JPS58190397A - インターリューキン−2およびその純化方法 - Google Patents

インターリューキン−2およびその純化方法

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JPS58190397A
JPS58190397A JP58069880A JP6988083A JPS58190397A JP S58190397 A JPS58190397 A JP S58190397A JP 58069880 A JP58069880 A JP 58069880A JP 6988083 A JP6988083 A JP 6988083A JP S58190397 A JPS58190397 A JP S58190397A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インターリューキン2(インターロイキン2)I In
terleukin +、 I L 2 :T−細胞成
長因子〕に、/マーキットリンノ々庸系のDaudi株
の共刺激を伴たって又は伴なわずに生産され、(NF(
、)、80.沈澱、イオン交換クロマトグラフィー(ジ
エチルアミノエチルセルq−ス)、ゲル濾過〔AcA 
44ウルトロゲル(Ultrogell)、および疎水
クロマトグラフィー、好ましくはブルーアガロース(B
 lueAgaroseL  フロジオン−レッドアガ
ロース(Procion”−Red Agarose)
の疎水りa−vトグラフイーニヨリ、リンノぐ球コンデ
ィションド申メディウムから、y、かけ上鉤質的に約3
7,000倍に純化された。Daudi細胞の非存在F
に生産された自然IL2(Native IL2)は、
ゲル濾過で測定して約2600ドルトンの分子量を吃っ
ており、ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動で測定して、変性後に、約16.000ド
ルトンと17,000ドルトンの2つの分子量をもって
いるIL2を産生ずる。Daudl細胞(10”/++
v/1の存在下に生産されたIL2は、ゲル濾過および
ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル′成
気泳動の両方で測定して、杓14,500ドルトンの分
子量を示す。
純化したIL2け、分子量に依存することなく約10’
U/1119プロテインの特異活性を示し、また26.
000分子量型で約pH6,7の等電位点を、分子fk
14.sooの別型で約pH8,1の等電位点を示す。
純化したIL2では、インターフェロン(アルファーお
よびガンマ)、顆粒球マクロファージ(granulo
cyte−macrophage L コロニー刺激因
子(colony−stimulat+r>g fac
tor) % および胸腺fi胞胞化化活性thymo
cyte differentiasing acti
vHy)が検出されず、また純化したIL2Fi、ドデ
シル硫酸ナトリウム Iリアクリルア電ドゲル電気泳1
での11tI外部標識および銀染色(s i Iver
 staininglから判断して、汚染プロティンを
含まない。
IL2の4つの分子型の粋、てが、10−11〜10″
10M(02十〇、 05 U/1m/)の濃度で生物
学的に活性であり、ヒトおよびネズミ科の細胞傷害T−
細胞の成長を支持する、 時遅、機能的および生化学的に特徴的な可溶性プロティ
ンがいくつか発見されている。これらは、免疫系の応答
をjIll整干る中心的な役割を演じ、また免疫機能の
一面あるいけいくつかの面を仲介することのでき抗原非
特異性エフェクター分子として働く。これらの因子の多
くは造血細胞、特K IJンパ細胞および単球から合成
され、一般にサイトカイン(cytokinea lと
よげれる。
最近、タン・ぞり化学および分離技術が精巧になり、ま
た、特定のサイト力インを分泌すゐ株化細胞が発展し、
詳細なサイトカインの分析が可能となった。免疫応答の
輸入アーム(afferent arm)に含まれた細
胞相互作用の多くは、これらの細胞によって作り出され
た可溶性のヘルパーあるいはサプレッサー物質を含むこ
とが発見された。
リン、4球および他の細胞によって生産されたこれらの
非抗体仲介体は、以前からあった抗体自体に灼しての興
味に匹敵しうる興味を生み出した。
今日、免疫応答に関する分野で、サイトカインの働きが
示され、あるいは暗示され々い分野は殆どない。植物レ
クチンがヒトT−リンノセ球の増殖を刺激することが発
見されたあと甘も々〈可溶性のマイトジェン因子が培養
−Fy中に見い出された。1965年以来、多くのマイ
トジェン因子(有系分裂誘腎因子)が記載され、検定方
f?によって、多くの異なった治称あるいは頭字語がそ
の活性に対し用いられてきた。
1976年、レクチンで刺激した単核細胞からのコンデ
ィションド・メディウムは、レクチンで活性化したヒ)
T−細胞の連続的な指数的成長を支持するこ表が発見さ
れた。培養T−細胞の成長は完全に外因性のlL2の供
給によるという点で、上記発見は、’r−a@成長因子
(Tα)F。
11、2 ) K 関し急速な、そして定量的な検定方
法の1立を可能にした。24時間以内に、S字状のIL
2依存性投与f゛一応答曲線(これはプロビット分析を
受けやすいものである)Fi、IL2の力価の比較が可
能な6境性がよく、しかも定量的なデータを与えた。1
■、2分析は速く、簡便で定量的なものに発展し、生化
学的々#性を規定する実験を促進した。その結果、IL
lt、レクチンあるいけ抗原により開始されたT−杷胞
活性化ののちに、マイトジェン刺激を生じせしめること
が判った。レクチンあるいは抗原を単核細胞に添加する
と、少なくとも3つの応答が生じる。まず1つは、単球
/マクロファージ(ILI)から可溶性因子が放光れる
ことである。
2つ目は、このモノカインの影響に、特異T−細胞のサ
ブセットによってIL2が遊離されることであり、3つ
目は分離したT−細胞サブセットによりIL2が結合し
、増殖応答が生じるこ七である。これらの応答はすべて
レクチンあるいは抗原による開始を必要とし、一方、増
殖応答けIL2単独に媒介される。
インターリューキン2(IL2T−細胞成長因子)はモ
ルガンらによって発見され(Morgan、 D、A、
F、W、Ru5cetti  and  R,、C,G
a1lo、5elective  In  Vitr。
Growth  of  T−Lymphocytes
  from  Normal  Ht+mar+  
BoneMarrows、5cience 193:1
007(197611fr ’にのであって、抗原ある
いはマイトジェン刺激ののちT−リンノに(・衾によっ
て牛妾され、活ゼ)゛什T−41用の増殖に必停であA
、 TI、2け免疫反応の仲介1′(N分子)として必
−11である(PaeAks++、V、 。
Lvmphokines on The ’v4nve
、 Nature 294:61’19(1981)’
Ru5cetti、 F、 W、 、 and R,、
C,GAIIO,Human T−Lymphocyt
eGrowth Factor:Regulation
 of Growth and Functionof
  T−Lymphncytes、Blood  47
:37り(1981))、 捷 7’?、IL2がヒト
のリン・ξ、:;球白血病の毘常細泡増殖K 147.
与するという仮ノJ+7拠もあったfGillis、 
S、、 R,。
114erlelsmann、 B、 C1arksn
n and M、 A、 8. Moore、 Cor
relationof FJlevated Terr
r+1nal Tr:+naferase Activ
ity(TdT)with Production o
f T−cell Growth Factor(TC
GFI+n Human LeukemiaCells
、AACR,Abstract No、 955゜o、
 238(1980)”、 Venuta、 8.、 
R,Merlelsmann、 K。
Welte、 S、 P、 Feldman、 O,Y
、〜Vang and M、 A、 8. Moore
Prnduc+ion and RegulatiOn
 of Interleukin−2inHuman 
Lymphoblastic Leukeemias 
5tudied WtthT−Cell Monocl
onal An+ibodies(Submitted
))。
C?lらの結果によって抗原特異増殖工り、、答につい
ての検討が始められ、継代IL−2依存性増殖培養で機
能性の抗原特異T−#I飽を維持+ふPみへと引き継が
れていった。@能性モノクロナルT−細胞を培養しつる
能力は、T−MIlllUのφ疫応答の刊質について詳
細に研突するに必要斤雌胞試薬(Oellural r
eagenN  を与える。また。
培養され九T−細胞はIL2細胞相互作用の詳細な研究
に必要な細胞試薬を与える。
寮験の結果、IL2にホルモンに関する殆んどの基準を
満たすことが示された。II、Fiある別個の細胞型で
生産され、%異しセプターにより、離れた他の細胞型で
作用する。IL2生産の分子機格、ホルモンレセプター
の相互作用およびIL2アゴニストと拮抗体の同定につ
いての研寵の結果、T −17ンノ球を含む病理学的疾
病状態についての新たな洞察がイりられた。
未純化のあるいは部分的に純化された製剤をtitいて
I L 2の作用を研究することは、コンディAヨンド
・メディウムが強力な生化学的活性をもっている他のリ
ンフ才力インやサイトカインを含むため、困難である。
いくつかのグループ方法が報告されてきた。
ネズj IL2 Watson、 J、 、 8.0i I l is、
 M、 Marbrook、 D、 Mnchizuk
landK、 A、 Sm1th、 Biochemi
cal and BiologicalCharact
erization of Lymphocyte R
egulatoryMolecules、 1. Pu
rification of a C1ass of 
MurinaLymphnkines、 J、 Exp
、 Mpd、 I 50°849(19791:Gra
nelli−Piparno、 A、、 J、 D、 
ValIsalli and E。
Re1eh、 Purification ofλfu
rine T−Cell GrowthFactor、
 A Lymphocyte Mitogen wit
h He1perActivity、J、 Bxp、M
ed、 154:422(1981)ヒトIL2 Mier、 J、 W、 、 and R,C,Oal
 lo、 Purification  andSom
e Characteristics of Huma
n T−Cell GrowthFsctor Fro
m Phytohemagglutinin−8tim
ulatedLymphoeyte Conditio
ned〜(edia、 Proc、 Natl、 Ac
ad。
Sci、U、8.人、’/7 :6J14(1980)
;G11lis。
S、 、 K、 A、 Sm目h and J、 Wa
tson、 BiochemicalCharacte
rizationofLymphocyteRegul
storyMolecules、 11. Purif
ication of a 01ass of Rat
and  Human  Lymphoklnes、J
、  Immunol、  124:1954(198
0) : R,ohb、 R,J、 、 and K、
 A、 Sm1th、 Haterogenityof
 Human T−Cell Growth Fact
or(s)  I)ue T。
Variable Glycosylatjon、 M
o1. Immunol、 18:1087(1981
) ) a これらのIL製剤け、さらにIL2 iJ4節を規定す
ることを可能処した。
ヒ) IL2の純化(精製)の過程において、と) I
L2を高レベルで生産するための再現性ある条件がいく
つか既に開発されてきた。まず第1に、多くの異型的ド
ナーから調製され、ナイロン−カラムで精製された末梢
血液リンパ球がlチのフィトヘマグルチニン−Mと0.
