JPS58192224A - リ−ドリレ−等の密封構造体の製造方法 - Google Patents
リ−ドリレ−等の密封構造体の製造方法Info
- Publication number
- JPS58192224A JPS58192224A JP7346282A JP7346282A JPS58192224A JP S58192224 A JPS58192224 A JP S58192224A JP 7346282 A JP7346282 A JP 7346282A JP 7346282 A JP7346282 A JP 7346282A JP S58192224 A JPS58192224 A JP S58192224A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- case
- reed relay
- filling
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、リードリレー等の密封構造体の製造方法に関
する。
する。
従来の密封構造であるリードリレーの製造方法を第1図
に従って説明する。
に従って説明する。
第1図はリードリレーの側断面図であり、1はケース、
2はボビン、3はコイル、4はコイルの引出線、5はス
イッチ、6a、6bは充填樹脂であり、この充填樹脂6
a 、6bはまず、充填樹脂6aで開口部Aを充填硬化
し、次に開口部Bを充JIA樹脂6bで充填硬化させる
が、このときグー21内に空洞ができると充填樹脂6b
の硬化中に発熱のために空洞中の空気が膨張して充填樹
脂6bに穴がおいて密封性をそこなわせる原因となる。
2はボビン、3はコイル、4はコイルの引出線、5はス
イッチ、6a、6bは充填樹脂であり、この充填樹脂6
a 、6bはまず、充填樹脂6aで開口部Aを充填硬化
し、次に開口部Bを充JIA樹脂6bで充填硬化させる
が、このときグー21内に空洞ができると充填樹脂6b
の硬化中に発熱のために空洞中の空気が膨張して充填樹
脂6bに穴がおいて密封性をそこなわせる原因となる。
そこで、従来は、この空洞および穴の発生を防ぐために
種々の方法が採られてきた、。
種々の方法が採られてきた、。
その1つの方法は、第1図の構造において充填樹脂6b
として低粘度で硬化時の発熱量が少なく常温硬化型であ
る樹脂を用いる方法であるが、この方法ではケース内に
入っている空気が充填しようとする樹脂と置換されるの
には時間がかかり、このため充填硬化が長時間におよぶ
欠点があった。
として低粘度で硬化時の発熱量が少なく常温硬化型であ
る樹脂を用いる方法であるが、この方法ではケース内に
入っている空気が充填しようとする樹脂と置換されるの
には時間がかかり、このため充填硬化が長時間におよぶ
欠点があった。
第2の方法として充填作業を行なう環境全体を4p槽等
に入れてケース内の空気を予じめ除去し、この状態で樹
脂を充填させる方法がある1、この方法は確実に空気を
除去できる艮所があるが真空槽等の大規模な設備を必要
とする欠点を廟している5、本発明の上記の諸問題を解
決することを目的とし、ケースに空気抜穴を設け、ケー
スの両側開口部外面を充填樹脂で密封し、その後に空気
抜穴を封止することによりケース内を樹脂で充填させる
ことなく密封構造とすることを特徴とする。
に入れてケース内の空気を予じめ除去し、この状態で樹
脂を充填させる方法がある1、この方法は確実に空気を
除去できる艮所があるが真空槽等の大規模な設備を必要
とする欠点を廟している5、本発明の上記の諸問題を解
決することを目的とし、ケースに空気抜穴を設け、ケー
スの両側開口部外面を充填樹脂で密封し、その後に空気
抜穴を封止することによりケース内を樹脂で充填させる
ことなく密封構造とすることを特徴とする。
以下に本発明を図面に従って説明する。
第2図は本発明の方法を実施するリードリレーの−91
1を示す側断面図であって、図において7はケースであ
り壁面の任意個所に空気抜穴8があけである。9はポビ
ン、10はコイル、11はコイルの引出線、12はスイ
ッチ、13a、13bは充填樹脂、14は樹脂ストッパ
である。
1を示す側断面図であって、図において7はケースであ
り壁面の任意個所に空気抜穴8があけである。9はポビ
ン、10はコイル、11はコイルの引出線、12はスイ
ッチ、13a、13bは充填樹脂、14は樹脂ストッパ
である。
第2図において、開口部Aを充填樹脂13aで開止硬化
した後に、開口部Bに樹脂ストッパ14を当てて充填樹
脂13bで開止硬化させる。この硬化過程で発熱により
ケース7内の空気は膨張するが空気抜穴8がら空気は抜
けて、充填樹脂13bには影響を与えず穴の発生は生じ
ない。そこで、充填樹脂13bが完全に硬化した後に熱
カシメ等によって空気抜穴8を密閉することにより密封
構造のリードリレーとすることができる。
した後に、開口部Bに樹脂ストッパ14を当てて充填樹
脂13bで開止硬化させる。この硬化過程で発熱により
ケース7内の空気は膨張するが空気抜穴8がら空気は抜
けて、充填樹脂13bには影響を与えず穴の発生は生じ
ない。そこで、充填樹脂13bが完全に硬化した後に熱
カシメ等によって空気抜穴8を密閉することにより密封
構造のリードリレーとすることができる。
以上説明した本発明によると、ケースの両側開口部を充
填樹脂で開止硬化させたあとにケースに設けた空気抜穴
を密閉すること(′こよりケース内に空洞があっても密
封構造が得られ、ケース内の空気を除去する必要が無く
なる。
填樹脂で開止硬化させたあとにケースに設けた空気抜穴
を密閉すること(′こよりケース内に空洞があっても密
封構造が得られ、ケース内の空気を除去する必要が無く
なる。
従って真空槽のような大規模な設備を使用することがな
く、また充填硬化に長時間を費すこともない1.さらに
充填樹脂の使用量も少なくてよ〈材料の節約ができるこ
とになる。。
く、また充填硬化に長時間を費すこともない1.さらに
充填樹脂の使用量も少なくてよ〈材料の節約ができるこ
とになる。。
第3図は他のリードリレーの例を示す要部拡大図であり
、第2図のリードリレーにおいては充填樹脂13bの樹
脂ストッパ14を開口部Bに設けたが、この樹脂ストッ
パ14の代りにボビン9の媒部につば9aを形成してお
くことにより樹脂ストッパ14を省くことができる3゜ ′−!だ、第4図は他のり一ドリレーを示し、比較的粘
度の高い充填樹脂15をスイッチ12の端部Vこ塗って
ケースγ内に挿入して充填樹脂15によって開[コ部A
を密封し、開口部Bに充填樹脂13b j
を充填することによυ充填硬化時間を一層短縮すること
かできる。
、第2図のリードリレーにおいては充填樹脂13bの樹
脂ストッパ14を開口部Bに設けたが、この樹脂ストッ
パ14の代りにボビン9の媒部につば9aを形成してお
くことにより樹脂ストッパ14を省くことができる3゜ ′−!だ、第4図は他のり一ドリレーを示し、比較的粘
