JPS58198552A - 難燃性熱可塑性エラストマ−組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に製品の製造に用いられる難燃性熱可塑
性エラストマー組成物に関する。さらに詳しくは、電気
絶縁およびケーブル被覆に用いるに適した熱可塑性の難
燃性エラストマ、−組成物であって、導電体の周囲の電
気絶縁被覆の形態の場合においてアンダーライターズ・
ラボラドリース・フレーム・テスト（Ｕｎｄｅｒｗｉ　
Ｌｅｒｓ　ＬａｂｏｒａｔｏｒｉｅｓＦｌａｍｅ　’ｒ
ｅｓｔ）　Ｕｌ−ＶＷ−１の要求に適合するが、または
これを上回り、ケーブルの周囲の被覆の形態の場合にお
いてジ・インスティチュート・オブ・エレクトリカル・
アンド・エレクトロニクス・エンジニャーズ・インク（
Ｔｈｅ　Ｉｎ５ｔｉｔｕｔｅ　ｏｆＥｌｅｃｔｒｉｃａ
ｌ　　ａｎｄ　　Ｆ、１ｅｃｔｒｏｎｉｃｓ　　Ｆ、ｎ
ｇｉｎｅｅｒｓ　　Ｉｎｃ）のケーブル・トレー・フレ
ーム・テスト（Ｃａｂ　Ｉ　ｅＴｒａｙ　Ｆｌａｍｅ　
ＴｅｓすＩＥＥＥ−３８３の要求に適合するかまたはこ
れを上回る能力を有し、かつ、わずかに約２４〜２７％
のオキシゲンインデックス（ｏｘｙｇｅｎ　１ｎｄｅｘ
）を有する組成物に関する。

電線およびケーブル製品に用いられる難燃性組成物が、
ＩＥＥＥ−３８３Ｃａｂｌｅ　Ｔｒａｙ　Ｆｌａｍｅ　
’Ｉ’ｃｓ【とじて知られ６−Ｉ’ｈｅ　Ｉｎ５ｔｉｔ
ｕｔｅ　ｏＥ　Ｆ、１ｅｃｔｒｉｃａｌａｎｄ　Ｅｌｅ
ｃｔｒｏｎｉｃｓ　Ｆ、ｎｇｉｎｅｅｒｓにより発表さ
れた燃焼試験に合格するには、従来少なくとも２８％の
ＡＳＴＭ　Ｉ）２８６３のオ・キシゲンインデックスが
必要であった。該Ｃａｂｌｅ　Ｔｒａｙ　Ｆｌａｍｅ　
１’ｅｓｔは、縦型のトレーに置かれたとき長さ方向に
沿う炎の伝達に対するケーブルの抵抗を測定するために
確立されているものである。さらに、絶縁された導電体
をＵｎｄｅｒｗｒｉｔｅｒｓ　Ｌａｂｏｒａｔｏｒｉｅ
ｓにより公表されたＵＬ　ｖｗ−１として知られる縦型
の燃焼テストに合格させるには、導電体の絶縁材として
用いる組成物に少なくとも２８％のオキシゲンインデッ
クス与えることか従来一般に行なわれてきた。このため
、少なくとも２８％のオキシゲンインデックスは、はと
んどの製造者が導電体の周りの絶縁材およびケーブルの
周囲の被覆として用いる組成物を作る場合に従かう基準
となっている。

特に後者において、ケーブルが開放されたトレーに置か
れ１つの場所から他の場所へ亘る用途に用途に用いられ
ることになっている場合には、たいていの場合、高い水
準の難燃剤および充填材を組成物に添加して２８％以上
のオキシゲンインデックスを達成すを必要があるか、こ
れらはそれ自身、該組成物の他の物理的、電気的性質の
低下を引きおこし、好ましくない加工性を生ずることが
ありうるにもかかわらずこの基準が強調されている。

したがって、ここに導電体周囲の絶縁材および／または
ケーブル周囲の被覆として好ましく用いられる難燃性組
成物てあって、２８％以下のオキシゲンインデツクを有
し、かつ好ましい電気的性質を有し、さらに導電体の周
囲の絶縁性被覆の形態においてＵＬ　ＶＷ−１縦型燃焼
試験に合格しえ、ケーブルの周囲の被覆の形態において
ＩＥＦ、Ｅ−３８３ケーブルトレー燃焼試験に合格でき
る組成物を提供することの必要性が存在する。

したがって、本発明の１つの目的はオキシゲンインデッ
クス約２４〜２７％を有する難燃性の熱可塑性エラスト
マー組成物を提供することにあり、該組成物は好ましい
物理的、電気的および加工上の特性を備え、導電体周囲
の絶縁性被覆およびケーブル周囲の被覆として特に好ま
しく用いられる。

本発明の他の１つの目的は、ＡＳＴＭ　Ｉ）　２８６３
において約２４〜２７％のオキシゲンインデックスを有
するが、ケーブルの周囲の被覆の形態でＩＥ　Ｆ、　Ｅ
−３８３ケーブルトレー燃焼試験に合格しえ、導電体の
周囲の絶縁性被覆の形態においてＵＬＶＷ−１燃焼試験
に合格しうる難燃性の熱可塑性エラストマー組成物を提
供することである。

難燃性の熱可塑性エラストマー組成物は、本発明にした
がって、非エラストマー成分および特定の形式の熱可塑
性エラストマー成分を混合した組成物を提供することに
よって製造できることが判明した。

該熱可塑性エラストマー成分は、米国特許第４１３０５
３号（譲受人モンサント社（ＭｏｎｓａｎＬ。

Ｃｏｍｐａｍｙ）　）に開示された形式のものである。

該特許には、一群の熱可塑性エラストマーが開示されて
おり、これは約２５〜２７重咀部の熱可塑性ポリオゞレ
フイン樹脂および約７５〜２５重晴部の高分子からなる
組成物を基本としており、該高分子−はエチレンまたは
プロピレンと、式Ｃ１１２−ＣＩＩＲ（式中、ｋは炭素
数１〜１２のアルキル基）で表わされる他のび一オレフ
ィンの少なくとも１つの七ツマ−よりなる。該組成物は
少なくとも１種の共重合しうるジエンをＯ〜少鍛含んで
いてもよく、またさらに組成物１００重量部に対して約
２５０市晴部以下のエキステンダー油を含んでいてもよ
い。

