JPS58185536A - モレキユラ−シ−ブの存在下でアルキルアリ−ルカ−ボネ−ト中間体を形成してからジアリ−ルカ−ボネ−トを製造する方法 - Google Patents
モレキユラ−シ−ブの存在下でアルキルアリ−ルカ−ボネ−ト中間体を形成してからジアリ−ルカ−ボネ−トを製造する方法Info
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- JPS58185536A JPS58185536A JP58040839A JP4083983A JPS58185536A JP S58185536 A JPS58185536 A JP S58185536A JP 58040839 A JP58040839 A JP 58040839A JP 4083983 A JP4083983 A JP 4083983A JP S58185536 A JPS58185536 A JP S58185536A
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- carbonate
- phenol
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C68/00—Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
- C07C68/06—Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from organic carbonates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
現在、ポリカーボネート製造のための多くの方法が利用
でき、そのいくつがば工業的に用いらtl−(い6゜
一般に工業的方法はホスケンのfliケ含むが、毒性が
あるためホスケンの使用は避けこのポリカーホネート樹
脂の特に望ましい製造方法は、ジアリール又は置換ジア
リールカーボネートの使用を含む。 しかしながら、こ
のジアリールカーボネートの製造には数多くの方法が記
載されてきたが、知るかぎりでは経済的に有利なものは
ない。 必要とする触媒の量、触媒の(1F類。
でき、そのいくつがば工業的に用いらtl−(い6゜
一般に工業的方法はホスケンのfliケ含むが、毒性が
あるためホスケンの使用は避けこのポリカーホネート樹
脂の特に望ましい製造方法は、ジアリール又は置換ジア
リールカーボネートの使用を含む。 しかしながら、こ
のジアリールカーボネートの製造には数多くの方法が記
載されてきたが、知るかぎりでは経済的に有利なものは
ない。 必要とする触媒の量、触媒の(1F類。
反応時間及び速度又は触媒の再利用不可能の理由で、こ
れらの方法は経済的でないことが多い。
れらの方法は経済的でないことが多い。
関連出願についての表示
この発明によって使用する主な反応物はジアルキルカー
ボネートである。 このジアルキルカルボネートを製
造する特に望捷しい一方法は、[メタノールのカルボニ
ル化」という名称の11al1gren及びLucas
の係属中の米国特許出願(1−72,0とと)に記載さ
れ、かつ請求されている。
ボネートである。 このジアルキルカルボネートを製
造する特に望捷しい一方法は、[メタノールのカルボニ
ル化」という名称の11al1gren及びLucas
の係属中の米国特許出願(1−72,0とと)に記載さ
れ、かつ請求されている。
本出願はまた1、「ジアリール及び置換ジアリールカー
ボネートの製造方法」という名称のHo1on等の係属
中の米国特許出願(T(、I) −/ 、、2.2f7
)とも関連する。 その発明の方法によると、ジアリー
ル及び1白候ジアリールカーボネートはフェノールから
製清さねるが、その発明にょるそ゛の他のノス比、物は
、不発明に用いら才1ろジアルキルカーボネ−トではな
く、−酸化炭素及び酸素で・ル)ろ、。
ボネートの製造方法」という名称のHo1on等の係属
中の米国特許出願(T(、I) −/ 、、2.2f7
)とも関連する。 その発明の方法によると、ジアリー
ル及び1白候ジアリールカーボネートはフェノールから
製清さねるが、その発明にょるそ゛の他のノス比、物は
、不発明に用いら才1ろジアルキルカーボネ−トではな
く、−酸化炭素及び酸素で・ル)ろ、。
その発明においてジアルキルカーボネートは中間生成物
