JPS5819846B2 - 加速信号検出装置 - Google Patents
加速信号検出装置Info
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- JPS5819846B2 JPS5819846B2 JP53105819A JP10581978A JPS5819846B2 JP S5819846 B2 JPS5819846 B2 JP S5819846B2 JP 53105819 A JP53105819 A JP 53105819A JP 10581978 A JP10581978 A JP 10581978A JP S5819846 B2 JPS5819846 B2 JP S5819846B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/045—Detection of accelerating or decelerating state
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの加速状態検出装置に係り、特に、
電子制御燃料噴射装置に用いるに好適な、スロットル弁
の開閉動作からエンジンの加速信号を検出する加速信号
検出装置の改良に関する。
電子制御燃料噴射装置に用いるに好適な、スロットル弁
の開閉動作からエンジンの加速信号を検出する加速信号
検出装置の改良に関する。
一般に、電子制御燃料噴射装置が配設されたエンジンに
於いては、エンジン加速状態に於ける燃料供給遅れを防
止する為、スロットル弁に加速信号検出装置を配設し、
該加速信号検出装置によりエンジンの加速状態が検知さ
れた場合には、吸入空気量の増加に先行して燃料噴射量
を増量するようにし、加速状態に於ける排気ガス中の有
害成分の低減及び運転性の良好化を計っている。
於いては、エンジン加速状態に於ける燃料供給遅れを防
止する為、スロットル弁に加速信号検出装置を配設し、
該加速信号検出装置によりエンジンの加速状態が検知さ
れた場合には、吸入空気量の増加に先行して燃料噴射量
を増量するようにし、加速状態に於ける排気ガス中の有
害成分の低減及び運転性の良好化を計っている。
この電子制御燃料噴射装置に使用される従来の加速信号
検出装置としては、スロットル弁に、その全閉時に閉成
する機械的スイッチからなるスロットル全閉検出スイッ
チを配設し、該スロットル全閉検出スイッチの出力がオ
ンからオフに状態が反転した時を加速とみなし、燃料の
増量や加速燃料噴射等を行なっている。
検出装置としては、スロットル弁に、その全閉時に閉成
する機械的スイッチからなるスロットル全閉検出スイッ
チを配設し、該スロットル全閉検出スイッチの出力がオ
ンからオフに状態が反転した時を加速とみなし、燃料の
増量や加速燃料噴射等を行なっている。
しかしこのような全閉状態のみを検出するスロットル全
閉検出スイッチを用いたのでは、一般に機械的スイッチ
につきものの状態反転時のチャタリング現象により燃料
噴射装置が誤動作してしまうという問題点を有する。
閉検出スイッチを用いたのでは、一般に機械的スイッチ
につきものの状態反転時のチャタリング現象により燃料
噴射装置が誤動作してしまうという問題点を有する。
特に、排出ガス低減対策部品の一つである、ダッシュポ
ットがスロットル弁に設けられている場合には、ス白ッ
トル開側から閉側への移行が非常にゆっくり行なわれる
為、スロットル全閉検出スイッチのチャタリングが長時
間発生する。
ットがスロットル弁に設けられている場合には、ス白ッ
トル開側から閉側への移行が非常にゆっくり行なわれる
為、スロットル全閉検出スイッチのチャタリングが長時
間発生する。
従って、スロットルが閉じられる時に燃料の増量や加速
時燃料噴射等を行なってしまうという意図に反した動作
をしてしまう。
時燃料噴射等を行なってしまうという意図に反した動作
をしてしまう。
このような欠点を解消するべく、スロットル全閉検出ス
イッチの信号処理回路に、比較的大きな500ミ:り秒
程度の信号遅延時間を有する遅延回路を設けることも行
なわれているが、このような信号遅延回路を設けると、
加速時の応答遅れが犬となってしまうという問題点を有
りる。
イッチの信号処理回路に、比較的大きな500ミ:り秒
程度の信号遅延時間を有する遅延回路を設けることも行
なわれているが、このような信号遅延回路を設けると、
加速時の応答遅れが犬となってしまうという問題点を有
りる。
本発明は、前記従来の欠点を解消するべくなされたもの
