸化剤を用いることによって実施する。か
がる酸化剤には、例えは、酸化されたクロス酸化性現像
剤、フェリシアン化物、脂肪酸の銀塩、ニクロム酸塩、
酸素又は過マンガン酸塩酸化剤が含筐れる。この反応を
説明すると、次の辿りである: 上式において、R、R’  、 R2,R3,R’及び
R5はそれぞれ@記定義に同じである。ジフェニルアミ
ン化合物から放出されるスルホニルアミンフラグメント
ば、熱的に分解する結果、アンモニア又はアミン及びS
02を生成する。
ジフェニルアミン化合物から製造されるフェナジン色素
の色相は、例え°はジフェニルアミン上の特定の基のよ
うなファクターに応じているいろに変化する。ある場合
に、ジフェニルアミンからの7工ナジン色累は電磁波ス
ペクトルの可視領域e(おいて不可視である。例えば、
下り已の例20に記載のフェナジン色素のような一部の
フェナジン色素は電磁波スペクトルの紫外領域において
吸光可能でろる。ジフェニルアミン化合物から製造され
る大半のフェナジン色素は電磁波スペクトルの可視領域
において可視である。フェナジン核上の置換基の性状に
よってそのフェナジン色素の吸収の性質や吸収の程度が
左右される。
ジフェニルアミン類の大半は電磁波スペクトルの可視領
域を外れた電磁波輻射線を吸収する。ジフェニルアミン
上の置換基の性状によってジフェニルアミン化合物の吸
収の性質や吸収の程度が左右される。
本願明細讐において用いられる”′無色”なる用語は、
本発明によるジフェニルアミン化合物は電磁波スペクト
ルの可視領域において不所望な程度まで輻射線を吸収す
ることがないということを意味する。ジフェニルアミン
化合物は、それ全一部の写真材料中で使用する場合、写
真材料の所望とする性質や処理によって形成される所望
とする画像に対して悪い影響を与えないような輻射線を
特定の電磁波スペクトル領域において吸収することが可
能である。
好ましくは、ジフェニルアミン化合物は、写真材料の処
理の前にその写真材料中において無色である。ジフェニ
ルアミン類の一部は僅かに黄色の着色を写真材料中にお
いて呈示する。この僅かな着色は許容し得ないものでは
ない。
写真材料であってジフェニルアミン類を使用し得るもの
は写真成分、好ましくは例えば写真ハロゲン化銀のよう
な写真銀塩を有する。ここで、写真成分は所望とする画
像形成プロセス、例えd写真材料中で行なわれる分子間
反応に対して急く作用しないということが必須の要件で
ある。有用な写真−・ロダン化銀の例は、塩化銀、臭化
銀、臭沃化銀、塩臭沃化銀、沃化銀、そしてその混合物
である。写真ハロゲン化銀は、写真材料中にエマルジョ
ンの形ですなわち、写真−・ロダン化銀と適当なバイン
ダの分散体の形で存在していてもよい。
写真−・ロダン化銀は、微粒子から粗粒子までの広い粒
径範囲にわたって存在する。写真ハロダン化銀を含有す
る組成物を調製する場合、例えばRe5earch D
isclosure 、 1978年12月。
Item A617643に記載されるような写真の技
術分野で公知な手法のいずれかを用いてそれを行なう。
写真−・ロダン化銀材料は、写真ハロダン化銀拐刺中に
一般に存在せしめられている添加剤、例えばRe5ea
rch Digcloaure 、 1978年12月
ItemA617643に記載されるような化学増感剤
、増白剤、カプリ防止剤、乳剤安定剤、光吸収性又は散
乱性物質、硬膜剤、塗布助剤、町梨剤、滑剤、帯電防止
材料、l!I!l/l!]し剤、現像調節剤、そしてそ
の他の添加剤を含有する。写真・・ロケ゛ン化銀は、ポ
ジ像を形成するため、例えは内部画像写真−・ロケ゛ン
化銀と内部増感被覆粒子−・pケ゛ン化銀とを有するこ
とができる。
写真−・ロケ゛ン化銀は、例えばRe5earchDi
sclosure、 1978年12月、I t am
 A617643に記載されるように分光増感色素を用
いることによって分光増感してもよい。本発明の写真材
料において有用な分光増感色素にはポリメチン増感色素
が含まれる。該ポリメチン増感色素はシアニン類、メロ
シアニン類、錯シアニン類及びメロシアニン類(三核、
四核及び多核シアニン類及びメロシアニン@を含む)な
らびにオ千ソノール類、ヘミオ千ソノール類、スチリル
類、メロスチリル類及びストレゾトンアニン類を包含す
る。分光増感色素の組み合わせが有用である。
写真材料中の写真−・pケ゛ン化銀の最適製置は、例え
ば所望とする画像、処理条件、不発明による特定のジフ
ェニルアミン化合物、そして写真材料中のその他の成分
のようないろbろなファクターに依存するであろう。写
真ハロダン化銀の有用な濃度は、写真材料中に含まれる
本発明によるジフェニルアミン化合物1モルについてみ
た場合、1〜10モルの範囲内である。写真ハロゲン化
銀の被覆量(カバレージ)は、それ以外の点において有
用と考えられるもののそれよりも小さくてもよい。それ
というのも、写真材料の処理後に形成されるフェナジン
色素の性質が向上せしめられるからである。
本発明によるジフェニルアミン化合物は、写真材料内で
あって、その材料の処理の波に所望とするフェナジン色
素と所望とするスルホニルアミンフラグメントと全形成
するような任意の適当な位置に配置することができる。
ジフェニルアミン化合物は、写真ハロゲン化銀に関連さ
せて、適当な処理の後に銀像を形成しかつスルホニルア
ミンフラグメンIf放出するような位置に配置すること
ができる。必要に応じて、ジフェニルアミン化合物の一
部を写真ハロゲン化銀を有する写真要素の層に隣る1つ
の層中に配置してもよい。パ反応的に組み合わさって”
なる用語は、それをここで用いた場合、写真−・ロダン
化銀及びジフェニルアミン化合物は、互いに関して見た
場合に、所望とする写真材料がその処理の後に所望とす
る画像を形成するのを可能ならしめるような位置にある
ということを意味する。
写真材料における画像の現像を補助するため、多くの任
意の現像剤が有用である。ハロゲン化銀現像組成物全使
用してもよい。このような任意の現像剤は、クロス酸化
性現像剤、すなわち、露光後のハロゲン化銀を銀金属に