として用いられるが、それは本発明のようにフェノール
とは反LL、されない。
として用いられるが、それは本発明のようにフェノール
とは反LL、されない。
発明の要約
本発明に従い、フェノール又は置換フェノール(以後フ
ェノールという)及びジアルキルカーボネートから、ジ
アリール及び置換ジアリールカーボネート(以後ジアリ
ールカーボネートと総称する)の製造方法を記載する。
ェノールという)及びジアルキルカーボネートから、ジ
アリール及び置換ジアリールカーボネート(以後ジアリ
ールカーボネートと総称する)の製造方法を記載する。
反応は適当な触媒とモレキュラーシーブの存在下で行
なわれる。
なわれる。
この最初の反応から得られる生成物はアルキルアリール
カーボネートでホ)ろ。 ジアリールカーボネートの製
造は、当分野では既知の方法でアルキルアリールカーボ
ネートを第1段階で使ったフェノールとさらに反応させ
ることを含む。
カーボネートでホ)ろ。 ジアリールカーボネートの製
造は、当分野では既知の方法でアルキルアリールカーボ
ネートを第1段階で使ったフェノールとさらに反応させ
ることを含む。
本発明によると、ジアリールカーボネートは正味1式f
l)の反応υてより製造さねる。
l)の反応υてより製造さねる。
(式中Rはハロケン、アルキル、アルコキシ、アリール
及びアリールオキシ基から成る群より選択され、nはθ
〜3の整数、R′はCのアルキル−2 基で1例えばメチル、エチルである。)好ましくは1本
発明による反応は次のように2段階で行なわれろ。
及びアリールオキシ基から成る群より選択され、nはθ
〜3の整数、R′はCのアルキル−2 基で1例えばメチル、エチルである。)好ましくは1本
発明による反応は次のように2段階で行なわれろ。
及び
()
(弐11旧t、 H’及び旦は前記の通り)エステル
交換型の反応は、広く工業的に利用される反応であり、
例えばポリエステル樹脂やワイヤエナメルの製造に用い
られるが、この型の反応はり逆的であり、蒸留によって
生成物の一つを除去することにより反応が完了する。
従来技術のこのような反応のほとんどにおいて、平衡定
数はほぼ/であるが、式(+1の反応に対してこの平衝
定数は適当でなく、反応は非゛常tて完了させにくい。
交換型の反応は、広く工業的に利用される反応であり、
例えばポリエステル樹脂やワイヤエナメルの製造に用い
られるが、この型の反応はり逆的であり、蒸留によって
生成物の一つを除去することにより反応が完了する。
従来技術のこのような反応のほとんどにおいて、平衡定
数はほぼ/であるが、式(+1の反応に対してこの平衝
定数は適当でなく、反応は非゛常tて完了させにくい。
例えば11111叫ha t i 等の米国特許第乞
/と2.72乙号にみら才するような先行技術では1式
(I+の反[乙に似た反応が記載されているが、これら
の反F6はモレキュラーシーブなしで行なわれ、従って
工程及び収量の点からは反応を非常に困難にしている。
/と2.72乙号にみら才するような先行技術では1式
(I+の反[乙に似た反応が記載されているが、これら
の反F6はモレキュラーシーブなしで行なわれ、従って
工程及び収量の点からは反応を非常に困難にしている。
例えば式(1)によってモレキュラーシーブなしで、フ
ェノールとジメチルカーボネートからジフェニルカーボ
ネートが製造されろ場合、メタノール−ジメチルカーボ
ネート共沸混合物が生成し、これは反応混合物からの留
出分離が非常に困難であり。
ェノールとジメチルカーボネートからジフェニルカーボ
ネートが製造されろ場合、メタノール−ジメチルカーボ
ネート共沸混合物が生成し、これは反応混合物からの留
出分離が非常に困難であり。
高価な装置を必要とする。
本発明の実施で用いられるモレキュラーシーブ及びこの
使用法は米国特許第3.9¥lf’、730号、第塑3
3とjと号、第乞03乙、732号、第2.とざ2,2
グ3号。
使用法は米国特許第3.9¥lf’、730号、第塑3
3とjと号、第乞03乙、732号、第2.とざ2,2
グ3号。
第3/3θθθ2号及び第3上dθ33号により詳しく
開示されている。 これらのシーブは一般に結晶性の含
水シリカ−アルミナであり、主割合の5102 と少割
合の酸化アルミニウムAl2O5から主に構成されてい
る。 モレキュラーシーブのさらに詳しい例は、 Jo
hn Wiley、& 5ons 発行のり。
開示されている。 これらのシーブは一般に結晶性の含
