JPS58186145A - 磁気軸受装置 - Google Patents

磁気軸受装置

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JPS58186145A
JPS58186145A JP6893982A JP6893982A JPS58186145A JP S58186145 A JPS58186145 A JP S58186145A JP 6893982 A JP6893982 A JP 6893982A JP 6893982 A JP6893982 A JP 6893982A JP S58186145 A JPS58186145 A JP S58186145A
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magnetic
yoke
force
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Hajime Sudo
肇 須藤
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Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J35/00X-ray tubes
    • H01J35/02Details
    • H01J35/04Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
    • H01J35/08Anodes; Anti cathodes
    • H01J35/10Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
    • H01J35/101Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
    • H01J35/1017Bearings for rotating anodes
    • H01J35/103Magnetic bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/40Application independent of particular apparatuses related to environment, i.e. operating conditions
    • F16C2300/62Application independent of particular apparatuses related to environment, i.e. operating conditions low pressure, e.g. elements operating under vacuum conditions

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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、Xll5管装置に係り、特に、陽極を回転さ
せるようKするとともに上記陽極を回転させる回転子を
真空容器外に設置された磁気力供給源によって完全非接
触に支承するようにしたX線管装置の改良に関する。
〔発明の背景技術〕
X4I管装置を構造的に分類すると固定陽極型と、回転
陽極型とに大別される。このうち回転陽極へI+は、陽
極が回転しているので、陽極に加わる熱負荷の実効面積
を大きくでき、これによって瞬間的な大負荷に耐えられ
ること、ファン角度を大龜くとれることなどの利点を備
えている。
ところで、回転陽極型のX線管装置にあって、陽極の回
転数が高ければ高い程、上記陽極を大負荷から保膜する
ことができる。し九がって、陽極に大負荷を加える場合
には、陽極をでき得る限り高速回転させる必要がある。
このように、陽極を高速回転させるには高速回転駆動源
を必要とするが、この回転駆動源の回転部を機械的軸受
装置で支承させた場合には、通常は高々、毎分1万回転
程度が限界である。また、機械的軸受装置を用いた場合
には短時間に規定回転数まで上昇させるのに必要な電力
消費が多いばかりか軸受の寿命が短かく、シかもこの軸
受装置を陽極と陽極とが位置する真空容器内に設けなけ
ればならない関係上、装置全体の寿命も短かく、さらに
は医療用と用いるには騒音が大きすぎると云う不具合が
ある。
そこで、このような不具合を解消するために、最近では
、回転陽極を支持する回転子を真空容器外から供給され
る磁気力で完全非接触圧支承させるようにしたものが提
案されている。すなわち、この磁気支承臘の装置は、回
転子に高透磁率材製のリングを取シ付けるとともに真空
容器外VC磁気支承用の磁気力を供給するための永久磁
石を配置し、上記永久磁石から出た磁束を、永久磁石〜
