JPS58193903A - 倍力装置 - Google Patents
倍力装置Info
- Publication number
- JPS58193903A JPS58193903A JP6235983A JP6235983A JPS58193903A JP S58193903 A JPS58193903 A JP S58193903A JP 6235983 A JP6235983 A JP 6235983A JP 6235983 A JP6235983 A JP 6235983A JP S58193903 A JPS58193903 A JP S58193903A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- force
- acting
- rond
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧式の倍力装置に関するものである。
載荷方法として油圧ジヤツキを用いる例は多いが、油圧
ジヤツキは圧縮側の負荷しかできないものが多く、また
、複動式の油圧ジヤツキでも引張能力は圧縮側より劣り
、能力不足になることが多い。このような場合、従来は
第1図に示すようなレバ一式倍力装置を用いている。
ジヤツキは圧縮側の負荷しかできないものが多く、また
、複動式の油圧ジヤツキでも引張能力は圧縮側より劣り
、能力不足になることが多い。このような場合、従来は
第1図に示すようなレバ一式倍力装置を用いている。
すなわち、支点1からl離れた点3にPなる圧縮力を加
えると、支点からl′離れたところ4では、ことができ
るが、この装置には次のような欠点がある。
えると、支点からl′離れたところ4では、ことができ
るが、この装置には次のような欠点がある。
(1)荷重点3.4が円弧運動をするために、負荷とと
もに偏心する。
もに偏心する。
(2)レバー2が長くなるために、設置場所を多くとる
。
。
(3)レバー2の部材が大きくなる。
また、単に油圧シリンダを用いた倍力装量としては、第
2図に示す方法もある。これはシリンダ5内に受圧面積
の異なるピストン6.7を設置し、パスカルの原理によ
り、加えた力Pと異なる力p/をとり出すものである。
2図に示す方法もある。これはシリンダ5内に受圧面積
の異なるピストン6.7を設置し、パスカルの原理によ
り、加えた力Pと異なる力p/をとり出すものである。
この装置は倍力装置ではあるけれど、力の向きを変える
ことはできなり0本発明は上記欠点を解消しようとする
もので、力の向きを変えること、力を大きくすること及
びコンパクトな装置であること等を目標にした油圧式の
倍力装置で、力の向きを逆にでき、装置がコンパクトで
あることを特徴とするものであシ、油圧シリンダ、空気
シリンダに応用できる。
ことはできなり0本発明は上記欠点を解消しようとする
もので、力の向きを変えること、力を大きくすること及
びコンパクトな装置であること等を目標にした油圧式の
倍力装置で、力の向きを逆にでき、装置がコンパクトで
あることを特徴とするものであシ、油圧シリンダ、空気
シリンダに応用できる。
次に本発明の実施例について添付図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第3図及び第4図は本発明の倍力装置を示すもので、第
3図は、加える力が引張力で、取り出す力が圧縮力であ
る装置、第4図はその反対の場合も可能な装置を示す。
3図は、加える力が引張力で、取り出す力が圧縮力であ
る装置、第4図はその反対の場合も可能な装置を示す。
第3図に示す第1の実施例は、外側シリンダ9の内部に
ピストン兼シリンダ11を封密摺動自在に嵌挿しである
。このピストン兼シリンダ11は第3図右方に示すよう
にその軸心部に出力ロンド18を連結してあシ、この出
力ロット18は外側シリンダ9の端壁よシ外部にのびて
いる。ピストン兼シリンダ11は第3図に示すようにそ
の左側に開口する円筒状のくぼみ2oを軸心部に形成し
てあり、このくぼみ20がピストン1oのためのシリン
ダを形成している。換言すればピストン兼シリンダの内
部には、出ロロンドに対し逆方向に伸びる入力ロット1
9を有するピストン1oが封密摺動自在に嵌挿しである
。ピストン兼シリンダ11の右方にこれと外側シリンダ
9とで限界される室をロンド側室と称するものとする。
ピストン兼シリンダ11を封密摺動自在に嵌挿しである
。このピストン兼シリンダ11は第3図右方に示すよう
にその軸心部に出力ロンド18を連結してあシ、この出
力ロット18は外側シリンダ9の端壁よシ外部にのびて
いる。ピストン兼シリンダ11は第3図に示すようにそ
の左側に開口する円筒状のくぼみ2oを軸心部に形成し
てあり、このくぼみ20がピストン1oのためのシリン
ダを形成している。換言すればピストン兼シリンダの内
部には、出ロロンドに対し逆方向に伸びる入力ロット1
9を有するピストン1oが封密摺動自在に嵌挿しである
。ピストン兼シリンダ11の右方にこれと外側シリンダ
9とで限界される室をロンド側室と称するものとする。
また、ピストン兼シリンダ11の内部のくぼみ2oとピ
