JPS582016B2 - 被覆スロ−アウエイチツプ - Google Patents
被覆スロ−アウエイチツプInfo
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- JPS582016B2 JPS582016B2 JP51010019A JP1001976A JPS582016B2 JP S582016 B2 JPS582016 B2 JP S582016B2 JP 51010019 A JP51010019 A JP 51010019A JP 1001976 A JP1001976 A JP 1001976A JP S582016 B2 JPS582016 B2 JP S582016B2
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- JP
- Japan
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- coating layer
- coated
- layer
- titanium carbide
- titanium
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/22—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
- C23C16/30—Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
- C23C16/32—Carbides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/22—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
- C23C16/30—Deposition of compounds, mixtures or solid solutions, e.g. borides, carbides, nitrides
- C23C16/40—Oxides
- C23C16/403—Oxides of aluminium, magnesium or beryllium
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、耐摩耗性のきわめてすぐれた切削用硬質焼
結合金製スローアウエイチップに関するものである。
結合金製スローアウエイチップに関するものである。
一般に、元素周期表の4a,5a、および6a族の金属
の炭化物および窒化物のうちの1種または2種以上と、
同鉄属金属のうちの1種または2種以上とを含有した組
成を有する硬質焼結合金で製造された切削用スローアウ
エイチップは公知であり、さらに前記スローアウエイチ
ップの表面に、炭化チタン、窒化チタン、あるいは炭窒
化チタンなどを被覆し、その耐摩耗性を向上させて工具
寿命の延命化をはかる技術にも、近年急速な発展をみて
おり、すでに工業化もされている。
の炭化物および窒化物のうちの1種または2種以上と、
同鉄属金属のうちの1種または2種以上とを含有した組
成を有する硬質焼結合金で製造された切削用スローアウ
エイチップは公知であり、さらに前記スローアウエイチ
ップの表面に、炭化チタン、窒化チタン、あるいは炭窒
化チタンなどを被覆し、その耐摩耗性を向上させて工具
寿命の延命化をはかる技術にも、近年急速な発展をみて
おり、すでに工業化もされている。
これら被覆スローアウエイチップは、その被覆材科のも
つ性質によって、それぞれ特徴的な切削特性を有するも
のであるが、前記被覆スローアウエイチップのうちでも
炭化チタン被覆のスローアウエイチップは、工業的に製
造が容易であるだけでなく、耐逃げ面摩耗性がきわめて
すぐれていることから、もつとも汎用性のあるものとし
て実用に供されている。
つ性質によって、それぞれ特徴的な切削特性を有するも
のであるが、前記被覆スローアウエイチップのうちでも
炭化チタン被覆のスローアウエイチップは、工業的に製
造が容易であるだけでなく、耐逃げ面摩耗性がきわめて
