JPS5819661B2 - ガンマ− − ハロ−カルボンサンエステルノ セイゾウホウホウ - Google Patents
ガンマ− − ハロ−カルボンサンエステルノ セイゾウホウホウInfo
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- JPS5819661B2 JPS5819661B2 JP50066592A JP6659275A JPS5819661B2 JP S5819661 B2 JPS5819661 B2 JP S5819661B2 JP 50066592 A JP50066592 A JP 50066592A JP 6659275 A JP6659275 A JP 6659275A JP S5819661 B2 JPS5819661 B2 JP S5819661B2
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- Japan
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式
(式中 R2は水素又はフェノキシ基であり、Xは同−
又は異なるハロゲンである。
又は異なるハロゲンである。
)で表わされるγ−ハロカルボン酸エステルを製造する
方法に関するものである。
方法に関するものである。
更に詳しくは、一般式(式中、R1は低級アルキル基で
ある。
ある。
)で表わされるγ−不飽和カルボン酸低級アルキルエス
テルと一般式 (式中 R2は水素又はフェノキシ基である。
テルと一般式 (式中 R2は水素又はフェノキシ基である。
)で表わされるアルコールとをアルカリ金属アルコキシ
ドの存在下反応させて得られる一般式(式中 R2は水
素又はフェノキシ基である。
ドの存在下反応させて得られる一般式(式中 R2は水
素又はフェノキシ基である。
)で表わされるγ−不飽和カルボン酸エステルに、一般
式CX4(式中、Xは同−又は異なる)zOゲンである
。
式CX4(式中、Xは同−又は異なる)zOゲンである
。
)で表わされる四ハロゲン化炭素をラジカル反応条件下
付加させることにより、前記一般式(I)で表わされる
γ−ハロカルボン酸エステルを製造する方法に関するも
のである。
付加させることにより、前記一般式(I)で表わされる
γ−ハロカルボン酸エステルを製造する方法に関するも
のである。
前記一般式(I)で表わされるγ−/\ロカルボン酸エ
ステルは殺虫剤としてその有用性が注目されている合成
ピレスロイド化合物の合成用中間体として有用である。
ステルは殺虫剤としてその有用性が注目されている合成
ピレスロイド化合物の合成用中間体として有用である。
従来、殺虫剤としてはり、D、T、やB J(、C,が
使用されて来たが、その残留毒性の故に無公害性の殺虫
剤が強く要望されているのが現状である。
使用されて来たが、その残留毒性の故に無公害性の殺虫
剤が強く要望されているのが現状である。
この観点から古くより天然物より抽出し使用されて来た
ピレスロイドがその低公害性及び殺虫能力の故に新たに
注目を集めている。
ピレスロイドがその低公害性及び殺虫能力の故に新たに
注目を集めている。
天然ピレスロイド系殺虫剤の使用上の欠陥は生分解が早
い点にある。
い点にある。
この欠点を解決すべく多くの化合物がテストされた結果
、ジハロビニル基を持つ合成ピレスロイドが低毒性、持
続性共に優秀であることが明らかとなった( M、El
liott et al、、 Nature、246,
169(1973))。
、ジハロビニル基を持つ合成ピレスロイドが低毒性、持
続性共に優秀であることが明らかとなった( M、El
liott et al、、 Nature、246,
169(1973))。
本発明は、前記のジハロビニル基を持つ合成ピレスロイ
ド製造のための先駆体として有用な前記一般式け)で表
わされるγ−ハロカルボン酸エステルを製造する方法を
提供するものである(下記参考側参照)。
ド製造のための先駆体として有用な前記一般式け)で表
わされるγ−ハロカルボン酸エステルを製造する方法を
提供するものである(下記参考側参照)。