で、チャタリング等の影響を受けることがなく、加速時
の応答遅れの少ない加速信号検出装置を提供することを
目的とする。
で、チャタリング等の影響を受けることがなく、加速時
の応答遅れの少ない加速信号検出装置を提供することを
目的とする。
本発明は、スロットル弁の開閉動作からエンジンの加速
信号を検出する加速信号検出装置に於いて、スロットル
弁の全閉状態を検出して出力する全閉状態検出手段と、
スロットル弁の半開状態を検出して出力する半開状態検
出手段と、全閉状態検出手段の検出出力により出力レベ
ルを第1のレベルに保持し、半開状態検出手段の検出出
力により出力レベルを第2のレベルに反転してその出力
レベルを保持するフリップフロップ回路と、を設け、前
記フリップフロップ回路の出力レベルが第1のレベルか
ら第2のレベルに変化したときを加速時として検出する
ようにして、前記目的を達成したものである。
信号を検出する加速信号検出装置に於いて、スロットル
弁の全閉状態を検出して出力する全閉状態検出手段と、
スロットル弁の半開状態を検出して出力する半開状態検
出手段と、全閉状態検出手段の検出出力により出力レベ
ルを第1のレベルに保持し、半開状態検出手段の検出出
力により出力レベルを第2のレベルに反転してその出力
レベルを保持するフリップフロップ回路と、を設け、前
記フリップフロップ回路の出力レベルが第1のレベルか
ら第2のレベルに変化したときを加速時として検出する
ようにして、前記目的を達成したものである。
又、前記半開状態検出手段が、スロットル弁の全開状態
から数度の半開状態を検出するようにして、加速信号の
検出遅れを防止したものである。
から数度の半開状態を検出するようにして、加速信号の
検出遅れを防止したものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
。
。
本実施例は、第1図に示す如く、スロットルボデーの側
面に、スロットルシャフト10が突出するように配設さ
れるベース12、前記スロットルシャフト10に固着さ
れた、周囲に可動接点14が配設されているロータ16
、前記ベース12に固定され、スロットルシャフト10
を取巻く部分環状に配設された、前記可動接点14の一
方の接点と常時摺接する共通接点板18、該共通接点板
18の外側に、同じく部分環状に配設され、スロットル
弁が全閉状態にある時に、前記可動接点14の他方の接
点と摺接するスロットル全閉検出用接点板20、該スロ
ットル全閉検出用接点板20と同一円周上に配設され、
これからスロットル弁開度で約3度量いた時点で前記可
動接点14の他方の端子と摺接される、同じく部分環状
のスロットル半開検出用接点板22、から成るスロット
ル開度検出器24と、フリップフロップ回路を形成する
NANDゲート30及び32、前記スロットル開度検出
器24のスロットル半開検出用接点板22あるいはスロ
ットル全閉検出用接点板20からそれぞれ人力される電
流信号を制限する為の抵抗器34,36、NANDゲー
ト30゜32にそれぞれ人力される人力電比レベルを適
正なものとする為の分圧用抵抗器38,40及び42.
44、NANDゲート30.32の入力端子を制限し、
NANDゲート30.32をそれぞれ保護する為のダイ
オード46,48及び50゜52から成る信号処理回路
54とを用いて構成したものである。
面に、スロットルシャフト10が突出するように配設さ
れるベース12、前記スロットルシャフト10に固着さ
れた、周囲に可動接点14が配設されているロータ16
、前記ベース12に固定され、スロットルシャフト10
を取巻く部分環状に配設された、前記可動接点14の一
方の接点と常時摺接する共通接点板18、該共通接点板
18の外側に、同じく部分環状に配設され、スロットル
弁が全閉状態にある時に、前記可動接点14の他方の接
点と摺接するスロットル全閉検出用接点板20、該スロ
ットル全閉検出用接点板20と同一円周上に配設され、
これからスロットル弁開度で約3度量いた時点で前記可
動接点14の他方の端子と摺接される、同じく部分環状
のスロットル半開検出用接点板22、から成るスロット
ル開度検出器24と、フリップフロップ回路を形成する
NANDゲート30及び32、前記スロットル開度検出
器24のスロットル半開検出用接点板22あるいはスロ
ットル全閉検出用接点板20からそれぞれ人力される電
流信号を制限する為の抵抗器34,36、NANDゲー
ト30゜32にそれぞれ人力される人力電比レベルを適
正なものとする為の分圧用抵抗器38,40及び42.