該モンザイト特許には、主題となっている組成物の加硫
されたゴム部分における架橋晴を測定するために他の方
法が開示されているか、この開示された１つの方法には
、該モンサントブレンドの加硫ゴムが引張強度すなわち
、非加硫ブレンドよりも少なくとも約６０に９／ｃｄ以
上の引張強度をＦｊ。

えるに充分なほどに架橋され、さらにゴム部分がブレン
１川」に分散した充分に小さな粒子の場合のものがある
。好ましくは、ポリオレフィン樹脂は、ポリエチレンま
たはポリプロピレンてあり、ゴｌ、はＦ、ＤＰＭゴムて
あって、このゴムはエチレン、プロピレンおよび生計の
非共役ジエンの重合により製造される。

モンサント特許の範囲に入る熱可塑性エラストマーは、
モンサント社により商標「サントブレン（５ａｎＬｏｐ
ｒｅｎｃ）　Ｊとして市販仝、、些ているっこの牛１■
許により作られたエラストマーは、成形品中においてデ
ュロメーターで約７０のショアーＡ、硬度〜約５０ショ
アーＤ硬度を有し本発明の実施に特に重要である。

ｍ１記したことく、導電体周囲の絶縁材層の形聾てＬＩ
Ｉ、ＶＷ−１燃焼試験に合格することができ、ケーブル
周囲の被覆の形態テＩ　Ｉ’：ＥＥ−３８３Ｃａｂｌｅ
’ｌ’ｒ　ａ　ｙ燃焼試験に合格することができる組成
物を提供する必要性が存在する。１１１Ｊ者の試験は、
絶縁した導電体の長さ方向に沿う炎の伝達を測定する基
準として用いられ、該導電体は垂直に支持されド端にチ
リ／Ｌ７ハーナー（Ｔｉｒｒｉｌｌ　ｂｕｒｎｅｒ）に
より５〜１５秒間炎があてられる。これに対（７、後前
の試験は、公称１４　の長さのケーブルに沿う炎の伝播
を測定する基準として用いられ、該ケーブルはトレー」
−に垂直に支持され下端に熱量的７０゜ＱＱＱ　Ｂｔｕ
／ｈｒを有する空気−プロパン混合炎源をあてる。

本発明以前には、燃焼試験に合格するにはＡＳ’ｒＭ　
Ｄ−２８６３で２８％以上のオキシゲンインデックスを
有する必要があると考えられていた。このため、当業者
は各材料に対し２８％以上のオキシゲンインデックスを
与えるよう多量の難燃添加剤を加えていた。残念ながら
、これらの多量の何燃剤により、当業者に周知のごとく
、他の物理的および電気的性質は損なわれやすい。

最初は、通常帽の難燃剤および他の添加剤をンエル・ケ
ミカル拳カンパ＝　−（Ｓｈｅｌｌ　Ｃｈｅｍｉ（ａｌ
Ｃｏｍｐ　ａ　ｎ　ｙ　）により市販の商標［ニレフサ
−（Ｆ、１ｅｘ−ａｒ）　Ｊ、たとえは［ＥＩｅｘａｒ
、　４６０９　Ｊのことき公知の熱（ｉＪ塑性樹脂、ま
たはユニロイヤル（１，１ｎｉｒ−ｏｙａｌ）により市
販の商標１’−１’ＰＲＪ　、たとえは「′ｒｐＲ１９
０９ＥＪ　　のことき熱可塑性エラストマーに添加する
ことか、多分、前記燃焼試験の要求を満たすかあるいは
」二同り、さらに好ましい物理的および電気的性質を有
する組成物を提供するのに有用であるかもしれないと考
えられていた。しかしながら、後記の第１表に示すよう
に、該組成物は低い引張強度、あるいは破断時の伸度ま
たはその両方を示し、加えて難燃剤および他の添加剤の
添加［Ｖｉ′に対応するオキシゲンインデックス、しか
持たず、すなわちオキシゲンインデックスが余りに低く
、燃焼試験の合格を保証しえないものである。

第　　　１　　　表 前記第１表において、デクロラン・プラス（１）ｅｃ−
ｈｌｏｒａｎｅ　Ｐｌｕｓ）はフッカ−骨ケミカル社（
［ＩｏｏｋｅｒＣ；ｈｅｍｉｃａｌ　Ｃｏｍｐａｎｙ）
により［１）ｅｃｈｌｏｒ、ａｎｃ　Ｊ　　の商標で市
販されている塩素化難燃剤である。プルゲス（Ｂｕｒｇ
ｅｓｓ）　ＫＥは、プルゲス社（ＢｕｒｇｅｓｓＣ，ｏ
ｍｐａｎｙ）により市販の焼成りレーである。酸化アン
チモンは、多数の供給者により標準品として販売されて
いる。鉛系安定剤は、アソシエーテツド０リード社（Ａ
ｓｓｏｃｉａｔｅｄ　ｆ、ｅａｄ　Ｉｎｃ、）より市販
のフマル酸鉛である。

ｎＩＩ記試刺はそれぞれバンバリーミキサ−に−ご約３
５０°Ｆにて混合し、ついで約３７５°Ｆにて粉砕し、
約４００〜４２００Ｆにて圧縮成形したものである。得
られた物性をつきの第２表に示す。

第　　　２　　　表 ｆｆｌ×：ＵＬ９４試験は、成形スラブから得た組成物
のサンプルに対１−で行なった縦型燃焼試験である。得
られた物性は、後に最終形状に加にしたときに予想され
る結果の指標となる。