水シリカ−アルミナであり、主割合の5102 と少割
合の酸化アルミニウムAl2O5から主に構成されてい
る。 モレキュラーシーブのさらに詳しい例は、 Jo
hn Wiley、& 5ons 発行のり。
W、 Breck著“ゼオライトモレキュラーシーブ−
構造、化学及び使用法”(/9p7)に記載されている
。 これらのシーブは、その製造方法によって+1常に
微小な孔径をもつ。 ユニオンカーパイトン1はこのよ
うなモレキュラーシーブの主要な製造会社の一つである
。 モレキュラーシーフの孔径dk、ろ範囲内で変化し
うろが1本発明者は、孔径がグλか3 Aであるとき最
も効果があることを見出した。 /3 Xというより
大きい孔径は、請求の範囲の方法においである程度効果
をもつが。
構造、化学及び使用法”(/9p7)に記載されている
。 これらのシーブは、その製造方法によって+1常に
微小な孔径をもつ。 ユニオンカーパイトン1はこのよ
うなモレキュラーシーブの主要な製造会社の一つである
。 モレキュラーシーフの孔径dk、ろ範囲内で変化し
うろが1本発明者は、孔径がグλか3 Aであるとき最
も効果があることを見出した。 /3 Xというより
大きい孔径は、請求の範囲の方法においである程度効果
をもつが。
メチルフェニルカーホネートとフェノールを反応させた
結果、アニソールのようなエーテル化合物が過剰h;生
成する傾向もある。 ここに記載した触媒のみを用いモ
レキュラーシーブを省いた場合は、望むジアリールカー
ボネートの収量はかなり減り、従って最適の結果を得る
には、意外にもこの神のモレキュラーシーブと前記触媒
が同時に存在すると所望生成物の収量を大きく増すこと
を見出した。 一般に、従来技術でも知られるように。
結果、アニソールのようなエーテル化合物が過剰h;生
成する傾向もある。 ここに記載した触媒のみを用いモ
レキュラーシーブを省いた場合は、望むジアリールカー
ボネートの収量はかなり減り、従って最適の結果を得る
には、意外にもこの神のモレキュラーシーブと前記触媒
が同時に存在すると所望生成物の収量を大きく増すこと
を見出した。 一般に、従来技術でも知られるように。
モレキュラーシーブを使用前に約/7IC−23;OC
の漏曳に窒素のような不活性雰囲気中でカロ熱すること
によって活性化することが望ましい。
の漏曳に窒素のような不活性雰囲気中でカロ熱すること
によって活性化することが望ましい。
前に小した種々の問題を解決するためにモレキュラーシ
ーブな用いるのが非常に有効であることが明らかである
。 大気圧から3θQ psigまでの圧で室温(約2
0C)から、、20θctk保たれた反応混合物からメ
タノールが除去され、それによって式(2)によるアル
キルアリールカーボネートへの変換が増大する。 シー
ブの吸着率及び能力は圧力に無関係であり、除去を有効
にするため、メタノールな高!1度で必要とせず高温高
圧下で反応を行なわせてよい。 さらにジアルキルカー
ボネートとの共沸混合物としてではなく、実質的に純粋
なメタノールがモレキュラーシーブから回収できる。
ーブな用いるのが非常に有効であることが明らかである
。 大気圧から3θQ psigまでの圧で室温(約2
0C)から、、20θctk保たれた反応混合物からメ
タノールが除去され、それによって式(2)によるアル
キルアリールカーボネートへの変換が増大する。 シー
ブの吸着率及び能力は圧力に無関係であり、除去を有効
にするため、メタノールな高!1度で必要とせず高温高
圧下で反応を行なわせてよい。 さらにジアルキルカー
ボネートとの共沸混合物としてではなく、実質的に純粋
なメタノールがモレキュラーシーブから回収できる。
式(2)によって製造されたアルキルアリールカーボネ
ートは1次に高温で式(3)の反応によりジアリールカ
ーボネートに変えられる。
ートは1次に高温で式(3)の反応によりジアリールカ
ーボネートに変えられる。
本発明の実施で触媒として用いるチタン酸エステルには
例えば一般式 %式%) (式中Zはメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシ
ル、フェニル、トリル等の一価炭化水素であろ1.) のアルキル及びアリール型のチタン酸エステルがある。
例えば一般式 %式%) (式中Zはメチル、エチル、プロピル、ブチル、ヘキシ
ル、フェニル、トリル等の一価炭化水素であろ1.) のアルキル及びアリール型のチタン酸エステルがある。