44、NANDゲート30.32の入力端子を制限し、
NANDゲート30.32をそれぞれ保護する為のダイ
オード46,48及び50゜52から成る信号処理回路
54とを用いて構成したものである。
図に於いて、56は信号処理回路54の電源接続端子、
58は、前記NANDゲート30の出力と接続された出
力端子、60はアース端子である。
58は、前記NANDゲート30の出力と接続された出
力端子、60はアース端子である。
同、前記スロットル開度検出器24と信号処理回路54
は、リード線62により共通接点板18とアース端子が
接続され、リード線64によりスロットル全閉検出用接
点板20と抵抗器42の一端が接続され、リード線66
によりスロットル半開検出用接点板22と抵抗器38の
一端が接続されている。
は、リード線62により共通接点板18とアース端子が
接続され、リード線64によりスロットル全閉検出用接
点板20と抵抗器42の一端が接続され、リード線66
によりスロットル半開検出用接点板22と抵抗器38の
一端が接続されている。
同、前記スロットル全閉検出用接点板20は、機械的な
スロットル全閉からスロットルシャフト10を数度回転
させた範囲迄を含めてスロットル全閉状態を検知するよ
うにされている。
スロットル全閉からスロットルシャフト10を数度回転
させた範囲迄を含めてスロットル全閉状態を検知するよ
うにされている。
これは、機械的なスロットル全閉位置でのみ接点が接触
するように設定すると、経時変化等によりスロットルシ
ャフトが機械的なスロットル全閉位置迄回らなかった場
合、スロットル全閉信号が得られなくなることを防止す
る為である。
するように設定すると、経時変化等によりスロットルシ
ャフトが機械的なスロットル全閉位置迄回らなかった場
合、スロットル全閉信号が得られなくなることを防止す
る為である。
以上動作を説明する。
まず、スロットルシャフト10が時計方向に一杯に回転
され、スロットル弁が全開になっている時には、可動接
点14がスロットル全閉検出用接点板20に接触してお
り、従って、信号処理回路54の抵抗器42が、スロッ
トル全閉検出用接点板20、可動接点14、共通接点板
18を介してアースされる。
され、スロットル弁が全開になっている時には、可動接
点14がスロットル全閉検出用接点板20に接触してお
り、従って、信号処理回路54の抵抗器42が、スロッ
トル全閉検出用接点板20、可動接点14、共通接点板
18を介してアースされる。
この時、抵抗器42の抵抗値は抵抗器44の抵抗値に比
べて十分に小さい値とされているので、NANDゲート
32の一方の入力端子には、抵抗器36を介して゛0パ
信号が与えられる。
べて十分に小さい値とされているので、NANDゲート
32の一方の入力端子には、抵抗器36を介して゛0パ
信号が与えられる。
逆に、この時スロットル半開検出用接点板22はアース
されていない為、NANDゲート30には、抵抗器40
、抵抗器34を介して1 +1信号が与えられる。
されていない為、NANDゲート30には、抵抗器40
、抵抗器34を介して1 +1信号が与えられる。
ここで、NANDゲート30と32は、公知のフリップ
フロップ回路を構成している為、出力端子58には、”
0″信号が出力される。
フロップ回路を構成している為、出力端子58には、”
0″信号が出力される。
次に、スロットル弁の開度が犬となり、スロットルシャ
フト10が反時計方向に若干回転されると、スロットル
全閉検出用接点板20と可動接点14の接触が切離され
て、NANDゲート32の一方の入力端子には、抵抗器
44.36を介して”1″信号が与えられ、更にスロッ
トル弁が開かれると、スロットル半開検出用接点板22
と可動接点14が接触し、抵抗器38がアースされる。
フト10が反時計方向に若干回転されると、スロットル
全閉検出用接点板20と可動接点14の接触が切離され
て、NANDゲート32の一方の入力端子には、抵抗器
44.36を介して”1″信号が与えられ、更にスロッ
トル弁が開かれると、スロットル半開検出用接点板22
と可動接点14が接触し、抵抗器38がアースされる。
抵抗器38と40の抵抗値の関係は、抵抗器42と44
の関係と同一とされている為、NANDゲート30の一
方の入力端子には”0″信号が与えられる。
の関係と同一とされている為、NANDゲート30の一
方の入力端子には”0″信号が与えられる。
従って、NANDゲ゛−ト30の出力は1″になり、出
力端子58は、n 11j信号を出力する。
力端子58は、n 11j信号を出力する。
この信号処理回路54の出力が、”0″から”1″に変
化する点を、加速時と見なして、電子制御燃料噴射装置
等を制御する。
化する点を、加速時と見なして、電子制御燃料噴射装置
等を制御する。
この場合、接点のチャタリングがあっても最初の゛0″
信号でフリップフロップ回路が反転し、その状態が保持
されるので、接点のチャタリングによって誤動作するこ
とがなく又、信号を遅延処理することなく、加速と見做
し燃料の加速時増量や加速時燃料噴射等を行なうことが
できる。
