JPS58184711A - 誘導電器 - Google Patents
誘導電器Info
- Publication number
- JPS58184711A JPS58184711A JP6740182A JP6740182A JPS58184711A JP S58184711 A JPS58184711 A JP S58184711A JP 6740182 A JP6740182 A JP 6740182A JP 6740182 A JP6740182 A JP 6740182A JP S58184711 A JPS58184711 A JP S58184711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling medium
- insulating
- cooler
- induction electric
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/08—Cooling; Ventilating
- H01F27/10—Liquid cooling
- H01F27/18—Liquid cooling by evaporating liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformer Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は誘導電器に係り、特に巻線と鉄心とを保合組立
て密封外箱内に不活性ガスと共に収容してなる誘導電器
に関する。
て密封外箱内に不活性ガスと共に収容してなる誘導電器
に関する。
従来のこの種の誘導電器は、巻線と鉄心とを係合組立て
密封外箱内に不活性ガスと共に収容し、かつ不活性ガス
を冷却する冷却器を設けて構成されたものが一般的であ
る。
密封外箱内に不活性ガスと共に収容し、かつ不活性ガス
を冷却する冷却器を設けて構成されたものが一般的であ
る。
この権の誘導電器によれば、巻線及び鉄心を冷却する媒
体が8 F sなどの不活性ガスであるので冷却効率が
悪いという不都合があった。この不都合を解消するため
に、前記密封外箱内に不活性ガスの換りに蒸気発生液体
冷却媒体を収容し、この冷却媒体中に巻線及び鉄心を浸
漬した構成の誘導電器が提供されている。しかしながら
、このような冷却方式を採用した誘導電器によれば、冷
却媒体が大量に必要なため、大容量器に適用する場合液 はこの冷却媒体の全体の費用に占める割合が太きへ くなるという欠点、及び比重が大きいことがらくる重量
の増加という欠点があった。
体が8 F sなどの不活性ガスであるので冷却効率が
悪いという不都合があった。この不都合を解消するため
に、前記密封外箱内に不活性ガスの換りに蒸気発生液体
冷却媒体を収容し、この冷却媒体中に巻線及び鉄心を浸
漬した構成の誘導電器が提供されている。しかしながら
、このような冷却方式を採用した誘導電器によれば、冷
却媒体が大量に必要なため、大容量器に適用する場合液 はこの冷却媒体の全体の費用に占める割合が太きへ くなるという欠点、及び比重が大きいことがらくる重量
の増加という欠点があった。
一方、上記欠点を解決する一手段として、前記蒸発性冷
却媒体液を鉄心1巻線等に散布、滴下、或いは噴射する
冷却方法も提供されているが、巻報が局部加熱を生じな
いよう一様均一にぬらす状態とするために種々の補助装
置i1を要するという欠点かあった。
却媒体液を鉄心1巻線等に散布、滴下、或いは噴射する
冷却方法も提供されているが、巻報が局部加熱を生じな
いよう一様均一にぬらす状態とするために種々の補助装
置i1を要するという欠点かあった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、構造か
簡単でかつ冷却媒体液の使用量を少なくして軽1化し、
しかも低コストの誘導電器を提供するにある。
簡単でかつ冷却媒体液の使用量を少なくして軽1化し、
しかも低コストの誘導電器を提供するにある。
本発明は、−ト配目的を達成するために、巻線と鉄心と
’k1合組型組立密封外箱に不活性ガスと共に収容して
なる誘導電器において、前記巻線を絶縁性密閉容器内に
収容し、この絶縁性密閉容器を該外箱の外部に設けた冷
却器に蒸発性冷却媒体を循環可能に接続し、又、前記鉄
心に冷却ダクトを設け、このダクトを前記冷却器に前記
蒸発性冷却媒体を循環可能に接続したことを特徴とする
ものである。
’k1合組型組立密封外箱に不活性ガスと共に収容して
なる誘導電器において、前記巻線を絶縁性密閉容器内に
収容し、この絶縁性密閉容器を該外箱の外部に設けた冷
却器に蒸発性冷却媒体を循環可能に接続し、又、前記鉄
心に冷却ダクトを設け、このダクトを前記冷却器に前記
蒸発性冷却媒体を循環可能に接続したことを特徴とする
ものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
は、本発明に係る誘導電器の一実施例を示す断面図であ
る。図に1・おいて、誘導電器は、積層鉄心2と低圧巻
線4、高圧巻線6を係合組立て、密封外箱としてのタン
ク8内に、SF6ガスなどの不活性絶縁ガス10と共に