前記の記載は、後記する本発明の組成物と比較スルと、
Ｆ、１ｅｘａｒ　１４０９および゛丁ＰＲ１９０９Ｅ　
　のような熱可塑性エラストマーが炎にあたると溶は落
ち、低いオキシゲンインデックを与えるか、縦ヘリの燃
焼試験に合格しえるとともに良好な物理的性質を侍する
程度には難燃剤および他の添加剤を配合できないことを
明確に示している。モンサンド社の熱可塑性エラストマ
ーと異なり、このような熱可塑性樹脂は、オレフィン樹
脂のブレンドまたは共重合体および、例えば、米国特許
第３０３７９５号、第４０３１１６９号、第４０３６９
１２号および第４０４６８４０号に開示された部分的に
のみ加硫されたゴムである。

しかしながら、驚くべきことに前記の研究の結果により
与えられるような教示に反して、低オキシゲンインデッ
クス水準が、前記に参照した特許に開示の熱可塑性エラ
ストマーの場合におけるような加硫をしていない場合ま
たは部分的にのみ加硫されている場合より、前記モンサ
ント社の熱可塑性エラストマーの場合のごとき実質的に
加硫されたエラストマーの場合において達成できること
がｆｌＪ明した。

当業者は加硫の程度の差が炎にあてたときの耐燃性を大
きく改良し、かつ、オキシゲンインデックスの低↑″を
生ずることを考えないであろうか、これが重要なことが
判明し、この知見により、前記のこときエラストマー成
分および後記のことき非エラストマー成分を有する熱可
塑性の難燃性組成物の提供か可能となるのである。該非
エラストマー成分はわずかに約２４〜２７のオキシゲン
インデックスを与えるにすぎないか、ＵＬＶ〜シー＝１
およびｌ　Ｆ、　Ｅ　Ｅ−３８３Ｖｅｒｔｉｃａｌ　Ｆ
ｌａｍｅ　’Ｕｃｓ−ｔ　ｉｎｇに合格させることがで
き、同時に好ましい物性および湿潤時および乾燥時の電
気的性質を保持することができる。

本発明の組成物は、ショアーＡ約７０〜シヨアー１）約
５０の硬度を有するモンサント社の米国特許第４１３０
５３５号に開示された形式のモンサント社の熱ｉｉＪ塑
性エラストマーをエラストマー成分として用いるととも
に一般にっぎの（ａ）〜（０成分からなろ非エラストマ
ー成分をブレンドして作ることができることが判明した
。

（ａ）エラストマー成分１００屯量部に対し約２０〜４
０重量部のブロム化およびクロロブロム化化合物および
その混合物より選ばれた難燃性化合物であって、該化合
物全重量に対して約５０〜８５市Ｆ？ｒ、％のハロゲン
を含有する化合物。

（ｂ）エラストマー成分１００重量部に対して約５〜２
０　市ｍ部の酸化アンチモン、および、（０工ラストマ
ー成分１００＠量部に対して酸化鉛、ステアリン酸鉛、
フマル酸鉛、フタル酸鉛安定剤およびその混合物からな
る群より選ばれた鉛系安定剛的０．０１〜８重量部。

前記のまた以下に説明のために示した実施例に示した本
発明の組成物は伸長または成形して製品として用いるこ
とができ、特に導電体周囲の難燃性絶縁被覆として用い
るのに好ましく、ＵＬＶＷ−１燃焼試験の要求を満たす
か土回り、さらにケーブルの周囲の被覆としても好まし
く、ｌ　Ｉ’：　ＥＥ３　Ｂ　３　Ｃａｂｌｅ　１″ｒ
ａｙ燃焼試験の要求を満たすか上回り、かつオキシゲン
インデックスはわずかに約２４〜２７である。

本発明の組成物は、例えば紫外線安定剤、着色剤、酸化
防止剤、金属／失活剤、力旧り助剤などの添加剤をこれ
らの添加剤が逆に所望の物理的および電気的性質を阻害
せず、かつＵＬＶ〜Ｖ−１およびｌ　Ｆ、　Ｅ　Ｅ　−
３Ｂ　３燃焼試験の要求を満足するかあるいは上目る組
成物の性能を抑制しないかきり含んでいてもよい。

つきの第３表に本発明により作られた組成物のいくつか
の例を示す。

第　　　３　　　表 前記第３表の組成物はバンバリーミキサ−にて約３５０
°Ｆで混合し、約３７５°Ｆで粉砕し、約４２０°Ｆで
３分間約４０００　ｐｓｉで圧縮成形したも、のである
。成形スラブより取ったサンプルの物性をつぎの第４表
に示す。

第　　　４　　　表 前記第３表において、５ａｎＣｏｐｒｅｎｅ　１Ｑｌ−
８７はデュロメターでショアーＡ硬度８７のモンサント
社製の黒色熱可塑性エラストマーである。ＧＲ５Ｎ７４
４１は直鎖低密度ポリエチレンであってユニオンカーバ
イド社（Ｕｎｉｏｎ　Ｃａｒｂｉｄｅ　Ｃｏｒｐ　−ｏ
ｒａｔ　１ｏｎ）により市販されており、プロファクス
（Ｐｒｏｆａｘ）　６７２３は、バーキュレス・インコ
ーホレイテッド（Ｈｅｒｃｕｌｅｓ　Ｉｎｃｏｒｐｏｒ
ａｔｅｄ）により「ＰｒｏｆａｘＪの商標で市販のポリ
プロピレンである。

デカブロモビフェニルオキシドは、セイテック・インコ
ーホレイテッド（Ｓａｙｔｅｃｈ　Ｉｎｃｏｒｐｏｒａ
ｔｅｄ）により市販のブロム化難燃剤である。Ｂｕｒｇ
ｅｓｓＫＥは、プルゲス・ピグメント社（Ｂｕｒｇｅｓ
ｓＰｉｇｍｅｎｔ　Ｃｏｍｐａｎｙ）により市販の焼成
した四塩基性クレーである。フマル酸二塩基性鉛は、ア
ソシエーテツド・リード社（Ａｓｓｏｃｉａｔｅｄ　Ｌ
ｅａｄＩｎｃ、）により市販の鉛系安定剤である。酸化
アンチモンは、多くの製造者により作られている。イル
ガ／　ツ９　ｘ　（Ｉｒｇａｎｏｘ）１０１０は、チバ
ガイギー社（Ｃｉｂａ　Ｇｅｉｇｙ）より商標［１ｒｇ
ａｎｏｘ　Ｊで市販の四官能フェノール性酸化防止剤で
ある。

