JPS5818451Y2 - 車両用点灯充電装置 - Google Patents
車両用点灯充電装置Info
- Publication number
- JPS5818451Y2 JPS5818451Y2 JP771678U JP771678U JPS5818451Y2 JP S5818451 Y2 JPS5818451 Y2 JP S5818451Y2 JP 771678 U JP771678 U JP 771678U JP 771678 U JP771678 U JP 771678U JP S5818451 Y2 JPS5818451 Y2 JP S5818451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lighting
- charging
- wave rectifier
- charging coil
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用エンジンに用いられるフライホイールマ
グネートにおいて、昼間時バッテリを過充電とさせず、
軽量小型のバッテリ使用を可能ならしめる車両用点灯充
電装置に関するものである。
グネートにおいて、昼間時バッテリを過充電とさせず、
軽量小型のバッテリ使用を可能ならしめる車両用点灯充
電装置に関するものである。
一般にフライホイールマグネートを備えた自動二輪車に
おいては、夜間時に充分なヘッドランプの光力を必要と
し、しかもバッテリも充電状態であることが必要であり
、充電電流は第2図の曲線aの如くなっている。
おいては、夜間時に充分なヘッドランプの光力を必要と
し、しかもバッテリも充電状態であることが必要であり
、充電電流は第2図の曲線aの如くなっている。
ところが、昼間時にはヘッドランプを使用しないため点
灯兼充電コイルよりのバッテリへの充電電流が第2図の
曲線すの如く過大となりバッテリを損傷する。
灯兼充電コイルよりのバッテリへの充電電流が第2図の
曲線すの如く過大となりバッテリを損傷する。
そのため従来は第1図に示すように、昼間時にヘッドラ
ンプ6のかわりに等価抵抗11を点灯兼充電コイル2に
接続し、第2図の曲線Cのように充電電流を減少させる
か、もしくは等価抵抗を用いない場合は、第2図すのよ
うな過大な充電電流でも損傷しないような大容量のバッ
テリ7を備える必要があった。
ンプ6のかわりに等価抵抗11を点灯兼充電コイル2に
接続し、第2図の曲線Cのように充電電流を減少させる
か、もしくは等価抵抗を用いない場合は、第2図すのよ
うな過大な充電電流でも損傷しないような大容量のバッ
テリ7を備える必要があった。
又、近年、夜間ヘッドランプ点灯出力は小型の自動二輪
車でも25〜35Wが要求され、従来の構成ではますま
す大容量の等価抵抗11又はバッテリ7を使用しなけれ
ばならず、軽量であるべき車両にとっては不具合な状態
となる。
車でも25〜35Wが要求され、従来の構成ではますま
す大容量の等価抵抗11又はバッテリ7を使用しなけれ
ばならず、軽量であるべき車両にとっては不具合な状態
となる。
本考案は上述の不具合を除き、等価抵抗を不要もしくは
小容量とし、しかも軽量小型なバッテリの使用を可能な
らしめることを目的とするものである。
小容量とし、しかも軽量小型なバッテリの使用を可能な
らしめることを目的とするものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
第3図に示す第1実施例において、1は車両用エンジン
により駆動されるフライホイールマグネート、2は該マ
グネートに設けられ、片側を接地した点灯兼充電コイル
、3,4は半波整流器、5は点灯スイッチ、6はヘッド
ランプ、7は常時半波整流器3を介して点灯兼充電コイ
ル2に接続されたバッテリである。
により駆動されるフライホイールマグネート、2は該マ
グネートに設けられ、片側を接地した点灯兼充電コイル
、3,4は半波整流器、5は点灯スイッチ、6はヘッド
ランプ、7は常時半波整流器3を介して点灯兼充電コイ
ル2に接続されたバッテリである。
そして、充電制御用の半波整流器4は点灯兼充電コイル
2の反バッテリ充電側半波出力を流す極性で、点灯スィ
ッチ5開放時(昼間時)に点灯兼充電コイル2の一部と
並列に接続されるようにしである。
2の反バッテリ充電側半波出力を流す極性で、点灯スィ
ッチ5開放時(昼間時)に点灯兼充電コイル2の一部と
並列に接続されるようにしである。
以上のような構成において、点灯スイッチ5を開放(昼
側に閉成)した状態でマグネート1が回転した時、点灯
兼充電コイル2の反バッテリ充電側半波出力により充電
制御用の半波整流器4を介して矢印のような逆方向電流
が流れるため、点灯兼充電コイル2に電機子反作用が発
生し、この電機予成作用により高速になると点灯兼充電
コイル2の発生電圧が低下する。
側に閉成)した状態でマグネート1が回転した時、点灯
兼充電コイル2の反バッテリ充電側半波出力により充電
制御用の半波整流器4を介して矢印のような逆方向電流
が流れるため、点灯兼充電コイル2に電機子反作用が発
生し、この電機予成作用により高速になると点灯兼充電
コイル2の発生電圧が低下する。
従って、バッテリ充電電流iは第4図の曲線dのように
低くなり、第2図の曲線すのような過大な電流とはなら
ない。
低くなり、第2図の曲線すのような過大な電流とはなら
ない。
また、点灯スイッチ5を閉成(視測に閉成)した状態で
マグネート1が回転した時、点灯兼充電コイル2の一部
よりヘッドランプ6に電力が供給され、このヘッドラン
プ6が点灯する。
マグネート1が回転した時、点灯兼充電コイル2の一部
よりヘッドランプ6に電力が供給され、このヘッドラン
プ6が点灯する。
このときには、充電制御用の半波整流器4が点灯兼充電
コイル2に接続されておらず、この点灯兼充電コイル2
