JPS5818406A - 紡績糸状の糸 - Google Patents

紡績糸状の糸

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JPS5818406A
JPS5818406A JP57123045A JP12304582A JPS5818406A JP S5818406 A JPS5818406 A JP S5818406A JP 57123045 A JP57123045 A JP 57123045A JP 12304582 A JP12304582 A JP 12304582A JP S5818406 A JPS5818406 A JP S5818406A
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は合成重合体繊維要素から成る糸Cya→に関す
るものである。この糸は天然繊維から成る紡績糸に類似
する触感を有する。
全長にわたってからみ合ってお)且つ結節と広がり部分
を有している合成重合体フィラメントの製造は、噴射織
成技術において公知である。このよ5な糸は糸の表面か
ら外側にのびて糸によシ“天然”の感触を与える、切れ
たフィラメントを含有していてもよい(たとえばマーゲ
ルに対する米国特許第4100.725号参照)。個々
のフィラメントが本体部分と少なくとも1の翼部分から
成っておシ、且つ翼部分はフィラメントの゛長さの一部
分に対して継続的に本体部から分離している、合成重合
体フィラメントの糸の製造もまた、公知である。これら
の糸においては翼部分は少なくとも時によっては横方向
において破断しておシ且っ隣シの部分とからみ合い且つ
もつれ合っていると同時に、一端でなお本体部に結合し
、かくして決して破断しない多数の連続的な本体部分と
しばしば破断しそれによって自由末端を与える多数の翼
部分を有する糸を与える(ホビー・エム・フィリップら
に対する米国特許第4,245,001号参照)。
本発明は、紡績糸の豪華な感触を有し且つ、所望するな
らば、毛玉の生成が少ない糸である。本発明の糸は断面
が不規則で且つ異なっている多数の合成重合体繊維要素
を含有している。すなわち、繊維要素は、その全長にわ
たって同一の断面形状または断面積を有しておらず、且
つ糸の断面における異なる繊維要素中では同一の形状及
び断面積が表われてもよいけれども、特定の繊維要素の
断面は比較的短かい長さ、通常は数センチメートル以内
、で変化する。本発明の糸を構成する繊維要素は、偶発
的な具合に分岐し且つ合体している、すなわち、大きな
繊維要素がそれよりも小さい繊維要素へと縦に分裂し且
つ小さな繊維要素が比較的大きな繊維要素へと縦方向で
合同している。少なくとも時によっては、繊維要素の一
部は合同して′″C@C@字形形状を有する繊維要素ま
たは四囲をたどるために4よりも多い直線を必要とする
、たとえば、−T” 67m、”Y″または°V”字形
断面形状′を有する繊維要素を形成する。
時として“C”断面形状を有する繊維要素は、第7図及
び第8図のよ5な紡糸口金オリアイスを用いることKよ
って生成し、一方、時として“T”、”X”、′Y′″
または″V”の断面形状を有する繊維要素は、第2〜6
図の紡糸口金オリフィスから選んだ紡糸口金を使用する
ことによって生成する。繊維要素の一部社横に破断して
自由端として突き出ている。自由端の数は糸の長さ1c
IL当りに10〜150(1インチ当シz5〜880)
であシ、且つ糸は8〜1100テツクス(27〜10.
000デニール)の線密度を有している。糸の断面にお
ける大部分の繊維要素の断面積及び断面形状は、自由端
で終っている繊維要素のものとほぼ同一の断面積と断面
形状のものである;且つほぼ同一の面積と形状を有して
いない繊維要素は分岐してほぼ同一の面積と形状の繊維
要素を形成する。系中の多くの繊維要素は、繊維要素の
縦方向の次元に平行にのびる少なくともlの荒れた縁を
有している。この荒れた縁は繊維要素を形成させるため
にフィラメントを縦に裂くときに生成する。繊維要素は
、しばしば糸の長さに沿ってもつれ合っている。一部の
糸においては、繊維要素はゆるくもつれてお〉、糸の軸
と同一の方向または糸の軸に対して小さな角度に置かれ
ている多くのからみ合った繊維要素を有している。多く
の糸において、からみ合いは、撚シによる紡績糸の安定
化と同様に糸を安定化する、たとえば結節及び巻き付き
部分のような、固まった部分を糸が有しているというよ
5なものである。一部の糸においては、繊維贅素紘、通
常は引き離すことができず且つその中では繊維要素が時
によって糸の軸に対してどちらかというと大きな角度で
位置している結節及び巻き付き部分として、その場でか
たくもつれている。一部の糸は、かたくもつれた結節と
ゆるくもつれたからみ合い部分を有している。本発明の
一部の糸は、糸の繊維要素の実質的に全部ともつれる結
節または巻き付き部分を有し、また他の糸は糸の繊維要
素の一部分のみともつれる結節を有している。これらの
糸の何れかKおける固まった部分の間に、はとんどまた
は全くもつれのない広がった部分が存在していてもよい
毛玉生成の傾向の少ない製品を与えることを望む場合に
は、そのような結果を生じるように糸を製造することが
できる・織物に毛玉が生じる傾向は、長過ぎるために織
物の表面における他の自由端ともつれ合って毛玉を生ず
る可能性のある自由端によって生じる。織物の表面上に
突き出る自由端の長さは毛玉O原因とし【重要である。
かくして、結節のところで系中に九〈シ込まれるかまた
は広が多部分に巻き込まれる自由端の部分は、毛玉を生
じない。それ故、毛玉は糸の一定の長さ当)の結節の数
を増大させることによって減少させることができる。毛
玉の生成は繊維要素が比較的低い強度を有している糸を
製造することによっても低下させることができる。この
ような糸においては、毛玉が生成し始めるときに自由端
が裂ける。
このような糸は、繊維形成範囲の下端の分子量を有する
重合体によって生成する。それ故、毛玉の生じる程度は
、重合体の適切な選択によって且つ結節形成のS度の適
当な選択によって、規制することができる。
本発明の糸は、横方向で破断しないか、あるいは断[0
残シの部分が裂は且つ破断を受けたとしても、はとんど
破断することのないフィラメント断面の一部分を有して
いるフィラメントを重量で90%に至るまで含有してい
てもよい。これらのフィラメントは、本発明の系中に存
在するとき、1同伴メンバー”と名付ける。これらは、
比較的堅い手ざわシまたはよシ大きい強度の糸を必要と