前記第４表の組成物Ｃ−■は、溶は落ちなしにＵＬ　　
９４の燃焼試験の要求、並びにＵＬ　　ＶＷ−１および
ＩＥＥＥ−３６３の燃焼試験の要求を満すかあるいは上
回ることができる。

一方、前記のごとく、部分的に加硫されたゴム成分のみ
を有する第１表の試料ＡおよびＢのような熱可塑性エラ
ストマーはＵＬ　　９４の燃焼試験において炎をあてた
とき溶は落ちるものである。また、前記組成物は好まし
い引張強度、１００％モジュラスおよび破断時の伸度を
示すとともに前記試料ＡおよびＢに比して高い硬度を示
す。第４表の組成物Ｃ−■は、オキシゲンインデックス
２３８〜２６．９を示し、一般に好ましい物性および組
成物中のクレーの存在に関係なく溶は落ちのない耐熱性
を示す。

また、驚（べきことにポリプロピレンおよび低密度ポリ
エチレンのようなポリオレフィンも、本発明の組成物へ
添加することができる。これはそれらが一般に燃焼はす
るが、意外にも組成物におけるいかなる燃焼傾向も悪化
させず、また乾燥および湿潤電気特性に悪影響を与える
こともなく、さらに組成物の加工性を改良するからであ
る。本発明の組成物へのかかるオレフィン重合体の添加
は、必須ではないが、エラストマー成分１００重量部に
対して１〜２０重量部添加することができることが判明
した。

つぎの第５表に示される試料Ｊ〜０は、耐熱老化性、乾
燥および湿潤電気特性および必要な他の物性の改良が所
望な場合に他の添加剤または添加剤の組合せを本発明の
組成物に添加してもよいことを示す。

第　　　５　　　表 前記第５表において、５ａｎｔｏｐｒｅｎｅ　２０１−
８７はモンサント社により市販の天然熱可塑性ポリエス
テルである。Ｐｒｏｆａｘ　６’８０１はバーキュレス
・インコーホレイテッドにより「Ｐｒｏ［ａｘＪの商標
で市販のポリプロピレンである。Ｘｏ−６１５００３７
はダウケミカル社（Ｄｏｗ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ　Ｃｏｍ
ｐａｎｙ）により市販の中密度ポリエチレンである。Ｄ
ｅｃｈｌ　ｏｒａｎｅＰｌｕｓは、フッカ−ケミカル社
により市販のクロル化難燃剤である。サイアノックス（
Ｃｙａｎｏｘ）ＬＴＤＰは、アメリカン・サイナミッド
社（Ａｎｅｒ　ｉ　−ｃａｎ　Ｃｙｎａｍｉｄ　Ｃｏｒ
ｐｏｒａｔ　１ｏｎ）により市販のジラウリルチオジプ
ロピオネート酸化防止剤である。ｌ　ｒｇａｎｏｘＭＤ
　　１０２４はチバガイギー社により市販の酸化防止剤
、金属／奪活剤である。

前記第５表の試料Ｊ〜０は、バンバリーミキサ−にて約
３５０°Ｆで混合し、ついで約３７０°Ｆにて粉砕した
礫、約４２０°Ｆで４０００Ｐ８ｉにてスラブに圧縮成
形したものである。成形されたスラブより取った試料の
物性をつぎの第５表に示す。

第　　　６　　　表 前記の試料Ｊ〜０は全て溶は落ちなく縦形燃焼試験ＵＬ
　　ｇ４に合格しているとともに、Ｕ　Ｉ−ｖｗ−ｘお
よびｔ　ＥＥＥ−３ｓ３燃焼試験の要求を満足するか上
回り、限界オキシゲンインデックス約２４〜２７を有す
る。

試料Ｊ〜０は中密度ポリエチレン並びに低密度ポリエチ
レン（第４表試料Ｃ）またはポリプロピレンが本発明の
組成物を作成するのに用いうることを示す。また、試料
Ｊ〜０は銅導電体周囲の主絶縁材として用いられる本発
明の組成物において、当業者に周知の銅による該組成物
の劣化を防ぐ手段として金属／失活剤の添加が用いられ
ることを示している。また、試料Ｊ〜０は、所望により
Ｃ：ｙａｎａｘ　ＬＴＤＰおよびＩｒｇａｎｏｘ　１０
１０　　の混合物のような添加物の組合せを用いてもよ
いことを示している。

試料（，１め場合と同様に、試料Ｊ〜０も、意外にも、
著しく好ましい物性、例えば硬度、引張強度、１００％
モジュラス、伸度を有する本発明の組成物がオキシゲン
インデックス約２４〜２７を有するにすぎないがＵＬＶ
Ｗ−１およびＩＥＥＥ−ａｓａ燃焼試験の要求を満足す
るがに１回ることができることを示している。

本発明の組成物は全難燃剤に対して約５０〜８５重量％
のハロゲン含有量を有するブロム化難燃剤、クロロブロ
ム化難燃剤またはそれらの混合物のいずれかを加えてつ
くることができることが判明した。さらに、本発明の組
成物は、従来の成形、押出技術により製品に容易に加工
することができること、特にポリオレフィンは前記の量
にて組成に加えられる場合にそうであり、さらに導電体
周囲の主絶縁体の形態またはケープ）しの周囲の被覆の
場合には、１２５°Ｃの乾燥電気評点（ｄｒｙ　ｅｌｅ
ｃｔ　−ｒｉｃａｌ　ｒａｔｉｎｇ）および７５°Ｃ／
９０°Ｇのインシュレイテッド・コンダクターズ・エレ
クトリカル・ア７　シエ−シ：１７　（Ｉｎｓｕｌａｔ
ｅｄ　Ｃｏｎｄｕｃｔｏｒｓ　Ｅｌｅ　−ｃｔｒｉｃａ
ｌ　Ａｓ５ｏｃｉａｔｉｏｎ）　ＥＭ　　５０　湿潤電
気評点（ｗｅｔ　ｅｌｅｃｔｒｉｃａｌ　ｒａｔｉｎｇ
）を達成できることが判明した。

