JPS58185615A - ポリアリ−レ−トの改良製法 - Google Patents

ポリアリ−レ−トの改良製法

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JPS58185615A
JPS58185615A JP58050561A JP5056183A JPS58185615A JP S58185615 A JPS58185615 A JP S58185615A JP 58050561 A JP58050561 A JP 58050561A JP 5056183 A JP5056183 A JP 5056183A JP S58185615 A JPS58185615 A JP S58185615A
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acid
group
poly
carbon atoms
aromatic
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JP58050561A
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English (en)
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ルイル・マイケル・マレスカ
マ−クス・マツナ−
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Union Carbide Corp
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    • C08L67/03Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds the dicarboxylic acids and dihydroxy compounds having the carboxyl- and the hydroxy groups directly linked to aromatic rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリアリ−レートの改良製法及びその般法によ
って製造t7た生成物に−する。
ポリアリ−レートは2価フェノール、l#にビスフェノ
ールAとしても同定される2、2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパンと、 芳香族ジカルボン酸、%に
テレフタル鍍とインフタル酸との混合物とからWs4さ
れるポリエステルである。これらのポリアリ−レートは
熱的性質と轡械的性質との良好な組合せを有する高!^
性能熱可塑性重合体である。またそれらは良好な加工性
を有し、それによりそれらボリアリーレーFを穐々の物
品に成形することができる。
ポリアリ−レートの製造については種々の方法が文献に
記載されている。これらの方法の一つがジアセテート法
である。該ジアセテート法にお(・ては、2愉フエノー
ルな、そのジエステル−導体に転化させ、次いでそれを
芳香族ジカルボン酸(類)と反応させてポリアリ−レー
トを生成させる。
このような方法によって製造lまたポリアリ−レートは
、広範囲の熱可塑性重合体と配合すると、−ポリアリ−
レートのillまたは数種の性質を高めることが記載さ
れている。一般的には、ボリアリーレーFを、粉末体ま
たは粒状体の熱可塑性重合体と、押出機中で配合し、ス
トランド(strands)に押出し、このストランド
をベレットに切断し、そしてそのペレットを所望の物品
に成型する。
ここに、本発明者等は研究の結果、ポリアリ−レートを
製造するためのジアセテートに、熱可塑性重合体を添加
する方法を開発した。このようKして得られた生成物は
、機械的諸性質の組み合わせが優れている。
すなわち、本発明の換算粘度的0.1ないし1.0a/
g以上を有するポリアリ−レートの改良製造方法は下記
: 仏) 炭素原子2ないし8IIを有する酸から誘導され
る無水酸と、少(とも1種の2価フェノールとを反応さ
せて対応するジエステルを生成させる工程;及び (b)  f!iJ記ジエスジエステルくともlTmの
芳香族ジカルボン酸とを、ポリアリ−レートを生成する
のに十分な温度において反応させる工程を包含し、この
場合少くとも1樵の熱可塑性重合体の存在において該方
法を行うことより成る数置方法である。
ここに使用するのに好適な無水酸は、炭素原子2ないし
8個を有する緻から誘導される。好ましい無水酸は無水
fO#である。
当業者に周、知、の任意の2@フエノールを、本発明に
使用することができる。好ましくは、本発明に使用する
に好適な21ilbフエノールは下記式:〔式中yは炭
素原子1ないし4個を有するアルキル基、塩素または臭
素から独立的に選択され、2〜  は独立的にOないし
4の値を有し、凰は2ii11+飽和−脂肪族炭化水素
基、特に炭素原子1ないし8個を有するアルキレン基ま
たはアルキリデン基、特別には0(OHs)s、炭素原
子9個までを有するシクロアルキレン基またはシクロア
ルキリデン基、0.8.80.80.及び00から独立
的に選択され、Iは0または1である〕を有するもので
ある。
本発明において使用することのできる2価フェノールは
下記のものを包含する。
2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、 ビス−(2−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス−(4−ヒドロキ
シ−・2,6−シメチルー3−メトキシフェニル)メタ
ン、 1.1−に’スー(4−ヒドロキシフェニル)エタン、 1 .2−に’スー(4−ヒドロキシフェニル)エタン
、 1.1−ビス−(4−ヒドロキシ−2−クロロフェニル
)エタン、 1.1−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)エタン、 1.3−ビス−(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、 2.2−ビス−(3−フェニル−4−ヒドロキシフェニ
ル)プロパン、 2.2−ビス−(3−イソプロビル−4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン、 2.2−ビス−(2−インプロビル−4〜ヒドロキシフ
エニル)プロパン、 2.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 3.3−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)ペンタン、 2.2−ビx−(4−ヒドロキシフェニル)へブタン、 1.2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)1.2−ビ
ス−(フェニル)−プロパン。
4.4’−(ジヒドロキシフェニル)エーテル、4.4
’−(ジヒドロキシフェニル)スルフィド、4.4’−
(ジヒドロキシフェニル)スルホン、4.4’−(ジヒ
ドロキシフェニル)スルホキシド、 4.4’−(ジヒドロキシベンゾフェノン)、ヒドロキ
ノン、及び ナフタレンジオール。
一般的に2価フェノールは慣用のエステル托条件下にお
いて無水酸と反応して2価フェノールジエステルを生成
する。この反応は溶媒の存在下、または不存在下におい
て行うことができる。史に該反応は慣用のエステル化触
媒の存在下または不存在下において行うことができる。
本発明に使用することのできる芳香族ジカルボン&(餉
)としては、テレフタル酸、イソフタル酸、任意のナフ
タレンジカルボン酸及びそれらの混合物ならびにこれら
カルボン酸のアルキル置換同族体であって、この場合ア
ルキル基が炭素原子1ないし約4個を有するもの、なら
びにハロゲン化物、アルキルまたはアリールエーテルな
どのような、その他の不活性置換基を有する酸を包含す
る。好ましくはイソフタル酸とテレフタル酸との混合物
を使用する。該混合物中におけるイソフタル敵対テレフ
タル酸の比は約20:80ないし約100:0であるが
、最も好ましい酸の比は約25ニア5ないし約75 :
 25である。また該重合反応にアジピン酸、セバシン
鍍なと或はそれらの混合物のような炭素原子2ないし約
10個を有する脂肪族二酸の少くともl11の約05な
いし約20%を更に追加的に使用することができる。
ポリアリ−レートの製造は、生成されるポリアリ−レー
トの1量を基準にして、好ましくは有機浴媒約10ない
し約601量%、吏に好ましくは約25ないし約60重
量%、最も好ましくは約30ないし約60i量%の存在
下に大量において行うことができる。
該好ましい有機溶媒は、米国%打出鯨通番第069.8
18号明細書に記載されているようなジフェニルエーテ
ル化合物、米国籍許出aSS第069.819号明細書