信号でフリップフロップ回路が反転し、その状態が保持
されるので、接点のチャタリングによって誤動作するこ
とがなく又、信号を遅延処理することなく、加速と見做
し燃料の加速時増量や加速時燃料噴射等を行なうことが
できる。
又、スロットルシャフト10が更に反時計方向に回転さ
れ、スロットル全閉検出用接点板20、スロットル半開
検出用接点板22のいずれも可動接点14と接しなくな
った場合に於いては、NANDゲ゛−ト30の出力が’
1”、NANDゲ゛−ト32の出力が”0パに保持され
る。
れ、スロットル全閉検出用接点板20、スロットル半開
検出用接点板22のいずれも可動接点14と接しなくな
った場合に於いては、NANDゲ゛−ト30の出力が’
1”、NANDゲ゛−ト32の出力が”0パに保持され
る。
次に減速回転時に於いては、スロットル半開検出用接点
板22からの出力の如何に関わらず、スロットル全閉検
出用接点板20からNANDゲート32に入力される信
号が“1″レベルに保持される限り、NANDゲート3
0は、?+ 1 $1状態を保持する。
板22からの出力の如何に関わらず、スロットル全閉検
出用接点板20からNANDゲート32に入力される信
号が“1″レベルに保持される限り、NANDゲート3
0は、?+ 1 $1状態を保持する。
可動接点14が時計方向に回転し、スロットル全閉検出
用接点板20と接するようになるとNANDゲート32
の一方の人力が゛0″レベルとなり、NANDゲート3
2の出力が”1′ルベルに変化する。
用接点板20と接するようになるとNANDゲート32
の一方の人力が゛0″レベルとなり、NANDゲート3
2の出力が”1′ルベルに変化する。
すると、この時NANDゲート30の一方の入力が既に
”1″レベルとなっている為、NANDゲート30はそ
の状態が反転し、210 +1信号を出力する状態に復
帰する。
”1″レベルとなっている為、NANDゲート30はそ
の状態が反転し、210 +1信号を出力する状態に復
帰する。
第2図に、本実施例に於ける、スロットルシャフト回転
角とスロットル全閉信号(実線A)、スロットル半開信
号(実線B)、信号処理回路出力信号(実線C)の関係
を示す。
角とスロットル全閉信号(実線A)、スロットル半開信
号(実線B)、信号処理回路出力信号(実線C)の関係
を示す。
スロットル全閉信号Aは、スロットル全閉検出用接点板
20が可動接点14と接触している時に、NANDゲー
ト32の人力信号が”0″となり、離れている時に、N
ANDゲート32の入力信号が1″となることを示して
いる。
20が可動接点14と接触している時に、NANDゲー
ト32の人力信号が”0″となり、離れている時に、N
ANDゲート32の入力信号が1″となることを示して
いる。
父、スロットル半開信号Bは、スロットル半開検出用接
点板22が、可動接点14と接触している時に、NAN
Dゲート30の人力信号が”0″となり、離れている時
に、n 1 nとなることを示している。
点板22が、可動接点14と接触している時に、NAN
Dゲート30の人力信号が”0″となり、離れている時
に、n 1 nとなることを示している。
図から明らかなように、スロットル全閉信号A、スロッ
トル半開信号Bの両者が共に、状態変化時にチャタリン
グ現象を起こした場合に於いても、信号処理回路出力信
号Cは、該チャタリングの影響を受けることがない。
トル半開信号Bの両者が共に、状態変化時にチャタリン
グ現象を起こした場合に於いても、信号処理回路出力信
号Cは、該チャタリングの影響を受けることがない。
面、前記実施例に於いては、スロットル半開検出用接点
板が、スロットル全閉検出用接点板20の作動角よりス
ロットル開側に3度開いた位置に配設されていたが、ス
ロットル半開検出用接点板を配設する位置はこれに限定
されず、例えば6度以内の任意の角度とすることが可能
である。
板が、スロットル全閉検出用接点板20の作動角よりス
ロットル開側に3度開いた位置に配設されていたが、ス
ロットル半開検出用接点板を配設する位置はこれに限定
されず、例えば6度以内の任意の角度とすることが可能
である。
父、前記実施例に於いては、全閉状態検出手段及び半r
A手段が、スロットル弁のスロットルシャフト周囲に環
状に配設された、スロットルシャフトと共に回動する可
動接点により摺接される固定接点であったが、全閉状態
検出手段あるいは半開状態検出手段は、前記実施例に限
定されない。
A手段が、スロットル弁のスロットルシャフト周囲に環
状に配設された、スロットルシャフトと共に回動する可
動接点により摺接される固定接点であったが、全閉状態
検出手段あるいは半開状態検出手段は、前記実施例に限
定されない。
更に、前記実施例に於いては、信号処理回路が2個のN
ANDゲートを用いたフリップフロップ回路により構成
されていたが、信号処理回路の構成はこれに限定されな
い。
ANDゲートを用いたフリップフロップ回路により構成
されていたが、信号処理回路の構成はこれに限定されな
い。
第3図に、前記実施例が適用される自動車エンジンの電
子制御燃料噴射装置の構成例を示す。
