JPS58199763A - 包装用充てん材 - Google Patents
包装用充てん材Info
- Publication number
- JPS58199763A JPS58199763A JP57081129A JP8112982A JPS58199763A JP S58199763 A JPS58199763 A JP S58199763A JP 57081129 A JP57081129 A JP 57081129A JP 8112982 A JP8112982 A JP 8112982A JP S58199763 A JPS58199763 A JP S58199763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging
- water
- divalent
- foamed
- foaming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、包装用の充てん材に係り、詳しくは断
防火性、防湿性、綴衝性、・熱性などの性能が著しく優
れた軽量な充てん材に関するものである。
れた軽量な充てん材に関するものである。
従来より包装用の充てん材として軟質又は硬質の発泡プ
ラスチックの成形体と粒状体又は変形した成形体が主に
緩衝材の目的で、又シリカゲルや活性炭のごとき本来的
に吸着性能の良好な粒状体fa が主に置火や防瀞などの目的で使用されている。
ラスチックの成形体と粒状体又は変形した成形体が主に
緩衝材の目的で、又シリカゲルや活性炭のごとき本来的
に吸着性能の良好な粒状体fa が主に置火や防瀞などの目的で使用されている。
しかしながら、前者のshは一般に断熱性が高くクッシ
ョン作用は格別に優れてはいるが、可燃性で単に内部に
気泡を有するのみである故防火性や防湿性を欠き、又後
者の場合は粒状体として用いる他は格別の包装手段に五
しく且つ防湿性も必ずしも優れているとはいえず断熱性
とて良くはなかった。然るに本発明者らは以前より新規
な無m*常温発泡型の断熱材を鋭意研究し続けている間
に、偶々特定の組成を有する発泡体用組成物を、殊に泪
気を殉象い断熱性をi要とする機械部品等の包装用充て
ん材に試験的に使ったところ、全く意外な亭実及び上記
の包装用充てん材として要求される諸々の性能を具備し
ていることを知得し、ここに本発明を完成するに至った
。
ョン作用は格別に優れてはいるが、可燃性で単に内部に
気泡を有するのみである故防火性や防湿性を欠き、又後
者の場合は粒状体として用いる他は格別の包装手段に五
しく且つ防湿性も必ずしも優れているとはいえず断熱性
とて良くはなかった。然るに本発明者らは以前より新規
な無m*常温発泡型の断熱材を鋭意研究し続けている間
に、偶々特定の組成を有する発泡体用組成物を、殊に泪
気を殉象い断熱性をi要とする機械部品等の包装用充て
ん材に試験的に使ったところ、全く意外な亭実及び上記
の包装用充てん材として要求される諸々の性能を具備し
ていることを知得し、ここに本発明を完成するに至った
。
即ち、本発明は下記の(a)〜(C)成分又は+り〜(
d)成分から成る常温で発泡硬化し得る組成物を予め他
の型枠を用して所定形状に発泡成形した後、又は予め発
泡粒状体に加工した径、もしくは包装しようとする機械
部品・被包装材と包装材とで形成される中空部に注入し
て発泡硬化せしめるなどの方法で包装材内に充てんする
充てん材に係る:(a)水可溶性アルカリ硅酸塩、(b
)セメント、シリカダスト、酸化亜鉛、高級脂肪酸の二
価以上の金属塩、カルボキシル基を有する水r性高分子
物質の二価以上の金属塩、リン酸塩、二価金属の硫酸塩
又は亜硫酸塩及びホウ酸塩から選ばれる少くとも一種で
ある水可溶性アルカリ硅酸塩の硬化剤、(C)金属系発
泡剤、および(d)シリカゲル、ゼオライ゛ト、活性炭
、カーボンブラック、タルク、マイカ、パリゴルスカイ
ト、セピ剤 オライド及び界面活性[株]から選ばれる少くとも一種
の発泡安定剤。前記(a)〜(C)成分又は(a)〜(
d)成分の配合比率は格別のことがない限り、下の物質
の場合には3〜30重gk部、(C) 成分が 2〜5
0重量部及び(d)成分がo−42so量量部とするも
ので、これらの成分を−たんペースト駄に調整しM、買
しておくと斯次発泡、硬化反応を経て軽量な発泡体が短
時間内に形成される。係る発泡体は無機質で多孔性に富
むため防火性、断熱1 性に優れる他、意外なことに低相対・度下においても吸
個能力がゆれ、例えばその比重が0.33;のi合には
市販シリカゲルRD型の20RH%における吸湯能力は
非常に迅速でその量も2〜3倍であイオに り、又発泡休出−の比重が調整し易いため細孔容積も随
意にm整できることがわかった。このことは、特に電気
を回避する必要のある機械部品や電気部品等の被包装材
の包装用充てん材として適しており、然も係る発泡体は
その比重が小さい時には、圧縮強度は良好であるが衝ン
強度が適度に低いこともあって勤務を受けた時には緩衝
性に富むため、係る用途には最適といえる。更には、係