25 %のウシ血清アルブミンの存在下に4XIQ’セ
ル/−で72時間培養された。一般に、単一のドナーか
らのフィトヘマグルチニンh a白血球は非常に少ない
レベルのIL2Lか産生しない、第2番目は、単一のド
ナーからのものであって、RM−1゜SRあるいは1J
aadi aのようなり一すンノぞ芽球細胞系からのX
@照射細胞と共培養されたフィトヘマグルチニン刺激細
胞を使用することによる方法である。B#lIB胞系の
使用についての論理的曲間は異型的刺激の導率的なソー
ス(原料)を与え、数個の異型的ドナーを混合する必要
がなくなった。第3番目に、マイトジェン創業のあとで
IL2を遊離する細胞系を検索した結果、ヒトT−白血
病細胞系Jurkatが高産生体であることが判った。
匂来、この細胞系はIL2の好ましいソース(源)とし
て、多くの研究者達に用いられてきた。また、腫瘍プロ
モーターが共刺搬体(costimulator)とし
て用いられ、コンディションド番メディウム中に肩、濃
度でIL2が得られた、しかし、癌を増進する危険が大
きく増大するため、これらの94剤を大曲に使用するこ
と確かに困難であった。
過去にIL2は前記した3つ方法のいずれによっても粗
リンパ球−コンディションド・メディウムとして誘導さ
れ、血清の一換としてウシ血清アルブミン(02傷)を
含む血清フリーの条件下にOP4興された。
限外濾過のあとで、粗リンノ球−コンディションド・メ
ディウムl’t (N H4)t 804フラクシ冒ネ
ーシ目ンにより濃縮され、ついで透析された。
透析した活性試料は、アニオン交換クロマトグラフカラ
ム[ジエチルア2ノエチルセファローゼ(Sephar
ose ) ]を通された。IL2活性は、約0、07
 M −NaC1で中心を示すブロードなピークとして
溶出きれた。引き続いてのウルトロゲルAcA34  
カラム(Ultrogll AcA 541を用いたゲ
ル濾過により、IL2は検知しうる殆どのプロティンか
ら分離され、この工程の順序により、血清フリーリンノ
球−コンディションド・メディウムのIL2よりも、約
400倍の特異活性力)得られた。IL2を含む物質は
、ドデシル硫酸ナトリウムを含むポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動により、さらに純化された。IL2活性はド
デシル硫酸ナトリウムゲルで13,000分子量域にあ
る1対のプロティン/々ンドに対応した。この手法はと
) IL2の純化に関して報告されている(Mier 
and Ga1lo、 J、 Immunol、  1
28:1122(1982)。
Frank et at、、 J、 Immunol、
 127:2361(1981) l。
帰近、IL2の純化工程の第一段としてフェニルセファ
ローゼを用いることが報告されている( 5tadls
r et al、、 J、 Immunol、 128
:162ON9F+2) 1゜しかしながら、疎水性吸
着クロマトグラフィーは純化の第1工程でのみ用いられ
たものであり、多数のリンフ才力インの分離についての
この技術の主たる利点は利用きれていないC以下参照)
このようK、ネズミおよびヒトIL2の純化方法は報告
されており、これらの製剤はIL2  調節をどんどん
よ抄良く規定することを可能にしてきたけれど本、十分
に実証されていない。
本発明者らは、他の分離手段に引き続いて疎水吸着クロ
マトグラフィー(hydrophoblc adsor
ptionchromatography )  を行
なうことにより、見かけ上均質に、ヒトIL2を純化し
うることを見い出した。シュタドラーら[5tadle
r et al、、 J。
Immunol、 128:1620(19F+2) 
〕で報告された60倍o純化、および、ミイアーら(M
ier et al、、 J。
Immunol、 128:1221 +9821 ’
]によって開示された800倍の純化に比較して37,
000倍の純化がseされた、インターフェロン(アル
ファーおよびガンマ−)、コロニー刺激因子(colo
nystimulating factor、’08F
)、 T−細胞置換因子(T −cell repla
cing factor)、B−細長因子(B−cel
l growth factor ”、 BOGF)お
よび血清胸腺因子(aerum thymic fac
tor’、FT8)を含む粗リンパ球−コンディション
ド・メディウム中の他のリンフ才力インおよび因子を本
発明に係るIL2  製剤は明らかに含ま々い。本発明
方法によって得られた純化IL2は硝酸銀法による染色
のあとでのあるいはIII!の外部標識のあとでのドデ
シル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動
で、いかなる汚染プロティン4含まないと思われる(M
erril、 O,R,、R,C,5w1tter a
nd M、L。
Van Keuren、 Tracp Po1ypep
tides in CellularExtrsctm
 and Human Body Fluids De
tected byTwo−Dimensional 
F’:lek+ropboresis and Hig
hlySensitive 5ilver 5tain
、 Proc、 Natl、 Acad、 Sei。
U、8.A、76:4335(1979):Branc
a、A、A、andBaglloni、  α、Bvi
dence  that  Types  l   a
nd  fj  Inte−rferon Have 
Different  Receptora、 Nat
ure  294ニア68(1981) : Bio−
Rad(R,ockville Center、 Ne
w York)。
Technlcml  Bulletin  1071
:R,adio  IodinatingProtei
ns with Bnzymobeads(May  
19F11))。
この染剤中に、3つ才での機能的活性ノ々ンドが検知き
れた。切片としたゲルからの睦jaの溶出物は房い特異
活性を有していた。本発明者らはIL2の分子種がIL
2の誘導に用いられた賽験条件によみことを見い出した
。すべての純化工程は、大規模生産を可能にすべく開発
され現在、lOl当り、lOlのコンディションド・メ
ディウムとして用いられている。
(以F余白) この明細tに記載された純化方法は正常リンパ球からの
IL2に関するばかりでな(、Jurkat細胞系や白
血病リンパ芽球からのIL2に関しても首屋よ(用いる
ことができるが、主として正常ヒトリンパ球からのIL
2に絞って説明する。
純物質はヒトにおける使用を指図しているので、白血病
細胞ソースや肺癌プロモーターを用いる誘導条件(Fr
ank at al、、 J、 Irnmnot、 1
27 : 2361(1981) 、、 81adLe
r et ml、、 J、 IrrrnunoL、 1
28:162G(1982)、および/または勝瘍細胞
系共刺激体(Costlmutator ) (Git
tia at mA、、 J。
Immunot、 124 : 1954 (1980
) ) f用いる誘導条件は、この目的のために非常に
好ましくないと考えられる。さらに、それは起こりそう
もないことではあるが、白血病IL2が、1nviマ0
での投与で危険を伴なう可能性がある。
本発明により純化したI L2%−得ることは、(1)
出発物である培地(5ource medlum )を
コンディショニングして、その中のIL2含量を増加せ
しめること、 成分を濃縮し、ついでそれからアミノ酸や小さなペゾチ
ドのような小分子(たとえば分子fi5000以下のも
の)や非沈澱物質を除くこと、 (cl  透析を経てプロティン性物質から余剰の塩を
除くこと、 fdl  アニオンイオン交換により、次望のプロティ
ン性成分力Σら非指異プロティン、を分離すること、 (e)  ゲルテ過をこより、IL2を含むプロティン
性物質の分子量によって分離を行なうこと、および (f)  疎水りaマドグラフィーにより、はぼ同じ分
子量をもつ他の11ンフオカインからIL2(疎水性か
大きい)を分離すること を自む。
リンパ球−コンディション上0メデイウム(フニューヨ
ーク血投セ/ター(New York BLoodCe
nset )で複数のドナーの末梢血液からヒトリンパ
球を得た。典型的な手法では、インターフェロンを誘導
する報告書の記載の一部のように8@ndai  ビー
ルス(104U/m) jc ヨッテmlB’&最初に
刺撤した。12時間あとで、C−インターフェロンに富
んでいる培養培地を遠心分離(sooxr)で除いた。
o、25チウシ血清アルブミン〔シグマ(811mm 
) 、  セントフレイス、ミズリー州、アメリカ合衆
国から得た〕およびlLsフィトヘマグルチニン−M〔
ギブコ(Glbco)グランドΦアイランド(Graa
d Iajm+%d)、ネブラス力州、から得た]を追
加した血清フリーのRPMI(Glbcoから得た〕中
に4 X I Q”/−で細胞を再分散させ、ついで8
7℃で48時間培養した。いくつかの14製−こおいて
は、IL2の産生を増加するために、照射(500Qr
md  )したDaudi lap (10’/ −)
 f加エタ、 培養0)lkmで、遠心分M(IQ、0
OOX f 、l 5分)1こよりコンディションド・
メディウムから細胞および細胞の残骸を除き、ついで、
上澄み%IL2の純化のために用いた。
1683fのCNH4)*SO+ ’e a t o>
りン、e球−コンディションド・メディウムに加え、8
0%飽和とした。4℃で1晩静かに撹拌したあと、沈#
を旋回して落としく 10,0OOXf、15分)、α
o s M トQスーHotに溶かして最終容積が30
0111/とし、ライで、50容量のO,[)SM)リ
スーHC1緩衝液(pH7,8)に対して、透析用緩衝
液を5回交換して48時間透析した。
アニオン交換クロマトグラフィー(フラクション厘)分
析用に、10mの透析した濃縮液を、予め0、05 M
 )リス−Hot (pH7,8)で平衡化した微粒の
ジエチルアミノエチルセルロース[DE52゜ワットマ
ン(Whatman ) 、イングランドから入手〕の
40−のカラムに投入した。同じ緩衝液の801でカラ
ムを洗い、連続勾配のトリス緩衝NaC1(Q 〜0.