子制御燃料噴射装置の構成例を示す。
図に於いて、70は、エンジンシリンダブロック等に配
設された、エンジン冷却水温センサ、72は、吸気系に
設けられた、吸入空気量センサ、82は、エンジン回転
速度センサ、74は、各部に電源を供給するバッテリ、
78は、信号処理回路54、エンジン冷却水温センサ7
0、吸入空気量センサ72等の出力を基に、各気筒毎に
配設された燃料噴射弁8.0a 、sob 、80c
、80dの燃料噴射時間を演算する演算回路、である。
設された、エンジン冷却水温センサ、72は、吸気系に
設けられた、吸入空気量センサ、82は、エンジン回転
速度センサ、74は、各部に電源を供給するバッテリ、
78は、信号処理回路54、エンジン冷却水温センサ7
0、吸入空気量センサ72等の出力を基に、各気筒毎に
配設された燃料噴射弁8.0a 、sob 、80c
、80dの燃料噴射時間を演算する演算回路、である。
このような電子制御噴射装置に於いては、吸入空気量セ
ンサ72の出力及びエンジン回転速度センサ82の信号
等を基に、基本噴射時間を演算し、エンジン冷却水温セ
ンサ70、信号処理回路54出力等に応じて該燃料噴射
時間を補正して、燃料噴射弁80a 、80b 、80
c 、80dからエンジン回転に同期して燃料を噴射さ
せ空燃比制御を行なう。
ンサ72の出力及びエンジン回転速度センサ82の信号
等を基に、基本噴射時間を演算し、エンジン冷却水温セ
ンサ70、信号処理回路54出力等に応じて該燃料噴射
時間を補正して、燃料噴射弁80a 、80b 、80
c 、80dからエンジン回転に同期して燃料を噴射さ
せ空燃比制御を行なう。
特に、信号処理回路54の出力端子58の出力が0″か
ら”1′′へ反転した場合には、加速状態と見做し加速
時燃料増量や加速時燃料噴射が行なわれる。
ら”1′′へ反転した場合には、加速状態と見做し加速
時燃料増量や加速時燃料噴射が行なわれる。
以上説明した通り、本発明は、スロットル弁の開閉動作
からエンジンの加速信号を検出する加速信号検出装置に
於いて、スロットル弁の全閉状態を検出して出力する全
閉状態検出手段と、スロットル弁の半開状態を検出して
出力する半開状態検出手段と、全閉状態検出手段の検出
出力により出力レベルを第1のレベルに保持し、半開状
態検出手段の検出出力により出力レベルを第2のレベル
に反転してその出力レベルを保持するフリップフロップ
回路と、を設け、前記フリップフロップ回路の出力レベ
ルが第1のレベルから第2のレベルに変化したときを加
速時として検出するようにしたので、機械的接点のチャ
タリングの影響を無視でき、減速時に誤まって加速状態
を検出してしまうことがない。
からエンジンの加速信号を検出する加速信号検出装置に
於いて、スロットル弁の全閉状態を検出して出力する全
閉状態検出手段と、スロットル弁の半開状態を検出して
出力する半開状態検出手段と、全閉状態検出手段の検出
出力により出力レベルを第1のレベルに保持し、半開状
態検出手段の検出出力により出力レベルを第2のレベル
に反転してその出力レベルを保持するフリップフロップ
回路と、を設け、前記フリップフロップ回路の出力レベ
ルが第1のレベルから第2のレベルに変化したときを加
速時として検出するようにしたので、機械的接点のチャ
タリングの影響を無視でき、減速時に誤まって加速状態
を検出してしまうことがない。
又、信号を遅延させる必要がないので、加速時応答性が
向上する等の優れた効果を有する。
向上する等の優れた効果を有する。
発明者等の実験によると、人間がアクセルペダルを踏ん
でスロットル弁を全閉から全開にする時間は、最も堅く
て100〜150 ミIJ秒、一般に1〜2秒程度であ
るので、全閉から3度位開き側にスロットル全開検出用
接点を設けた場合の加速検出遅れは、急加速時で3.3
〜5ミリ秒、緩加速時に33〜67ミリ秒となり、従来
の信号遅延時間(500ミリ秒程度)に比較して、応答
性が格段に改善されることが確認できた。
でスロットル弁を全閉から全開にする時間は、最も堅く
て100〜150 ミIJ秒、一般に1〜2秒程度であ
るので、全閉から3度位開き側にスロットル全開検出用
接点を設けた場合の加速検出遅れは、急加速時で3.3
〜5ミリ秒、緩加速時に33〜67ミリ秒となり、従来
の信号遅延時間(500ミリ秒程度)に比較して、応答
性が格段に改善されることが確認できた。
第1図は、本発明に係る加速信号検出装置の実施例の構
成を示す回路図、第2図は、前記実施例に於けるスロッ
トルシャフト回転角とスロットル全閉信号A、スロット
ル半開信号B、信号処理回路出力信号Cの関係を示す線
図、第3図は、前記実施例を自動車エンジンの電子制御
燃料噴射装置に配設した例を示すブロック線図である。 10・・・・・・スロットルシャフト、14・・・・・
・可動接点、16・・・・・・ロータ、18・・・・・
・共通接点板、20・・・・・・スロットル全閉検出用
接点板、22・・・・・・スロットル半開検出用接点板
、24・・・・・・スロットル開度検出器、54・・・
・・・・信号処理回路、58・・・・・・出力端子。
成を示す回路図、第2図は、前記実施例に於けるスロッ