する場合に含有させるとよい。同伴メンバーは、裂は且
つ破断するフィラメントと同一の紡糸口金から、異なる
形状の毛管を用いることによって、または異なる紡糸口
金から製造した糸をブレンドすることKよって、製造す
ることができる。このような同伴メンバーは、円形また
は多量断面のもの、あるいは噴射中に縦に裂叶るフィラ
メントよシも織成噴射中で安定である何らかの他の断面
のもの、とすることができる。このような同伴メンバー
は、容易には縦に裂けることがないために、荒れた縁で
はなくて滑らかな縁を有することができる。このような
同伴メンバーは、分岐した繊維要素とは化学組成の点に
おいても異なるものとすることができる。すなわち、そ
れらは異な−重合体組成のもの、たとえば、そのほかは
ポリエステルから成る系中のポリアミドとすることがで
き、あるいはそれらはよシ高分子量のものとすることが
できる。縦に裂けるけれども破断することはなく自由端
を生じることがない同伴メンバーを含有させてもよい。
後者のタイプの同伴メンバーは、荒れ良縁を有している
が自由端は有していない。
同伴メンバーは、本体部分と翼部分を有し、且つ翼部分
が時によっては本体部分から裂ける繊維要素であっても
よい。翼部分は時によっては自由端で終っていてもよい
。このような同伴メンバーを含有する本発明の糸は、紡
績糸′状の糸の特性を保ちながら、分岐し且つ合同する
繊維要素を同体メンバーと適切に結合させるために、常
に合体させ先部分及び広かつ先部分を有している。
本発明OAの断面の顕微鏡による観察は、糸を構成する
繊維要素が面積と形状の点で広く異なっておシ、且つ断
面中に認められる繊維要素の数もまた異なっていること
を示す。一般に、本発明の糸の断面中に見られる繊維要
素の数は約20〜1200の範囲にあシ、且つ断面中に
おける繊維要素の面積は約5平方ミクロメートル乃至約
250平方ミクロメートルの間で異なっている。
本発明の糸は、フィラメントを織成流体噴流中に通じる
ときに縦に裂くことができる断面を有するフィラメント
を紡糸することによって生ぜしめた供給系から成る。フ
ィラメントの断面形状は、他の部分よりも著るしく強い
断面部分が存在せず、それによってフィラメントが織成
噴流の作用を受けるときに縦方向で偶発的に裂は且つ各
部分が横方向に破断じて自由端を形成する適゛度な可能
性を有しているように選ばなければならない。多くの異
なるフィラメント断面を好都合に使用することができる
。第2〜8図は、本発明の糸を与えるために加工するこ
とができるフィラメントを製造する丸めに用いることが
できる各種の紡糸口金オリフィスを示している。
織成噴流中にフィラメントを通じることによって得られ
る紡績糸の縦と横の裂けの程度は、なかんづく、噴射口
の設計、噴流に対するフィラメントの過供給の量、噴射
口に供給する流体の圧力及びフィラメントの組成、分子
量、配向度並びに太さと形状に依存する。しかしながら
、このような因子は試行錯111によって容易に決定す
ることができる。
本発明の糸の製造において使用するために適する噴射装
置は、1979年6月12日公告の工−ジャーズの米国
特許第4,157,605号に開示されている。本発明
の糸の製造において使用するためのその他の適当な噴射
装置は、第7図に示し且つ英am%許第1.S 58,
612号の7表中に示されている装置である。たとえば
テレフタレートポリエステル、ポリアミド、アクリロニ
トリル重合体及びポリオレフィンのような合成重合体か
ら成るフィラメントは、本発明の糸の製造に対して特に
適している。重合体は適当な繊維形成分子量のものでな
ければならない。非円形の紡糸口金を通じて紡糸した糸
が表面張力のために円形となる傾向と分子量の間には、
特定の関係がある。比較的高分子量の重合体は比較的低
分子量の重合体よルもよく非円形の形状を維持する。約
8〜28の範囲の相対粘度(ヘキサフルオロイソプロパ
ツール中で測定)を有するテレフタレートポリエステル
重合体が本発明おける使用のために適当である。すル減
らしによる低い毛玉の生成は8〜11の範囲で達成され
る。
試験 本発明の糸は以下の手順によって認識されるいくつかの
構造的要素を有している。
試験工 試験糸の縦方向の検査 試験糸の縦方向の構造は、糸の試料の走査電子顕微鏡C
8EM>下の観察によって認めることができる。試験糸
の試料を検査するために適する装置は、たとえばカリホ
ルニア州、ヘイワードのETECコーポレーション製の
ETEC−オートスキャン”SEMのよさな、7m1m
1の解僚度を有する、10×〜B 40.000 Xの
公称倍率範囲を有する通常の走査電子顕微鏡である。
長さ約L5cst(1インチ)の糸の試料を試料ホルダ
ーに取シ付ける。試料ホルダーを、たとえばニューシャ
ーシー州、チェリーヒルのデントン真空社製のDSM−
5冷スパッターモジュール付きDv−sotmエバポレ
ーターのよウナ、スパッターモジュールを備えた高真空
エバポレーター中に置き、約No−”)ルの真空下に表
面上に金の薄膜を蒸着させる。金被覆した試料の電気伝
導度を、試料ホルダーと接触する取シ付けた試料の各端
にイソプロパツール中の黒鉛の懸濁物のような被膜を与
えることによって、増大させる。次いで試料ホルダーを
SEM中に置き且つ0°の傾斜角(糸の試料に対して垂
直の電子ビーム)において観察するように位置させる。
SEWを低倍率、好ましくは10×〜80×、における
観察のために設定する。糸試料の一端において観察を開
始し、試料を他端へと徐々にずらしながら、糸の全体を
写すように十分な数の顕微鏡写真をとる。次いで糸試料
の一端から他端への構造を示す顕微鏡写真のモンタージ
ュを作る。以下の構造要素の存在を確かめるために、こ
・のモンタージュを調べる:α) 多数の繊維要素から
成る糸; ■)糸め繊維要素の分岐と合同; (8)繊維要素の縦方向にのびる荒れた縁(たとえは分
岐において始まり、それからのびるよシ小さな繊維要素
上に認められる荒れた縁);(4)繊維要素の相互の頻
繁なからみ合い;及び(5)  自由端として終る繊維
要素。
モンタージュ中に上記の構造要素の全部を容易には認め
ることができない場合は、試料ホルダーに取シ付けた糸
の試料から、モンタージュを試料中のさらに検査すべき
区域を選ぶためのガイドとして使用して、更に高い倍率
で追加の顕微鏡写真をとる。
上記の検査後に前記の構造要素の中の何れかの存在が不
明のままである場合祉、試験糸の別の試料を立体光学顕
微鏡下に置いて、種々の倍率下に調べる。高度のからみ
合いを有する強化点の一方の側で系を切断し、それによ
って次の強化点まで繊維要素を張夛拡げ【繊維要素をい
