JPS58189304A - 電気接点材料の製造方法 - Google Patents
電気接点材料の製造方法Info
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- JPS58189304A JPS58189304A JP57070786A JP7078682A JPS58189304A JP S58189304 A JPS58189304 A JP S58189304A JP 57070786 A JP57070786 A JP 57070786A JP 7078682 A JP7078682 A JP 7078682A JP S58189304 A JPS58189304 A JP S58189304A
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- silver
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- electrical contact
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- Pending
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C1/00—Making non-ferrous alloys
- C22C1/10—Alloys containing non-metals
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気接点材料の製造方法に係シ、！ｆ！ｆＫ銀
−酸化銀系酸化物系電気接点材料法の改良に関する。
−酸化銀系酸化物系電気接点材料法の改良に関する。
銀に金属酸化物の分散された電気接点材料を製造するに
は、従来、銀粉末と金属酸化物粉末を混合した後、圧縮
、焼結、押出、引抜等の加工を行い、然る後所要形状の
線材に成形していた。
は、従来、銀粉末と金属酸化物粉末を混合した後、圧縮
、焼結、押出、引抜等の加工を行い、然る後所要形状の
線材に成形していた。
ところで、この方法によ）製造された電気接点材料は、
低接触抵抗特性には優れているもの耐溶着特性は劣るも
のである。とりわけ初期溶着を起し易く、例えばワイプ
ル分布パラメーターｍで耐溶着性をみた場合、Ｉ＜１で
初期溶着型に分類されるという欠点含有するものである
。
低接触抵抗特性には優れているもの耐溶着特性は劣るも
のである。とりわけ初期溶着を起し易く、例えばワイプ
ル分布パラメーターｍで耐溶着性をみた場合、Ｉ＜１で
初期溶着型に分類されるという欠点含有するものである
。
これ汀、電気接点材料の素材である粉末の表面エネルギ
ーが高い為、混合時に銀と金属酸化物の同一金属粉同志
が１０〜数ｌＯμの大きさに＠集してしまうからである
。つまり電気接点材料中の金ＪＩｉ酸化物粒子の分散が
均一微細でない為、初期溶着を起してしまうのである。
ーが高い為、混合時に銀と金属酸化物の同一金属粉同志
が１０〜数ｌＯμの大きさに＠集してしまうからである
。つまり電気接点材料中の金ＪＩｉ酸化物粒子の分散が
均一微細でない為、初期溶着を起してしまうのである。
本発明は斯かる問題を解決すべくなされたものであや、
初着溶着を起さない銀−酸化物系電気接点材料を作るこ
とのできる方法を提供せんとするものである。
初着溶着を起さない銀−酸化物系電気接点材料を作るこ
とのできる方法を提供せんとするものである。
本発明の電気接点材料の製造方法は、酸化銀粉末と金属
酸化物粉末をＶ型ミキサー、ボールミル。
酸化物粉末をＶ型ミキサー、ボールミル。
粉砕機等によシ混合した後、この混合粉末から圧縮、成
形を経て焼結に至る迄の間の工程において酸化銀のみを
非還元性雰囲気中で分解して、銀に金属酸化物を分散し
た電気接点材料を得ることを％微とするものである。
形を経て焼結に至る迄の間の工程において酸化銀のみを
非還元性雰囲気中で分解して、銀に金属酸化物を分散し
た電気接点材料を得ることを％微とするものである。
このように銀粉末と金属粉末とを、酸化銀粉末と金属酸
化物粉末として混合することＫより、同一金属同志の凝
集を防止することができると共に金属酸化物の脆性を利
用して該金属酸化物粉末を砕き、その粒子を微細化して
均一に分散できるものである。この場合、酸化銀粉末と
金属酸化物粉末以外の金属粉末を添加しても何ら支障な
いものである。
化物粉末として混合することＫより、同一金属同志の凝
集を防止することができると共に金属酸化物の脆性を利
用して該金属酸化物粉末を砕き、その粒子を微細化して
均一に分散できるものである。この場合、酸化銀粉末と
金属酸化物粉末以外の金属粉末を添加しても何ら支障な