トルシャフト回転角とスロットル全閉信号A、スロット
ル半開信号B、信号処理回路出力信号Cの関係を示す線
図、第3図は、前記実施例を自動車エンジンの電子制御
燃料噴射装置に配設した例を示すブロック線図である。 10・・・・・・スロットルシャフト、14・・・・・
・可動接点、16・・・・・・ロータ、18・・・・・
・共通接点板、20・・・・・・スロットル全閉検出用
接点板、22・・・・・・スロットル半開検出用接点板
、24・・・・・・スロットル開度検出器、54・・・
・・・・信号処理回路、58・・・・・・出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スロットル弁の開閉動作からエンジンの加速信号を
検出する加速信号検出装置に於いて、スロットル弁の全
閉状態を検出して出力する全閉状態検出手段と、スロッ
トル弁の半開状態を検出して出力する半開状態検出手段
と、全閉状態検出手段の検出出力により出力レベルを第
1のレベルに保持し、半開状態検出手段の検出出力によ
り出力レベルを第2のレベルに反転してその出力レベル
を保持するフリップフロップ回路と、を有し、前記フリ
ップフロップ回路の出力レベルが第1のレベルから第2
のレベルに変化したときを加速時として検出するように
したことを特徴とする加速信号検出装置。 2 前記半開状態検出手段が、スロットル弁の全閉状態
から数度の半開状態を検出するようにされている特許請
求の範囲第1項に記載の加速信号検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53105819A JPS5819846B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 加速信号検出装置 |
US06/063,397 US4308838A (en) | 1978-08-30 | 1979-08-03 | Acceleration signal detector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53105819A JPS5819846B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 加速信号検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5532972A JPS5532972A (en) | 1980-03-07 |
JPS5819846B2 true JPS5819846B2 (ja) | 1983-04-20 |
Family
ID=14417676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53105819A Expired JPS5819846B2 (ja) | 1978-08-30 | 1978-08-30 | 加速信号検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4308838A (ja) |
JP (1) | JPS5819846B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4355293A (en) * | 1979-10-22 | 1982-10-19 | The Bendix Corporation | Electrical resistance apparatus having integral shorting protection |
JPS56124638A (en) * | 1980-03-07 | 1981-09-30 | Toyota Motor Corp | Method of controlling fuel supply to internal combustion engine |
JPS5882041A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-17 | Nippon Carbureter Co Ltd | エンジンの加速燃料供給方式 |
JPS62150040A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-04 | Nissan Motor Co Ltd | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
IT1187977B (it) * | 1986-03-21 | 1987-12-23 | Weber Spa | Trasduttore non lineare della posizione di una valvola di controllo della portata di aria addotta ai cilindri di un motore endotermico |