還元するのを補助することによって現像の間に酸化せし
められるような現像剤である。次いで、この酸化せしめ
られた現像剤がジフェニルアミン化合物のクロス酸化を
助け、よって、所望とするフェナジン色素を形成し、そ
してスルホニルアミンフラグメントを放出する。
クロス酸化性現像剤(COO)はジフェニルアミンの酸
化を助けることが可能である。クロス酸化性現像剤は、
別の面から、現像中のハロゲン化銀とジフェニルアミン
との間で電子を移動させる電子移動剤とみなすことがで
きる。
クロス酸化性現像剤に求められる必要条件は次の通りで
ある: (a)  現像剤は、使用条件下において、露光済みの
ハロゲン化銀を現像するのに十分な電気化学的電位をも
たなければならない。
(b)  現像剤は、その酸化された状態において、ジ
フェニルアミンを酸化するような電気化学的電位をもた
なければならない。
(c)  現像剤は、その酸化された状態において、ジ
フェニルアミンとのレドックス反応を被るのに十分な時
間にわたってその他の化学反応による分解に対して安定
でなければならない。
上記したような条件の1つもしくはそれ以上が満たされ
ない場合、その現像剤はクロス酸化性現像剤であると認
めることができない。特定の現像剤がクロス酸化性現像
剤の必要条件を満たすが否かということは、例えば、現
像が行なわれる条件、現像組成物中のその他の成分、現
像組成物の−、現像の温度、そして現像時間の長さに依
存する。
現像条件下にクロス酸化性現像剤の必要条件を満たすよ
うな現像剤を使用することができる。クロス酸化性現像
剤たり得る現像剤の特に有用な例は、3−ピラゾリドン
現像剤、例えは1−2ェニルー3−ピラゾリドン、1−
フェニル−4,4−ノ、Iチルー3−ピラゾリドン、そ
して4−ヒドロ千ジメチルー4−メチル−1−フェニル
−3−ビラゾリド/である。このようなりロス酸化性現
像剤は、例えば、米国特許第3.938,995号に記
載される。現像剤の組み合わせもまた有用である。所望
とする写真特性に悪い影響が出ないのであるならば、非
クロス酸化性現像剤とクロス酸化性現像剤の組み合わせ
が有用である。最適なハログ/化銀現像剤もしくは現像
剤の組み合わせを選択することは、例えば所望とする画
像、特定の感光性ハprン化銀、処理条件、特定のジフ
ェニルアミン化合物、現像組成物のPH1現像プロセス
の温度、そして現像時間の長さのようないろいろなファ
クターに依存する。
−・ロス酸化性現像剤もしくは現像剤の組み合わせは、
好捷しくは、写真材料中に加えられる。
クロス酸化性現像剤は、写真材料中でかもしくは写真材
料が処理される処理組成物中で広い#度範囲にわたって
使用することができる。クロス酸化性現像剤を写真材料
中に存在させる場合、その現像剤を写真材料中のジフェ
ニルアミン1モルについて0.1〜1.0モルの範囲で
存在させることができる。クロス酸化性現像剤を本発明
によるジフェニルアミンを含有する写真材料全処理する
ための処理溶液中に存在させる場合、その現像剤の有用
な濃度は0.5〜2.9(処理溶液1モルについて)の
範囲内である。
゛現像剤”なる用語は、それを本願明細書において用い
た場合、現像剤及び現像剤プレカーサである化合物全包
含する。すなわち、例えば写真材料用の過当な活性化剤
との接触のような条件が生じるまで写真材料中で現像剤
たり得ないような化合物も上記用語に塩まれる。
写真材料において製造される例えば銀像及び色素像のよ
うな画像の色調はいろいろなファクターに依存して変化
する。このようなファクターの例として、現像された銀
像の銀の形態、銀材料の被覆力(カバリ/グツfワー)
、形成される特定のフェナジン色素、処理条件、成分の
濃度、そして画像形成中に存在するその他の物質がある
。褐色の銀像を生じるような写真材料の場合、銀像に関
して色相が補色の関係にあるフェナジン色素が有用であ
る。
写真材料は、1種類もしくはそれ以上のバインダ′f:
肩することができる。有用なバインダは、天然に産する
物質、例えば蛋白質、例えはゼラチン、ゼラチン誘導体
、セルロース訪導体、多糖類、例えは7J−Pスト2ノ
、及びアラビアゴム、そしてジフェニルアミン化合物と
の相溶性をもった合成尚分子物質、例えは水溶性ポリビ
ニル化合物、例えばポリビニルピロリドン及びアクリル
アミド重合体、の両者を包含する。
写真費累は、必要に応じて、所望とする性質を得るため
のオーバーコート層及び(又は)中間層及び(又は)下
塗り層を含有する。オーバーコート層は、例えは、要素
上における摩耗及びその他の汚点形成に対する耐性を高
めることができる。
オーバーコート層、中間層又は下塗り層は、写真−・ロ
グン化銀全含有するを素の層内において有用であるビヒ
クル及びバインダを単独もしくは組み合わせて含有する
ことができる。特に有オ(Iなバインダはゼラチンであ
る。
写Jc俊素は支持体を有する。肩用な支持体は、処理条
件に原因した不利な構造の変化に対して耐性を有しかつ
写真材料の所望とするセフシトメトリー特性に悪い影響
を及はさないようなものを包含する。有用な支持体は、
例えは、セルロースエステル、ポリ(ビニルアセタール
)、ポリ(エチレンテレフタレート)及びポリカーボネ
ートフィルムならびにこれらに関連したフィルム及び樹
脂状材料を包含する。ガラス、紙及び金属支持体もまた
有用である。フレチシブルな支持体が有利である。
本発明によるジフェニルアミンを含む写真材料を調製す
る場合、分散液溶剤を使用して塗布組成物ff:調製す
ることができる。写真の技術分野において公知なカップ
ラー溶剤を使用してジフェニルアミン色素プレカーサの
分散を助けることができる。カップラー溶剤の例は、N
−n−ブチルアセトアニリド、ノエチルラウルアミド、
ジ−n−ブチルフタレート、そして2,4−ジーter
t、−アミルフェノール會包含する。必要に応じて、ジ
ンエニルアミ/化合物全うテックス中に加えてもよく、
さもなければ、非浴剤分散gIL全調製してもよい。
写真材料を適当な支持体上に塗布する場合、写真の技術
分野において公知な手法によってそれを行なう。このよ