に電機子反作用が発生しないため、ヘッドランプ6の負
荷が加わっても点灯兼充電コイル2よりの第4図の曲線
aで示す充電電流によってバッテリ7を充分充電するこ
とができる。
コイル2に接続されておらず、この点灯兼充電コイル2
に電機子反作用が発生しないため、ヘッドランプ6の負
荷が加わっても点灯兼充電コイル2よりの第4図の曲線
aで示す充電電流によってバッテリ7を充分充電するこ
とができる。
第2実施例として第5図のように充電制御用の半波整流
器4を点灯兼充電コイル1の全体と並列に接続すること
によって、第4図の曲線eの如く充電電流をさらに小さ
くできる。
器4を点灯兼充電コイル1の全体と並列に接続すること
によって、第4図の曲線eの如く充電電流をさらに小さ
くできる。
なお、第5図において、5aは点灯スィッチ5開放時に
それと連動して閉成するスイッチである。
それと連動して閉成するスイッチである。
又、第3実施例として第6図のように充電制御用の半波
整流器4と任意の抵抗12とを直列に接続することによ
って、昼間時のバッテリ充電電流を任意に選ぶことがで
きる(抵抗12の抵抗値によって電機子反作用の強さが
変化するため)。
整流器4と任意の抵抗12とを直列に接続することによ
って、昼間時のバッテリ充電電流を任意に選ぶことがで
きる(抵抗12の抵抗値によって電機子反作用の強さが
変化するため)。
しかも第1図と第6図の場合において、同一の充電性能
になるように抵抗を選定した時抵抗12の消費電力は第
6図の場合では第1図の場合の約÷〜+程度になること
を実験により確認している。
になるように抵抗を選定した時抵抗12の消費電力は第
6図の場合では第1図の場合の約÷〜+程度になること
を実験により確認している。
以上の如く本考案によれば、軽量小型のバッテリを使用
することができ、又半波整流器4は第1図の等価抵抗に
比べ容積は僅少であり、かつ車両のごく小さい空間に充
分設置できるため、車両の小型軽量化に多大な効果があ
る。
することができ、又半波整流器4は第1図の等価抵抗に
比べ容積は僅少であり、かつ車両のごく小さい空間に充
分設置できるため、車両の小型軽量化に多大な効果があ
る。
第1図は従来装置の電気回路図、第2図はその代表的な
特性図、第3図は本考案装置の第1実施例を示す電気回
路図、第4図は本考案装置の代表的な特性図、第5図お
よび第6図は本考案装置の第2および第3実施例を示す
電気回路図である。 1・・・・・・フライホイールマグネート、2・・・・
・・点灯兼充電コイル、3・・・・・・半波整流器、4
・・・・・・充電制御用の半波整流器、5・・・・・・
点灯スイッチ、6・・・・・・ヘッドランプ、7・・・
・・・バッテリ、12・・・・・・抵抗。
特性図、第3図は本考案装置の第1実施例を示す電気回
路図、第4図は本考案装置の代表的な特性図、第5図お
よび第6図は本考案装置の第2および第3実施例を示す
電気回路図である。 1・・・・・・フライホイールマグネート、2・・・・
・・点灯兼充電コイル、3・・・・・・半波整流器、4
・・・・・・充電制御用の半波整流器、5・・・・・・
点灯スイッチ、6・・・・・・ヘッドランプ、7・・・
・・・バッテリ、12・・・・・・抵抗。
Claims (1)
- 車両用エンジンにより駆動されるフライホイールマグネ
ートに設けた点灯兼充電コイルにより半波整流器を介し
てバッテリを充電すると共に点灯スイッチを介してヘッ
ドランプに電力を供給する車両用点灯充電装置において
、前記点灯スイッチ開放時に前記点灯兼充電コイルの少
なくとも一部と並列に接続される充電制御用の半波整流
器あるいはこの充電制御用の半波整流器と抵抗との直列
回路を有し、前記充電制御用の半波整流器は前記点灯兼
充電コイルの反バッテリ充電側半波出力を流す極性で設
けたことを特徴とする車両用点灯充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP771678U JPS5818451Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 車両用点灯充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP771678U JPS5818451Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 車両用点灯充電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54110735U JPS54110735U (ja) | 1979-08-03 |
JPS5818451Y2 true JPS5818451Y2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=28815783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP771678U Expired JPS5818451Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 車両用点灯充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818451Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP771678U patent/JPS5818451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54110735U (ja) | 1979-08-03 |
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