る発泡体は、通常の無機質粒状多孔性防瀞材(シリカゲ
ルなど)のごとき材料よりも軽量であるので、運搬費用
の削暖にも大いに役立つのである。
d)成分から成る常温で発泡硬化し得る組成物を予め他
の型枠を用して所定形状に発泡成形した後、又は予め発
泡粒状体に加工した径、もしくは包装しようとする機械
部品・被包装材と包装材とで形成される中空部に注入し
て発泡硬化せしめるなどの方法で包装材内に充てんする
充てん材に係る:(a)水可溶性アルカリ硅酸塩、(b
)セメント、シリカダスト、酸化亜鉛、高級脂肪酸の二
価以上の金属塩、カルボキシル基を有する水r性高分子
物質の二価以上の金属塩、リン酸塩、二価金属の硫酸塩
又は亜硫酸塩及びホウ酸塩から選ばれる少くとも一種で
ある水可溶性アルカリ硅酸塩の硬化剤、(C)金属系発
泡剤、および(d)シリカゲル、ゼオライ゛ト、活性炭
、カーボンブラック、タルク、マイカ、パリゴルスカイ
ト、セピ剤 オライド及び界面活性[株]から選ばれる少くとも一種
の発泡安定剤。前記(a)〜(C)成分又は(a)〜(
d)成分の配合比率は格別のことがない限り、下の物質
の場合には3〜30重gk部、(C) 成分が 2〜5
0重量部及び(d)成分がo−42so量量部とするも
ので、これらの成分を−たんペースト駄に調整しM、買
しておくと斯次発泡、硬化反応を経て軽量な発泡体が短
時間内に形成される。係る発泡体は無機質で多孔性に富
むため防火性、断熱1 性に優れる他、意外なことに低相対・度下においても吸
個能力がゆれ、例えばその比重が0.33;のi合には
市販シリカゲルRD型の20RH%における吸湯能力は
非常に迅速でその量も2〜3倍であイオに り、又発泡休出−の比重が調整し易いため細孔容積も随
意にm整できることがわかった。このことは、特に電気
を回避する必要のある機械部品や電気部品等の被包装材
の包装用充てん材として適しており、然も係る発泡体は
その比重が小さい時には、圧縮強度は良好であるが衝ン
強度が適度に低いこともあって勤務を受けた時には緩衝
性に富むため、係る用途には最適といえる。更には、係
る発泡体は、通常の無機質粒状多孔性防瀞材(シリカゲ
ルなど)のごとき材料よりも軽量であるので、運搬費用
の削暖にも大いに役立つのである。
本発明は、上述のように本発明者らが先に完成した特定
の無機質常温発泡体用組敬物の一部又は全部である組成
物を、包装用充てん材として試験的に施工したことによ
り初まったもので、係る防洞性能を具備し且つ形状が任
意に設定できること、て 他の性能の例秀性などどれをとってみ・も従来の包装用
の充てん材と異なる特殊機能を有することが明らかに分
かるのである。翻って、本発明に述までも本発明者らの
推定の域を出ないが、たぶん純な・応によって発泡硬化
体を形成するのではなく、相当径の大きな孔内にかなり
の数の水蒸気を吸着してシラノール基を形成し得る表面
構造を有しているなどの複雑な系を形成しているからで
あると思われる。本発明の実施態様を説明するに当り水
蒸気の充てん材への吸着速度によって逓減さ逼 れる宝囲気一度変化によりこれを表わす。まず、市販水
ガラス2号(濃度25%) 100重J!lt部に対し
ポルトランドセメントIlO重員部、酸化亜鉛5重量部
、金属硅素 を重jt部及びタルクざOM!部からなる
発泡体用組成物を混合して−たんペーストにして230
X230X200mmの型枠に注入したところ21時間
後には比重0.35の発泡体が得られた。一方市販粒状
シリカゲルRD型を用いて多孔質プラスチックフィルム
で包んでやはり2!;O×2!;O×、200mmの寸
法にした。又比重0.09硬質ウレタンフオームをコj
O×第1図に示す結果が得られた。このことから、本発
明の充てん材は、市販シリカゲルやウレタンフオームと
比較した場合急テな速度でしかも多鰍吸濶することがわ
かるのである。
の無機質常温発泡体用組敬物の一部又は全部である組成
物を、包装用充てん材として試験的に施工したことによ
り初まったもので、係る防洞性能を具備し且つ形状が任
意に設定できること、て 他の性能の例秀性などどれをとってみ・も従来の包装用
の充てん材と異なる特殊機能を有することが明らかに分
かるのである。翻って、本発明に述までも本発明者らの
推定の域を出ないが、たぶん純な・応によって発泡硬化
体を形成するのではなく、相当径の大きな孔内にかなり
の数の水蒸気を吸着してシラノール基を形成し得る表面
構造を有しているなどの複雑な系を形成しているからで
あると思われる。本発明の実施態様を説明するに当り水
蒸気の充てん材への吸着速度によって逓減さ逼 れる宝囲気一度変化によりこれを表わす。まず、市販水
ガラス2号(濃度25%) 100重J!lt部に対し
ポルトランドセメントIlO重員部、酸化亜鉛5重量部
、金属硅素 を重jt部及びタルクざOM!部からなる
発泡体用組成物を混合して−たんペーストにして230
X230X200mmの型枠に注入したところ21時間
後には比重0.35の発泡体が得られた。一方市販粒状
シリカゲルRD型を用いて多孔質プラスチックフィルム
で包んでやはり2!;O×2!;O×、200mmの寸
