JPS58183252A - すべりどめ積層物 - Google Patents
すべりどめ積層物Info
- Publication number
- JPS58183252A JPS58183252A JP57065501A JP6550182A JPS58183252A JP S58183252 A JPS58183252 A JP S58183252A JP 57065501 A JP57065501 A JP 57065501A JP 6550182 A JP6550182 A JP 6550182A JP S58183252 A JPS58183252 A JP S58183252A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- propylene
- weight
- layer
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は片面がすべりどめ層であり、反対面が支持層か
らなる積層物に関する。
らなる積層物に関する。
現在、すべりどめシートが多方面にわたって利用されて
いる。その−例として、トラックの荷台にダンボールな
どの荷物を多量に積載するさいに荷物との摩擦を少なく
して積載労力を低減するためにポリオレフィンのシート
を敷くことが行なわれている。しかし、このシートはト
ラックの荷台面に対しても滑り易いために荷物を積載す
る時にシートが片方に移動してしまうという欠点を有し
ていた。また、このシートラ直射日光に長時間曝露して
おくと、シートにそりが発生して使用できなくなるなど
の欠点を有していた。前記の滑り易さ全解消するために
ポリプロピレンのシートの他の面にエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体の7−トを積層する方法が提案された。しか
しながら、そりが著るしくなるために使用価値が乏しく
なるという欠点がある。他の改良方法として、ポリプロ
ピレイ層に無機充填剤を多量に充填してそりを防止する
方法が試みられているが、単なる不定形の無機充填剤を
充填しただけでは端部のそりを満足するように解消する
にはいたらない。その上、この充填されたポリプロピレ
ンのシートは、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体との
層との接着が不良となるという欠点もあった。
いる。その−例として、トラックの荷台にダンボールな
どの荷物を多量に積載するさいに荷物との摩擦を少なく
して積載労力を低減するためにポリオレフィンのシート
を敷くことが行なわれている。しかし、このシートはト
ラックの荷台面に対しても滑り易いために荷物を積載す
る時にシートが片方に移動してしまうという欠点を有し
ていた。また、このシートラ直射日光に長時間曝露して
おくと、シートにそりが発生して使用できなくなるなど
の欠点を有していた。前記の滑り易さ全解消するために
ポリプロピレンのシートの他の面にエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体の7−トを積層する方法が提案された。しか
しながら、そりが著るしくなるために使用価値が乏しく
なるという欠点がある。他の改良方法として、ポリプロ
ピレイ層に無機充填剤を多量に充填してそりを防止する
方法が試みられているが、単なる不定形の無機充填剤を
充填しただけでは端部のそりを満足するように解消する
にはいたらない。その上、この充填されたポリプロピレ
ンのシートは、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体との
層との接着が不良となるという欠点もあった。
以上のことから、本発明者らは、これらの欠点を解決す
るべく種々探索した結果、 八 エチレン−プロピレン系共重合ゴムおよびエチレン
−プロピレンランダム共重合体よシなるすべ9どめ層 ならびに ■ 扁平状無機充填剤およびプロピレン系重合体よりな
る支持層 を強固に接着してなり、該すベシどめ層中のエチレン−
プロピレン系共重合ゴムの含有割合は30〜90重量%
であり、かつ支持層中の無機充填剤の含有割合は5〜7
0重量係であるすベシどめ積層物が、 前記の欠点を満足するように解決された積層物であるこ
とを見出し、本発明に到達した。
るべく種々探索した結果、 八 エチレン−プロピレン系共重合ゴムおよびエチレン
−プロピレンランダム共重合体よシなるすべ9どめ層 ならびに ■ 扁平状無機充填剤およびプロピレン系重合体よりな
る支持層 を強固に接着してなり、該すベシどめ層中のエチレン−
プロピレン系共重合ゴムの含有割合は30〜90重量%
であり、かつ支持層中の無機充填剤の含有割合は5〜7
0重量係であるすベシどめ積層物が、 前記の欠点を満足するように解決された積層物であるこ
