JPS5818230Y2 - プリント板実装用コネクタ - Google Patents
プリント板実装用コネクタInfo
- Publication number
- JPS5818230Y2 JPS5818230Y2 JP1978045498U JP4549878U JPS5818230Y2 JP S5818230 Y2 JPS5818230 Y2 JP S5818230Y2 JP 1978045498 U JP1978045498 U JP 1978045498U JP 4549878 U JP4549878 U JP 4549878U JP S5818230 Y2 JPS5818230 Y2 JP S5818230Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- protruding terminal
- contact piece
- connector pin
- printed board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント板実装用コネクタノ改良構造に関する
ものである。
ものである。
近時、半導体素子の高集積化に伴ないコネクタに代表さ
れる接続部品に対しては小型化の要求と同時に多極化が
強く望1れている。
れる接続部品に対しては小型化の要求と同時に多極化が
強く望1れている。
そして、特に半導体素子を多数実装したプリント板用の
コネクタにおいては超小型高密度コネクタが必要とされ
る。
コネクタにおいては超小型高密度コネクタが必要とされ
る。
従来よりこの種のコネクタは種々提案され実施されてい
るが、小片のコネクタピンを用いる関係でコネクタハウ
ジングへの取付けが極めて面倒であり、製造上、コスト
上問題があった。
るが、小片のコネクタピンを用いる関係でコネクタハウ
ジングへの取付けが極めて面倒であり、製造上、コスト
上問題があった。
本考案は上記従来コネクタの問題点を解決し、製造容易
にして安価なプリント板実装用コネクタを提供したもの
である。
にして安価なプリント板実装用コネクタを提供したもの
である。
以下、本考案の一実施例を従来と比較しながら添付図面
に沿って詳述する。
に沿って詳述する。
第1図は本考案で対象とするプリント板実装用コネクタ
の一例を示す分解斜視図である。
の一例を示す分解斜視図である。
図において、1はコネクタピン収容用の貫通穴2を複数
2列状に備えたコネクタハウジング、3はコネクタピン
、4は取付用の突出部、5は取付穴である。
2列状に備えたコネクタハウジング、3はコネクタピン
、4は取付用の突出部、5は取付穴である。
コネクタはハウジング1の貫通穴2にコネクタ3を挿着
して完成され、これを第2図に示す如くプリント板6の
接栓部7に取付ける。
して完成され、これを第2図に示す如くプリント板6の
接栓部7に取付ける。
即ち、接栓部7をコネクタピン3の突出端子部8間に挿
入し、該突出端子部8と端子パターン9とをそれぞれ対
応させた状態で、取付穴5,5′を介して図示せぬネジ
で両者を結合する。
入し、該突出端子部8と端子パターン9とをそれぞれ対
応させた状態で、取付穴5,5′を介して図示せぬネジ
で両者を結合する。
しかるのち半田付けにより突出端子部8と端子パターン
9とを電気接続し、コネクタをプリント板6に実装する
。
9とを電気接続し、コネクタをプリント板6に実装する
。
ところで、通常、コネクタにおいては小型化、高密度化
、寸法誤差等を考慮し、コネクタピン3をハウジング1
に対し1対の雌型接触片10が他の雄コネクタピンの挿
入で開く方向(接触バネ圧力方向)をハウジング1の長
手方向と直角にして挿着する。
、寸法誤差等を考慮し、コネクタピン3をハウジング1
に対し1対の雌型接触片10が他の雄コネクタピンの挿
入で開く方向(接触バネ圧力方向)をハウジング1の長
手方向と直角にして挿着する。
第1図のコネクタピン3もこの状態でハウジング1に挿
着されるが、矩形断面の突出端子部8はプリント板6と
の半田付けの関係でその板幅方向をハウジング1の長手
方向と平行にする必要がある。
着されるが、矩形断面の突出端子部8はプリント板6と
の半田付けの関係でその板幅方向をハウジング1の長手
方向と平行にする必要がある。
そこで、従来ではコネクタピン3をハウジング1に挿着
する際には第3図の部分拡大斜視図に示す如く、接触片
10の下端をフランジ部11に当接させて該コネクタピ