法にした。又比重0.09硬質ウレタンフオームをコj
O×第1図に示す結果が得られた。このことから、本発
明の充てん材は、市販シリカゲルやウレタンフオームと
比較した場合急テな速度でしかも多鰍吸濶することがわ
かるのである。
第1図は、縦軸に相対淵度、横軸に時間をとっシま
たもので、各包装用充てん材の恒拳槽内での層囲気洞度
逓減速度変化を示す。 以上 第 / 図 −→時間
逓減速度変化を示す。 以上 第 / 図 −→時間
Claims (1)
- 1、下記の(a)〜(C)成分又は(a)〜(d)成分
からなる常温で発泡硬化し得る組成峻を予め発泡硬化せ
しめた後又は包装時に発泡硬化せしめることによって包
装材と被包装部材との間に充てんすることを特徴とする
包装用充てん材:(a)水可溶性アルカリ硅酸塩、(b
)セメント、シリカダスト、酸化亜鉛、高級脂肪酸の二
価以上の金属塩、カルボキシル基を有する水溶性高分子
物質の二価以上の金属塩、リン酸塩、二価金属の硫酸塩
又は亜硫酸塩及びホウ酸塩から選ばれる少くとも一種で
ある水可溶性アルカリ硅酸塩の硬化剤、(C)金属系発
泡剤、および(d)シリカゲル、ゼオライト、活性炭、
カーボンブラック、タルク、マイカ、パリゴルスカイト
、セビオライト及び界面活性剤から選ばれる少くとも一
種の発泡安定剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081129A JPS58199763A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 包装用充てん材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57081129A JPS58199763A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 包装用充てん材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58199763A true JPS58199763A (ja) | 1983-11-21 |
Family
ID=13737779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57081129A Pending JPS58199763A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | 包装用充てん材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58199763A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049116A1 (en) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Crosfield Limited | Suspensions with high storage stability, comprising an aqueous silicate solution and a filler material |
US6497945B1 (en) * | 1999-03-02 | 2002-12-24 | Peter Niedner | Foamlike mineral building and structural material as well as a method of producing a mineral foam and an apparatus for carrying out this method |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP57081129A patent/JPS58199763A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998049116A1 (en) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Crosfield Limited | Suspensions with high storage stability, comprising an aqueous silicate solution and a filler material |
US6497945B1 (en) * | 1999-03-02 | 2002-12-24 | Peter Niedner | Foamlike mineral building and structural material as well as a method of producing a mineral foam and an apparatus for carrying out this method |
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