3 M −Na0L)を用いてIL2を含むプロティン
を溶出し、ついで、511/のフラクションを集めた。
IL2を含むフラクションをプールしこのプールしたフ
ラクション8濃縮するためにポリエチレングリコール(
分子量a、ooo)(s。
嗟重量/容積)を含むリン酸緩衝生理的塩類溶液(pH
7,2)に対して透析した。大規模な純化のために、α
05Mトリス−Hoj (pH7,8)で平衡化した3
00−のジエチルアミノエチルセルロースのスラリーを
、300t/の再溶解した透析硫酸アンモニウム沈澱物
に加えた。30分後、ジエチルアミノエチルセルロース
を遠心分熱して落とし、上澄みを得た(上澄みl)。
α 0 1  M  −Na1l   を含む 0. 
0 5  M  ト リ ス − HCA(pH7,8
)の300−にペレットを再分散した。
10分後、ジエチルアミノエチルセルロースを遠心分離
で再び落としくLoooxf)、得られた上澄みを、上
澄み1と共にプールした。上記したようなポリエチレン
グリコ−1しく分子量5ooo)/リン酸緩衝生理的塩
類溶液(pH7,2)に対して、プールした上澄みを透
析してIk1Mシた。
濃縮したジエチルアミノエチルセルロ−ス剤を、101
のアリコートで、O.1%のポリエチレングリコール(
分子ii6000)を含むリン1S!緩衝生理的場類溶
液(pH7.2)で予め平衡化したAcA4 4ウルト
ロゲル( Uttrogej )(LKB。
ロックランド( Rocktsnd ) 、メリーラン
ド州。
アメリカ合衆国から得られた〕のカラム(21X90z
)に適用した。流速j)301E//hrに調節し、6
wiのフラクションを集めた。IL2を含むフラクショ
ンをプールした。カラムを、ウシ血情アルブミン(分子
gas,ono ) 、キモトリプシノゲン(分子量z
”hnoo >およびリボヌクレアーゼ人(分子z14
noo)[これらは総てファーマシア( Pharma
cim) 、ビスカットウェイ( Pl@a息tWly
)−ニューシャーシー州,アメリカ合衆国から得られた
〕で検峻した。以前の@究に伴なって、本発明者らはA
cA54カラムの方がAcA4 4よりも好ましいと考
えるようになっていた。
ブルーアカロースのクロマトグラフィー(フラクション
V)AcA4 4カラムからプールした2oo−の活性
フラクションを、401のベッド容積をもち、リンei
!緩衝失理的塩類溶液( p)(7. 2 )で予め平
衡化されたブルー アガロース カラム( BlueA
garose  cot+nn ) [ BRL 、ガ
イタースプルーの( Ga口hersburg )  
、メリーランド州.Tメリカ合衆国より得た]に適用し
た。リン酸緩衝生理的塩類溶液(pH7.2)のNaC
t( 0 〜0. 8 M )の連続勾配を適用し、2
01Llのフラクションを集めた。IL2を含むフラク
ションを集め、ポリエチレングリコール(分子zsoo
o)を加え、最終af−to.1%( wt/ マ.t
 )としてIL2を安建化した。
プロジオン−レッドアガロースのクロマトグラフィー(
フラクション■) ブルーアガロースから浴出した活性フラクションのプー
ルをリン酸緩衝生理的1類溶液(pH7、2)に透析し
、ついで、予めリン改稜衝生理的埴′jAw液で平衡化
した10117のプロジオン−レッド γガO−ス カ
ラム( Proclon  − ILedAgaro@
a  coturnn ) ( BRLから得た)に投
入した。
ついで、リン震緩伽生理的塩類溶液(pH 7. 2 
)でカラムを洗い、次に、出発塩講度が0. 3 M 
−NaC1で最終濃度が1. 0 M − NsCl 
の、逐次勾配をもつNaCL のリンr11級衝生理的
塩類溶液を用い、結合プロティンを溶出した。
高性能液体クロマトグラフィー 固定波長検知器詔よび注入系を備えたミクロメリテイク
ス液体クロマトグラフ−モデル700B( Micro
rnerltic8Liquid  chromato
graph Modet7 0 0 B) ( Mlc
rometriea製(ミクロメリテイクス)、ノーク
ロス( Norerosa ) 、ジョーシア州。
アメリカ合衆国〕を用いた。ドデシル硫酸ナトリウム/
ジチオトレイトールの存在下または非存在下でクロマト
グラフィーを行なった。非変性条件下で、ブルー・アガ
ロースで純化したIL2のlIl/をミクロパックT8
に30008Wカラム( Mlcropak TSK 
3 0 0  SW cotumn )  [ /’リ
アン( Varlan 、) 、サニーペール( 8u
nnyvate )。
カルファルニア州,アメリカ合衆国〕に注入し、6、 
s at / mtnの流速で、Q.1135M−リン
酸ナトリウム緩衝液(pnas)で溶出した。それぞれ
の0.4−のフラクションを集め、このフラクションに
0.1 %ポリエチレングリコール(分子量6000)
(wt/vot)を加えた。カラムをウシ血清アルブミ
ン(分子量6&、QOQ ) 、キモトリプシノゲン(
分子zH,ooo)およびリボヌクレアーゼA(分子量
14000)で較正した。これらはすべてファーマシア
より得た。変性条件下での分析のために、ブルー−アガ
ロースで純化したIL2(7J11/をl−ドデシlし
硫酸ナト1jウムおよびlomMジチオトレイトールで
37℃で1時間処理し、同じカラムに投入した。なお、
このカラムは0.1チドデシル硫酸ナト11ウムおよび
1mMジチオトレイトールを含む0.035M1ン酸ナ
トリウム緩衝液(pHas)で予め平衡した。標識プロ
ティンを同じ方法で前処理し、ついで、カラム較正に用
いた。
等寛点篭気泳動 IL2のAcAウルトロゲル製剤1O−4こ20チグリ
セリン(yot/ vot)およびz%アムフ第1ノ慢
ポリエチレングリコール(Mw 6000 ) (w/
v)および2sアムフオリンを含む5〜60%グリセリ
ン密度勾配(+)H3,5〜10)を、等重点電気線動
カラム(110m、LKB製)に層をなさせた。IL2
試料を勾配の等寛領域に適用し、定電力供給装置It(
Model 2103.  LKB製)を用いて、4℃
で2時間泳動させた。終点電圧が2ooov。
終点電流が5mAであった。5−のフラクションを集め
、各フラクションについてpH8決定した。
すべてのフラクションを、αl−ポリエチレングリコー
ル(分子[6000) (w/マ)を含むリン酸緩叡生
理的塩類溶液に対して透析し、アムフオリンおよびグリ
セリンの大部分を除いた。
IL2含有フラクションをプールした。
フンカナノリンA−アガロース・クロマトグラフィーゾ
ロジオン−レッド アガロースで純化したIL2(50
0U/ll/)の1−を、IM−NaC1゜1 mM 
−MgC1@ 、 1 mM −MnCL、および1 
mM −(3aCt。
を含む0.02 M IJン酸す) IJウム緩衝液で
平衡した2−のコンカナバリンA−アガロースカラム(
ファーマシア製)に投入した。平衡緩衝液でカラムを洗
い、a−メチル−g−])−マンノシド(シグマ製)を
含む同じ緩衝液で洗った。
コムギ麦芽凝集素カラムクロマトグラフイーコムギ麦芽
凝集素カラム(2m/、ファーマシア製)をリン酸緩衝
生理的塩類溶液(pH7,2)で平衡化し、ついで、プ
ロジオン−レッド嗜アガロースで純化したIL2の/I
I/をこのカラムに負荷させた。リン酸塩緩衝生理的塩
@溶液(pH7,2)で洗ったのち、αIM−N−アセ
チルグルコサミン(シグマ製)を含むリン酸塩緩衝生理
的塩類溶液でカラムを溶出した。
ノイラミニダーゼによる処理 酢酸を用いて、ブルーアガロースで純化したIL2(1
000U/a/ )をpHaQに輝整し、ついで、アガ
ロースに結合したノイラミニダーゼ〔ウエルチシ、由来
のもの、 Type VI −A 、シグマから供給さ
れた〕に添加した。混合物を靜かlこ振りながら37℃
で90分培養(インキュベーション)シた。ついでノイ
ラミニダーゼ−アガロースを遠心分離に、より除き、I
L2含有上澄みのpHをトリス替基−こより7,8に調
整した。ノイラミニダーゼ−アガロースをインキュベー
ションに先立って除く他は同様にして対照試料を処理し
た。
プロティン分析 口−り一法(Lowry  technique (L
owry 、 OoH,。
H,J、 Rosebrough、 A、L、 Par
r snd R,J、 Randmjt。
Protein M*asaremer+t with
 the Fotin Pheno!Reagent 
、 J、 BIow、 Chem、 193:265(
1’J 51 ) )を用い、試料のプロティン含量を
測定した。5pt/−より低いプロティン濃度に関し、
試料をドデシル億酸ナトリウムーポリアクリルアミド亀
気泳動した。プロティンバンドは銀染色法で可視化した
( 5itver stainning techni
que )(Mgrrll、  C,R,、R,C,S
v目get and M、L、 VanKeuren、
  Trace  Potypeptides  In
  Ce1lular  Bxtrmctsand H
uman Body Fluids Detected
 by Two −Dimensionat H1ec
trophore*Im  and  a  High
