JPS5819093A - スピ−カ用積層振動板 - Google Patents
スピ−カ用積層振動板Info
- Publication number
- JPS5819093A JPS5819093A JP11656181A JP11656181A JPS5819093A JP S5819093 A JPS5819093 A JP S5819093A JP 11656181 A JP11656181 A JP 11656181A JP 11656181 A JP11656181 A JP 11656181A JP S5819093 A JPS5819093 A JP S5819093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- weight average
- pulp
- fiber length
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R7/00—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
- H04R7/02—Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はパルプ繊卸゛を用いて二層ｒ漉き重ねし、こ
の二層をパルプ繊維の重量平均繊維長によって区分した
スピーカ用の積層振即１板に関する。
の二層をパルプ繊維の重量平均繊維長によって区分した
スピーカ用の積層振即１板に関する。
パルプ糾、維を用いて二層にしてなる積層振動板は、二
枚の所望の形をしたパルプ絆、・維質の板を接着剤を用
いて貼り合せだもの、寸だ所望の形をした二枚のパルプ
繊維質の板を湿温状態下で加熱プレス金」１）に挟んで
加圧脱水成形したもの々どが従来から在る。
枚の所望の形をしたパルプ絆、・維質の板を接着剤を用
いて貼り合せだもの、寸だ所望の形をした二枚のパルプ
繊維質の板を湿温状態下で加熱プレス金」１）に挟んで
加圧脱水成形したもの々どが従来から在る。
しかして、スピーカ用の振動板に要求される物性量の中
に、ヤング率が大きく、密度が小さく、内部損失が適度
に大きい、々でのことを備えていることが好捷しい。
に、ヤング率が大きく、密度が小さく、内部損失が適度
に大きい、々でのことを備えていることが好捷しい。
接着剤を用いて貼シ合せた積層振動板は、パルプ繊糺の
みからなる振動板の密度が概ね０．３ ｇ ｒ／ｃｍ３
乃至０．８ ｇｒ ／ ｃ ｍ”であるのに対し、接着
剤の密度が０．９ ｇ、 ｒ ／ ｃ ｍ”乃至１．５
ｇ ｒ ／ ｃ ｍ３であるから積層振動板全体と１
７での密度が大きく々す、丑だ接着剤を接合面にだけ作
用させることは困難であり、一般に接着剤が両側のパル
プ繊維質の板の夫々の内部に向って深く浸透するので品
質の安定性に欠ける、等々の欠点がある。湿潤状態にあ
るパルプ繊維板二枚を重ね合せた状態で加熱プレス金型
に挟んで加圧脱水成形した積層振動板は重ね合せ面が剥
離し易い欠点がある。
みからなる振動板の密度が概ね０．３ ｇ ｒ／ｃｍ３
乃至０．８ ｇｒ ／ ｃ ｍ”であるのに対し、接着
剤の密度が０．９ ｇ、 ｒ ／ ｃ ｍ”乃至１．５
ｇ ｒ ／ ｃ ｍ３であるから積層振動板全体と１
７での密度が大きく々す、丑だ接着剤を接合面にだけ作
用させることは困難であり、一般に接着剤が両側のパル
プ繊維質の板の夫々の内部に向って深く浸透するので品
質の安定性に欠ける、等々の欠点がある。湿潤状態にあ
るパルプ繊維板二枚を重ね合せた状態で加熱プレス金型
に挟んで加圧脱水成形した積層振動板は重ね合せ面が剥
離し易い欠点がある。
この発明は叙」−の如き欠点を解消するために力された
もので、この発明の目的はスピーカ用振動板としての物
性量が優れ、品質の安定したスピー力用積層振動板を提
供するにある。
もので、この発明の目的はスピーカ用振動板としての物
性量が優れ、品質の安定したスピー力用積層振動板を提
供するにある。
以下この発明について説明する。この発明にｊ゛、０．
１ｍｍ乃至０．５ ｍ ｍの範囲の重量平均繊維長を有
しこの重量平均繊維長の０．３倍以下の標準偏差値であ
る短いパルプ繊維′の層と２．０ ｍ ｍ乃至５．０ｍ
ｍの範囲の重量平均繊維長を有しこの重量平均繊維長の
０．２倍以下の標準偏差値である長いパルプ繊維の層と
を漉き重ねたことを特徴とするスピーカ用振動板である
。
１ｍｍ乃至０．５ ｍ ｍの範囲の重量平均繊維長を有
しこの重量平均繊維長の０．３倍以下の標準偏差値であ
る短いパルプ繊維′の層と２．０ ｍ ｍ乃至５．０ｍ
ｍの範囲の重量平均繊維長を有しこの重量平均繊維長の
０．２倍以下の標準偏差値である長いパルプ繊維の層と
を漉き重ねたことを特徴とするスピーカ用振動板である
。
そして、重量平均パルプ繊維間！
！維 −ｅ ｗ ） ／ΣＷ
世し、！＝１本のバルブ繊廚（の長さ
ｗ：１本のパルプ繊維の重量
で表わされる量で、この測定は’Ｉ’ＡＰＰ工標準法Ｔ
２３２１！１４＝ものとする。この測定法によって測
定した種々の叩解パルプ繊維の重量平均パルプ繊維長の
分布は概ね正規分布をな［７ている。
２３２１！１４＝ものとする。この測定法によって測
定した種々の叩解パルプ繊維の重量平均パルプ繊維長の
分布は概ね正規分布をな［７ている。