に記載されているような環状脂肪族基で置換された芳香
族化合物もしくは複素芳香族化合物及び米国特許出願通
番部126.994号明細書に&、載されているような
ハロゲン化及び/またはエーテル化され、置換された芳
香族化合物もしくは複素芳香族化合物、またはそれらの
混合物である。
米国特許出願通番部069,818号明細書に記載され
ているようなジフェニルエーテル化合物は、置換基な持
たせることができる。これらの置換基はアルキル基、塩
素、臭素、またはポリアリ−レート生成反応、もしくは
2iiliフエノールのジエステル誘導体を生成する反
応を妨害しない任意の置換基から選択される。更に該ジ
フェニルエーテル化合物は、種々のビフェニル類、また
はポリアリ−レート生成反応もしくは2価フェノールの
ジエステル誘導体を生成する反応を妨害しない任意のそ
の他の化合物のような、その他の化合物を5゜1量囁ま
でと共に使用することができる。
米国特許出願通11第069.819号明細書に記載さ
れているような環状脂肪族化合物または置換された芳香
族化合物もしくは複素芳香族化合物は少くとも1個のベ
ンジル水素原子及び/または第三水素原子を有する。こ
れらの化合物は沸点的150°Cな’し約350″C1
好ましくは約180℃ないし約220°Cを有し、生成
されるポリアリ−レートの溶解度パラメータの範囲内に
おいて±4の溶解度パラメータを有する。溶解度パラメ
ータは、相関する1合体溶剤の相互作用に対する尺度で
ある。該溶解度パラメータは1976年、アムステルダ
ムーオックスフォードーニューヨーク、1c16evi
er 8cientiftc PuMishing O
o1発行、D、 W、 Van Krevelen著r
−Propertiea of Palymers−J
第141〜155頁に凝集エネルギー密度の平方根とし
て定義されている。
#環状脂肪族化合物は下記式; (式中、8Iは独立的に炭素原子lないし61mを有す
るアルキル、炭素原子6ないし18個を有するシクロア
ルキルであり、そしてaは1または2の整数である)を
有するものである。
置換された芳香族化合物は下記式: (式中s ”4は独立的に、炭素原子1ないし6個を有
するアルキル、炭素原子6ないし18個を有するシクロ
アルキル及び炭素原子)ないし18個を有するアラルキ
ルもしくはアルカリールであり、この場合、ベンゼン核
に直接に結合するR−の炭素原子は1個または2個の結
合水素原子を有し、bは1ないし6の整数である)を有
するもの、または下記式: (式中、R,は独立的に、炭素原子lないし61#を有
するアルキル、炭素原子6ないし18個を有するシクロ
アルキルであり、Cは1または2の整数であり、nは1
ないし6の整数である)を有するものである。
該複素芳香族化合物は下記式: (式中、ムは8.0、また4l−GH−N−であり、R
4は独立的K、炭素原子lないし6個を有するアルキル
または炭素原子6ないし18個を有するシクロアルキル
であって、しかも複素芳香核Ki1mK結合するR4の
炭素原子が結合水素原子1個または2個を有するもので
あり、dは1から4までの整数である)を有するもので
ある。
構造式中ないしくV)K包含される好ましい化合物とし
てはキシレン、クメン、ジエチルベンゼン、ジイソプロ
ピルベンゼン、テトラヒドロナフタレンまたはデカヒド
ロナフタレンを包含する。
更に、駄環状脂肪族、置換した芳香族または複素芳香族
の各化合物は、ジフェニルエーテル、ジメチルスルホン
などのような、その他の化合物9011襲までと共に使
用することができる。
米国特許出願通番第126,994号明細書に記載され
るようなハロゲン化及び/またはエーテル化され、置換
された芳香族化合物または複素芳香族化合物は式: (式中、Xは独立的にOl、Br、F、またはOR。
であり、eは1ないし5の整数であり、R1は独立的に
炭素原子1ないし16個を有するアルキル、炭素原子6
ないし18個を有するシクロアルキル、炭素原子6ない
し18個を有するアリールまたは炭素原子7ないし18
個を有するアラルキルもしくはアルカリールであり、R
6は独立的に炭素原子lないし16個に有するアルキル
または炭素原子6ないし18個を有するシクロアルキル
であり、fは0ないしく 6−e )の整数である)を
有するもの;または式: (式中、X、R,及びaはさきに足軽したとおりでアリ
、e k′i1 すいし8の整数であり、モしてgは0
ないしく 8−e )のIl数である)を有するもので
ある。
複素芳香族化合物は式: (式中Bは0.8、または−〇H=N−であり、X及び
R,はさきに定義したとおりであり、hは1ないし4の
整数であり、Jは口ないしく4−h)の整数である)を
有するものである。
構造式(M)ないしく4)の範囲に入る化合物としては
、1,2.3−)ジクロロベンぞン、l、2゜4−トリ
クロロベンゼン、l、2−または1.3−または1.4
−ジクロロベンゼン、1.2.3−または1,2.4−
または1.3.5−トリメトキシベン(ン、1.2−ま
たは1.3−または1.4−ジブロモベンイン、クロロ
ベンゼン、ブロモベンゼン、l−クロロナフタレ7.2
−IOロナフタレン、l−ブロモナフタレン、2−ブロ
モナフタレン、1.2−または1.3−または1.4−
ジメトキシベンゼン、2−ブロモトルエン、2−クロロ
トルエン、4−ブロモトルエン、4−クロロトルエン、
アニソール、2−メチルアニソール、3−メチルアニソ
ール、4−メチルアニソール、2−/ロロアニソール、
3−クロロアニソール、4−/ロロアニソール、2−7
’ロモアニノール、3−ブロモアニソール及び4−ブロ
モアニソールを包含する。
史に#ハロゲン化及び/またはエーテル化され、かつ置
換された芳香族化合物または検素芳香族化合物は、ジフ
ェニルエーテル、ジメチルスルホ/などのよ一うなその
他の化合物90重重量型でと共に使用することができる
前#I2溶媒の量は、重合反応中において変動させるこ
とができる。例えばこれら溶媒の量を次第に増加させて
、反応縁体を一定粘度に保つことが有利である場合があ
る。
ポリアリ−レートの生成速度を促進するために触媒を使
用することができる。エステル交換反応を促進すること
のできるすべての慣用の触媒を本発明に好適に使用する
ことができる。これら触厳トシては金属塩、一般的には
マグネシウム、’17ガ/または亜鉛のも塩のような第
1族及び第1族の金属塩を包含する。鉄塩は一般的に有
機酸塩であり、かつアセテート、グロビオネート、ベン
ゾエート、オキサレート、アセチルアセトネートまたは
それらの混合物を包含する。好ましい触媒は酢酸マグネ
シウムである1、該触媒は反応中に触媒的有効量におい
て存在し、この量は生成されるポリアリ−レートの1童
を基準にして、例えば約1ないし約1000 ppm、
好ましくは約lOないし約50 ppmであることがで
きる。
ポリアリ−レート重合体は二つの反応器中において、無
水酸と2価フェノールとを反応器に添加し、これらを上
記のエステル化条件下に反応させて該2i11iフエノ
ールのジエステル誘導体を生成させることによって製造
することが出来る。次いで残留無水酸を減圧蒸留による
か、または重合反応に有害でない水、アルコール、ジヒ
ドロキシ化合物などのような反応物と化学反応させると
とによるような当業界に公知の方法により除去する。次
いで該ジエステル誘導体をなんら精製することなく第二
の反応帯域に添加することができる。該第二の反応帯域
は芳香族ジカルボン酸(@)と随意的に溶媒及び/また
は触媒とを収容している。次いで重合を行う。またはそ
の代りに、該ジエステル誘導体を第二の反応帯域に添加
し、それに芳香族ジカルボン#l(類)ならびに随意的
に溶媒及び/または触媒を添加して重合を行う。ジエス
テル誘導体、芳香族ジカルボン#(類)ならびに随意的
には溶媒及び/または触媒を反応器に#&加することの
任意の組合せを採用することができる。
本発明のもう一つの実施態様においては、反応帯域内に
おいて、その中の無水酸と2価フェノールとを上述のエ
ステル化条件下に反応させることKより2価フェノール
のジエステル誘導体を製造する。次いで残留無水酸を上
述の手順で除去する。
次いで芳香族ジカルボン酸(類)ならびに随意的には溶
媒及び/または触媒を反応帯域Km加し、重合反応を行
わせてポリアリ−レートを生成する。
2@フエノールジエステルは、2価フェノールと無水酸
とを約130ないし約160℃の温度及び約1ないし約
3気圧の圧力において約0.5ないし約4時間にわたっ
て反応させることにより製造する。一般的に該反応は過
剰の無水tltす使用して行う。無水酸は約25%過剰
において使用する。
該操作は溶媒を反応温度において]i1流させるに十分
な圧力において行うことが好ましい。これらの条件下に
おいて2愉フエノールジエスf)vへの転化率は少くと
も99,9%である。
本発明の重合方法は約260ないし約350°C1好ま
しくは約275ないし約295℃の温度において行う。
該重合方法は一般的に不活性雰囲気(アルゴンまたは窒
