JPS58188700A - 複製書画及びその製法 - Google Patents

複製書画及びその製法

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Publication number
JPS58188700A
JPS58188700A JP7356782A JP7356782A JPS58188700A JP S58188700 A JPS58188700 A JP S58188700A JP 7356782 A JP7356782 A JP 7356782A JP 7356782 A JP7356782 A JP 7356782A JP S58188700 A JPS58188700 A JP S58188700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
painting
calligraphy
convex
coating
transparent
Prior art date
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Pending
Application number
JP7356782A
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English (en)
Inventor
武彦 片山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANYOU TOSOU KOGYO KK
Original Assignee
SANYOU TOSOU KOGYO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、墨書・魚拓等多色を用いない書画を、パネル
として美麗に複製する複製書画とその製法に関するもの
である。
元来複製書画というものは、ネガプリント・写真印刷・
熟練工の手作業等の方法で行なわれていたものであり、
知人に譲ったり、壁に自分の書や魚拓を飾ったり、保存
しておいたり、達人の書を飾ったりという場合などに利
用されていたものである。
し、かし、通常これら複製書画は必要枚数があまり多(
な(、写真印刷では一枚当りのコストが非常に高価なも
のとなり、手軽に個人が利用するには経済的に困難か不
可能であった。加えて、熟練工による手作業も同様に高
価であり、且つ現在ではそのような熟練工も極めて少な
くなっている。
そして、こうした複製書画が、簡単・美麗・安価に出来
る方法というものが、強く要望されていた。特に魚拓の
複製に関しては、はとんど普及していなかったというの
が実情である。
以上の現状に鑑み、正確な複製を単に作るのではなく、
美麗に加工した上で装飾にもなる形で行なうというのが
本発明の要旨である。
本発明は、感光硬化樹脂によって得られるレリーフ像を
用いて書画を、ガラス製或いは合成樹脂製などのパネル
として複製せんとするものである。
この感光硬化樹脂を含めて、いわゆる感光性樹脂は歴史
的にみると主として印刷の領域で発達してきたものであ
る。
このうち感光硬化樹脂は、赤外線或いは紫外線等を照射
すると硬化するという性質をもつ樹脂であり、一般に合
成樹脂支持体上に感光硬化樹脂を薄板状に載置したもの
を利用し、これにネガフィルムをおいて光を照射してネ
ガフィルムの透明部分(画像部)のみを硬化させ、未硬
化部分(ネガフィルムの不透明部分に対向する部分)を
水等でウォッシュアウトしてレリーフを得るというもの
である。書画は、墨書、魚拓に限らず細部が微妙なもの
であり、また輪郭が重要なのであるからこうした写真的
手法による複製方法は格好のものだといえる。
しかも吹き付は塗装には、一般的な均一塗装の他に、ボ
カシ塗り・石目塗り等のバリエーションがあるので単な
る複製には見られない個性的なものには見られない個性
的なものに仕上げることができる。
以下本発明を、図面に基づいて詳細に説明してゆくが、
ここではその好適な例として、墨書を、それ自体は金属
蒸着鏡面、背景は石目塗りとして複製する装飾用パネル
を作成する場合について述べていくがこれは本発明を何
ら限定するものではない。
第1図は、本発明によって得られる複製書画の一例を示
すものでありこのまま装飾用パネルとなるものである。
そして透明板(1)は合成樹脂製の透明体であるが、半
透明のもの、ガラス製のものとしてもよい。
また、塗装やめっき(蒸着や金属溶射までを含む広義の
「めっき」をいう)で表面被覆を勤こす面(以下ことで
は「塗装面(2)」という)は、同図パネルの裏面にあ
たり、観賞は透明板(1)の透明部分越しに行なわれる
第2図は、被複製物のネガフィルム輛を示すものの一例
であり、斜線部は不透明部分(3)、残部は透明部分(
4)である。これを露光すれば光は透明部分(4)のみ
を通過する。
第3図は、感光硬化樹脂(5)が凸状硬化部(6)を形
成する状態の一例を示す概略図であり、同図(a)は光
11(L)から照射して樹脂を感光させる状態を示す全
体の概略図、同図(b)はネガフィルムを取り去り、ウ
ォッシュアウトしてレリーフが完成した状態の断面概略
図を示す。
このレリーフは写真的手法によって得られるのであるか
ら、他の方法、例えば機械的な切断または打ち抜き或い
は人の手による方法と違い、製作者の意図を忠実に再現
でき且つ熟練も要しない。   1尚、レリーフの形成
はここでは第3図の如き工程を経てなされた事が本発明
にとっては凸状硬化部(6)を得ることが必要なのであ
って、その製作過程を説くものではない。
第4図は、透明板(1)の塗装面(2)(既に塗装又は
めっきが施こされている)に、凸状硬化部(6)を密着
させ、支持体(7)を剥離している状態を示しており、
