JPS5841376Y2 - シヤフト保持装置 - Google Patents
シヤフト保持装置Info
- Publication number
- JPS5841376Y2 JPS5841376Y2 JP17765978U JP17765978U JPS5841376Y2 JP S5841376 Y2 JPS5841376 Y2 JP S5841376Y2 JP 17765978 U JP17765978 U JP 17765978U JP 17765978 U JP17765978 U JP 17765978U JP S5841376 Y2 JPS5841376 Y2 JP S5841376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- knob
- insertion hole
- cabinet
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は組立てが容易で円滑なつまみ操作ができるシャ
フト保持装置に関する。
フト保持装置に関する。
たとえばラジオ受信機などの機器においてダイヤルシャ
フト、音量調整その他の可変抵抗器やスイッチ類のシャ
フトをキャビネットから突出させず、その内部に位置さ
せ、各つまみとキャビネット内側で結合する構成が採用
される。
フト、音量調整その他の可変抵抗器やスイッチ類のシャ
フトをキャビネットから突出させず、その内部に位置さ
せ、各つまみとキャビネット内側で結合する構成が採用
される。
この構成はシャーシとキャビネットとの結合が容易にな
り、またダイヤルシャフトの場合、ダイヤル糸案内用滑
車の簡素化ができるなどの利点がある。
り、またダイヤルシャフトの場合、ダイヤル糸案内用滑
車の簡素化ができるなどの利点がある。
従来の主な構成としてダイヤルシャフトの例を示すと、
第1図のようにシャーシ1に設けた孔にダイヤルシャフ
ト2を支持ピン3により脱落不能に取り付け、一方キャ
ビネット4に前記シャーシ1の孔に対向し現つまみ挿入
孔5を設け、このつまみ挿入孔5からダイヤルつまみ6
を挿入し、前記シャフト2と結合させる。
第1図のようにシャーシ1に設けた孔にダイヤルシャフ
ト2を支持ピン3により脱落不能に取り付け、一方キャ
ビネット4に前記シャーシ1の孔に対向し現つまみ挿入
孔5を設け、このつまみ挿入孔5からダイヤルつまみ6
を挿入し、前記シャフト2と結合させる。
上記つまみ挿入孔5はダイヤルつまみ6の径より僅か径
大にし回転がスムーズに行なわれるようにする必要があ
る。
大にし回転がスムーズに行なわれるようにする必要があ
る。
しかし余り大きすぎると、いわゆるがたの発生になる。
一方シャフト2は支持ピン3とシャーシ1に設けた孔の
内周面によって支持される。
内周面によって支持される。
しかし一般にシャーシ1は成型品が使用されるため第2
図の如く金型を抜くための抜きテーパθが必らず生じる
。
図の如く金型を抜くための抜きテーパθが必らず生じる
。
したがってこの抜きテーパθの分だけダイヤルシャフト
2の動く範囲が大きくなり、且つダイヤルつまみ6と結
合したときつまみ挿入孔5の、いわゆる遊びと係わりあ
って全体的に大きながたを生じることになる。
2の動く範囲が大きくなり、且つダイヤルつまみ6と結
合したときつまみ挿入孔5の、いわゆる遊びと係わりあ
って全体的に大きながたを生じることになる。
また成型品の材質によっては設計通りに寸法がでないこ
とがあり、シャフト2の中心の偏位が大きく、つまみ取
付けがスムーズにいかないことがあり作業能率を低下さ
せ、またダイヤルつまみ6とキャビネット4との不要な
接触を生じ円滑な回転ができなくなる。
とがあり、シャフト2の中心の偏位が大きく、つまみ取
付けがスムーズにいかないことがあり作業能率を低下さ
せ、またダイヤルつまみ6とキャビネット4との不要な
接触を生じ円滑な回転ができなくなる。
このため、第3図のようにシャフト2を金属製の軸受7
でシャーシ1に固定したり、第4図のようにダイヤルつ
まみ6とキャビネット4のつまみ挿入孔5の間にスリー
ブ8を挿入する等の対策を構しているが、いずれもコス
ト高となり、量産に適さないと云う欠点がある。
でシャーシ1に固定したり、第4図のようにダイヤルつ
まみ6とキャビネット4のつまみ挿入孔5の間にスリー
ブ8を挿入する等の対策を構しているが、いずれもコス
ト高となり、量産に適さないと云う欠点がある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもので、シャ
フトの遊びを積極的に太きくシ、逆につまみの位置設定
をよくし、製造が容易で組立後の精度を著しく向上させ
得る量産に適したシャフト保持装置を提供するものであ
る。
フトの遊びを積極的に太きくシ、逆につまみの位置設定
をよくし、製造が容易で組立後の精度を著しく向上させ
得る量産に適したシャフト保持装置を提供するものであ
る。
以下図面により本考案の一実施例を説明する。
第5図に訃いて、11はシャーシで、12はシャーシ1
1に設けたシャフト挿入孔で、ここにダイヤルシャフト
13が挿入される。
1に設けたシャフト挿入孔で、ここにダイヤルシャフト
13が挿入される。
シャフト挿入孔12はシャフト13の径の孔を明ける時
の抜はテ、C♂よりもさらに2大きなテーパを形成する
。
の抜はテ、C♂よりもさらに2大きなテーパを形成する
。
シャフト13はシャフト挿入孔12に挿入された一端に
支持ピン14が取付けられシャーシ11に脱落不能に支
持される。
支持ピン14が取付けられシャーシ11に脱落不能に支
持される。
15はキャビネットで前記シャフト挿入孔12に対向す
るつまみ挿入孔16を有する。
るつまみ挿入孔16を有する。
このつまみ挿入孔16は挿入されるつまみ1Tの径より