度の高い充填樹脂15をスイッチ12の端部Vこ塗って
ケースγ内に挿入して充填樹脂15によって開[コ部A
を密封し、開口部Bに充填樹脂13b j
を充填することによυ充填硬化時間を一層短縮すること
かできる。
以上説明した如く本発明によると、ケースに空気抜穴を
設け、両側開口部の充填樹脂硬化後にその空気抜穴を密
閉することにより、ケースの空洞内に充填樹脂を充填す
ることなく密閉構造とすることができることになシ、充
填時間を極めて短縮することができると共に充填樹脂の
使用量を極端に減すことが可能となり、硬化時の発熱量
が少なくてすむことにもなる。このような方法はリード
リレー以外の密封構造体である型出継電器や近接スイッ
チ等にも利用することができる。
設け、両側開口部の充填樹脂硬化後にその空気抜穴を密
閉することにより、ケースの空洞内に充填樹脂を充填す
ることなく密閉構造とすることができることになシ、充
填時間を極めて短縮することができると共に充填樹脂の
使用量を極端に減すことが可能となり、硬化時の発熱量
が少なくてすむことにもなる。このような方法はリード
リレー以外の密封構造体である型出継電器や近接スイッ
チ等にも利用することができる。
第1図は従来のリードリレーの構造を示す側断面図、第
2図は本発明の方法を実施するリードリレーの1例を示
す側断面図、第3図は他のリードリレーの例を示す要部
拡大側断面図、第4図は他のり一ドリレーの例を示す側
断面図である。 I・・・ケース 8・・・空気抜穴 13 a r I
S b・・・充填樹脂 15・・・充填樹脂 A、B
・・・開口部特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 ニ輪1− @2コ 竜3C1g 蟲4四 手続補正書(1論) 昭和57年8月11日 特許庁長官 若 杉 和 人 殿 1 事件の表示 Bt+川5用i1特許願 第073462号2、発明の
名称 リードリレー等の密封構造体の製造方法3、補正
をする者 拳イ1との開音 特許出願人 住 所 東京都港区虎ノ門117番12号名 椅
(029)沖電気−L業株式会社代表者 橋本南海男 4、代 理 人 6、補正の対象 明梗卦「発明の詳細な説明の欄」07
補止の内容 l 明細書第2頁第18行の「本発明の」を「本発明は
」と補正する。
2図は本発明の方法を実施するリードリレーの1例を示
す側断面図、第3図は他のリードリレーの例を示す要部
拡大側断面図、第4図は他のり一ドリレーの例を示す側
断面図である。 I・・・ケース 8・・・空気抜穴 13 a r I
S b・・・充填樹脂 15・・・充填樹脂 A、B
・・・開口部特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 金 倉 喬 ニ輪1− @2コ 竜3C1g 蟲4四 手続補正書(1論) 昭和57年8月11日 特許庁長官 若 杉 和 人 殿 1 事件の表示 Bt+川5用i1特許願 第073462号2、発明の
名称 リードリレー等の密封構造体の製造方法3、補正
をする者 拳イ1との開音 特許出願人 住 所 東京都港区虎ノ門117番12号名 椅
(029)沖電気−L業株式会社代表者 橋本南海男 4、代 理 人 6、補正の対象 明梗卦「発明の詳細な説明の欄」07
補止の内容 l 明細書第2頁第18行の「本発明の」を「本発明は
」と補正する。
Claims (1)
- 1 構成部品をケース内に納めてその後にケース内を密
封するり一ドリレー等の密封構造体の製造方法において
、ケースに設けた空気抜穴をケースの両側開口部を充填
樹脂で閉止した後に密閉してケース内を密封することを
特徴とするり−ドリレー等の密封構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7346282A JPS58192224A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | リ−ドリレ−等の密封構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7346282A JPS58192224A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | リ−ドリレ−等の密封構造体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58192224A true JPS58192224A (ja) | 1983-11-09 |
Family
ID=13518943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7346282A Pending JPS58192224A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | リ−ドリレ−等の密封構造体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58192224A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566611A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | Fujikura Ltd | Method of laying cable to position having height difference |
JPS56147337A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Reed relay and method of manufacturing same |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP7346282A patent/JPS58192224A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS566611A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-23 | Fujikura Ltd | Method of laying cable to position having height difference |
JPS56147337A (en) * | 1980-04-15 | 1981-11-16 | Matsushita Electric Works Ltd | Reed relay and method of manufacturing same |
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