とを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明によって得られる積層物は、4
荷物との摩擦が少なく、かつ片方に移動するこ
とが少ないのみならず、長時間使用したとしてもそりが
ほとんど小さい。
荷物との摩擦が少なく、かつ片方に移動するこ
とが少ないのみならず、長時間使用したとしてもそりが
ほとんど小さい。
本発明において使われるエチレン−プロピレン共重合ゴ
ムはエチレンとプロピレンとを共重合することによって
得られるエチレン−プロピレン共重合ゴムならびにエチ
レンとプロピレンとを主成分とし、1.4−ペンタジェ
ン、1,5−へキサジエンお7よび3.3−ジメチル−
1,5−ヘキサジエンのごとき二個の二重結合が末端に
含有する直鎖もしくは分岐鎖のジオレフィン、1.4−
へキサジエンおよび6−メチル−1,5−へブタジェン
のごとき二重結合を一つだけ末端に含む直鎖もしくは分
岐鎖ジオレフィンまたはビシクロ(2,2,1)−へブ
テン−2およびその誘導体のごとき環状ジエン炭化水素
のような単量体の少量(一般には、10重重量風下)を
共重合させることによって得られる多元共重合ゴムであ
る。これらの共重合ゴムおよび多元共重合ゴムのエチレ
ンモノマー単量とプロヒレンモノマ一単位の重量比が3
0/70ないし70/30(7)4のが好ましい。これ
らのエチレン−プoピvン系ゴムは遷移金属化合物と有
機アルミニウム化合物などから得られる触媒系でエチレ
ンとプロピレンまたはエチレン、プロピレンおよび前記
単量体とを共重合または多元共重合によって製造される
ものである。この共重合ゴムのムーニー粘度が20〜1
40のものが好ましく、とりわけ30〜120のものが
好適である。また、メルト・インデックス(JIS K
−6760にしたがって測定、温度 190℃、荷重
2.16Kg、以下rM、1.Jと岑う)は、一般には
0.1〜6g710分であムまた、本発明において用い
られるエチレン−プロピレンランダム共重合体はエチレ
ンとプロピレンとのランダム共重合体である。このエチ
レン−プロピレンランダム共重合体中のエチレンの含有
量は3〜9重量%であり、4〜9重量%が好ましく、と
りわけ6〜9重量%が好適である。エチレンの含有量が
3重量%未満では、得られる組成物の柔軟性が劣る。一
方、9重量%を越えるエチレン−プロピレンランダム共
重合体を製造しようとしても、製造時にいわゆるファウ
リングを生じ、満足し得る状態で製造することが困難で
ある。また、ステイフネスは10,000 K9/−以
下であり、8、000 Ky/d以下が望ましく、とり
わけ5,000に9/−以下が好適である。ステイフネ
スが10,000Kf/、、fを越えると、得られる成
形物の柔軟性が低下する。さらに、このエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体のメルト・フロー・インデック
ス(JIS K−6758にしたがい、温度が230℃
および荷重が2.16Kfで測定、以下rMFIJと云
う)は01〜40g/10分であり、0.5〜20g/
10分が好ましく、特に1.0〜10.9/1o分が好
適である。エチレン−プロピレンランダム1合体のMF
Iが0.1,9’/10分未満では、均−状の組成物を
混練することが難しく、さらに組成物の成形性が劣る。
ムはエチレンとプロピレンとを共重合することによって
得られるエチレン−プロピレン共重合ゴムならびにエチ
レンとプロピレンとを主成分とし、1.4−ペンタジェ
ン、1,5−へキサジエンお7よび3.3−ジメチル−
1,5−ヘキサジエンのごとき二個の二重結合が末端に
含有する直鎖もしくは分岐鎖のジオレフィン、1.4−
へキサジエンおよび6−メチル−1,5−へブタジェン
のごとき二重結合を一つだけ末端に含む直鎖もしくは分
岐鎖ジオレフィンまたはビシクロ(2,2,1)−へブ
テン−2およびその誘導体のごとき環状ジエン炭化水素
のような単量体の少量(一般には、10重重量風下)を
共重合させることによって得られる多元共重合ゴムであ
る。これらの共重合ゴムおよび多元共重合ゴムのエチレ
ンモノマー単量とプロヒレンモノマ一単位の重量比が3
0/70ないし70/30(7)4のが好ましい。これ
らのエチレン−プoピvン系ゴムは遷移金属化合物と有
機アルミニウム化合物などから得られる触媒系でエチレ
ンとプロピレンまたはエチレン、プロピレンおよび前記
単量体とを共重合または多元共重合によって製造される
ものである。この共重合ゴムのムーニー粘度が20〜1
40のものが好ましく、とりわけ30〜120のものが
好適である。また、メルト・インデックス(JIS K
−6760にしたがって測定、温度 190℃、荷重
2.16Kg、以下rM、1.Jと岑う)は、一般には
0.1〜6g710分であムまた、本発明において用い