従来、この種のジハロビニル基をもつ合成ピレスロイド
を製造する方法としては、3,3−ジメチル−2−(2
,2−ジハロビニル)シクロプロパンカルボン酸の低級
アルキルエステルを加水分解したのち、酸ハライドに変
換し、所望のアルコールと反応させる方法が提案されて
いる〔特開昭49−47531号参照〕。
を製造する方法としては、3,3−ジメチル−2−(2
,2−ジハロビニル)シクロプロパンカルボン酸の低級
アルキルエステルを加水分解したのち、酸ハライドに変
換し、所望のアルコールと反応させる方法が提案されて
いる〔特開昭49−47531号参照〕。
しかし、この従来法は原料として一旦3,3−ジメチル
−2−(2゜2−ジハロビニル)シクロプロパンカルボ
ン酸の低級アルキルエステルを合成せねばならず、又、
酸ハライドを経由する等反応工程が長く、しかもエステ
ル化に際してはアミン等の塩基を当量以上必要とすると
いう欠点を持っている。
−2−(2゜2−ジハロビニル)シクロプロパンカルボ
ン酸の低級アルキルエステルを合成せねばならず、又、
酸ハライドを経由する等反応工程が長く、しかもエステ
ル化に際してはアミン等の塩基を当量以上必要とすると
いう欠点を持っている。
また、別法として3,3−ジメチル−2−(2,2−シ
フ鍔ムビニル)シクロプロパンカルボン酸エチルヲ加水
分解したのち、ジシクロへキシルカルボジイミドを用い
て5−ベンジルフリルアルコールと脱水縮合させる方法
も提案されているC D、G、 Brownet al
、、 J、Agr、 Food Chem、 、 21
、767(1973)参照〕。
フ鍔ムビニル)シクロプロパンカルボン酸エチルヲ加水
分解したのち、ジシクロへキシルカルボジイミドを用い
て5−ベンジルフリルアルコールと脱水縮合させる方法
も提案されているC D、G、 Brownet al
、、 J、Agr、 Food Chem、 、 21
、767(1973)参照〕。
しかし、この方法においてもエステル化に高価な試剤を
必要とし工業的に採用し難い。
必要とし工業的に採用し難い。
本発明者等は、従来法の斯様な欠点を解決すべく鋭意検
討を重ねた結果、新規化合物である、一般式(I)で表
わされる3、3−ジメチル−4−ハロー5〜トリハロメ
チル吉草酸エステルを出発原料とした場合一工程で所望
の合成ピレスロイドが製造できることを見い出し、ここ
に工業的に有利に前記γ−ハロカルボン酸エステルを製
造する方法を完成するに至ったものである。
討を重ねた結果、新規化合物である、一般式(I)で表
わされる3、3−ジメチル−4−ハロー5〜トリハロメ
チル吉草酸エステルを出発原料とした場合一工程で所望
の合成ピレスロイドが製造できることを見い出し、ここ
に工業的に有利に前記γ−ハロカルボン酸エステルを製
造する方法を完成するに至ったものである。
本発明の製造方法を反応式で表わすと次の通りである。
第一工程
本工程は一般式([)で表わされるγ−不飽和カルボン
酸低級アルキルエステルと一般式側で表わされるアルコ
ールとを反応させ、一般式(IV)で表わされるγ−不
飽和カルボン酸エステルを製造するものである。
酸低級アルキルエステルと一般式側で表わされるアルコ
ールとを反応させ、一般式(IV)で表わされるγ−不
飽和カルボン酸エステルを製造するものである。
本工程ではアルカリ金属アルコキシドの存在を必須要件
とし、例えばカリウムメトキシド、カリウムエトキシド
、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドが挙げ
られるが、人手が容易な点でナトリウムエトキシドの使
用が好ましい。
とし、例えばカリウムメトキシド、カリウムエトキシド
、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシドが挙げ
られるが、人手が容易な点でナトリウムエトキシドの使
用が好ましい。
本工程で原料として用いる一般式(II)で表わされる
化合物は例えばプレノールとオルト酢酸エステルより容
易に製造しうる(日本化学会第31秋季年会 化学関係
協会連合協議会研究発表会合同犬会講演予稿集IJp5
8)。
