JPS5819778Y2 - スライドスイツチの接点構造 - Google Patents

スライドスイツチの接点構造

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Publication number
JPS5819778Y2
JPS5819778Y2 JP7087878U JP7087878U JPS5819778Y2 JP S5819778 Y2 JPS5819778 Y2 JP S5819778Y2 JP 7087878 U JP7087878 U JP 7087878U JP 7087878 U JP7087878 U JP 7087878U JP S5819778 Y2 JPS5819778 Y2 JP S5819778Y2
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JP
Japan
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contact
contact piece
guide part
insulating plate
movable contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP7087878U
Other languages
English (en)
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JPS54171775U (ja
Inventor
高橋義博
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスライドスイッチの接点構造に関し、その目的
とするところは、作動力が小さくて円滑、確実に動作し
、且つ、作動感触の良好なスライドスイッチの接点構造
を提供するにある。
従来、第4図と第6図に示すように、弾性に富む良導電
性の薄金属板、例えば、リン青銅板を曲げ加工し、左右
対称的に曲げた部分に複数個の切欠き12を設けること
により、対向する接触片13゜13′を複数対形成し、
各対の接触片13.13’の先端部寄りに、対向して接
点部14.14’を設けたクリップ状の可動接片11を
、絶縁板15に列設した複数個の固定接点16を跨いて
摺動自在に取付け、各対の接点部14.14’が固定接
点16・・を挾んで摺接するようにしたスライドスイッ
チの接点構造があったが(なお、17は固定接点16の
端子部である)、接点切換え時に第5図イ。
口に示すように、接点部14.14’が隣接する固定接
点16.16の間隙に落込み、そのため作動力を大きく
する必要があり、作動感触が悪化し、且つ、接点部14
.14’が摩耗し易く、寿命の低下を来し、また、第6
図に示すように、スライダ18の凹部18aに収納され
、且つ、接点部14゜14′が固定接点16・・に摺接
する可動接片11は、スライダ18を矢印方向に移動さ
せると、接触片13.13’の先端部が絶縁板15に摺
接することと、接点部14.14’の摺動摩擦により、
図示のように傾斜し、端部の接触片13.13’の先端
部が絶縁板15に喰込む現象が発生することがあり、そ
の場合は円滑に動作せず、作動感触が悪化する上に、接
触片13.13’が曲り変形し易い等の欠点があった。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、上記欠点を解
消するためのものである。
本考案の実施例を以下、第1図〜第3図により説明する
と、1は弾性に富む良導電性の薄金属板を左右対称的に
曲げ加工して形成したクリップ状の可動接片で、複数の
切欠き2を設けることにより、対向する接触片3.3′
の複数対を形威し、各対の接触片3.3′の自由端には
互いにその先端が離間するように略り字形のガイド部5
.5′を設け、且つ該ガイド部5.5′の上方にはガイ
ド部と連続して固定接点8と弾接する接点部4.4′が
互いに接近するように押出し・形成してなお、ガイド部
5.5′は上面部5a、5a’と側面部5 b 、 5
b’とから成り、1対のガイh都5 、5’の側面部5
b。
5b′は対向する。
6は合成樹脂等の絶縁物から成る絶縁板で、凸条部7を
1体に形成しである。
なお、凸条部7は別に形成し絶縁板6に固着して設けて
もよい。
8は端子部9を設けた固定接点で、凸条部7部分を貫通
して、端子部9を絶縁板6の裏面に突出させ、その複数
個を列設しである(第1図口参照天そして、可動接片1
を、各対の接点部4.4′がそれぞれ対応する固定接点
8を挾み弾圧摺接するように、摺動自在に取付けると(
スライダの凹部に収納して)、第1図イに示すように、
ガイド部5゜5′の上面部5a、5a’は凸条部7の上
面に摺接するが、側面部5b、5b’は、その先端部が
絶縁板6面に接触せず、凸条部Iの側面に対向するよう
にしである。
次に、実施例接点構造の動作を説明すると、第1図口に
示すように、各対の接点部4.4′が、隣接する固定接
点8,8の倒れかに全面的に接触するか、または、その
両者にまたがり接触している場合は、同図イに示すよう
に、ガイド部5.5′の側面部5b 、 5b’は、凸
条部Tの側面から僅かに離れており、可動接片1を移動
させ、各対の接点部4.4′が摺動し、第2図口に示す
ように、その一部が隣接する固定接点8と8との間隙8
aに位置し、落込むと、同図イに示すように、ガイド部
5.5′の側面部sb、sb’が凸条部7の側面にそれ
ぞれ摺接し、接点部4.4′が間隙8aに深く落込むこ
とを防止する。
また、第3図に示すように、可動接片1を凹部10aに
収納し装着したスライダ10を、絶縁板6上に摺動自在
に取付け、可動接点1の各対の接点部4.4′が対応す
る固定接点8に摺接するようにし、スライダ10を矢印
方向に移動させた場合、可動接片1が、図に示すように
、傾斜したとしても、ガイド部5.5′の上面部5a、
5a’が凸条部7の上面に摺接するため、側面部5 b
、 5b’の先端部(接触片3.3′の先端部)が絶
縁板6に接触したり喰込んだりすることがない。
本考案のスライドスイッチの接点構造は、可動接片にガ
イド部を設け、絶縁板に凸条部を設けたことにより、上
記したように、可動接片を摺動させた際、接点部が隣接
する固定接点の間隙に深(落込むことがなく、また、接
触片の先端部が絶縁板に接触しないので、喰込み現象の
発生が全くな(・。
そのため、可動接片の摺動、すなわち、スライダの移動
を従来例に比較して、小さな作動力で円滑、確実に行な
うことができ、作動感触も良好であり、接点部の摩耗も
減少し、接点部が固定接点の端に引掛り接触片が変形す
ることもな(・等の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示す図で、第1図イ
は可動接片1の摺動方向から見た側面図、口はイのA
−A’断面図、第2図イ9口は第1図イ。 口に対応する動作説明図、第3図は動作説明用正面図で
ある。 第4図〜第6図は従来例を示す図で、第4図イは可動接
片11の摺動方向から見た側面図、口はイのB−B’断
面図、第5図イ0口は第4図イ9口に対応する動作説明
図、第6図は動作説明用正面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 絶縁板に所定の間隔をおいて一直線に植設した板状の固
    定接点と、該固定接点を挾持して摺動するクリソ4の可
    動接片とを備えた構成において、前記絶縁板上には前記
    固定接点の根本部を覆う凸条部を前記可動接片の摺動力
    向に連続して設け、前記クリップ状の可動接片には複数
    の切欠きを設げて対向する接触片の複数対を形成し、対
    向する各接触片の自由端には互いにその先端が離間する
    ように略り字形のガイド部を設け、且つガイド部の上方
    にはガイド部と連続して前記固定接点と弾接する接点部
    を設け、前記ガイド部の上面部が前記凸条部の上面に摺
    接し、ガイド部の側面部が前記凸条部の側面に対向する
    ようにしたことを特徴とするスライドスイッチの接点構
    造。
JP7087878U 1978-05-25 1978-05-25 スライドスイツチの接点構造 Expired JPS5819778Y2 (ja)

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JP7087878U JPS5819778Y2 (ja) 1978-05-25 1978-05-25 スライドスイツチの接点構造

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54171775U JPS54171775U (ja) 1979-12-04
JPS5819778Y2 true JPS5819778Y2 (ja) 1983-04-23

Family

ID=28981102

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