すぐれていることから、もつとも汎用性のあるものとし
て実用に供されている。
しかしながら、上記炭化チタン被覆スローアウエイチッ
プにおいて、例えば化学蒸着によって炭化チタン被覆層
を形成するに際しては、前記炭化チタン被覆層直下の焼
結合金チップ本体表面部に脱炭層が形成されるのを避け
ることができず、前記脱炭層は前記チップ本体より脆い
ためにその靭性は低下したものとなる。
プにおいて、例えば化学蒸着によって炭化チタン被覆層
を形成するに際しては、前記炭化チタン被覆層直下の焼
結合金チップ本体表面部に脱炭層が形成されるのを避け
ることができず、前記脱炭層は前記チップ本体より脆い
ためにその靭性は低下したものとなる。
このようなことから脱炭層の形成が全くない物理蒸着法
を適用することも試みられてはいるが、この方法によっ
て形成された炭化チタン被覆層を有するスローアウエイ
チップにおいても、その靭性は前記チップ本体のもつ靭
性より低下したものとなっており、抗折力試験によれば
約30%もの低下率となることが明らかである。
を適用することも試みられてはいるが、この方法によっ
て形成された炭化チタン被覆層を有するスローアウエイ
チップにおいても、その靭性は前記チップ本体のもつ靭
性より低下したものとなっており、抗折力試験によれば
約30%もの低下率となることが明らかである。
これは炭化チタン被覆層に応力によってクラツクが生じ
た場合に、前記被覆層と前記チップ本体表面との間に結
合金属層が存在しないために、前記被覆層に発生したク
ラツクが前記チップ本体に伝播するためである。
た場合に、前記被覆層と前記チップ本体表面との間に結
合金属層が存在しないために、前記被覆層に発生したク
ラツクが前記チップ本体に伝播するためである。
そこで、被覆層に発生したクラツクが上記チップ本体に
伝播するのを防止するために、前記チップ本体表面にF
e,CoおよびNiなどの金属薄層をメッキし、ついで
前記被覆層をその上に形成する方法がとられ、確かにク
ラツク伝播は防止されたが、これを切削工具として使用
した場合に耐摩耗性が低下し、実際面からはその有用性
が限られたものになっていた。
伝播するのを防止するために、前記チップ本体表面にF
e,CoおよびNiなどの金属薄層をメッキし、ついで
前記被覆層をその上に形成する方法がとられ、確かにク
ラツク伝播は防止されたが、これを切削工具として使用
した場合に耐摩耗性が低下し、実際面からはその有用性
が限られたものになっていた。
本発明者等は、上述のような観点から、硬質焼結合金製
スローアウエイチップの表面に直接炭化チタン被覆層を
形成することはできない、すなわち前記スローアウエイ
チップ表面と前記被覆層との間には何らかの結合層の形
成が必要であるという認識に立ち、靭性低下のない、す
ぐれた耐摩耗性をもった被覆スローアウエイチップを得
べく、従来材質的に脆く、靭性低下防止に効果があると
は全く考えられていなかった酸化アルミニウムに着目し
て研究を行った結果、 (1)硬質焼結合金の表面に化学蒸着法によって付着さ
せた酸化アルミニウムの粒度は、X線粒度で0.05μ
以下をもち、きわめて微細になっているので、同様な手
段で付着させた炭化チタン被覆層のもつ粒度より小さな
粒度をもつことになるから前記酸化アルミニウム被覆層
は前記炭化チタン被覆層よりもすぐれた靭性をもつ。
スローアウエイチップの表面に直接炭化チタン被覆層を
形成することはできない、すなわち前記スローアウエイ
チップ表面と前記被覆層との間には何らかの結合層の形
成が必要であるという認識に立ち、靭性低下のない、す
ぐれた耐摩耗性をもった被覆スローアウエイチップを得
べく、従来材質的に脆く、靭性低下防止に効果があると
は全く考えられていなかった酸化アルミニウムに着目し
て研究を行った結果、 (1)硬質焼結合金の表面に化学蒸着法によって付着さ
せた酸化アルミニウムの粒度は、X線粒度で0.05μ
以下をもち、きわめて微細になっているので、同様な手
段で付着させた炭化チタン被覆層のもつ粒度より小さな
粒度をもつことになるから前記酸化アルミニウム被覆層
は前記炭化チタン被覆層よりもすぐれた靭性をもつ。
