JPS58185691A - 熱処理油組成物 - Google Patents
熱処理油組成物Info
- Publication number
- JPS58185691A JPS58185691A JP57068581A JP6858182A JPS58185691A JP S58185691 A JPS58185691 A JP S58185691A JP 57068581 A JP57068581 A JP 57068581A JP 6858182 A JP6858182 A JP 6858182A JP S58185691 A JPS58185691 A JP S58185691A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- base oil
- dithiocarbamate
- compsn
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M135/00—Lubricating compositions characterised by the additive being an organic non-macromolecular compound containing sulfur, selenium or tellurium
- C10M135/12—Thio-acids; Thiocyanates; Derivatives thereof
- C10M135/14—Thio-acids; Thiocyanates; Derivatives thereof having a carbon-to-sulfur double bond
- C10M135/18—Thio-acids; Thiocyanates; Derivatives thereof having a carbon-to-sulfur double bond thiocarbamic type, e.g. containing the groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M137/00—Lubricating compositions characterised by the additive being an organic non-macromolecular compound containing phosphorus
- C10M137/02—Lubricating compositions characterised by the additive being an organic non-macromolecular compound containing phosphorus having no phosphorus-to-carbon bond
- C10M137/04—Phosphate esters
- C10M137/10—Thio derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D1/00—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
- C21D1/56—General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering characterised by the quenching agents
- C21D1/58—Oils
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2219/00—Organic non-macromolecular compounds containing sulfur, selenium or tellurium as ingredients in lubricant compositions
- C10M2219/06—Thio-acids; Thiocyanates; Derivatives thereof
- C10M2219/062—Thio-acids; Thiocyanates; Derivatives thereof having carbon-to-sulfur double bonds
- C10M2219/066—Thiocarbamic type compounds
- C10M2219/068—Thiocarbamate metal salts
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10M—LUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
- C10M2223/00—Organic non-macromolecular compounds containing phosphorus as ingredients in lubricant compositions
- C10M2223/02—Organic non-macromolecular compounds containing phosphorus as ingredients in lubricant compositions having no phosphorus-to-carbon bonds
- C10M2223/04—Phosphate esters
- C10M2223/045—Metal containing thio derivatives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10N—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
- C10N2010/00—Metal present as such or in compounds
- C10N2010/12—Groups 6 or 16
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10N—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