うな手法は、例えば、浸屓塗浦、ローラー塗布、リバー
スロール塗布、エアーナイフ塗布、ドクターグレード塗
布、スプレー塗布、押出塗布、ディッゾ塗布、ストレッ
チ70〜塗布、セしてカーテン塗布全包含する。
写真材料にいろいろな形態のエネルギーで像状露光を施
すことによって現像可能な画像全形成す(51)   
   − ることかできる。このような形態のエネルギーは、写真
材料、特に写真ハロゲン化銀がそれに対して感度を有す
るようなものを包含する。これらの形態のエネルギーは
、電磁波スペクトルの紫外、可視及び赤外領域ならびに
電子ビーム、ベータ線、ガンマ線、X線、アルファ粒子
、中性子線及びその他の形態の微粒子波状輻射エネルギ
ー、すなわち、非コヒーレント(ランダム位相)の形態
であるかもしくはレーザによって製造されるようなコヒ
ーレント(同位相)の形態である輻射エネルギーを包含
する。露光は、写真成分、特に写真ハロゲノ化銀の分光
増感に依存して、単色性、整色性又は全整色性である。
像状露光は、一般に、現像可能な潜像を写真材料中で形
成するのに十分な時間にわたってかつそれに十分な強度
でもって実施する。
記載の写真材料を処理して銀像及び色素像を形成する。
写真要素中に含まれる写真ハロゲン化銀は、露光の実施
の後、ハロゲン化銀と水性アルカリ媒体とを適当なりロ
ス酸化性現像剤(前記媒体(52) 中に含まれるかもしくは要素中に含まれる)の存在にお
いて組み合わせることによって処理することができる。
写真材料は、好ましくは、少なくとも1種類の画像形成
性材料を有する。この画像形成性材料は、スルホニルア
ミンフラグメントのジフェニルアミン化合物からの放出
の後、そのスルホニルアミンフラグメントからのアンモ
ニア又はアミンに応答して画像を形成することができる
。好ましくは、アミ/応答性の材料は芳香族ジアルデヒ
ドを有する。このような芳香族ジアルデヒドは、例えば
、O−7タルアルデヒドである。写真材料はまた、好ま
しくは、放出可能なアミ/配位子を含有する還元可能な
コバルト(2)錯体を有する。
好ましい写真要素は、支持体と、その上方にあってバイ
/ダ中で反応的に組み合わさっている写真−・pダ/化
銀及び本発明の色素プレカーサとを有する。この写真要
素はまた、少なくとも1つの有効に組み合わされた層の
中に、放出可能な配位子を有する少なくとも1種類のコ
バルト(2)錯体と配位子の放出に応答して画像を形成
する画像形成性材料とを含むエネルギーで活性化可能な
画像!レカーサ組成物を有する。好ましい画像プレカー
サ組成物は、コバル1−(11)へ干すアミン錯体、そ
して0−7タルアルデヒドを有する。このようなコバル
ト(2)錯体画像形成性材料は画像形成の技術分野にお
いて公知であり、そして、例えば、Re5earch 
Dlsclogure 、 Iterr+A61684
5 。
Re5earch Diaclosure 、 Ite
mA612617 。
Re5earch Disclosure 、 Ite
m /l618535 。
Re5earch Diaelo’5urs 、 It
emA615874 。
Re5earch Disclosure 、 、It
em 418436 、米国特許第4,273,860
号、英国特許出願公開第2.012.445A号、欧州
特許第12.855号、そしてPCT%許出願国際公開
第WO30101322号に記載される。
好ましいコバルト[相]錯体はコバルト原子又はイオン
を有し、該原子又はイオンは一般に配位子(リガンド)
と呼ばれる一群の原子、イオ/又はその他の分子によっ
て包囲される。これらの錯体の中心にあるコバルト原子
又はイオンはルイス酸であり、そして配位子はルイス塩
基である。3価のコバルト錯体、すなわち、コバル)(
[11)錯体が有利である。それというのも、これらの
錯体中では配位子が比較的に強固に保持され、そしてコ
バルトがその(II)の状態に還元される場合に放出さ
れるからである。
有利なコバルト(2)錯体はその配位数が6であるもの
である。かかるコバルト(Ill)錯体を形成するため
に種々の配位子が有用である。有利なコバルトG11)
錯体は、色素を生成させるかもしくは色素を破壊するた
めにアミンヲ生成させるの全助けるようなものである。
コバルト[相]錯体であって、コバルト(■)の千レー
ト化にもとづいて色素濃度の増加を生じるようなものを
使用することができる。有用なアミ/配位子は、例えば
、メチルアミ/、エチルアミン、ア/ミ/類、そして例
えばグリシナートのようなアミノ酸を包含する。ここで
、′°ア/ミ/“なる語は、それが配位子として機能す
る場合に、アンモニアを指し、また、°′アミ/”は、
先に述べたようにより広い部類のものe6す。アンミノ
錯体は、色素像を形成する場合に非常に崩利である。
コバルト(lII)錯体は、アニオンもカチオンも全く
含まないような中性の化合物を包含する。コバルト価錯
体はまた、電荷中和の規則によって測定されるように、
1柚類もしくはそれ以上のカチオン及ヒアニオンを包含
する。ここで、″アニーA/″及び“カチオン”なる語
は、別に断った場合を除いて、非配位子アニ刊/及び非
配位イカチオ/を指す。有用なカチオンは、容易に可溶
なコバルト冊錯体を形成し得るもの、例えはアルカリ金
属及び第4アンモニウムカチオ/である。
褌々のアニオン、例えばese  c  ’5coue
Item iVi 18436に記載されるものが鳴用
である。
最適なアニメノを選択することは、部分的であるけれど
も、添加される化合物にアニオンに対して感度を壱する
かもしくはアニオンと反応し得る部分が存在するか否か
ということに依存する。
コバルトOID錯体を含有する画像形成性材料は追加の
化合物又は組成物を有することができる。このような物
質は、例えば、アンモニア又はアミ/に応答して僚白可
能である色素形成性物質又は色素である。色素形成性物
質であってコバルト冊錯体との相互作用を目的として不
安定化剤物質をも含む色素形成性物質の例は写真の技術
分野において公知であり1そして例えば米国特許第4.