(2)硬質焼結合金の表面に化学蒸着法によって直接炭
化チタンを被覆した場合、前記炭化チタン被覆層はX線
粒度で0.05〜0.10μの比較的大きな粒径をもつ
のに対して、これを酸化アルミニウム被覆層上に同様な
手段によって被覆す、ると、前記酸化アルミニウム被覆
層上の炭化チタン被覆層はより細かい0.01〜0.0
5μの粒径をもつようになり、したがって炭化チタン被
覆層自体の靭性がより向上する。
化チタンを被覆した場合、前記炭化チタン被覆層はX線
粒度で0.05〜0.10μの比較的大きな粒径をもつ
のに対して、これを酸化アルミニウム被覆層上に同様な
手段によって被覆す、ると、前記酸化アルミニウム被覆
層上の炭化チタン被覆層はより細かい0.01〜0.0
5μの粒径をもつようになり、したがって炭化チタン被
覆層自体の靭性がより向上する。
(3)酸化アルミニウム被覆層の上に炭化チタン被覆層
を形成した硬質焼結合金においては、前記炭化チタン被
覆層に応力によってクラツクが発生しても、前記発生ク
ラツクが前記酸化アルミニウム被覆層に伝播しにくく、
またたとえ前記酸化アルミニウム被覆層に前記クラツク
が達しても、前記クラツクは前記硬質焼結合金には伝達
しにくい。
を形成した硬質焼結合金においては、前記炭化チタン被
覆層に応力によってクラツクが発生しても、前記発生ク
ラツクが前記酸化アルミニウム被覆層に伝播しにくく、
またたとえ前記酸化アルミニウム被覆層に前記クラツク
が達しても、前記クラツクは前記硬質焼結合金には伝達
しにくい。
(4)窒化チタンおよび炭窒化チタンの被覆層に関して
も、上記(1)〜(3)項で述べた炭化チタン被覆層の
場合と実質的同一の結果が得られる。
も、上記(1)〜(3)項で述べた炭化チタン被覆層の
場合と実質的同一の結果が得られる。
以上(1)〜(4)の知見を得たのである。
したがって、この発明は、上記知見にもとづいてなされ
たものであって、公知の硬質焼結合金製ノスローアウエ
イチップの表面に、炭化チタン、窒化チタン、または炭
窒化チタンを被覆するに先だって、中間層として層厚0
.2〜2.0μの連続あるいは不連続の酸化アルミニウ
ム被覆層を介在させ、前記酸化アルミニウム被覆層上に
層厚2.0〜20.0μの炭化チタン、窒化チタン、お
よび炭窒化チタンのうちのいずれか1種の被覆層を形成
することに特徴を有するものである。
たものであって、公知の硬質焼結合金製ノスローアウエ
イチップの表面に、炭化チタン、窒化チタン、または炭
窒化チタンを被覆するに先だって、中間層として層厚0
.2〜2.0μの連続あるいは不連続の酸化アルミニウ
ム被覆層を介在させ、前記酸化アルミニウム被覆層上に
層厚2.0〜20.0μの炭化チタン、窒化チタン、お
よび炭窒化チタンのうちのいずれか1種の被覆層を形成
することに特徴を有するものである。
この発明の被覆スローアウエイチップにおいて、酸化ア
ルミニウム被覆層の厚みは0.2μ以上にする必要があ
り、これは0.2μ未満の層厚では所望の靭性低下防止
効果を付与することができないからである。
ルミニウム被覆層の厚みは0.2μ以上にする必要があ
り、これは0.2μ未満の層厚では所望の靭性低下防止
効果を付与することができないからである。
なお、この程度の厚みはX線マイクロアナライザー、電
子顕微鏡などによって確認できるものであるが、このよ
うに薄い被覆層においては、例え蒸着被覆時点で、これ
が連続膜として存在していても、つぎの炭化チタン、窒
化チタン、または炭窒化チタン(以下これらを総称して
炭化チタンで略記する)の被覆工程後では、もはや連続
性は確認できないものとなり、むしろ電子顕微鏡の観察
では不連続層となっている。
子顕微鏡などによって確認できるものであるが、このよ
うに薄い被覆層においては、例え蒸着被覆時点で、これ
が連続膜として存在していても、つぎの炭化チタン、窒
化チタン、または炭窒化チタン(以下これらを総称して
炭化チタンで略記する)の被覆工程後では、もはや連続
性は確認できないものとなり、むしろ電子顕微鏡の観察
では不連続層となっている。
また、一方酸化アルミニウム被覆層の厚みを2.0μを