- C10N2030/00—Specified physical or chemical properties which is improved by the additive characterising the lubricating composition, e.g. multifunctional additives
- C10N2030/12—Inhibition of corrosion, e.g. anti-rust agents or anti-corrosives
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10N—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS C10M RELATING TO LUBRICATING COMPOSITIONS
- C10N2040/00—Specified use or application for which the lubricating composition is intended
- C10N2040/20—Metal working
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Lubricants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱処理油組成物に関するものである。
熱処理油は焼入油とも称され、被焼入物の機械的強度を
増すために用いられるのであるが、防錆性や潤滑性など
を賦与することは出来々い。そのため、被焼入物の熱処
理時に該被焼入物表面に黒色被膜を形成する等の表面処
理を行なうことが試みられており、そのために用いる熱
処理油組成物が提案されている。たとえば特公昭117
−、!ogob号、特公昭ll9−322gg号、特公
昭330−334t’1号などがあり、実際に基油であ
る鉱油に対してジンクアルキルジチオフォスフェートを
配合した熱処理油組成物が広く使用されている。
増すために用いられるのであるが、防錆性や潤滑性など
を賦与することは出来々い。そのため、被焼入物の熱処
理時に該被焼入物表面に黒色被膜を形成する等の表面処
理を行なうことが試みられており、そのために用いる熱
処理油組成物が提案されている。たとえば特公昭117
−、!ogob号、特公昭ll9−322gg号、特公
昭330−334t’1号などがあり、実際に基油であ
る鉱油に対してジンクアルキルジチオフォスフェートを
配合した熱処理油組成物が広く使用されている。
しかしながら、か\る熱処理油組成物を用いると、■焼
入工程時、特に浸炭焼入ではトレーに付着した亜鉛化合
物が加熱時に分解し、蒸発して被焼入物に亜鉛化合物が
付着し、油中投入時の黒色被膜の生成を阻害し、■被焼
入物に対する反応性が低いため密着性が悪く、防錆性能
が劣り、また鏡面仕−1−げ面や表面処理面(ボンデラ
イト処理面)に対しては均一に付着しない。さらに■焼
入れ後の被焼入物の摩擦係数が高く、耐焼付性、疲労寿
命(耐ピツチング寿命)等の特性も充分でなく、特に等
速ジヨイント等の部品の場合に、この問題が太きい。ま
た、■ボルトのように300〜600℃の高温で焼戻し
を行なうものでは前記ジンクアルキルジチオフォスフェ
ートの反応性が低いため、焼戻し温度からの処理では被
膜が形成されない等の問題がある。
入工程時、特に浸炭焼入ではトレーに付着した亜鉛化合
物が加熱時に分解し、蒸発して被焼入物に亜鉛化合物が
付着し、油中投入時の黒色被膜の生成を阻害し、■被焼
入物に対する反応性が低いため密着性が悪く、防錆性能
が劣り、また鏡面仕−1−げ面や表面処理面(ボンデラ
イト処理面)に対しては均一に付着しない。さらに■焼
入れ後の被焼入物の摩擦係数が高く、耐焼付性、疲労寿
命(耐ピツチング寿命)等の特性も充分でなく、特に等
速ジヨイント等の部品の場合に、この問題が太きい。ま
た、■ボルトのように300〜600℃の高温で焼戻し
を行なうものでは前記ジンクアルキルジチオフォスフェ
ートの反応性が低いため、焼戻し温度からの処理では被
膜が形成されない等の問題がある。
本発明の目的は、このような問題点をすべて解決した優
れた熱処理油組成物を提供することである。
れた熱処理油組成物を提供することである。
本発明は基油に一般式
(こ\でMはMOまたはWを示し、Rは炭素数7〜30
個のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基および
アルキルアリール基のいずれ、かを示−し、x、yはx
十yニゲを満たす正の実数を示す。)で表わされる硫化
オキ7金属オルガノホスホロジチオエートまたは一般式 %式%(21 (こ\でMHMo またはWを示し、Rは炭素数7〜
30個のアルキル基、シクロアルキル基、了り−ル基お
よびアルキルアリール基のいずれかであり1m、nはm
+n = ’Iを満たす正の実数である。)で表わさ
れる金属ジチオカルバメートを配合してなる熱処理油組
成物である。
個のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基および
アルキルアリール基のいずれ、かを示−し、x、yはx
十yニゲを満たす正の実数を示す。)で表わされる硫化
オキ7金属オルガノホスホロジチオエートまたは一般式 %式%(21 (こ\でMHMo またはWを示し、Rは炭素数7〜
30個のアルキル基、シクロアルキル基、了り−ル基お
よびアルキルアリール基のいずれかであり1m、nはm
+n = ’Iを満たす正の実数である。)で表わさ
れる金属ジチオカルバメートを配合してなる熱処理油組
成物である。
本発明において希釈剤として用いる基油は特に制限がな
く鉱油2合成潤滑油およびこれらの混合物なども使用で
きる。なお、基油は100°Cの動粘度がl 5 cs
t以上のものが用いられ、特にユ〜3 Q cStのも
のが好ましい。
く鉱油2合成潤滑油およびこれらの混合物なども使用で
きる。なお、基油は100°Cの動粘度がl 5 cs
t以上のものが用いられ、特にユ〜3 Q cStのも
のが好ましい。
基油に加える添加剤である前記一般式f11で示される
硫化オキ7金属オルガノホスホロジチオエートは、たと
えば特公昭11”l−27366号公報に記載の方法に
よって製造され、具体的な化合物としては硫化オキシモ
リブデンジーイソゾロビルホスホロジチオエート、硫化
オキシタングステンジーイソノロピルホスホロジチオエ
