JPS5818343Y2 - 同調装置 - Google Patents
同調装置Info
- Publication number
- JPS5818343Y2 JPS5818343Y2 JP1978109259U JP10925978U JPS5818343Y2 JP S5818343 Y2 JPS5818343 Y2 JP S5818343Y2 JP 1978109259 U JP1978109259 U JP 1978109259U JP 10925978 U JP10925978 U JP 10925978U JP S5818343 Y2 JPS5818343 Y2 JP S5818343Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment knob
- fine adjustment
- drive shaft
- transmission gear
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオ受信機に使用される同調装置に関する。
最近ラジオ受信機とテープレコーダーとを組合わせた所
謂ラジオ付テープレコーダーと呼ばれる音響機器が普及
して〜・るが、そのステレオ化や増幅器の大出力化に伴
なってキヤビネツトの形状が大きくなると共に受信局を
表示するダイヤル表示板の長大化が行なわれて（・る。
謂ラジオ付テープレコーダーと呼ばれる音響機器が普及
して〜・るが、そのステレオ化や増幅器の大出力化に伴
なってキヤビネツトの形状が大きくなると共に受信局を
表示するダイヤル表示板の長大化が行なわれて（・る。
斯かるダイヤル表示板が長大化すると受信周波数を指示
する指針の走行距離が長くなるため選局操作による同調
つまみの回転数が多くなる。
する指針の走行距離が長くなるため選局操作による同調
つまみの回転数が多くなる。
斯かる点を改良する方法としては同調つまみの回転によ
るダイヤル糸の走行長を長くすることが考えられるが斯
かる方式では正確な同調を行なうことが容易に出来なか
った。
るダイヤル糸の走行長を長くすることが考えられるが斯
かる方式では正確な同調を行なうことが容易に出来なか
った。
そのため斯かる装置では指針を大きく走行させる粗調つ
まみと指針を極く僅か走行させる微調つまみとを備えた
ものがある。
まみと指針を極く僅か走行させる微調つまみとを備えた
ものがある。
斯様に構成することによってダイヤル表示板の長大化に
伴なう選局操作の問題を解決することは出来る。
伴なう選局操作の問題を解決することは出来る。
また斯かる音響機器特に高級な機器では良好な選局操作
感を得るためにフライホイールを設けて同調つまみが大
きな慣性を有するように構成して（・る。
感を得るためにフライホイールを設けて同調つまみが大
きな慣性を有するように構成して（・る。
そして従来ではフライホイールを同調つまみとは別個に
設けて（・たためその取付位置等に制約を受けるという
問題があった。
設けて（・たためその取付位置等に制約を受けるという
問題があった。
本考案は前述した点に鑑みてなされたものであり、以下
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
図は要部の側断面図であり、図におし・て１は指針（図
示せず）が取付けられて（・るダイヤル糸２が巻回され
その回転により指針を移動させる駆動軸であり、キャビ
ネツトに設けられた支持部３にて回転可能に支持されて
Ｌ・る。
示せず）が取付けられて（・るダイヤル糸２が巻回され
その回転により指針を移動させる駆動軸であり、キャビ
ネツトに設けられた支持部３にて回転可能に支持されて
Ｌ・る。
４は前記駆動軸１を直接回転せしめるべく取付けられた
粗調つまみ、５は前記駆動軸１の中心部に回転可能に設
けられた伝達軸６に取付けられて（・る微調つまみ、７
は該伝達軸６に取付けられている第１伝達歯車である。
粗調つまみ、５は前記駆動軸１の中心部に回転可能に設
けられた伝達軸６に取付けられて（・る微調つまみ、７
は該伝達軸６に取付けられている第１伝達歯車である。
８は前記支持部３に固装されて（・る軸９に回転可能に
取付けられて（・ると共に、前記第１伝達歯車１及び前
記駆動軸１に形成されてＬ・る被伝達歯車１０に噛合い
該第１伝達歯車１の回転即ち微調つまみ５の回転を駆動
軸１に伝達する第２伝達歯車である。
取付けられて（・ると共に、前記第１伝達歯車１及び前
記駆動軸１に形成されてＬ・る被伝達歯車１０に噛合い
該第１伝達歯車１の回転即ち微調つまみ５の回転を駆動
軸１に伝達する第２伝達歯車である。
前記第１伝達歯車１、第２伝達歯車８及び被伝達歯車１
０は前記微調つまみ５の回転数を減速して駆動軸１に伝
達する減速機構を構成して（・る。
０は前記微調つまみ５の回転数を減速して駆動軸１に伝
達する減速機構を構成して（・る。
斯かる構成にお（・て前記微調つまみ５は合成樹脂にて
成形されていると共にその内部には質量の大なる金属１
１が固着されており、該微調つまみ５に慣性を付与する
ようにされている。
成形されていると共にその内部には質量の大なる金属１
１が固着されており、該微調つまみ５に慣性を付与する
ようにされている。
尚駆動軸１の回転によりバリコン等が可変されることは
説明するまでもな（・。
説明するまでもな（・。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作につ（・
て説明する。
て説明する。
粗調つまみ４を操作すると駆動軸１が直接回転せしめら
れるためダイヤル糸２に取付げられてＬ・る指針は大き
く移動する。
れるためダイヤル糸２に取付げられてＬ・る指針は大き
く移動する。
また微調つまみ５を操作すると該つまみ５の回転が伝達
軸６−第１伝達歯車７−第２伝達歯車８−被伝達歯車１
０を介して駆動軸１に伝達されるが、こノ回転は減速し
て伝達されるためダイヤル糸２に取付けられて（゛る指
針は僅かに移動する。
