JPS58182443A - 回転電機の回転子 - Google Patents
回転電機の回転子Info
- Publication number
- JPS58182443A JPS58182443A JP6473282A JP6473282A JPS58182443A JP S58182443 A JPS58182443 A JP S58182443A JP 6473282 A JP6473282 A JP 6473282A JP 6473282 A JP6473282 A JP 6473282A JP S58182443 A JPS58182443 A JP S58182443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- turn
- rotor
- insulating block
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は例へばタービン発電機のような回転・−機の長
大な回転子に係り、特に回転子鉄心のスロット内のコイ
ルの熱伸縮の際の応力を軽減しコイルの塑性変形の発生
を防止した回転子に関する。
大な回転子に係り、特に回転子鉄心のスロット内のコイ
ルの熱伸縮の際の応力を軽減しコイルの塑性変形の発生
を防止した回転子に関する。
タービン発電機の回転子の鉄心のスロット部の従来例を
第1図を参照して説明する。円筒状鉄心(1)には複数
個の軸方向スロット(2)が設けられ、このスロット(
2)内には一般に界磁線輪と称する複数ターンのコイル
(3)が納められている。特に最上段のターンを(3a
)とし、他の段のターンを(3k)として示す。各ター
ン間はターンセパレータ(4)で絶縁し、81面と底部
は対地絶縁のためにスロット(2)のw面にスロットア
ーマ(5)を設けである。またコイル(3)は回転子の
回転により遠心力を受けるので、これを保持するための
II(6)が上部に取付けられ、コイル(3)と楔(6
)との間には両者を絶縁するための絶縁ブロック(刀が
挿入されている。
第1図を参照して説明する。円筒状鉄心(1)には複数
個の軸方向スロット(2)が設けられ、このスロット(
2)内には一般に界磁線輪と称する複数ターンのコイル
(3)が納められている。特に最上段のターンを(3a
)とし、他の段のターンを(3k)として示す。各ター
ン間はターンセパレータ(4)で絶縁し、81面と底部
は対地絶縁のためにスロット(2)のw面にスロットア
ーマ(5)を設けである。またコイル(3)は回転子の
回転により遠心力を受けるので、これを保持するための
II(6)が上部に取付けられ、コイル(3)と楔(6
)との間には両者を絶縁するための絶縁ブロック(刀が
挿入されている。
タービン発電機が運転され、回転子が回転すると、コイ
ル(3)は遠心力を受けて回転子の半径方向外II(第
1図の上方)に押圧される。またコイJしく3)Iこは
通電され、温度が上昇するので、回転子の軸方向に熱膨
張するが、コイル(3)の上面は絶縁プロック(7)に
接しているので、コイル(3)と絶縁プロ゛ツク(7)
との間には摩擦による拘束力が働き、コイル(3)の熱
膨張が妨げられる。熱膨張が拘束されると、コイル(3
)の内部に熱応力が生じ、コイル(3)の材質によって
は耐力の低いものがあるので 圧縮塑性変形を起すこと
があり1回転子の振動等重大な支障を与えることkなる
。しかして、圧縮塑性変形は特に最上段のターン(3a
)が起き易い。他の回転電機においても同様である。
ル(3)は遠心力を受けて回転子の半径方向外II(第
1図の上方)に押圧される。またコイJしく3)Iこは
通電され、温度が上昇するので、回転子の軸方向に熱膨
張するが、コイル(3)の上面は絶縁プロック(7)に
接しているので、コイル(3)と絶縁プロ゛ツク(7)
との間には摩擦による拘束力が働き、コイル(3)の熱
膨張が妨げられる。熱膨張が拘束されると、コイル(3
)の内部に熱応力が生じ、コイル(3)の材質によって
は耐力の低いものがあるので 圧縮塑性変形を起すこと
があり1回転子の振動等重大な支障を与えることkなる
。しかして、圧縮塑性変形は特に最上段のターン(3a
)が起き易い。他の回転電機においても同様である。
本発明の目的は、コイルの熱伸縮の際の応力を軽減し、
コイルのWi性変形の発生を防止した回転電機の回転子
を提供することにある。
コイルのWi性変形の発生を防止した回転電機の回転子
を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明においてはコイル表面にフッ素樹脂コーティング
層を設けることにより、コイルと絶縁ブロックとの間の
摩擦抵抗を減少させ、コイル内部に生じる熱応力を軽減
すること−こより、コイルの塑性変形を防止して、回転
子の信頼性を高めるものである。
層を設けることにより、コイルと絶縁ブロックとの間の
摩擦抵抗を減少させ、コイル内部に生じる熱応力を軽減
すること−こより、コイルの塑性変形を防止して、回転
子の信頼性を高めるものである。
以下9本発明の−iiI細例について第2図を参照して
説明する。円筒状鉄心(IHC1I数個の軸方向スロッ
ト(21が設けられ、最上段のターン(3m)と他の段
(3b)とからなる複数ターンのコイル(3)が納めら
れ、各ターン間はターンセパレータ(4)で結縁し。
説明する。円筒状鉄心(IHC1I数個の軸方向スロッ
ト(21が設けられ、最上段のターン(3m)と他の段
(3b)とからなる複数ターンのコイル(3)が納めら
れ、各ターン間はターンセパレータ(4)で結縁し。
軸面と底部は対地絶縁のためにスロット12)の−面に
スロットアーマ(5)を設けてあり、絶縁ブロック(7
〕を介して横(6)でコイル(3)を押さえ、遠心力に
対して支持していることは、91図に示した従来例と同
様であるが、コイル(3ンの各ターン(3m)、(3b
)の表面をフッ素fIi脂(例えばデュポン社商品名テ
フロンがある)のコーティング層(8)を設けたこと[
4I黴がある。
スロットアーマ(5)を設けてあり、絶縁ブロック(7
〕を介して横(6)でコイル(3)を押さえ、遠心力に
対して支持していることは、91図に示した従来例と同
様であるが、コイル(3ンの各ターン(3m)、(3b
)の表面をフッ素fIi脂(例えばデュポン社商品名テ
フロンがある)のコーティング層(8)を設けたこと[
4I黴がある。
次に作用について説明する。
コイル(3)の各ターン(3g)、(3b)は表面にフ
ッ素樹脂のコーティング層(8)があるので、その表面
の摩擦係数が極めて小さい。従って最上段のターン(3
1)と絶縁ブロック(7)との間、或は各ターン(3a
)。
ッ素樹脂のコーティング層(8)があるので、その表面