られるエチレン−プロピレンランダム共重合体はエチレ
ンとプロピレンとのランダム共重合体である。このエチ
レン−プロピレンランダム共重合体中のエチレンの含有
量は3〜9重量%であり、4〜9重量%が好ましく、と
りわけ6〜9重量%が好適である。エチレンの含有量が
3重量%未満では、得られる組成物の柔軟性が劣る。一
方、9重量%を越えるエチレン−プロピレンランダム共
重合体を製造しようとしても、製造時にいわゆるファウ
リングを生じ、満足し得る状態で製造することが困難で
ある。また、ステイフネスは10,000 K9/−以
下であり、8、000 Ky/d以下が望ましく、とり
わけ5,000に9/−以下が好適である。ステイフネ
スが10,000Kf/、、fを越えると、得られる成
形物の柔軟性が低下する。さらに、このエチレン−プロ
ピレンランダム共重合体のメルト・フロー・インデック
ス(JIS K−6758にしたがい、温度が230℃
および荷重が2.16Kfで測定、以下rMFIJと云
う)は01〜40g/10分であり、0.5〜20g/
10分が好ましく、特に1.0〜10.9/1o分が好
適である。エチレン−プロピレンランダム1合体のMF
Iが0.1,9’/10分未満では、均−状の組成物を
混練することが難しく、さらに組成物の成形性が劣る。
一方、41/、10分を越えると、耐衝撃性、とりわけ
低温耐衝撃性が劣る。
低温耐衝撃性が劣る。
さらに、本発明において使用されるプロピレン系重合体
はプロピレンを単独で重合することによレンまたは他の
α−オレフィン(炭素数は、一般には12個以下)とを
ブロックあるいはランダム共重合することによって得ら
れる共重合体ある。
はプロピレンを単独で重合することによレンまたは他の
α−オレフィン(炭素数は、一般には12個以下)とを
ブロックあるいはランダム共重合することによって得ら
れる共重合体ある。
該プロピレン系重合体のMFIは一般には0.1〜5(
1/10分であり、特に1.0〜20 g710分のも
のが好ましい。MFIが0.1g/10分未満のプロピ
レン系重合体を使用すると、エチレン−プロピレン系共
重合ゴムとの分散が困難になる。
1/10分であり、特に1.0〜20 g710分のも
のが好ましい。MFIが0.1g/10分未満のプロピ
レン系重合体を使用すると、エチレン−プロピレン系共
重合ゴムとの分散が困難になる。
一方、50g/10分を越えたプロピレン系重合体を用
いると、フィルム成形が困難になる。
いると、フィルム成形が困難になる。
前記のエチレン−プロピレンランダム共重合体はエチレ
ンとプロピレンとを遷移金属化合物(たとえば、チタン
含有化合物)または該遷移金属化合物を電子供与性化合
物で変性された変性遷移金属化合物もしくは担体に遷移
金属化合物を担持させることによって得られる担保担持
型遷移金属化合物と有機金属化合物(たとえば、有機ア
ルミニウム化合物)とから得られる触媒系(いわゆる、
! チーグラー・ナツタ触媒)を使って共重
合するこl とによって製造されているも
のである。同様にプロピレン系重合体も該チーグラー・
ナツタ触媒を用いて本質的にプロピレンを単独重合する
ことによって製造されているものである。これらのエチ
レン−プロピレン系共重合ゴム、エチレン−プロピレン
ランダム共重合体およびプロピレン系重合体は広く工業
的に生産され、多方面にわたって使用されているもので
ある。
ンとプロピレンとを遷移金属化合物(たとえば、チタン
含有化合物)または該遷移金属化合物を電子供与性化合
物で変性された変性遷移金属化合物もしくは担体に遷移
金属化合物を担持させることによって得られる担保担持
型遷移金属化合物と有機金属化合物(たとえば、有機ア
ルミニウム化合物)とから得られる触媒系(いわゆる、
! チーグラー・ナツタ触媒)を使って共重
合するこl とによって製造されているも
のである。同様にプロピレン系重合体も該チーグラー・
ナツタ触媒を用いて本質的にプロピレンを単独重合する
ことによって製造されているものである。これらのエチ
レン−プロピレン系共重合ゴム、エチレン−プロピレン
ランダム共重合体およびプロピレン系重合体は広く工業
的に生産され、多方面にわたって使用されているもので
ある。
また、本発明において使われる扁平状無機充填剤の代表
例としては、タルク、マイカ、ガラスフレーク、グラフ
ァイトなどがあげられる。
例としては、タルク、マイカ、ガラスフレーク、グラフ
ァイトなどがあげられる。
本発明のすベシ止め層中に占めるエチレン−プロピレン
系共重合ゴムの含有割合は30〜90重量%であシ、特
に40〜70重量%が好ましい1゜エチレン−プロピレ
ン系共重合ゴムの含有割合が30重量%以下では。滑り
やすぐなる。一方、90重量係以上では、支持層との接
着性が低下する。
系共重合ゴムの含有割合は30〜90重量%であシ、特
に40〜70重量%が好ましい1゜エチレン−プロピレ