っそう明確に見ることができるようにする。必要ならば
、個々の繊維要素または繊維要素の小さなグループを切
シ取って、先に列挙した構造要素の存在の最終的な確認
のための走査電顕下の検査のために試料ホルダーに取シ
付ける。
この試験は試験する糸の断面中に認められる繊維要素の
断面及びその部分が糸の自由端の断面においても認めら
れるかどうかを調べるために用いる。糸の断面中に認め
られる繊維要素の断面の全部分が通常は本発明の糸の自
由端断面においても認められる。同伴メンバーが存在し
ている場合の本発明の糸においては、同伴メンバーの断
面の少なくとも1部分は、自由端の断面中に全く認めら
れないこともある。以下の試験は本発明の系中のかかる
同伴メンバーの確認のためのものである。
A、大きな自由端の確認と除去、この手順においては、
試験糸から突き出る大きな自由端を確認して、詳細に調
べるために糸から取シ出す。′大きな”自由端とは、そ
の先端とそれが糸束主体から突き出ているところの間の
どこかの点で、糸から突き出る他の大部分の自由端の直
径(または幅)と比較して大きな直径(または@)を有
しているような自由端と定義する。これらの末端は、し
ばしば分岐と合同を表わす。
試験糸の供給から長さ80(X(12インチ)の代表的
な試料を切断し【平らな表面上に置き、次いでそれを約
25〜80Xの範囲の倍率で立体光学顕微鏡下に観察す
るための位置に置く。先ず試料の全長を走査して、糸の
自由端構造の視覚による印象を得る。次いで試料をもう
一度走査することによって、糸から突き出る自由端の大
きさを比較してよシ小さな自由端か□ら大きh自由端を
識別するための基準とする。
試験すべき大きな自由端のそれぞれを試験糸か成のため
に、準備する。大きな自由末端を確認し、取シ出しのた
めに選び且つ分岐と合同の確認をしたのち、小さな直径
のプローブの一端を接着剤で湿らし、その湿らした末端
を自由端の先端と接触させることによって自由端をプロ
ーブに接着させる。自由端が1よりも多い先端を有して
いる場合は、糸からもつとも遠くまで突き出ている先端
と接触させる。2以上の狭い間隔を有する先端を同時に
プローブで接触させてもよい。次いで接着剤を硬化させ
ることによってプローブと自由端の結合構造を形成させ
る。次いでプローブを静かに引張ることによって自由端
とそれが突き出ている糸束の間に張力を与える。自由端
に張力がかかったとき、それを糸束フ・らさらにもう少
し引き伸ばす。
次いで自由端を著るしく先の鋭ったはさみを用いてでき
る限り糸束に近いところで試料から切シ離す。正確な切
断点は決定的なことではないが、自由端に張力がかかっ
たときに糸から引き出されるかも知れない分岐または合
同点の外側でなければならない。
大きな自由端を切断する前にその中に繊維要素の分岐ま
たは合同が認められた場合には、この項の以下の手順は
省略してよい。そうでない場合は、切シ堰った大きな自
由端を通常の、約700×の倍率の光学顕微鏡下に置く
。自由端内に分岐が生じていることが認められる場合、
または自由端の縦の表面の一部分が荒れた縁であること
が認められる場合には、大きな自由端とそれに接触させ
るべきプローブを次項に記すように処理する。さもなけ
れば、切シ取つ良大きな自由端を試験■におけるように
スライドガラスに載せて金で被覆することによって、走
査電子顕微鏡下の検査のために準備する。自由端をその
全長にわたって走査する。
分岐が認められる場合、または表面の一部が荒れた縁で
あると認められる場合に杜、大きな自由端とそれに接触
させるプローブを試料ホルダーから取シ出して、次項に
記すように処理する。さもなければ、その大きな自由−
を捨てて、試験糸中の別の大きな自由端を選んでそれを
試験に用いる。
取シ換えの自由端は他の大きな自由端の全部に対して用
いるものと同じ手順によって選び且つ準備する。
それに結合させるプローブによって保持した、切シ取っ
た大きな自由端をポリテトラフルオロエチ“レンCPT
FE)の表面上に置き、且つプローブをポリテトラフル
オロエチレンに対してテープでとめる。灰いで蛭二のプ
ローブを接着剤で湿らし、切断の線に沿って切)取った
自由端と接触させ、第二のプローブを第一のプローブの
反対側の自由端に接着させる。次いで自由端を静かにそ
れが真直ぐになるまで引張ったのち、第二のプローブを
ポリテトラフルオロエチレンの表面にテープでとめる。
次いでプローブとの結合点を含めて自由端をおおうため
に十分な量(通常は1または2滴)の接着剤を自由一端
につける。硬化させ且つ追加の接着剤で支持した自由端
とそれに付着させたプローブから成る組成物を次いでポ
リテトラフルオロエチレンから取シ除き、閉じ込め型中
に入れて、エポ中シ′樹脂中に埋め込む。
製した、包埋した自由端試料をミク電トー人中に置き、
自由端のプローブへの付着の点の近くで、厚さ5〜lO
ミクロメートルの薄片を切シ敗る。
この薄片を、自由端断片が単一のものであるかまたは2
以上の部分から成っているかどうかを見きわめるために
、顕微鏡下で調べる。断片が一体のものでない場合、ま
たは自由端の最大断面区域が最初の薄片中に含まれてい
ない場合には、追加の薄片を切る。自由端の実質的に最
大の断面区域であると思われる単一の断面を含有する薄
片が得られるまで、または全自由端を切断するまで、薄
片の切シ取シを続ける。また、自由端が1回以上分岐し
ていることが認められる場合には、代表的な断片を現わ
すために十分な薄片を切り取る。全部の薄片と包埋した
自由端試料の残りを、適当に識別して保存する。
第一の大きな自由端を包埋し且つ薄片としたのち、大き
な自由端の十分な試料(少なくとも10)を次々に包埋
し、各包埋自由端から1以上の薄片を調製する。
な自由端の組に対して、B部に記すようにして調製した
薄片のすべてを、順ぐりに、薄片中に含まれる儂のスク
リーン上のビデオ表示によるグラフ分析のための適当な
設備を備えた顕微鏡下のスライド上に置く。顕微鏡はビ
デオ増幅器、スクリーン上の儂をたどるための滑子を有
する読み取シヘッド、スクリーン上でたどる断面の面積
を計算するようにプログツムした計算器、及び打ち出し
設置1に適切Km続している。たとえばケンブリッジイ
ンスツルメンツ社製のクオンチメット イメージアナラ
イザーまたはボーシュアンド ロム社製のオムニコンの
ような適当な市販O装置を用いる仁とができる。各薄片
中の自由端断面の全部を観察するために適する倍率を用
いて、各薄片中の各断面の境界を、順次、滑子を用いて
トレースする。全部0WRiirのトレースに対して同
一の倍率を用いる。トレースした断面の相対的な面積に