いものである。
また酸化銀粉末と金属酸化物粉末との混合粉末を圧縮、
成形を経て焼結する迄の間の工程において酸化銀のみを
分解することＫより、金属酸化物粒子の均一微細な分散
をそのまま鎖中に維持できるものである。
成形を経て焼結する迄の間の工程において酸化銀のみを
分解することＫより、金属酸化物粒子の均一微細な分散
をそのまま鎖中に維持できるものである。
前記混合粉末中の酸化鋼を分解するには、混合粉末の状
態にある時に比較的低温（２ｏＯ℃〜２５０℃程Ｉｆ）
で行う場合と、圧縮、成形の後に３００’Ｃ〜６００℃
で分解する場合と、圧縮成形した後焼結の過程で分解す
る場合とがある。
態にある時に比較的低温（２ｏＯ℃〜２５０℃程Ｉｆ）
で行う場合と、圧縮、成形の後に３００’Ｃ〜６００℃
で分解する場合と、圧縮成形した後焼結の過程で分解す
る場合とがある。
酸化銀を分解する非還元性雰囲気としては、大気中、不
活性ガス（Ｎｘ、Ａｒ等）、真空中等がある。
活性ガス（Ｎｘ、Ａｒ等）、真空中等がある。
次に本発明による電気接点材料の製造方法の効果を明瞭
ならしめる為にその具体的な実施例と従来例について説
明する。
ならしめる為にその具体的な実施例と従来例について説
明する。
Ａｇ−８ｎＯ！１２重量−の合金となるように調整した
ｋｇｘＯ粉末と８ｎ０２粉末とをボールミルにより３２
時間予予備金した後、内径５０ｍのルツボに元損し、大
気中にてｓｏｏ’ｃ、１時間加熱してＡｇｚＯを分解し
、Ａｌｌとなした。次にこのＡｇと８ｎ０２との混合粉
末を圧縮、焼結を繰返し行った後、熱間で押出、引抜加
工を行って、直径２．．５Ｉ＆ｍと２１ｕの線材となし
た。この１）ｉＩ４の断面を金Ｉｓ顕微鏡で観察した処
、８ｎｏ２粒子は全て５μ以下であった。
ｋｇｘＯ粉末と８ｎ０２粉末とをボールミルにより３２
時間予予備金した後、内径５０ｍのルツボに元損し、大
気中にてｓｏｏ’ｃ、１時間加熱してＡｇｚＯを分解し
、Ａｌｌとなした。次にこのＡｇと８ｎ０２との混合粉
末を圧縮、焼結を繰返し行った後、熱間で押出、引抜加
工を行って、直径２．．５Ｉ＆ｍと２１ｕの線材となし
た。この１）ｉＩ４の断面を金Ｉｓ顕微鏡で観察した処
、８ｎｏ２粒子は全て５μ以下であった。
Ａｇ粉末８３３ ｔと８ｎＯｘ粉末１１７ ｆ ｆ ｒ
Ｎ −ルミルにより３２時間混合した後、内径５０ｍの
全型に充填し、圧縮、焼結を繰返し行った後、熱間で押
出し、更に引抜加工を行って、直径２．５ｕと２Ｍの線
材となした。この線材の断面を金楓顕微鏡で観察した処
、８ｎＯ２粒子は１５〜６０μの範囲であった。
Ｎ −ルミルにより３２時間混合した後、内径５０ｍの
全型に充填し、圧縮、焼結を繰返し行った後、熱間で押
出し、更に引抜加工を行って、直径２．５ｕと２Ｍの線
材となした。この線材の断面を金楓顕微鏡で観察した処
、８ｎＯ２粒子は１５〜６０μの範囲であった。
然して上記実施例及び従来例の線材を、ヘッダー加工し
て頭径４ ｍ 、頭高１．１ ＊ａ 、 Ｉｌ’ｌ径２
ｍ 、脚長１．６ ｗａｘの可動接点と、頭径５１Ｉ
ａ、頭高１．３ ｍ 。
て頭径４ ｍ 、頭高１．１ ＊ａ 、 Ｉｌ’ｌ径２
ｍ 、脚長１．６ ｗａｘの可動接点と、頭径５１Ｉ
ａ、頭高１．３ ｍ 。
膨径２．５調１脚長２．５ ｍ−の固定接点を製作し、
下記の試験条件にて開閉試験を行い、溶着発生までの開
閉回数を測定し、且つワイプル分布パラメーターｍで耐
溶着性をみた処、下記の表に示すような結果を得た。
下記の試験条件にて開閉試験を行い、溶着発生までの開
閉回数を測定し、且つワイプル分布パラメーターｍで耐
溶着性をみた処、下記の表に示すような結果を得た。
試験条件
電 流：突入４０人、定常１０Ａ
電 圧：ＡＣ］ＯＯＶ
負 荷：抵抗負荷
開閉頻度：２０回／分
通電時間： ６２０ｍ５
休止時間： ２３５６ｍ５
接触カニ： ４０ Ｆ
開離カニ４０を
試験台数： ９台
上記の表で明らかなように、実施例の電気接点材料から
得られた接点は、従来例の電気接点材料から得られた接
点に比し、溶着発生迄の開閉回数（４Ｉ性寿命）が２倍
以上に伸び、ワ、イプル分布パラメーターｍＦｉ１以上
あって初期溶着の発生が無かったことが判る。これはひ
とえに金属酸化物の粒子が鎖中に均−且つ微細に分散し
ているからに他ならない。
得られた接点は、従来例の電気接点材料から得られた接
点に比し、溶着発生迄の開閉回数（４Ｉ性寿命）が２倍
以上に伸び、ワ、イプル分布パラメーターｍＦｉ１以上
あって初期溶着の発生が無かったことが判る。これはひ
とえに金属酸化物の粒子が鎖中に均−且つ微細に分散し
ているからに他ならない。
以上詳記したｉｎ本発明の電気接点材料の製造方法によ
れば、初期溶着を起さず、溶着発生迄の開閉回数の多い
耐溶着性に優れた銀−酸化物系電気接点材料を得ること