ート、硫化オキ/モリブデンシーイノブチルホスホロジ
チオエート、硫化オキシモリブデンジー(2−エチルヘ
キシル)ホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデン
ジー(p−ターンヤリ−・ブチルフェニル)ホスホロジ
チオエート、硫化オキシタングステンジー(p−ター7
ヤリー・ブチルフェニル)ホスホロジチオエート、硫化
オキシモリブデンジー(ノニルフェニル)ホスホロジチ
オエートナトがある。
硫化オキ7金属オルガノホスホロジチオエートは、たと
えば特公昭11”l−27366号公報に記載の方法に
よって製造され、具体的な化合物としては硫化オキシモ
リブデンジーイソゾロビルホスホロジチオエート、硫化
オキシタングステンジーイソノロピルホスホロジチオエ
ート、硫化オキ/モリブデンシーイノブチルホスホロジ
チオエート、硫化オキシモリブデンジー(2−エチルヘ
キシル)ホスホロジチオエート、硫化オキシモリブデン
ジー(p−ターンヤリ−・ブチルフェニル)ホスホロジ
チオエート、硫化オキシタングステンジー(p−ター7
ヤリー・ブチルフェニル)ホスホロジチオエート、硫化
オキシモリブデンジー(ノニルフェニル)ホスホロジチ
オエートナトがある。
また、前記一般式(2)で示される金属ジチオカルバメ
ートは、たとえば特公昭lI9 −6362号公報に記
載された方法によって製造され、具体的な化合物として
は硫化ジブチルジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジ
ブチルジチオカルバミン酸タングスデノ、硫化ジエチル
ジチオカルバミン醜モリブデン、硫化ジ(2−エチルヘ
キシル)ジチオカルバミン酸タングステン、硫化シアミ
ルジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジラウIJ )
レジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジ(オレイルー
リルイル)ジチオカルバミン酸モリブデンなどがある。
ートは、たとえば特公昭lI9 −6362号公報に記
載された方法によって製造され、具体的な化合物として
は硫化ジブチルジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジ
ブチルジチオカルバミン酸タングスデノ、硫化ジエチル
ジチオカルバミン醜モリブデン、硫化ジ(2−エチルヘ
キシル)ジチオカルバミン酸タングステン、硫化シアミ
ルジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジラウIJ )
レジチオカルバミン酸モリブデン、硫化ジ(オレイルー
リルイル)ジチオカルバミン酸モリブデンなどがある。
上記一般式(1)まだは(2)で示される化合物は基油
100重量部当り00/重量部以上配合するが、特に0
7〜50重量部が好ましい。こ\で配合量が007重量
部未満であると、被膜が薄く不均一になって目的が十分
に達成されない。また50重量部を超えると、被膜が剥
離する場合があるので注意を要する。
100重量部当り00/重量部以上配合するが、特に0
7〜50重量部が好ましい。こ\で配合量が007重量
部未満であると、被膜が薄く不均一になって目的が十分
に達成されない。また50重量部を超えると、被膜が剥
離する場合があるので注意を要する。
本発明の熱処理油組成物を用いると、鏡面仕上げ面や表
面処理面(ボンデライト処理面)でも被焼入物の表面に
黒色被膜を形成させることができる。その結果、被焼入
物は不働態化すると共に、被膜によって潤滑性が付与さ
れる。本発明の熱処理油組成物を使用して焼入れを行な
うと、被焼入物の摩擦係数が低く、かつ耐焼付性が高い
ものとなる。その上、疲労寿命が延びるという効果が得
られる。さらに、本発明の熱処理油組成物は350〜6
50°C程度の高温焼戻し処理に使用することができる
。また、本発明で用いる添加剤の蒸気圧が非常に低いだ
め、浸炭焼入時にも炉内を汚染することがなく、そのた
め被焼入物への被膜形成が阻害されるおそれはない。
面処理面(ボンデライト処理面)でも被焼入物の表面に
黒色被膜を形成させることができる。その結果、被焼入
物は不働態化すると共に、被膜によって潤滑性が付与さ
れる。本発明の熱処理油組成物を使用して焼入れを行な
うと、被焼入物の摩擦係数が低く、かつ耐焼付性が高い
ものとなる。その上、疲労寿命が延びるという効果が得
られる。さらに、本発明の熱処理油組成物は350〜6
50°C程度の高温焼戻し処理に使用することができる
。また、本発明で用いる添加剤の蒸気圧が非常に低いだ
め、浸炭焼入時にも炉内を汚染することがなく、そのた
め被焼入物への被膜形成が阻害されるおそれはない。
次に、本発明の実施例を示す。
実施例/
基油としてパラフィン系鉱油(700℃の動粘度: /
Q cst )を用い、これに硫化オキシモリブデン
ジー(2−エチルヘキシル)ホスホロジチオエートを2
重量%の割合で加えて熱処理油組成物を調製した。
Q cst )を用い、これに硫化オキシモリブデン
ジー(2−エチルヘキシル)ホスホロジチオエートを2
重量%の割合で加えて熱処理油組成物を調製した。
この組成物を用い以下の試験を行なった。結果を第1表
に示す。
に示す。
+11 焼付荷重試験
ファレソクス試験用ピン(Al5I 3 / 3!;。
′4インチφX / ’/、インチ長)を還元性ガス(
N273重量%とHz25重量%の混合ガス)雰囲気中
でg300Gにて7時間加熱後、試料組成物中に投入し
焼入れを行なった。得られたピンを用いノアレックス耐
焼付性試験を行なった。
N273重量%とHz25重量%の混合ガス)雰囲気中
でg300Gにて7時間加熱後、試料組成物中に投入し
焼入れを行なった。得られたピンを用いノアレックス耐
焼付性試験を行なった。
(2) 疲労寿命試験
四球試験用ポール(SU、T−2,/l1インチ)9個
を上記試験(1)と同様に焼入れ処理した後、曽田式四
球試験器を用い、とろがり四球試験を行ない、耐疲労寿
命を評価した。なお、試験は試料組成物を用い、荷重7
’l!;#回転数/ !; 00 rpmの条件で行な
い、ワイブル分布の50%寿命を採用した。
を上記試験(1)と同様に焼入れ処理した後、曽田式四
球試験器を用い、とろがり四球試験を行ない、耐疲労寿
