JPS58190853A - セラミツクフイルタの製造方法 - Google Patents

セラミツクフイルタの製造方法

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JPS58190853A
JPS58190853A JP7173482A JP7173482A JPS58190853A JP S58190853 A JPS58190853 A JP S58190853A JP 7173482 A JP7173482 A JP 7173482A JP 7173482 A JP7173482 A JP 7173482A JP S58190853 A JPS58190853 A JP S58190853A
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JP
Japan
Prior art keywords
circular tubes
filled
ceramic
ceramic material
tubular core
Prior art date
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Pending
Application number
JP7173482A
Other languages
English (en)
Inventor
和幸 伊藤
福谷 正徳
啓司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPS58190853A publication Critical patent/JPS58190853A/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 されるカーボン等のパティキュレートを捕集するための
セラミックフィルタに関するものである。
従来の構造の1つとして第1図に示したモノリス担体l
′の入口側,出口側に栓會七た第2図に示したようなハ
ニカムフィルタ1が知られている。
従来上記の構造のハニカムフィルタは次の工程によって
製造されていた。坤ち、合成コージライ)粉末等のセラ
ミック原料粉末にメチルセルロース等のバインダ、潤滑
剤、水等の液体を加え二−ダー、混線機等で混練し押出
材料を調整する。この押出材料を真空押出機を用いて、
第1図に示す様な格子状の壁を形成し、多数の柱状連通
孔を内部に設けた形状に押出成形し、セラミックス成形
体本体を作成する。次に、これを高周波乾燥機等で乾燥
した後、該セラミックス成形体本体の一端面上の連通孔
開口部全上記の混練した材料で適当な厚さく例えば5謔
)に格子状に1つおきに栓をし閉鎖する。又、残りの連
通孔は、前記の閉鎖した端面とは異なるもう一方の端面
上で同様に閉鎖する必要がある。この連通孔の端面を閉
鎖する方法が難かしく、現状では手作業で行なわなけれ
ばならない。ちなみに、セル数200個/in  で直
径100Mのもので栓詰めをする穴の数は両端面合わせ
て約1200個もあυ端面形状が大きくなければ栓詰め
をする穴の数はさらに多くなり作業が大便であり時間も
かかる。
本発明は上述の間鵜を解決した製造方法を提供せんとす
るものである。
以下本発明を具体的実施例によシ詳細に説明する。第3
図、第4図および第5図は本発明方法の一実施例によっ
て得たセラミックフィルタを示すもので、第3図は排気
ガス浄化用セラミックフィルりの流れ方向に沿う断面図
(第4図および第5図のA−A線断面)、第4図は排気
ガス入口側の正面図(第3図のガス入口側端面図)、第
5図は排俄ガス出「」側の正面図(第3図のガス出口側
端面図)(i−各々示す。
次に、このセラミックフィルり1を製造する具体的実施
例について説明する。
シリカ(5iO2) 51重量%、アルミナ(A120
3)35重量%、マグネシア(Mg0)14止星%の化
学組成となるように選ばれた平均粒径8 U itのタ
ルク、平均粒径lOμのカオリン、平均粒u1oμの水
酸化アルミニウムからなる配合物1uuffiit部に
メチルセルローヌ等のバインダーを8重班部、潤滑剤3
重量部、水20重量部を加えてニーダ−で1時間混練し
た後、混線機でさらに混線後、真空押出し成形機により
管状コアを押出し成形する。
この管状コアを一定長さにカッティングした後乾燥し、
収縮率全考慮して焼成後に一定長さになるようにこれら
の管状コアを切断し長さを整えた。
次いで、上述の方法と同様な方法および材料にょつて可
塑化した配合物を用意し、これらさらに水を余分に加え
て粘度の低い混線物とし、その1部葡とシ、厚さ5II