前記リングル真空容器外に設妙られた磁極付き継鉄〜永
久磁石の経路で通過させることによって回転子を軸方向
、半径方向共に完全非接触に支承するようKしている。
そして、前記磁極にコイルを装着し、このコイルを適宜
付勢することによって、回転子の変位修正等を行なうよ
うにしている。
〔背景技術の問題点〕
上述のように、回転陽極を支持する回転子を磁気力で支
承するようにし九ものにあっては、真空容器内において
回転子が、いわゆる浮いている形態となるので、摩擦に
よるエネルギの損失が存在せず、機械的軸受で支持され
たものに較べて消費電力が少なく、シかも許容回転数を
大幅に向上させることができる。ま九、真空容器内に摩
擦によって劣化する要素が存在していないので装置全体
を大弧に長痔命化させることができ、そのうえ騒音の点
も解消できる。
しかしながら、回転子は、前述の如く、真空容器内にお
いて、常に、磁気力によって浮いているので、たとえば
xls管装置を被照射物に沿って旋回させたときのよう
に回転子に過大な外力が加わった場合には、回転子O支
持が不安定になり易い。このように大きな外力が加わり
九場合でも不安定にさせないためには、いわゆる磁気剛
性を増加させる必要がある。このため、従来、磁気軸受
等で採用している方式、すなわち、前述したコイルに常
K[[を流しておくことによって回転子に対する磁気的
拘束力を強める、いわゆる常時付勢方式と、外力により
て回転子が子嚢位置からずれたとき極く短時間だけ前記
コイルを付勢して回転子を外力に抗して、外力の方向と
は反対方向へ永久磁石による吸引力と外力とがつり合う
新たな平衡位置まで移行させる、いわゆる観時付勢方式
とを運転条件によって適宜選択する安定化制御方式が考
えられている。
しかしながら、従来装置にあっては、瞬時付勢方式を選
択すると、外力に抗して外力の方向とは反対方向へ回転
子を相当量移行させなければならず、この結果、移行さ
せるに必要な電力消費が多く、瞬時付勢方式の特徴を効
果的に発揮させることができない問題があった。なお、
電力消費を抑えるためにコイルの巻数を増すことも考え
られるが、このようにすると、装置全体が大型化するば
かりか適正なII[I51を得るのが困難で、好ましい
結果は得られない。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、磁気支承力を実現するための磁
束の供給源となる永久磁石だけによる磁気剛性を大幅に
向上させることがで画、もって、瞬時付勢安定化制御方
式を選択したときに必要な電力量を大幅に減少させ得る
回転陽極型のX@管装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明に係るX線管゛装置は、真空容器内に回転陽極を
支持する筒状の回転子を上記回転陽極と同軸的に設ける
とともに上記回転子の内周面および外周面にそれぞれ高
透磁率材製の内側リングおよび外側リングを設けている
。そして、真空容器外でかつ前記回転子の内側および外
側に上記回転子と同心的に磁極付きの内情継鉄および外
側継鉄を配置し、上記内側継鉄の前記磁極が位置する部
分以外の外周および上記外側継鉄の前記磁極が位置する
部分以外の内周に半径方向に磁化された磁気支承用の磁
気力供給源としての内側環状永久磁石および外側環状永
久磁石をそれぞれ装着し、上記内側および外側環状永久
磁石からでた磁束で前記回転子を内外面において磁気支
承させるようKしている。また、前記内側および外側継
鉄の磁極にコイルを装着し、さらに上記内側および外側
継鉄と回転子との間の相対位置のずれに対応して上記ず
れを規正すべく前記コイルを付勢する手段を設けfC本
のとなっている。
〔発明の効果〕
上記構成であると、回転子は、いわゆる内側磁気力供給
系によって内側への求心的な磁気的吸引力を受けるとと
もに外側磁気力供給系によって放射方向への磁気的吸引
力を受けた状態で支承さねていることになるので、単純
に、一方だけに磁気力供給系を設けたものに較べて磁気
剛性を容易に増加させることができる。すなわち、本発
明に係るX@管装置の回転子部分だけを取り出して模式
的に示すと、第1図に示すように内側磁気力供給系81
回転子Rおよび外側磁気力供給系Tを同心円的に配置し
たものとなっている。回転子RK対する磁気剛性は、回
転子Rの移動量と、この移動時に内側および外側磁気力
供給系8.Tが回転子RKおよぼす磁気力のベクトル的
な和で評価される。今、第1図において、外力に伴なっ
て回転子RがX軸の正方向にXdだけ平行移動した場合
を考えて与ること圧する。X軸上において内側磁気力供
給系8が回転子Rにおよぼす吸引力を、力の向きを考慮
してf、 、−fbとずぶと、この内側磁気力供給系S
によるX軸上の磁気剛性には、定性的には、で示される
。今、回転子8がX軸上の正方向へXdだけ移動した条
件からして磁気ギヤ、プムは狭くなり、また磁気ギヤ、