の摩擦係数が極めて小さい。従って最上段のターン(3
1)と絶縁ブロック(7)との間、或は各ターン(3a
)。
(3b)とターンセパレータ(4)との間の摩擦拘束力
は極めて小さくなる。従って各ターン(3a)、(3b
)とも内部の熱応力が小さく、コイル(3)の耐力を超
えることはない。従って、繰返しの冷熱サイクルを受け
てもコイル(3)が塑性変形を生ずることはなく、又、
これに接したターンセパレータ(4)も塑性変形の影響
を受けて損傷することがなく、回転子の振動発生による
回転子機能喪失という事故を未然に防止することができ
る。
は極めて小さくなる。従って各ターン(3a)、(3b
)とも内部の熱応力が小さく、コイル(3)の耐力を超
えることはない。従って、繰返しの冷熱サイクルを受け
てもコイル(3)が塑性変形を生ずることはなく、又、
これに接したターンセパレータ(4)も塑性変形の影響
を受けて損傷することがなく、回転子の振動発生による
回転子機能喪失という事故を未然に防止することができ
る。
尚フッ素樹脂をコーティングするには、コイル導体屹フ
ッ素樹脂を高温において融着すればよい。
ッ素樹脂を高温において融着すればよい。
又、77累樹脂のコーティング層(8)は絶縁ブロック
(7)K接する最−ヒ段のターン(3a)のみに設けた
たけでも、かなり良好な結果が得られる。
(7)K接する最−ヒ段のターン(3a)のみに設けた
たけでも、かなり良好な結果が得られる。
以上説明したように、本発明(こよればコイル表面にフ
ッ素樹脂コーティング層を設けたこと1こより、コイル
と絶縁ブロックとの間の摩擦抵抗を減少させ、コイル内
部に生じる熱応力を軽減することにより、コイルの塑性
変形を防止して信頼性の高い回転電機の回転子を提供す
ることができる。
ッ素樹脂コーティング層を設けたこと1こより、コイル
と絶縁ブロックとの間の摩擦抵抗を減少させ、コイル内
部に生じる熱応力を軽減することにより、コイルの塑性
変形を防止して信頼性の高い回転電機の回転子を提供す
ることができる。
第1図は従来の回転電機の回転子のスロ゛ノド部を示す
横断面図、第2図は本発明の回転電機の回転子の一実施
例のスロ°ノド部を示す横断面図である。 1°°鉄心 2・・スロゝlト3・・コイル
3a・・最上段のターン3h・・他の段のタ
ーン 4・・ターンセパレータ5・・スロットアーマ
6・・喫 7・ 絶縁ブロック 8・ フッ素樹脂コーティン
グ聯代理人 弁理士 井 上 −男
横断面図、第2図は本発明の回転電機の回転子の一実施
例のスロ°ノド部を示す横断面図である。 1°°鉄心 2・・スロゝlト3・・コイル
3a・・最上段のターン3h・・他の段のタ
ーン 4・・ターンセパレータ5・・スロットアーマ
6・・喫 7・ 絶縁ブロック 8・ フッ素樹脂コーティン
グ聯代理人 弁理士 井 上 −男
Claims (2)
- (1)回転子鉄心のスロットに納められ、半住り内外側
を絶縁ブロックを介して楔で支持されるコイルを有する
回転電機の回転子において、コイル表面にフッ素樹脂コ
ーティング層を設けたことを特徴とする回転wL機の回
転子。 - (2) コイルは半径方向に複数ターンに巻かれ、各
ターン間はターンセパレータで絶縁し、コイル表面のフ
ッ素樹脂コーティングは少なくとも絶縁ブロックに接す
るターンに設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の回転電機の回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6473282A JPS58182443A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 回転電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6473282A JPS58182443A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 回転電機の回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182443A true JPS58182443A (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13266612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6473282A Pending JPS58182443A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 回転電機の回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182443A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07255142A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-10-03 | Westinghouse Electric Corp <We> | 回転電機および巻線固定方法 |
JP2013042653A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Alstom Hydro France | 回転電気機器 |
CN105245048A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-13 | 东方电气集团东风电机有限公司 | 一种电机定子槽部绝缘结构 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP6473282A patent/JPS58182443A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07255142A (ja) * | 1993-11-12 | 1995-10-03 | Westinghouse Electric Corp <We> | 回転電機および巻線固定方法 |
JP2013042653A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-28 | Alstom Hydro France | 回転電気機器 |
CN105245048A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-13 | 东方电气集团东风电机有限公司 | 一种电机定子槽部绝缘结构 |
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