本発明のエラストマー成分は、該エラストマー成分に対
して約２５０重量部までのエクステングー油を含んでい
てもよ（、ただし、この場合は適宜のブロム化およびク
ロロブロム化化合物並ひに酸化アンチモンを添加して、
組成物が炎にさらされた時に生じる溶は落ちを防ぐこと
が必要である。

また、本発明の組成物は、エラストマー成分１００重量
部に対して約１〜２０重量部の充填材、例えばクレー、
水酸化アルミニウム、他の適当な充填材またはこれらの
混合物を含んでいてもよく、また所望によりビニルシラ
ンのごときカップリン剤を含んでいてもよいことが判明
した。また、該組成物の熱老化および電気的特性を補強
する必要のある場合、エラストマー成分１００重量部に
対して一般に約０．１〜７重量部の範囲の１種またはそ
れ以上の酸化防止剤を含んでいてよい。本発明の組成物
にて用いられる酸化防止剤として好ましいものの例とし
ては、三官能および四官能ヒンダードフェノール、チオ
ジプロピオン酸ジラウリル、フマル酸四塩基性鉛、ホウ
酸亜鉛、モベイ・ケミカル社（Ｍｏｂａｙ　Ｃｈｅｍｉ
ｃａｌ　Ｃｏｍｐａｎｙ）より［バルカノツクス（Ｖｕ
ｌｋａｎｏｘ）　Ｚ　Ｍ　Ｂ　−２Ｊ　（１）商標テ市
販されている４−および５−メチルメルカプトベンズイ
ミダゾールの混合物の亜鉛塩、アール・ティ、ｔ４７ダ
ービ／Ｌ／　）　（ＲｏＴ、Ｖａｎｄｅｒｂｉ　ｌ　ｔ
　）により「アゲライト（Ａｇｅｒｉｔｅ）　Ｇ”［Ｊ
　（ｌｒ）商１ｉテ市販（７）トリス（３，５−ジ−ｔ
−ブチル−４−ヒドロベンジル）インシアヌレートおよ
びライトコ拳ケミカル社（Ｗｉｔｃｏ　Ｃｈｅｍｉｃａ
ｌ　Ｃｏｍｐａｎｙ）により［シーノックス（Ｓｅｅｎ
ｏｘ）　４１２５　Ｊ　　（７）商標て市販ノヘンタエ
リスリトールテトラキス（Ｂ−ラウリルチオプロピオネ
ート）酸化防市剤などが挙げられる。

適当なポリオレフィン類、例えばポリプロピレン、ポリ
エチレンおよびその混合物を組成物にエラネトマー成分
１００重量部に対して約１〜２０重量部添加してもよい
が、それらは約５〜１２重数部添加するのが好ましく、
さらにブロム化および／またはクロロブロム化難燃剤お
よびその混合物はエラストマー成分１００重量部に対し
て約２０〜４０重量部であって、鉛系安定剤またはその
混合物はエラストマー成分１００重量部に対し特許出願
人　イートン・コーポレイション代理人升埠士青山葆外
２名 手続補正書、］、１イ、 昭和５８年５月１２［−３ 特許庁長官　　殿 １　事件の表が 昭和５８年特許願第　　５１．１７３　　　号２発明の
名称 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　アメリカ合衆国オハイオ州４４１１４クリーブラ
ンド、エリ−ビュー・プライ１００番名称イートン・コ
ーポレイション ４代理人 ５補正命令の１１付　自発 ７、補正の内容 （１１明細甫第１頁の発明の名称［難・燃性エラストマ
ー組成物」とあるを「難燃性熱可塑性エラストマー組成
物」と補正する。