ty  Sensitive8itver  8tai
n、  Proc、  Nmtl、  Aead、  
Sci、  U、S、A。
76:4335(1979))。プロティン濃度は既値
量のプロティンスタンダード(ダイズトリゾシン阻害剤
およびC−ラクトアルブミン)と比較して推定した。こ
れらの神職プロティンの連続希薄(200nf〜2 n
f)を用いた。
ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミド5〜20
チ勾配あるいは15%アクリルアミドを用いる15m厚
の板状ゲル(5tab gsj)について、レム’J 
(LaemmLI )の不連続トリス−グリシン系を用
いた( Laemmti 、 U、に、、 Cteav
ageof 5tructural Protein 
During the Assembty ofthe
 Head of Bacteriophage Ty
、 Nature (Lond、)227:680(1
97G))o k元条件下(2%ドデシル硫酸ナトリウ
ム、5チメルカブトエタノール)および非還元条件下(
2チドデシル硫酸す) IJウム)で、試料を分析した
。電気泳動ののち、ゲルをクーマシーブリリアントゾル
ーや硝酸針法で染色した( MerrlL、 C,R,
、R;C,8wvrtterCetLu1.ar  B
xtracts  and Hurnan  Body
 FjuldsDetected  by  Two 
−Dimensionaj Etectrophort
aisand  a Hlghty  5ensiti
ve  81tver  8tain、  Proc。
Natj、  Aead、  8c1.  U、8.A
、  76  :  4335(19〕 9))。
ホスホリラーゼb(分子1ft94000 ) lウシ
血清アルブミン(分子量6a、ooo ) 、卵アルブ
ミン(分子量4s、ooo )、炭酸脱水酵素(分子量
30.000 )、ダイズトリゾシン阻害剤(分子量z
o、ooo )およびα−ラクトアルブミン(分子1i
145Go )のプロティンスタンダードを用いて、見
かけの分子量を決定した。電気泳動ののち、ゲルを1m
の切片にスライスし、ついで、各スライスからのプロテ
ィンを0゜311のリン酸酸番生理的塩類溶液(pH7
,2)で溶出した。12〜18時間あとで、溶出した物
質のIL2活性を分析した。
IL2活性の分析 IL2分析のためlこ、4000のネズミIL2依存性
細胞傷害T−細胞系を、Log 2希薄の推定IL2含
有培地の存在下に、96−ウェルマイクロティツタ−プ
レート〔コスタ−(Co自ter ) H。
キャンプリッジ(Cambridge ) 、マサチュ
ーセッツ州、アメリカ合衆国〕で生育させた。各ウェル
の総容積は0.2−だった。24時間後、o、3pol
の3H−チミジン〔特異活性20 C1/m mate
ニューイングランドニュークリア袈(NewIngムn
d Nucjemr ) 、ボストン、マサチューセッ
ツ州、アメリカ合衆国〕を各ウェルに加えた。
4時間後、細胞をガラス繊維ス) IJツブの上lこ採
取し、液体シンチレーションカウンター〔)qツカード
(Pickard  )製、ダウナースグローブ(Do
wner・Grove ) 、イリノイ州、アメリカ合
衆国〕で3H−チミジンの混入を画定した。ついで、実
験試料のILZ&度を、2U/1のIL2を含むスタン
ダードを用いプロビット分析で計算した (GiAtI
m、  8.、  and  K、A、  Sm1th
、  T−Cett  GrowthFactor :
 Parameterm of Praductjon
 and aQuinHtmtive   Mlero
mmmay  for  ActlvHy、  J。
Immunot、120 : 2027(1978))
 。IL2の1ユニツト/ ml ハ、(、:tln 
A(コンヵナノ々リンA)(5μt/耐)でjpH激し
たラット牌#細胞(1×to”/lz)によりコンディ
ションドされた48時間の培養培地中lこ遊離したIL
2[として定義される( Gluis、 s、 and
 K、A、 Sm1th、 T−CezzGrowth
  Factor  :  Parameters  
of  Production  ands Quan
titative Mlcroassay for A
ctivity、 J。
Immunot、  120 : 2 +127 (1
978)  )。
複数のドナーからのプールした末梢血液リンノ々球を連
続的に刺激することによって、高レベルのIL2産生を
達成した。末梢血液リンパ球をます、8endalビー
ルスで12時間刺激した。血清フリーの(血清を含まな
い)陪賓培地を交換したあとで、これらの細胞を、フィ
トヘマグルチニンでざらに48時間刺激した。
8endaIビールスあるいはフィトヘマグルチニン単
独では、IL2の産生を6〜IOU/dのレベルで刺激
したが、一方、双方を用いた連続的刺激ではIL2の産
生を50−100 U/WJに増加させた。IL2産生
をさら−こ増加させることは(例えば200U/a/i
iで)、Daudi細胞による共刺激によって達成され
た。
リンパ球−コ/デイションド・メディウムを(NHa)
t804’)用い80チの飽和で沈澱させた。
これは、IL2活性の高回収率を伴なって約10倍の濃
度のプロティンを産生じた(第1表参照)(以下余白) *)LY−C!M(リンパ球−コンディションド・メデ
ィウムのIL2活性は1ooU/11/であった。
#−)明細書に詳細に記載したような読値のプロティン
スタンダードを用いて、試料中のプロティン含曾の密度
計での比較により、プロティン濃度を決定した。
(以下余白) 透析した( NH,)、So、による沈澱を、ジエチル
アミノエチルセルロースカラム(DE52 )に入れた
。ついで、それ80〜0.3M−NaC1の塩勾配の0
.05 M )リスーHC1緩衝液(pH7,8)で溶
出した。DsudI細胞の非存在下に産生じたIL2は
低塩濃度(O〜0.03M−N暑at )で巾の広いピ
ークとして溶出された。一方、Dnudi細胞の共刺激
によって産生されたIL2は0.03〜0、08 M−
NaC1,の塩#!度で溶出された(第1図径照)0両
方の柴件下で、ゾロティンの大半は高い塩濃度(αO1
〜0.3M−N匈Ct )で溶出された。このことは、
  IL2の溶出でジエチルアミノエチルセルロースの
0.1 M −1’1laC1洗浄’& 用イることに
より、大規模なノ々ツチ製造で大半のプロティンからI
L2を分離することを可能にした。
ジエチルアミノエチルセルロースのアニオン交換クロマ
トグラフィーにより約50倍の純化が達成され、負荷し
たIL2活性の約75チがこの手法で回収された(第1
表参照)。
ついで、ジエチルアミノエチルセルロースから溶出した
ものを、50−ポリエチレングリコール(分子fk60
00) (wt/ voA ) 4こ対する透析により
約20倍に濃縮し、 AcA 44ウルトロゲル力ラム
に負荷した。Dsadj細胞の非存在下に産生されたI
L2は、24000±4000ドルトンの分子量に対応
する単一ピークとしてフラクション42〜52に溶出さ
れた。Daudl細胞の共刺激によってIL2を産生ず
ると、13,000〜1@oooドルトンの分子量に対
応するフラクション52〜66に活性主ピークが溶出さ
れ、活性の小ピークが26,000ドルトンに見い出さ
れた(第2図参照)。IL2活性を含むフラクションを
プールした。
この純化工程で、特異活性が約27倍増加し、負荷した
IL2活性の約sobが回収された(g1表参照)。ま
た、この工程は30,000ドルトンより大きな分子量
をもつプロティンを効果的に除いた(第5図参照)。
w43図に示すように、IL2はブルーアカロースに彊
<結合し、一方、はとんどのプロティンM−NaOAで
このカラムから溶出され、0.05〜0、4 M−Na
C1のリン酸緩衝溶液で溶崩されるa−インターフェロ
ンと明ら力)に分離された。この純化工程で、%異活性
は25倍に増加し、負荷したIL20361 %かIj
jl収された(第1表参照)。
!ロシオンーレツドアガロース(Procion” −
Red Agmrose)はブルーアカロース(Blu
e Agmrome)と異なった結合特性を示す(Th
ompson、 S、T、、 andB、B、  8t
ej4wagen、  Binding  of  C
1bacron  BlueF3GA  to  Pr
oteins  Containing  the  
DinucteotideFoLd、  Proc 、
 Natj、  Acad、  8c1.  U、8.
A、   7 3  二 361(1976)  : 
Watson、 D、H,、H,J、  Harvey
 andP、D、  D@an、  The  5et
ective  Retardation  of  
DADP”−Dependent  Dshydrog
enaaes  by  Immobitixed P
roclonRed HE−3B、 Biochem 
J、 173 : 591 (197g))。
IL2は、また、このカラムに強く結合し、α7〜0.