越えたものにすると、その上に被覆される炭化チタン層
の付着強度が低下して有用性が損なわれるようになるの
で前記上限値を越えた層厚にしてはならない。
越えたものにすると、その上に被覆される炭化チタン層
の付着強度が低下して有用性が損なわれるようになるの
で前記上限値を越えた層厚にしてはならない。
すなわち、炭化チタン被覆層の付着強度を十分満足に保
持するためには、化学蒸着時に元素移動、特に硬質焼結
合金基材から炭化チタン被覆層に若干量の炭素が拡散移
動することが必要であるとみられており、前記酸化アル
ミニウムの被覆層の厚みが2.0μを越えると上述の拡
散移動がほとんどこれによって阻止され、この結果十分
な付着強度が確保できないことになるからである。
持するためには、化学蒸着時に元素移動、特に硬質焼結
合金基材から炭化チタン被覆層に若干量の炭素が拡散移
動することが必要であるとみられており、前記酸化アル
ミニウムの被覆層の厚みが2.0μを越えると上述の拡
散移動がほとんどこれによって阻止され、この結果十分
な付着強度が確保できないことになるからである。
また、この発明の被覆スローアウエイチップにおいて、
酸化アルミニウム被覆層上に被覆される炭化チタン層の
厚みが2.0μ未満では、所望のすぐれた耐摩耗性向上
効果が確保できず、一方20.0μを越えた厚みでは炭
化チタン層自体の強度低下によるチツピング摩耗によっ
て耐摩耗性が劣化するようになることから、その厚みは
2.0〜20.0μの範囲内にしなければならない。
酸化アルミニウム被覆層上に被覆される炭化チタン層の
厚みが2.0μ未満では、所望のすぐれた耐摩耗性向上
効果が確保できず、一方20.0μを越えた厚みでは炭
化チタン層自体の強度低下によるチツピング摩耗によっ
て耐摩耗性が劣化するようになることから、その厚みは
2.0〜20.0μの範囲内にしなければならない。
なお、酸化アルミニウム被覆層上に炭化チタンを化学蒸
着するに際して、その蒸着速度は、硬質焼結合金に直接
蒸着する場合よりも遅く、しかもその粒度はより微細な
ものになっている。
着するに際して、その蒸着速度は、硬質焼結合金に直接
蒸着する場合よりも遅く、しかもその粒度はより微細な
ものになっている。
さらに、この発明の被覆スローアウエイチップの製造に
おいて、上述の化学蒸着法以外に、例えばスパッタリン
グ、活性化反応蒸着などの各種の物理蒸着法を適用する
ことができるが、この場合には硬質焼結合金基材を70
0℃以上に加熱して被覆時に元素の拡散現象がスムーズ
に起るようにしてやるとよい。
おいて、上述の化学蒸着法以外に、例えばスパッタリン
グ、活性化反応蒸着などの各種の物理蒸着法を適用する
ことができるが、この場合には硬質焼結合金基材を70
0℃以上に加熱して被覆時に元素の拡散現象がスムーズ
に起るようにしてやるとよい。
ついで、この発明の被覆スローアウエイチップを実施例
により比較例と対比しながら説明する。
により比較例と対比しながら説明する。
スローアウエイチップ(以下チップという)としては、
超硬合金P−30グレードを使用し、前記チップへの酸
化アルミニウム、炭化チタン、窒化チタン、および炭窒
化チタンの被覆は、次の条件にて行った。
超硬合金P−30グレードを使用し、前記チップへの酸
化アルミニウム、炭化チタン、窒化チタン、および炭窒
化チタンの被覆は、次の条件にて行った。
すなわち、酸化アルミニウム(Al2O3)の被覆は、
アルミニウム箔に塩素を通じて発生させた塩化アルミニ
ウムガス:0.2/min、炭酸ガス:0.3l/mi
n水素ガス:3.0l/minの割合で混合した混合ガ
スを、950℃に加熱した上記チップ表面に流すことに
よって行ったが、この場合前記酸化アルミニウムの被覆
層の生成厚みはほぼ時間に比例し、その蒸着速度は2.
0μ/hrであった。
アルミニウム箔に塩素を通じて発生させた塩化アルミニ
ウムガス:0.2/min、炭酸ガス:0.3l/mi
n水素ガス:3.0l/minの割合で混合した混合ガ
スを、950℃に加熱した上記チップ表面に流すことに
よって行ったが、この場合前記酸化アルミニウムの被覆
層の生成厚みはほぼ時間に比例し、その蒸着速度は2.