グBは広くなる。したがって、内側磁気力供給系SがX
軸上において回転子Rにおよぼす磁気的吸引力j’a 
−−fbは1fal > l (blであり、(1)弐
におけるkは正の値となる。
一方、X軸上において、外側磁気力供給系Tが回転子R
におよぼす磁気的吸引力Fa *−Fl)は、磁気ギャ
ップA′が広くなり、磁気ギャップB′が狭くなること
からして1Fbl>I−Falとなる。そして、内側お
よび外側磁気力供給系8.Tが回転子Rにおよほす磁気
的吸引力による磁気剛性には、定性的K、 (fa + Fb) + (−fb −Fa )K=□
   ・・・・・・(2) 4 で示される。ここで、前述の如<、Izal>+−九1
゜1Fbl>l Falの条件からして1fa+F′b
l>l−九−i”mlとなり、Kは正となる。また、今
、仮りに、Za=Fb+−九一−F、とすると、(2)
式は2fa+z(−九) K=□       ・・・・・・(3)Xd となる。したがって、上記(3)式を書き直すと、K=
2k  ・・・・・・・・・(4)となり、内側および
外側磁気力供給系8.Tを設けることによって、何れか
一方しか設けていない場合に較べて磁気力による剛性を
容易に増加させることができる。このことは次のような
意味をもつ。すなわち、瞬時付勢安定化制御方式を選択
した場合には、前述の如く、外力によって同転子8が平
衡位置からずれたとき、まず、前記コイルを付勢して回
転子8を外力の方向とは反対方向へ磁気力供給系による
吸引力と外力とがつり合う新九な平衡位置壕で移行させ
る必要があるが、本発明装置のように磁気剛性が従来装
置に較べて大幅に増加していると、上述した吸引力も必
然的に大きく、シ九がりて、吸引力と外力とがつ)合う
新友な平衡位置までの移行量は従来装置より大幅に小さ
くてすむ、このため、移行させるために必要な電力量を
従来装置より少なくでき、しかも、外力の変化に伴なう
回転子の位置変動4少なくでき、回転子を安定に支承さ
せることができる。tた、回転子虱の危険速度は上述し
た剛性の平方根に比例する。
したがって、危険速度を上げるKは剛性を大幅に増加さ
せる必要があるが、本発明装置のように筒状回転子の内
側および外側KW1気力供給系が設けであると、上記外
側磁気供給系の磁気供給力を増加させることによって回
転子O径を増すことなく比較的容易に危険速度を上昇さ
せることができる。また、常時付勢安定化制御方式も勿
論、何ら支障なく選択できる。これらの選択の一例とし
ては、回転子を規定回転数まで上昇させる期間は常時付
勢安定化制御方式と瞬時付勢安定化制御方式とを適宜選
択し、その後の、いわゆる待ち時間の関#i瞬時付勢安
定化方式を選択し、さらにX**射時には常時付勢安定
化方式を選択する。これらの選択は種々変更し得る。
〔発明の実施例〕
υ下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
82図において、図中1は絶縁材で筒状に形成さfた真
空容器であり、この真空容器1内の図中上部には陰極2
とたとえは円板状に形成された回転陽極3とが図中上下
方向に離間対向して配置されている。
陰極2は、内部に図示しないフィラメントが装着されて
いる。そして、上記陰極2は導体4に接続されている。
導体4は、真空容器Iの図中上壁中央部を軸心線方向に
気密に貫通する部分5と、この部分5の真空容器1内に
位置する先端部からたとえば直角に延びる部分6とから
構成されておシ、上記部分6の先端部に前記陰極2を固
定している。なお、フィラメントの両端は導体4内に配
設された図示しない絶縁線を介して真空容器I外へ導か
れている。
回転陽極3は、その図中上面周辺部が常に陰極2と対面
する関係に配置されておシ、上記周辺部上面は外周縁に
近ずくにしたがって徐々に薄肉となるテーパ面に形成さ
れている。そして、回転陽極3は後述するところの回転
子11によって支持されている。
しかして、前記真空容器1の壁部で前記回転陽極30図
中下面に対向する部分には、この部分を上記回転陽極3
0個へ向けて有底筒状に凹没させた凹没壁1が形成され
ておシ、さらに上記凹没壁rの、いわゆる底壁中央部に
は、上記中央部を上記凹没壁1と同心的に回転陽極と紘
反対側へ向けて凹没させた内側凹没壁1が形成されてい
る。そして、上記凹没壁1とその外側に位置する筒状の
壁部りとの間に形成され丸筒状空間10および前記内側
凹没壁8内に回転子11が[91転自在に収容されてい
る。
同転子11は、大きく分けて、前記回転陽極3と同軸的
に配設され図中上端部が上記回転陽極30図中下面中央
部に連結されるとと屯に図中下趣側が前記内側凹没壁1
で囲まれた空洞内に嵌入した導電性の補助軸12と、図
中上端部が環状絶縁材13を介して補助軸12に接続さ
れるとともに図中下端側が前記筒状空間10内に嵌入し
た筒状の回転子本体14とで構成されている。上記回転