II+のシートをつくる。そして先に乾燥、切断まで行
なった管状コアを数十本とシ、これt束ね集め長さを整
えた後、治具にセットする1、その後、前記シート上へ
多数の管状コアの片方の同一開孔面を押し込み、この多
数の管状コアの開孔面に同時に栓をする。このようにし
て1個のハニカムフィルタとなる本数分の管状コアノ栓
詰を行なう。栓の深さは約5鴎である。次いで、管状コ
アのもう片方の同−開孔面には加熱焼失物質で栓詰を行
なう。これは例えば厚さ3臓のシートワックス(パラフ
ィン系)を用意し、上述のセラミック栓をしたと同様に
管状コアを数十本とり、その多数の同一開孔面側をシー
トワックスの上に立て加圧によってワックス栓詰を多数
の開孔面に対し同時に行なう。前記ワックス栓の深さは
約3雑であった。ワックス栓詰を簡単に行なうために管
状コア及びワックスシートt50〜60℃に加熱した後
に実施するとよい。また、管状コアは乾(5) 検品であるがバインダーにより乾燥強度が高いので以上
の栓詰め工程で折れることはない。
なお、上記の栓詰め工程においては管状コアの丸穴に栓
詰めが行なわれる他に、管状コアの外周における相隣れ
る空間、即ち本実施例では3個の管状コアの外周円弧面
によって形成される略三角形状の空間にも栓詰めされる
ことになる。従って、この管状コアの栓詰め後に管状コ
アを治具よシ取外して管状コアを1本づつにばらし、上
記空間内に詰まったセラミック材料、ワックスを取除け
ばよい。
次に、多数の管状コアをセラミックス栓どうし、ワック
ス栓どうしを揃えた状態で束ねて治具にセットし、その
最外周を前述の管状コアの場合の方法と同様な方法およ
び材料によって可塑化した配合物でセメンティングして
一体のユニットとする。
この時、管状コアのセラミック打栓とワックス栓とは混
じらないように同一方向に同一材質の栓をそろえる。次
いで、一定時間乾燥しセメンティング材を完全に乾燥さ
せた。この段階において図で(6) 各々の構成を説明すると第4図の入口側は管状コア3の
丸穴4にはワックス栓が施してあシ、管状コア間の空間
はまだ穴の開いた状態であp、第5図の出口側は最終段
階の焼成を残すだけである。
そして、次に入口側の空間5に栓詰をする。方法とじ−
Cは前述の出口側のセラミック材を栓詰したと同様の方
法および材料で実施した。このとき、管状コアの丸穴4
に栓詰したワックスが移動しない程度のやわらかさの可
塑化した配合物を使用する必要がある。その後、乾燥し
て1350°〜1470℃、5〜20時間保持で焼成し
、本発明であるセラミックフィルタを得た。この焼成に
おいて、加熱焼失物質であるワックスは飛散し空洞とな
シ本発明のセラミックフィルタが得うレる。
最終構成としては第3図、第4図、第5図に示したよう
に、本発明のセラミックフィルタ1はt状コア3とセメ
ンティング材2よりm成されておシ、入口側端面は第3
図、第4図に示したように管状コアの丸穴4が開孔とな
っておシ管状コア3で囲まれた空間にセラミック栓5を
した構造であシ、出口側端面は第3図、第5図に示した
ように管状コアの丸穴にセラミック栓6がしてあり、管
状コア3で囲まれた空間7が開孔となった構造である。
排出されたパティキュレートは第3図で示すと管状コア
の丸穴4よυ入シ管状コア3を構成しているポーラスな
壁3aを図のように通シ隣接する管状コア3間の空間7
よシ排出される。この管状コア3の壁3aを通過する際
にパティキュレートの主成分であるカーボンは捕集され
るのである。
上記実施例によれば、管状コアの状態で栓詰するので一
度に数十本の栓詰が可能でアシ、1つ1つ栓詰をするの
ではないので、時間もかからないという利点がある。さ
らに、入口側の開孔面積が出口側の開孔面積よシ大きい
ので、パティキュレートが長期に渡シ蓄積されても圧力
損失が大きくなることはない。比較のために第2図に示
す構造の従来フィルタと本発明フィルタとの圧力損失を
測定した。本発明フィルりの管状コアは板厚0.5龍で
外径2.5酊であシ、フィルタ1の入口側の全面積に対
する開孔部の総面積は58%であシ、比較用の第2図構
造のものは本発明のフィルタ1と同シフィルタ面積を有
するようにセルピッチ2.0鱈、セ/l/壁厚o、3龍
、入口側の全面積に対する開孔部の総面積は36%であ
る。本発明によるフィルタlと比較用フィルタとをディ
ーセ/L/M関の排気通路内に挿入して定常運転(20
UOr、p、m計ルク6 Ky−m )のもとてフィル
タ前後の圧力差を計測した。その計測結果は次のとおり
である。
この計測結果から本発明によるフィルタlの圧力損失が
増大する割合は従来のフィルタlと比較して大巾に低い
