JPS62150040A - 内燃機関の燃料供給制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給制御装置Info
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- JPS62150040A JPS62150040A JP60291353A JP29135385A JPS62150040A JP S62150040 A JPS62150040 A JP S62150040A JP 60291353 A JP60291353 A JP 60291353A JP 29135385 A JP29135385 A JP 29135385A JP S62150040 A JPS62150040 A JP S62150040A
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- JP
- Japan
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- engine
- acceleration
- throttle valve
- condition
- fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/10—Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
- F02D41/107—Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration and deceleration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/045—Detection of accelerating or decelerating state
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車等のエンジンに用いられるいわゆる電子
式燃料制御方式の燃料供給制御装置に関する。
式燃料制御方式の燃料供給制御装置に関する。
(従来の技術)
一般に、エンジンに対する要求出力が変化した際には、
その要求程度に応じて応答性よく燃料供給量を制御する
ことが必要であり、これは特に過渡運転時における空燃
比に影響を与え、ドライブフィーリングや排気組成等の
運転性能を左右する。
その要求程度に応じて応答性よく燃料供給量を制御する
ことが必要であり、これは特に過渡運転時における空燃
比に影響を与え、ドライブフィーリングや排気組成等の
運転性能を左右する。
従来の電子制御による内燃機関の燃料供給側?ffn装
置としては、例えば特開昭57−5524号公報に記載
されたものがある。
置としては、例えば特開昭57−5524号公報に記載
されたものがある。
この装置では、吸入空気量とエンジン回転数に基づいて
基本噴射量を演算するとともに、絞弁の開度を検出し、
その増加割合が一定値を超えると基本噴射量とは独立に
燃料の一時的加算を直ちに実行し加速の程度に応じた増
量補正を行って運転性能の向上を意図している。また、
エンジンが高負荷状態に移行したときも、同様の増量補
正が行われる。
基本噴射量を演算するとともに、絞弁の開度を検出し、
その増加割合が一定値を超えると基本噴射量とは独立に
燃料の一時的加算を直ちに実行し加速の程度に応じた増
量補正を行って運転性能の向上を意図している。また、
エンジンが高負荷状態に移行したときも、同様の増量補
正が行われる。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の内燃機関の燃料供給制
御装置にあっては、加速増量に着目した場合、加速時に
おける絞弁開度の変化率に応じてのみ燃料噴射量の増量
補正を行う構成となっていたため、絞弁開度の変化の態
様によっては増量補正にも拘わらず混合気の空燃比が適
切なものにならないことがある。
御装置にあっては、加速増量に着目した場合、加速時に
おける絞弁開度の変化率に応じてのみ燃料噴射量の増量
補正を行う構成となっていたため、絞弁開度の変化の態
様によっては増量補正にも拘わらず混合気の空燃比が適
切なものにならないことがある。
すなわち、第6図に示すように絞弁開度θが小負荷域で
0点から0点までΔθだけ変化した場合、これに伴い吸
入空気量はΔQ、だけ増加する。このとき、絞弁開度θ
の変化率Δθに応じて燃料が増量補正される。一方、絞
弁の全開近傍である高負荷域において絞弁開度θが■点
から0点まで上記と同様の値Δθだけ変化した場合であ
っても、燃料の増量補正量は同じ値となる。ところが、
吸入空気量は■点−〇点という変化のとき上記より小さ
い値ΔQ、(ΔQ2〈〈ΔQI)の変化しか示さない。
0点から0点までΔθだけ変化した場合、これに伴い吸
入空気量はΔQ、だけ増加する。このとき、絞弁開度θ
の変化率Δθに応じて燃料が増量補正される。一方、絞
弁の全開近傍である高負荷域において絞弁開度θが■点
から0点まで上記と同様の値Δθだけ変化した場合であ
っても、燃料の増量補正量は同じ値となる。ところが、
吸入空気量は■点−〇点という変化のとき上記より小さ
い値ΔQ、(ΔQ2〈〈ΔQI)の変化しか示さない。
したがって、同様の加速補正では空燃比が過濃となって
、排気組成や燃費の悪化、運転性の低下を招来し、この
点で改善の余地がある。
、排気組成や燃費の悪化、運転性の低下を招来し、この