273.860号に記載される。このような色素形成性
物質は、例えば、酸化された場合に背色色素を形成する
ような4−メト千シナフトール、そして常用のカラーカ
ップラーと組み合わせて用いられかつコバルト(ト)錯
体の還元によって酸化された場合に色素を形成するよう
なプロトン化ジアミン不安定住剤物質を包含する。不安
定化剤物質以外に肩側な画像形成性物質の例は、増幅剤
としてもまた存在するフタルアルデヒド、アンモニアで
漂白可能であるかもしくはそれで色を変えることが可能
である色素、例えばシアニン色素、スチリル色素、ロー
ダミ/色素、アゾ色素又はビIJ IJウム色累、色素
ブレカーサ、例えばニンヒドリ/、又はジアゾ色素を形
成することが可能であるジアゾカップラー物質を包含す
る。これらの例の詳細は、例えば、Re5earch 
Diseloaure 、 1974年10月、 It
em A 12617に記載される。コバルト(I[)
とのキレート化によって色素を生成するような化合物も
また使用することができる。
アンモニアで標白可能な画像形成性材料を写真要素内に
存在させる場合、そのアンモニアで漂白可能な材料をそ
の材料のアンモニア生成成分とは独立した層中に含ませ
るのが好ましい。
コバルト佃〕錯体全廟する層は好ましくはバインダを有
する。有用なバインダは、例えばRe5earchDi
sclosure 、 1974年10月、Iterr
+/1612617に記載される。かかるバインダは、
酢酸塩、セルロース化合物、ビニル重合体、ポリアクリ
レート類、そしてポリエステル類を包含する。
特に選らばれるバインダは、好筐しいことに露光及び現
像後に形成される色素の有利な色相及び濃度を最大にす
ることができる。このようなバインダの好ましい例は、
ポリスルホンアミド類、例えば承り(エチレン−ツー1
,4−シクロへ干シレ/ノメチレンー1−メチル−2,
4−ぺ/ゼ/ジスルホノアミド)、ポリ(エチレ/−コ
ーへ手すメチレノー1−メチル−2,4−ベンゼンジス
ルホ/アミド)、そしてポリ(メタクリロニトリノリで
ある。
好ましいアミン応答性要素は、支持体と、その上方にあ
ってスルホンアミドバインダ中にフタルアルデヒド及び
へ千すアミンコバルト0il) ) !Jフルオロアセ
テートを有する層、そしてこの層にオーバーコートされ
た適当な重合体オーバーコート、例えばポリ(アクリル
アミド−コニN−ビニル−2−ピロリド/−ゴー2−ア
セトアセトキシエチルメタクリレート)とを含む。この
ような画像形成要素は、写真−・pグ/化銀及び本発明
によるジフェニルアミ/化合物を含有する写真要素に隣
接させて配置した場合、これらの−緒の層を処理中に加
熱した後で色素画像を生成する。
ジフェニルアミン化合物を含有する写真材料は、好まし
くは、フォトサーモグラフィー材料、例えばフォト−1
フーモグラフイー用八ロデン化銀材料である。ジフェニ
ルアミン化合物が有用であるようなフォトサーモグラフ
ィー材料は、例えば、esearch Dlaclos
ure 、 1978年6月。
I tern Ai 17029に記載される。例えば
、フォトサーモグラフィー材料であって、バインダ中に
、反応的に組み合わせて、 (a)  写真−・pグ/化銀、及び (b)  本発明によるジフェニルアミン化合物、を有
するような材料の場合、色素像又は色素及び銀@を製造
することができる。このフォトサーモグラフィー材料は
、任意であるけれども、クロス酸化性の写真−・ログ/
化銀現像剤を有する。このフォトサーモグラフィー材料
はまた、同じく任意であるけれども、補助的な塩基放出
剤、例えばRe5earch Diaelosure 
、 Itsm 417029に記載される塩基放出剤を
有する。
フォトサーモグラフィー材料に像状露光會施して現像可
能な潜像を形成し、次いでこの材料を処理温度、例えば
100〜200℃の温度までただ均一に加熱することに
よって前記潜像を現像することができる。このようにし
て、ツェナ2フ色素と銀像の形成、そしてスルホニルア
ミンフラグメントの放出を行なうことができる。放出さ
れたアミ/フラグメ/トヲ熱的に分解させると、色素の
処理及び形成の助けとなるアンモニア又はアミ/を得る
ことができる。この放出されたアンモニア又はアミンヲ
アミン又はアンモニア応答性画像形成材料を含有する隣
接層に転写してもよい。
フォトサーモグラフィー材料のもう1つの形態は、バイ
ンダ中にあって反応的に組み合わさっている、 (a)  存在する場所(現場)かもしくはそれ以外の
場所で形成される写真−・ロデン化銀、(b)  有機
金属塩酸化剤、例えば有機銀塩酸化剤、及び (c)本発明によるジフェニルアミン化合物、を有する
。このフォトサーモグラフィー材料はまた任意であるけ
れども、有機金属塩酸化剤のための有機クロス酸化性還
元剤、例えば3−ピラゾリドン還元剤を有する。このフ
ォトサーモグラフィー材料に像状露光を施し、そして次
に均一に加熱すると、所望とする画像、一般には銀像及
び色素像が得られる。
種々の有機銀塩酸化剤を使用することができる。
有用な有機銀塩酸化剤の例は、例えば、Re5earc
hDisclosure 、 1978年6月、 It
em /J617029に記載される。これらの酸化剤
の例として、べべ7酸銀、パルミチン酸銀、例えばRe
5earchDlsclosure 、 ItemA1
7029に記載されるステアリ/酸銀、そして、例えば
、Re5earchDisclosure 、 197
7年6月、 Item /4615869に記載される
1 、2.4−メルカプトトリアゾール誘導体の銀塩を
あけることができる。もう1つの有用な部類に属する有
機銀塩酸化剤の例として、銀と例えはイミダゾール、ピ
ラゾール、ウラゾール、1,2.4−1リアゾール及び
IH−テトラゾール窒素酸又はこれらの酸の組み合わせ
のような窒素酸との錯体又は塩類をあげることができる
これらの窒素酸の銀塩は、例えば、ReaearehD
isclosure 、 1976年10月、Item
/1615026に記載される。これらの酸化剤の例と
して、IH−テトラゾール、ドデシルテトラゾール、5
−n−ブチル−IH−テトラゾール、1゜2.41リア
ゾール、ウラゾール、ピラゾール、イミダゾール、そし
てベンズイミダゾールの銀塩又は錯体をあげることがで
きる。別の部類に属する有用な有機銀塩酸化剤は、特定
の複素環式イオン化合物の銀塩、例えば米国特許第3,
893.860号に記載されるもの全包含する。最適な
有機銀塩もしくは錯体酸化剤又はこのような酸化剤の組
み合わせ全選択することは、例えば所望とする画像、特
定のハロゲン化銀、処理温度及びその他の条件、そして
本発明による特定のジフェニルアミン化合物のようない
