JPS58182810A - 巻鉄心の製造方法 - Google Patents
巻鉄心の製造方法Info
- Publication number
- JPS58182810A JPS58182810A JP6544582A JP6544582A JPS58182810A JP S58182810 A JPS58182810 A JP S58182810A JP 6544582 A JP6544582 A JP 6544582A JP 6544582 A JP6544582 A JP 6544582A JP S58182810 A JPS58182810 A JP S58182810A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- iron core
- cut
- circular iron
- moved
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は変圧器等に用いる巻鉄心の製造方法に係り、特
にいわゆるワンターンカット形巻鉄心の製造方法に関す
るものである。
にいわゆるワンターンカット形巻鉄心の製造方法に関す
るものである。
従来のワンターンカット形巻鉄心の製造方法としては、
けい素鋼帯を巻枠に巻付けてから焼鈍を行なった後、こ
れを巻はぐしながら１ターンごとに切断する方法がある
が、この場合鋼帯の巻はぐし、切断作業に著しく時間が
かかる。
けい素鋼帯を巻枠に巻付けてから焼鈍を行なった後、こ
れを巻はぐしながら１ターンごとに切断する方法がある
が、この場合鋼帯の巻はぐし、切断作業に著しく時間が
かかる。
これに対し、予めけい素鋼帯を切断しようとする位置に
上型と下型とからなる切断刃を入れてこれを完全切断の
若干手前で止めて、第１図および第２図に示すように段
付きの切目１＆を形成し、いわゆる半切状態としだ鋼帯
１を巻取装置により連続的に巻取って円形鉄心を形成し
続いてこの円形鉄心の内側に芯金を圧入して矩形に成形
し、その際同時に鋼帯１に加わる張力によシ切目１ａ部
分を破断させてワンターンカット形巻鉄心を完成させる
方法がある。
上型と下型とからなる切断刃を入れてこれを完全切断の
若干手前で止めて、第１図および第２図に示すように段
付きの切目１＆を形成し、いわゆる半切状態としだ鋼帯
１を巻取装置により連続的に巻取って円形鉄心を形成し
続いてこの円形鉄心の内側に芯金を圧入して矩形に成形
し、その際同時に鋼帯１に加わる張力によシ切目１ａ部
分を破断させてワンターンカット形巻鉄心を完成させる
方法がある。
この方法は前述の方法に比べ、作業が効率的ではあるが
、銅帯切目ｌａ部の強度が過弱な場合には、巻取途中で
破断してしまい巻取り不能となる。また、切目部の強度
が強過ぎた場合には非常に大きな破断力を必要とすると
ともに、切目１＆以外の部分で第３図に示すように、切
目１ａ以外の部分１ｂでの破れ現象が生じ、後工程で行
なわれる変圧器コイルとの組合せ作業において、鋼帯切
断部の突合せが困難と、ｔｂ、良い特性が得られないと
いう問題があった。
、銅帯切目ｌａ部の強度が過弱な場合には、巻取途中で
破断してしまい巻取り不能となる。また、切目部の強度
が強過ぎた場合には非常に大きな破断力を必要とすると
ともに、切目１＆以外の部分で第３図に示すように、切
目１ａ以外の部分１ｂでの破れ現象が生じ、後工程で行
なわれる変圧器コイルとの組合せ作業において、鋼帯切
断部の突合せが困難と、ｔｂ、良い特性が得られないと
いう問題があった。
本発明はワンターンカット形巻鉄心の製造に際し作業に
困難性を伴なうことなく、製作が容易で、しかも良い特
性が得られる巻鉄心の製造方法を提供することを目的と
して−る。
困難性を伴なうことなく、製作が容易で、しかも良い特
性が得られる巻鉄心の製造方法を提供することを目的と
して−る。
本発明は、けい素鋼帯の予定の位置に段付きの切目をつ
け半切状態とした後、これを円形に巻取って円形鉄心を
形成し、これに芯金を圧入して矩形に成形し且つ前記銅
帯切目部を破断させるワンターンカット形巻鉄心の製造
方法において、前記芯金を圧入する前に円形鉄心の前記
銅帯切目部に繰返し折曲力を作用させて該切口部を機械
的に疲労させ強度を弱めておくことを特徴としている。
け半切状態とした後、これを円形に巻取って円形鉄心を
形成し、これに芯金を圧入して矩形に成形し且つ前記銅
帯切目部を破断させるワンターンカット形巻鉄心の製造
方法において、前記芯金を圧入する前に円形鉄心の前記
銅帯切目部に繰返し折曲力を作用させて該切口部を機械
的に疲労させ強度を弱めておくことを特徴としている。
第４図〜第６図は本発明の一実施例を説明するだめの図
である。
である。
本実施例方法は切断しようとする位置に段付きの切目１
ａを付けたけ５素鋼帯１を図示しない巻取装置にて、円
形に巻取り、円形鉄心２を形成し、第４図に示すような
応力印加装置３の鉄心受はローラ４の上にのせ鉄心固定
用締付板５および６と締付用ねじ７にて円形鉄心２の段