好ましいのは、式
%式%)
(JいllAr11上述のフェニル、トリル、キシリル
等の芳香族基である。) のアリール型のチタン酸エステルである。 そのような
チタン酸エステルには例えばチタン酸テトラメチル、チ
タン酸テトラ−イソプロピル、チタン酸テトラフェニル
、チタン酸テトラオクチル。
等の芳香族基である。) のアリール型のチタン酸エステルである。 そのような
チタン酸エステルには例えばチタン酸テトラメチル、チ
タン酸テトラ−イソプロピル、チタン酸テトラフェニル
、チタン酸テトラオクチル。
チタン酸テトラキス(2−エチル−ヘキシル)。
チタン酸テトラエチル、チタン酸テトラ−クレシル、チ
タン酸テトラメチル等があげられる。
タン酸テトラメチル等があげられる。
使用できろスス塩には1例えばジブチルススジアセテー
ト、シフチルススオキシド、ジオク千ルススオキシド、
ジヘキシルススジメトキシド。
ト、シフチルススオキシド、ジオク千ルススオキシド、
ジヘキシルススジメトキシド。
ジフチルススジブトキシド、ジブチルススジクロライド
、ジオクチルススジフェノキシド、ジブチルススジラウ
レート等があげられる。 反応物。
、ジオクチルススジフェノキシド、ジブチルススジラウ
レート等があげられる。 反応物。
即ちジアルキルカーボネートとフェノールに溶けるスズ
塩又はチタン酸エステルなら任意σ)もぴ)が通常目的
に合う。
塩又はチタン酸エステルなら任意σ)もぴ)が通常目的
に合う。
好ましい具体例の記載
本発明に佳い1式(1)によりフェノールとジアルキル
カーボネートからジアリールカーホネートが形成される
が、第一段階では式(2)によってアルキルアリールカ
ーボネートが製造され1次いで有効量の適当な触媒と熱
の存在下でさらにフェノールと反応させることにより、
生成アルキルアリールカーボネートを望みのジアリール
カーホネートへ変える。 反応の容易さ及び最終的に製
造される物質の利用の点から最も好ましいのはRがメチ
ルで旦がOの場合である。
カーボネートからジアリールカーホネートが形成される
が、第一段階では式(2)によってアルキルアリールカ
ーボネートが製造され1次いで有効量の適当な触媒と熱
の存在下でさらにフェノールと反応させることにより、
生成アルキルアリールカーボネートを望みのジアリール
カーホネートへ変える。 反応の容易さ及び最終的に製
造される物質の利用の点から最も好ましいのはRがメチ
ルで旦がOの場合である。
アルカノール、−酸化炭素及び酸素からのジアルキルカ
ーボネート、特にジメチルカーボネートの製造は、多く
の場で記載されている。 例えばジアルキルカーボネー
ト、特にジメチルカーボネートを製造する好ましい方法
は前述の係属中の米国特許出願(1(、D −/、2.
0とと)に示されている。
ーボネート、特にジメチルカーボネートの製造は、多く
の場で記載されている。 例えばジアルキルカーボネー
ト、特にジメチルカーボネートを製造する好ましい方法
は前述の係属中の米国特許出願(1(、D −/、2.
0とと)に示されている。
ジアルキルカーボネートのその他の製造方法は例えけ次
のような米国特許に示されている。
のような米国特許に示されている。
NIado+等のM4..9//Q7g、、2号、I’
cntonのMjJ2り0月、l’c t to山等の
第jJ’¥乙、4’lrJ”r’、、(iacnzlc
+の第393.2.O’lj号、及び(:1pris等
の第%/373;、2/弓、。
cntonのMjJ2り0月、l’c t to山等の
第jJ’¥乙、4’lrJ”r’、、(iacnzlc
+の第393.2.O’lj号、及び(:1pris等
の第%/373;、2/弓、。
本発明による方法の第一段階は式(2)で示されろか、
ノ丙したチタン酸エステル又はスス(又はそ4しくけ、
湛11↓け約/70〜/90 cで圧力は/、23〜/
75pSigで友)ろ。
ノ丙したチタン酸エステル又はスス(又はそ4しくけ、
湛11↓け約/70〜/90 cで圧力は/、23〜/
75pSigで友)ろ。
Ail 、i/1iのように式(3)の反応も適当な触
媒の存在下で行なわれる1、 式(2)と(3)の両方
の反応に適した触媒にはAI+51Zn+2.1+7+
4. Sn+4.ジアルキルスス(十¥ ) 、 Zr
”の塩又はアルコキシド(例えばテトラ−フェノキシチ
タネート)及びその他適当な物質がある。 本発明で用