軸６−第１伝達歯車７−第２伝達歯車８−被伝達歯車１
０を介して駆動軸１に伝達されるが、こノ回転は減速し
て伝達されるためダイヤル糸２に取付けられて（゛る指
針は僅かに移動する。
斯かる操作によって選局動作が行なわれるが、粗調つま
み４による操作時には前記減速機構の逆作用によって微
調つまみ５が数倍の速度にて回転することになり、該微
調つまみ５が慣性を有しているため大きなフライホイー
ル効果を得ることが出来る。
み４による操作時には前記減速機構の逆作用によって微
調つまみ５が数倍の速度にて回転することになり、該微
調つまみ５が慣性を有しているため大きなフライホイー
ル効果を得ることが出来る。
従って粗調つまみ４によって指針を大きく移動させる場
合にはフライホイール効果によってその移動を円滑且つ
良好に行なうことが出来る。
合にはフライホイール効果によってその移動を円滑且つ
良好に行なうことが出来る。
以上に説明したように本考案の同調装置は、微調つまみ
を合成樹脂にて成形すると共に該微調っまみ内に質量の
大なる金属を取付けて該微調つまみに慣性力を与えれだ
ゆでなく、粗調つまみによる同調操作時減速機構の逆動
作にて前記微調つまみを増速回転せしめることにより大
きなフライホイール効果を得るようにしたので円滑且つ
良好な操作感を得ることが出来るものである。
を合成樹脂にて成形すると共に該微調っまみ内に質量の
大なる金属を取付けて該微調つまみに慣性力を与えれだ
ゆでなく、粗調つまみによる同調操作時減速機構の逆動
作にて前記微調つまみを増速回転せしめることにより大
きなフライホイール効果を得るようにしたので円滑且つ
良好な操作感を得ることが出来るものである。
また減速機構の逆動作により大きなフライホイール効果
ヲ得るようにしたので同じフライホイール効果を得るた
めの金属の質量を小さくすることが出来、従って同調装
置を安価にて製作することが出来、本考案の実用的価値
は極めて高（・ものである。
ヲ得るようにしたので同じフライホイール効果を得るた
めの金属の質量を小さくすることが出来、従って同調装
置を安価にて製作することが出来、本考案の実用的価値
は極めて高（・ものである。
更に本考案は微調つまみに質量の大なる金属を取付ける
ようにしたので大きなフライホイール効果を必要としな
Ｌ・微調整には適度な効果を与え、大きなフライホイー
ル効果を必要とする粗調整には大きなフライホイール効
果を与えることが出来るものであり同軸の操作性が非常
に優れたものである。
ようにしたので大きなフライホイール効果を必要としな
Ｌ・微調整には適度な効果を与え、大きなフライホイー
ル効果を必要とする粗調整には大きなフライホイール効
果を与えることが出来るものであり同軸の操作性が非常
に優れたものである。
図面は本考案の要部側断面□□□である。
主な図番の説明、１・・・・・・駆動軸、２・・・・・
・ダイヤル糸、４・・・・・・粗調つまみ、５・・・・
・・微調つまみ、１１・・・・・・金属。
・ダイヤル糸、４・・・・・・粗調つまみ、５・・・・
・・微調つまみ、１１・・・・・・金属。
Claims (1)
- 同調周波数を指示する指針が取付けられているダイヤル
糸が巻回されてＬ・ると共に粗調つまみにより直接回転
せしめられる駆動軸と、該駆動軸と同軸に取付けられて
いると共に微調つまみにより直接回転せしめられる伝達
軸と、該伝達軸と共に回転すべく取付けられた第１伝達
歯車と、前記駆動軸と共に回転するべく取付けられた被
伝達歯車と、前記第１伝達歯車と被伝達歯車に常時噛合
うと共に該第１伝達歯車の回転を減速して該被伝達歯車
に伝達する第２伝達歯車とより成り、前記微調つまみを
合成樹脂にて成形すると共に該微調つまみ内に質量の大
なる金属會固着し、以って前記粗調つまみによる選局操
作時前記微調つまみの増速回転により大なる慣性力を得
るようにしたことを特徴とする同調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109259U JPS5818343Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 同調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978109259U JPS5818343Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 同調装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5524899U JPS5524899U (ja) | 1980-02-18 |
| JPS5818343Y2 true JPS5818343Y2 (ja) | 1983-04-14 |
Family
ID=29055058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978109259U Expired JPS5818343Y2 (ja) | 1978-08-07 | 1978-08-07 | 同調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818343Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336454Y2 (ja) * | 1973-07-12 | 1978-09-05 | ||
| JPS52170247U (ja) * | 1976-06-18 | 1977-12-24 |
-
1978
- 1978-08-07 JP JP1978109259U patent/JPS5818343Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5524899U (ja) | 1980-02-18 |
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