命を評価した。なお、試験は試料組成物を用い、荷重7
’l!;#回転数/ !; 00 rpmの条件で行な
い、ワイブル分布の50%寿命を採用した。
(3) 摩擦係数、外観試験
四球試験用ボール(SUJ −,2,’/、インチ)を
330℃で焼入れし、600℃で焼戻しだ後、そのポー
ルを用いて往復動試験機にて荷重2#/g2.すべり速
度1cm7秒の条件で摩擦係数を求めた。さらに、この
処理物の外観を観察した。
330℃で焼入れし、600℃で焼戻しだ後、そのポー
ルを用いて往復動試験機にて荷重2#/g2.すべり速
度1cm7秒の条件で摩擦係数を求めた。さらに、この
処理物の外観を観察した。
実施例コ
基油への添加剤として硫化シアミルジチオカルバミン酸
モリブデンを使用したこと以外は実施例/と同様に行な
った。結果を第7表に示す。
モリブデンを使用したこと以外は実施例/と同様に行な
った。結果を第7表に示す。
実施例3
基油への桝加剤として硫化ジ(2−エチルヘキシル)ジ
チオカルバミン酸タングステンを用いたこと以外は実施
例/と同様に行なった。結果を第1表に示す。
チオカルバミン酸タングステンを用いたこと以外は実施
例/と同様に行なった。結果を第1表に示す。
比較例
基油への添加剤として硫化オキシ亜鉛ジ(2−エチルヘ
キシル)ジチオフォスフェートを使用したこと以外は実
施例/と同様に行なった。結果を第1表に示す。
キシル)ジチオフォスフェートを使用したこと以外は実
施例/と同様に行なった。結果を第1表に示す。
実施例q
実施例コの熱処理油組成物を用いて疲労寿命試験に示し
た条件で処理したポールと共に鏡面仕上げした鉄片を還
元性ガス(N275重量%とN225重量%の混合ガス
)雰囲気中でg30°Cに加熱した。
た条件で処理したポールと共に鏡面仕上げした鉄片を還
元性ガス(N275重量%とN225重量%の混合ガス
)雰囲気中でg30°Cに加熱した。
その後、鉄片を取出して銅メッキを施したところ、良好
を銅メッキが可能であった。一方、比較例の熱処理油組
成物を用いて同様に行なったところ、鉄片はまだらにメ
ッキされ、銅メッキののりが悪かった。これは鉄片の表
面が汚染していることを示している。
を銅メッキが可能であった。一方、比較例の熱処理油組
成物を用いて同様に行なったところ、鉄片はまだらにメ
ッキされ、銅メッキののりが悪かった。これは鉄片の表
面が汚染していることを示している。
実施例S
ボンデライト処理した六角ナラ) (JIS −/ f
iMs )を実施例/の本発明品と比較例の組成物と
で焼入れを行なった。処理条件は還元性ガス(N275
重量%とN2 ;l 5重量%′の混合ガス)雰囲気中
で330℃にて7時間加熱後、各組成物中に投入した。
iMs )を実施例/の本発明品と比較例の組成物と
で焼入れを行なった。処理条件は還元性ガス(N275
重量%とN2 ;l 5重量%′の混合ガス)雰囲気中
で330℃にて7時間加熱後、各組成物中に投入した。
処理後のナツト表面を観察すると、実施例/の組成物を
用いたものは良好な黒色被膜が得られたが、比較例のも
のは被膜が不均一で一部剥落していた。
用いたものは良好な黒色被膜が得られたが、比較例のも
のは被膜が不均一で一部剥落していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基油に一般式 (こ\でMはM。またはWを示し、Rは炭素数7〜30
個のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基および
アルキルアリール基のいずれかを示し、X、Yはx 十
y−17を満たす正の実数を示す。)で表わされる硫化
オキシ金属オルガノホスホロジチオエートまたは一般式 %式% (こ\でMはM。またはWを示し、Rは炭素数/N30
個のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基および
アルキルアリール基のいずれかであり、m、nはm+n
==4’を満たす正の実数である。)で表わされる金属
ジチオカルバメートを配合してなる熱処理油組成物。 2、 基油が100℃の動粘度がi 5 cst以上の
ものである特許請求の範囲第1項記載の組成物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57068581A JPS58185691A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 熱処理油組成物 |
US06/483,489 US4465523A (en) | 1982-04-26 | 1983-04-11 | Method of quenching metals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57068581A JPS58185691A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 熱処理油組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185691A true JPS58185691A (ja) | 1983-10-29 |
JPH0323594B2 JPH0323594B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=13377886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57068581A Granted JPS58185691A (ja) | 1982-04-26 | 1982-04-26 | 熱処理油組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4465523A (ja) |
JP (1) | JPS58185691A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5915790A (en) * | 1994-11-15 | 1999-06-29 | Hazama Corporation | Tunnel boring machine |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3621101B2 (ja) * | 1993-05-18 | 2005-02-16 | アルミナム カンパニー オブ アメリカ | 溶解ガスを含む冷却液による金属の熱処理方法 |