長いパルプ繊卸と短いパルプ繊維とを二層に＄Ｊき重ね
合せるには、溜め抄き型の抄造機の抄きタンクに満した
短いパルプ繊維のパルプ水」−面に、予め抄造した長い
パルプ繊維の層をフロートさせ短いパルプ繊維のパルプ
水の抄き水吉共に抄き網上に溜め抄きして、重ね合った
湿潤状態の堆積二層を得る。この湿潤状態の堆積二層を
乾燥、或は加熱プレス金型に挟んで加圧脱水成形してス
ピーカ用の積層振動板を形成する。
合せるには、溜め抄き型の抄造機の抄きタンクに満した
短いパルプ繊維のパルプ水」−面に、予め抄造した長い
パルプ繊維の層をフロートさせ短いパルプ繊維のパルプ
水の抄き水吉共に抄き網上に溜め抄きして、重ね合った
湿潤状態の堆積二層を得る。この湿潤状態の堆積二層を
乾燥、或は加熱プレス金型に挟んで加圧脱水成形してス
ピーカ用の積層振動板を形成する。
漉き重ねて長いパルプ繊維の層と短いパルプ繊維の層を
漉き重ね合せて堆積二層としだスピーカ用振動板は、短
いパルプ繊維の層におけるパルプ繊維間の化学釣場物理
的結合力と長いパルプ繊維の層におけるパルプ繊維間の
化学的・物理的結合力と長いパルプ繊維の層と短いパル
プ繊維の層との間の繊維間の化学的・物理的結合力とが
概ね同程度の大きさであるから層間の剥離を生じなくな
る。そして、接着剤を用いず漉き重ねたものであるから
、接着剤による密度の増加がなくなす、シ □か
も品質の安定したものとなる。
漉き重ね合せて堆積二層としだスピーカ用振動板は、短
いパルプ繊維の層におけるパルプ繊維間の化学釣場物理
的結合力と長いパルプ繊維の層におけるパルプ繊維間の
化学的・物理的結合力と長いパルプ繊維の層と短いパル
プ繊維の層との間の繊維間の化学的・物理的結合力とが
概ね同程度の大きさであるから層間の剥離を生じなくな
る。そして、接着剤を用いず漉き重ねたものであるから
、接着剤による密度の増加がなくなす、シ □か
も品質の安定したものとなる。
更に、短いパルプ繊維の層は透気度時間を長くとり得る
ように機能し、長いパルプ繊維の層は嵩さ高い振動板と
することに機能する。短いパルプ繊維の層と長いパルプ
の繊維の層の割合は設計意図によって適宜に選ばれ、積
層振動板の総重量を一定にして剛性率を大きく設定し７
たいときけ長いパルプ繊維の層の割合を犬きくとね、透
気度時間の長いもの、即ち気密性に優れたものを作りた
いときは短いパルプ繊維の層の割合を大きくとれば足り
るといった設計−Ｈの選択の巾が大きくなる長所がある
。
ように機能し、長いパルプ繊維の層は嵩さ高い振動板と
することに機能する。短いパルプ繊維の層と長いパルプ
の繊維の層の割合は設計意図によって適宜に選ばれ、積
層振動板の総重量を一定にして剛性率を大きく設定し７
たいときけ長いパルプ繊維の層の割合を犬きくとね、透
気度時間の長いもの、即ち気密性に優れたものを作りた
いときは短いパルプ繊維の層の割合を大きくとれば足り
るといった設計−Ｈの選択の巾が大きくなる長所がある
。
第１図は抄造機の断面図、第２図は本発明のスピーカ用
積層振動板の断面図。 １・・・抄造榊、２・・・抄きコック、３・・・パルプ
水、４・・・抄き網、５ａ・・・長パルプ繊維、５ｂ・
・・微細パルプ繊維、５ａ・・・長パルプ繊Ｍ１゛の層
、５ｂ’・・・微細パルプ繊維゛の層、６・・・コック
。 Ｑ ハベ１．゛−〜−１３ ］、−ソー、 、、＋ 、−、：、 ２・ ・、、−
一°１、・−・ ４ ｆ−−（−、・ ・２７′１ 、／゛、、− パ’／””：゛ 手続補正書（自発） 昭和５６年 ９月ｒｉ日 ２、発明の名称 スピーカ用積層振動板 ３、 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所 〒５７２ ア“Ｖ肩倫Ｍ７，７審Ｍ薪苛′ぼ番
１号名称 （０２７） オンキョー株式会社代表者
五 代 武 ４、代理人 住所 〒５７２ 大阪府寝屋川市日新町２番１号オン
ギョー株式会社内 氏名 （６４，４，３） 弁理士 佐 當 彌太部（
直 ０７２０−３３−５６３１． ）°−−− ）□ ５４ 補正の対象 ｌ≦Ｉｉ≧＼明細書 力用積層振動板を提供するにある。 以下この発明について説明する。この発明は、０、１
ｍ ｍ乃至０．５ ｍ ｍの範囲の１預・平均繊維長を
有しこの重量平均繊維長の０．３倍以下の標準偏差値で
ある短いパルプ繊維の層と２．０ ｍ ｍ乃至５．０ｍ
ｍの範囲の重量平均繊維長を有しこの重量平均繊維長の
０．２倍以下の標準偏差値である長いパルプ繊維の層と
を漉き重ねたことを特徴とするスピーカ用振動板である
。 そして、重量平均パルプ繊維は、 Σ（石Ｗ）／Σ７ 伊１〜、−ｅ：１本のパルプ繊維の長さＷ：１本のパル
プ繊維の重量 で表わされる量で、この測定は’Ｉ’ＡＰＰＩ標準法Ｔ
２３２に準じるものとする。この測定法によって測定し
た種々の叩解パルプ繊維の重量平均パルプ繊維長の分布
は概ね正規分布をな１７ている。
積層振動板の断面図。 １・・・抄造榊、２・・・抄きコック、３・・・パルプ
水、４・・・抄き網、５ａ・・・長パルプ繊維、５ｂ・
・・微細パルプ繊維、５ａ・・・長パルプ繊Ｍ１゛の層
、５ｂ’・・・微細パルプ繊維゛の層、６・・・コック
。 Ｑ ハベ１．゛−〜−１３ ］、−ソー、 、、＋ 、−、：、 ２・ ・、、−