関するデータの打ち出しが得られる。次いで、少なくと
も10の自由端の組の各自由端に対して断面の相対面積
について見出される最高値を識別して、これらの最高値
を大きさの低下する順序で並べた表を作製する。
少なくとも10の自由端の線中で最大の断面積を有して
いる表中の最初のメンバーをALと名付ける。ALを除
いて、表中の残りの断面積の高いほうの3分の1の平均
相対断面積(AHと名付ける)を決定する。AI、がA
Hよシも50−未満大きいという結果が統計的な評価に
よって示される場合には、これらの自由端の組はさらに
試験するために適しておシ、試験のこの0部の残シは省
略することができる。しかしながら、ALがAHよシも
501以上大であるときは、ALに相当する自由端を統
計的に代表的ではないものとして除き、その薄片の何れ
をも、その後の比較には用いない。
別の大きな自由端(包埋し、切片を作製し且つ同じ倍率
で図的に解析したもの)を残シーの大きな自出端に加え
て新しい自由端の組を形成させ、且つ大きさが低下する
順序で並べた、各自由端に対する断面積の最高値の新し
い表を作製する。。
上項中の手順を、統計的な基準に合致する自由端の組が
得られるまで、または取除くものの代シとして加える自
由端の数が最初の線中の自由端の数のイを超えるまで、
繰返す。そうなつ九ときに、取除いた自由端の全部をも
どして拡大した組を形成させる。この手順を統計的な基
準に合致するまで拡大した組を用いて繰返す。
ハ 試験系断片の調製、試験糸の試料を閉じ込め型中に
入れ、静かに引張シ、エポキシ樹脂中に埋め込む。埋め
込んだ試料をミクロトーム中に置き、繊維要素がかなシ
よく分離し且つ適度に平行している場所において、糸に
対して垂直に、切片を作成する。厚さ5〜10ミクロメ
ートルの薄片を切シ取って、繊維要素の断面の大部分が
明白な境界を有しているかどうかを決定するために顕微
鏡によって調べる。繊維要素の断面の多くが不鮮明であ
る場合は、いくつかのこのような薄片を調製して、最高
の比率で明白な境界を有する断面を含有しているものを
、その後の検査用として選ぶ。この薄片を“照合薄片”
と名付ける。包埋した試料及びそれから切断した薄片を
保存する。
L 断面形状の比較、照合薄片中に埋め込まれた試験系
断片の顕微鏡写真を、全繊維要素の断面を明瞭に認める
ために十分な倍率(通常は約700×)で、撮影する。
繊維要素の個々の断面を、番号を付けるかまたはその他
の方法で、顕微鏡写真上で適当に識別し、その顕微鏡写
真を“照合顕微鏡写真”と名付ける。照合顕微鏡写真中
の繊維要素の個々の断面の全数を記録する。
次いで照合薄片を図上解析用の設備を備えた顕微鏡下の
スライド上に置き、薄片中の全繊維要素の断面の境界を
、前記0部において用いたものと同一の倍率を用いて、
トレースする。照合顕微鏡写真上の各繊維要素断面に割
シ当てた番号(またはその他の識別)をその断面のトレ
ースと共に記録する。トレースした断面の相対面積に関
するデータの打ち出しを、データの各事項の適切な識別
を含めて、堆得する。
前記CsO終了時に残存する自由端の組からの大きな自
由端のそれぞれに対して作製した薄片の全部(1よシも
多い薄片を調製した場合には与えられた自由端に対して
1よりも多い薄片)を持ってきて、照合顕微鏡写真上の
繊維要素の断面を、順次、自由端断面と比較する。各繊
維要素断面を下記のよ5Kして評価して、一致する自由
端を有しているかいないかについて分類する。
繊維要素の評価には以下の基準を用いる二〇) 評価す
る当誼繊維要素断面を、先ず8部に従って調製した薄片
中Kilめられる自由端断面と比較して、0部に従って
評価する。この比較において、照合顕微鏡写真中の特定
繊維要素断面を、その繊維要素断面の形状と実質的に一
致するものが見出されるまで、または全自由端断面の観
察が繊維要素の断面と実質的に一致するものが見出され
ないで終るまで、順ぐシに自由端断面と比較する。鏡偉
は同一形状とみなす。繊維要素断面の形状と実質的に一
致する自由端断面が見出される場合には、両断面の相対
的な面積を比較することによって、それらがほぼ同一で
あるかどうか、すなわち、2の係数よりも僅かしか異な
っていないかどうかを確かめる。分割の不規則性は、特
定の形状に対して面積の変動を与える可能性がある。形
状が実質的に一致し且つ面積もまたほぼ同一である場合
は、その繊維要素を一致する自由端を有するものと格付
けする。次いで、その次及び引続く繊維要素断面につい
て、同じ比較手順を行なう。
2以上の繊維要素の断面が同一の自由端断面と一致する
こともある。照合顕微鏡写真中の繊維要素の断面のいく
つかが自由末端断面と相対面積はほぼ同一であっても形
状的に一致させることができないような具合に照合顕微
鏡写真中の断面形状の大きな変動がある場合には、少な
くとも1oの自由端の組を拡大しなければならない。小
さな自由端のほか大きな自由端を拡大した線中に含めな
ければならない。この項の手順によって調べて一致する
自由端を有する照合顕微鏡写真中の繊維要素の数を記録
する。照合顕微鏡写真中に著るしく小さな断面が存在す
るが、そ;れらは面積がほぼ同一であると見なすために
は小さ過ぎる場合には、これらの小さな断面は、それら
の数が照合顕微鏡写真中の繊維要素の全数の891より
も少ないときは統計的に重要でないものとみなし、且つ
このよ5な僅かな数の小断面積績維W!票は一致する自
由端を有するものとみなす。さもなければ、一致する自
由端断面を見出すことができないそれらの繊維要素及び
その他の繊維要素を、次いで下記の■)の基準によって
評価する。照合顕微鏡写真中の峻維要素断面の全部が上
記基準α)Kよる一致する自由末端を有することが認め
られる場合には、試験は完了する。
(2)一致する自由末端を有していない繊維要素(また
は複数の要X)が認められる場合Ku、試験糸の包埋試
料の追加の薄片を、照合薄片を切断した場所に隣接して
切断し、これらの薄片から約700×で顕微鏡写真を作
成する。これらの顕微鏡写真を、照合顕微−写真中に認
められる(且つ一致する自由端を有していないことが認
められている)繊維要素が、2以上の小さな繊維要素断
面へと分岐しているか、そのままで保たれているか、ま
たは他の繊維要素と合体しているかどうかを確かめるた
めに調べる。照合顕微鏡写真の断面とは異なる断面を形
成する分岐または合同が1められる場合には、異なる断
面を前記α)の基準におけるように自由末端断面と比較
し、且つ異なる断面のそれぞれに対して一致する断面が
見出される場合には、照合顕微鏡写真中の相当する繊維
要素を、一致する自由端を有するものと評価する。
