JPS58185984A - 液圧軸流ピストン機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項に記載した液圧軸流ビ
ス１−ン機械に関する。

各種の液圧軸流ピストン機械、ずなわらポンプ又はモー
タが既知である。該機械の場合、！Ｉｌｌ力強度は高く
、種々の操作データに適応するように、伝達状態が無制
限に変化し、固有の超荷重状態を保護し、駆動側（ポン
プ）と被駆動側（モータ、シリンダ）との間の移動度が
比較的大きいので、かかる液圧軸流ビスＩ〜ン機械は、
駆動技法に従って充分な基本構造を有するものである。

しかしながら、操作時に多量の騒音を出すという欠点が
ある。特に、動力水準及び強度を高くする（構造部の寸
法を減して圧力、速度及び流動率を高（すること）必要
性と、形成１１＋ｉｌ所における騒音を効果的に軽減す
る必要性とは相反するので、騒音を許容可能な範囲まで
軽減するために複雑で高価な二次装置（カプセルに入れ
たり、隔絶設備を設ける）が必要となることが多い。液
圧軸流ビスＩ・ン機械ば、協働する伝達路線をも含めて
多数の異なる部品で構成されて、多数の励振個所を有す
る複雑な振動機構を形成し、これらが互いに影響し合い
、多種多様の方法による複雑な伝達機構によって、該機
械の振動可能な構成部品を励振させるので、実際にはほ
とんど全ての構成部品が振動可能である。

前記既知の液圧軸流ビスＩ・ン機械は、鋳鉄又は軽金属
合金製のハウジングを有する故に振動が直接伝達される
ので、この個所から騒音が直接に伝わる。励振力の流れ
、すなわち、操作中に生じる励振力は、ハウジングを通
過して直接外部に出る故に騒音となる。

本発明の目的は、騒音が少ないと同時に、付属部品を加
えることによって機械の寸法を増加させたりすることな
く高い動力水準及び強度を特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の液圧軸流ピストン＋ａ械を提供することであ
る。

該目的は、特許請求の範囲を特徴づけている部分によっ
て解決用１１目である。

本発明によれば、中央管、配油装置及び制御台を主とし
て包含する支持フレームを設りる。該配油装置と制御台
とは、確実に又は不確実に保合するような方法で中央管
と連結する。該中央管は、シリンダ胴の心向き軸受を取
付けるために使用される。ばね蓋内に位置する故に外側
からは見えない該中央管は、技術的な問題を解決すべく
効果的な材料で形成可能であり、力を吸収し、支持機能
を果すのに適するように設計可能である。ピストンとシ
リンダ胴との間に生じる励振力からの完全なる方法は、
配油装置、中央管、制御台及び回転斜板内に残留する。

ピストン及びシリンダ胴以外に方法が生しる構成部品が
ある。方法ば、ハウジングを通過しないので、騒音が直
接外側へもれることはない。緩衝リングによっても防音
効果６屠４１まる。更に、防音を更に強化するために配
油装置とハウジングとの間の路線にプラスチック製スリ
ーブを設けることが出来る。軸流ピストン機械機構とハ
ウシングとは直接に金属接触しない。

本発明の軸流ビスＩ・ン機械は、特許請求の範囲第３項
記載のように効果的に構成される。軸受リングを使用す
ることによって、有効寿命等に関する難点を考慮するこ
となく、摺動軸受の技術の利点を利用可能である。自由
に回転する遊動取付支持体を設けることによって、有効
寿命を相対的に高くすることが出来る。ローラ軸受に比
して騒音が低いという利点は、他の騒音を軽減する緩衝
部材と共に使用出来る。

軸流ピストン機械を特許請求の範囲第３項記載の方法で
構成した場合、回転斜板と制御台との間の取付支持体は
、緩衝板を使用するように構成されるので（特許請求の
範囲第４項）、この区域においても、騒音が外部へもれ
ることはない。

各種の軸流ピストン機械に使用可能な特許請求の範囲第
１項記載の基本的な構造部は、構造上及び技術的な必要
条件と共に変化するものとして、特許請求の範囲第２項
乃至第６項記載のものを効果的に進展させることによっ
て更に優れたものにすることが出来る。