化合物は例えばプレノールとオルト酢酸エステルより容
易に製造しうる(日本化学会第31秋季年会 化学関係
協会連合協議会研究発表会合同犬会講演予稿集IJp5
8)。
また、一般式呻で表わされるアルコールは入手容易な公
知化合物である。
知化合物である。
本工程においては一般式
%式%()
で表わされる低級アルコールが副生ずる。
反応を円滑に進行させるには、この低級アルコール類例
えばディーン・スターク型反応器を用いて溶媒との共沸
により除去することが好ましい。
えばディーン・スターク型反応器を用いて溶媒との共沸
により除去することが好ましい。
反応に当っては副生ずる低級アルコールを共沸により除
去しうる溶媒の使用が好ましく、例えばトルエン、キシ
レン、ベンゼン等の芳香族炭化水素が使用できる。
去しうる溶媒の使用が好ましく、例えばトルエン、キシ
レン、ベンゼン等の芳香族炭化水素が使用できる。
反応は溶媒の還流温度で行うことが、操作が簡便な点で
好ましい。
好ましい。
第二工程
本工程は一般式(IV)で表わされるγ−不飽和カルボ
ン酸エステルと四ハロゲン化炭素とを反応させ、一般式
(I)で表わされるγ−ハロカルボン酸エステルを製造
するものである。
ン酸エステルと四ハロゲン化炭素とを反応させ、一般式
(I)で表わされるγ−ハロカルボン酸エステルを製造
するものである。
四ハロゲン化炭素としては四塩化炭素、四臭化炭素、−
臭化三塩化炭素、三臭化二塩化炭素、−沃化三フツ化炭
素等を例示することができる。
臭化三塩化炭素、三臭化二塩化炭素、−沃化三フツ化炭
素等を例示することができる。
これらの四ハロゲン化炭素は工業原料として用いられて
いる化合物であり、容易に入手出来るものである。
いる化合物であり、容易に入手出来るものである。
本工程はラジカル反応条件下で行うことを必須の要件と
するものである。
するものである。
ラジカル反応条件とはラジカル反応開始剤を存在せしめ
るか又は光を照射することによって達成できるものであ
る。
るか又は光を照射することによって達成できるものであ
る。
ラジカル反応開始剤としては、アゾビスイソブチロニト
リル(AIBN)、過酸化ベンゾイル(BPO)過酸化
アセチル、過酸化ジ−t−ブチル、過酢酸t−ブチル、
過安息香酸t−ブチル、過フタール酸t−ブチル、t−
ブチルヒドロペルオキシド等の一般に用いられるラジカ
ル反応開始剤、更には遷移金属化合物とアミン、遷移金
属化合物と亜リン酸エステルの組合せ、あるいは遷移金
属カルボニル化合物などのハロゲン引き抜き能力をもつ
触媒等を例示することが出来る。
リル(AIBN)、過酸化ベンゾイル(BPO)過酸化
アセチル、過酸化ジ−t−ブチル、過酢酸t−ブチル、
過安息香酸t−ブチル、過フタール酸t−ブチル、t−
ブチルヒドロペルオキシド等の一般に用いられるラジカ
ル反応開始剤、更には遷移金属化合物とアミン、遷移金
属化合物と亜リン酸エステルの組合せ、あるいは遷移金
属カルボニル化合物などのハロゲン引き抜き能力をもつ
触媒等を例示することが出来る。
これらのラジカル反応開始剤は、いわゆる接触量用いれ
ば十分である。
ば十分である。
反応に尚っては原料化合物を等モル用い、溶媒は特に必
要としないが、所望ならば反応に直接関与しない溶媒、
例えば二硫化炭素、N、N−ジメチルホルムアミド、ア
セトニトリル、エタノール、プロパツール等のアルコー
ル類あるいはベンゼン等の炭化水素系溶媒を用いてもよ
い。
要としないが、所望ならば反応に直接関与しない溶媒、
例えば二硫化炭素、N、N−ジメチルホルムアミド、ア
セトニトリル、エタノール、プロパツール等のアルコー
ル類あるいはベンゼン等の炭化水素系溶媒を用いてもよ
い。
又、四塩化炭素の如き液状物質をハロゲン化剤として用
いる場合には、それ自体を多量に用いて反応を行うこと
が出来る。
いる場合には、それ自体を多量に用いて反応を行うこと
が出来る。
ラジカル反応開始法として光を用いる場合には室温乃至
100℃その他のラジカル反応開始剤を用いる場合には
70〜150°Cで反応を行うのが好ましい。
100℃その他のラジカル反応開始剤を用いる場合には
70〜150°Cで反応を行うのが好ましい。