素のような)中において行い、その中の酸素含有量を最
小または皆無とする。酸素含有量は一般的に約100 
ppm未満、好ましくは約30 ppm未満、最も好ま
しくは約10 ppm未満である。該方法は好ましくは
溶媒が反応温度において還流するのに十分な圧力におい
て行う。咳圧力は一般的にほば大気圧ないし約11気圧
である。より低い圧力及びより高い圧力も使用すること
もできる。
重合反応は換算粘度少くとも約0.1ないし約1、 O
diIQ以上を有するポリアリ−レートを生成するのに
十分な時間にわたって行う。この時間は一般的に約10
時間未満である。反応時間は一般的に、生成されるそれ
ぞれのポリアリ−レートに応じて約4時間ないし約8時
間の範囲である。
本発明の1合反応はパッチ方式か、または連続的K、し
かも任意の所望の装置を使用して行うことができる。
該ポリアリ−レートは上記のとおり、1種または数橋の
熱可塑性重合体の存在下に製造することができる。
本発明において使用するのに好適な熱可塑性1合体とし
ては、ポリエステル重合体、芳香族ポリカーボネート、
スチレン重合体、アルキルアクリレート1合体、ポリウ
レタン、ビニルクロリド重合体、ポリ(アリールエーテ
ル)、コポリエーテルエステル ブロック重合体、ポリ
ヒドロキシエーテルの1種またはそれ以上またはそれら
の組み合わせなどを包含する。
ム、ポリエステル 本発明に使用するのK tif過なポリエステルは、縦
素原子2ないし約10個を有する脂肪族もしくは環状脂
肪族のジオールまたはそれらの混合物と、少くとも1種
の芳香族ジカルボン酸とから1pJ4される。脂肪族ジ
オールと芳香族ジヵルメン畝とがら誘導さfIるポリエ
ステルは下記一般式:(式中、nは2ないし4の整数で
ある)のくり返し単位を有する。
好ましいポリエステルはポリ(エチレンテレフタレート
)である。
また本発明においては、上記ポリエステルと、脂肪族酸
及び/または脂肪族ポリオールから誘導される単位の少
量、例えば05ないし約2重貴重とからコポリエステル
を生成することをも意図する。脂肪族ポリオールとして
は、ポリ(エチレングリコール)のようなグリコール類
を包含する。
これらは、例えば米国特許第2,465,319号及び
第3,047,539号各明細書の教示にしたがって製
造することができる。
環状脂肪族ジオールと芳香族ジカルボン酸とから誘導さ
れるポリエステルは、例えば1.4−シクロヘキサンジ
メタツールのシスまたはトランス異性体のいずれか(或
はそれらの混合物)と芳香族ジカルボン酸とを、下記式
: (式中、シクロヘキサン環はそのシスまたはトランス異
性体から選択され、R1は炭素原子6ないし20個を有
するアリール基を表わし、しかも芳香族ジカルボン酸か
ら誘導される脱炭酸残基である)で表わされる循環単位
を有するポリエステルを生成するように縮合させること
により製造する。
上式(2)においてR7によって示される芳香族ジカル
ボン酸の例としてはインフタル酸またはテレフタル酸、
1.2−ジ(p−カルボキシフェニル)エタン 4 、
41−ジカルボキシシフエールエーテルなど、及びこれ
らの混合物がある。これらの酸は、すべて少くとも1個
の芳香核を有する。1.4−または1.5−ナフタレン
ジカルボン1lllkKおけるような融合環も存在する
ことができる。好ましいジカルボン緻はテレフタル酸、
またはテレフタル酸とイソフタル酸との混合物である。
好ましいポリエステルは、1,4−シクロヘキサンジメ
タツールのシスまたはトランス異性体のいずれか(また
はそれらの混合物)と、インフタル酸及びテレフタル酸
の混合物との反応から誘導することができる。これらの
ポリエステルは下記式: で表わされるくり返し単位を有する。
もう一つの好ましいポリエステルは、シクロヘキサンジ
メタツール、アルキレングリコール及び芳香族ジカルl
y#から誘導されるコポリエステルである。これらのコ
ポリエステルは、例えば1.4−シクロヘキサンジメタ
ツールのシスまたはトランス異性体のいずれか(または
それらの混合物)及びアルキレングリコールと、芳香族
ジカルボン酸とを、下記式: (式中、シクロヘキサン環はそのシスまたはトランス異
性体から選択され、Ryはさきに定義したとおりであり
、nは2ないし、4の整数であり、X単位は約10ない
し約903k1%を包含し、y単位は約10ないし約9
0電蓋%を包含する)のくり返し単位を有するコポリエ
ステルを生成するように縮合させるととKよって製造す
る。
好ましいコポリエステルは、l、4−シクロヘキサンジ
メタツールのシスまたはトランス異at+のいずれか(
またはそれらの混合物)及びエチレンクリコールを、テ
レフタル酸との]:2:3のモル比における反応から誘
導することができる。
これらのコポリエステルは下記式: ここに7=2工である。
(式中I及びyはさきに定義したとおりである)のくり
返し単位を有する。
本明細書に記載のポリエステルは市販されているか、あ
るいは例えば米国特許第2.901.466号明細書に
説明されている方法のような当業界に周知の方法によっ
て製造することができるかのいずれかである。
本発Ij11に便用されるポリエステルは、60:40
のフェノール/テトラクロロエタン混合物または類似の
溶剤中で23〜30℃の温度において測定して約0.4
ないし約2.0 di/9の固有粘度を有する。
B、芳香族ポリカーボネート 本発明に使用することのできる熱可履性芳香族ポリカー
ボネートは、25℃におけるメチレンクロリド中におい
て測定して約0.4ないし約1.0dl/gの固有粘度
を有する単一1合体及び共重合体ならびにそれらの混合
物である。該ポリカーボネートは、2価フェノールとカ
ーボネート前駆体駆体とを反応させることにより製造さ
れる。使用することのできる2価フェノールの若干の代
表ガとしCは、ビスフェノールA、ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)メタン、2.2−ビス(4−ヒドロキシ−
3−メチルフェニル)プロパン、4,4−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)へブタン、2.2−(3,5,3’
、5’−テトラブロモ−4,4′−ジヒドロキシジフェ
ニル)プロパン、(3,3’−ジクロロ−4#4′−ジ
ヒドロキシジフェニル)メタンなどである。ビスフェノ
ール型のその他の2価フェノールは例えば米国特許第2
.999.835号、第3.028,365号及び第3
.334.154芳容明細書に記載されている。
芳香族カーボネート重合体の製造に便用するのに単一重
合体ではなくカーボネートの共重合体またはインターポ
リマーが所望される場合には、勿論2株またはそれ以上
の異った2価フェノールか、ある(・は2illiフエ
ノールとグリコールまたは水酸基もしくは酸を末端とす
るポリエステル、または二塩基酸どの共重合体かを使用
−イることができる。
該カーボネート前駆体はカルボニルハロゲン化物、カー
ボネートエステルまたはハロホーメートのいずれかであ
ることができる。本発明に使用することのできるカルボ
ニルハロゲン化物はカルボニルプロミド、カルボニルク
ロリド及びそれらの混合物である。本発明に使用するこ
とのできる代表的なカーボネートエステルはジフェニル
カーボネート;ジー(クロロフェニル)カーボネートま
たはジー(ブロモフェニル)カーボネートなどのような
ジー(ハロフェニル)カーボネート類;ジ(トリル)カ
ーボネート、ジ(ナフチル)カーlネート、ジ(クロロ
ナフチル)カーボネートなどのようなジ(アルキルフェ
ニル)カーボ$−1!l;またはそれらの混合物である
。本発明に使用するのに好適なハロホーメートとしては
、例えばビスフェノールAもしくはヒドロキノンなどの
ビスクロロホーメートのような2価フェノールのビス・
・ロホーメート;または例えばエチレングリコール、ネ
オヘンチルグリコール、ポリエチレングリコールなどの
ビスハロホーメートのようなグリコールのビスハロホー
メートを包含する。その他のカーボネート前駆体が当業
者に明らかであるけれど、ホスゲンとしても知られてい
るカルボニルクロリドが好ましい。
販芳香族ポリカーボネー)1に合体は当業界に周知の方
法によりホスゲンまたはハロホーメートを使用すること
により、しかも分子量調整剤、酸受容体及び触媒を使用
するととにより製造することができる。本方法を行うに
当って使用することのできる分子量−整剤としては、フ
ェノール、p−M三−/チルフェノール、p−ブロモフ
ェノールのよりな1価フェノール類、第−及び第二アミ
ン類などを包含する。好ましくは分子量l1liIl贅
剤としてフェノールを使用する。
好適な酸受容体は有機または無機の酸受容体のいずれか
であることができる。好適な有機酸受答体は第三アミン
であり、ピリジン、トリエチルアミン、ジメチルアニリ
ン、トリブチルアミンなどのような物質な包含する。無
!&緻受答体は、アルカリ金属またはアルカリ土類金属
の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩もしくはリン酸塩のいず