本発明の他の１時機ルび利点は、添イ（１の図面を参照
に非制限例として以下に詳述する。

軸流ピストンポンプは、相応する液圧式油絵配管路との
連結を確実ならしめるフランジ１を有する。フランジ１
は、ねしによってハウジング２と連結する。

制御板６を担持する配油装置３は、ハウジング２内に固
定される。駆動軸５は、配油装置３及び制御板６を通過
する。

該駆動軸は、ピストン８を備えるシリンダ胴７を駆動さ
せる。駆動軸５とシリンダ胴７との連結ば、プラスチッ
ク又はそれに類する緩衝材で形成した有歯スリーブ３８
によって実施されるが、この場合該スリーブの内側及び
外側の歯は、１〜ルクを伝達するような形状を有する。

つる巻ばね３９は、相応する付勢を確実ならしめる。

軸流ピストンポンプの他の構成部品を包囲するばね蓋４
ば、ガスケット３７を挿入してストラップ３５によって
固定される。該構成部品は、主として、圧カバノド１１
を支持する回転斜板１０を包含する。圧カバソト１１は
、加圧板９によって回転斜板１０に対抗して予応力が与
えられる。

ハウジング２の片側から出る駆動軸５は、相応する軸受
ブシュ及び軸受リングにて摺動軸受５２内に取付けられ
る。同様に回転するガスケツＩ・５３は、相応する密閉
を確実ならしめる。予応力は複数個のばね５６によって
実施される。ガスケット５３の回転をも確実ならしめる
ためにピン５５を設りる。ハウジング２はカバー５４に
よって密閉される。

軸流ビス１−ンボンプの実際の固定子は、２１１１ｉｌ
のプラスチック製緩衝リング５７によってハウジング２
に取付りた中央管４１で形成される。中央管４１は、全
ての液圧を受りるための支持フレームを形成するが、こ
の場合、全ての液圧力とは、軸方向及び半径方向の力を
も含むものである。中央管は、回転斜板１０を案内し、
制御台２２を固定するために、傾斜ヨーク取付は支持体
の軸方向力を吸収するトラニオンリング４２及び回転子
を形成するシリンダ胴７を支持する。

該シリンダ胴は、複数個の半径方向の注油穴４８を備え
る自在回転式軸受リング４３によって支持される。シリ
ンダ胴７は、軸受リング４３に対抗して軸方向及び半径
方向に支持されるスリーブ４５によって収容される。シ
リンダ胴７の外面と協働して、該スリーブは、相対軸方
向運動を可能にするように形成される。ビン４６は、相
対回転運動を防止するものである。

軸方向に付勢される波形ばね４７によって、軸受リング
４３が走行する時の騒音が確実に回避される。該付勢に
よって、制御板６にお１）るシリンダ胴７の静圧を形成
する。

自在回転式軸受リング４３は、スリーブ４５と共に内側
注油用間隙Ｓｉを形成し、中央管４１と共に外側注油用
間隙Ｓａを形成するので、機能的には２個の間隙が直列
に位置することになる。ポンプの送出し側に負荷される
全てのピストンの平均合成横力は、矢印Ｚ（第６図）の
方向に指向し、軸受リング４３の中央に荷重を与える。

間隙Ｓｉ及びＳａ内に形成される強力な流体力学的油圧
膜は、加圧帯域の前方にある流量絞りを介して強制的に
ポンプの高圧側から供給される加圧Ａ１１によって支持
される。該加圧油は、給油路線５１によって供給される
。注油間隙Ｓｉは、軸受リング４３の半径方向の注油穴
４８によって注油される。軸受リング４３の側面に荷重
軸受流体潤滑膜を形成するために、相応して構成され、
回転方向と共に変化する形状を有する注油ダクトをスリ
ーブ４５のつば上に形成する。従って、操作中、軸受リ
ング４３は、ポンプのハウシングからの攪拌部であふれ
る状態にある。

他方の側面において、軸受リング４３は、開口部を備え
るスラストリング４９に対して支持される。前述の如く
軸受リング４３があふれるので、操作中に、スラストリ
ング４９との間隙にも強力な流体潤滑膜が形成される。

中央管４１、トラニオンリング４２、スラストリング４
９、及び制御板６は、固定子部材と見なす。シリンダ胴
７及びスリーブ４５は、ポンプ速度で回転する。注油間
隙Ｓｉ及びＳａの粘液摩擦０ は強力で操作中軸受リング４３に、前進抵抗の瞬間があ
るので、通常の操作状態（約１００°Ｃ）において、軸
受リングは、ポンプ速度の約半分の速度で回転する。