いろ好ましい触媒は、ジアルキルスス化合物及びチタン
酸エステルであり、最も好ましい触媒は反応物(例えば
ジアルキルカーボネート及びフェノール)に溶かしたチ
タン酸テトラフェニル及びジオクチルススオキシド混合
物であり、後者は/:/のモル比が好ましい。 一般に
式(2)と(3)の両反応で用いる触媒の合計量は重量
基準でフェノール及びジアルキルカーボネートのa量に
対しθ0/チ〜2チである。
媒の存在下で行なわれる1、 式(2)と(3)の両方
の反応に適した触媒にはAI+51Zn+2.1+7+
4. Sn+4.ジアルキルスス(十¥ ) 、 Zr
”の塩又はアルコキシド(例えばテトラ−フェノキシチ
タネート)及びその他適当な物質がある。 本発明で用
いろ好ましい触媒は、ジアルキルスス化合物及びチタン
酸エステルであり、最も好ましい触媒は反応物(例えば
ジアルキルカーボネート及びフェノール)に溶かしたチ
タン酸テトラフェニル及びジオクチルススオキシド混合
物であり、後者は/:/のモル比が好ましい。 一般に
式(2)と(3)の両反応で用いる触媒の合計量は重量
基準でフェノール及びジアルキルカーボネートのa量に
対しθ0/チ〜2チである。
式(2)で用いろ触媒は式(3)の反応を進める前に除
去しないのが好ましく、これは本発明者の方法にとって
明らかな利点となっている。
去しないのが好ましく、これは本発明者の方法にとって
明らかな利点となっている。
式(2)と(3)における反応物の比は理論量であるの
が好ましい。 理論量のf、2J−%程度の変化は許容
できる。
が好ましい。 理論量のf、2J−%程度の変化は許容
できる。
式(2)の反応を行なう際、同時に生成するメタノール
を除去するためにモレキュラーシーブが必要とされる。
を除去するためにモレキュラーシーブが必要とされる。
使用量はジアルキルカーボネートとフェノールとの反
応の結果吸着されろべきアルカノール/グラム当たりモ
レキュラーシーブと〜20グラム程度であり、好ましく
はざ〜/θグラムである。 用いるのに好ましいシーブ
は前述の反応に対してはグA及び、5Aのシーブである
。
応の結果吸着されろべきアルカノール/グラム当たりモ
レキュラーシーブと〜20グラム程度であり、好ましく
はざ〜/θグラムである。 用いるのに好ましいシーブ
は前述の反応に対してはグA及び、5Aのシーブである
。
反応は、回分法あるいは連続法のどちらで行なっでもよ
いが、変換イー及びメタノール除ノeの点か「、ノλて
連続法が好寸しい。 どのような’jltj 8でも、
加熱及び窒素のような不活性気体の流れでモレキュラー
シーブからアルカノールを除去した後は、そυ)後さら
にシーブを使用できる。
いが、変換イー及びメタノール除ノeの点か「、ノλて
連続法が好寸しい。 どのような’jltj 8でも、
加熱及び窒素のような不活性気体の流れでモレキュラー
シーブからアルカノールを除去した後は、そυ)後さら
にシーブを使用できる。
以下に/J<す実施例はどの点においても本発明の範囲
を限定するものではない。 実施例中の部は停止1に指
事がなければ、すべて血縁によるもので・ある、 実施例 / 一本のステンレス鋼のチューブを、7本の///乙 イ
ンチの管で接続して反応装置な組み立てろ1. ステン
レス鋼チューブは2フィート長さで、外径は3/とイン
チ、内径は約779インチてあり、加熱テープで巻いで
ある。 次にチューブを37グ部のリンダ(I・1nd
e ) 3 Aモレキュラーシーブで満たす。 3θ0
0 psigに耐えられる往復ポンプ及びカラムの圧力
な調整するための背圧調節器を灰地、純性につなぐ。
ジメチルカーボネート90部とフェノール9グ部との混
合物を1反Ls物の重量に対して702g重量%のジオ
クチルススオキシドと055重量%のチタン酸テトライ
ソプロピルの存在下で、10+0/ml/分の流速で7
(5>0J−jCの温度及び200 psigの圧力に
維持されたモレキュラーシーブの層へ送る。 フェニル
メチルカーボネートが、ジメチルカーボネートに対し約
、20%の変換率でメタノールと共に製造された。 メ
タノールはモレキュラーシーブに吸着され、モレキュラ
ーシーブは次に26OCで2時間窒素を流すことによっ
て再生された。 メタノールは回収でき、モレキュラー
シーブは再使用された。
を限定するものではない。 実施例中の部は停止1に指
事がなければ、すべて血縁によるもので・ある、 実施例 / 一本のステンレス鋼のチューブを、7本の///乙 イ