点で改善の余地がある。
このような不具合は高負荷増量を行っているときにも同
様のものがある。
様のものがある。
(発明の目的)
そこで本発明は、加速判定許可領域を設定し、この加速
判定許可領域以外にあるときは仮に所定の加速状態また
は高負荷状態の少なくとも一方に移行しても増量補正を
停止することにより、空燃比の不適切化を回避して排気
組成や燃費の悪化、運転性の低下を防止することを目的
としている。
判定許可領域以外にあるときは仮に所定の加速状態また
は高負荷状態の少なくとも一方に移行しても増量補正を
停止することにより、空燃比の不適切化を回避して排気
組成や燃費の悪化、運転性の低下を防止することを目的
としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明による内燃機関の燃料供給制御装置は上記目的達
成のため、その基本概念図を第1図に示すようにエンジ
ン負荷および回転数をパラメータとしてエンジンの運転
状態を検出する運転状態検出手段aと、絞弁の開度を検
出する開度検出子一段すと、絞弁開度に基づいてエンジ
ンが所定の加速状態にあるか否かを判別する加速判別手
段Cと、絞弁開度および回転数に基づいてエンジンが所
定の加速判定許可領域にあるか否かを判別する領域判別
手段dと、運転状態に基づいて基本噴射量を演算すると
ともに、エンジンが加速判定許可領域にあるとき所定の
加速状態または高負荷状態の少なくとも一方に移行する
と、該基本噴射量を増量補正する噴射量演算手段eと、
噴射量演算手段eの出力に基づいてエンジンに燃料を供
給する供給手段fと、を備えている。
成のため、その基本概念図を第1図に示すようにエンジ
ン負荷および回転数をパラメータとしてエンジンの運転
状態を検出する運転状態検出手段aと、絞弁の開度を検
出する開度検出子一段すと、絞弁開度に基づいてエンジ
ンが所定の加速状態にあるか否かを判別する加速判別手
段Cと、絞弁開度および回転数に基づいてエンジンが所
定の加速判定許可領域にあるか否かを判別する領域判別
手段dと、運転状態に基づいて基本噴射量を演算すると
ともに、エンジンが加速判定許可領域にあるとき所定の
加速状態または高負荷状態の少なくとも一方に移行する
と、該基本噴射量を増量補正する噴射量演算手段eと、
噴射量演算手段eの出力に基づいてエンジンに燃料を供
給する供給手段fと、を備えている。
(作用)
本発明では、絞弁開度と回転数に基づいて加速判定許可
/禁止領域が設定される。そして、加速判定禁止領域に
あるときは仮に加速状態や高負荷状態に移行しても燃料
の増量補正が停止される。
/禁止領域が設定される。そして、加速判定禁止領域に
あるときは仮に加速状態や高負荷状態に移行しても燃料
の増量補正が停止される。
したがって、吸入空気量の変化の小さい領域で空燃比の
過濃化が回避され、排気組成や燃費の悪化、運転性の低
下が防止される。
過濃化が回避され、排気組成や燃費の悪化、運転性の低
下が防止される。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜5図は本発明の一実施例を示す図であり、本発明
をいわゆるシングル・ポイント・インジェクション方式
のエンジンに適用した例である。
をいわゆるシングル・ポイント・インジェクション方式
のエンジンに適用した例である。
まず、構成を説明する。第2図において、1はエンジン
であり、吸入空気はエアクリーナ2から吸気管3を通し
て各気筒に供給され、燃料は噴射信号Siに基づいてイ
ンジェクタ(供給手段)4により噴射される。各気筒に
は点火プラグ5が装着されており、点火プラグ5には点
火コイル6からの高圧パルスが供給される。点火コイル
6は点火信号Spに基づき所定の点火タイミングで高圧
パルスを発生させる。
であり、吸入空気はエアクリーナ2から吸気管3を通し
て各気筒に供給され、燃料は噴射信号Siに基づいてイ
ンジェクタ(供給手段)4により噴射される。各気筒に
は点火プラグ5が装着されており、点火プラグ5には点
火コイル6からの高圧パルスが供給される。点火コイル
6は点火信号Spに基づき所定の点火タイミングで高圧
パルスを発生させる。
そして、気筒内の混合気は高圧パルスの放電によって着
火、爆発し、排気となって排気管7を通して排出される
。
火、爆発し、排気となって排気管7を通して排出される
。
吸入空気の流量Qaはエアフローメータ8により検出さ
れ、吸気管3内の絞弁9によって制御される。絞弁9の
開度θは絞弁開度センサ(開度検山手段)10により検
出され、エンジン1のウォータジャケットを流れる冷却
水の温度Twは水温センサIfによりネ禽出され、さら
にエンジンlのクランク角Caはクランク角センサ12
により検出される。なお、クランク角Caを表すパルス
を計数することによりエンジン回転数Nを知ることがで
きる。
れ、吸気管3内の絞弁9によって制御される。絞弁9の
開度θは絞弁開度センサ(開度検山手段)10により検
出され、エンジン1のウォータジャケットを流れる冷却
水の温度Twは水温センサIfによりネ禽出され、さら
にエンジンlのクランク角Caはクランク角センサ12
により検出される。なお、クランク角Caを表すパルス
を計数することによりエンジン回転数Nを知ることがで
きる。
また、排気中の酸素濃度は酸素センサ13により検出さ
れ、酸素センサ13は理論空燃比でその出力Vsが変化
する特性をもつもの等が用いられる。
れ、酸素センサ13は理論空燃比でその出力Vsが変化
する特性をもつもの等が用いられる。