収容して構成されて配設された有底蓋付き二重円筒状の
絶縁性密閉容器12は、鉄心2と低圧巻@4との間の電
気的絶縁構造物としての機能を有する内筒14と、タン
ク8と商工巻線6の間の市気的絶鋭構造物としての機能
會有する外筒16と前記内筒14と外筒16との底部に
設けた底板18と、前記内筒14及び外筒16の上部に
設けた蓋20とから構成され、巻線4.6とこの絶縁性
密閉容器12の間の空隙には蒸発性冷却媒体液22を所
定量だけ封入して構成されている。冷却媒体22は蒸発
に伴う液面低下を補給し、つねに巻線部分が所定の液面
下にあるよう圧力ポンプ24等で圧力をかけられている
。高低圧巻線間には絶縁階級に応じて絶縁筒26が所要
数配置され、絶縁強度を維持していることは通常の変圧
器構造と同様である。該巻線4.6は支持物21及び3
0にて上、下締金具間に固定されている。又、絶縁性密
閉容器12は、機械的強健を要するため、ガラス繊維強
化プラスチック等を使用すれば容易に一体成形が可能で
めり、内筒2、底板18、外筒16、蓋20を別個に製
作後、接着又は溶接等により固着して製作することも可
能である。
は、本発明に係る誘導電器の一実施例を示す断面図であ
る。図に1・おいて、誘導電器は、積層鉄心2と低圧巻
線4、高圧巻線6を係合組立て、密封外箱としてのタン
ク8内に、SF6ガスなどの不活性絶縁ガス10と共に
収容して構成されて配設された有底蓋付き二重円筒状の
絶縁性密閉容器12は、鉄心2と低圧巻@4との間の電
気的絶縁構造物としての機能を有する内筒14と、タン
ク8と商工巻線6の間の市気的絶鋭構造物としての機能
會有する外筒16と前記内筒14と外筒16との底部に
設けた底板18と、前記内筒14及び外筒16の上部に
設けた蓋20とから構成され、巻線4.6とこの絶縁性
密閉容器12の間の空隙には蒸発性冷却媒体液22を所
定量だけ封入して構成されている。冷却媒体22は蒸発
に伴う液面低下を補給し、つねに巻線部分が所定の液面
下にあるよう圧力ポンプ24等で圧力をかけられている
。高低圧巻線間には絶縁階級に応じて絶縁筒26が所要
数配置され、絶縁強度を維持していることは通常の変圧
器構造と同様である。該巻線4.6は支持物21及び3
0にて上、下締金具間に固定されている。又、絶縁性密
閉容器12は、機械的強健を要するため、ガラス繊維強
化プラスチック等を使用すれば容易に一体成形が可能で
めり、内筒2、底板18、外筒16、蓋20を別個に製
作後、接着又は溶接等により固着して製作することも可
能である。
しかして、上述のように構成した密閉容器12の上部の
蓋20の孔を配管32及び34を介して外箱としてのタ
ンク8の外部に設けた冷却器36の上端側に接続すると
共に、この冷却器36の下端部を配管38を介して部間
容器12の下端側に接続したものである。同、冷却器3
6Fi、密閉容器12の冷却媒体液22の液面より上部
位I11!/c配置する方が望ま(7い。
蓋20の孔を配管32及び34を介して外箱としてのタ
ンク8の外部に設けた冷却器36の上端側に接続すると
共に、この冷却器36の下端部を配管38を介して部間
容器12の下端側に接続したものである。同、冷却器3
6Fi、密閉容器12の冷却媒体液22の液面より上部
位I11!/c配置する方が望ま(7い。
このように構成した誘導電器によれば、巻線上部に配置
した有孔の★20からは蒸発した冷却媒体液蒸気が配管
32.34を経て冷却器38に導かむ、この冷却器38
で熱を放散すると共に液化凝輻され、配管38を通って
絶縁性密閉容器12の下部へ戻る誘導電器下部には、冷
却媒体液22のたまり部分40となる空間があり、タン
ク8の壁を責通して圧力ポンプ24へ通じている。この
た壕り部分子tcは孔42が設けてあり絶縁性密閉容器
12の底板に設けた孔と位tIItを合わせているため
冷却媒体液22は、自由に出入り可能としである。積層
鉄心2の底板44には、冷却ダクト46に通じる孔48
があり、たまり部分40から押し上けられた冷却媒体液
22が絶縁性密閉容器12と陣1−レベルまで充満され
ている。この静圧は圧力ポンプ24で維持されている。
した有孔の★20からは蒸発した冷却媒体液蒸気が配管
32.34を経て冷却器38に導かむ、この冷却器38
で熱を放散すると共に液化凝輻され、配管38を通って
絶縁性密閉容器12の下部へ戻る誘導電器下部には、冷
却媒体液22のたまり部分40となる空間があり、タン
ク8の壁を責通して圧力ポンプ24へ通じている。この
た壕り部分子tcは孔42が設けてあり絶縁性密閉容器
12の底板に設けた孔と位tIItを合わせているため
冷却媒体液22は、自由に出入り可能としである。積層
鉄心2の底板44には、冷却ダクト46に通じる孔48
があり、たまり部分40から押し上けられた冷却媒体液
22が絶縁性密閉容器12と陣1−レベルまで充満され
ている。この静圧は圧力ポンプ24で維持されている。
鉄心2及び低圧巻#4、高圧巻416で熱損失を発生す
ると冷却媒体液22は、大きな蒸発潜熱の形でそれを吸
収し、各部を冷却すると共に蒸発して上部に拡散する。
ると冷却媒体液22は、大きな蒸発潜熱の形でそれを吸
収し、各部を冷却すると共に蒸発して上部に拡散する。
鉄心2の冷却ダクト46部分からの蒸気、及び巻線4.