8 M −NmC2溶田液でピーク活性を示して、0、
6〜0. ill M −NaC1のリン酸塩緩衝液で
巾広いピークとして溶出さイする(第4図参照)。この
広い溶出プロフィルはIL2の分子的不均質性を示唆す
る。他のプロティンの殆どはプロジオン−レッドアガロ
ースfこ結合せず、残りは低塩濃度で溶出される(第4
図)。5〜20悌の勾配ゲル(ドデシルvL酸ナトリウ
ムーポリアクリルアミドゲル篭気泳吻)の銀染色により
、0.7〜0、8 M−NaCt溶出プールは、IL2
の生産に用いたps条件tこ依り、14,500±20
00.111000±1000および17.000±1
0110  ドルトンの3つの分子成分を各むことが判
った(第7図参照)。
銀染色により可視化し、既知の幾度のプロティンスタン
ダードの連続希洛物でプロティソノ5ンドの密度を比較
して、製剤のプロティン濃度を測定した。この6117
定の限界を考隨して、約1o・±lOL%U/−プロテ
ィンの%異活性および37、191倍のえ終糾化度が計
算された。全体を通してのIL2の回収率は、プロジオ
ン−レッドアガロースのクロマトグラフィーのあとで1
9チであった(フラクションw 、jll、la)。
11.2はプロジオン−レッドアガロースに強(結合す
るので、このプロセスは、また、0.5MとLOM−N
aC1を含むリン酸塩緩衝液による2段の溶出液を用い
る希?4製剤から#縮IL28祷るのに非常に有用であ
る。この条件で、  IL2活性は1.0M−NaC1
溶出物中に十分に回収された。
純化の種々の段階からQ〕IL21ii剤について、ド
デシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳
動分析を行なった。第5図に示すように、ブルーアカロ
ースクロマトグラフィー前に得られた製剤(フラクショ
ン■〜W)f、5〜20チ勾配ケルのあとクーマシーブ
リリアントブルー染色して分析した。また、ブルーアガ
ロース・クロマトグラフィーおよびプロジオン−レッド
アガロース・クロマトグラフィーのあとに得た製剤を、
第6図に示すように5〜20チ勾配ゲルののちに商感度
銀染色法により分析した。
IL2がDaudl細胞の非存在下に生産され、変性さ
れた場合、還元および非還元条件下に、プロジオン−レ
ッドアガロース製剤は、anooと17、 l’l O
Oドルトンの分子量をもっただ2つの活性ノンドを示し
た(第6図C)。Daudi細胞がIL2製造の共刺激
に用いられた場合、14500トルトンの分子f#をも
っ1つの活性プロテインノンドが観察された(第6図d
)。Daud I細胞の最善lζ次ぐ濃度(5X101
/117以下)が用いられた場合、1450(1,1(
000,17,01)0 )’ルトンの分子i+もつ3
つのプロティン/々ンドが見い出された。
より良い結束を得るために、純化したrL2を15%ア
クリルアミドゲルで分析した。染色のあと、勾配ゲルで
得られたものに似た分子量パターンが見い出された。平
行ゲルを1鯵の切片にスライスし、各スライスからの切
片をリン酸塩酸偽塩類俗漱(pH7,z)に溶出した。
IL2活性は、14500.16,000および17,
000ドルトンノ分子墓lこ対応するスライスナンバー
ニ局在化して見い出された(第7図参照)。IL2活性
をもつこの3つのすべてのスライスに存在したプロティ
ンを貴度′亀気泳動じたところ、溶出ノンドを示した。
ブルーアガロースで純化したIL2(Daudl Jl
l胞の非存在下に産生きれたもの)を、1チのドデシル
硫酸ナトリウムおよび20mMのジチオトレイトールと
共に、37℃で1時間培養し、ついで、高性能液体クロ
マトグラフィーゲル濾過カラムに適用した。α1%ドデ
シル硫酸ナトリウムおよび1mMジチオトレイトールを
含む緩衝液でカラムを溶出した。第8図に示すように、
ドデシル硫酸ナトリウムで変性したIL2が17,00
0ドルトン分子量域で溶出された。ドデシル硫酸ナトI
Jウムを含丈ない緩衝液で溶出した自然のIL2は、2
1%OOOドルトンの明瞭な分子量を示した。
AcA 44ウルトロゲル力ラムから得たIL2製列ヲ
、広いpH域(pHas〜10)でアムフオリン(人m
photlnes )を用いる等′岨点亀気泳動に課し
た。Daudl株の共刺激なしに得られたIL2は約6
7の尋電点に集束した(第9図)。末梢血液リンパ球が
Daudl細胞の存在下に刺激されたとき、同じPIが
見い出された。pH6,5〜7.5Iこ観察された比較
的広い集束範囲は、8そらく報告されたようなIL2の
分子的不均一性に依る( Robb、 RoJ、、  
and  K、A、Sm1th、 Heterogen
elty ofHuman  T−Ceu Growt
h  Factor(sl   Due   To  
Vmriab&(Mycosyjation、 Mot
、 ImmunoA、  18 : l O87(19
81))。
勢電点電気泳動カラムからのIL2の収率は約30−で
あった。それゆえ、この方法はIL2の生化学的特性に
関してのみ有用であって、製造的な純化には有利でない
IL2のアガロース結合コンカナ/ンりンAあるいはコ
ムギ凝集素への結合は検知されなかった。
IL2をノイラミニダーゼ処理することζこより、その
生化学的活性および分子量パターンに影舎は生じなかっ
た。
正常末梢血液972球の有糸分裂8発、ヒトおよびネズ
ミ細細偽害T細胞系の成長支持、および他のサイトカイ
ン(cytokine )に関して、純化したIL2で
検討がなされた。フイトヘマグ/L/ fニンの存在を
テストするために、IL2製剤の有糸分裂誘発(mlt
ogenieity)を正常末梢血液972球について
研究した。低レベルの有糸分裂誘発活性(リンノぐ球−
コンディションド・メディウム中に存在する約5%の有
糸分裂8発活性)は、ジエチルアミンエチルセルロース
純化工程から得られた未希釈のIL2製剤中lこ0)み
検知された。ブルーアカロースあるいはプロジオン−レ
ッドアガロースで純化したIL2は完全に有糸分裂誘発
活性を金談なかった。ブルーアガロースおよびプロジオ
ン−レッドアガロースクロマトグラフィーから得られた
IL2は、ヒトおよびネズミ細胞傷害T−細胞系の長期
に亘る成長を非常に活性ζこ支持する。ヒト細胞傷害T
−細胞系は最善の成長のために約10U/l/の純化I
L2を必要とし、−万、ネズミ細胞傷害T−細胞系は2
U/a/で射入(こ刺激される。IL2の!ロシオンー
レツドアガロース製剤では、アルファーもしくはガンマ
−インターフェロン、顆粒マクロファージ・コロニー刺
激活性、T−細胞置換因子および胸腺分化活性は検知さ
れなかった。
8endaiビールスおよびフィトヘマグルチニンによ
る末梢血液リンA球の連続刺激およびDaud i細胞
による共刺激のあとで取り上げられたリンノ々球−コン
ディションド・メディウムは1oO〜200U/−のI
L2濃度を示した。それゆえ、IL2の生物学的試験や
臨床的な試みを妨害するPMAのような他の毒性の強い
共刺激体の非存在下に、高濃度のIL2を得ることが可
能となった( Robb、 R,J、、 A、 Mun
k and K、A、 Sm1th、 T−CellG
rowth Factor Receptors、 Q
uantitation、 FactorRecept
ors+ Qumntltation、   8pec
ifielty、   andBiotogicmtR
etevnnee、 J、 Frxp、 Med、 1
54:1455(1981) : Mizet、 8.
