JPS58186565A - 水ブラスト法 - Google Patents
水ブラスト法Info
- Publication number
- JPS58186565A JPS58186565A JP6996282A JP6996282A JPS58186565A JP S58186565 A JPS58186565 A JP S58186565A JP 6996282 A JP6996282 A JP 6996282A JP 6996282 A JP6996282 A JP 6996282A JP S58186565 A JPS58186565 A JP S58186565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concentration
- sandblasting
- water
- liquid
- antirust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［吏用しての水プラスト法の改費に係り、処理後のブラ
スト而の防錆に効果的な水プラスト法に関する。
スト而の防錆に効果的な水プラスト法に関する。
従来の水プラスト法は第１図に示すような装置を使用し
て鋼板表面のさびや汚れを除去するものである。すなわ
ち、コンプレノサ（１）の圧さく空気を配管（２）によ
って、ドレンセパレータ（３１を通して研掃材タンク（
４）と高圧水タンク（５）に接続し、圧送されてきた研
掃材と高圧水を、プラスターノズル（６）で混合して噴
射する。このようにして、鋼板表面のさび、汚れは、研
掃材と、高圧水の混合噴射によって水プラストされ清浄
な表面となる。乾燥後にその」二に塗装を行うが、乾燥
時にさびが発生するため、通常、塗装に悪影響を及ぼさ
ない防錆剤を添加した高圧水を１吏用する。
て鋼板表面のさびや汚れを除去するものである。すなわ
ち、コンプレノサ（１）の圧さく空気を配管（２）によ
って、ドレンセパレータ（３１を通して研掃材タンク（
４）と高圧水タンク（５）に接続し、圧送されてきた研
掃材と高圧水を、プラスターノズル（６）で混合して噴
射する。このようにして、鋼板表面のさび、汚れは、研
掃材と、高圧水の混合噴射によって水プラストされ清浄
な表面となる。乾燥後にその」二に塗装を行うが、乾燥
時にさびが発生するため、通常、塗装に悪影響を及ぼさ
ない防錆剤を添加した高圧水を１吏用する。
しかし、このような従来の水ブラスト法では、水ブラス
トでの高圧水１吏用量は大量になるため、市水はコスト
的に問題があり、安価な工業用水あるいは工場再生水を
１吏用するが、これらは塩分を多量に含んでいるので防
錆剤の効果がききにくい。し、たがって、防錆剤の添加
量が多くなり、コスト高となる。また、防錆剤の種類に
よっては大量１吏用が公害（水質汚濁防止法）規制の対
象となるので好ましくない。一方、実績がある乾式フラ
スト工事では、粉塵がひどいため、粉塵公害として、附
近住民に迷惑をかけるためいずれにしても水プラストを
使用する必要がある。
トでの高圧水１吏用量は大量になるため、市水はコスト
的に問題があり、安価な工業用水あるいは工場再生水を
１吏用するが、これらは塩分を多量に含んでいるので防
錆剤の効果がききにくい。し、たがって、防錆剤の添加
量が多くなり、コスト高となる。また、防錆剤の種類に
よっては大量１吏用が公害（水質汚濁防止法）規制の対
象となるので好ましくない。一方、実績がある乾式フラ
スト工事では、粉塵がひどいため、粉塵公害として、附
近住民に迷惑をかけるためいずれにしても水プラストを
使用する必要がある。
本発明は以」二のような従来の水ブラスト法における欠
点を改善するために提案するもので、低濃度の防錆剤含
有圧力水にブラスト研掃材を混合した水ブラストで被処
理材の下地処理をした後、高濃度の防錆液で表面仕上げ
処理をすることを特徴とする水プラスト法である。
点を改善するために提案するもので、低濃度の防錆剤含
有圧力水にブラスト研掃材を混合した水ブラストで被処
理材の下地処理をした後、高濃度の防錆液で表面仕上げ
処理をすることを特徴とする水プラスト法である。
そして、本発明では無公害あるいは低公害の防錆剤を使
用すると共に、防錆剤添加量を最少限にして防錆効果を
あげることができる。
用すると共に、防錆剤添加量を最少限にして防錆効果を
あげることができる。
なお、本発明は船舶及びタンク塗装工事の鋼板下地処理
や海洋構造物等、塗装前プラスト作業に適用することが
可能である。
や海洋構造物等、塗装前プラスト作業に適用することが
可能である。
以下、実施例及び実験例により本発明を具体的に示す。
（実施例）
研掃材タンクから供給される研掃材と、防錆剤低濃度タ
ンクから供給される高圧水を混合し、プラスターノズル
で、構造物の下部から上部に向かってプラストしていく
。次に、ブラスト而が乾燥する＠に、防鉤剤低濃度タン
クの約１０倍以上の仕上げ防Ｍ＃高濃度夕／りからプラ
ス１面に防錆液を吹付ける。最後に乾燥を経て塗装を行
う。
ンクから供給される高圧水を混合し、プラスターノズル
で、構造物の下部から上部に向かってプラストしていく
。次に、ブラスト而が乾燥する＠に、防鉤剤低濃度タン