やや大きな径で且つ外部方向に径大となるテーパが形成
される。
やや大きな径で且つ外部方向に径大となるテーパが形成
される。
つまみ挿入孔16に挿入されたつまみ17は前記シャフ
ト13と回転力伝達可能に結合される。
ト13と回転力伝達可能に結合される。
18はダイヤル糸である。
このような構成において、シャフト13は支持ピン14
で支持されなからf+♂の範囲でフIJ−な状態にあり
、つまみ取付げに際し、つまみ挿入孔16とシャフト挿
入孔12のセンターの位置が多少ずれていても確実につ
まみ17をシャフト13に結合することができる。
で支持されなからf+♂の範囲でフIJ−な状態にあり
、つまみ取付げに際し、つまみ挿入孔16とシャフト挿
入孔12のセンターの位置が多少ずれていても確実につ
まみ17をシャフト13に結合することができる。
同時にこのシャフト13の融通性によってシャフト13
の偏心による回転むら、キャビネット15との摩擦など
が防止される。
の偏心による回転むら、キャビネット15との摩擦など
が防止される。
またつまみ挿入孔16はつまみ1Tよりやや大きいだけ
の径であるので、つまみ17とシャフト13とが結合し
た状態では正確な位置関係となる。
の径であるので、つまみ17とシャフト13とが結合し
た状態では正確な位置関係となる。
そしてつまみ挿入孔16にはテーパが形成しであるので
、つまみ17は線接触の状態で回転するので不要な摩擦
がなくスムーズな回転が得られる。
、つまみ17は線接触の状態で回転するので不要な摩擦
がなくスムーズな回転が得られる。
さらにシャフト13とつまみ17はシャフト挿入孔12
とつまみ挿入孔16の各点A。
とつまみ挿入孔16の各点A。
Bで線接触して保持されるので、つまみ17に伝わるが
たはほとんどない。
たはほとんどない。
以上述べたように本考案によれば、シャフト取付時の精
度を問題にする必要がないのでコストを下げることがで
き、また特別の軸受けを用いたり、加工をする必要もな
いのでコストが安いばかりか組立も簡単で作業効率を著
しく向上させることができる。
度を問題にする必要がないのでコストを下げることがで
き、また特別の軸受けを用いたり、加工をする必要もな
いのでコストが安いばかりか組立も簡単で作業効率を著
しく向上させることができる。
本考案はダイヤルシャフトに限ることなく、他のつまみ
を要するシャフトに全て適用できる。
を要するシャフトに全て適用できる。
第1図は従来のシャフト保持装置を示す断面図、第2図
は第1図の要部説明図、第3図、第4図はそれぞれ異な
る従来のシャフト保持装置を示す断面図、第5図は本考
案の一実施例によるシャフト保持装置を示す断面図、第
6図は第5図に示したシャフト保持装置の寸法関係を説
明するための図である。 11・・・シャーシ、12・・・シャフト挿入孔、13
・・・シャフト、14・・・支持ピン、15・・・キャ
ビネット、16・・・つまみ挿入孔、17・・・つまみ
。
は第1図の要部説明図、第3図、第4図はそれぞれ異な
る従来のシャフト保持装置を示す断面図、第5図は本考
案の一実施例によるシャフト保持装置を示す断面図、第
6図は第5図に示したシャフト保持装置の寸法関係を説
明するための図である。 11・・・シャーシ、12・・・シャフト挿入孔、13
・・・シャフト、14・・・支持ピン、15・・・キャ
ビネット、16・・・つまみ挿入孔、17・・・つまみ
。
Claims (1)
- キャビネット内に収納されたシャーシにキャビネット面
方向に径大となるテーパを有するシャフト挿入孔を設け
、このシャフト挿入孔に一端を脱落不能に挿入し前記テ
ーパの範囲で回動自在となるシャフトを取付け、前記キ
ャビネットに前記シャフト挿入孔と対向し使用されるつ
まみの挿入径よりやや径大となり外側に向けて径大とな
るテーパを有するつまみ挿入孔を設け、このつまみ挿入
孔を介してつまみを挿入し前記シャフトと回転力伝達可
能に結合してなるシャフト保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17765978U JPS5841376Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | シヤフト保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17765978U JPS5841376Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | シヤフト保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5593722U JPS5593722U (ja) | 1980-06-28 |
| JPS5841376Y2 true JPS5841376Y2 (ja) | 1983-09-19 |
Family
ID=29187369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17765978U Expired JPS5841376Y2 (ja) | 1978-12-25 | 1978-12-25 | シヤフト保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841376Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-25 JP JP17765978U patent/JPS5841376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5593722U (ja) | 1980-06-28 |
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