本発明による軸流ピストンポンプの行程容積は可変であ
るから、枢動可能に数例けた回転斜板１０が、相応する
横軸線を中心に枢動する時、ピストン行程は変化する。

図示の実施例の場合、傾斜ヨーク１２に回転斜板１０を
ねし止めする。いずれの場合も、傾斜ヨーク１２の全て
の案内アーム１３は、トラニオンリング４２の２１固の
トラニオン１４に回転可能に取付げた摺動リング１５を
横方向に締め付心ノる。

該回転軸線は、横軸線又はトラニオン軸線Ｍ−Ｍと同一
である。傾斜ヨーク１２の後部の区域１１の半径はＲで
あるから、トラニオン軸線Ｍ−Ｍを中心にヨーク１２が
回転すると・回転円板１６は直線運動する。加圧ＩＦ域
に軸方向の高いピストン力が生しるので、傾斜ヨーク１
２と回転円板１６とは摩擦係合し、同様に、負荷ローラ
ば扁平な１ 基部上を転動するが、後者の相違点ば、ローラ、ずなわ
ちヨーク１２が、軸線Ｍ−Ｍに固定され、基部、すなわ
ち円板１６が、軸線Ｍ−Ｍと直角に移動することである
。傾斜ヨーク１２と回転円板１６とは、案内溝及びロー
ラ１７によって連結する。

第４図を参照すると、回転円板１６は垂直方向に移動す
る。回転円板１６は、固定板１９上を転動する２個の直
線形ローラ軸受１８に支持される。

フレームと同様に直線形ローラ軸受を締め付け、いかな
る特定位置においても該ローラ軸受との間に遊隙を設け
ないように固定する保持器２０は、該軸受１８の位置を
固定する役割を果す。

枢動運動が開始すると、回転円板１６は、保持器２０又
は直線形ローラ軸受１８の距離の２倍の範囲に渡って移
動する。

固定板１９は、プラスチック製緩衝板２１に載置され、
該緩衝板は、トラニオンリング４２にねじ締めした制御
台２２の相応する室内に配置される。

２ 回転円板１６、固定板１９及び緩衝板２】の剛性を相対
的に計算すると、この完全接触個所の弾性偏差は、傾斜
ヨーク１２と回転円板１６との間の線接触（電磁圧力）
による接触力が、直線形ローラ軸受のロール本体の全体
に渡って均一に配分されるようにすることが可能である
。プラスチック製Ｖ衝坂２１によって、ポンプ機構の操
作時の騒音及び振動が、制御台２２に伝達されることは
ない。

傾斜ヨーク１２の７ｆ回角度に応じて変化する２個の直
線形ローラ軸受１８及び回転円板１６とを備える保持器
２０の位置は、該保持器２０の外側にねし締めした２個
の回転可能な被覆板２３によって幾何学的に正確に決定
される。連結個所において、該被覆板をプラスチック製
ブシュに取付ける。

δ周整ピストン２５を備えるポンプを周整装置２４は、
制御台２２内に位置決めされる。調整ピストン２５は、
差動ピストンとしての構造を有する。

ボルト２７を包囲するフォーク形ヨーク２６は、３ 該調整ピストンのロンド端にねし締めされる。該ボルト
は、傾斜ヨーク１２にねじ締めした横架部２８内に回転
可能に取付けられる。

ポンプ調整装置２４によって、圧力に応して制御する調
整ピストン２５の位置は、結果的に確実に係合するよう
な方法で傾斜ヨーク１２に移される。すなわち、調整ビ
スｌ−ンの特定位置は、回転斜板１０の特定角度、従っ
てポンプの特定行程容、　積に相応する。

調整ピストンを備える完全なポンプ制御装置をも内蔵す
る制御台２２上の直線形ローラ軸受により前述の如く取
付ける支持体によって傾斜ヨーク１２を支持するので、
極めて小型で、堅牢かつ振動の少ない構造の機械が可能
であり、トラニオンリング４２及び中央管４１へねじ締
めする故に、騒音防止の見地からも特に効果的である。

第３図から明らかであるが、緩衝板６に制御溝穴３２．
３３を設け、吸込路線３０又は送出し路線３１への連結
を確実ならしめる。プラスチック製スリーブ３４によっ
てハウジング２から配油装置４ 置３を騒音に関して分離するので、防音の役割を果す。