付切目部１ａの反対側部分を締付固定し、次にスライド
板８に支柱９を上部よシねじ込んで取りつける。また、
スライド板８はスライド板受け１０にて支持され、さら
にシリンダ１１に直結されている。
ａを付けたけ５素鋼帯１を図示しない巻取装置にて、円
形に巻取り、円形鉄心２を形成し、第４図に示すような
応力印加装置３の鉄心受はローラ４の上にのせ鉄心固定
用締付板５および６と締付用ねじ７にて円形鉄心２の段
付切目部１ａの反対側部分を締付固定し、次にスライド
板８に支柱９を上部よシねじ込んで取りつける。また、
スライド板８はスライド板受け１０にて支持され、さら
にシリンダ１１に直結されている。
そして、シリンダ１ノの前進により、スライド板８が第
４図の左方向に移動し、支柱９にて円形鉄心２を押し曲
げ、次いでシリンダ１ノの後退により、スライド板８が
同図の右方向に移動し、支柱９にて円形鉄心２を引き延
ばす。
４図の左方向に移動し、支柱９にて円形鉄心２を押し曲
げ、次いでシリンダ１ノの後退により、スライド板８が
同図の右方向に移動し、支柱９にて円形鉄心２を引き延
ばす。
このような作用によ如、円形鉄心２の段付切目部１＆に
は第５図（、）および（ｂ）に（若干誇張して）示すよ
うに折り曲げ力が作用し、この折曲げ動作を数回ないし
数十回繰返すことにより、けい素鋼帯１の段付切目部１
ａの強度は疲労によシ、極度に弱くなり、次の工程とし
て第６図に示すように芯金１２を挿入し前後、左右さら
に上部からの加圧力を作用させて行うプレス成形作業に
よって段付切目部１ａを容易に破断させることができる
。
は第５図（、）および（ｂ）に（若干誇張して）示すよ
うに折り曲げ力が作用し、この折曲げ動作を数回ないし
数十回繰返すことにより、けい素鋼帯１の段付切目部１
ａの強度は疲労によシ、極度に弱くなり、次の工程とし
て第６図に示すように芯金１２を挿入し前後、左右さら
に上部からの加圧力を作用させて行うプレス成形作業に
よって段付切目部１ａを容易に破断させることができる
。
なお、本発明は以上において説明した実施例にのみ限定
されるものではなくその要旨を変更しない範囲内で種々
変形して実施することができる。
されるものではなくその要旨を変更しない範囲内で種々
変形して実施することができる。
本発明によれば、プレス形成前に円形鉄心に繰返し折曲
げ力を作用させて、銅帯の段付切目部の強度を弱め、疲
労破断させることにより、きれいな切断部を有する破断
が容易に行なえ特性のよい鉄心の効率的な製作を可能と
する巻鉄心の製造方法を提供することができる。
げ力を作用させて、銅帯の段付切目部の強度を弱め、疲
労破断させることにより、きれいな切断部を有する破断
が容易に行なえ特性のよい鉄心の効率的な製作を可能と
する巻鉄心の製造方法を提供することができる。
第１図はけい素鋼帯の段付切目状態の一例を＝５−
示す斜視図、第２図はその要部拡大断面図、第３図はプ
レス成形時の引張シカにて破断した鋼帯破断部の一例を
示す斜視図、第４図は本発明の一実施例における応力印
加装置を示す平面図、第５図（、）および伽）は同実施
例における応力印加時の切目部の状態を示す図、第６図
は同実施例における鉄心成形状態を説明する斜視図であ
る。 １・・・けい素鋼帯、１ａ・・・鋼帯段付切目部、２・
・・巻鉄心、５，６・・・鉄心固定物、７・・・締付ネ
ジ、８・・・スライド板、９・・・支柱、１０・・・ス
ライド板受け１，１１・・・シリンダ、１２・・・芯金
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦６一 箪３＄３ 第４図 第 ５ 図 （ａ） （ｂ）第６ン ２
レス成形時の引張シカにて破断した鋼帯破断部の一例を
示す斜視図、第４図は本発明の一実施例における応力印
加装置を示す平面図、第５図（、）および伽）は同実施
例における応力印加時の切目部の状態を示す図、第６図
は同実施例における鉄心成形状態を説明する斜視図であ
る。 １・・・けい素鋼帯、１ａ・・・鋼帯段付切目部、２・
・・巻鉄心、５，６・・・鉄心固定物、７・・・締付ネ
ジ、８・・・スライド板、９・・・支柱、１０・・・ス
ライド板受け１，１１・・・シリンダ、１２・・・芯金
。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦６一 箪３＄３ 第４図 第 ５ 図 （ａ） （ｂ）第６ン ２
Claims (1)
- けい素鋼帯の予定の位置に段付きの切目をつけ半切状態
とした後、これを円形に巻取って円形鉄心を形成し、こ
れに芯金を圧入して矩形に成形し且つ前記銅帯切目部を
破断させる巻鉄心の製造方法において、前記芯金を圧入
する前に円形鉄心の前記銅帯切目部に繰返し折曲力を作
用させて該切目部を機械的に疲労させ強度を弱めておく