子本体14は、外径が前記壁部9の内径より小さく、ま
え内径が前記凹没壁1の外径よシ大きい寸法に非磁性材
または常磁性材で形成された筒体15と、この筒体15
の内周面および外周面に回申上下に2段構成に形成され
た環状溝16m 、16b 、lie、16dと、これ
ら環状溝16@、16b、lem、16d内にそれぞれ
装着固定された高透磁率材製のリング17a、11b、
1re、114と、上記筒体15の内周面で図中下部に
固定されたモータ18のロータ1tとで構成されている
。また、前記内仙凹没壁8の内ll1Kは、非常時等だ
け前記補助軸12を横槍的に支持する軸受21−1xl
bが、常時は、上記補助軸12に対して非接触に設けで
ある。さらに、補助軸120図中下端面にはビン22が
突設してToシ、このピン22に対向する位置には接触
板2Jが配設されており、これらで陽極゛電流導入装置
が構成されている。そして、上記接触板jJFi内儒凹
没壁8のいわゆる底壁を気密に貫通しえ導電棒24の先
端に接続されている。
しかして、前記凹没壁1で囲まれ九空間内には上記凹没
壁1と同心的に内側継鉄25が挿着されている。この内
側継鉄2jは、たとえば複数のグロ、りを組合せて構成
され、第3図に示すように全体的に環状に形成されてお
夛、中央部に前記内偵凹没壁8が嵌入し得る孔26を有
している。そして、内側継鉄2Iの両端部外周面には局
方向へ90fの開き角で突設され九4つの磁極21m 
、21b 、11a 、jFdを1組とする2組の磁極
pza、xeが2段構成に設けられている。なお、各磁
極群za、ze。
軸心線と直交する同一線上に突設された磁極の磁極面間
距離は前記凹没壁1の内径とほぼ等しい値に設定されて
いる。そして、各磁極群28゜29の各磁極の外周には
それぞれ半径方向安定化制御に供されるコイル3oが装
着されている。
また、各磁極群28.29間に位置する部分で中央位置
には軸心回シに環状の磁極31が突設されており、この
磁極31を中心とする軸方向両側外周KFi軸方向安定
化制御に供されるコイh31m、32bが装着されてい
る。しかして、内側継鉄25の外周で、コイル3oの装
着された磁極群28とコイル32aとの関シよびコイル
Jjbとコイル30の装着された磁極群2gとの間には
第2図および第5図に示すように半径方向に磁化された
環状の永久磁石33a。
ssbが装着されている。そして、上記のようニコイル
30.32m、31bおよび永久磁石33m、33b(
D装着された内側継鉄25#′i、第1図に示すように
前記凹没壁7で囲まれた空間内に挿着されている。
しかして、前記真空容器1の壁部9の外周には前記内側
継鉄25と同心的に環状の外側継鉄40が装着されてい
る。この外側継鉄400内周面で前記内側継鉄25の各
磁極群21,2りを構成する各磁極21m 、Irb、
Ire、:114に対向する位置には籐″4図に示すよ
うに上記磁極群28.29に対応し九磁極群41.41
を構成する磁極43a、41b、4a@、414が突設
されており、また、内側継鉄XSO*極31に対向する
位置には環状の磁極44が突設されている。さらに、上
記各磁極群41.41を構成する各磁極の外周には半径
方向安定化制御用のコイル45が装着されてお)、壕九
、磁極44の軸方向の両側には軸方向安定化制御用のコ
イル46m、46bが装着されている。そして、コイル
45の装着され九磁極群41とコイル46aとの間およ
びコイル45の装着された磁極群42とコイル46bと
の間にはそれぞれ第2図に示すように半径方向に磁化さ
れた環状の永久磁石41m、411mが装着されている
しかして、前記外側継鉄40の外側には上記外側継鉄4
0を榎うように非磁性材で有底筒状に形成された筒体6
0が装着されている。そして、上記筒体50と壁s9と
の間に形成された関@51.52で前記磁極43m、4
3b。
4 J e * 4 J d近傍には前記回転子本体1
4の軸方向と直交する方向の変位を検出する変位検出器
53および軸方向の変位を検出する変位検出器54が設
けである。また、前記凹没壁1の内周面で前記ロータ1
9に対向する位置にはモータ18のステータ20が取り
付けられており、上記ステータ20の電機子巻線は図示
しないモータ駆動電源に接続されている。また、前記各
変位検出器53.54の出力端は回転子安定化制御装置
61に接続されている。上記回転子安定化制御装a61
は実際には、半径方向の安定化を図るものと軸方向の安
定化を図るものとで構成されており、さらに、両者は共
に常時付勢安定化制御方式を実現するものと瞬時付勢安
定化制御方式を実現するものとで構成されている。
今、半径方向の瞬時付勢安定化制御方式を実現するもの
の1つを取り出して示すと、第2図に示すように対向す
る位置に存在する変位検出器53の出力を波形・位相処
理装置62、信号増幅装置g 3 、を母ワー増幅装置