0μ/hrであった。
炭化チタン(TiC)の被覆は、4塩化チタン:0.1
5l/min、メタン:0.2l/min、水素ガス:
3.0l/minの割合で混合した混合ガスを1050
℃に加熱した上記チップ表面に対して流すことによって
行った。
5l/min、メタン:0.2l/min、水素ガス:
3.0l/minの割合で混合した混合ガスを1050
℃に加熱した上記チップ表面に対して流すことによって
行った。
また、窒化チタン(TiN)の被覆は、4塩化チタン:
0.15l/min、窒素ガス:10l/min、水素
ガス:2.Ol/minの割合で混合した混合ガスを1
000℃に加熱した上記チップ表面に対して流すことに
よって行った。
0.15l/min、窒素ガス:10l/min、水素
ガス:2.Ol/minの割合で混合した混合ガスを1
000℃に加熱した上記チップ表面に対して流すことに
よって行った。
さらに、炭窒化チタン(TiCN)の被覆は、4塩化チ
タン:0.15l/min、メタン:0.2l/min
、窒素ガス:1.Ol/min、水素ガス:2.Ol/
minの割合で混合したガスを同様に適用することによ
つて行った。
タン:0.15l/min、メタン:0.2l/min
、窒素ガス:1.Ol/min、水素ガス:2.Ol/
minの割合で混合したガスを同様に適用することによ
つて行った。
上述のような被覆条件によって、それぞれ第1表に示す
被覆層および層厚をもった比較チップ1〜4(ただし比
較チツプ1は被覆層なし)および本発明被覆チップ1〜
5を製造した。
被覆層および層厚をもった比較チップ1〜4(ただし比
較チツプ1は被覆層なし)および本発明被覆チップ1〜
5を製造した。
なお第1表には同条件で被覆層を形成した試験片による
抗折力試験結果が合せて示されている。
抗折力試験結果が合せて示されている。
このようにJIS・SNGN432(0.03丸ホーニ
ング)にしたがって製造された比較チップ1〜4および
本発明被覆チップ1〜5に関して、被削材・・・・・・
・・・JIS・SNCM−8(ブリネル硬さ310) 切削速度(V)・・・・・・・・・150m/min、
切込み(t)・・・・・・・・・3mm、送り(f)・
・・・・・・・・0.7mm/rev、、回転数(N)
・・・・・・・・・160回/min、の条件で鋼角材
の断続切削試験を行った。
ング)にしたがって製造された比較チップ1〜4および
本発明被覆チップ1〜5に関して、被削材・・・・・・
・・・JIS・SNCM−8(ブリネル硬さ310) 切削速度(V)・・・・・・・・・150m/min、
切込み(t)・・・・・・・・・3mm、送り(f)・
・・・・・・・・0.7mm/rev、、回転数(N)
・・・・・・・・・160回/min、の条件で鋼角材
の断続切削試験を行った。
この結果が第2表に示されている。
第2表に示されるように、本発明被覆チップのうちで、
第1層のAl2O3被覆層の層厚が上限値いっぱいの2
.0μをもち、比較的短かい切削時間しか示さない本発
明被覆チツプ3でも、比較チップのうちで一番長い切削
時間を示す被覆層の形成がない比較チップ1の1.5倍
の比較的長い切削時間を示し、さらに本発明被覆チツプ
1,2,4、および5においては前記比較チツプ1の2
倍以上の切削時間を示し、続いての切削が可能な状態で
あるのに対して、比較チップ2〜4においては前記比較
チツプ1の1/3以下、本発明被覆チツプの1/5以下
の切削時間しか示さなかった。
第1層のAl2O3被覆層の層厚が上限値いっぱいの2
.0μをもち、比較的短かい切削時間しか示さない本発
明被覆チツプ3でも、比較チップのうちで一番長い切削
時間を示す被覆層の形成がない比較チップ1の1.5倍
の比較的長い切削時間を示し、さらに本発明被覆チツプ
1,2,4、および5においては前記比較チツプ1の2
倍以上の切削時間を示し、続いての切削が可能な状態で
あるのに対して、比較チップ2〜4においては前記比較
チツプ1の1/3以下、本発明被覆チツプの1/5以下
の切削時間しか示さなかった。
実施例2
超硬合金M−20を使用し、TNJG433ERにした
がってその工具形状を定めたチップの表面に、実施例1
におけると同一の条件で、中間層(第1層)としてAl
2O3被覆層:1μ、第2層としてTiC被覆層:6μ
を形成し、このように製造した本発明被覆チップを用い
て、自動車のシャフト部品の外径倣い切削を、 上記シャフト・・・・・・・・・JIS・SCM22部
品の材質(ブリネル硬さ220)、 切削速度(V)・・・・・・・・・90〜250m/m
in、切込み (t)・・・・・・・・・1〜5mm、
送り(f)・・・・・・・・・0.45mm/rev.