以下、実施例及び参考例により本発明を更に詳細に説明
する。
する。
実施例 1
3.3−ジメチル−4−ペンテン酸エチル374〜とm
−フェノキシベンジルアルコール400〜を反応フラス
コに入れ、乾燥トルエン107rLlに溶解し、ナトリ
ウムエトキシド16〜を加えたのち、ディーン・スター
ク型反応器をとりつけて24時間激しく加熱還流した。
−フェノキシベンジルアルコール400〜を反応フラス
コに入れ、乾燥トルエン107rLlに溶解し、ナトリ
ウムエトキシド16〜を加えたのち、ディーン・スター
ク型反応器をとりつけて24時間激しく加熱還流した。
その後、塩化水素のエーテル溶液で中和したのち、水に
あけ、エーテル抽出、乾燥した。
あけ、エーテル抽出、乾燥した。
溶媒留去後、減圧蒸留により沸点155〜158°C1
0,3mmHgを有する3、3ジメチル−4−ペンテン
酸のm−フェノキシベンジルエステル520yngをえ
た。
0,3mmHgを有する3、3ジメチル−4−ペンテン
酸のm−フェノキシベンジルエステル520yngをえ
た。
収率70%。生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(CC
l 4.δ)7.32〜7.08 (m 、 4H)
、 7.05〜6.70(m。
l 4.δ)7.32〜7.08 (m 、 4H)
、 7.05〜6.70(m。
5H) 、 5.76 (d、d 、 IH) 、 4
.92 (s、2H)。
.92 (s、2H)。
4.96〜4.70 (m 、 2H) 、 2.22
(s 、2H)。
(s 、2H)。
1.08(s、6H)。
次にこの3,3−ジメチル−4−ペンテン酸のm−フェ
ノキシベンジルエステル245〜ヲ四塩化炭素5mlに
溶解し、耐圧管に入れ、過酸化ベンゾイル2In9を加
えてアルゴン置換したのち密栓し、140°Cに加熱し
た。
ノキシベンジルエステル245〜ヲ四塩化炭素5mlに
溶解し、耐圧管に入れ、過酸化ベンゾイル2In9を加
えてアルゴン置換したのち密栓し、140°Cに加熱し
た。
5時間後、過酸化ベンゾイル21n9を加え、さらに5
時間140°Cに保った。
時間140°Cに保った。
゛この後、5時間毎に過酸化ベンゾイル2m9を2回加
え、合計20時間140℃で加熱したのち、冷却し水、
重曹水、水で洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。
え、合計20時間140℃で加熱したのち、冷却し水、
重曹水、水で洗ったのち、無水硫酸マグネシウムで乾燥
した。
溶媒留去後、シリカゲルカラムクロマト(ベンゼン)に
より精製し、純粋な3.3−ジメチル−4−クロル−5
−トリクロルメチル吉草酸のm−フェノキシベンジルエ
ステル300〜を加えた。
より精製し、純粋な3.3−ジメチル−4−クロル−5
−トリクロルメチル吉草酸のm−フェノキシベンジルエ
ステル300〜を加えた。
収率82%。
生成物の核磁気共鳴スペクトル(CCI4δ)7.35
〜7.05 (m 、 4H) 、 7.05〜6.7
5(m。
〜7.05 (m 、 4H) 、 7.05〜6.7
5(m。
5H)、4.96(s 、2H)、4.30(d、d、
IH)。
IH)。
3.30〜2.80 (m 、 2H) 、 2.57
(d 、 IH)。
(d 、 IH)。
2.26(d 、LH)、1.15(s 、3H)、1
.07(s、3H)。
.07(s、3H)。
実施例 2
実施例Iにおいてm−フェノキシベンジルアルコールの
代りにベンジルアルコール810In9ヲ用い、反応ス
ケールを3倍にした以外は同様の操作を行ない、沸点9
2〜98°C10,lmmHgを有する3、3−ジメチ
ル−4−ペンテン酸ベンジル1.09をえた。
代りにベンジルアルコール810In9ヲ用い、反応ス
ケールを3倍にした以外は同様の操作を行ない、沸点9
2〜98°C10,lmmHgを有する3、3−ジメチ
ル−4−ペンテン酸ベンジル1.09をえた。
収率65%。
生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(CCI4δ)7.