れかであることができる。
本発明に便用することのできる触媒は、例えばビスフェ
ノールAとホスゲンとのような重合反応を促進する任意
の好適な触媒であることができる。
好適な触媒としてはトリエチルアミン、トリプロピルア
ミン、N、N−ジメチルアニリンのような第三アミン#
I4:テトラエチルアンモニクムプロきド、セチルトリ
エチルアンモニウムプロミド、テトラ−n−ヘプチルア
ンモニウムヨードのような第四級アンモニウム化合物@
 ; n−ブチルトリフェニル−ホスホニウムプロミド
及びメチル−トリフェニルホスホニウムプロにドのよう
なIgWMMホスホニウム化合物類な包含する。
該ポリ刀−ボネートはホスゲンまたはハロホーメートを
使用する場合には、l相系(均一溶液)または2相系(
界伽的)において製造することができる。ジアリールカ
ーボネート前駆体を使用する場合は、塊状反応が可能で
ある。
また芳香族ポリエステルカーボネートを使用することも
できる。これらKついては例えば米国籍杵第3,169
,121号明細誉に記載されている。
好ましいポリエステルカーボネートは、ホスゲン、テレ
フタロイルクロリド、イソフタロイルクロリドと、ビス
フェノールA及び少量のp−第二一ブチルフェノールと
の縮合から得られる。
C,スチレン樹脂I脂 本発明に使用するのに好適なスチレン樹脂は、AB8型
1型体合体り、その分子は化学的に結合した異った組成
を有する2個またはそれ以上の^分子部分を有する。該
重合体は好ましくはブタジェンのような共役ジエンが、
または共役ジエンと共にそれと共重合し得るスチレンの
ような単量体かを重合させて高分子骨格を生成させると
とKより製造する。骨格の形成後に、少くともl@、好
ましくは2個のグラフト単量体を該予備1合された骨格
の存在下に1合させてグラフト1合体を得る。
これらの樹脂は当業界に周知の方法により製造される。
上述のような骨格重合体は、好ましくはポリブタジェン
、ポリイソプレンのような共役ジエン重合体またはブタ
ジェン−スチレン、ブタジェン−アクリロニトリルなど
のような共重合体である。
鋏グ2フト重合体の骨格の形成に通常に使用される特定
の共役ジエン単量体は一般的に下記式:(式中、Xは水
素、駅嵩原子1な〜・し5個を有するアルキル基、塩素
または臭素より成る群から選択される)により表わされ
る。使用することのできるジエンの例はブタジェン、イ
ソプレン、1,3−へブタジェン、メチル−1,3−ペ
ンタジェン、2.3−ジメチル−1,3−ブタジェン、
2−エチル−1,3−ペンタジェン;1,3−及び2゜
4−へキサジエン;ジクロロブタジェン、ブロモブタジ
ェン、ジブロモブタジェン及びそれらの混合物のような
塩素または臭素置換されたブタジェン類などである。好
ましい共役ジエンはブタジェンである。
予備重合した骨格の存在下に重合させることのできる1
個の単量体または単量体の群はモノビニル芳香族炭化水
素である。使用されるモノビニル芳香族単量体は一般的
に下記式: (式中、Xはさきに定義したとおりである)により表わ
される。該モノビニル芳香族化合物ならびにアルキル、
シクロアルキル、アリール、アルカリ−、k、79ルキ
ル、アルコキシ、アリーロキシ及びその他により置換さ
れたビニル芳香族化合物の例としては、スチレン、3−
メチルスチレン;3.5−ジエチ)kスチレン、4−n
−プロピルスチレン、α−メチルスチレン、α−メチル
ビニルトルエン、α−クロロスチレン、α−ブロモスチ
レン、ジクロロスチレン、ジプロモスチレン、テトラ−
クロロスチレン及びそれらの混合物などを包含する。使
用される好ましいモノビニル芳香族炭化水素はスチレン
及び/またはα−メチルスチレンである。
予備1合した骨格の存在下に重合することのできる第二
の群の単量体は、アクリロニトリル、置換されたアクリ
ロニトリル及び/またはアクリル酸エステルのようなア
クリル単量体であり、アクリロニトリル、ならびにエチ
ルアクリレート及びメチルメタクリレートのようなアル
キルアクリレートにより例示される。
該アクリロニトリル、置換されたアクリロニトリルまた
はアクリル酸エステルは一般的に下記式:(式中、Xは
さきに定義したとおりであり、Yはシアン及びカルボア
ルコキシより成る群から選択され、この場合該カルボア
ルコキシのアルコキシ基は炭素原+1ないし約12個を
有する)により表わされる。このような単量体の例とし
ては、アクリロニトリル、エタアクリロニトリル、メタ
タリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル、β−り
oa7クリロニトリル、α−ブロモアクリロニトリル及
びβ−ブロモアクリロニトリル、メチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルアクリレート、ブチルア
クリレート、フロビルアクリレート、イソプロピルアク
リレート及びそれらの混合物な包含する。好ましいアク
リル単量体はアクリロニトリルであり、好ましいアクリ
ル酸エステルはエチルアクリレート及びメチルメタクリ
レートである。
骸グラフト1合体の製造において、1.3−ブタジェン
の電合体または共重合体により例示される共役ジオレフ
ィンの1合体または共1合体は全グラフト重合体組成の
約so、m1%を構成する。
該骨格の存在下において1合される、スチレン及びアク
リロニトリルにより例示される単量体は、全グラフト重
合体組成の約40ないし約95重量体を構成する。
アクリロニトリル、エチルアクリレートまたはメチルメ
タクリレートにより例示される、骸グラフト重合体組成
物のグラフト単量体の第二の群は、好ましくは全グラフ
ト共重合体組成の約IOないし約40重量≦を構成する
。スチレンにより例示されるモノビニル芳香族膨化水素
は全グラフト重合体組成の約30ないし約70重量体を
構成する。
重合体を製造するに当って、該骨格にクラフトする重合
単量体の若干パーセントが互に結合し、遊離共重合体と
して生じるのが普通である。もしグラフト単量体の1種
としてスチレンが使用され、第2のグラフト単量体とし
てアクリロニトリルが使用されるならば、該組成物の若
干割合が遊離スチレン−アクリロニトリル共重合体とし
て共重合するであろう。該クラフト重合体の製造に使用
される組成物中におけるスチレンをα−メチルスチレン
(或は他の単量体)K置き換えた場合においては、該組
成物の若干パーセントがα−メチルスチレン−アクリロ
ニトリル共重合体であることがある。またα−メチルス
チレン−アクリロニトリルのような共重合体をグラフト
重合体−共重合体混合物に添加する場合もある。本1J
laiA書においてグラフト重合体−共重合体混合物と
は、グラフト1合体組成物と混合され、しかも遊離共重
合体90%までを含有することのある、少くとも1種の
共重合体を包含することを随意的に意味する。
随意的には、該エラストマー性骨格はn−ブチルアクリ
レート、エチルアクリレート、2−エチルへキシルアク
リレートなどをベースとするもののようなアクリレート
ゴムであることができる。
更に該アクリレートゴム骨格中に少量のジエンを共重合
させて、マトリックス重合体との改良されたグラフト化
を生じさせることができる。
これらの樹脂は当業界に周知であり、かつ多くのものが
市販されている。
D、ポリ(アルキルアクリレート)1111本発明に使
用することのできるポリ(アルキルアクリレート)樹脂
としてはメチルメタクリレートの単一1合体(すなわち
ポリメチルメタクリレート)、またはメチルメタクリレ
ートとビニル単量体(例えばアクリロニトリル、N−ア
リルマレイミド、ビニルクロリドまたはN−ビニルマレ
イミド)、もしくはメチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、エチルメタクリレート及
びブチルメタクリレートのような、アルキル基が炭素原
子lないし8個を有するアルキルアクリレートもしくは
アルキルメタクリレートとの共重合体を包含する。メチ
ルメタクリレートの量は、この共重合体樹脂の約70重
量%よりも多い。
骸アルキルアクリレート樹脂は、ポリブタジェン、ポリ
イソプレン、及び/またはブタジェンもしくはインプレ
ンの共重合体のような不飽和エラストマー性骨格上にグ
ラフトさせることができる。
グラフト共重合体の場合、骸アルキルアクリレート樹脂
は該グラフト共重合体の約501量%以上を構成する。
これらの411脂は当業界に周知であり、しかも市販さ
れている。
該メチルメタクリレート樹脂は25℃における1%クロ
ロホルム溶液中において換算粘度0.1ないし約2.0
 di/qを有する。
鴛、ポリウレタン 本発明に使用することのできる熱可塑性ポリウレタンが
、例えば米国特許第3,214,411号明細書に記載
されている。該熱可塑性ポリウレタンの出発材料として
使用される%に有用なポリエステル樹脂はアジピン酸と
、少くとも1個の菖−水酸基を有するグリコールとから
製造されるものである。アジピン酸な、少くとも1@の