ン系共重合ゴムの含有割合が30重量%以下では。滑り
やすぐなる。一方、90重量係以上では、支持層との接
着性が低下する。
また、支持層中の扁平状無機充填剤の含有割合は5〜7
0重量係であり、と9わけ20〜50重量%が望ましい
。扁平状無機充填剤の含有割合が5重量%以下では、端
部のそシが発生する。一方、70重量係以上では、重く
なるばかりでなく、すべりどめ層との接着性が低下する
。
0重量係であり、と9わけ20〜50重量%が望ましい
。扁平状無機充填剤の含有割合が5重量%以下では、端
部のそシが発生する。一方、70重量係以上では、重く
なるばかりでなく、すべりどめ層との接着性が低下する
。
本発明のすべりどめ層および支持層を製造するにあたシ
、それぞれにエチレンおよび/まfc、はプロピレンを
主成分とするオレフィン系重合体またはこれらを主成分
とするゴムに通常使われている老化防止剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃化剤、可塑剤、滑剤
および着色剤を一般に使われて程度に添加してもよい。
、それぞれにエチレンおよび/まfc、はプロピレンを
主成分とするオレフィン系重合体またはこれらを主成分
とするゴムに通常使われている老化防止剤、酸化防止剤
、紫外線吸収剤、帯電防止剤、難燃化剤、可塑剤、滑剤
および着色剤を一般に使われて程度に添加してもよい。
さらに、すベシどめ層および支持層を製造するにあたシ
、それぞれの配合成分は一種のみを使用してもよく、二
種以上を併用してもよい。それぞれの層は各配合成分を
均一に混合することによって得ることができる。すべり
どめ層および支持層が三種以上の配合成分からなる場合
、全配合成分を同時に混合してもよく、また配合成分の
一部をあらかじめ混合し、得られる混合物に残りの配合
成分を混合してもよい(二種の場合でも、あらかじめマ
スターバッチを製造し、このマスターバッチと残りの配
合成分を混合してもよい)。
、それぞれの配合成分は一種のみを使用してもよく、二
種以上を併用してもよい。それぞれの層は各配合成分を
均一に混合することによって得ることができる。すべり
どめ層および支持層が三種以上の配合成分からなる場合
、全配合成分を同時に混合してもよく、また配合成分の
一部をあらかじめ混合し、得られる混合物に残りの配合
成分を混合してもよい(二種の場合でも、あらかじめマ
スターバッチを製造し、このマスターバッチと残りの配
合成分を混合してもよい)。
混合方法としては、オレフィン系樹脂の業界ニおいて一
般に使われているヘンシェルミキサーノごとき混合機を
用いてトライブレンドする方法おヨヒハ/バリーミキサ
ー、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュー押出機のご
とき混合機を使って溶融混練する方法がある。このさい
、あらかじめドラ、イプレンドまたは溶融混練し、得ら
れる組成物(混合物)をさらに溶融混練することによっ
て一層均一状の組成物を得ることができる。
般に使われているヘンシェルミキサーノごとき混合機を
用いてトライブレンドする方法おヨヒハ/バリーミキサ
ー、ニーダ−、ロールミルおよびスクリュー押出機のご
とき混合機を使って溶融混練する方法がある。このさい
、あらかじめドラ、イプレンドまたは溶融混練し、得ら
れる組成物(混合物)をさらに溶融混練することによっ
て一層均一状の組成物を得ることができる。
本発明のすべり止め材を製造するには、以上のように製
造したすべり止め層の組成物と支持層の組成物とを共押
出成形法または押出ラミネート法によって得ることがで
きる。
造したすべり止め層の組成物と支持層の組成物とを共押
出成形法または押出ラミネート法によって得ることがで
きる。
以下、実施例によって本発明をさらにくわしく説明する
。
。
なお、実施例および比較例において、重力摩擦係数はA
STM D−8195に準じ、表面性測定機(゛新東
科学社製、商品名 HEIDON 14型)を用い、
上面矯臭として真鍮にクロ會メッキした矯臭(幅 35
mm、長さ 75簡)を使用し、荷重が200gの条件
で測定した。また、接着力は東洋ボールドウィン社製の
試験機を用い、長さが100mmおよび幅が10mmの
サンプルを使用し、引張速度が50叫/分の条件で測定
した。
STM D−8195に準じ、表面性測定機(゛新東
科学社製、商品名 HEIDON 14型)を用い、
上面矯臭として真鍮にクロ會メッキした矯臭(幅 35
mm、長さ 75簡)を使用し、荷重が200gの条件
で測定した。また、接着力は東洋ボールドウィン社製の
試験機を用い、長さが100mmおよび幅が10mmの
サンプルを使用し、引張速度が50叫/分の条件で測定
した。
実施例 1〜5、比較例 1〜3
支持層を製造するためにエチレン含量が16重量%であ
るエチレン−プロピレンブロック共重合体(密度 0.