(8)前項において調べたときに照合薄片に隣接する薄
片中でそのままに保たれているが、しかし基準■)によ
って一致する自由末端を有するものと評価された繊維要
素と実質的に同一の形状と面積を有している照合顕微鏡
写真中の繊維要素は、同様に一致する自由端を有するも
のと評価する。
し)照合顕微鏡写真中に、20以上の連続する薄片(各
薄片は約5〜10ミクロメートルの厚さである)を通じ
てそのままに保たれておシ、且つ一致する自由末端を有
するかまたは近くの薄片中に分割あるいは合体して一致
する自由端を有する断面を形成することが認められる照
合顕微鏡写真中の全繊維要素断面とは実質的に形状また
は面積が異なっている繊維要素断面が照合顕微鏡写真中
に見出される場合には、試験糸の試料を、個々の繊維要
素を観察するために適する倍率で、立体光学顕微鏡下に
置く。20以上の連続する薄片にわたってそのままに保
たれている照合顕微鏡写真中の繊維要素を識別する目的
でこの糸を検査する。
試験糸中の繊維要素がそれに相当するように見えること
が認められる場合には、他の繊維要素をそれから梳き取
り、それをその長さのどこかの部分で繊維要素がより小
さいかまたはより大きい繊維要素へと分岐または合体し
ている徴候があるかどうかを確かめるために、できるだ
け長い間隔(好ましくは数1)にわたって調べる。更に
、連続的な比較的滑らかな表面を有しているかど5かま
たは表E1rの一部分が荒れているかどうかを確かめる
ために、それを検査する。繊維要素の表面を立体光学顕
微鏡下の観察によって滑らかまたは荒れているとして明
確に特徴付けることができない場合には、それをさらに
走査電子顕微鏡下Kv4べろ。
分岐してない場所における繊維要素の試料を包埋し且つ
薄片に切シ、その断面を照合顕微鏡写真と比較すること
によって、繊維要素の試料が連続する薄片にわたってそ
のままに保たれている繊維要素に相当するということを
確認する(そうでないときは、試料を廃棄して、その手
順をそのtまの繊維要素の適当な試料が見出されるまで
繰返す)。
毅維I!素の試料がその長さのいくつかの点で分岐して
いることが認められる場合は、試料の分岐した位置をも
包埋し且つ薄片に切シ、その分岐した断面を前記α)の
基準におけるように自由端断面とる自由端が認められる
場合には、その長さのどこかの部分で分岐している繊維
11gを一致する自由端を有しているものとして評価す
る。分岐した繊維要素のどこかの部分が一致する自由端
を有していないことが認められるときは、次いで後記の
基準σ)によって、それらを評価する。分岐の徴候が何
ら認められない場合には、連続する薄片にわたってその
ままであることが認められた繊維要素を、次いで、それ
が連続的な、比較的滑らかな表面を有しているときは下
記の基準(5)によって、またその表面が荒れて見える
ときは基準(6)によって評価する。
(5)照合顕微鏡写真中に連続する薄片にわたってその
ままに保たれている繊維*’acが認められ、且つその
繊維要素が立体光学顕微鏡下に縦方向に調べたときに分
岐または合同の徴候を何ら有していない連続する比較的
滑らかな表面を有し【いる場合には、試験糸の単一の切
断片を、相互から且つ照合薄片の場所から十分に−れて
いる8ケ所において、作製する。連続する薄片にわたっ
てそのままに保たれている繊維要素の断面のこれらの他
の場所における存在が確認される場合は、それを非分岐
同伴メンバーと評価する:さもなければ、この繊維要素
の本質が確認されるt÷、基準(4)と(5)の系列を
繰返す。
(6)連続する薄片にわたってそのままに保たれている
繊維要素の表面の一部分が荒れているように見える場合
には、その繊維要素を縦方向のどちらかの方向でまたは
両方向でたどって、それが別の繊維要素と合体している
場所を見出す。そのような場所が見出されたときは、合
体する2繊維要素を分岐した繊維要素とみなし、下記基
準υ)によって評価する。荒れた表面を有する繊維要素
を十分な長さにわたって調べても他の繊維要素と合体し
ている場所を見出すことかで簀ない場合は、糸の他の断
片中に荒れたふちを有する同様な繊維要素の所在を見つ
け、それらが他の繊維良要と合体し且つ分岐繊維要素と
みなされなければならないかどうかを確かめるために、
縦方向に調べる。分岐ま九は合体の証拠が認められない
場合は、試験糸の単一断片を、相互かつ且つ照合薄片の
場所から十分に離れている8ケ所において、作製する。
断面のこれらの他の場所において、そのままに保たれて
いる繊維要素の存在が認められる場合は、連続する薄片
にわたってそのままに保たれ且つ荒れた表面を有する繊
維要素を非分岐同伴メンバーと評価する。−合顕微鏡写
真及び隣接薄片の顕微鏡写真を再び調べ、荒れた表面を
有し且つ連続する薄片にわたってそのままに保たれてい
る繊維要素の数を記録する。
(?)  その長さのどこかの部分で分岐しておシ、し
かも繊維要素の分岐部分に相当する一致する自由端を見
出すことができない繊維要素が認められる場合は、試験
糸の試料を、前記基準(4)におけるように立体光学顕
微鏡下に置く。この糸を、隣接する一連の薄片中に見さ
れる分岐した繊維要素に相当するように思われる(且つ
それに対して一致する自由端が見出されなかった)繊維
要素が見出されるまで、検査する。それから他の繊維要
素を梳き取シ、それをできるだけ長い間隔(好ましくは
数センチメーFル)Kわたって調べることKよって、何
らかの自由端がそれに付いているかどうかを確かめる。
正確な断面を有する繊維要素が識別されていることを検
査するために、分岐及び非分岐位置の両方で試料を包埋
する。繊維要素に付着し九0出端が存在せず且つ繊維要
素がそれ以上は分岐していない場合は、それを自由末端
の付着かない分岐した同伴メンバーと評価する。この繊
維要素がそれ以上分岐している証拠が認められるときは
、それを、基準■)K従って、更に分岐した区域におけ
る一致する自由末端について再評価する。
@)基準σ)の手順によって評価した繊維要素が自由端
を有してはいるがそれ以上分岐していない場合は、それ
を自由端の付着を伴なう分岐した同伴メンバーと格付け
する。
糸が同伴メンバーを含有すると決定された場合、及び系
中の同伴メンバーの重量による百分率を知シたい場合に
は、好ましくは結節の間で糸の断片を選択し、繊維要素
を顕微鏡を用いて分離し、重すヲ計シ且つ同伴メンバー
の百分率を計算する。
長さ約85CI!!(14インチ)の試料を試験糸から
切断する。この糸を1傷のセグメントに区分した透明な
プラスチックの真直ぐな縁の中心INK沿って縦に置く