ことがわかる。
ところで、本究明の管状コアの板厚は0.25〜1龍が
良い。なぜならば、0.25Mより薄いと機械的強度が
弱くなるからであり、]、 fimより厚いと初期の圧
力損失が高くなるからである。また、管(9) 伏コアの外径は1〜lo龍が良い。なぜなら、l隨以下
では成形性が難かしくなるがらであシ、1゜關Jントで
はパティキュレートとの接触表面積が少なくなり圧損低
トの効果が少なくなるからである。
さらに、以上の理由によシ、本発明のフィルタの構成要
素である管状コアは0.4≦Jl≦o、、 5の外径 関係を満足することが望ましい。
本発明は上述の実施例に限定されず、以下のごとく種々
の変形が可能である。
(1)上述の実施例では、管状コアの一端の開口部をセ
ラミック材料で充填し、そのあとに他端の開口部をワッ
クスで充填しているが、その逆、即ち始めにワックスを
充填し、その次にセラミック材料を充填するようにして
も勿論よい。
(2)管状コアを多数束ねた状態では第5図から明らか
なように管状コアの相隣れる空間は、3個の管状コアの
円弧面によって略三角形状であるが、この空間が4個の
管状コアの円弧面によって略四角形状となるように管状
コアを束ねてもよい。
・ (lO) (3)管状コアの栓5I6はセラミックシートを出発材
料としているが、例えばセラミックスヲリ゛−中に管状
コアを浸漬し乾燥する工程を繰シ返すことによっても栓
5,6を構成することができる。このときには管状コア
は予め焼結しておく必要がある。
(4)上述の実施例では加熱により焼失する物質として
ワックスを用いたが、ろうを用いても勿論よい。
(5)出発材料としての管状コアは上述の実施例によれ
ば真円状の円管であるが、楕円状、レーストラック状な
どの円管であればどんな形状でもよい。
以上詳述したごとく本発明によれば、セラミック材料に
よる栓詰め工程が一度に大量にできるため、従来の作業
上の効率の悪さが改善されるとい・う優れた効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフィルタの前身であるモノリス担体を示
す斜視図、第2図は従来のフィルタを示す斜視図、第3
図は本発明の方法の一実施例にょシ得たフィルタを示す
断面図で、第4図および第5図のA−A線に沿うもので
ある。第4図は第3図の左側I曲図、第5図は第3図の
右倶j面図である。 j ・・セラミックフィルタ、2・・・セメンティング
材、3・・・管状コア、4川丸穴、5.6・・・栓、7
・・・駅間 代地人弁理士 間部 隆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミック材料で構成され一端と他端とが連通している
    多数の円管を用意し、との多数の円管の一端の開口部に
    セラミック材料を同時充填するとともに、前記多数の円
    管の他端の開口部に加熱により焼失する物質を同時充填
    し、この多数の円管を、前記一端どうし前記他端どうし
    を揃えた状態で互いに相隣れるように束ね、この束ねた
    ものの外周にセラミック材料をコーティングしてその束
    ねた前記多数の円管を一体のユニットとなし、その後こ
    のユニットの多数の円管のうち前記加熱によシ焼失する
    物質が充填された前記一端側におい後に全体を焼成する
    ことによシ、前記ユニットの前記多数の円管の前記一端
    に充填した前記セラミック材料の焼結によってその一端
    を閉鎖し、かつ前記ユニットの前記多数の円管の前記他
    端に充填した前記加熱によシ焼失する物質の焼失によっ
    てその他端を開放し、この開放側における前記ユニット
    の前記多数の円管の相隣れる空間はそこに充填した前記
    セラミック材料の焼結によって閉鎖したセラミックフィ
    ルタの製造方法。
JP7173482A 1982-04-29 1982-04-29 セラミツクフイルタの製造方法 Pending JPS58190853A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622485U (ja) * 1992-06-11 1994-03-25 株式会社川口技研 戸滑り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622485U (ja) * 1992-06-11 1994-03-25 株式会社川口技研 戸滑り装置

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