ンチの管で接続して反応装置な組み立てろ1. ステン
レス鋼チューブは2フィート長さで、外径は3/とイン
チ、内径は約779インチてあり、加熱テープで巻いで
ある。 次にチューブを37グ部のリンダ(I・1nd
e ) 3 Aモレキュラーシーブで満たす。 3θ0
0 psigに耐えられる往復ポンプ及びカラムの圧力
な調整するための背圧調節器を灰地、純性につなぐ。
ジメチルカーボネート90部とフェノール9グ部との混
合物を1反Ls物の重量に対して702g重量%のジオ
クチルススオキシドと055重量%のチタン酸テトライ
ソプロピルの存在下で、10+0/ml/分の流速で7
(5>0J−jCの温度及び200 psigの圧力に
維持されたモレキュラーシーブの層へ送る。 フェニル
メチルカーボネートが、ジメチルカーボネートに対し約
、20%の変換率でメタノールと共に製造された。 メ
タノールはモレキュラーシーブに吸着され、モレキュラ
ーシーブは次に26OCで2時間窒素を流すことによっ
て再生された。 メタノールは回収でき、モレキュラー
シーブは再使用された。
実施例 認
モレキュラーシーブなしで、ジオクチルススオキシド及
びチタン酸テトライソプロピル触媒と共にフェニルメチ
ルカーボネート、未反応フェノール及びジメチルカーボ
ネートを含む実施例/からの混合物を10θCに加熱し
てジメチルカーボネートを除去する。 /とオ〜/9
jCで2時間加熱すると1式(3)に示されるようなメ
チルフェニルカーホネートからジメチルカーボネートへ
の′変換4′かとe2%となる。
びチタン酸テトライソプロピル触媒と共にフェニルメチ
ルカーボネート、未反応フェノール及びジメチルカーボ
ネートを含む実施例/からの混合物を10θCに加熱し
てジメチルカーボネートを除去する。 /とオ〜/9
jCで2時間加熱すると1式(3)に示されるようなメ
チルフェニルカーホネートからジメチルカーボネートへ
の′変換4′かとe2%となる。
実施例 3
リンテj人モレキュラーシーフの代わりにリンチク入モ
レキュラーシーフを用いて実施例/に相当する反応が行
なわれ同様の結果が得られた。
レキュラーシーフを用いて実施例/に相当する反応が行
なわれ同様の結果が得られた。
実施例 グ
リンデjAモレキュラーシーブの代わりにウンデ/3X
モレキユラーシーフを用いて実施例/(・こ相当する反
応を行なう。 メチルフェニルカーホネートがいくらか
得られるが、多量のアニソールが生成し、この発明の目
的を無効にした。
モレキユラーシーフを用いて実施例/(・こ相当する反
応を行なう。 メチルフェニルカーホネートがいくらか
得られるが、多量のアニソールが生成し、この発明の目
的を無効にした。
実施例 j
実施例/ iC相当する反応が行なわれるが、リンチ、
5Aモレキュラーシーブの代わりにリンダ3Aモレキユ
ラーシーフを用いろ。 フェニルメチルカーボネートへ
の変換は非常に低い。
5Aモレキュラーシーブの代わりにリンダ3Aモレキユ
ラーシーフを用いろ。 フェニルメチルカーボネートへ
の変換は非常に低い。
実施例 乙
゛本発明に血って、適当な触媒と特定のモレキュラーシ
ーブの両方を用いる必要を説明するため。
ーブの両方を用いる必要を説明するため。
自然の圧力の下で/、?OCにおいて連続法でなく静的
装置において一連の操作を行なう。 用いる触媒はフェ
ノール及びジメチルカーボネートの重量の約003%の
ジオクチルススオキシドであり。
装置において一連の操作を行なう。 用いる触媒はフェ
ノール及びジメチルカーボネートの重量の約003%の
ジオクチルススオキシドであり。
モレキュラーシーブは反応物2部当たり約7部のリンダ
jAであり、得られる結果は次の通りである。
jAであり、得られる結果は次の通りである。
触媒 モレキュラーシーブ 変換パーセント無
有 0有 無
/より小布 有
乙5実施例 7 実施例/に記載したような装置を用い、ステンレス鋼チ
ューブに、200Cの窒素気流によって活性化したリン
ダ3にモレキュラーシーブを合計37ざ部つめる。フェ
ノール/とと部、ジメチルカーボネート/と0部及びジ
オクチルススオキシド/部をとθCにあたためて触媒溶
液とし、次にyso psig圧/ざ0Cに維持された
カラムに0ざm277分の速度で送る。 流出液732
部を集め、カスクロマトクラフィーで分析すると、フェ
ノールからフェニルメチルカーホネートへの変換率が9