上記エアフローメータ8およびクランク角センサ12は
運転状態検出手段14を構成しており、運転状態検出手
段14および絞弁開度センサ10、水温センサ11、酸
素センサ13からの信号はコントロ、−ルユニソト20
に入力される。コントロールユニット20は加速判別手
段、領域判別手段および噴射量演算手段としての機能を
有し、マイクロコンピュータにより構成される。そして
、コントロールユニット20は内部のメモリに格納され
ているプログラムに従って外部データを取り込んだり、
またメモリとの間でデータの授受を行ったりしながら噴
射量制御や点火時期制御に必要な処理値を演算処理し、
噴射信号Siおよび点火信号spを出力する。
運転状態検出手段14を構成しており、運転状態検出手
段14および絞弁開度センサ10、水温センサ11、酸
素センサ13からの信号はコントロ、−ルユニソト20
に入力される。コントロールユニット20は加速判別手
段、領域判別手段および噴射量演算手段としての機能を
有し、マイクロコンピュータにより構成される。そして
、コントロールユニット20は内部のメモリに格納され
ているプログラムに従って外部データを取り込んだり、
またメモリとの間でデータの授受を行ったりしながら噴
射量制御や点火時期制御に必要な処理値を演算処理し、
噴射信号Siおよび点火信号spを出力する。
次に作用を説明する。
第3図はコントロールユニット20のメモリに格納され
ている噴射量制御のプログラムを示すフローチャートで
あり、本プログラムは所定時間毎に一度実行される。
ている噴射量制御のプログラムを示すフローチャートで
あり、本プログラムは所定時間毎に一度実行される。
まず、Plで必要なデータ、すなわち吸入空気lQa、
絞弁開度θ、クランク角Ca 、冷却水温TW、酸素セ
ンサ出力Vsを読み込み、クランク角Caを基にエンジ
ン回転数Nを算出する。次いで、P2で加速判定許可領
域にあるか否かの判定基準値θ8を第4図に示すテーブ
ルマツプから回転数Nをパラメータとして算出する。P
3では絞弁開度θを判定基準値θ8と比較し、θ〉θN
のときは加速判定許可領域にない(すなわち、加速判定
禁止領域にある)と判断してP4にジャンプする。これ
は、加速判定を行うと、その結果加速状態にあると判断
された場合に、その後加速増量補正等が行われて空燃比
が不適切なものとなることがあるので、これを避けるた
めである。
絞弁開度θ、クランク角Ca 、冷却水温TW、酸素セ
ンサ出力Vsを読み込み、クランク角Caを基にエンジ
ン回転数Nを算出する。次いで、P2で加速判定許可領
域にあるか否かの判定基準値θ8を第4図に示すテーブ
ルマツプから回転数Nをパラメータとして算出する。P
3では絞弁開度θを判定基準値θ8と比較し、θ〉θN
のときは加速判定許可領域にない(すなわち、加速判定
禁止領域にある)と判断してP4にジャンプする。これ
は、加速判定を行うと、その結果加速状態にあると判断
された場合に、その後加速増量補正等が行われて空燃比
が不適切なものとなることがあるので、これを避けるた
めである。
一方、θ≦θ8のときは加速判定許可領域にあると判断
してP、に進む。P、ではエンジン1が高負荷状態にあ
るか否かを判別し、高負荷状態にあるときはP、に進み
、該状態にないときはP7に進む。なお、高負荷か否か
の判別は、例えば後述の基本噴射ff1Tpや回転数N
等をパラメータとして行う。
してP、に進む。P、ではエンジン1が高負荷状態にあ
るか否かを判別し、高負荷状態にあるときはP、に進み
、該状態にないときはP7に進む。なお、高負荷か否か
の判別は、例えば後述の基本噴射ff1Tpや回転数N
等をパラメータとして行う。
P6では貰負荷の状態に応じて高負荷補正量に■を演算
し、P4に進む。
し、P4に進む。
一方、P7では絞弁開度θの変化量Δθから加速状態に
あるか否かを判別し、加速状態にあるときはP8に進み
、ないときはP4にジャンプする。
あるか否かを判別し、加速状態にあるときはP8に進み
、ないときはP4にジャンプする。
加速状態の判別は上記変化量Δθに限らず、例えば変化
率dθ/dtによってもよい。P、では加速状態の程度
(例えば、変化量Δθ)に応じて加速補正量KA、を演
算し、P4に進む。P4では基本噴射ff1Tpを次式
■に従って演算する。
率dθ/dtによってもよい。P、では加速状態の程度
(例えば、変化量Δθ)に応じて加速補正量KA、を演
算し、P4に進む。P4では基本噴射ff1Tpを次式
■に従って演算する。
a
’rp =K ・ □ ・・・・・・ ■さ
らに、このTpを次式■で示すように各種増量補正して
最終噴射量Tiを決定し、P、てこのTiに対応する噴
射パルス幅を有する噴射信号Siを出力する。
らに、このTpを次式■で示すように各種増量補正して
最終噴射量Tiを決定し、P、てこのTiに対応する噴
射パルス幅を有する噴射信号Siを出力する。
Ti=TpxC,xα+Ts −旧−■但し、α:
酸素センサ出力Vsに基づく空燃比補正係数 TS:電圧補正骨 ■式中、C0は各種補正係数であり、その内訳は次式■
で与えられる。
酸素センサ出力Vsに基づく空燃比補正係数 TS:電圧補正骨 ■式中、C0は各種補正係数であり、その内訳は次式■
で与えられる。
Co = 1 + KMR+ KAC+ Ktw
・・・・・・ ■但し、KTW:水温増量補正係数 0式において、P3からYES命令に従うときやP7か
らNO命令に従うときは、当然にKHR=0、K ac
=0となる。
・・・・・・ ■但し、KTW:水温増量補正係数 0式において、P3からYES命令に従うときやP7か