64に与え、この・ヤワー増幅装置64そ変位を1回お
よび2同機分した値に対応するレベルの電流を含む電流
を上記変位検出器間に位置するコイル30.45に、磁
気ギャップ長が増加する方向に位置するものには磁束を
増加させる向きに供給し、1また磁気ギャップ長が減少
する方向に位置するものには磁束を減少させる向きに供
給するようKしている。なお、第1図中11はXII透
過窓を示している。
このような構成であると、永久磁石33−6N極から出
た磁束は、一方においては凹没壁1の壁材を貫通して回
転子11の内面に取着されたリング17aに至シ、この
リング11龜内を軸方向に通過した後、再び凹没壁1の
壁材を貫通して磁極P28の各磁極に至シ、その後、内
側継鉄25内を通って永久磁石33−の8極に至る経路
で通過する。また、他方においては、凹没壁7の壁材を
貫通して回転子11の内面pc取着されたリング11龜
に至り、このリングJFa内を軸方向に通過した後、そ
の端面がら再び凹没壁7の壁材を貫通して磁極31に至
った後、内側継鉄25内を通りて永久磁石33&のS極
に至る経路で通過する。永久磁石33bのN極を出た磁
束も前記と同様に2つの経路で通過する。一方、永久磁
石47aのN&を出た磁束は、一方においては、壁部9
の壁材を貫通して回転子11の外面に取着されたリング
17cに至り、このリング17e内を軸方向に通過した
後、再び壁部9の壁材を貫通して磁極群41の各磁極に
至り、その後、外側継鉄4o内を通って永久磁石47m
の8極に至る経路で通過する。また、他方においては壁
部9の壁材を貫通して回転子11の外面に取着されたリ
ング170に至り、このリングZFc内を軸方向に通過
した後、その端面から再び壁部9の壁材を貫通して磁惨
44に至った後、外側継鉄4o内を通って永久磁石47
aのS極に至る経路で通過する。
永久磁石47bのN極を出た磁束も前記と同様に2つの
経路で通過する。この丸め、回転子11の内周面には回
転中心に向かう磁気的吸引力および軸方向位置を゛拘束
する磁気的吸引力が作用し、また、外周面には放射方向
に向かう磁気的吸引力および軸方向位置を拘束する磁気
的吸引力が作用することKなシ、シかも、これらの吸引
力は、各永久磁石31,33,4tr。
41が環状であることと各磁極が周方向に等配されてい
ることからしてバランスする。この丸め、回転子11は
上記磁気的吸引力によって完全に非接触状態、つまり浮
き上りた状態に支承される。この状態でモータ18のス
テータ20に電源を接続すると、そのロータ1gが回転
し、これに伴なって上記四−夕1#の取着されている回
転子11が回転を開始する。シ九がって、回転陽極3も
回転を開始する。そして、回転子11が規定回転数に至
った時点でコイル321゜32bおよび46m、4gb
に流れる電流を調整することによって回転子IIを軸方
向に推移させて陽極*a導入装置をオンさせると、回転
ls極3と陰極2との間の電位差が大きくなり、この結
果、陰極2で発生した電子が回転陽極3に衝突し、これ
によってx@pが第1図中矢印で示すように放出される
。したがって、ここに回転陽′V7L城のX@管装置と
しての機能が発揮される。
しかして、上記のように回転子11が、この回転子11
と真空容器外に位置する、いわゆる内側および外側の磁
気力供給系との間の磁気ギャップを一定に保ち平衡状態
で回転しているとき、回転子11に過大な外力が加わり
、この外力によって回転子IIが軸心線と直交する方向
にずれたとき、瞬時付勢安定化制御方式が選択されてい
る場合には次のようにして新たな子機状態が実現される
。すなわち、外力によって回転子11が軸心線と直交す
る方向でかつ外力方向に移動すると、回転子11に取着
された各リング17龜、 I 7b 、 11m 、 
1 rdと、いわゆる内側および外側1位置する磁気力
供給系との間の磁気ギヤ、!長が変化し、子嚢状態にお
ける磁気ギャップ長よシ増加する部分と減少する部分と
が形成される。このような変化が表われると変位検出器
53め出力に基いて回転子安定化制御装置61は磁気ギ
ャップ長が増加した部分に位置するコイル30.45に
磁束を増加させる方向の1[を供給し、また、磁気イヤ
ラグ長が減少した部分に位置するコイル3#。
45に磁束を減少させる方向の電流を供給する。
このため、外力によって磁気ギヤ、!長の増加した部分
では磁気的吸引力が増加し、また、磁気ギヤ、プ長の減
少し九部分では磁気的吸引力が減少し、この結果、磁気
的吸引力の差によって回転子11は外力に抗して外力の
方向とは反対方向に動き、短時間に外力と平衡する状態
まで位ばか移動する。なお、外力と平衡する状態に至っ
た時点で回転子安定化制御装置61によるコイルの付勢
が停止され、その後は、各永久磁石33* 、33b 
、47m 、41bの磁気力によってのみ支承される。
しかして、この実施例の場合には、回転子IIの内側お