G、、 and D、、Mlget。
Purlficmtlon to Apparent 
Homogeneity of Murlr+eInt
erLeukln 1. J、  Immunot、 
126:834(1981)。
開示された純化方法は、IL2の2つの新しい純化工程
として、ブルーアガロースおよびプロジオン−レッドア
カロースのクロマトグラフィーを導入した。これらの染
料が、ジヌクレオチド・フォールド(dinucteo
tite fold )を含むプロティンに特異的に結
合することは示唆されているをすれども(Thomps
on、 S、 T、、 and B、B、 Stett
wagon、 Binding of C1bacro
n Btue F30A t。
Proteins  Contaiag  the  
Dinucjeotlde  Fold、  Proc
Natt、 Acad、 8cl。U、S、A、  7
3:361(1976))、本発明者らは、7 IL2
の生物学的活性あるいは生化学的挙動に対してNAD 
 あるいはNADHのいかなる効果もないことを見い出
した。IL2のこれらの染料に対するボー、合は静電的
なあるいは疎水的な相互作用によるものと思われる。こ
れら2つの工&f用いることにより、0.25%ウシ血
清アルブミンの存在下lこコンディショニングされた培
地からIL2の37.000倍の純化が可能となり、こ
のときの全体に亘ってのIL2i性のC=+収は19饅
である。ヒトあるいはネズミIL2についての他の純化
方法はいずれも、本方法に匹敵しうるような%共活性も
収率も示さない。
本発明の純化方法lこよれば、また、時間のかかる工程
も必要としない。このため、本発明の方法は大規模なI
L2の純化に非常に有用である。
リンフ才力インおよびILIのような他の調整分子(M
ixet、 S、G、、 and D、Mlzet、 
Psrificationto Apparent H
omogeneity of Marine Inte
rteukinl、 J、 ImmunoL、 126
:834(1981)  )、アルファ −モL < 
ハガンマーインターフェロン、T−細胞i1i[因子お
よび08F (Burgess、 A、 W、、 an
dD、 Metcajf、 The Nature a
nd Action of OranulocyteM
acrophaga Cotony Stimutat
ing Factors、 Btood56147(1
980) )は、疎水相互作用を形成する異った能力を
もっている。こnらの性實を利用して、純化I L 2
 製剤の大部分を汚染する他のリンフ才力インJi)因
子からIL2−)分離する。たとえば、イオン交換クロ
マトグラフィーおよびゲル濾過工程で、II、2と共に
純化された櫂−インターフェロンは、ブルーアガロース
クロマトクラフィーにより明らかにIL2から分離され
る(第3図)。プロジオン−レッドアカロースのクロマ
トグラフィーのあとで、IL2][j54は検知しうる
インターフェロン(アルファーおよヒカンマ)、顆粒マ
クロファージ、コロニー刺激因子、T−細胞置換因子あ
るいは胸腺分化活性を含まない。さらに、プロジオン−
レッドアガロースで純化したIL2は他の汚染プロティ
ンを含まない(第6図)。
自然のIL2はいくつかの分子形態で存在することが以
前に示された( Mler、 J、 W、、 and 
R,C1Gm1io、  Purification 
 and  Some  Characteristi
csof Human T−cell Growth 
Factor From Phytohem−aggt
utinin −8tirnutated  Lymp
hocyte  CondltlnedMedia、 
  Proc、  Natt、  Acad、  Se
t、  U、S、A、   7 7  :6134(1
980)  : Giztis、S、、 K、A、Sm
1th andJ、 Watmon、 BIochem
lcatCharacterization  ofL
ymphocyt@Regutatory MoLec
uLea、  I 、 Purificationof
 a C1ass of Rat and Human
 Lymphoklnes、 J。
Immunot、 124:1954(1980): 
Robb、 R,J、、 andK、A、   Sm1
th、  Heterogenity  of  Hu
man  T−CeLLGrowth Factor(
s) DuP、To Varlabte Gtycos
yta(ion。
Mo4 Immt+not、 18 : 1087(1
981) ) 、)ここに、末梢血管リンフ9球による
I L 2誘導1τ用いられる方法が不均質性に関与す
るこさが示された。
Daudl細胞の存在下および非存在下に産生された自
然IL2けそれぞれ約14.50nおよび26.000
ドルトンの分子量を示す。これらの結果は、ミアーら(
Mier、 J、 W、、 and R,O,Ga1l
o、 Purificationand Some C
haracteristics of Human T
−Cell GrowthFactor From P
hytohemagglutinin−8timula
ted Lymp−hocyte 0ondition
ed Media、 Proc、 Natl、 Aca
d、 Sci。
U、 8. A、 77:6134(1980)  お
よびギルイスら(Gillis、 S、、 K、 A、
 Sm1th and J、 WatsOn、 Bio
chemicalCharaCterization 
of Lymphocyte Regulatory 
Mo1ecules。
■、 Purification of a C1as
s of Rat and HumanLymphok
ines、 J、 Immunol、 124:195
4(1980)) Kよって報告された分子量の相違は
、主にIL2誘導の方法の相違による本のと思われるこ
とを示す。
ドデシル硫酸ナトリウムνてよる変性のあとで26、0
00ドルトンのIL2#−i、嵩性卵液体クロマトグラ
フィーゲル濾過で16.000〜18,000ドルトン
の分子量を丁した。このf+#−した形のドル電気泳動
で、それぞれ、約16,000および約17.000ド
ルトンの分子量をもつ2つの活性ノ々ンドの存在が示さ
nた。これらの結果は、キャブランらの結果(Oapl
sn、 B、、 O,Gibbs and V、Pae
t−kau、 Properties of Sodi
um Dodecyl 8ulfate−Dena−t
ured Interleukin 2. J、 Im
munol、 126+1264(1981)を加味し
て、ドデシル硫酸ナトリウムによる変性のあとで、ヒト
およびネズこのEL2は同様な分子l°を屯つことを示
す。Daudi細胞の存在Fに産生されたヒ) EL2
の分子量け、ドデシル硫酸ナトリウム変性によって影響
されない、自然ラン) EL2が15,000ドルトン
の分子iを示すことが報告されているので(Gilli
a、 8.、 K、 A。
Sm1th  and  J、Watmon、Bioc
hemical  0haracteixationo
f  Lymphocyte  Regulatory
  Mo1ecules、  Il、  Purifi
cationof a Claim of Rat a
nd Human Lymphoklnes、 J。
Immunol、 124:1954(19801’、
 Sm1th、 K、 A、、 T−CellGrow
th Factor、 Immunological 
Ray、 R,usetti、 Funct−iona
l and Mo1ecular Character
istic of T−CellGrowth Fac
tor、 Mo1ecular  Immunoj、1
5 : 579(1980) ) 、研究されたすべて
の種において、約14500〜17. OOOドルトン
のポリベゾチド中にIL2活性が存在することが明らか
になった。
これらの異なった分子の形か、T−細胞サブセットの優
先的な刺激のような異なった機能をもっているかどうか
は知られていない。また、同じT−細胞がDaudl細
胞の共刺激で、そのIL2合成’)26,000ドルト
ンから14.500ドルトンに切り替えるかどうかも知
られていないし、異なったT−細胞が、EL2の2つの
分子形の遊離にたしかに関与するかどうかも知られてい
ない。
2つの機能的なT−細胞サブセットを推定スルと、第1
のサブセットはフィトヘマグルチニン単独に応答して分
子1126.GooのEL2(生産し、一方、第2のサ
ブセットは分子1k14,500のEL2の生産のため
に、最初の刺激としてフィトヘマグルチニンを、そして
2番目の信号としてDaudl細胞による共刺激を必要
とする。Daud i細胞はHLA−D几抗原とFcレ
セゾターを出す。これら双方の表面分子はIL2応答の
増強に彰41を与える( Pa1ac1o*、 R9,
and G、 MoLLer、 HLA−D几Anti
gens 19end@r Reoting  T−C
ejム 8enm田ve  t。
Interteukln−2and  Induce 
 Production   of   theGro
wsh Factor In the Autotog
us Mixed LymphociteReacti
on、 Ce1lular Immunot、 63 
: 143(1981) :8him1gu、   8
.、   RoT、   8m1th、   M、A、
   Norcrosm  andV、C,Mario
、 Mechanism Controttムng T
C!0FProduction  Cjoned  8
ubtines   of   EL−4argr  
  1nResponae   to   8tirr
ruAmtion   by  Anti   Tby
−I   AntibodyJ、Immunol 1!
8:296(1982))。しがしながら、IL2応答
に対するDaudl細胞の効果は、前に示唆されたもの
より一層複雑に思われる(   Pa1ac1o*、 
 R,、and  G、   Mallet   HL
A−DRAntigensRender Raatin
g T −Celts 8ensitive to I
nterteukin−2and Induce Pr
ocluction of the GrowthFa
ctor in the Autojogous Mi
xed Lymphoeyte Reaction。
Ce1lular Irrfnunot、 63: 1
43(1981) : 8chm1gu。
S、、 R,7,8m1th、 M、A、 Norcr
osm and V、C。
Mario、   Mechanism   Cont
rouing   TCGF   Productlo
nby  Cjoned  8ubt1nes  of
  EL−4arg’  In Re5ponseto
 5tlrnajatlon  by Anti Th
y−I  Antibody、 J。
Immunet、 128:29fl(1982) )
 にれは以下の観点からである。
(a)  Daudl細胞により21(000から14
500ドルトンにEL2の分子量のシフト。
(b)  ヒトリンパ芽球細胞系Jarka口こみられ
るようなILI依存性JL2生産の増強(Ver+ut
a、 8.。
R,Mertetsmsnn、 K、 Watts、 
8.P、FsLdmmn、 c、y。
Wang and M、A、8. Moore、 Pr
oductioz+ andRegujation  
of  Interteakjn−21n  Huma
nLymphobjastlc Leukemlas 
8tudled with T−CeLLMonocA
onaA Antibodies (mubmlHed
 )。
(c)  Daudl細胞の共刺激(co−atlmu
Amlion )によるヒドリン/ぞ芽球白血病細胞で
の夏L2の超誘導(Vsauta、S、、  几、Me
rtetsmann、に、Watts。
S、P6Fetdman、 C,Y、 Wang an
d M、^、8. Moore。
Production and Regutatlon
 of Intert@akin−2in Human
 Lymphobtaitic Leukemias 
Studiedwith T−CeLL 庵nocLo
naL Antibodies(submitted)
)。
そしておそらく機能的な不均質性けEL2に特徴的なも
のではない。なぜなら、他のグループのサイトカイン、
たとえば顆粒マクロファージ・コoニー刺激因子(gr
anulocyte−mmcrophage colo
ny−s+imulating factors)は、
生産細胞タイプに依り異なった分子特性を示す。この特
性は、また、顆粒マクロファージ細胞系のサブセットに
対する優先的な効果に関連がある(Burge@s、 
A、 W、。