らNO命令に従うときは、当然にKHR=0、K ac
=0となる。
このように、エンジンlの運転領域が判定基準値θ9を
境に第5図(a)に示すように加速判定許可領域と加速
判定禁止領域に区分され、加速判定許可曲域にあるとき
のみ同図fb)に示すように加速判定が行われる。そし
て、エンジン1が加速判定許可領域にあるとき高負荷状
態や加速状態に移行すると、燃料の増量補正が行われ、
加速判定禁止領域にあるときは仮に高負荷状態や加速状
態に移行しても増量補正が行われない。このため、従来
のように単に絞弁開度θの変化率に応じてのみ増量補正
を行う場合と異なり、吸入空気量Qaの変化の少ない領
域では増量補正が行われない。したがって、増量補正が
必要な場合のみに限定されることとな、空燃比の過濃化
を回避して排気組成や燃費の悪化、運転性の低下を防止
することができる。
境に第5図(a)に示すように加速判定許可領域と加速
判定禁止領域に区分され、加速判定許可曲域にあるとき
のみ同図fb)に示すように加速判定が行われる。そし
て、エンジン1が加速判定許可領域にあるとき高負荷状
態や加速状態に移行すると、燃料の増量補正が行われ、
加速判定禁止領域にあるときは仮に高負荷状態や加速状
態に移行しても増量補正が行われない。このため、従来
のように単に絞弁開度θの変化率に応じてのみ増量補正
を行う場合と異なり、吸入空気量Qaの変化の少ない領
域では増量補正が行われない。したがって、増量補正が
必要な場合のみに限定されることとな、空燃比の過濃化
を回避して排気組成や燃費の悪化、運転性の低下を防止
することができる。
(効果)
本発明によれば、加速判定禁止領域にあるとき仮に加速
状態や高負荷状態に移行しても燃料の増量補正が停止さ
れるので、吸入空気量の変化の小さい領域で空燃比の過
濃化を回避することができ、排気組成や燃費の悪化、運
転性の低下を防止することができる。
状態や高負荷状態に移行しても燃料の増量補正が停止さ
れるので、吸入空気量の変化の小さい領域で空燃比の過
濃化を回避することができ、排気組成や燃費の悪化、運
転性の低下を防止することができる。
第1図は本発明の基本概念図、第2〜5図は本発明の一
実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第3
図はその噴射量制御のプログラムを示すフローチャート
、第4図はその回転数と判定基阜値との関係を示す図、
第5図はその作用を説明するためのタイミングチャート
、第6図は従来の作用を説明するために絞弁開度と吸入
空気量との関係を示す図である。 1・・・・・・エンジン、 4・・・・・・インジェクタ(供給手段)、10・・・
・・・絞弁開度センサ(開度検出手段)、14・・・・
・・運転状態検出手段、 20・・・・・・コントロールユニット(加速判別手段
、領域判別手段、噴射量演算手段)。
実施例を示す図であり、第2図はその全体構成図、第3
図はその噴射量制御のプログラムを示すフローチャート
、第4図はその回転数と判定基阜値との関係を示す図、
第5図はその作用を説明するためのタイミングチャート
、第6図は従来の作用を説明するために絞弁開度と吸入
空気量との関係を示す図である。 1・・・・・・エンジン、 4・・・・・・インジェクタ(供給手段)、10・・・
・・・絞弁開度センサ(開度検出手段)、14・・・・
・・運転状態検出手段、 20・・・・・・コントロールユニット(加速判別手段
、領域判別手段、噴射量演算手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 a)エンジン負荷および回転数をパラメータとしてエン
ジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、 b)絞弁の開度を検出する開度検出手段と、c)絞弁開
度に基づいてエンジンが所定の加速状態にあるか否かを
判別する加速判別手段と、d)絞弁開度および回転数に
基づいてエンジンが所定の加速判定許可領域にあるか否
かを判別する領域判別手段と、 e)運転状態に基づいて基本噴射量を演算するとともに
、エンジンが加速判定許可領域にあるとき所定の加速状
態または高負荷状態の少なくとも一方に移行すると、該
基本噴射量を増量補正する噴射量演算手段と、 f)噴射量演算手段の出力に基づいてエンジンに燃料を
供給する供給手段と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置
。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291353A JPS62150040A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
US06/929,375 US4787358A (en) | 1985-12-23 | 1986-11-12 | Fuel supply control system for an engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60291353A JPS62150040A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62150040A true JPS62150040A (ja) | 1987-07-04 |
Family