900 g/lri%MF I 2.0g/l 0分
)60重量部および平均粒子径が2.9ミクロンである
メルク(アスペクト比 6)40重量部をあらかじめヘ
ンシェルミキサーを使用して5分間混合(トライブレン
ド)を行なった。ついで、得られた混合物を押出機(径
90 mm ) を使って溶融混線(樹脂温度 23
0℃)しながらペレットを製造した。
るエチレン−プロピレンブロック共重合体(密度 0.
900 g/lri%MF I 2.0g/l 0分
)60重量部および平均粒子径が2.9ミクロンである
メルク(アスペクト比 6)40重量部をあらかじめヘ
ンシェルミキサーを使用して5分間混合(トライブレン
ド)を行なった。ついで、得られた混合物を押出機(径
90 mm ) を使って溶融混線(樹脂温度 23
0℃)しながらペレットを製造した。
また、すベシ止め層を製造するためにエチレン含有量が
74重量%であるエチレン−プロビレ/共重合ゴム(M
F I 2.0g/10分、密度 088g/ cl
= 、以下rEPRjと云う)およびエチレン含有、
量が6.7重量%であるエチレン−プロピ
レンランダム共重合体(MF I 5.6.9/10
分、密度0.9009 / crl 、以下「ランダム
共重合体」と云う)をそれぞれ第1表に示す配合割合で
前記の支持層の場合と同様にトライブレンドを行なった
後、溶融混練しながらペレットを製造した。
74重量%であるエチレン−プロビレ/共重合ゴム(M
F I 2.0g/10分、密度 088g/ cl
= 、以下rEPRjと云う)およびエチレン含有、
量が6.7重量%であるエチレン−プロピ
レンランダム共重合体(MF I 5.6.9/10
分、密度0.9009 / crl 、以下「ランダム
共重合体」と云う)をそれぞれ第1表に示す配合割合で
前記の支持層の場合と同様にトライブレンドを行なった
後、溶融混練しながらペレットを製造した。
以上のようにして製造した支持層を得るためのペレット
およびすペシ止め層を得るためのペレットを共押し機(
径 90m*、2台)を使って(樹脂温度 230℃)
、支持層(厚み 4祁)およびすべり止め層(厚さ 1
咽)からなる積層物を製造した。
およびすペシ止め層を得るためのペレットを共押し機(
径 90m*、2台)を使って(樹脂温度 230℃)
、支持層(厚み 4祁)およびすべり止め層(厚さ 1
咽)からなる積層物を製造した。
以上のようにして得られた積層物の動摩擦係数および支
持層とすべり止め層との接着強度を測定した。その結果
を第1表に示す。
持層とすべり止め層との接着強度を測定した。その結果
を第1表に示す。
第 1 表
比較例 4
実施例4において支持層を製造するために使ったタルク
の配合割合を3重量%、ブロック共重合体の配合割合を
97重量%にかえたほかは、実施例4と同様にトライブ
レンドおよび溶融混線を行ない、ペレットを製造した。
の配合割合を3重量%、ブロック共重合体の配合割合を
97重量%にかえたほかは、実施例4と同様にトライブ
レンドおよび溶融混線を行ない、ペレットを製造した。
以上のようにして得られたペレット(支持層)と実゛施
例4においてすべり止め層を製造するために用いたペレ
ットとを実施例4と同じ条件で積層物を製造した。この
積層物を直射日光下において3日間放置すると、この積
層物の端部にそりが発生した。
例4においてすべり止め層を製造するために用いたペレ
ットとを実施例4と同じ条件で積層物を製造した。この
積層物を直射日光下において3日間放置すると、この積
層物の端部にそりが発生した。
比較例 5
実施例4において支持層を製造するために用いたタルク
の配合割合を80重量%、ブロック共重合体の配合割合
を20重量%にかえたほかは、実施例4と同様にトライ
ブレンドおよび溶融混線を行ない、ペレットを製造した
。
の配合割合を80重量%、ブロック共重合体の配合割合
を20重量%にかえたほかは、実施例4と同様にトライ
ブレンドおよび溶融混線を行ない、ペレットを製造した
。
このようにして得られたペレット(支持層)と実施例4
においてすべり止め層を製造するために使ったペレット
とを実施例4と同じ条件で積層物の製造を試みた。しか
し、積層物を製造することができなかった。
においてすべり止め層を製造するために使ったペレット
とを実施例4と同じ条件で積層物の製造を試みた。しか
し、積層物を製造することができなかった。
特許出願人 昭和電工株式会社
代理人弁理士菊地精−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 囚 エチレン−プロピレン系共重合ゴムおよびエチレン
−プロピレンランダム共重合体よりなるすべりどめ層 ならびに ■ 扁平状無機充填剤およびプロピレン系重合体より支
持層 を強固に接着してなり、該すべりどめ層中のエチレン−
プロピレン系共重合ゴムの含有割合は30〜900〜9
0重量%かつ支持層中の扁平状無機充填剤の含有割合は