0真直ぐにはなっているが張力はかかっていないように
糸を置いて、その糸の両端を真直ぐな縁にテープで取り
付け、その後に第二の透明なプラスチックの真直ぐな縁
を最初のものの上K、両方の真直ぐな縁が並ぶようにし
て雪上ことKよシ、糸をおおう。この糸を投影器(たと
えばニューシャーシー州、ロックレ=のワイルf−バリ
ビーム、オプトメトリックツール社、または日本光学(
株)6型)上で20Xの倍率で観察し、糸の像が投影さ
れるスクリーン上で測定を行なう。
80cst(11インチ)の長さの糸の中で1(171
1の各セグメント中の自由端の数を数えて記録する。
取得したデータから、下記の計算を行なう=実施例中で
@HRV”(へ中サフルオロイソプロパノール相対粘度
に対する頭字語)として記したポリエステルの相対粘度
は、米国特許−4,059,94t9号、第5列、第6
5行乃至第6列、第6行においてIJ−によって記され
ているようKして、測定する。
糸の線密度、直線強度及び伸び率の測定には、通常の物
理試験方法を用いる。リープロダクト(LgaPデod
舊ct)及びかせ切断直線強度は、織物原料糸の平均強
腫の大変であって、標準の80回巻きのかせを用いAS
TM  Z)15 ? 8 (1979年)の方法に従
って測定する。
織物の毛玉の生成傾向は、テキスタイル リサーチ ジ
ャー′ナル、第86巻、781〜785頁(1にJ 5
.6 )中でE、M、ベアード、L、C,レジャー及び
H,E、スタンレーが記している1ランダム転回毛玉生
成試験機”を用いて評価する。毛玉水準の格付けKつい
ての下記の尺度をいこの試験における織物の評価におい
て使用する: 5.0−毛玉なし 4.0−僅かな毛玉の形成 8.0−中位の毛玉の形成 2.0−著るしい毛玉の形成 1.0−激しい毛玉の形成 上記の値の中間的な格付けを0.1単位まで割当てて、
織物を上記の尺度中のそれらの適切な順位に置く。各織
物について8試料を格付けする。その格付けを平均する
約88のHRVを有し且つつや消し剤として0.8重量
%の7’(0,を含有するポリ(エチレンテレフタレー
ト)を、第7図の形状の17の穴と鏡儂の形状を有する
他の17の穴から成る84大の紡糸口金から、265℃
の紡糸口金温度で紡糸した。各火中で、中心の弧は、0
.08 ? clL(0,0145インチ)の半径を有
する円の225@にゎたる内側の縁を有する、幅0.0
089cR(0,0085インチ)のスロットであシ、
一方、外側の弧は、0.025傷(0,01Qインチ)
の半径を有する円の225°にわたる各スロットの内側
の(最短の)縁を有する、幅0.010儂(0,004
インチ)のスロットであった。冷却空気を、中央の2外
側弧の間の各フィラメントに最初に接触するような具合
に、押出したフィラメントを横切って流した。
フィラメントをガイドによって糸(以下には“供給系”
と記す)状に集め、8000yyc/分(8281ヤ一
ド/分)の円周速度で回転するロールに送シ、次いで2
928惧/分(8197ヤ一ド/分)の速度で包装上に
巻き取った。供給系フィラメント    1の断面の顕
微鏡写真を第9図に示す。
供給系を、その巻き取り包装から1?6m/分(192
ヤ一ド/分)の円周速度で、180℃に保′つた長さ1
嘱(1,1ヤード)の熱盤上を800S/分(828ヤ
一ド/分)の円周速度で回転する延伸ロールに送〕、次
いで噴射装置を経て一定の張力下に286倶/分(81
2ヤ一ド/分)の円周速度で糸(以下“加工糸”と記す
)の包装として巻き取った。噴射装置は、円筒形のじゃ
ま板40′を省略し且つベンチュリ58から出る糸を垂
直に下方に送る以外は、米国特許第4,157,605
号(この点に関しての参照番号は、この特許の第7図中
のものである)の第6図及び第7図に示すものと同様で
あつ九。糸針出口57は0.102cm(0,040イ
ンチ)の内径を有し、且つその最も狭い点においてベン
チュリ58の出口通路の直径は0.1 ? 8cm(0
,070インチ)であった。噴射装置に空気を18 ?
 9 kPa (2001at)で供給した。糸針拡最
初に完全に閉じた位置に進め、次いで環状の制限部Bの
断面積がベンチュリ58の出口通路のもつとも狭い点に
おける断面積とtlは等しくなるまで引きさげた。オリ
フィス72の断面積は環状の制限部Bの面積よ)も実質
的に大とした。
このようにして製造した加工糸は軟かく、シなやかな紡
績糸状の糸であった。これは11.6テツクス(104
,5デニール)の線密度、0.1 ? 8N/テツクス
(1,96gpd)の直線強度、5.6チの伸び及び0
.106#/テツクス(2256のリープロダクト)の
かせ強度を有している。紡績糸状の加工糸は試験■によ
って調べたときに1C11当シ89の自由端を有してい
ることが認められた。
第11〜18図は、試験■に従がう糸の検査において使
用するために適する、実施例1の加工糸の縦断面の走査
電子顕微鏡写真である。第11図は80Xの倍率でとっ
た糸の顕微鏡写真であシ、結分5を有している、からみ
合った加工糸8から出る大きな自由端lを示している。
第1z図は800Xの倍率でとった同じ糸の写真であっ
て、繊維要素6mは繊維要素6bと60に分岐している
のに対して繊維要素6dは6cと合体して繊維要素6−
を形成していることがわかる(垂直に上方にみる)。1
118図は100OXできった同じ糸の顕微鏡写真であ
シ、分岐7における荒れた縁2a及びS&を示している
。試験■によって調べるときに、1filの繊維要素が
みられ、且つこ・れらの中0110が試験1OE(T)
部の手順に従がうことKよって自由端と一致した。l#
維要素は、試験■、E@)部に従って、一致する自由端
を有し【いないことが醒められ走。この繊維g!素は実
施例1に対する照合顕微鏡写真の一部分である第10図
中の断面10Aとしてみることができる合体し走−フイ
ラメンFから生じる。当初の合体した供給系フィラメン
ト断面は第9図中で断面8として認めることができる。
断面9は正常な供給系フィラメント断面である。
28カツトのからみ合い円形織物を、8針の遅れを伴な
って、1回転当i826cm(825インチ)で供給す
る加工糸から編んだ(”ツーケラト28カツトSMHH
”264〇−針二重編機、ツーケラトラエルク製、フラ
ンツラントブランク、ロッテンバーグ/ネツカー、ドイ
ツ製品)。編んだ織物を精練し、加圧ベック(bgek
)中で121℃で1時間染色し、121℃で80秒乾燥
したのち、171℃で60秒熱固定した。織物は、その
表と裏で、それぞれ、8.2と8.7の80分毛玉格付
けを有し、且つ1489/溝!(4,28オンス/平方