クの約１０倍以上の仕上げ防Ｍ＃高濃度夕／りからプラ
ス１面に防錆液を吹付ける。最後に乾燥を経て塗装を行
う。
防錆剤を含１ない通常の水ブラストでは、ブラスト中に
次々に赤さびを生ずるためブラスト時における防錆のた
め高濃度の防錆液が使用されていた。本状ではブラスト
時の湿卸面の発錆を５０〜１０００博の稀薄液で化学的
な防錆を行い、防錆剤コストを低減する。本工程におい
て５０卿以下では湿潤時にさびを生じ、１００（１咽以
Ｆ・では効果はあるが経ネー 済的でない。その後直ちに０．５ｗｔ％〜２．Ｏｗｔ％
尚濃度の防錆液を吹付けることによって、乾燥後塗装ま
での期間にも有効な防結被膜ができあがる。本工程にお
いては、０．５ｗｔ％以下では乾燥時の防錆が不良で２
、Ｏｗｔチ以しでは効果はあるが経済的ではなく、その
上に塗られる塗料との付着外にも支障がある。
次々に赤さびを生ずるためブラスト時における防錆のた
め高濃度の防錆液が使用されていた。本状ではブラスト
時の湿卸面の発錆を５０〜１０００博の稀薄液で化学的
な防錆を行い、防錆剤コストを低減する。本工程におい
て５０卿以下では湿潤時にさびを生じ、１００（１咽以
Ｆ・では効果はあるが経ネー 済的でない。その後直ちに０．５ｗｔ％〜２．Ｏｗｔ％
尚濃度の防錆液を吹付けることによって、乾燥後塗装ま
での期間にも有効な防結被膜ができあがる。本工程にお
いては、０．５ｗｔ％以下では乾燥時の防錆が不良で２
、Ｏｗｔチ以しでは効果はあるが経済的ではなく、その
上に塗られる塗料との付着外にも支障がある。
本発明では研掃材と混合して使用する防錆剤添加高圧水
での水ブラストには入替の水を使用するが、プラスト時
のみ濃度が低い防錆液を１史用するのでコスト低減の効
果がある。また、仕上、げ吹付に濃度が高い防錆液を使
用するため防錆時間が長くなる。そして、これらの防錆
被膜ｒ１塗料との組合せにも支障がなく防食秒は良好で
ある。
での水ブラストには入替の水を使用するが、プラスト時
のみ濃度が低い防錆液を１史用するのでコスト低減の効
果がある。また、仕上、げ吹付に濃度が高い防錆液を使
用するため防錆時間が長くなる。そして、これらの防錆
被膜ｒ１塗料との組合せにも支障がなく防食秒は良好で
ある。
（実験例）
く防錆性テスト〉
水ブラスト時の防錆液濃度及び仕上げ吹付は時の防錆液
濃度に対する防錆効果を第１表及び第２表に示す。
濃度に対する防錆効果を第１表及び第２表に示す。
第 １ 表
第２表
■°こくわずかＫさひ発生
Δ：わずかにさひ発生
ときの防錆剤濃度と防錆液で鋼板表面が濡れた状態での
防錆効果を示したものである。防錆剤の添加」が５Ｑｐ
ｊ１１以上であれば鋼板ブラスト而にさびを生ずること
はないが、乾燥すれば５０−１，０００卿濃度の範囲内
ではさびが発生する。防錆剤では椎硝酸ノーダ、ニトロ
フタル酸、苛性ソーダを成分とするものが効果があり、
銘柄としては例えば共栄油脂化学工業■のラスミンＭＫ
−９、ネオス社のネオスＰＮ−１０５Ａ等が使用できる
。第１表の防錆液で水ブラストを行い、第２表の０．５
ｗｔ％−２ｗｔ％の防錆液で仕上げ吹付けを行うと、防
錆剤２４ Ｈｒ以内の防錆期間となり、実用上支障がな
い。
防錆効果を示したものである。防錆剤の添加」が５Ｑｐ
ｊ１１以上であれば鋼板ブラスト而にさびを生ずること
はないが、乾燥すれば５０−１，０００卿濃度の範囲内
ではさびが発生する。防錆剤では椎硝酸ノーダ、ニトロ
フタル酸、苛性ソーダを成分とするものが効果があり、
銘柄としては例えば共栄油脂化学工業■のラスミンＭＫ
−９、ネオス社のネオスＰＮ−１０５Ａ等が使用できる
。第１表の防錆液で水ブラストを行い、第２表の０．５
ｗｔ％−２ｗｔ％の防錆液で仕上げ吹付けを行うと、防
錆剤２４ Ｈｒ以内の防錆期間となり、実用上支障がな
い。
〈塗料との適合性テスト〉
第１表及び第２表の防錆液に対する船舶用塗料との適合
性を第３表に示す。
性を第３表に示す。
第 ３ 表
Ｏ：異状なし
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 材 低濃度の防錆剤含有圧力水にブラスト研掃〆を混合した
水ブラストで被処理材の下地処理をした後、高濃度の防
錆液で表面仕上げ処理をすることを特徴とする水ブラス
ト法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6996282A JPS58186565A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 水ブラスト法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6996282A JPS58186565A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 水ブラスト法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186565A true JPS58186565A (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=13417784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6996282A