ストン10とで限界される室をヘッド側室と称するもの
とする。ロンド側室とヘッド側室とは導通孔12で連通
せしめである。なお、13は逃し孔である。
ストン10とで限界される室をヘッド側室と称するもの
とする。ロンド側室とヘッド側室とは導通孔12で連通
せしめである。なお、13は逃し孔である。
ピストン兼シリンダ11の左方、すなわち外側シリンダ
9とピストン兼シリンダ11のヘッド側とピストン10
のロンド側とにより限界される室Aには、この実施例で
は油またはその他の非圧縮性の液体が充填しである。こ
の室Aにおいて、ピストン10の受圧面積はピストン兼
シリンダ11の受圧面積より小さいことは明がである。
9とピストン兼シリンダ11のヘッド側とピストン10
のロンド側とにより限界される室Aには、この実施例で
は油またはその他の非圧縮性の液体が充填しである。こ
の室Aにおいて、ピストン10の受圧面積はピストン兼
シリンダ11の受圧面積より小さいことは明がである。
第4図に示す第2の実施例では上述と同じ構造を有する
ほか、逃し孔14が室Aにも配設されておシ、ともにパ
ルプまたはコック15,16を有する通路14によシ槽
17に連通せしめである。
ほか、逃し孔14が室Aにも配設されておシ、ともにパ
ルプまたはコック15,16を有する通路14によシ槽
17に連通せしめである。
この檜は油または非圧縮性の液体8を貯めておくもので
ある。
ある。
本倍力装置の原理は、何れもパスカルの原理を応用した
ものである。すなわち、第3図に於て、力を加えるピス
トン10にPなる力を加えると、液体8を介してt°ス
トン兼フシリンダ−1カが伝わるが、ピストンエ0とピ
ストン兼シリンダー1とは受圧面積が異なるために、加
えたカPとは異なる力P′がピストン兼シリンダー1が
も取り出せる。このときのP′は、ピストン10の受圧
面積をA、ピストン兼シリンダー1の受圧面積をA′と
するとき A′ p −−p ・・・・・・・ (1)という式で
示される。またこのとき、第3図、第4図から判るよう
に、ピストン1oおよびピストン兼シリンダ11に作用
する液体8の力の向きが180°異なるために、Pとp
/の向きは18o0異なっている。
ものである。すなわち、第3図に於て、力を加えるピス
トン10にPなる力を加えると、液体8を介してt°ス
トン兼フシリンダ−1カが伝わるが、ピストンエ0とピ
ストン兼シリンダー1とは受圧面積が異なるために、加
えたカPとは異なる力P′がピストン兼シリンダー1が
も取り出せる。このときのP′は、ピストン10の受圧
面積をA、ピストン兼シリンダー1の受圧面積をA′と
するとき A′ p −−p ・・・・・・・ (1)という式で
示される。またこのとき、第3図、第4図から判るよう
に、ピストン1oおよびピストン兼シリンダ11に作用
する液体8の力の向きが180°異なるために、Pとp
/の向きは18o0異なっている。
第4図においては、加える力Pを圧縮力にする場合は、
パルプまたはコック15を閉じて、パルプまたはコック
16を開けば、この倍力装置の作用は、P′なる引張力
を得ることができる。
パルプまたはコック15を閉じて、パルプまたはコック
16を開けば、この倍力装置の作用は、P′なる引張力
を得ることができる。
また、加える力Pを引張力にする場合は、パルプまたは
コック15を開き、パルプまたはコック16を閉じれば
、装置の作用は全く逆になり、P′なる圧縮力を得るこ
とができる。
コック15を開き、パルプまたはコック16を閉じれば
、装置の作用は全く逆になり、P′なる圧縮力を得るこ
とができる。
以上説明した本発明の倍力装置は、上記の構成、作用に
よシ次にあげるような効果がある。
よシ次にあげるような効果がある。
(1) 力の向きを変えることができる。
(2) ピストン10およびピストン兼シリンダ11
の受圧面檜を適当に選ぶことにより、加えた力を任意に
大きく変えることができる。
の受圧面檜を適当に選ぶことにより、加えた力を任意に
大きく変えることができる。
(3)第1図に示した従来装置に比較すると、大幅にコ
ンパクトな装置になシ、しかも負荷とともに偏心するこ
とはない。
ンパクトな装置になシ、しかも負荷とともに偏心するこ
とはない。
また、第2図の装置に比べても、本発明装置は、力を取
シ出す側において、ピストンとシリンダを兼ねているの
で、コンパクトである。
シ出す側において、ピストンとシリンダを兼ねているの
で、コンパクトである。
第1図は従来のてこの原理を利用した倍力装置の説明図
、第2図は従来の油圧シリンダを用いた倍力装置の断面
図、第3図は加える力が引張力で、取シ出す力が圧縮力
の本発明の第1−の実施例の断面図、第4図は逆の関係
の力も取出せる本発明の第2の実施例の断面図である。 8・・液体、9・・外側シリンダ、10・・ピストン、
11・・ピストン兼シリンダ、12・・導通孔、13・
・逃し孔、14・・通路、15゜16・・バルブまたは
コック、17・・槽、18・・出力ロット、19・・入
力ロット、20・・くぼみ。
、第2図は従来の油圧シリンダを用いた倍力装置の断面
図、第3図は加える力が引張力で、取シ出す力が圧縮力
の本発明の第1−の実施例の断面図、第4図は逆の関係