ン3を貫通穴2に挿入し、この状態で突出端子部8を点
線のように捩って突出部分12をハウジング1の下面に
位置させ、これによりコネクタピン3の抜は止めと同時
に突出端子部8の板幅方向をプリント板面に平行にさせ
ていた。
する際には第3図の部分拡大斜視図に示す如く、接触片
10の下端をフランジ部11に当接させて該コネクタピ
ン3を貫通穴2に挿入し、この状態で突出端子部8を点
線のように捩って突出部分12をハウジング1の下面に
位置させ、これによりコネクタピン3の抜は止めと同時
に突出端子部8の板幅方向をプリント板面に平行にさせ
ていた。
このような従来構造では小型化、高密度化に伴ない小片
に形成されたコネクタピンに捩り加工を施さなければな
らず、その作業は複雑で極めて面倒で、かつ、簡単に折
損を起こす等、量産性に問題があり、安価なコネクタを
得ることはできなかった。
に形成されたコネクタピンに捩り加工を施さなければな
らず、その作業は複雑で極めて面倒で、かつ、簡単に折
損を起こす等、量産性に問題があり、安価なコネクタを
得ることはできなかった。
捷た従来例として接触片に抜は止め用の切り起し片を形
成することも考えられるが、この種接触片はプリント板
実装の関係から突出端子部の板幅が狭くそのような切り
起し片を形成することが難しく、たとえそれが形成でき
ても接続時等の際に突出端子部が折損することが多く発
生する。
成することも考えられるが、この種接触片はプリント板
実装の関係から突出端子部の板幅が狭くそのような切り
起し片を形成することが難しく、たとえそれが形成でき
ても接続時等の際に突出端子部が折損することが多く発
生する。
次に本考案の一実施例を第4図、第5図に説明する。
第4図は本考案に係るコネクタピンの取付構造を示す部
分拡大斜視図で、第5図は完成状態の本コネクタを部分
断面で示す第4図を正面から見た平面図である。
分拡大斜視図で、第5図は完成状態の本コネクタを部分
断面で示す第4図を正面から見た平面図である。
図の如く、本考案に係るコネクタピン30はばね板を打
抜き折曲げして形成されており、上部には連結部分32
に対し互いに対向するよう直角に曲げられた一対のく字
形の雌型接触片31を有し、下部には連結部分32から
下方に根本部分34が突出し、更にこの根本部分34か
ら突出端子部33が延びている。
抜き折曲げして形成されており、上部には連結部分32
に対し互いに対向するよう直角に曲げられた一対のく字
形の雌型接触片31を有し、下部には連結部分32から
下方に根本部分34が突出し、更にこの根本部分34か
ら突出端子部33が延びている。
突出端子部33は巾広の根本部分34で接触片31と平
行に且つそれと同方向に導出するよう直角に折曲げして
あり、中央部の外方側面には係止片35が一体に形成さ
れている。
行に且つそれと同方向に導出するよう直角に折曲げして
あり、中央部の外方側面には係止片35が一体に形成さ
れている。
係止片35ばその先端が接触片31方向に延びており、
かつ、突出端子部33の板幅方向に対し直角でしかも接
触片引間に位置するように折曲げ形成されていると共に
その先端が連結部分32側に曲がっている。
かつ、突出端子部33の板幅方向に対し直角でしかも接
触片引間に位置するように折曲げ形成されていると共に
その先端が連結部分32側に曲がっている。
このように本コネクタピン30では一対の接触片31に
規定される空間内に予じめ突出端子部33ど係止片35
がL字形に折曲げ形成された状態で位置している。
規定される空間内に予じめ突出端子部33ど係止片35
がL字形に折曲げ形成された状態で位置している。
一方、ハウジング36の貫通穴37の内壁下端には突起
状のフランジ部38.38’が一体に形成され、該7ラ
ンノ部38.38’により貫通穴37の下端開口がZ形
になっている。
状のフランジ部38.38’が一体に形成され、該7ラ
ンノ部38.38’により貫通穴37の下端開口がZ形
になっている。
オた、フランジ部38の下端部分には段差部39が上端
部分には段差部40(第5図)が形成されている。
部分には段差部40(第5図)が形成されている。
そして、コネクタピン30をハウジング36に挿着する
には、第4図の状態からコネクタピン30を接触片31
の下端とフランジ部38.38’の上面とが当接する壕
で、かつ、根本部分34の曲げ位置をフランジ部38′
の角部に沿って挿入する。
には、第4図の状態からコネクタピン30を接触片31