第一水酸基を有する好適なグリコールまたは複数のグリ
コールの混合物と縮合させる。酸価的0.5ないし約2
.0に到達した時、縮合を中止する。反応中に生成した
水を、最終含水量が約0.0工ないし約02%であるよ
うに除去する。
アジピン酸との反応においては任意の好適なグリコール
、例エバエチレングリコール、プロピレングリコール、
ブチレングリコール、ヘキサンジオール、ビス−(ヒド
ロキシメチルシクロヘキサン)、1,4−ブタンジオー
ル、ジエチレングリコ−k、2 、2− ジメチルプロ
ピレンクリコール、1.3−プロピレングリコールなど
を使用することができる。グリコールのはかに1 )リ
メチロールプロパン、グリセリン、ヘキサントリオール
などのよ5な3価アルコールを約1襲までの少量使用す
ることができる。こうして得られるヒドロキシルポリエ
ステルは、分子量少くとも約600、水酸基価的25な
いし約190、好ましくは約40と約60との間及び酸
価的05と約2との関ならびに含水量0.01ないし約
0.2 %を有する。
該ポリウレタンを製造するに当って使用することのでき
るジイソシアネートとしては、エチレンジイソシアネー
ト、エチリデンジイソシアネート、プロピレンジイソシ
アネート、ブチレンジイソシア$−)、  シクロペン
チシン−1,3−ジイソシアネート、シクロヘキシレン
−1,4−ジイソシアネート、シクロヘキシレン−1,
2−ジイソシアネート、2.4−トリレンジインシアネ
ート、2.6−)リレンジイソシアネート、2,2/−
ジフェニルメタンジイソシアネート、2.2−ジフェニ
ルプロパン−4,4’−−、>イソシアネート、p−フ
ェニレンジインシアネート、m−フェニレンジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、1.4−ナフチ
レンジイソシアネート、1.5−ナフチレンジイソシア
ネート、ジフェニル−4,4′−ジイソシアネート、ア
ゾベンゼン−4,4′−ジイソシアネート、ジフェニル
スルホン−4,4’−ジイソシアネート、ジクロロへキ
サメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジインシ
アネート、1−クロロベンゼン−2,4−ジイソシアネ
ート、アルコリリデンジイソシアネートなどを包含する
イソシアネート基と反応性である活性水嵩含有基を有す
る任意好適な@’t;、長剤、例えばエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、l、4−ブタンジオール、
ブチンジオール、ブチンジオール、キシリレングリコー
ル、アミレンゲリコール、1.4−フェニレン−ビス−
β−ヒドロキシエチルエーテル、1.3−7エニレンー
ビスーβ−ヒドロキシエチルエーテル、ビス−(ヒドロ
キシ−メチル−シクロヘキサン)、ヘキサンジオールな
どを包含するジオール餉;エチレンジアミン、シクロヘ
キシレンジアミン、フェニレンジアミン、トリレンジア
ミン、キシリレンジアミン、3.3’−ジクロロベンジ
ジン、3.3’−ジニトロベンジジンなどを包含するジ
アミン類;エタノールアミン、アミノプロピルアルコー
ル、2.2−ジメfルク0 ハ/−A/アミン、3−ア
ミノシクロヘキシル7 ル:2− ル、p−アミノベン
ジルアルコ−ルナどを包含するアルカノールアミン類を
使用することができる。
所望により、少量の多官能性物質を使用することができ
る。しかしながら、この多官能性鯛延長剤は約131蓋
囁よりも多量に存在させるべきでない。グIJ セリン
、トリメチロールプロパン、へ中サントリオール、ペン
タエリスリトールなどのような任意の好適な多官能性化
合物を使用することができる。
該ポリエステル、有機ジイソシアネート及び鎖地長剤は
、約60℃ないし約135℃の温度に個個に加熱し、次
いで咳ポリエステル及び鎖嬌畏剤を実質的に同時KMジ
イソシアネートと混合する。
反応速度を増加させるために、第ヨアミンなどのような
任意の好適な触媒を使用することができる。
アジペートポリエステルが好ましいけれど、コノ・り緻
、スペリン酸、セバシン酸、シュウ酸、メチルアジピン
酸、グルタル鍍、ピメリン酸、アにライン酸、フタル酸
、テレフタル酸、イソフタル酸などに基づくポリエステ
ル類を使用することもできる。5−カプロラクトンに基
づくポリエステルもまた好ましい。
該熱可塑性ポリウレタンの製造に当ってポリエステルの
代りにポリエーテルを使用することができる。好ましい
ポリエーテルは約60と約2000との間の平均分子輩
を有するポリテトラメチレングリコールである。ポリプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコールなどのよ
うな、その憾のポリエーテルを、それらの分子量が約6
00以上であることを条件として使用することができる
該熱可m性ポリウレタンが、例えば米国特許悪2.62
L166号、@ 2.729.618号、第3.214
゜411号、第2.778.810号及び第3.012
.992号各明細書に記載されている。
!、ビニルクロリド重合体 本発明に使用するのに好適なビニルクロリド重合体はポ
リビニルクロリド、及びビニルクロリドとオレフィン性
不飽和の重合可能な化合物との共1合体であって、その
中に組み入れられたビニルクロリド少くとも80重量%
を含有するものである。
共1合化に好適なオレフィン性不飽和化合物としては、
ビニリデンクロリド及びビニリデンフロリドのようなビ
ニリデンノ・ロゲン化物類;ビニ羨アセテート、ビニル
プロピオネート、ビニルブチレート、ビニルクロロアセ
f−)、ビニルベンゾエート、アクリレート及びα−ア
ルキル−アクリレートならびにそれらのアルキルエステ
ルのようなビニルエステ)4/類;アミド及びニトリル
類;メククリル酸、マレイン酸または無水マレイン酸、
メチルメタクリレート、エチルアクリレート、2−エチ
ル−ヘキシル−アクリレート、ブチルメタクリレート、
2−ヒドロキシフロビルアクリレート、アクリルアミド
、N−メチルアクリルアミド、アクリロニトリル及びメ
タクリロニトリル;スチレン及びビニルナフタレンのよ
うな芳香族ビニル化合物類ならびにエチレン、ビシクロ
−[2,2゜1]−ヘプト−2−エン及びビシクロ−[
2,2゜1]−へブタ−2,5−ジエンのようなオレフ
ィン性不飽和炭化水素を包含する。重合したビニルアセ
テートは加水分解して該重合体中にビニルアルコール部
分を生ずることがある。
これらのビニルクロリド重合体は当業界に周知であり、
溶液重合、乳化重合、懸濁重合、塊状重合の通常の方法
によって製造することができる。
分子量約40,000ないし約60,000を有するビ
ニルクロリド重合体が好ましい。
G、ポリ(アリールエーテル) 本発明に使用するのに好適なポリ(了り−★エーテル)
樹脂成分は線状の、熱可塑性ボリアリ−レンボリエーテ
ルボリスルホンであり、絨書脂中にはアリーレン単位が
エーテル結合及びケトン結合並びに/又はスルホン結合
゛により散在されている。これらの樹脂は2価フェノー
ルのアルカリ金属複塩とジハロベンゼノイド化合物との
反応から得ることができ、この場合、上記アルカリ金属
豪塩とジハロベンゼノイド化合物のいずれか一方、また
は両方がアリーレン配置間にスルホン結合またはケトン
結合、すなわち−8orまたは−co−を有し、重合体
鎖中にアリーレン単位及びエーテル単位のはかにスルホ
ン単位またはケトン単位を与える。該ポリアリーレンポ
リエーテルは式:%式% (式中、Iは2価フェノールの残基であり、I′は原子
価結合に対してオルトまたはパラ位置の少くとも一方に
おいて不活性電子吸引基を有するベンゼノイド化合物の
残基であり、前記両方の残基は芳香族炭素原子を介して
エーテル酸素と原子価的に結合している)の循環単位を
包含する基本構造を有する。このようなポリスルホンは
例えば米国特許@3,264,536号及び第4゜10
8,837号各明細書に記載されるボリアレーレ/ポリ
エーテル樹脂のS類に包含される。
2価フェノールの残基Iは構造式: 〔式中、ムrは芳香族基であり、好ましくはフェニレン
基であり、C及び01は同一でも異っていてもよい不活
性置換基であって、縦嵩原子工ないし4個を有するアル
キル基か、ハロゲン原子すなわちフッ素、塩素、臭素も
しくはヨウ素か、または災1g原子lないし4個を有す
るアルコキシ基かであり、r及びrlは0ないし4の蝋
を有する整数であり、Raはジヒドロキシジフェニルに
おけるような芳香族炭素原子間の結合を示し、あるいは
例えばC010,8、s−s、so−を包含する2−基
、またはアルキレン、アルキリデン、シクロアルキレン
、シクロアルキリデンのような′2iliiIの有機炭
化水素基、またはハロゲン、アルキル、アリー羨、また
は置換されたアルキレン、アルキリデン、シクロアルキ
レン及びシクロアルキリデン基ならびにアルキリデン及
び芳香族基、及び両方のムrpc対して融合した環であ
る〕を有する2核フエノールから誘導される。
代置的な好ましい重合体は前記米国特許第4,108.