US5415144A (en) * | 1994-01-14 | 1995-05-16 | Robertshaw Controls Company | Throttle position validation method and apparatus |
US5756890A (en) * | 1995-11-30 | 1998-05-26 | Ford Global Technologies, Inc. | Snap mount throttle position sensor |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50129825A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-14 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CH514780A (de) * | 1970-03-26 | 1971-10-31 | Bosch Gmbh Robert | Anordnung zur elektronischen Gemischdosierung bei Ottomotoren |
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JPS5141931Y2 (ja) * | 1972-07-06 | 1976-10-13 | ||
JPS5119532B2 (ja) * | 1972-09-22 | 1976-06-18 | ||
DE2249279A1 (de) * | 1972-10-07 | 1974-04-18 | Bosch Gmbh Robert | Luftmengenmesser fuer eine kraftstoffeinspritzeinrichtung |
US3926153A (en) * | 1974-04-03 | 1975-12-16 | Bendix Corp | Closed throttle tip-in circuit |
JPS5155827A (ja) * | 1974-11-11 | 1976-05-17 | Nippon Denso Co | Denshishikinenryofunshaseigyosochi |
US4121545A (en) * | 1975-02-06 | 1978-10-24 | Nissan Motor Company, Limited | Electronic fuel injection control apparatus using variable resistance for relating intake air speed to engine speed |
US4022170A (en) * | 1975-04-22 | 1977-05-10 | Chrysler Corporation | Circuit for generating a temperature compensated throttle advance signal having position and rate components |
JPS5225932A (en) * | 1975-08-25 | 1977-02-26 | Nippon Denso Co Ltd | Electron control fuel injection device for internal combustion engine |
JPS5232427A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-11 | Nippon Denso Co Ltd | Electronic controlled fuel jet device for internal combustion engine |
US4159697A (en) * | 1976-10-04 | 1979-07-03 | The Bendix Corporation | Acceleration enrichment circuit for fuel injection system having potentiometer throttle position input |
-
1978
- 1978-08-30 JP JP53105819A patent/JPS5819846B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-08-03 US US06/063,397 patent/US4308838A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50129825A (ja) * | 1974-03-18 | 1975-10-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5532972A (en) | 1980-03-07 |
US4308838A (en) | 1982-01-05 |
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