一°１、・−・ ４ ｆ−−（−、・ ・２７′１ 、／゛、、− パ’／””：゛ 手続補正書（自発） 昭和５６年 ９月ｒｉ日 ２、発明の名称 スピーカ用積層振動板 ３、 補正をする者 事件との関係 特 許 出 願 人 住所 〒５７２ ア“Ｖ肩倫Ｍ７，７審Ｍ薪苛′ぼ番
１号名称 （０２７） オンキョー株式会社代表者
五 代 武 ４、代理人 住所 〒５７２ 大阪府寝屋川市日新町２番１号オン
ギョー株式会社内 氏名 （６４，４，３） 弁理士 佐 當 彌太部（
直 ０７２０−３３−５６３１． ）°−−− ）□ ５４ 補正の対象 ｌ≦Ｉｉ≧＼明細書 力用積層振動板を提供するにある。 以下この発明について説明する。この発明は、０、１
ｍ ｍ乃至０．５ ｍ ｍの範囲の１預・平均繊維長を
有しこの重量平均繊維長の０．３倍以下の標準偏差値で
ある短いパルプ繊維の層と２．０ ｍ ｍ乃至５．０ｍ
ｍの範囲の重量平均繊維長を有しこの重量平均繊維長の
０．２倍以下の標準偏差値である長いパルプ繊維の層と
を漉き重ねたことを特徴とするスピーカ用振動板である
。 そして、重量平均パルプ繊維は、 Σ（石Ｗ）／Σ７ 伊１〜、−ｅ：１本のパルプ繊維の長さＷ：１本のパル
プ繊維の重量 で表わされる量で、この測定は’Ｉ’ＡＰＰＩ標準法Ｔ
２３２に準じるものとする。この測定法によって測定し
た種々の叩解パルプ繊維の重量平均パルプ繊維長の分布
は概ね正規分布をな１７ている。
Claims (1)
- ０、１ ｍ ｍ乃至０．５ ｍ ｍの範囲の重量平均繊
維長を有しこの重量平均ｍＭｆ長の０．３倍以下の標準
偏差値である短いパルプ繊Ｍ（の層と２．０ ｍ ｍ
乃至５゜０ｍｍの範囲の重量平均繊維長を有しこの重量
平均繊維長の０．２倍以下の標章偏差値である長いパル
プ繊維の層とを漉き重ねだスピーカ用積層振動板、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11656181A JPS5819093A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | スピ−カ用積層振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11656181A JPS5819093A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | スピ−カ用積層振動板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5819093A true JPS5819093A (ja) | 1983-02-03 |
Family
ID=14690152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11656181A Pending JPS5819093A (ja) | 1981-07-25 | 1981-07-25 | スピ−カ用積層振動板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5819093A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05300587A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | Onkyo Corp | 電気音響変換器用振動板 |
| JP2014187642A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Pioneer Electronic Corp | スピーカ用振動板 |
| JP2017188949A (ja) * | 2017-06-20 | 2017-10-12 | パイオニア株式会社 | スピーカ用振動板 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50137125A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 |
-
1981
- 1981-07-25 JP JP11656181A patent/JPS5819093A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50137125A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-31 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05300587A (ja) * | 1992-04-20 | 1993-11-12 | Onkyo Corp | 電気音響変換器用振動板 |
| JP2014187642A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Pioneer Electronic Corp | スピーカ用振動板 |
| JP2017188949A (ja) * | 2017-06-20 | 2017-10-12 | パイオニア株式会社 | スピーカ用振動板 |
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