29(b、s、5H)、5.84(d、d、IH)、5
.10〜4.70(m、4H)、2.22(s 、2H
)、1.06(s、6H)。
29(b、s、5H)、5.84(d、d、IH)、5
.10〜4.70(m、4H)、2.22(s 、2H
)、1.06(s、6H)。
次にこの3.3−ジメチル−4−ペンテン酸ベンジル4
36〜と四塩化炭素618ηを混合し、耐圧管に入れた
。
36〜と四塩化炭素618ηを混合し、耐圧管に入れた
。
ついでN、N−ジメチルホルムアミド4401n9に塩
化第二鉄の大水塩38〜、n −ブチルアミン41〜を
混合した溶液を加えた。
化第二鉄の大水塩38〜、n −ブチルアミン41〜を
混合した溶液を加えた。
管内をアルゴン置換したのち密栓し、120℃に8時間
加熱した。
加熱した。
冷却後、エーテルを加え水洗したのち、希塩酸、水、“
のち重曹水で洗滌し、最後に水洗し、乾燥した。
のち重曹水で洗滌し、最後に水洗し、乾燥した。
溶媒留去後シリカゲルカラムクロマト(ベンゼン)によ
り精製し、純粋な3,3−ジメチル−4−クロル−5−
トリクロルメチル吉草酸ベンジル470mt;1をえた
。
り精製し、純粋な3,3−ジメチル−4−クロル−5−
トリクロルメチル吉草酸ベンジル470mt;1をえた
。
収率63%。
生成物の核磁気共鳴スペクトル(CCI4.δ)7.2
2 (b、s、5H) 、 4.98 (s 、 2H
)、4.31(d、d、LH)、3.32〜2.80(
m、2H)。
2 (b、s、5H) 、 4.98 (s 、 2H
)、4.31(d、d、LH)、3.32〜2.80(
m、2H)。
2.58 (d 、IH)、2.28(d 、IH)、
1.17(s 、3H)、1.08(s 、3H)。
1.17(s 、3H)、1.08(s 、3H)。
参考例
3.3−ジメチル−4−クロル−5−トリクロルメチル
吉草酸のm−フェノキシベンジルエステル200m9を
無水テトラヒドロフラン1mlに溶解し、この溶液を水
冷下124mgのす) IJウム1−ブトキシドを懸濁
させた無水テトラヒドロフラン51rLlに滴下した。
吉草酸のm−フェノキシベンジルエステル200m9を
無水テトラヒドロフラン1mlに溶解し、この溶液を水
冷下124mgのす) IJウム1−ブトキシドを懸濁
させた無水テトラヒドロフラン51rLlに滴下した。
1時間後室温にもどし、さらに1時間攪拌したのち、塩
化水素の無水エーテル溶液で中和した。
化水素の無水エーテル溶液で中和した。
氷水にあけ、エーテル抽出し、無水硫酸マグネシウムで
乾燥した。
乾燥した。
溶媒留去後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ(ベン
ゼン)により精製し、純粋な3,3−ジメチル−2−(
2,2−ジクロルビニル)シクロプロパンカルボン酸m
−フェノキシベンジルエステル126ηヲエた。
ゼン)により精製し、純粋な3,3−ジメチル−2−(
2,2−ジクロルビニル)シクロプロパンカルボン酸m
−フェノキシベンジルエステル126ηヲエた。
収率75%。
生成物の核磁気共鳴吸収スペクトル(CCI4.δ)7
.50〜6.80 (m、9H)、6.25(bd)。
.50〜6.80 (m、9H)、6.25(bd)。
5.60(d 、IH)、5.05(s 、2H)、2
.40〜1.40(m、2H)、1.40〜1.05(
m、6H)。
.40〜1.40(m、2H)、1.40〜1.05(
m、6H)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 で表わされるγ−不飽和カルボン酸低級アルキルエステ
ルと一般式 で表わされるアルコールとをアルカリ金属アルコキシド
の存在下反応させて得られる一般式で表わされるγ−不
飽和カルボン酸エステルに一般式CX4で表わされる四
ハロゲン化炭素をラジカル反応条件下で付加させること
から成る、一般式で表わされるγ−ハロカルボン酸エス
テルヲ製造する方法〔式中、R1は低級アルキル基であ
り、R2は水素又はフェノキシ基であり、Xは同−又は
異なるハロゲンである。 〕。
Priority Applications (43)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50066592A JPS5819661B2 (ja) | 1975-06-04 | 1975-06-04 | ガンマ− − ハロ−カルボンサンエステルノ セイゾウホウホウ |