（２）回書第１〜６頁の特許請求の範囲を別紙のごとく
補正する。

（３）回書第１８頁４行の「４０重量部のブロム化およ
びクロロブロム化」とあるを１４０重量部のクロル化、
ブロム化またはクロロブロム化１と補ＩＦする。

（４）同書第２２頁下７〜６行の「四塩基性」とあるを
削除する。

（５）同書第２２頁下６行の「二塩基性鉛」とあるを「
四塩基性鉛」と補正する。

（６）回書第２６頁２〜３行の「ポリエステル」とある
を「エラストマー」と補正する。

（７）回書第２９頁５行の「有するブロム化」とあるを
「有するクロル化またはブロム化」と補止する。

（８）同害第３１頁６〜７行の［トリス・・・イソシア
ヌレート」とあるを「三官能ヒンダードフェノール系化
合物」と抽ＩＦする。

（９）同占第３１真下５行の「さらにブロム１じ」とあ
るを１さらにクロル化またはブロム化」と補正する。

以上 （別　紙） Ｍｔ　’、ｉＥした特許請求の範囲 ｒ（１）工＝５　ス）　マー成分および非エラヌトマー
成分を含む難燃性エラストマー組成物であって、該エラ
ストマー成分が、デュロメーターにてショアーＡ硬度７
０〜シＨアーＤ硬度５０を有する成形された形態であり
、約２５〜７５ＩＶ１′情部の結晶性熱可塑性オレフィ
ン樹脂および約７５〜２５小Ｉ＋１゜部の加硫モノオレ
フィン」いＲ合体ゴトからなる形のブレンドから作られ
、該ゴムにエチレ７．４ニアＩＬシＬプロピレンと、弐
ＣＨ２＝　ＣＩｆ　Ｋ　（式中、Ｒは炭素Ｍｌ−１２の
アルキル基）で表わされる／Ｉ／′なくともｌ神の他の
α−オレフィン、および０まｆｔ１ｒｌ少ｈ１の少なく
とも１種の共重合可能なジエンからなる中に体の重合体
であり、かつ、該ブレンドが非加硫ブレンドより少なく
とも約６０Ｋｇ／１２大きな引張強度を有するに充分な
程度に加硫された小さな分散粒子であり、該非エラヌト
マー成分が、（ａｌ前記エラストマー成分１００重量部
に対してヱロル化、ブロム化、クロロブロム化化合物お
よびそのｌ化合物よりなる／ｆｆより選ばれた缶俊１’
Ｎ＋１合％＋約２０〜４０中１ｉ）部（、該化合物は、
前記化合物１゛小ｆ７ｋに対して約５０〜８５屯量％の
ハロゲン含ｈ１１１を有する）　、（ｂｌ＋’＋ｉｌ記
エラストマー成分１００Φｉ１１部に対して約５〜２０
屯量部の酸化アンチモンおよび（ｃｌ　＋ｉｉｌ記工”
７７．　ｌ−７−成分１００ｉ１’ｊ借部Ｋ　ｉ、ｔし
て酸化鉛、ステアリン酸鉛、フマル酸鉛、フタル酸鉛安
定剤およびそれらの混合物よりなる市より」巽ばれた鉛
系安定剛的０．Ｏ１〜８市１一部からなり、該組成物は
、Ａ　Ｓ　ＴＭ　　Ｉ）　　２８６８限冑オＡ−シゲン
インデックス約２４〜２７％であって、導市：俸周囲の
絶終被剪の形態においてｕ　１．　　ｖ　ｗ　−１の燃
焼試験の要求に適合するか」−回ることができ、ケーブ
ル周囲の被覆の形態においてＩ　Ｆ、　Ｆ、　Ｆ。

−８８８のケーブル燃焼１拭験の要求を満たすが１−回
ることができることを特徴とする１ＩＦＰ、性熱呵塑性
エラストマー組成物。

（２）ニジストマー成分が、該成分１００市［＋１部に
対して約２５０市１＾部以下の工玖ステンター油を含有
するＯｌ［記第（１１項の組成物。

（３）エラストマー成分１００重量部に列して少なくと
も１種のオレフィン重合俸約１〜２０　、ｉｔｊ　ｌｊ
ｋ部有する前記第（１）項の組成物。

（４）オレフィン重合体がポリプロピレンである前記第
（３）項の組成物。

（５）オレフィン重合体がポリエチレンである前記第（
３）項の組成物。

（６）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
も１種の充填材約１〜２０重量部を含有する前記第（１
１項の組成物。

（７）充填材がクレーである前記第（６）項の組成物。

（８）クレーが焼成りレーである前記第（７）項の組成
物。

（９）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
も１種の酸化防止剛的０．１〜７重量部を含有するｆｉ
ｉＪ記第（１１項の組成物。