該塗装置ij (2)は第1図で示す透明板(1)の裏
面にあたるものである。
とこで凸状硬化部(6)は、飛び模様となっていること
も考えられるので、支持体(7)を剥離して凸状硬化部
(6)全てをうまく塗装向(2)に密着させるには、支
持体(7)と凸状硬化部(6)との粘着力が、凸状硬化
部(6)と塗装面(2)との粘着力より小さくさせなけ
ればならない。そしてこの問題の処理として、感光硬化
樹脂(5)と支持体(7)との間に極めて薄い合成樹脂
膜(8)をおく方法等が既に知られてあり、且つ市販も
されているのて、そのような複合構造体としての感光硬
化樹脂を使用すれば、該凸状硬化部(6)は、塗装面(
2)に簡単確実に密着できる。
第5図(a)は、上記合成樹脂膜(8)を含んだ4光硬
化樹脂複合体を使用する場合を示しているが、この場合
凸状硬化部(6)は、合成樹脂膜(8)で曙われている
ので塗装に先だちこの合成樹脂膜18)を除去する必要
があるが、次の工程でサンドブラストが行なわれるので
簡単に除去できるものである。
同図(b)は、塗装面(2)上方からサンドブラストに
よって合成樹脂膜(8)を除去している状態を示してい
る。サンドブラスト(9)によって発射された極細粒子
群は、塗装面(2)に衡突すると、合成樹脂膜(8)の
みならず塗装面(2)をも削ってスリガラスの状店にし
てしまうが、凸状硬化部(6)部分は粒子が衝突しても
凸状硬化部(6)自身の有する弾性によって成る程度撥
ね返してしまうということも手伝って、該部分の塗装面
を保護することになる。
従って、塗装面(2)に予め塗装又はめっきがなされて
いる場合だと、サンドブラストによって凸状硬化部(6
)が密着している部分以外の部分の塗料或いはめつき金
属が除去されることとなり、凸状硬化部(6)と同一形
状の表面被覆が塗装面(2)即ちパネルに残ることにな
る(この塗装又はめっきをここではII塗装という)0 こうしたのち吹き付は塗装すると(この塗装をここでは
第2塗装という)、塗装面(2)の裏側から透明板(1
)を見た場合、凸状硬化部(6)による像は第1塗装、
それ以外の部分は第2塗装がなされることとなる。従っ
て、例えば墨書の場合第1塗装を黒色の均一塗装、第2
塗装を他の色の石目塗りゃボカシ塗りなどにすれば、墨
書の雰囲気を保ったままで個性を出せるし、第1塗装が
めつきであれば、更に個性的なものとなり得る。
第6図は、こうして得られた透明板(1)に枠体o1を
取り付けたII(11)である。
これは、従来のように書画をガラス板(又は透明合成樹
脂板等)と台板で挾み込んで額とする必要はなく、書画
の複製、特に墨書や魚拓をパネルとするものについて、
挾着物が不要であり透明板(1) 1枚で足るというこ
とは誠に画期的であり、その製作は、印刷のように版を
印刷機に取り付けて行なうといった大がかりな装置に依
るものではないので、枚数が1.2〜数十程度だと安価
にてき、且つ熟練者の技術によって複製するのに比して
容易にできるという実用上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る複製書画の実施例の一つを示す
ものの斜視図、第2図は被複製物のネガフィルムの一例
を示す平面図、第3図は感光硬化樹脂が凸状硬化部を形
成する状態を示す概略図、第4図は透明板の塗装面に凸
状硬化部を密着させ支持体を剥離している状態を示す斜
視図、・))75図は合成樹脂膜を取り除くためにサン
ドブラストする状態を示す斜視図、第6図は透明板に枠
体を取り付けてパネルとしたものを示す平面図である。 1・・・透明板     2・・・塗装面5・・・感光
硬化樹脂  6・・・凸状硬化部7・・・支持体   
  8・・・合成樹脂膜特許出願人      三洋塗
装工業株式会社第2図 犬 第二3目 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l マスキングテープ等を使用する塗り分は塗装におけ
    るマスキング部材として感光硬化樹脂を用い、該塗り分
    は塗装を行なう被塗装体は、予めその表面にめっき或い
    は塗装による表面被覆が施こされた透明′或いは半透明
    体であり、感光によって得られた凸状硬化部を該表面に
    密着させ、サンドブラストによって該凸状硬化部部分以
    外の塗料を除去したのち、吹き付は塗装することを特徴
    とする複製書画の製法。 2 マスキングテープ等を使用する塗り分は塗装におけ
    るマスキング部材として感光硬化樹脂を用い、該塗り分
    は塗装を行なう被塗装体は、予めその表面にめっき或い
    は塗装による表面被覆が施こされた透明或いは半透明体
    であり、感光によって得られた凸状硬化部を該表面に密
    着させ、サンドブラストによって該凸状硬化**分分外
    外塗料を除去したのち、吹き付は塗装する工程を経て製
    作されたものであることを特徴とする複製書画0
JP7356782A 1982-04-30 1982-04-30 複製書画及びその製法 Pending JPS58188700A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0667676A (ja) * 1991-01-31 1994-03-11 Nippon Tokushu Toryo Co Ltd 波形吸音材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0667676A (ja) * 1991-01-31 1994-03-11 Nippon Tokushu Toryo Co Ltd 波形吸音材

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