ことを特徴とする巻鉄心の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6544582A JPS58182810A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 巻鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6544582A JPS58182810A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 巻鉄心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58182810A true JPS58182810A (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13287336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6544582A Pending JPS58182810A (ja) | 1982-04-21 | 1982-04-21 | 巻鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58182810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9469173B2 (en) | 2011-11-14 | 2016-10-18 | Gordon Murray Design Limited | Vehicle suspension |
-
1982
- 1982-04-21 JP JP6544582A patent/JPS58182810A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9469173B2 (en) | 2011-11-14 | 2016-10-18 | Gordon Murray Design Limited | Vehicle suspension |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3259969A (en) | Method of making butt welded joints | |
| US2393439A (en) | Method of making laminated cores for transformers | |
| US2657456A (en) | Method of making joints in wound cores | |
| US2288855A (en) | Method and means for making cores for transformers or the like | |
| JPS58182810A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
| US4266994A (en) | Methods for making dynamoelectric machine phase insulators | |
| US4389584A (en) | Dynamoelectric machine phase insulators and apparatus for making the same | |
| JPH09141333A (ja) | 板金曲げ構造および方法 | |
| DE2704015A1 (de) | Verfahren zur herstellung von duennen baendern oder bandabschnitten aus quarzglas | |
| JPH10322980A (ja) | ステータ用積層板の成形方法 | |
| JPH07183126A (ja) | インダクタンス素子 | |
| DE219466C (ja) | ||
| JP2525276B2 (ja) | 静止誘導器用鉄心 | |
| JPS59172957A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
| JPH0626462B2 (ja) | 時計用モータのコイル芯の製造方法 | |
| JPH04326502A (ja) | 巻鉄心変圧器及びその製造方法 | |
| JPS6327842B2 (ja) | ||
| JPS58135617A (ja) | 三相巻鉄心の製造方法 | |
| JPH09105785A (ja) | 時計用コイルの製造方法 | |
| JP4665078B2 (ja) | レゾルバ用端子ピン構造 | |
| JPS60208816A (ja) | 巻鉄心の製造方法および製造装置 | |
| JPS592310A (ja) | 巻鉄心の製造方法 | |
| JPS63110712A (ja) | 非晶質磁性合金積鉄心の製造方法 | |
| JPS62114726A (ja) | スリツト材のスリツト歪低減方法および装置 | |
| KR890003774B1 (ko) | 플랜지 소재의 제조방법 |