ヤード)の織物重量を有し曵いた。
本発明の紡績糸状の糸の調製においては流体噴射加工媒
体として水を用いることができる。このような製品の典
型は、実施例1の供給系に類似し且つ試験璽によって調
べるときに11当り28の自由端を有している糸の水噴
射加工によって製造した紡績糸状の糸である。
実施例2 約17のHRVを有するポリ(エチレンテレフタレート
15−スルホイソフタル酸ナトリウム)(98/Bモル
比)を、88大の紡糸口金から、270℃O紡糸ロ金温
度で紡糸した。紡糸口金の穴は、それぞれ第2図に示す
ようKT字型のオリフィスからな)、′幅0.0?6M
(8ミル)X長さ0.76m(8Gミル)の大きさの3
本のスロットの角[120mにおける交差によって形成
されるが、各スロットの末端はスロットの中心線上に中
心を有する中径0.0685 wm (2,5ミル)の
円い穴によって拡大させてあった。各オリアイスの1本
のスロットは直接に交差流冷却空気源に向ってい友。押
出したフィラメントをガイドによって集めて糸とし、1
246惰/分(1868ヤ一ド/分)の円周速度の1対
の送シロールから、220℃の蒸気噴射を経て、144
℃に保った空気温度を有する室中の2560m/分(2
800ヤ一ド/分)の円周速度で運転する1対の焼きも
どし延伸ロールへと送シ、且つそれぞれ2564m/分
(2804ヤ一ド/分)と2567惰/分(280?ヤ
一ド/分)の円周速度で運転する2対の別のロールによ
って2516m/分(2751ヤ一ド/分)の円周速度
で運転する巻上げへと進めた。このよさにして製造した
88フイラメント糸は6.4テツクス(58デニール)
の線密度、0.191 N/テックス(2,1’7 g
pd)の直線強度及び7.8−の伸び率を有していた。
延伸したフィラメントのY断面におけるひれの長さのひ
れの幅に対する比は、フィラメント断面C)@微鏡写真
によって測定すると、4:1であった。8本のこれらの
糸を合わせて単一の99フイラメント供給系を形成させ
た。
99フイラメント供給系を水で湿らしたのち、158惰
/分(178ヤ一ド/分)の速度で、円筒形のじゃま板
を用いて、米国特許第4.15 ?、605号の第6図
及び第7図の噴射装置中に送った。糸針出口5フは0.
051cm(0,0B 0インチ)の内径を有し、且つ
そのもつとも狭い点においてベンチエリ58の出口通路
の直径は0.178cm(0,070インチ)であった
。過剰供給は6−と計算された。
噴射装置には690&Pa(100pパ)の空気を供給
し友。
このようにして製造した糸は軟らかで、しなやかな紡績
糸状の糸であ′)え。これはg o、gテックス(18
1デニール)の線密度、0.044N/テククス(0,
50gpdX)直線強度、2.6−の伸び率及び0.0
427V/テツクス(884のリープロダクッ)のかせ
強度を有していた。この紡績糸状の糸は、試験■によっ
て調べると1cIL当り84.2の自由端を有している
ことが認められた。この糸を試験Iに従って調べ九結果
、α)糸は多数の繊維要素から成っていること、@)繊
維要素は相互に分岐し且つ合体していること、(R) 
 多くの繊維要素上に荒れた縁が認められること、(4
)繊維要素の頻繁なからみ合いが存在すること、及び6
)一部の繊維要素は自由端として終っていることが確か
められた。この糸を試験Iによって調べると、繊維要素
の全部が一致する自由端を有していた。
全体で188の繊維要素が照合顕微鏡写真中に見出され
丸。                     1こ
の紡績糸状の糸の22カツトのからみ合い丸編み織物は
191F/1a家(5,64オンス/平方ヤード)の織
物重量、l+w(0,088インチ)の厚さ、及び5.
07cc/yOかさを有していることが認められた。こ
れは1.0の80分毛玉格付けを有していた。
実施例8 約28のHRVを有し且つつや消し剤として0.8−の
T t O,を含有するつや消ししたポリ(エチレンテ
レフタレート)を、84のオリフィスを有する、実施例
1におけるものと同一の紡糸口金から、27O’C4り
口金温度で紡糸した。つや消しフィラメントがガイドに
よって糸状に集め、soo。
惰/分(8fi80ヤ一ド/分)の円周速度で運転する
ロールに送シ、且つ2986%7分(8866ヤ一ド/
分)の速度で巻き取った。
隣接する同一の紡糸口金から、約280HRVを有する
がT10.を含有していない透明なポリ(エチレンテレ
フタレート)を、同一の条件下に押出した。このとき隣
接する紡糸口金のそれぞれからの1本のフィラメントが
隣接するフィラメントからの他088本のフィラメント
と交差し且つ一緒に集められ、それによって第一の側で
は88本のつや消ししたフィラメントと1本の透明な1
本のフィラメントによって糸が集められ、一方第二の側
では88本の透明なフィラメントと1本のつや消しした
フィラメントを用いて糸が巻かれる。
88本の透明なフィラメントと1本のつや消しフィラメ
ントを有する84フイラメント糸を、その巻き取)包装
から、長さ1メートル(1,1ヤード)の150’GK
保った熱盤上を経て208m/分(228ヤ一ド/分)
0円−速度で運転する延伸ロールへと延伸比をL4Xと
して送)、そこから57−の過剰供給で、一実施例1に
記した噴射装置に送った。1108 kPa(160p
stg)O圧カの空気を噴射装置によって供給した。
製品は試験璽によつ【調べるときに0.05 W/テッ
クス(1085のリープロダクト)のかせ強度を有する
紡績糸状の糸であった。この糸を試験■に従って検査し
て、■ 糸は多数のIIII維要素から成っていること
、@)繊維要素は相互に分岐し且つ合体していること、
(8)多くの繊維要素に荒れた縁が認められること、し
) 繊維要素の頻繁なからみ合いが存在すること、及び
G) 一部の繊維要素は自由端として終っていることが
確かめられ九。この糸を試験璽によって調べると、照合
顕微鏡写真中に全体で76の繊維要素が認められ、且つ
全部の繊維要素が一致する自由端を有してい九0100
×の倍率でとった糸の光学顕微鏡写真において、つや消
し剤を含有する繊維要素は透明重合体から成る繊維要素
とは明白に区別することができた。つや消し剤を含有す
る繊維要素は分岐し且つ合体した繊維要素の構造の形態
にあることが認められた。第1図は、糸を約800×の
顕微鏡下に観察しながら作製した、つや消し剤を含有す
る構造物の手描きの図でbる。倍率と顕微鏡の焦点を必
要に応じときどき変化させながら図を作製し、それによ
って構造の細部を明確に観察できるようKして図に記録
し九。