Ｏｑ酸化防止剤が、三官能ヒンダードフ千ノール酸化防
止剤である前記第（９）項の組成物。

０υ酸化防止剤が、四官能ヒンダードフェノール酸化防
止剤である前記第（９）項の組成物。

０′４酸化防止剤が、ジラウリルチオジプロピオネート
酸化防止剤である前記第（９）項の組成物。

Ｑ３７’　Ｅｆｆ　Ａ化難燃化合物が、デカブロモビフ
ェニルオキシド化合物であるｎ１１把第１ｌ）項の組成
物。

Ｑ４）ブロム化難燃化合物の割合が、約２０〜４０重量
部である前記第（１１項の組成物。

０９鉛系安定剤の割合が、約１〜５重量部であるｍＪ記
第（１）項の組成物。

α・オレフィン重合体の割合が、約５〜１２市量部であ
る前記第（３）項の組成物。

Ｑ？）ＫＩ系安定剤が、二基基フタル酸鉛安定剤である
前記第（１）項の組成物。

（至）フマル酸鉛が、四塩基フマル酸鉛安定剤である前
記第（１１項の組成物。

０呻工ラストマー成分１００重量部に対して金属／奪活
剤約０．１〜０．５重量部を含有する前記第（１１項ま
たは第（２）項の組成物。

翰エラストマー成分および非エラストマー成分を含む難
燃性エラストマー組成物であって、該エラストマー成分
が、デュロメーターにてショアーＡ硬度７０〜シヨアー
Ｄ硬度５０を有する成形された形態であり、約２５〜７
５重量部の結晶性熱可塑性オレフィン樹脂および約７５
〜２５重量部の加硫モノオレフィン共重合体ゴムからな
る形のブレンドから作られ、該ゴムはエチレンまたはプ
ロピレンと、式ＣＨ２＝ＣＨＲ（式中、Ｒは炭素数１〜
１２のアルキル基）で表わされる少なくとも１種の他の
α−オレフィン、およ゛び０または少量の少なくとも１
種の共重合可能なジエンからなる用量体の重合体であり
、かつ、該ブレンドか非加硫ブレンドより少なくとも約
６０？／ｃＩＩＩ２大きな引張強度を有するに充分な程
度に加硫された小さな分散粒子であり、該非エラストマ
ー成分が、（ａｌ前記エラストマー成分１００重量部に
対してブロム化、クロロブロム化化合物およびその混合
物よりなる群より選ばれた難燃性化合物約２０〜４０重
量部（該化合物′は、前記化合物全重量に対して約５０
〜８５重量％のハロゲン含有量を有する）　、（ｂ）前
記エラストマー成分１００重量部に対して約５〜２０重
量部の酸化アンチモンおよび（ｅ）前記エラストマー成
分１００重量部に対して酸化鉛、ステアリン酸鉛、フマ
ル酸鉛、フタル酸鉛安定剤およびそれらの混合物よりな
る群より選ばれた鉛系安定剛的０．０１〜８重量部から
なり、該組成物に、ＡＳ’ｒＭ　　Ｄ　　Ｚ８６Ｂ限界
オキシゲンインデックス約２４〜２７％であって、導電
体周囲の絶縁被覆の形態においてＵＬＶＷ−１の燃焼試
験の要求に適合するか上回ることができ、ケーブル周囲
の被覆の形態においてＩＥＥＥ−３８８のケーブル燃焼
試験の要求を満たすか上回ることができることを特徴と
する難燃性エラストマー組成物を用いた製品。」 手続補正書（自発） １、事件の表示 昭和５８年特許願第　　５１８７８　　５２、発明の名
称 難燃性熱可塑性エラストマー組成物 ３補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　アメリカ合衆国オハイオ州４４１１４クリープラ
ンド、エリ−ビュー・プラザｌＯＯ番、名称　　イート
ン・コーポレイション ４代理人 ５、補正命令の日付：　自発 ６補正の対象：　明細書の「特許請求の範囲」の欄７：
補正の内容：　別紙のとおり （別　　紙） 補正した特許請求の範囲 （１）エラストマー成分および非エラストマー成分を含
む難燃性エラストマー組成物であって、該エラストマー
成分が、デュロメーターにてショアーＡ硬度７（）〜シ
ョアーＩ）硬度５０を有する成形された形態であり、約
２５〜７５川腋部の結晶性熱可塑性オレフィン０（脂お
よび約７５〜２５川腋部の加硫モノオレフィン共重合体
ゴムからなる形のブレンドから作られ、該ゴムはエチレ
ンまたはプロピレンと、式ＣＨ２＝ＣＩＩＲ（式中、Ｒ
は炭素数１〜１２のフルキル基）で表わされる少なくと
も１種の池のα−オレフィン、および（）または重鼠の
少なくとも１種の共重合可能なツエンからなる１竹量体
の重合体であり、がっ、該ブレンドが非加硫ブレンドよ
り少なくとも約６０Ｋｇ／ｃｍ大きな引張強度を有する
に充分、な程度に加硫された小さな分散粒子−であり、
該非エラストマー成分が、（ａ）前記エラストマー成分
１００重置部に対してクロル化、ブロム化、クロロブロ
ム化化合物Ｉｊ上びその混合物よりなる群より選ばれた
ｎ燃性化合物約２０〜４０重量部（該化合物は、前記化
合物全重置に対して約５０〜８５重量％のハロゲン含有
鼠を有する）、（ｂ）前記エラストマー成分１００重量
部に対して約５〜２０重量部の酸化アンチモンおよび（
ｃ）前記エラストマー成分１００重量部に刻して酸化塩
、ステアリン酸鉛、７マル酸鉛、７タル酸鉛安定剤およ
びそれらの混合物よりなる群より選ばれた鉛系安定剛的
０．０１〜８重量部からなり、該組成物は、ＡＳＴＭ　
　Ｄ　　２８６３限界オキシゲンインデックス約２４〜
２７％であって、導電体周囲の絶縁被覆の形態において
ＬＪ　ｉ−〜“Ｗ−１の燃焼試験の要求に適合するが上
回ることができ、ケーブル周囲め被覆の形態においてＩ
ＥＥＥ−３８３のケーブル燃焼試験の要求を満たすか上
回ることができることを特徴とする難燃性熱可塑性エラ
ストマー組成物。

（２）エラストマー成分が、該成分１００重量部に対し
て約２５０重量部以下のエクステングー油を含有する前
記第（１）項の組成物。

（３）エラストマー成分Ｊ　ｌ）　０承服部に対して少
なくとも１種のオレフィン重合体約１・２（）重に部−
（含有するｉＩｊ記第（１）項の組成物。

（４）オレ７、イン屯合体がポリプロピレンであるｎｉ
ｊ記第（３）項の組成物。

（５）オレフィン重合体がポリエチレンである前記第（
３）項の組成物。

（６）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
も１種の充填材約１〜２０重１部を含有ｒる前記第（１
）項の組成物。