ろいろなファクターに依存するであろう。
パ塩”及び″錯体”なる用語は、それ全本願明細書にお
いて用いfc場合、得ら□れた材料をして所望とする画
像形成特性を写真材料で提供するの全可能ならしめるよ
うな任意のタイプの結合又は錯形成メカニズムを包含す
る。一部の場合では、記載の有機銀塩又は錯体の正確な
結合が十分に理解されるに至っていない。本発明の場合
、6塩”及び゛′錯体”なる用語を用いることによって
中性の錯体及び非中性の錯体を°包含することを意図す
るものである。
好ましいフォトサーモグラフィー要素は、ポリ(ビニル
ブチラール)バインダ中にあって反応的に組み合わさっ
ている、 (a)  写真ハロゲン化銀、 (b)  銀ドデシルテトラゾレート酸化剤、(c)ト
ナー、及び (a)  好壕しくけ化合物(5)、 (B) 、 (
c) 、の)及び(匂、そしてその組み会わせから選ら
ばれる本発明の色素プレカーサ、 を支持体上に有する。このようなフォトサーモグラフィ
ー要素はまた、フォトサーモグラフィー要素全露光後に
加熱することによってジフェニルアミン色素プレカーサ
含有層から放出されるアンモニア又はアミ/に応答して
色素を形成することができる例えば0−フタルアルデヒ
ドとコバルトG111アミン錯体の組み合わせのような
アミン応答性画像形成材料を含有する隣接層を有するこ
とができる。このフォトサーモグラフィー要素はまた、
任意であるけれども、補助的な−・ロケ゛/化銀現像剤
、例えば3−ビラゾリドンハロr)化銀現像剤を有する
露光の済んだフォトサーモグラフィー要素で画像を現像
する方法は、その要素を、画像が現像し終えるまで、1
00〜180℃の温度に好ましくは均一に加熱すること
を含む。この加熱工程の間に、ジフェニルアミン色素プ
レカーサからのスルホニルアミ/フラグメントからアン
モニア又はアミンが放出される。このアンモニア又はア
ミ/は、画像の現像を助けるために又はアミ/応答性画
像形成材料による画像形成において有用である。隣接せ
るコバルト(10錯体含有層における画像の現像もまた
、好1しくに、コバルト(III)錯体含有層の画像が
現像し終えるまで、100〜180℃の温度で実施する
フォトサーモグラフィー要素の現像は、所望とする画像
が現像し終えるまで、好ましくは2〜60秒間にわたっ
て実施する。最適な時間及び温度を選択することは、い
ろいろなファクター、例えば所望とする画像、フォトサ
ーモグラフィー材料の特定の成分、特定のアミン応答性
画像形成成分、特定のジフェニルアミン化合物、そして
フォトサーモグラフィー材料中のその他の成分に依存す
るであろう。
所望とする画像を現像するために必要なフォトサーモグ
ラフィー材料の加熱を行なうために種々の手段が有用で
ある。この加熱手段は、例えば、適当なホットグレート
、加熱したドラム、アイコンもしくはローラ、赤外加熱
手段又は熱風加熱手段である。
処理は、好ましくは、周囲の圧力及び湿度条件下におい
て実施する。必要に応じて、通常の大気条件外の圧力及
び湿度が必要である。
安定剤又は安定剤プレカーサをフォトサーモグラフィー
材料中に含ませて改良されたポスト処理画像安定性を達
成するのが望ましい。殆んどの場合には、−・ロダン化
銀を処理後に安定化して処理後の焼き付け(ポスト処理
プリントアップ)全線けるのが望ましい。種々の安定剤
及び安定剤プレカーサを単独もしくは組み合わせて使用
することができる。安定剤及び安定剤プレカーサは、感
光性銀材料を用いての画像現像全処理湯度で実施[7た
後に安定な銀メルカノチド全形成するような硫政化合物
であることができる。一部の7オトサーモグラフイー材
料では光分解的に活性な−・ログノ化有機化合物もまた
有用である。このような安定剤及び安定剤ブレカーサは
、例えは、Re5earelIDisclosure 
、 1978年6月、 I tem A617029に
記載される。最適な安定剤もしくは安定剤プレカーサ又
はその組み合わせを選択することは、例えば、特定の感
光性−・ロダン化銀、処理条件、所望とする画像、特定
のジフェニルアミン化合物、そしてフォトサーモグラフ
ィー材料中のその他の成分のようないろいろなファクタ
ーに依存するであろう。
フォトサーモグラフィー材料は、より中性に近いかもし
くは黒色色調の画像を処理後に提供するため、1種類も
しくはそれ以上の画像調色剤(トナー)を有することが
できる。最適な調色剤又は調色剤の組み合わせは、例え
ば、特定のハロゲン化銀、所望とする自体、l柚定の処
理条件、特定の)フェニルアミ/化合物、そしてフォト
サーモグラフィー材料中のその他の成分のようないろい
ろなファクターに依存するであろう。有機銀塩酸化剤と
しての窒素酸の銀塩を含むフォトザーモグラフィー拐料
の場合、有用な調色剤は、例えば、5−アミノ−1,3
,4−チアジアゾール−2−チオール、3−メルカプド
ール、2.4−トリアゾール、ソシてビス(ジメチルカ
ルバミル)ジスルフィドを包含する。その他の調色剤は
、例えば、Reaearch Disclosure 
、 1978年6月。
ItemΔ617029に記載される。調色剤又は調色
剤の組み合わせの最適な濃度は、例えば、上記1−たよ
うないろいろなファクターに依存するであろう。
調色剤の好ましい濃度は、フォトサーモグラフィー材料
中に含まれる有機銀塩酸化剤1モル全基準にした場合、
0.01〜0.1モルの範囲円である。
フォトサーモグラフィー材料は、処理金助けるため、メ
ルト形成性化合物を有することができる。
このメルト形成性化合物は、通常、改良された現像済み
画像を提供することができる。′°メルト形成性化合物
”なる用語は、それをここで用いた場合、記載の処理温
度まで加熱した後で改良された反応媒体、一般に溶融媒
体(この媒体内では画像形成結合体及び感光性成分がよ
り良好な画像現像を生じる)全生成するような化合物を
意味する。
フォトサーモグラフィー材料中の反応媒体の処理温度に
おける正確な性質は完全には判じない。しかしながら、
反応温度において溶融物(メルト)が生成し、よって、
反応成分がフォトサーモグラフィー要素の隣接層により
良好に作用しかつそれらの層中に拡散するのが可能にな
るものと考えられる。有用なメルト形成性化合物は、一
般に、画像形成結合体から独立した成分である。但し、
画像形成結合体及びフォトサーモグラフィー材料中のそ
の他の添加剤は溶融物の形成に関与することが可能であ
る。適当なメルト形成性化合物は、アミド類、イミド類
、環状尿素、そしてフォトサーモグラフィー材料のその
他の成分との相溶性をもったトリアゾール類を包含する
。メルト形成性化合物は、例えば、米国特許第3,43
8,776号に記載されるものから選択することができ
る。−例として、アセトアミド、1,3−ツメチル尿素
