JPS5843293Y2 - ダイヤル機構 - Google Patents

ダイヤル機構

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Publication number
JPS5843293Y2
JPS5843293Y2 JP8504079U JP8504079U JPS5843293Y2 JP S5843293 Y2 JPS5843293 Y2 JP S5843293Y2 JP 8504079 U JP8504079 U JP 8504079U JP 8504079 U JP8504079 U JP 8504079U JP S5843293 Y2 JPS5843293 Y2 JP S5843293Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuning
dial
heir
gear
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP8504079U
Other languages
English (en)
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JPS562640U (ja
Inventor
豊 森田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP8504079U priority Critical patent/JPS5843293Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器に於けるダイヤル機構に関するもので
ある。
従来ラジオ受信機を含む小型の音響機器に於いて、チュ
ーニング嫡子とダイヤルスケールが同軸の丸ダイヤルを
採用した機器のダイヤル機構は、チューニング嫡子とバ
リコンが直結してあ゛す、選局時の操作性が悪いもので
あった。
本考案はこの操作性の悪さを改善する為に、ダイヤルス
ケールよりチューニング嫡子の回転角度を太きくし、選
局時の微調整を容易にしたものである。
坦下本考案の実施例を図面に従い説明する。
1はダイヤルスケールであり、プラスチック成形品で、
天面に周波数のスケールが印刷されている。
中心孔1aの内面は72山のレツ)1bが切ってあり、
ダイヤルの基点合わせを容易にしている。
2はチューニング嫡子であり、プラスチック成形品であ
り、第2図に示す如く下部に歯車部2aが一体成形され
ている。
21はチューニング嫡子2に取り付けている金環である
3は歯車であり、プラスチックの成形品である。
この歯車3には、一端部に18山のレツh4aが形成さ
れたインサートパイプ4が一体に固着されている。
5は金属シャフトであり、一端部を雄ネジ5aにしてシ
ャーシ10と基板11に挿通してナツト14で固定され
る。
6は歯車であり、プラスチックの成形品である。
この歯車6はネジ15とワッシャ16にて、同調用部品
の被操作軸例えばバリコン9の軸9aK取り付けられて
いる。
尚歯車6は下面に小径歯車部6a、上面に大径歯車部6
bを有する2段歯車に形成しである。
7は歯車であり、プラスチックの成形品である。
この歯車1は歯車6とスプリングコイル8で組合わされ
ダブルギアー構造となっている。
即ち歯車6に設けた突起6c 、6cと歯車7に設けた
透孔γa、7aとが嵌合し、且つ歯車6のコ字状切欠部
6dの一端側に設けたスプリングコイル係止用突起(図
示せず)と、歯車Tのコ字状切欠部7bの他端側に設け
たスプリングコイル係止用突起(図示せず)との間にス
プリングコイル8を取付けている。
そしてチューニング嫡子2の歯車部2aと、歯車7及び
歯車60大径歯車部6bとが噛合してガタを吸収する構
造になっている。
尚、ガタの吸収を考慮する必要がない場合には、歯車7
は無くてもよい。
12はネジであり、ワッシャ13を介してダイヤルスケ
ール1及びチューニング嫡子2、歯車3を止める。
18は透明プラスチックのクリヤウィンドであって、裏
面にダイヤル指針18aが印刷されている。
19はデツキパネル、20はキャビネットである。
次に本考案のダイヤル機構の組立手順について説明する
シャーシ10と基板11の止めを兼用して、シャフト5
をナツト14にて取り付け、次にインサートパイプ4を
一体成形した歯車3をシャフト5にはめ込む。
従って歯車3はシャフト5を軸として回転する。
次にインサートパイプ4にチューニング嫡子2をはめ込
むことにより、チューニング嫡子2はインサートパイプ
4及びシャフト5を軸として回転する。
〔但しチューニング嫡子2ば、インサートパイプ4及び
シャフト5と一体には回転しない。
〕更にインサートパイプ4の先端部〔18山のレット部
分4a″lに、ダイヤルスケール1の中心孔1aの72
山のレット1bを合わせて嵌入する。
そして回転軸であるインサートパイプ4の内周側に配置
したダイヤルスケール1、インサートパイプ4の外周側