IN1621/CAL/75A IN142702B (ja) | 1974-09-10 | 1975-08-20 | |
US06/606,807 US4681953A (en) | 1974-09-10 | 1975-08-22 | Process for preparing dihalovinylcyclopropanecarboxylates |
AU84256/75A AU491852B2 (en) | 1975-08-26 | Preparation of certain cyclopropane-carboxylate esters | |
IE1891/75A IE43065B1 (en) | 1974-09-10 | 1975-08-28 | Process for the preparation of esters of dihalovinyl-cyclopropanecarboxylic acids |
CA000234464A CA1212685A (en) | 1974-09-10 | 1975-08-29 | Process for the preparation of esters of dihalovinylcyclopropanecarboxylic acids |
GB36340/75A GB1520443A (en) | 1974-09-10 | 1975-09-03 | Process for the preparation of esters of dihalovinycyclo-propanecarboxylic acids |
GB336177A GB1520446A (en) | 1974-09-10 | 1975-09-03 | Process for the preparation of esters of vinyl-cyclopropanecarboxylic acids |
GB52795/76A GB1520445A (en) | 1974-09-10 | 1975-09-03 | Cyclopropanecarboxylates |
GB50530/76A GB1520444A (en) | 1974-09-10 | 1975-09-03 | Preparation of unsaturated ethers and esters |
NLAANVRAGE7510479,A NL185513C (nl) | 1974-09-10 | 1975-09-05 | Werkwijze voor de bereiding van een dihalogeenvinylcyclopropaancarboxylaat. |
DE2539895A DE2539895C2 (de) | 1974-09-10 | 1975-09-08 | Verfahren zur Herstellung von 2- Dihalogenvinylcyclopropancarbonsäureestern |
DE2560240A DE2560240C2 (de) | 1974-09-10 | 1975-09-08 | Hexansäure-, Hexensäure- und Cyclopropancarbonsäureester |
CH1161375A CH630891A5 (de) | 1974-09-10 | 1975-09-08 | Verfahren zur herstellung von 2-dihalogenvinylcyclopropancarbonsaeureestern. |
NZ18303575A NZ183035A (en) | 1974-09-10 | 1975-09-09 | Esters of hexanoic or hexenoic acid derivatives ethyl-2-( , , -trichloroethyl)-3,3-dimenthyl-cyclopropane-carboxylate and 1,1-diethoxy-1-(3-methyl-2-buten-1-yloxy)-ethane |
DK402075A DK158614C (da) | 1974-09-10 | 1975-09-09 | Fremgangsmaade til fremstilling af et dihalogenvinylcyclopropancarboxylat |
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