、N−プロピル尿素、2−ピロリド/、そしてホルムア
ミドをあけることができる。
好ましいフォトサーモグラフィー委累は、ゼラチ/バイ
/ダ中にあって反応的に組み合わさっている、(a)写
真ハロゲン化銀、(b)メルト形成性化合物、好ましく
はメチル尿素、そして(c)本発明の色素ブレカーサ、
好ましくはN−[2−(4−N、N−ジエチルアミノア
ニリノ)−5−メタンスルホンアミドフェニル〕スルフ
ァミドを支持体上に有する。
メルト形成性化合物の好ましい濃度は、フォトサーモグ
ラフィー材料中の有機銀塩酸化剤1.li−基準にした
場合、0.5〜2重量部の範囲内である。
メルト形成性化合物の最適な濃度は上記したようないろ
いろなファクターに依存するであろう。
銀像及び色素像全形成するため、ジフェニルアミン化合
物を写真−・ログン化銀処理組成物中に加えてもよい。
このような処理組成物は、任意であるけれども、クロス
酸化性写真−・口)1′″ノ化銀塊像剤及び所望とする
ジフェニルアミ/化合物又はこのような化合物の組み合
わせを有する。写真処理組成物は、例えば、−・ロデン
化銀現像組成物、硬膜組成物又は安定化組成物である。
処理組成物は、補助的な塩基又は塩基放出剤を有するこ
とができる。上用な写−、ハロゲン化銀処理組成物の一
例は、3−ビラゾリドンクロス酸化性写真ハログ/化銀
現像剤、そして下記のようなジフェニルアミ/化合物を
有する: 1、N−t−ブチル−N’−[2−(4−メタンスルホ
/アミドアニリノ)−5−クロロフェニル」スルファミ
ド、 2、N−t−ブチル−N’−[2−(4−N、N’−ジ
エチルアミノアニリノ)−5−クロロフェニル〕スルフ
ァミド、 3゜N−t−ブチル−N’−[2−(4−N、N’−ジ
エチルアミノアニリノ)−5−メタンスルホ/アミドフ
ェニル〕ス゛ルファミド、 4、  N −[(4−N 、 N’−ジエチルアミノ
アニリノ)−5−メタンスルホ/アミドフェニル]スル
ファミド、 5、  N−[(4−N、N’−メト千ジアニリノ)−
5−メタ/スルホ/アミドフェニル」スルファミド、 fi、  N−[(4−N、N’−メチルアミノアニリ
ノ)−5−メタ/スルホ/アミドフェニル」スルフアミ
 ド、 又はこのようなスルファミド化合物の組み合わせ。
実施例 以下に記載する例は本発明の理解を尚めるためのもので
ある。
μm」 本例は下記化合物の調製に関する: 3g(0,0087モル)の4−N−メタ/スルホ/ア
ミド−2′−二トロー4’−クロロジフェニルアミyi
100−の無水テトラヒドロフラノに添加し、そしてP
arrffl装置を用いて269 kPa(391ba
/in )の水素圧下にラネーニッケル(触媒)上で一
晩じゅう還元した。2′−アミノ誘導体を分離し、セし
て15tdの無水ピリジンに溶解した05℃まで冷却し
た後、1.7.9のN−t−ブチルスルファミルクロリ
ドを添加し、そして得られた混合物を室温(約20℃)
で4時間にわたって攪拌した。室温(約20℃)で3日
間の放置の後、黄褐色のガラス様生成物(重景約4g)
が生成した。この生成物を5℃で酢酸エチル及びジクロ
ロメタンから再結晶したところ、146〜148℃で溶
融するピンク色の固体2〜4gが得られた。この生成物
を薄層クロマトグラフィー分析によって同定したところ
、酸化後に宵色色素が(73) 得られた。この生成物をさらに核磁気共鳴(NMR,)
分析及び元素分析によって同定した。
彰−ス 本例は下記化合物の調製に関する: 3.19.9(0,01モル)の4− N 、 N’−
ジエチルアミノ−2′−二トロー4’−10ロジフ工ニ
ルアミ/’t100mi!のテトラヒドロフラ/に添加
し、そしてParr型装置ti用いてラネーニッケル(
触媒)上で一晩じゅう水素で還元した。濾過後、残渣t
15meの無水ピリジ/に溶解し、約5℃まで急冷し、
そして1.75.9(0,01モル)のN−t−ブチル
スルファモイルクロリドを添加した。得られた組成物を
継続中の反応が停止するまで攪拌した。
所望とする生成物が分離した。この生成物は、紫がかっ
た色素形成性材料、そして僅少量の不純物を含有した。
この生成物音20:80容破部の酢酸エチル:へ干す/
から5℃で再結晶したところ、121〜122℃の融点
を有する明るいビ/り色の固体2Iが得られた。この所
望とする生成物音NMR分析及び元素分析によって同定
した。
彰−] 本例は下記化合物の調製に関するニ ア、061の4− N 、 N’−ジエチルアミン−2
′−二トロー4′−メタ/スルホンアミドジフェニルア
ミ/ヲ前記例1及び例2に記載のようにしてその2′−
アミノ誘導体に還元した。得られた青色コ゛ム状物を3
01n!、の無水ビリー)/に溶解し、0〜5℃に冷却
し、そして次に、攪拌しなから、3.5g(0,02モ
ル)のt−ブチル、スルファミルクロ蒐ノドを分割して
添加した。真空下にビリジ/全除去した後、残渣を酢酸
エチル及び氷水と一緒にした。
酢酸・エチル層を3回にわたって水で洗浄し、乾燥し、
そして黄褐色の固体が生成するまで濃縮した。
これらの固体k IJグロインで希釈し、そして再び固
体全回収した。真空下に乾燥した後、固体を60:40
容量部の酢酸エチル:アセトンから5℃で再結晶し、そ
して乾燥した。重量4.0gの明るいピンク色の固体(
融点158〜160℃)が得られた。この所望とする生
成物を薄層クロマトグラフィー分析によって同定したと
ころ、1つの王たるシアン色素形成性成分が認められた
。この生成物をさらにm分析及び元素分析によって同定
した。
剋−1 本例は下記化合物の調製に関する: 前記例3において調製した化合物31 k 25 ml
のトリフルオロ酢酸に5℃で窒素下に添加し、そして4
時間音かけて室温(約20’C)まで加温した。薄層り
pマドグラフィー分析を通じて不完全な反応が判り、そ
のために−晩じゅう攪拌を継続した。次いで、得られた
混合物全氷水−酢酸エチル1昆合物中に注加し、そして
重炭醸ナトIJウムと攪拌した。次いで、酢酸エチル層
全飽和の水性重炭酸ナトリウムで洗浄し、3回にわたっ
て水で洗浄し、そして乾燥した。178℃の融点を有す
る重量2.09の固体が得られた。この所望とする生成
物を薄層クロマトグラフィー分析によって同定したとこ
ろ、1つの主たるマゼ/り色票形成性成分が認められた
。この所望とする生成物をさらに懇分析及び元素分析に
よって同定した。
撚−」 本例は下記化合物の調製に関する。
3gの4−メトヤシ−2’−N−(t−ブチルスルファ
モイル)アミノ−4′−メタ/スルホ/アミドジフェニ
ルアミノ全、氷水で冷却しながらかつ窒素下に、35m
1のトリフルオロ酢酸に分割して添加した。薄層クロマ
トグラフィー分析が反応の終結を示すまで、室温(約2