837号明細書に記載されているような下記構造式: の循環単位を有する。上記式において0及び山は同一で
あるか、または異ることができ、R’1lKIN子1な
いし4個を有するアルキル基、ハロゲン原子(例えばフ
ッ素、塩素、臭素またはヨウ素)または炭素原子1ない
し4個を有するアルコキシ基のような不活性置換基であ
り、r及びr、は0ないし4の値を有する整数である。
代表的Kki凰、は芳香族炭素原子間の結合または2価
結合基を表わし、Roはスルホン、カルボニルまたはス
ルホ中シトを表わす。好ましくは、R1は芳香族炭素原
子間の結合を表わす。上式においてr及びr、が(口で
あり、R,が式: %式% (式中R′は低級アルキル基、アリール基及びそれらの
ハロゲン置換基で、好ましくはメチルである)を有する
2価結合基であり、かつ8.がスルホン基である熱可塑
性ポリスルホンは更に好ましい。
該ポリ(アリールエーテル)は、それぞれのポリエーテ
ルに応じて適当な温度の適当な溶剤中において、例えば
25℃のメチレンクロリドにおいて、測定して換算粘度
約0.4ないし約151M/9を有する。
好ましいポリ(アリールエーテル)は下記式;のくり返
し単位を有する。
■、コホリエーテルエステル ブロック共1合体本発明
に使用するのに好適なコポリエーテルエステルは当業界
Kjlil知であり、かつ例えば米国特許第3.784
.520号及び第3.766.146辞去明細41に記
載されている。
該ポリエステルは、エステル結合により頭尾結合してい
る、stiigする、線内の長鎖及び短鎖の、多数のエ
ステル単位を包含する。前記I!に一エステル単位は下
記構造式: %式%() により表わされ、前記短鎖エステルは下記構造式二0 
 0 111 − OD OORs。0−    (b)Kより表わさ
れる。上式中、Gは分子量約400な−・し約3500
を有するポリ(アルキレンオキシド)グリコールから末
端水酸基を除去した後に残留する2価基であり;Dは分
子量約250以下を有する低分子量ジオールから水酸基
を除去した後に残留する2価基であり+ ’1116は
分子量約300以下を有するジカルボン酸からカルボキ
シル基を除去した後に残留する2価基である。ただし、
皺短頼エステル単位がコポリエステル約25ないし約6
5に1に%を構成し、組◎基の少くとも約70%が1.
4−フェニレン基であり、D基の少くとも約70%が1
.4−ブチレン基であり、かつl、4−フェニレン基で
ないRIG基の百分1と、1.4−7チレン1でな(・
D基の百分率との合計が約30襲を超えないことを条件
とする。
重合体鎖中の単位に対して適用される用語1兼鎖エステ
ル単位」とは、長−グリコールとジ“カルボン酸との反
応生成物をいう。本明細書のコポリエステルにおけるく
り返し単位である上記「良嗣エステル単位」は上記式(
a) K該当する。#良嗣グリコールは約400と約3
500との間、好ましくは約600と約2000との間
の分子量を有するポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ルテヨイ。
約600と約2000との間の分子量を有するポリ(ア
ルキレンオキシド)グリコールから製造[−たコポリエ
ステルが好ましい。
重合体鎖中の単位に適用される用ls「短鎖エステル単
位」は、分子量約550以下を有する低分子量の化合物
または重合体鎖の単位をいう。それらは低分子量(約2
50以下)ジオールとジカルボン酸とを反応させて上式
(b)により表わされるエステル単位を生成させること
により製造する。
反応して短鎖エステル単位を生成する低分子量ジオール
(1,4−ブタンジオール以外の)K包含されるものは
非環式、脂環式及び芳香族のジヒドロキシ化合物である
。好ましいものは、エチレン、プロピレン、イソブチレ
ン、テトラメチレン、ペンタメチレン、2,2−ジメチ
ル−トリメチレン、ヘキサメチレン及びデカメチレンの
各グリコール、ジヒドロキシシクロヘキサン、シクロヘ
キサンジメタツール、レゾルシノール、ヒドロキノン、
1.5−ジヒドロキシナフタレンなどのようなml原子
2ないし15個を有するジオールである。特に好ましい
ものは炭素原子2ないし8個を有する脂肪族ジオールで
ある。使用することのできるビスフェノールとしては、
ビス(p−ヒドロキシ)ジフェニル、ビス(p−ヒドロ
キシフェニル)メタン及びビス(p−ヒドロキシフェニ
ル)プロパンを包含する。
ilI記兼鎖グリコールまたは低分子量ジオールと反応
させてコポリエステルを生成させるジカルボン#l!(
テレフタル酸以外のもの)は、脂肪族、環状脂肪族また
は力香族のジカルボン酸である。
使用することのできる代表的な脂肪族酸及び環状脂肪族
酸はセバシン酸、1.3−シクロヘキサンジカルボン酸
、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酵、
グルタル鈑、コハク酸、訳鍍、シクロペンタンジカルボ
ン酸、テ力ヒドロー1.5−ナフチレンジカルボン散゛
及び4.4−ビシクロへキシルジカルボン酸である。好
ましい環状脂肪族酸はシクロヘキサンジカルボン酸であ
る。
使用することのできる代表的な芳香族ジカルボン酸はフ
タル酸、テレフタル酸、イノフタル酸ならびにビス(p
−カルボキシフェニル)メタン及びp−カルボキシフェ
ニルオキシ安息香酸のような2個のベンゼン核により置
換されたジカルボキシ化合物である。芳香族酸の中で炭
素原子8ないLi2個を有するものが好ましく、特にフ
ェニレンジカルボン酸、すなわちテレフタル酸及びイノ
フタル酸が好ましい。
好ましくは該重合体中に組み入れられるジカルボン酸の
少くとも約70モル%がテレフタル酸であり、しかも該
重合体に組み入れられる低分子量ジオールの少くとも約
70モル%が1.4〜ブタンジオールである。すなわち
、前記式Ca)及び(b)における8基の少くとも70
襲が1.4−フェニレン基であり、しかも前記式(b)
のD基の少くとも約70襲が1.4−ブチレン基である
最も好ましいコポリエステルはジメチルテレフタレート
と1.4−ブタンジオールと、分子量約600な(・し
約1500を有するポリ(テトラメチレンオキシド)グ
リコールとから製造されるコポリエステルである。
本明細書に記載されるコポリエーテルニスf)yは、当
業界に周知であり、かつ例えば米国特許總3.784,
520号及び第3,766.146号各明細書に記載さ
れるような方法による慣用のエステル交換反応により好
都合に製造することかできる。
■、ポリヒドロキ7エーテル 本発明に使用することのできる熱可塑性ポリヒドロキシ
エーテルは下記一般式: (式中、1は2価フェノールの残基であり、1′はモノ
エポキシド及びジエボキシドから選択され。
水酸基lな(・し2@を有するエポキシドの残基であり
、nは重合度を表わし、かつ少くとも約30、好ましく
は約80以上である整数である)を有する。
一般的に、熱可畿性ポリヒドロキシエーテルは重合条件
下において、2iiiフエノールと、エボキンド基lな
いし2個を有するエポキシドとを実質的に等モル量にお
いて当業界に周知の方法により接触させることにより製
造する。
ポリヒドロキシエーテルを生成するに当っては任意の2
価フェノールを使用することができる。
2価フェノールの例としてはヒドロキノン、レゾルシノ
ールなどのような単核2価フェノールならびに多核フェ
ノールがある。該2価多核フェノールは一般式: 〔式中、R,、Itfフチレ/及びフェニレンのよ5な
芳香族2価炭化水素基(好ましくはフェニレン基)であ
り、J及びJRは同一かまたは異なることができ、かつ
メチル、n−プロピル、ローブチル、n−ヘキシル、n
−オクチルなどのようなアルキル基(好ましくは炭素原
子lないし4個を有するアルキル基);ハロゲン原子、
すなわち塩素、臭素、ヨウ素もしくはフッ素;またはメ
トキシ、メトキシメチル、エトキシ、エトキシエチル、
n−ブチロキシ、アミロキシなどのようなアルコキシ基
(好ましくは炭素原子lないし4個を有するアルコキシ
基)から選択され、a及びalは独立的に0ないし4の
整数であり、R□は2価の飽和脂肪族炭化水素基、殊に
炭素原子lないし8個を有するアルキレンまたはアルキ
リデン基%K O(OBlm)、、シクロアルキレン、
シクロアルキリゾ/またはO18,80,5O11,C
Oのような任意他の2iIiIの基、化学結合などから
独立的に選択する〕を有する。
特に好ましいものは、一般式: 〔式中、J、J、、a及びR4はさきに定義したとおり
であり、R1,はアルキレン基またはアルキリデン基(
好ましくは炭素原子lないし3個を有するもの)、炭素
原子6ないし12個を有するシクロアルキレンまたはシ