、 、の条件で行ったところ、前記本発明被覆チップの
1コーナー当り250本の前記シャフト部品を切削する
ことができた。
がってその工具形状を定めたチップの表面に、実施例1
におけると同一の条件で、中間層(第1層)としてAl
2O3被覆層:1μ、第2層としてTiC被覆層:6μ
を形成し、このように製造した本発明被覆チップを用い
て、自動車のシャフト部品の外径倣い切削を、 上記シャフト・・・・・・・・・JIS・SCM22部
品の材質(ブリネル硬さ220)、 切削速度(V)・・・・・・・・・90〜250m/m
in、切込み (t)・・・・・・・・・1〜5mm、
送り(f)・・・・・・・・・0.45mm/rev.
、 、の条件で行ったところ、前記本発明被覆チップの
1コーナー当り250本の前記シャフト部品を切削する
ことができた。
これに対して、市販の超硬合金P−10グレードのチッ
プでは、同条件の切削で60本/コーナー、または市販
のTiC被覆チップでは100本/コーナーしか切削す
ることができなかった。
プでは、同条件の切削で60本/コーナー、または市販
のTiC被覆チップでは100本/コーナーしか切削す
ることができなかった。
上述のように、市販の超硬チツプおよび被覆超硬チツプ
においては比較的短かい切削寿命しか示さないのに対し
て、Al203被覆層を介在させ、その上にTiC,T
iN、またはTiCNの被覆層を形成した本発明被覆チ
ップにおいては、さらに一段とすぐれた切削寿命を示す
のである。
においては比較的短かい切削寿命しか示さないのに対し
て、Al203被覆層を介在させ、その上にTiC,T
iN、またはTiCNの被覆層を形成した本発明被覆チ
ップにおいては、さらに一段とすぐれた切削寿命を示す
のである。
Claims (1)
- 1 元素周期表の4a,5a、および6a族の金属の炭
化物および窒化物のうちの1種または2種以上と、同鉄
属金属のうちの1種または2種以上とを含有した組成を
有するスローアウエイチップの表面に、層厚0.2〜2
.0μの連続あるいは不連続の酸化アルミニウム被覆層
を介して、炭化チタン、窒化チタン、および炭窒化チタ
ンのうちのいずれか1種の層厚2.0〜20.0μをも
った被覆層を形成したことを特徴とする被覆スローアウ
エイチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51010019A JPS582016B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 被覆スロ−アウエイチツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51010019A JPS582016B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 被覆スロ−アウエイチツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5293613A JPS5293613A (en) | 1977-08-06 |
| JPS582016B2 true JPS582016B2 (ja) | 1983-01-13 |
Family
ID=11738675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51010019A Expired JPS582016B2 (ja) | 1976-02-03 | 1976-02-03 | 被覆スロ−アウエイチツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582016B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS599263B2 (ja) * | 1974-10-09 | 1984-03-01 | 東芝機械株式会社 | ダイカスト方法および装置 |
-
1976
- 1976-02-03 JP JP51010019A patent/JPS582016B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5293613A (en) | 1977-08-06 |
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