JP4278809B2 (ja) | 2001-10-23 | 2009-06-17 | 出光興産株式会社 | 歯車用熱処理油組成物及びそれを用いて処理した歯車 |
SE539347C2 (en) | 2015-11-02 | 2017-07-18 | Solid lubricant-coated steel articles, method and apparatus for manufacturing thereof and quenching oil used in the manufacturing | |
CN105462670B (zh) * | 2015-12-23 | 2018-07-31 | 南京科润工业介质股份有限公司 | 一种在工件冷却时能同步对工件进行发黑处理的冷却用油 |
FR3099488B1 (fr) * | 2019-07-30 | 2022-02-11 | Psa Automobiles Sa | Huile de trempe additivée et procédé de traitement superficiel de pièces en acier l’utilisant |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3509051A (en) * | 1964-08-07 | 1970-04-28 | T R Vanderbilt Co Inc | Lubricating compositions containing sulfurized oxymolybdenum dithiocarbamates |
NL131940C (ja) * | 1965-10-28 | |||
US3729417A (en) * | 1969-02-14 | 1973-04-24 | Toyota Motor Co Ltd | Quenching oil compositions |
-
1982
- 1982-04-26 JP JP57068581A patent/JPS58185691A/ja active Granted
-
1983
- 1983-04-11 US US06/483,489 patent/US4465523A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5915790A (en) * | 1994-11-15 | 1999-06-29 | Hazama Corporation | Tunnel boring machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4465523A (en) | 1984-08-14 |
JPH0323594B2 (ja) | 1991-03-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4278809B2 (ja) | 歯車用熱処理油組成物及びそれを用いて処理した歯車 | |
JP7286733B2 (ja) | 固体潤滑剤でコーティングした鋼品、その製造方法及び装置並びに製造中に用いられる焼き入れ油 | |
PT1013785E (pt) | Processo para a produção de uma peça a partir de uma tira de chapa de aço laminada a quente | |
CN101213313B (zh) | 热处理油组合物 | |
RU2721728C1 (ru) | Стальной элемент с модифицированной поверхностью, образованный путем пропитки никелем и цинком, и способ его изготовления | |
JPS58185691A (ja) | 熱処理油組成物 | |
EP0179545B1 (en) | Aqueous quenchants containing polyoxazolines and n-vinyl heterocyclic polymers | |
CA2080788C (en) | Heat treating oil composition | |
JP4429725B2 (ja) | 急冷油組成物 | |
US5356549A (en) | Silicone grease | |
JP3997756B2 (ja) | 防錆性潤滑用被覆組成物 | |
US3271207A (en) | Heat treating process | |
DE102018128674B4 (de) | Verwendung eines Gusseisenwerkstoffs | |
US5490886A (en) | Methods for quenching metal | |
JP3301446B2 (ja) | 熱処理油組成物 | |
US2400511A (en) | Heat-treatment baths | |
JPH05132689A (ja) | シリコ−ングリ−ス組成物 | |
US2838430A (en) | Method of producing an anti-galling surface upon a titanium article | |
US2105114A (en) | Alloy steel tool | |
US2200765A (en) | Heat treatment of cast iron | |
US1056277A (en) | Composition for tempering steel. | |
CN117512718A (zh) | 一种提升镍-钨镀层耐磨性的方法 | |
JPS61186468A (ja) | 金属焼入れ処理による潤滑性向上法 | |
JP2023143599A (ja) | 潤滑剤、並びに潤滑皮膜を有する材料及びその製造方法 | |
SU1664870A1 (ru) | Состав дл защиты от окислени и науглероживани сталей |