0℃)で4時間にわたって攪拌を継続した。過剰のトリ
フルオロ6[&を水流ポ/)でのアスビレーションを利
用して除去し、そして次に残渣を酢酸エチル飽和重炭酸
ナトリウム及び氷で磨砕した。次いで、酢酸エチル抽出
液を飽和重炭酸ナトリウムで3回、そして水で3回洗浄
した。この生成物上次いで乾燥し、そして濃縮した。次
いで、この生成物を約15meの酢酸エチル及び5 m
lのジクロロメタンから再結晶したところ、重量1.4
g及び融点138〜140℃の明るいピンク色の固体が
得られた。この所望とする生成物を薄層クロマトグラフ
ィー分析によって同定したところ、1つの主たる赤色色
素形成性成分が認められた。この生成物をさらにAm分
析及び元素分析によって同定した。
例6 本例は下記化合物の調製に関する: I・・−11 3gの4−メチル−2’−N−(t−ブチルスルファミ
ル)アミノ−4′−メタンスルホ/アミドジフェニルア
ミンを分割して、攪拌しながら、10℃のトリフルオル
酢酸25 mlに添加した。室温(約20’C)で−晩
じゅう攪拌した後、混合物をアスビレーショ/によって
濃縮し、セして残漬を酢酸エチル及び水性重炭酸ナトI
Jウムの水浴と一緒にした。酢酸エチル抽出液を飽和の
水性重炭酸ナトリウムで2回及び水で3回洗浄し、乾燥
し、そして濃縮した。少量のn−ベノタンを添加して生
成物を再結晶したところ、163〜164℃の融点を有
する明るいピンク色の固体1.0gが得られた。この所
望とする生成物を薄層クロマトグラフィー分析によって
同定したところ、1つの主たる帯ピンク橙色色素形成性
成分が認められた。この生成物をさらにNMR分析及び
元素分析によって同定した。
下記のジフェニルアミン化合物を前記例1及び例2に記
載のものと同様な手法によって調製した。
以17jζ白 11大 国 工 匡 閤 工 亭 工 翠園 :l:=二:=二=品 例18 本発明による発色化合物を含むフォトサーモグラフィー
材料及び方法 下記の成分を混合し、そしてそれら全下塗りポリ(エチ
レンテレフタレート)フィルム支持体上に湿潤塗膜厚2
03.2#+(8ミル)で塗布することによってフォト
サーモグラフィー敦累を調製し7た。
成   分               濃度α)ア
セト/                  0・61
−フェニル−3−ビラゾリド10.020上記のように
して得られたものであって発色性ジフェニルアミ/及び
フォ゛トザーモグラフィー組成物のその他の成分を含有
する組成物全ポリ(エチレンテレフタレート)支持体上
に塗布した。得られた塗膜を乾燥させ、次にこの乾燥塗
膜上に保一層としての3電量係水溶性酢酸セルロース全
湿潤塗膜厚50.8μm(2ミル)でオーバーコートし
た。
得うれたフォトサーモグラフィーフィルムに市販のセフ
シトメーター全使用して1o−3秒間の像状露光を施し
、現像可能な潜像をフォトサーモグラフィ一層で得た。
この露光済みフォトサーモグラフィ一層をオーバーコー
ト付きのアミ/応答性画像形成フィルムと面対面の状態
で接触させ、そして得られたす/ドインチ構造体を圧力
68.95kPa (10lbs/fn )で130℃
の加熱ローラ聞に案内することによってその画像形成フ
ィルムに積層した。
アミ/応答性画像形成フィルムを、下記の成分全混合し
、そして得られた組成物を下塗りポリ(エチレンテレフ
タレート)フィルム支持体上に下記のような被覆量で塗
布することによって調製した。
0−7タルアルデヒド            25.
1コバルト(至)へ千すア/ミ/トリフル、t    
  12.50アセテート フタル酸                   0.
108積層工程の後、アミン応答性画像形成フィルムを
フォトサーモグラフィ一層から分離し、そして150℃
で60秒間にわたって加熱した。このアミ/応答性画像
形成フィルムにおいて黒色画像が得られた。この黒色画
像はフォトサーモグラフィー材料中の銀像に対応した。
フォトサーモグラフィ一層中のマゼノタ着色銀像は2.
73の最大濃度、そして0.40の最小濃度を有した(
これらの濃度はどちらも緑色光に対する濃度として測定
したへコバルト(社))錯体を含有するアミン応答性画
像形成フィルムにおいて生成した画像は1.75の最大
濃度、そして0.03の最小濃度を有した(中性濃度)
アミン応答性画像形成フィルムにおける画像は中  。
性であった(黒色)。
例19 下記の成分を下塗りポリ(エチレンテレフタレート)フ
ィルム支持体上に湿潤塗膜厚101.6μm(4ミル)
で塗布し、そして得られた層を乾燥することによってフ
ォトサーモグラフィー−・ロダン化銀要素を哄製した。
成   分             a  度N−プ
ロピル尿素(メルト形成剤)     0.025 g
テトラヒドロフラノ(溶剤)        0.1 
gアセトン(溶剤)             0.5
11銀ドデンルテトラゾレ一ト分散液−0,7,9得ら
れたフォトサーモグラフィ一層を乾燥すせ、次にこの乾
燥層に湿潤塗膜厚50.8μm(2ミル)のポリ(イソ
ブチン/) (Vistanex MML 140゜米
国工/ジャイケミカル社の商標であり、同社から入手可
能)ヲオーバーコートした。ここで使用したポリ(イソ
ブチン/)はりグロイノ(沸点90〜110℃)で5重
数チであった。得られたオーバーコート層もまた乾燥さ
せた。得られたフォトサーモクラフィー装累に市販のセ
ンシトメーターを用いて像状露光を施したところ、現像
用能な潜像が7オトサ一モグラフイ一層において得られ
た。次いで、得られた露光済みフォトサーモグラフィー
要素全下記のようにして調製したアミン応答性画像形成
フィルムに積層した: 2.4−ペンゼ/ジスルホ/アミド) (バイ7ダ) 0−フタルアルデヒド          25.1m
v′dm2した後、得られたす/ドインチ構造体を14
0℃で10秒間にわたって加熱した。アミ/応答性画像
形成フィルムの黒色画像はフォトサーモグラフィ一層の
金属銀像シラス帯赤色色素像に対応した。
フォトサーモグラフィ一層の銀グラス色素像は緑色光に
対して次のような濃度を有した=Dr]1aX0.94
及びDmino、37゜アミン応答性画像形成フィルム
層において形成された画像は次のような中性(黒色)#
度を肩した:Dma!3.3及びDminO,09゜ カ又旦 下記の成分を混合し、そして次に下塗りポリ(エチレン
テレフタレート)フィルム支持体上に湿潤塗膜厚101
.6μm(4ミル)で塗布し、そして得られた層を乾燥
することによってフォトサーモクラフィーバロダン化銀
要素を調製した:以「余白 成   分              被覆量テトラ
ヒドロフラン(溶剤)         o、zgアセ
トン(溶剤)              1..0.