路線３６には加圧側から加圧油が供給され、それをポン
プ制御装置２４及びダクト５１に供給する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による軸流ピストン機械、特に軸流ビス
Ｉ・ンボンプの１実施例を示す長平方向断面図、第２図
は第１図の軸流ピストンポンプを９０゜だけ回転させた
ものを示す長手方向断面図、第３図は第１図の線Ａ−Ａ
における横断面図、第４図は第２図の線Ｂ−Ｂにおける
断面図、第５図は第２図の矢印Ｘの方向から見た図、第
６図は第１図の断面図の詳細図、第７図は第６図の側面
図、そして第８図は第６図の主要構成部品のみを非断面
図で示したものである。 １・・・・・・フランジ、２・・・・・・ハウジング、
３・・・・・・配油装置、４・・・・・・ばね蓋、５・
・・・・・駆動軸、６・・・・・・制御板、７・・・・
・・シリンダ胴、８・・・・・・ピストン、９・・・・
・・加圧板、１０・・・・・・回転斜板、１１・・・・
・・加圧バンド、１２・・・・・・傾斜ヨーク、１３・
・・・・・案内アーム、５ １４・・・・・・トラニオン、１５・・・・・・摺動リ
ング、１６・・・・・・回転円板、１７・・・・・・案
内ローラ、１８・・・・・・ローラ軸受（直線型）、１
９・・・・・・固定板（２）、２０・・・・・・保持器
、２１・・・・・・緩衝板（２）、２２・・・・・・制
御台、２３・・・・・・被覆板、２４・・・・・・ポン
プ制御装置、２５・・・・・・調整ピストン、２６・・
・・・・ヨーク、２７・・・・・・ボルト、２８・・・
・・・橋架部、２９・・・・・・彎曲面、３０・・・・
・・吸込路線、３１・・・・・・送出し路線、３２．３
３・・・・・・制御スロット、３４・・・・・・プラス
チックスリーブ、３５・・・・・・ストランプ、３６・
・・・・・注油穴、３７・・・・・・ガスケット、３８
・・・・・・有歯スリーブ、３９・・・・・・つる巻ば
ね、４０・・・・・・ばね蓋、４１・・・・・・中央管
、４２・・・・・・二部のｌ・ラニオンリング、４３・
・・・・・軸受リング、４４・・・・・・４５上のっぽ
、４５・・・・・・スリーブ、４６・・・・・・ピン、
４７・・・・・・波形ばね、４８・・・・・・注油穴、
４９・・・・・・スラストリング、５０・・・・・・注
油ダク１〜．５１・・・・・・５０用の給油路線、５２
・・・・・・摺動軸受、５３・・・・・・ガスケット、
５４・・・・・・被覆体、５５・・・・・・ピン、５６
・・・・・・ばね、５７・・・・・・緩衝リング。 ６ Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、４ Ｆｉｇ、５ Ｆｉｇ、７ ４４　　　ＳＯ４５ Ｆｉｑ、８

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）ハウジング内に取付け、片側の外側に到達するシ
   リンダ胴用の軸を有し、該ハウジングに固定した固定子
   と該シリンダ胴との間に配油装置と心向き軸受を備える
   回転斜板型液圧軸流ピストン機械にして、該心向き軸受
   と配油装置と該回転斜板用の取付は支持体として使用す
   る制御台を支持する中央管として該固定子を構成し、該
   ハウジングと該中央管との間に緩衝リングを設け、該ハ
   ウジング内に位置決めされないポンプの構成部品（中央
   管、制御台及び回転斜板）を、該ハウジングと連結する
   非荷重軸受ばね蓋によって被覆することを特徴とする該
   液圧軸流ピストン機械。
2. （２）該ばね蓋を、消音材で形成することを特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の軸流ピストン機械。
3. （３）該回転斜板が、それ自体既知の方法で、傾斜ヨー
   クによって、トラニオンリングの１ラニオンに枢動可能
   に取付けられ、該傾斜ヨークが、Ｉ・ラニオン軸線に対
   して直角に該回転斜板と共に移動可能で、彎曲面によっ
   て転勤し、該彎曲面の曲率半径の中心が、トラニオン軸
   線上に、及び回転円板上にあり、該回転円板が、該トラ
   ニオンリングと連結する制御台上にて、直線形ローラ軸
   受によって支持されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項記載の軸流ピストン機械。
4. （４）該直線形ローラ軸受と該制御台との間に、プラス
   チ、り又はそれに類するもので形成した制動板を位置決
   めすることを特徴とする特許請求の範囲第３項記載の軸
   流ピストン機械。
5. （５）該中央管と該シリンダ胴との間において、該軸受
   が、自由に回転するように取付けた遊動軸受リングを有
   する、ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の軸
   流ピストン機械。
6. （６）加圧油を供給する半径方向の注油穴を咳軸受リン
   グに設りることを特徴とする特許請求の範囲第５項記載
   の軸流ビス１−ン１幾械。