5〜70重量%であるすべりどめ積層物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57065501A JPS58183252A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | すべりどめ積層物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57065501A JPS58183252A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | すべりどめ積層物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58183252A true JPS58183252A (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=13288886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57065501A Pending JPS58183252A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | すべりどめ積層物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58183252A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04130608U (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | 西川ゴム工業株式会社 | 耐火目地ガスケツト |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP57065501A patent/JPS58183252A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04130608U (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | 西川ゴム工業株式会社 | 耐火目地ガスケツト |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6790911B2 (en) | Thermoplastic elastomers having improved adhesive proterties | |
KR101007533B1 (ko) | 열가소성 중합체 조성물, 성형품 및 다층구조체 | |
JP2007537352A (ja) | 低光沢熱可塑性ポリオレフィン組成物 | |
EP0663937B1 (en) | Thermoplastic olefins with low viscosity | |
JP2008520769A5 (ja) | ||
JP4612931B2 (ja) | 押出しラミネート用ポリプロピレン樹脂組成物 | |
KR101738723B1 (ko) | 저온 열봉합 특성이 우수한 어텍틱 폴리프로필렌 수지 조성물 | |
US20130196166A1 (en) | Film Composition and Method of Making the Same | |
JP4064316B2 (ja) | 熱可塑性重合体組成物、成形品及び多層構造体 | |
JPS58183252A (ja) | すべりどめ積層物 | |
JPS58113237A (ja) | エチレン系重合体組成物 | |
JP3665446B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物及びそれを使用する積層体 | |
JP2016150953A (ja) | 成形体、食品容器本体及び食品容器用蓋 | |
JPH053832B2 (ja) | ||
JP2006225418A (ja) | ポリプロピレン系樹脂組成物、それからなる成形体 | |
JPH10276888A (ja) | 自動車フロアカーペット用裏打ち材およびこれを用いた自動車フロアカーペットマット | |
KR102551304B1 (ko) | 투명성, 연질성 및 내충격성이 우수한 의료용 필름 | |
JP4328244B2 (ja) | プロピレン系接着用重合体組成物及びその積層体 | |
JP2001072811A (ja) | ラミネーションフィルム用樹脂組成物およびラミネーションフィルム | |
JP2594544B2 (ja) | ポリプロピレン組成物 | |
EP1504053A1 (en) | Cold seal release film with improved scuff resistance | |
JP4080285B2 (ja) | 二軸延伸ポリプロピレン多層フィルム | |
JPS62277461A (ja) | ポリプロピレン組成物 | |
JPH11170454A (ja) | ポリプロピレン系シート | |
EP1171297B1 (en) | High otr polyolefin films |