Vフタラジノン(トナー)            o
、oozyHgCt2.1滴ノテトラヒ)’I)7う/
中で  0.000124V(カブリ防止剤) 得られたフォトサーモグラフィーNiヲ乾燥させ、次に
この乾燥層に湿潤塗膜厚50.8μm(2ミル)のポリ
(イソブチン/)(へ千す/中で5ji童%)會オーバ
ーコートした。得られたオーバーコート層もまた乾燥さ
せた。
得られたフォトサーモグラフィー’lX’e100℃で
2秒間にわたってブレヒートし、次いでこの要素に市販
のセンシトメーターを用いて10””秒間の像状露光を
施した。現像可能な潜像かフォトサーモグラフィ一層に
おいて得られた。次いで、得られた露光済みフォトサー
モグラフィー要素をコバルト(2)錯体含有アミン応答
性画像形成フィルムに135℃で積層した。アミン応答
性画像形成フィルムは次のようにして調製した: 下記の組成物を混合し、そして下記のような被覆量とな
るように下塗りポリ(エチレンテレフタレート)フィル
ム支持体上に塗布した:フタルアルデヒド(色素形成剤
)        25.1コバルト冊へ千すア/ミン
トリフルオロア   125セテート 得られたアミン応答性画像形成層を乾燥させ、次にこの
層にコバルト(lII)へ干すア;/ミ7ト1)フルオ
ロアセテ−) 10.81W/dm 、そしてポリ(ア
クリルアミド−ツーN−ビニル−2−ピロIJ トン−
ツー2−アセトアセトErジエチルメタクリレート)2
1.5mg/dm  を含有する組成物をオーバーコー
トした。
積層後、得られたす/ドインチ構造体を150℃で10
時間にわたって加熱した。得られたアミン応答性画像形
成要素は、処理後、金属銀像に対応する黒色像全含有し
た。フォトサーモグラフィ一層において形成されたツェ
ナ2フ色素は115Cて製造され、そして近紫外部にお
いてのみ吸収を示した。このことは1つの利点であった
(なぜなら、潜在的に見える可能性のある色素汚染の問
題が一体型画像形成材料から排除されたからである)。
コバルト含有層において生じた黒色色素像は中性最大濃
度2.77及び最小濃度o、 05 を有した。フォト
サーモグラフィ一層の画像は中性最大濃度1.56及び
最l」\濃度1.zH−@シた。
このフォトサーモグラフィー要素のストリッジは、それ
を同じようにプレヒートシ、像状露光し、そして処理し
た場合、中性最大濃度0.96及び最小濃度0.05を
有した。
仰ヱ」 親水性フォトサーモグラフィー材料 下記の成分を混合し、湿潤塗膜厚50.8μm(2ミル
)でrル下塗りポリ(エチレンテレフタレート)フィル
ム支持体上に塗布し、そして乾燥させた: メ伽尿素(メルト形成剤)            0
.209水                    
      2.6I?l)れたフォトサーモグラフィ
一層に酢酸セルロース(ジクロロメタン中で5重量%)
をオーバーコートした〔湿潤塗膜厚50.8μm(2ミ
ル)〕。
得られたフォトサーモグラフィー要素に水晶−・ロダ/
う/プを装備した市販のグラフィックアース露光装着を
用いて像状露光(オン−オフタイプのテストターrヮト
’を使用して10秒間)を施したところ、現像可能な潜
像がフォトサーモグラフィ一層において得られた。次い
で、露光後のフォトサーモグラフィー要素を前記例19
に記載のようにして130℃でアミン応答性画像形成要
素に積層(面対面の関係で)した。次いで、得られたす
/ドインチ構造体1130℃で10〜15秒間にわたっ
て処理した。フォトサーモグラフィ一層において形成さ
れた画像に対応する黒色画像が受像体に形成された。フ
ォトサーモグラフィ一層にはフェナジ/色素及び金属銀
像が含まれた。
先に述べたように、本発明によると、色素プレカーサ化
合物が提供される。
本発明の色素プレカーサ化合物は色素像形成手段を提供
するものであって、その際にカッブリ/グ反応を必要と
しない。色素像の形成は、色素プレカーサを酸化してフ
ェナジ/色素を形成することによって可能である。
色素プレカーサは、アンモニア又はアミン応答性画像形
成材料と共に使用した場合、熱処理後の画像形成を補助
及び増幅することが可能である。
このことは、色素プレカーサを酸化してツェナ2フ色素
全形成させかつスルホニルアミンフラグメント全放出さ
せ、さらに加熱によってこのフラグメントからアンモニ
ア又はアミンを放出させることによって可能である。
特許出願人 イーストマ/ コダック カンパニー 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士 酋 舘 和 之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 目 昭 之 (95) 385−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、置換もしくは非置換のジフェニルアミンである色素
    プレカーサ化合物であって、前記ジフェニルアミンはそ
    のアミンに対してオルト−位にスルホニルジアミド基を
    有し、該スルホニルジアミド基は前記ジフェニルアミン
    の酸化によってスルホニルアミンフラグメント’t−放
    出可能であり、該スルホニルアミンフラグメントはさら
    にアンモニア又はアミンを熱的に放出可能であり、そし
    て前記ジフェニルアミンは酸化によって7工ナソン色素
    を形成可能である、色素プレカーサ化合物。
JP58077650A 1982-05-03 1983-05-04 色素プレカ−サ化合物 Pending JPS58201852A (ja)

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