Pending JPS58186565A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 水ブラスト法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61131518A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | Toshiba Corp | アモルフアス・コアの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS479439U (ja) * | 1971-02-23 | 1972-10-04 | ||
| JPS4712217U (ja) * | 1971-03-13 | 1972-10-13 |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP6996282A patent/JPS58186565A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS479439U (ja) * | 1971-02-23 | 1972-10-04 | ||
| JPS4712217U (ja) * | 1971-03-13 | 1972-10-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61131518A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | Toshiba Corp | アモルフアス・コアの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2387193A (en) | Method of and apparatus for sandblasting of ships' hulls | |
| CN100532649C (zh) | 一种钢铁构件涂装的前处理工艺 | |
| US3879216A (en) | Method and composition for cleaning surfaces | |
| US6579377B2 (en) | Hydrofluoric acid generating composition and method of treating surfaces | |
| CN110640600A (zh) | 一种海上风电塔架的防腐新工艺 | |
| CA1324063C (en) | Metal cleaning process | |
| CN106994436B (zh) | 一种基于单道厚膜技术制备水性重防腐涂层的涂装工艺 | |
| GB2189261A (en) | Processes and compositions for abrasive blast cleaning | |
| JPS58186565A (ja) | 水ブラスト法 | |
| CN103586187A (zh) | 一种出口油车的涂装工艺 | |
| US20230159856A1 (en) | Method for removing one or more of: coating, corrosion, salt from a surface | |
| Zhu et al. | Wet abrasive blast/decontamination chemical for offshore maintenance coatings | |
| CN109732487A (zh) | 一种环保、防锈的喷砂除锈方法 | |
| US6284059B1 (en) | Cleaning and conversion coating of hot rolled steel articles | |
| EP0011351B1 (en) | Process for applying a coating to that part of a structure in a marine environment which projects above the surface of a body of water | |
| JP3073370B2 (ja) | 鉄鋼表面の塗装下地処理剤 | |
| JP2020128572A (ja) | 金属構造物表面調整方法 | |
| CN110628248B (zh) | 钢铁表面自反应防护涂料及其应用 | |
| CN107486381A (zh) | 阀门油漆施工工艺 | |
| JPH06272067A (ja) | 防錆方法 | |
| JP2022110173A (ja) | 水性コート材 | |
| JP3181151B2 (ja) | 鉄鋼表面の塗装下地処理剤 | |
| JP2024016567A (ja) | 防錆洗浄剤，下地処理方法及び再塗装方法 | |
| Keane et al. | Test of Paints for Water Tank Interiors | |
| JPS6268683A (ja) | 被溶接鋼材の表面処理方法 |