クロアルキリデンである〕を有する2価多核フェノール
である。
該ポリヒドロキシエーテルの製造に有用なジェボキシド
は下記式: %式% (式中、R14はa接炭嵩原子間の結合、または原子の
脂肪族、芳香族、環式、会il1式または非環式配置の
よ5な2価有機基な表わす)を有する(り返し単位によ
り表わすことができる。
その他のジェボキシドとしズ、2個のオキシラフ基が芳
香族エーテルを通して結合しているジェボキシドすなわ
ち配置式: %式% 〔上式中、’L I Iは2価有機基であり、Wは2価
フェノールの説明において上記したもののような、2愉
フエノールの2iIII芳香族残基であり、dは〇ない
し1の整数である〕を有する化合物を包含するジエポキ
シドを挙げることができる。
なおその他のジエボキシドとしては、隣接炭素原子であ
って、少くともその1対が環状脂肪族炭化水嵩の一部で
ある該a接炭素原子にオキシラン基が結合しているエー
テルを包含する。
これらのポリヒドロキシエーテルは、例えば米国%軒梁
3,238,087号、第3,305,528号、飢3
、924.747号及び第2.777.051辞去明細
書に記載されるもののような当業界に周知の方法により
製造する。
本発明方法によって得られるポリアリ−レートはクロロ
ホルムまたは当業者に公知の他の齢媒、fRltばp−
クロロフェノール、フェノール/ナト2クロロエタン(
60:40)などにおいて一定して換算粘度的0.1な
いし1.0 di79以上、好ましくは約0.2ないし
約1.0 di/9を有する。これらの浴媒中において
一定したポリアリ−レートの換算粘度は一般的にクロロ
ホルム中で測定したものと同一の範囲を有する。
該ポリアリ−レートは分子量調整剤、酸化防止剤などの
ような物質の存在下に&l!造することができる。
本発明方法によって得られるポリアリ−レートは可逅剤
、顔料、潤滑剤、離型剤、安定剤、無機光てん剤などの
ような周知の添加剤と共に使用することができる。これ
らのポリアリ−レートはまた、ポリエステル、ポリカー
ボネート、スチレンム合体、アルキルアクリレート重合
体、ポリウレタン、ポリ(アリールエーテル)重合体、
ポリアミド、ポリヒドロキシエーテル重合体、コポリエ
ーテルエステルブロック共重合体、ポリアミドなどのよ
うな熱可塑性重合体の1種またはそれ以上と混合するこ
ともできる。
次に実施例を掲げて本発明の実施について%に説明する
が、それらは本発明の範囲をなんら限定するものではな
い。
実施例1 三頚の25QJljg量の丸底フラスコに、機械的攪拌
機、窒素導入管、真空ジャケット付ビフロウ塔及び蒸留
顕部を取り付けた。このフラスコK、イソフタル酸8.
3(1(0,050モル)、テレフタル酸8.30g(
0,050モル)、ビスフェノールムシアセテート31
.269 (0,1005モル)、ポリ(エチレンテレ
フタレート) 7.16 f及びジフェニルエーテル1
0.8gを仕込んだ。この系を外囲温度(約25℃)に
おいて1時間に亘って、窒素でパージした。一定の窒素
散布(スパーク)を保ちながら、反応混合物を260℃
と270℃との間に加熱した。この点で酢酸が蒸留し始
めた。
1時間後K、温度を290°Cと300℃との間に上昇
させた。この1[で2時間後K、反応に部分的真空(水
銀柱150龍)を施した。この減圧を段階的やりかたで
水銀柱1闘まで減少させた。
290〜300℃及び充分な真空(水銀柱1 wa )
で、更に1時間後に、該系を放冷して周囲′#AWL(
約25°C)となした。こうして得られるポリアリ−レ
ートを磨砕し、次いで120℃〜130℃の温度で真空
下24時間乾燥した。
この重合体の換算粘度を25゛Cのクロロホルム(0,
50g/100m)”uN定したところ、0.45di
/gであることが判った。
実施例2〜7 実施例1に概数した方法について、ポリ(エチレンテレ
フタレート)の代りに種々の他の重合体を使用する以外
は、該方法を正確に繰り返した。
その結果を表に!括する。
表 2   ポリカーボネート          0.2
23   ポリ(エチレンエチルアクリレ−))   
 0.544   ポリ(テトラメチレンテレフタレー
ト)   0.475   ボリアリールエーテルスル
ホン     0.326   ポリ(ヘキサメチレン
アジパマイド)    0.227   ポリ(アンド
)           0.31特許出願人ユニオン
、カーバイド、コーポレーショ′1人1:・)木文析−
・ 第1頁の続き ■Int、 C1,3識別記号   庁内整理番号//
(C08L 67102             −
27102 )           6681−4J
(C08L 67102             −
25106 )           7016−4J
@発 明 者 マークス・マッナー アメリカ合衆国ニュー・シャー シー州エジソン・マーシャル・ ドライブ23番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記: ら)炭素原子2ないし8鯛を有する酸から誘導される無
    水酸と、少くともIIsの2価フェノールとを反応させ
    て対応するジエステルを生成させる工程;及び (b)  前記ジエステルと、少くとも1種の芳香族ジ
    カルボン酸とを、ポリアリ−レートが生成するに十分な
    温度において反応させる工程より成り、この場合、少く
    とも1種の熱可塑性重合体の存在において該方法を行う
    ことより成る改良を特徴とする、換算粘度約0.1ない
    し1.04179以上を有するポリアリ−レートの改良
    製造方法。 2、無水酸が無水酢酸である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5.2価フェノールが下記式; 〔式中、yは炭IJ[子1ないし4個を有するアルキル
    基、塩素または臭素から独立的に選択され、2は0ない
    し4の値を独立的に有し、8は炭素原子lないし8個を
    有する2価飽和炭化水素アレイレン(ajjeyjen
    e )またはアレイリデン(alleyli−d@na
     )基、炭素原子9個までを有するシクロアルキレン基
    もしくはシクロアルキリデン基、018.80.80富
    またはCOから独立的に選択され、Iは0または1であ
    る〕 を有するものである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4.2価フェノールがビスフェノールムである特許請求
    の範囲第1項、3112項または第3項記載の方法。 b、芳香族ジカルボン酸を、インフタル酸、テレフタル
    酸またはそれらの混合物から選択する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6、酸の混合物におけるイソフタル線対テレフタル酸の
    比がIJ20:80ないし約100 : 0である特許
    請求の範囲第5項記載の方法。 7、比が約25ニア5ないし約75:25である特許請
    求の範囲第6項記載の方法。 8、炭素原子2ないし約10個を有する脂肪族二酸を工
    程(b) K添加する特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 9、二酸をアジピン酸もしくはセバシン酸またはそれら
    の混合物から選択する特許請求の範囲第8項記載の方法
    。 10、ジエステルを、有機溶媒の存在において、少くと
    もlsIの芳香族ジカルボン酸と反応させる%軒蹟求の
    範囲第1項記載の方法。 11、溶媒を、ジフェニルエーテル化合物、環状脂肪族
    化合物または置換された芳香族もしくは惨素芳香族の化
    合物、ノ・ロゲン化及び/またはエーテレート化され、
    かつ置換された芳香族もしくは1素芳香族の化合物、ま
    たはそれらの混合物から選択する特許請求の範囲第10
    項記載の方法。 12、溶媒がジフェニルエーテルである特許請求の範囲
    第10項記載の方法。 13、温度が約260℃ないし約350℃である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 14、熱可塑性重合体を、ポリエステル、芳香族ポリカ
    ーボネート、スチレン重合体、(ポリアルキルアクリレ
    ート)重合体、ポリウレタン、ビニルクロリド重合体、
    ポリ(アリールエーテル)、コポリエーテルエステルブ
    ロック重合体、ポリヒドロキシエーテル及びそれらの混