and D、 Metcalf、 The  Natu
re  and Action of Granu−1
ocyta Macrophage Co1ony S
timulating Factors。
Blood 56:947(1980) l。異なった
T−細胞サブセットが2つのEL2の形の生産に関与す
る可能性は、ヒト白血病細@により生産されたEL2の
分子量についての最近のレポートによって支持されてい
る。本発明者らは、以前に、フJトヘマグルチニン刺激
のあとで、非−T (non−T)非−B (non−
B)’)ン・ぐ芽球白血病が分子量26.000形のE
L2を生産することを示した(Venuta、 S、 
、 R,Mertelsmann、 K、 Welts
、 8. P、 Feldman。
C,Y、 Wang and M、 A、 S、 Mo
ore、 Production  andRegul
atlon of Interleukin−2in 
Human Lymohob−1sstlc Leuk
emias  5tudied  wHh  T−Ce
ll  MonoclonmlAntibodies 
(submitted) )、  一方、フリートマン
らは、最近、T−細胞、慢性リンパ球白血病患者から得
た同じ条件で刺激された細胞が、分子量14.500形
のEL2を遊離したことを報告した( Frledma
n、 8. M、、 G、 Thompmon、 J、
 P、 He1per andD、 M、 Knowl
es、 0T−OLL:A Human T−Cell
 ChronicLymphoeytie Leuke
mia that Produces EL2 inH
igh Titer、 J、 Immunol、 12
8:935(1982) l。
ドデシル硫酸ナトリウムで変性した自然IL2の分子的
不均一性の理由については、未だ探究すべきものとして
残されている0種々の程度のグリコシレージョン(gl
ycosilatlon)がこの現象を説明する可能性
がある(Robb、 R,J、、 and K、 A。
Sm1th、 Heterogeneity of H
uman T−Cell GrowthFactor(
s) Due To Variable Glycos
ylation、 Mol。
Immunol、18:1087(1981) :Ol
ark−Lewis、 1.、 andJ、W、5ch
rader、Biochemlcal  Charac
terization  ofRegulatory 
Factors Derived from T−Ce
ll Hybri−domas and 5pleen
 C!elfs、 [1,Evidence For 
Glycos−ylation of T−Cell 
Grovrth Factor、T−Cell Rep
la−cing Factor、 ar+d Gran
ulocyte−Maerophage Oolony
−8t1mulating Factor、 J、 I
mmunol、 128:180(+982) )aロ
ブらは、ノイラミニダーゼ、グリコシダーゼおよびグリ
コシレージョンの禁止剤が扁桃腺9775球により生産
されたTL2の不均質性を減少せしめることを示した(
Robb、 R,J、、 and K、 A。
Sm1th、Heterogeneity of T(
uman T−Oell GrowthFaetor(
s) Due To Variable Glycos
ylation、 Mol。
Immunol、 18:1087(1981) )、
しかしながら、本発明者らはノイラミニダーゼ処理によ
fiIL2の分子Mに影響を与えることができなかった
し、EL2の固定化レクチンへの結合も検知することが
できなかった(コンカナ、6リンAおよびコムギ凝集素
)。EL2のレクチンへの結合がないことはすてにミア
ーらによって報告されている(Mier、 J、 W、
、 and u、 O,0allo、 Purific
ation andSome  Characteri
stics  of  Human  T−Cell 
 GrowthFactor From Phytoh
emaggultlnin−8timulatedLy
mphocyt@(!onditiond Media
、 Proc、 Natl、 Acad。
Sci、 U、 8. A、 77:6134(198
01)、  これらの結果の相違は、おそらく、IL2
の誘導法および純化法が異なったためであり、こh、ら
けIL2の生化学的特@に影争を与える。
ここに記載された純化工程は約10’ U/”IFプロ
ティンの特異活性でIL2を生産した。活性IL2ポリ
ペプチドの最も小さな分子JIJt14,500ドルト
ンであったので、IL2のIU/sdが7 X 10−
11Mのモル濃度に等価であることが計算された。
1、4 X 10” Mあるいは約4X10’分子/細
胞のIL2濃度は、ネズミ細胞傷害リンパ球の最大値の
半値刺激を必要とした。同様な値がILIに関してMi
zelによって報告されている( Mitel。
8、 G、、 and D、 Mixel、 Puri
fication to ApparentHomog
enity of Murine Interlenk
ln !、 J、 Immunol。
126:R34(1981) )。
高i rtc p化されたIL2 td、in viv
oおよびIn vitroでのIL2の生物学的活性を
謂ぺるため本発明者らは、以前tKヒトのプロシオンー
レッ)’ 7 カO−スで糾:化したIL2(フラクシ
ョン■)を添加するときにより、異型的混合リンパ球反
応(allogenic m1xed Ivmphoc
ite reactlnnl(MLR)および細胞仲介
リンパ溶解(℃ell−mediatedIympho
lysls ) I OML )の双方で、ネゼロフ症
候訃(Nezeloff’s ayndron−clの
患者のT−細胞の応答を、inマIt roで回復した
。この研究は正常ヒトリンパ球機能、免疫欠損症候群お
よびヒ) IJンパ芽球白血病の病理学に寄与するh(
G11lls、 8.*R,Mertelsmann、
  B、  01arkson  and  M、A、
  S、  Moore。
Correlation of Elevated T
erminal TransferaseActivi
ty(TdTl with Production o
f T−Cell GrowthFactor  (T
OGF)  in  Human  Leukemia
  Ce1ls、AAO几。
Abstruct No、 955. p、 238(
1980): Venuta、 S、、 R。
Mertelsmann、 K、 Welte、 S、
 P、 Feldmann、 O,Y、 Wangan
d M、A、S、Moore、Production 
 and  Regulation  ofInter
leukin−2in  Human   Lymph
oblastic  LeukemiasStudie
d  wHh  T−Cell  Mnnoclona
l  Antibodies(submitted l
 )。
IL2Fi、ある種のT−細胞新形成をもった慴煮から
のIL2依存性長期細胞系の確立(縫代)および抗原4
?異細胞傷害T−細胞の連続成長を含むin vltr
o  での種々のシステムに有用である。自己由来の腫
瘍特異ヒトT−細胞を1n−vltr。
で大量に成長させ、ついで、治療目的をもってこれらの
細胞をin vivo K移すことは実現可能である。
さらに、医薬試験および発癌性試験のために、正常T−
細抱の長期培養を確立するための使用本者見られる。
IL2を含む粗コンディションド・メディウムの治療で
の使用を探知するため釦用いられてきた動物モデルは、
ヌードマウス(T −M胞免疫欠損)およびサイトキサ
ン(cytoxan )によって免疫抑制されたマウス
である。以前の結果は免疫応答が、これらメディウムに
よって正常化されることを示唆している( Lipsi
ck ej al、、 ProcNatl、Acad、
 Sci、 78:2398(1981): k(er
luzzi etal、、 Cancer Res、 
41:850(1981) )。我々自身の材料を用い
る予備的な検討では実際に活性成分がIL2であること
を示暗してぃふ。
マウス(Miller et al、、 Wur、 J
、 Immunol、 11 ニア51(19811)
およびヒト(Glllis at al、、 J、 0
lin。
Invest、 67:937(1981)  での研
究にょhば、年令およびそれKq連した免疫欠陥はIL
2生成の欠陥に関連があるこきが示唆されている。
より最近は、ロペッッーゼテットら(Lopez−Bo
tet et al、、 J、 Immunnl、 1
28:679(1982) )は、IL2を含み、マイ
トンエンを含ま々い上澄みを添加しあるいけ添加するこ
となしに、フィトヘマグルチニンへの増殖応答に関し、
重く併発した免疫欠損、ライスコツト・アルドリッヒ疾
患(Wiskott−Aldrich syndrom
e)、 IgM 過多を伴なう免疫欠損およびX−リン
ク(X−1inked )無ガンマグロ!リン血症がし
た患者を計価した。このグループの患者でのフィトヘマ
グルチニンへの過応答は、IL2の生産の欠陥と関連が
あった。
(aJ同性でのカボシ症候群、(b)ホジキン病および
(c)化学療法に関連した免疫欠損で、ネゼロ7症候群
(Neteloff Syndrome)  、也者の
T−細胞応答が増加する欠陥が、同一由来のTL2のi
n vitr。
での添加により宇金に正常化+ることが見い出された。
これらの有望な結果に基いて本発明者らは、先天的およ
び後天的な免疫欠損患者でIL2の第18階試験を始め
た。今までのところ、1人のネゼロフ症候群獣考(最大
投与針は100U/日8、 e、に達した)および1人
の正常々志願者(本発明者らの1人であり、1oooU
/日s、 c、 l において、好ましくない反応けみ
られない。
先天的な免疫欠損、ホジキン病(T−細胞欠陥頻発)、
カポジ症候群、癌に関連した免疫抑制あるいは化学療法
および/lたけ放射療法に関連した免疫抑制、P!、者
、さらには年老いた個人、他の免疫欠損状体患者に有力
カ療法および臨床的な試鯉とし1、さらに広範な期待が
本たれている。
非経口のインクニリンが糖尿病の特異的治芦方法となっ
たように、IL2単独で、あるいけ他に述べた症候群の
好ましい治療方法に會る々信じられているう さらに、ALL(仮言&′lふ・よび熟5’1iT−細
胞の新形11i?(確しされている)のようなT L 
2依存性R形成の使用に期待さねている。化学的ンζ、
あるいに、IL2分子細引#jI、害物ηを添加してI
L2分子を修正することにより、レセプタ一部の障害に
よるIL2依存性新炬成細胞の姻択的除去、および、I
L2応答喝胞への毒物質の輸送に特異的な阿胞型の選択
的除去が可能となった。このアプローチは、自己免疫疾
病のような鍋反応免疫の場合に、IL2応答細胞を選択
的に除去するに有用である。
本明細橿の開示は以Fのものも含む fl+  %許請求の範囲第5〜9項のいずれかに記載
した純化IL2の免疫欠損の治療におけるin viv
o での使用。
(2)  特F+J求のkp凹第10項に記載の純化I
L2の免疫欠損の治〆rにおけるin vivo での
使用。
(3)特許請求の範囲第11項に記載の純化IL2の、
免疫欠損の治療におけるin vivoでの使用。
【図面の簡単な説明】
第1図けIL2のジエチルアミンエチルセルロース(D
BS21クロマトダラフイーに関する、(NHa)*8
0+での沈fIl物フラクションをDE52カラムに負
荷した。プロティンを連続勾配のNa1l(0〜o  
3M ) の 0.05M)  リ ス − Hcz(
、H7,s)  溶液で溶出し、5−のフラクションを
集めた。 280 nmでの吸収:・−・、Daudi株の存在T
K産生されたIL2(U/−1:Δ−Δ、Daud1株
の非存在下に産生されたI L 2 (U/WI/) 
:○−001!g2図は、IL2のAcA44ウルトロ
ゲルでのゲル濾過に関する。DE52で純化したIL2
をAcA44ウルトロゲル力ラムに負荷し、リン醒緩伽
生理的塩類溶液(、H7,2)10.1%ポリエチレン
グリコール(分子16000)で浴出した。 6−のフラクションを集めた。カラムを、ウシ血清アル
ジミン(分子1f6s、ooo)、キモトリプシノゲン
(分子量25.0Qo)およびリジヌクレアーゼ(分子
t14,000+で較正した。280 nmでの吸収:
・−・、Daur+i細胞の存在下に産生されたIL2
(U/sg):Δ−Δ、Daudi細胞の非存在下に産
生されたIL2(U/d) : O−O7第3図は、ブ
ルーアガロースでのIL2のクロマトグラフィーを水中
。AcA44ウルトロゲルで純化したIL2 ?ブルー
アガロースカラム、に適用し、連続勾配のリンj口塩緩
衝Na04(0,05〜0、8 M )で、写出した。 20−のフラクションを琲めだ。280 nmでの0.