よび外lIK磁気力供給系を設け、回転子11の内外面
を使って磁気支承させるようVCシているので第1図に
おいて説明した如く、何れか一方たけに磁気力供給系を
配置した場合に較べて磁気剛性を向上させることができ
、この結果、瞬時付勢安定化制御方式が選択されている
条件下で回転子11に外力が加わったとき、回転子II
を外力に抗して外力の方向とは反対方向へ永久磁石によ
る磁気的吸引力と外力とがつり合う新たな子嚢位置まで
移行させる移行量を少なくできる。したがって、上記の
ように移行させるに必要な電力量を従来装置に較べて少
なくでき、瞬時付勢安定化制御方式を選択したときの%
1mkを最大限に発揮させることができ、しかも外力の
変動に伴なう同転子の移動蓋を少なくできることからし
て回転子を安定に支承することができる。
なお、上述した動作説明は、瞬時付勢安定化制御方式を
選択したときの例であるが、各コイルへの電流供給形態
を切換えることによって何ら支障なく常時付勢安定化制
御方式を選択できることは勿論である。を九、上述した
実施例では、回転子IZO内−面および外周WEK高透
磁率材製のリングを2段構成に設けているが1段構成に
してもよい、また、筒体50と一部りとの間の空間に冷
却流体を通流させるようKしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略構成および効果を説明するた
めの図、第2図は本発明の一実施例に係るX線管装置の
縦断面図、第3図は同装置における内側継鉄部分を取り
出して示す斜視図、第4図は同装置を第1図におけるE
−18線に沿って切断し矢印方向にみえ断面図、第5図
は同装置を第1図におけるF−F@に沿って切断し矢印
方向にみた断面図である。 I・・・真空容器、2・・・陰極、3・・・回転陽極、
11・・・回転子、17龜、J7b、JFa、JFd・
・・高透磁率材製のリング、25・・・内側継鉄、40
 =−外側継鉄、J O、32m 、 32b 、 4
5゜47m、47b−・−コイル、33m、33b。 47&、47b・・・環状永久磁石、61・・・回転子
安定化制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 真空容器と、この真空容器内に離間対向して設けられた
    陰極および回転陽極と、前記真空容器内に前記回転陽極
    と同軸的に配置され上記回転陽極を支持する筒状の回転
    子と、この回転子の内周面および外周面にそれぞれ取着
    された高透磁率材製の内側リングおよび外側リングと、
    前記真空容器外でかつ前記回転子の内側および外側に上
    記回転子と同心的に設けられ上記回転子の内外面と対向
    する局面に複数の磁極を突設してなる内側継鉄および外
    側継鉄と、上記内側継鉄および外側継鉄の前記回転子と
    対向する馬面で、かつ前記磁極の位置する部分以外の周
    面にそれぞれ装着され、それぞれ前記回転子に取着され
    た前記各リングおよび上記各継鉄を含む磁路で磁束を通
    過させて上記回転子を回転自在にかつ軸方向ならびに半
    径方向に非接触状態に磁気支承するための磁気力供給源
    となる半径方向に磁化された内側環状永久磁石および外
    141I環状永久磁石と、前記回転子に前記真空容器外
    から回転動力を付与する手段と、前記内側および外側継
    鉄の磁極に装着されたコイルと、前記内側および外側継
    鉄と前記回転子との間の相対位置のずれV(応じて上記
    ずれを規正すべく前記各コイルを付勢する手段とを具備
    してなることを特徴とするX線管装置。
JP6893982A 1982-04-24 1982-04-24 磁気軸受装置 Granted JPS58186145A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4583794A (en) * 1984-02-03 1986-04-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Electromagnetic bearing
US6198803B1 (en) 1999-08-20 2001-03-06 General Electric Company Bearing assembly including rotating element and magnetic bearings

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4583794A (en) * 1984-02-03 1986-04-22 Kabushiki Kaisha Toshiba Electromagnetic bearing
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