に配置したチューニング嫡子2、及び歯車3をシャフト
5から抜けない様にする為、ネジ12とワッシャ13に
て止める。
次にシャーシ10にバリコン9をネジ17.17にて取
り付けた後、歯車6,7をネジ15とワッシャ16にて
取り付ける。
斯様に構成したダイヤル機構の動作について次に説明す
る。
チューニング嫡子2を回すことにより、その回転運動は
、チューニング嫡子2の歯車部2aから、バリコン9側
の歯車6の大径歯車部6bに伝わる。
その回転はバリコン軸9aを回すと同時に、歯車6の小
径歯車部6aから歯車3に伝わり、インサートパイプ4
を経てダイヤルスケール1に伝わることにより、ダイヤ
ル表示を行なう。
固定指針18aはクリヤウィンド18に印刷されて釦り
、シャーシ組立時点での基点合せは、ダイヤルスケール
1に描いた印1cをシャーシ10のボス10aのスリン
NObに合わせて組み立てる。
本考案のダイヤル機構は斯様に構成されている。
ので、各歯車の径を適当に選択することにより、ダイヤ
ルスケール1がチューニング嫡子2より減速回転する様
にしてチューニング嫡子2の回転角度をダイヤルスケー
ル1の回転角度より大きくすることが出来る。
又ダイヤルスケール1の回転角度をバリコン9の回転角
度(1800以下)より大きくすることも勿論可能であ
る。
以上の様に本考案は、チューニング嫡子とダイヤルスケ
ールとを同一の回転軸上に設け、チューニング嫡子と同
調用部品の被操作軸との間、及び該被操作軸と前記回転
軸との間を夫々歯車を介して結合し、ダイヤルスケール
がチューニング嫡子より減速回転する様にしたので、選
局時殊に微調整時の操作性を向上させることが出来る。
又チューニング嫡子とダイヤルスケールとを同一の回転
軸上に設けているから、ダイヤル機構を収納するスペー
スが小さくて済み、小型の音響機器に用いて極めて好適
である。
更に回転軸の内周側にダイヤルスケールを配置し、回転
軸の外周側にチューニング嫡子を配置しているから、ダ
イヤルスケール上の表示がチューニング嫡子によって邪
魔されることがない。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案に係るダイヤル機構を示し、第1
図は要部分解斜視図、第2図は要部断面図である。 1・・・ダイヤルスケール、2・・・チューニング嫡子
、2a・・・歯車部、3・・・歯車、4・・・インサー
トパイプ、5・・・シャフト、6,7・・・歯車、9a
・・・バリコン軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チューニング嫡子とダイヤルスケールとを同一の回転軸
    上に設け、前記チューニング嫡子と同調用部品の被操作
    軸との間、及び該被操作軸と前記回転軸との間を夫々歯
    車を介して結合することにより、前記回転軸に固定され
    た前記ダイヤルスケールが前記チュー・ニング嫡子より
    減速回転する様にしたダイヤル機構であって、前記回転
    軸の内周側に前記ダイヤルスケールを配置し、前記回転
    軸の外周側に前記チューニング嫡子を配置してなるダイ
    ヤル機構。
JP8504079U 1979-06-20 1979-06-20 ダイヤル機構 Expired JPS5843293Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8504079U JPS5843293Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ダイヤル機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8504079U JPS5843293Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ダイヤル機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS562640U JPS562640U (ja) 1981-01-10
JPS5843293Y2 true JPS5843293Y2 (ja) 1983-09-30

Family

ID=29318240

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8504079U Expired JPS5843293Y2 (ja) 1979-06-20 1979-06-20 ダイヤル機構

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JP (1) JPS5843293Y2 (ja)

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JPS562640U (ja) 1981-01-10

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