1)、 :・−・、I L 2 (U/m):ムーム、
アルファーインターフェロン(U/m):O−0、Na
CLモル濃度(M)  : ローロ。 第4図はプロジオン−レッドアガロースカラムでのIL
2のクロマトグラフィーに関する。ブルーアガロースか
らのIL2を含むフラクションヲフールシ、プロジオン
−レッドアガロースカラムに負荷した。結合したプロテ
ィンを、塩濃度を段階的に増加させて浴出した(0.1
5〜lOM −NaC1リン酸塩緩イfm液)、280
nmでの0、 D、 :・−・、 IL2(U/m):
  ムーム。 W!5図は、IL2の純化の神々の段階のドデシル硫酸
ナトリウム−ボリアクリルア?ドゲル雷気泳動プロフィ
ルを示す。 (内)分子量スタンダード:ホスホリラーゼb(分子量
94,00(1、ウシ血清アルジオン(分子([6s、
ooo)、卵アルブミン(分子量43.00(1、炭酸
脱水酵素(分子f30.000)、ダイズトリプシン阻
害剤(分子111)2Q、0OO)およびアルファーラ
クトアルブミン(分子量14.500) (b)  IL2含有のリンノ臂球−コンディショント
°・メディウム (c)  透析した硫酸アンモニウム沈澱物(d)  
IL2含有ジエチルアミノエチルセルロース溶出物のプ
ール <e)  AC人ウつトロゲル(AcA44  Ult
rogel) 争ゲル濾過からプールしたIL2含有フ
ラククヨン第6図は、ブルーアガロースで純化したIL
2およびプロ7オンーレツドアガO−スで純化したIL
2のドデシル硫酸ナトリウム−ボリアクリルア?ドゲル
電気泳動を示す。21!ドデシル研酸ナトリウムおよび
5mMメルカゾトエタノールでIL2を処理し、5〜2
0悌勾配ゲルを適用した。プロテインノ々ンドを硝酸銀
法で可視化した。以下の標識プロティン(各200 n
y )を用いた。卵アルブミン(分子量43.ooo)
、炭酸脱水酵素(分子1i30.oool、ダイズトリ
プクン阻害剤(分子量20,000)およびa−ラクト
アルブミン(分子ψ14,500)。 (a)  プロティンスタンダード (b)  Daudi細胞の非存在下に産生されたIL
2であって、ブルーアカロースで純化されたもの(c)
  Daudi細胞の非存在下に産生さtたIL2でオ
って、プロジオン−レッドアガロースで純化された本の (d)  Daudl細胞での共刺激で得られたIL2
であって、プロジオン−レッドアガロースで純化したも
の @7図はDaudi細胞の存在下あるいけ非存在下に産
生された、プロジオン−レッドアガロースで純化したI
L2のドデシル硫酸す) 13ウムーIリアクリルアミ
ドゲル゛阿気泳動を示す、 IL2製剤を、2憾ドデシ
ル硫酸ナトリウムおよび5mMの2−メルカプトエタノ
ールで処理し、151/リアクリルアミドゲルを適用し
た。爽気泳妙のあと、ゲルを1■の切片にスライスし、
プロティンを03−のリン酸塩緩衛生理的塩類溶液(、
II 7.21で溶出した。!出物のIL2活性を分析
した。矢印は、夕°イズ) IJプシン阻害剤(分子J
jk20.0001およびa−ラクトアルブミン(分子
1j14,500)のプロティンスタンダードの位置を
示す。 Daudi細胞の存在下に生産されたIL2(U/sa
g>二Δ−Δ Daudi細胞の非存在下に生産されたIL2(U/I
Idi:O−0 渠8図は、ドデシル硫酸ナトリウムおよびジチオトレイ
トールの存在Fおよび非存任PK。 高性能液体クロマトグラフィーでのブルーアガロースで
純化したIL2のゲルF週クロマトグラフィーに関する
。次のプロティンスタンダードを用いた:ウシ血清アル
ブミン(分子p6g、ono)、卵アルブミン(分子量
43,0001、キモトリプシノゲン(分子°g2s、
noO)、iJIヌクレアーゼ人(分子i+14,00
0)。矢印は、キモトリプシノゲンおよび計算した17
,000ドルトンの分子量域を示す。斑点頭載は自然T
L2の位置を示し、2番目のピークはドデシル硫酸ナト
リウムで変性したIL2に対応する。 74914FiAcA 44ウルトロゲルで純化したF
L2の等電点゛;こ気泳動にμm・する。等耐点慰気泳
動カラム(11Cl+++/)’;i pi(3,5〜
10の2幅アムフオリンを含む5〜60チのグリセリン
密度勾配を負荷して調製した。AcA44  ウルトロ
ゲルからM出したIL2に2%アムフオリン(、H3,
5〜10)および20%グリセリンを追カロし、カラム
勾配の尋@度域で暖をなさしめた。最終電圧2t)OO
V、電流5 mAでカラムに定電力を印加した(24時
間、4℃) 、 IL2 (U/鰐l):0−01.H
勾配:・−・。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  (m)  リンパ球−コンディションド・メデ
    ィウム中のインターリューキン2産生を刺激する工程、 (b)  プロティン性成分を沈澱せしめることにより
    、(a)工程からの培地のプロティン性成分を濃縮する
    工程、 (C)  塩析により、濃縮したプロティン性取分から
    塩を分離する工程、 (d)  アニオン交換により、(C)工程の濃縮プロ
    ティン成分から、非特異プロティン骨物質を除く工程、 (e)  ゲル濾過により、残った濃縮プロティン成分
    の分子量分離を行ない、(1)インターリューキン2を
    含む分子量タンパク物質と(It)非特異分子量タン・
    ぞり骨物質とに分子量分離をする工程、および (f)  疎水クロマトグラフィーにより、(e))工
    程の(1)の物質を、インタ−リューキン2含有プロテ
    イン件物質と、これとほぼ同じ分子量を本つ非特異プロ
    ティン性物質とに分離する工程 を含むことを特徴とするプロティン性生理学的活性物質
    であるヒトインターリューキンの純化方法。 2 紬記(f)工程が複数の疎水クロマトグラフ分離を
    含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記疎水クロマトグラフ分離の少なくと本1つが、
    ブルーアガロースでのIL2含有プロティン性物質のク
    ロマトグラフである特許請求の範囲92項記載の方法。 4、前記疎水クロマトグラフィー分離の少なくとも1つ
    が、プロジオン−レッド・アガロースでのIL2含有プ
    ロティン性物質のクロマトグラフである特許請求の範囲
    第2項または第3項に記載の方法、 5、 明細書に記載の妹〈少なくとも106士lO係U
    /Wの特異活性および0.2±o、 o s Uhl、
    より少ない生化学活性の@*濃度を本つことを特書キす
    る純化ヒトインターリニーキン2(IL2)。 6、 26,000±4.000の分子量およびpH6
    ,7±0.2の等電点をもつ特許請求の範囲第5項に記
    載の自然の純化IL2゜ 7、 14,500±2,000の分子量およびpH8
    ,1±0.2の等W5点をもつ特許請求の範囲第5項に
    記載の自然の純化IL2゜ 8゜ 16,000±1,000の分子量を4つ特許請
    求の範囲第5項に記載の変性した純化IL2゜9、 1
    7.000±1,000の分子量をもつ特許請求の範囲
    第5項に記載の変性した純化IL2゜10  明細書に
    記載したような硝酸銀法により判断して、プロティン性
    汚染物を実質土倉まない特許請求の範囲第5項〜第9項
    のいずれか1項に記載の純化IL2゜ 11  明JgB6に記載したようなIIH外部ラベル
    により判断して、プロティン性汚染物をψ−質上ずれか
    1項に記載の純化IL2゜ 12、特許請求の範囲第5頂〜第9項のいずれか1項に
    記載の純化IL2のイン−トロでの使用。 13  ヒトインターリューキン2 (IL2)の純化
    方法において、実質上IL2とこのIT、2とほぼ同じ
    分子量の非特異プロティン性物質とからなるプロティン
    性物質を単離する工程;およびこの単離したプロティン
    性物質を疎水クロマトグラフィーして該IL2と非特異
    プロティン性物質とに分離する工程とを含むことを特徴
    とするヒトインターリューキン2の純化方法。 14、  前記疎水クロマトグラフィーが、クルーアガ
    ロースおよびプロジオン−レッドアガロースの少なくと
    本1稗と前記プロティン性物質とを接触させる工柵を有
    する特許請求の範囲vg13項に記載の方法。
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