6からの蒸気は、配管47及び32,34を経て冷却器
36で冷却されて奪った熱を放散すると共に自身は凝縮
液化されて配管38r経てタンク8を貴通し、操縁性密
閉散器12の下部に戻る。
6からの蒸気は、配管47及び32,34を経て冷却器
36で冷却されて奪った熱を放散すると共に自身は凝縮
液化されて配管38r経てタンク8を貴通し、操縁性密
閉散器12の下部に戻る。
上述の実施例によれば。巻線4.6や鉄心2などの発熱
部分の冷却に必要な最小限の蒸発冷却媒体液22に一使
用するのみで発熱部分を冷媒中に浸漬することによる対
流熱放散状態、蒸発冷却状態のすべての現象を利用する
ことができるたt1大′6を器の冷却性能を従来の蒸発
冷却方式変圧器より30優以上向上できる。また浸漬方
式と比べ冷媒使用量i1/10以下にできるので経済性
、重門共20優向上する。また巻線は絶縁筒で包囲さt
またーガス機台絶縁の構成となるため、きわめて絶縁化
軸性が高いという効果會有する。さらに散布方式、滴下
方式に比較し、冷媒液の戻し機構が必要な点では同等で
あるが、散布ないし滴下するための特別の装置が必要で
ないこと、冷却媒体液かもれなく巻線のすみずみまで行
きわたる九め、局部的な加熱などの心配か全くないとい
う保全上の利点もある。
部分の冷却に必要な最小限の蒸発冷却媒体液22に一使
用するのみで発熱部分を冷媒中に浸漬することによる対
流熱放散状態、蒸発冷却状態のすべての現象を利用する
ことができるたt1大′6を器の冷却性能を従来の蒸発
冷却方式変圧器より30優以上向上できる。また浸漬方
式と比べ冷媒使用量i1/10以下にできるので経済性
、重門共20優向上する。また巻線は絶縁筒で包囲さt
またーガス機台絶縁の構成となるため、きわめて絶縁化
軸性が高いという効果會有する。さらに散布方式、滴下
方式に比較し、冷媒液の戻し機構が必要な点では同等で
あるが、散布ないし滴下するための特別の装置が必要で
ないこと、冷却媒体液かもれなく巻線のすみずみまで行
きわたる九め、局部的な加熱などの心配か全くないとい
う保全上の利点もある。
以ト述べたように本発明によれば、構造が簡単であり、
冷却媒体の使用量が少なく軽量であり、かつ低コストの
誘導電器が提供できるという効果がめる。
冷却媒体の使用量が少なく軽量であり、かつ低コストの
誘導電器が提供できるという効果がめる。
図は、本発明に糸る誘導電器の一実施例を示す断面図で
ある。 2・・・鉄心、4及び6・・・低圧及び為圧巻線、10
・・・不活性ガス、12・・・絶縁性密閉容器、22・
・・冷却′しf′ ::1:・
ある。 2・・・鉄心、4及び6・・・低圧及び為圧巻線、10
・・・不活性ガス、12・・・絶縁性密閉容器、22・
・・冷却′しf′ ::1:・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、巻線と鉄心とを係合組立て密封外箱に不活性ガスと
共に収容してなる誘導電器において、該巻線を収容する
絶縁性密閉容器を前記密封外箱内に設け、該絶縁性密閉
容器の上部を配管を介して前記密封外箱の外部に設けた
冷却器の上端側に接続すると共に、前記冷却器の下端側
を配管を介して該絶縁性密閉容器に接続し、該絶縁性密
閉容器に冷却媒体を所定量封入してなることtQ#微と
する誘4電器。 2、特許請求の範囲第1項において前記鉄心内に冷却ダ
クトを設け、該冷却ダクトを前記両配管に接続してなる
ことを%轍とする誘導電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6740182A JPS58184711A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 誘導電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6740182A JPS58184711A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 誘導電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184711A true JPS58184711A (ja) | 1983-10-28 |
Family
ID=13343886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6740182A Pending JPS58184711A (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | 誘導電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184711A (ja) |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP6740182A patent/JPS58184711A/ja active Pending
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