（７）充填キイがクレーである前記第（６）項の組成物
９（８）クレーが焼成りレーであるｌ’ｉｉｆ記第（７
）項の組成物。

（９）エラストマー成分１００承服部に対して少なくと
も１種の酸化防止剛的０．１へ７千に部を含有する前記
第（１）項の組成物。

（＋０３酸化防止削が、三官能ヒンダード７ｘハル酸化
防止剤である前記第（９）項の組成物。

（１１）酸化防止剤が、四官能ヒンダード゛フェノール
酸化防止剤である前記第（９）項の組成物。

（１２）酸化防止剤が、ノ゛ラウリルチオジプロピオネ
ート酸化防止剤である前記第（９）項の組成物。

（１３）ブロム化Ｉｉｉ燃化合物か、デカブロモビフェ
ニルオキシド化合物である前記第（１）項の組成物。

（１４）ブロム化難燃化合物の割合が、約２０〜４０重
量部である前記１）項の組成物。

（１５）鉛系安定剤の割合が、約１〜５重量部である前
記第（１）項の組成物。

（１６）オレフィン重合体の割合が、約５　＝　１２重
駿部である前記第（３）項の組成物。

（１７）鉛系安定剤が、二塩基７タル酸鉛安定剤である
前記第（１）項の組成物。

（１８＞７マル酸鉛が、四塩基７マル酸鉛安定剤である
前記第（１）項の組成物。

（１９）エラストマー成分１００重量部に対して金属／
奪活剤約０．１〜０．５重量部を含有する前記第（＋）
項または第（２）項の組成物。

以　１ニ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）エラストマー成分および非エラストマー成分を含
   む難燃性エラストマー組成物であって、該エラストマー
   成分が、デュロメーターにてショアーＡ硬度７０〜シヨ
   アーＤ硬度５０を有する成形された形態であり、約２５
   〜７５重量部の結晶性熱可塑性オレフィン樹脂および約
   ７５〜２５重量部の加硫モノオレフィン共重合体ゴムか
   らなる形のブレンドから作られ、該ゴムはエチレンまた
   はプロピレンと、式Ｃ１１２＝ＣＩＩＲ（式中、ｋは炭
   素数１〜１２のアルキル基）で表わされる少なくきも１
   種の他のα−オレフィン、および０または少ｒ（ｒ　Ｏ
   ）少なくとも１種の共重合可能なジエンからなる弔晴体
   の重合体であり、かっ、該ブレンドか非加硫ブレンドよ
   り少なくとも約６０々／ｄ大きな引張強度を有するに充
   分な程度に加硫された小さな分散粒子であり、該非エラ
   ストマー成分が、（ａｌ前記エラストマー成分１００重
   量部に対してブロム化、クロロブロム化化合物およびそ
   ｑ混合物よりなる群より選ばれた難燃性化合物約２０〜
   ４０重量部（該化合物は、前記化合物全重量に対して約
   ５０〜８６重量％のハロゲン含有量を有する）、（ｂｌ
   前記エラストマー成分１００重量部に対して約５〜２０
   重置部の酸化アンチモンおよび（Ｃ１前記エラストマー
   成分１００重量部に対して酸化鉛、ステアリン酸鉛、フ
   マル酸鉛、フタル酸鉛安定剤およびそれらの混合物より
   なる群より選ばれた鉛系安定剤約０．０１〜８重量部か
   らなり、該組成物は、ＡＳＴＭ　Ｄ　　２８６３限界オ
   キシゲンインデックス約２４〜２７％であって、導電体
   周囲の絶縁被覆の形態においてＵＬ　ＶＷ−１の燃焼試
   験の要求に適合するか上回ることができ、ケーブル周囲
   の被覆の形態においてＩＥＥＥ−３８３のケーブル燃焼
   試験の要求を満たすか上回ることができることを特徴と
   する難燃性エラストマー組成物。 （２）エラストマー成分が、該成分１００重歇部に対し
   て約２５０重量部以下のエクステンダー油を含有する前
   記第ｆｌ）項の組成物。 （３）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
   も１種のオレフィン重合体約１〜２０重酸部有する前記
   第（１）項の組成物。 （４）オレフィン重合体がポリプロピレンである前記第
   （３）項の組成物。 （５）オレフィン重合体がポリエチレンである前記第（
   ３）項の組成物。 （６）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
   も１種の充填材約１〜２０重量部を含有する前記第（１
   ）項の組成物。 （７）充填材がクレーである前記第（６）項の組成物。 （８）クレーが焼成りレーである前記第（７）項の組成
   物。 （９）エラストマー成分１００重量部に対して少なくと
   も１種の酸化防止剤約０，１〜７重量部を含有する前記
   第（１）項の組成物。 ０〔酸化防止剤が、三官能ヒンダードフェノール酸化防
   止剤である前記第（９）項の組成物。 （１１）酸化防止剤が、四官能ヒンダードフェノール酸
   化防止剤である前記＠（９）項の組成物。 （１３酸化防止剤が、ジラウリルチオジプロピオネート
   酸化防止剤である前記第（９）項の組成物。 ｔ＋３１ブロム化難燃化合物が、デカブロモビフェニル
   オキシド化合物である前記第（１）項の組成物。 （１４）ブロム化難燃化合物の割合が、約２０〜４０重
   量部である前記第（１）項の組成物。 （１５）鉛系安定剤の割合が、約１〜５重晰部である前
   記第（１）項の組成物。 Ｏｅオレフィン重合体の割合が、約５〜１２重量部であ
   る前記第（３）項の組成物。 （１７１鉛系安定剤が、二基基フタル酸鉛安定剤である
   前記第（１）項の組成物。 （１８１フマル酸鉛が、四塩基フマル酸鉛安定剤である
   前記第（１）項の組成物。 （１９工ラストマー成分１００重量部に対して金属／奪
   活剤約０，１〜０．５重量部を含有する前記第（１）項
   または第（２）項の組成物。 （５））エラストマー成分および非エラストマー成分を
   含む難燃性エラストマー組成物であって、該エラストマ
   ー成分か、デュロメーターにてショアーＡ硬度７０〜シ
   ヨアーＤ硬度５０を有する成形された形態であり、約２
   ５〜７５重量部の結晶性熱可塑性オレフィン樹脂および
   約７５〜２５重１部の加硫モノオレフィン共重合体ゴム
   からなる形のブレンドから作られ、該ゴムはエチレンま
   たはプロピレンと、式Ｃ１１２，，，，ＣＩ−ＩＲ（式
   中、ｋは炭素数１〜１２のアルキル基）で表わされる少
   なくとも１種の他のα−オレフィン、および０または少
   量の少なくとも１種の共重合可能なジエンからなる単量
   体の重合体であり、かつ、該ブレンドか非加硫ブレンド
   より少なくとも約６０即／、ｍ大きな引張強度を有する
   に充分な程度に加硫された小さな分散粒子であり、該非
   エラストマー成分が、（ａ）前記エラストマー成分１０
   ０重量部に対してブロム化、クロロブロム化化合物およ
   びその混合物よりなる群より選ばれた難燃性化合物約２
   ０〜４０重量部（該化合物は、前記化合物全重量に対し
   て約５０〜８５重量部のハロゲン含有量を有する）、（
   ｂ）　ｎｉｌ記エシェラストマー成分１００重量部して
   約５〜２０重量部の酸化アンチモンおよびｊｃ１ｍＪ記
   エラストマー成分１００重量部に対して酸化鉛、ステア
   リン酸鉛、フマル酸鉛、フタル酸鉛安定剤およびそれら
   の混合物よりなる群より選ばれた鉛系安定剤約０．０１
   〜８重量部からなり、該組成物は、ＡＳＴＭ　Ｄ　　２
   ８６３　　限界オキシゲンインデックス約２４〜２７％
   であって、導電体周囲の絶縁被覆の形態においてＵＬ　
   ＶＷ−１の燃焼試験の要求に適合するか上回ることがで
   き、ケーブル周囲の被覆の形態においてｌＥＦ、Ｅ−３
   ８３のケーブル燃焼試験の要求を満たすか上回ることが
   できることを特徴とする難燃性エラストマー組成物を用
   いた製品。