    合物より成る群から選択する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 IJ  熱可塑性重合体がポリエステルである特許請求
    の範囲1g14項記載の方法。 16、ポリエステルが一般式: (式中nは2ないし4の整数である)で表わされるくり
    返し単位を有する特許請求の範囲第15項記載の方法。 17、  ポリエステルがポリ(エチレンテレフタレー
    ト)である特許請求の範囲第16項記載の方法。 18、ポリエステルが下記式: (式中、シクロヘキサン環はそのシス−及びトランス−
    異性体から選択され、Rマは炭素原子6ないし20個を
    有するアリール基を表わし、かつ芳香族ジカルボン酸か
    ら誘導される説炭飯残基である)の循環単位を有する特
    許請求の範囲第15項記絨の方法。 19、  ポリエステルが下記式: のくり返し単位を有する特許請求の範囲第18項記載の
    方法。 20、ポリエステルが下記式: (式中、シクロヘキサン環はそのシス−及びトランス−
    異性体から選択され、R1は炭素原子6ないし20個を
    有するアリール基であって、しかも芳香族ジカルボン酸
    から誘導されるジカルボン酸残基であり、nは2ないし
    4の整数であり、X単位は約10ないし約90重量襲を
    包含し、y単位は約10ないし約90重量%を包含する
    )のくり返し単位を有する特許請求の範囲第15項記載
    の方法。 21、ポリエステルが下記式: のくり返し単位を有する特許請求の範囲第20項記載の
    方法。 22、熱可塑性1合体が芳香族ポリカーボネートである
    特許請求の純理”第14項記載の方法。 23、芳香族ポリカーボネートが2価フェノールとカー
    ボネート前駆体との反応生成物である特許請求の範囲第
    22項記載の方法。 24.2価フェノールがビスフェノールAであり、カー
    ボネート前駆体がカルボニルクロリドである%詐請求の
    範囲第23項記載の方法。 25、熱可塑性重合体がスチレン重合体である特許請求
    の範囲第14項記載の方法。 26、共役ジエン単量体、または共役ジエン単量体と共
    にそれと共1合し得る単量体、またはアクリル酸エステ
    ルを重合させてニジストマー骨格を形成させ、次いで前
    記骨格に少くとも1個のグラフト単量体をグラフトさせ
    ることにより、スチレン重合体を製造する特許請求の範
    囲第25項記載の方法。 2フ、共役ジエン単量体がブタジェンであり、グラフト
    単量体がスチレン、アクリロニトリル、アクリル酸エス
    テルまたはそれらの混合物から選択される特許請求の範
    囲第26項記載の方法。 28、スチレン樹脂がブタジェン/スチレン/アクリo
     二) IJル樹脂である特1FHil求の範囲第27
    璃記載の方法。 29、熱可塑性重合体がポリ(アルキルアクリレ−))
    11合体である特許請求の範囲第14項記載の方法。 30、ポリ(アルキルアクリレート)がポリ(メチルメ
    タクリレート)である特許請求の範囲第29項記載の方
    法。 31、  ポリ(アルキルアクリレート)がメチルメタ
    クリレートとビニル単量体との共重合体であり、この場
    合メチルメタクリレートの量が該共重合体の約70重量
    %以上である特許請求の範囲第29項記載の方法。 32、ビニル単量体がアクリロニトリル、N−アリルマ
    レイミド、ビニルクロリド、N−ビニルマレイミドまた
    はアルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレー
    トから選択され、この場合該アルキル基が炭翫原子1な
    いし8個を含有する特許請求の範囲第31項記載の方法
    。 33、ポリ(アルキルアクリレート)が不飽和ニジスト
    マー骨格にグラフトしたアルキルアクリレートであり、
    この場合該アルキルアクリレートが、形成されたグラフ
    ト共重合体の約50重量%以上を構成している特許請求
    の範囲第29項記載の方法。 34、熱可塑性重合体がポリウレタンである特許請求の
    範囲第14項記載の方法。 35、ポリウレタンが分子量少くとも約600を有する
    ポリエステル樹脂と、有機ジイソシアネートと、該ジイ
    ンシアネートと反応性である活性水素含有基を有する低
    分子量の鎖延長剤とから誘導される特許請求の範囲第3
    4項記載の方法。 36、ポリウレタンがポリエーテルと、有機ジイソシア
    ネートと、該ジイソシアネートと反応性である活性水素
    含有基を有する低分子量の鎖延長剤とから誘導される特
    許請求の範囲第34項記載の方法。 3フ、ポリエーテルが、約600と2000との間の平
    均分子量を有するポリテトラメチレングリコール、ポリ
    プロピレングリコール及び約600以上の分子量を有す
    るポリエチレングリコールから選択される特許請求の範
    囲第36項記載の方法。 38、熱可塑性重合体がポリ(ビニルクロリド)重合体
    である特許請求の範囲第14項記載の方法。 39、ポリ(ビニルクロリド)重合体がビニルクロリド
    とオレフィン性不飽和の、重合し得る化合物との共重合
    体であり、叔共重合体はその中に組み込まれたビニルク
    ロリド少くとも約80重量襲を含有する特許請求の範1
    81論38項記載の方法。 40、  熱可塑性重合体がポリ(アリールエーテル)
    である特許請求の範囲第14項記載の方法。 41、ポリ(アリールエーテル)が式:−o−m−0−
    1’ − (式中、Iは2価フェノールの残基であり l/は不活
    性電子吸引性基を有するベンゼノイド化合物の残基であ
    る)の循環単位を包含する特許請求の範囲第40項記載
    の方法。 42、ポリ(アリールエーテル)が式:〔式中、C及び
    C8は同一か、または異る不活性置換基であることがで
    き、かつ炭素原子1ないし4個を有するアルキル基、フ
    ッ素、塩素、臭素、ヨウ素、または戻嵩原子lないし4
    個を有するアルコキシ基から選択され、Raは芳香族炭
    素原子間の結合または2価の結合基を表わし、R9はス
    ルホン、カルボニルまたはスルホキシドであり、r及び
    rlは0ないし4の値を有するU′tiである〕を有す
    る循環単位を有するvf詐饋求の範1第41填記載の方
    法。 が下記: OB蟲  0− OB。 である特許請求の範囲第42項記載の方法。 口、熱可塑性重合体がコポリエーテルエステルブロック
    共重合体である特許請求の範囲@14項記載の方法。 45、コポリエーテル入ステル ブロック共重合体が、
    エステル結合を通して頭尾結合した、多数の、循環する
    、線円の、長鎖及び短鎖のエステル単位を有し、前記長
    鎖エステル単位は下記構造式−一〇−GOOKg。−〇
    − により表わされ、かつ前記短鎖エステル単位は下記構造
    式:、5 −ODO−0−IL、。−〇− (上式中、Gは分子量約400ないし約3500ヲ有ス
    るポリ(アルキレンオキシド)グリコールから末端水#
    1基除去後に残留する2価基であり1、Dは低分子it
    ジオールから水#i基除去後に残留する2価基であり、
    R1゜はジカルボン酸からカルボキシル基除去後に1A
    留する2価基であり;ただし該短鎖エステル結合が皺コ
    ポリエステ羨の約25ないし651蓋%を構成し、R1
    ・基の少くとも約70%が1.4−フェニレン基であり
    、D基の少くとも約70囁が1.4−ブチレン基であり
    、しかも1.3−フェニレン基でないB、e基と1.4
    −ブチレン基でないD基との100分率の合11が約3
    0%を超えないことを条件とする)Kより表わされる特
    許請求の範囲第44項記載の方法。 46、熱可塑性重合体がポリヒドロキシエーテルである
    特許請求の範囲第14項記載の方法。 47、ポリヒドロキシエーテルが一般式:(式中、!は
    2価フェノールの残基であり、1′は水酸基lないし2
    個を有するモノエポキシド及びジエボキシドから選択さ
    れるエポキシドの残基であり、nは重合度を表わす整数
    で、少くとも約30である)を有する特許請求の範囲第
    46項記載の方法。 48、軸rt請求の範囲第1狽または第14項の方法に
    よって製造した電合体。
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