の力も取出せる本発明の第2の実施例の断面図である。 8・・液体、9・・外側シリンダ、10・・ピストン、
11・・ピストン兼シリンダ、12・・導通孔、13・
・逃し孔、14・・通路、15゜16・・バルブまたは
コック、17・・槽、18・・出力ロット、19・・入
力ロット、20・・くぼみ。
Claims (1)
- 気圧または液圧を利用する倍力装置において、外側シリ
ンダの内部に出力ロンドが連結されたピストン兼シリン
ダを封密摺動自在に嵌挿すると共に、該ピストン兼シリ
ンダの内部に、上記出力ロンドに対して逆方向に伸びる
入力ロンドが連結されかつ上記ピストン兼シリンダよシ
受圧面積の小さいピストンを封密摺動自在に嵌挿し、上
記外側シリンダと上記ピストン兼シリンダのヘッド側と
上記ピストンのロンド側とによって限界される室に気体
又は液体を充填したことを特徴とする倍力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235983A JPS58193903A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6235983A JPS58193903A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 倍力装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2760377A Division JPS5836202B2 (ja) | 1977-03-15 | 1977-03-15 | 倍力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58193903A true JPS58193903A (ja) | 1983-11-11 |
Family
ID=13197838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6235983A Pending JPS58193903A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 倍力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58193903A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5072588A (en) * | 1989-08-17 | 1991-12-17 | Eagle-Picher Industries, Inc. | Motion multiplier for use with extendable boom fork lift vehicle |
CN102410266A (zh) * | 2011-09-27 | 2012-04-11 | 浙江师范大学 | 一种微量位移实现方法 |
CN102538722A (zh) * | 2011-12-22 | 2012-07-04 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种基于液压原理的大平面微小位移平动驱动装置 |
CN105889168A (zh) * | 2014-11-27 | 2016-08-24 | 王华裕 | 一种节能型增压回转缸 |
CN110832209A (zh) * | 2017-06-02 | 2020-02-21 | 敦提大学 | 传动系统 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP6235983A patent/JPS58193903A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5072588A (en) * | 1989-08-17 | 1991-12-17 | Eagle-Picher Industries, Inc. | Motion multiplier for use with extendable boom fork lift vehicle |
CN102410266A (zh) * | 2011-09-27 | 2012-04-11 | 浙江师范大学 | 一种微量位移实现方法 |
CN102538722A (zh) * | 2011-12-22 | 2012-07-04 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种基于液压原理的大平面微小位移平动驱动装置 |
CN105889168A (zh) * | 2014-11-27 | 2016-08-24 | 王华裕 | 一种节能型增压回转缸 |
CN110832209A (zh) * | 2017-06-02 | 2020-02-21 | 敦提大学 | 传动系统 |
CN110832209B (zh) * | 2017-06-02 | 2022-07-19 | 敦提大学 | 传动系统 |
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