7チであることが示されろ。 存在するシーツ100部
当たりメタノール9グ部が吸着された。 モレキュラー
シーブのカラムは窒素気流中で、220Cに加熱すると
P)牛し、メタノールを回収できる。
有 0有 無
/より小布 有
乙5実施例 7 実施例/に記載したような装置を用い、ステンレス鋼チ
ューブに、200Cの窒素気流によって活性化したリン
ダ3にモレキュラーシーブを合計37ざ部つめる。フェ
ノール/とと部、ジメチルカーボネート/と0部及びジ
オクチルススオキシド/部をとθCにあたためて触媒溶
液とし、次にyso psig圧/ざ0Cに維持された
カラムに0ざm277分の速度で送る。 流出液732
部を集め、カスクロマトクラフィーで分析すると、フェ
ノールからフェニルメチルカーホネートへの変換率が9
7チであることが示されろ。 存在するシーツ100部
当たりメタノール9グ部が吸着された。 モレキュラー
シーブのカラムは窒素気流中で、220Cに加熱すると
P)牛し、メタノールを回収できる。
実施例 と
フェニルメチルカーボネート/オ認部、フェノール9グ
部及びジオクチルススオキシド70部を灰地、容器にお
いて7時間790〜2/θCに加熱する。 反応混合物
からメタノールを留出させ乙。
部及びジオクチルススオキシド70部を灰地、容器にお
いて7時間790〜2/θCに加熱する。 反応混合物
からメタノールを留出させ乙。
残留物を分析すると、ジフェニルカーホネートへの変換
率がと0%であることがわかった。
率がと0%であることがわかった。
ジメチルカーホネートの代わりにジェチルカーホネート
を用いても実施例/に相当する結果が得られるだろう。
を用いても実施例/に相当する結果が得られるだろう。
同様に、実施例/に相当する結果が、置換されていな
いフェノールの代わりに。
いフェノールの代わりに。
1(の定義に示されるような置換されたフェノールを用
いても得られろだろう。
いても得られろだろう。
本発明の特定の実施例を例示し記載したが、発明は特許
請求の範囲によってのみ限定されろことは当然である。
請求の範囲によってのみ限定されろことは当然である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 lA、不効歇の適当な触媒と、遊離アルカノール/重用
部につき約と〜、20重量部の、グA及びjAから成る
群より選択されたモレキュラーシーブの存在下で1式 アリールオキシ基から成る群より選択され、n/−4θ
〜3の整数、■(′はメチル又はエチルである。)に従
って、ジアルキルカーボネートをフェノールと反応させ
ろこと、及び B1式 () (式中R,n及びR′は前述の通り。)に従い、A段階
で製造されたアリールアルキルカーボネートを前記触媒
の存在下高温において、さらにフェノールと反応させて
ジアリールカーボネートを製造すること。 から成るジアリールカーボネートの製造方法。 認、Rがメチルで旦がθである特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 3 ジアルキルカーボネートとフェノールとの間の反応
が室温から、、zoocの間で行なわれる特許6n求の
範囲第1項に記載の方法。 ク ジアルキルカーボネートとフェノールとの反応にお
いて用いろ圧力が大気圧から300 psigてあろ特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 矛 用いろ触媒がチタン酸エステルであろギ「fF請求
の範囲第1項に記載の方法。 乙 用いろ触媒がスス触媒である特許請求の範囲第1項
に記載の方法。 2 用いる触媒がチタン酸エステルとスス触媒の混合物
であろ特許請求の範囲第1項に記載の方法。 混合から成る群より選択される特許請求の範囲第1項に
記載の方法。
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US358493 | 1982-03-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58185536A true JPS58185536A (ja) | 1983-10-29 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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