ID=17767829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60291353A Pending JPS62150040A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | 内燃機関の燃料供給制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4787358A (ja) |
JP (1) | JPS62150040A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6469739A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Japan Electronic Control Syst | Fuel feed controller for internal combustion engine |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2596026B2 (ja) * | 1987-12-17 | 1997-04-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
JPH01232136A (ja) * | 1988-03-12 | 1989-09-18 | Hitachi Ltd | エンジン制御装置 |
JPH0833116B2 (ja) * | 1988-06-20 | 1996-03-29 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの燃料制御装置 |
US20070202127A1 (en) * | 1993-06-07 | 2007-08-30 | Duke University | Nucleic acids encoding DP-178 and other viral fusion inhibitor peptides useful for treating aids |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3842811A (en) * | 1969-07-29 | 1974-10-22 | Toyota Motor Co Ltd | Electric fuel injection control system for internal combustion engines |
DE2403278A1 (de) * | 1974-01-24 | 1975-08-07 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zur zufuehrung von beschleunigungskraftstoff waehrend der warmlaufphase einer brennkraftmaschine |
JPS5228172B2 (ja) * | 1974-03-18 | 1977-07-25 | ||
JPS5819846B2 (ja) * | 1978-08-30 | 1983-04-20 | トヨタ自動車株式会社 | 加速信号検出装置 |
US4312314A (en) * | 1979-11-08 | 1982-01-26 | Outboard Marine Corporation | Acceleration fuel enrichment system for an internal combustion engine |
US4527529A (en) * | 1982-11-16 | 1985-07-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for controlling fuel injection for an internal combustion engine |
JPS5993941A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-05-30 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料供給制御方法 |
JPS6032955A (ja) * | 1983-08-01 | 1985-02-20 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射制御方法 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP60291353A patent/JPS62150040A/ja active Pending
-
1986
- 1986-11-12 US US06/929,375 patent/US4787358A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6469739A (en) * | 1987-09-09 | 1989-03-15 | Japan Electronic Control Syst | Fuel feed controller for internal combustion engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4787358A (en) | 1988-11-29 |
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