実施例4 実施例1のつや消し重合体を、275℃の紡糸口金温度
で、84の穴を有する紡糸口金から紡糸した。紡糸口金
の84の穴の中、20tiO,0f38、(0,015
インチ)の直径を有する円形であった。他の14穴の中
、フの穴は第7図の形状を有し、他の7の穴は**形状
を有しておシ、これらの穴の寸法は、中心の弧と外側の
弧の両方が幅0.0084cm(0,0088インチ)
のスロットであるほかは、実施例1におりるものと同一
であった。交差流冷却空気を実施例1と同様にして押出
したフィラメントを横切るように送った。押し出したフ
ィラメントをガイドによって糸状に集め、8000m/
分(8281ヤ一ド/分)の円周速度で運転するロール
に送シ、且つ同じ速度で包装上に巻き取った。この糸は
19.4テツクス(175デニール)の線密度を有して
いた。系中の個々のフィラメントの線密度は円形の断面
のフィラメントに対しては?、44tgz (6,7デ
ニール)であシ、且つ第7図の形状またはその鏡像を有
するオリフィスから押出したフィラメントに対しては4
.54taz (4,1デニール)であった。
次いで19.4テツクス(175デニール)の糸を、そ
の巻き取り包装から187m/分(205ヤ一ド/分)
の円周速度で、160℃に保った長さ1m(1,1ヤー
ド)の熱盤上を経て800m/分(8B8ヤ一ド/分)
の円周速度で運転する延伸ロールへと送シ、噴射装置を
経て、fi85m/分(812ヤ一ド/分)の円周速度
で運転するロールを回シ、次いで210℃に保った長さ
1情(1,1ヤード)の熱盤上を進み、最後に275m
/分(801ヤ一ド/分)で包装上に巻き取った。
噴射装置は英国特許第1,558,612号のY表中に
C−8として指定している噴射装置と同様である。
このようにして製造した加工糸は軟らかく、シなやかな
、紡績糸状の糸であった。これは試験■によって調べる
ときに1cIL当り 14.5末端を有していることが
見出された。これは18.2テツクス(119デニール
)の線密度、0.208A//チツクX (2,80Q
pd) e)直線強度、10.81+2)伸び率及び0
.158#/テツクス(8256のリープロダクト)の
かせ強度を有していた。エポキシ樹脂中に包埋した糸の
断面の一部1分を第14図に示す。この断面中には、円
形の断面のそのままの同伴メンバーと共に第7図の形状
またはその鏡像を有するオリアイスから紡糸したフィラ
メント断面の裂けによって由来する繊維要素断面を見る
ことができた。完全な糸断面においては、全体で20の
円形同伴メンバーが見られた。
加工糸の管を編むことによって織物を製造した(54ゲ
ージヘツド上の4.0の編み目設定において、サウスカ
ロライナ州、スパータンバーブのロー’/クーヘンフィ
ル サウザーン社製0″ファイバーアナリシス編機0を
使用)。編んだ織物は2.8の80分毛玉格付けを有す
ることが認められた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、特定のフィラメントの噴射分割及び破断によ
って取得し九繊維要素を示している糸の一部分の図であ
る。 第2〜8図は、本発明の糸を製造するために本明細書中
に説明した方法によって処理することができるフィラメ
ントの製造において使用するために適する紡糸口金オリ
アイスである。 第9図は、第7図の形状及びその鏡像を有する紡糸口金
オリフィスから押出した供給系フィラメントの断面の顕
微鏡写真である。 第10図は、本発明の糸の断面の顕微鏡写真である。 第11〜18図は、次第に増大する倍率においての本発
明の糸の縦断面の顕微鏡写真である。 第14図は、円形断面の同伴メンバーを含有する本発明
の糸の断面の顕微鏡写真である。 特許出願人  イー・アイ・デュポン・デ・ニモアン・
アンド・カッパニー 外1名 FIG、9 FIG、10 71)’4 FIG、12 FIG、l3 Flに、14

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本質的K、不規則な異なる断面を有し且つ偶発的な
    具合に分岐し且つ合体する、多数の合成線#III要素
    から成夛、各繊維要素の断面積及び断面形状はその長さ
    に沿って変化し且つ該繊維!!素の一部は自由端におい
    て終シ、該繊維要素の大部分の断面積及び断面形状は自
    由端において終る繊維要素とほぼ同一の断面積及び断面
    形状のものであり、且つ#1ぼ#面積及び該形状を有し
    ていない繊維要率は寒分岐することによってほぼ該面積
    及び鉄形状O繊維要素を形成し、該繊維要素の多くは繊
    維要素の縦方向にのびる少なくともlの荒れた縁を有し
    、繊維要素は糸の良さKaって頻繁にからみ合っておp
    1該糸は1aILの糸の長さ当!!7KIO〜150の
    自由端を有していることを%像とする糸。 2、繊維要素は糸が固まった部分と広がった部分を有す
    るような程度にからみ合っている、特許請求の範囲第1
    項記載の糸。 8、少なくとも実質的に連続的に糸の全長にわたっての
    びる重量で60−に至るまでの繊維要素を含有し、且つ
    固まつ念部分と広がった部分とを有する、特許請求の範
    囲第1項記載の糸。 4、少なくとも実質的に連続的に糸の全長にわたっての
    びる繊維要素は滑らかな縁を有している、特許請求の範
    囲第8項記載の糸。 5、少なくとも実質的に連続的に糸の全長にわたっての
    びる繊維要素は、分岐及び合体している、特許請求の範
    囲第8項記載の糸。 6、少なくとも実質的に連続的に糸の全長にわたっての
    びる繊維要素は実質的に連続的な本体部分及び時として
    本体部分から分裂する翼部分を有し、該翼部分は時とし
    て自由端で終っている、特許請求の範囲第5項記載の糸
    。 ?、繊維要素の一部は少なくとも時として合体して“C
    ′″の断面形状を有するかまたはその周囲をたどるため
    に4よシも多い直線を必要とする断面形状を有している
    繊維要素を特徴する特許請求の範囲第1項記載の糸。 8、繊維要素の一部は少なくとも時として合体して”T
    ”、′″X″、′Y″″または1V”の断面形状を有す
    る繊維要素を特徴する特許請求の範囲第7項記載の糸。
JP57123045A 1981-07-20 1982-07-16 紡績糸状の糸 Granted JPS5818406A (ja)

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