ができるので、従来の製造方法にとって代わることので
きる画期的なものと言える、 出願人 田中貴金属工業株式会社
れば、初期溶着を起さず、溶着発生迄の開閉回数の多い
耐溶着性に優れた銀−酸化物系電気接点材料を得ること
ができるので、従来の製造方法にとって代わることので
きる画期的なものと言える、 出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 酸化銀粉末と金属酸化物粉末を混合した後、この混合粉
末から圧縮、成形を経て焼結に至る迄の間の工程におい
て酸化銀のみを非還元性雰囲気中で分解して、銀に金属
酸化物を分散した電気接点材料を得ると、！−を特徴と
する電気接点材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57070786A JPS58189304A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 電気接点材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57070786A JPS58189304A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 電気接点材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189304A true JPS58189304A (ja) | 1983-11-05 |
Family
ID=13441551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57070786A Pending JPS58189304A (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 電気接点材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189304A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0250742A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
| JP2009531539A (ja) * | 2006-03-31 | 2009-09-03 | ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト | 電気コンタクト材料のための銀ベースの粉末複合材料の製造方法およびこれにより製造される粉末複合材料 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232574A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-11 | Engelhard Min & Chem | Method of manufacturing composition of silver and cerium and electric contacts made of said composition |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP57070786A patent/JPS58189304A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5232574A (en) * | 1975-09-05 | 1977-03-11 | Engelhard Min & Chem | Method of manufacturing composition of silver and cerium and electric contacts made of said composition |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0250742A (ja) * | 1988-08-12 | 1990-02-20 | Fujitsu Ltd | 情報処理装置 |
| JP2009531539A (ja) * | 2006-03-31 | 2009-09-03 | ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト | 電気コンタクト材料のための銀ベースの粉末複合材料の製造方法およびこれにより製造される粉末複合材料 |
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