の下端とフランジ部38.38’の上面とが当接する壕
で、かつ、根本部分34の曲げ位置をフランジ部38′
の角部に沿って挿入する。
すると、係止片35はフランジ部38を乗り越えてその
先端が段差部39に係合し、接触片31がフランジ部3
8.38’の段差部40上に着座される。
先端が段差部39に係合し、接触片31がフランジ部3
8.38’の段差部40上に着座される。
これによりコネクタピン30の抜は止めが果される。
普た、この状態においては突出端子部30はその板幅方
向がプリント板6の板面と平行になっており、該プリン
ト板6を突出部4に取付ければ端子パターンとの半田接
続が可能である。
向がプリント板6の板面と平行になっており、該プリン
ト板6を突出部4に取付ければ端子パターンとの半田接
続が可能である。
この実施例によれば、コネクタピン30の突出端子部3
0や係止片35の屈曲形成はプレス機等で簡単に精度良
く量産することができる、そして、該コネクタピン30
をハウジング36の貫通穴37に挿入するだけで係止片
35により抜は止めが行なわれ、かつ、その状態で半田
付けが可能となる。
0や係止片35の屈曲形成はプレス機等で簡単に精度良
く量産することができる、そして、該コネクタピン30
をハウジング36の貫通穴37に挿入するだけで係止片
35により抜は止めが行なわれ、かつ、その状態で半田
付けが可能となる。
筐た、コネクタピン30を接触障害等で取替える場合に
は係止片35をノ・ウジフグ外に位置する付根部分で切
断するか、或は治具等でそれを起こす等の手段で簡単に
行なうことができる。
は係止片35をノ・ウジフグ外に位置する付根部分で切
断するか、或は治具等でそれを起こす等の手段で簡単に
行なうことができる。
更に係止片35が接触片31で規定される空間内に位置
しかつ、貫通穴37内で係合するため、それがハウジン
グ底面を占有せずコネクタピン30の一層の高密度実装
が達成できる。
しかつ、貫通穴37内で係合するため、それがハウジン
グ底面を占有せずコネクタピン30の一層の高密度実装
が達成できる。
以上の如く、本考案によれば従来の如きコネクタピンの
折損の危険が少なくなり、しかも安価なコネクタピンを
量産良く得ることができコネクタの低コスト化が可能と
なる。
折損の危険が少なくなり、しかも安価なコネクタピンを
量産良く得ることができコネクタの低コスト化が可能と
なる。
その上、該コネクタピンもワンタッチで挿着することが
でき組立性も良好である。
でき組立性も良好である。
しかもコネクタピンの高密度化も同時に達成できるなど
、その実用上の効果は著しいものである。
、その実用上の効果は著しいものである。
第1図と第2図は本考案で対象とするプリント板実装用
コネクタの一例を示す分解斜視図と完成状態の側面図、
第3図は従来のコネクタピンの取付は構造を示す図であ
る。 第4図と第5図は本考案に係るプリント板実装用コネク
タ金示す図でちる。 符号の説明、30・・・・・・コネククビ〕・、31・
・・・・・接触片、33・・・・・・突出端子部、34
・・・・・根本部分、35・・・・・・係止片、36・
・・・・・ノ・ウジング、3γ・・・・・・貫通穴、3
8 、38’−・・・・・フランジ部439・・・・・
・段差部。
コネクタの一例を示す分解斜視図と完成状態の側面図、
第3図は従来のコネクタピンの取付は構造を示す図であ
る。 第4図と第5図は本考案に係るプリント板実装用コネク
タ金示す図でちる。 符号の説明、30・・・・・・コネククビ〕・、31・
・・・・・接触片、33・・・・・・突出端子部、34
・・・・・根本部分、35・・・・・・係止片、36・
・・・・・ノ・ウジング、3γ・・・・・・貫通穴、3
8 、38’−・・・・・フランジ部439・・・・・
・段差部。
Claims (1)
- 上部には連結部分に対し略直角で且つ互いに対向する屈
曲された一対の雌型接触片を、下部には前記連結部分か
ら下方に導出しプリント板に接続する突出端子部を一体
に備えたコネクタピンを複数個有し、且つ該コネクタピ
ンは前記突出端子部の板幅方向をプリント板と平行に且
つ前記接触片のバネ圧力方向と直角の状態でコネクタハ
ウジングの貫通穴内に挿着されたプリント板実装用コネ
クタにおいて、前記コネクタピンはその先端が前記接触
片方向へ延びる係止片を前記突出端子部に一体に有する
と共に、予め該突出端子部がその板幅方向を前記接触片
のバネ圧力と直角で且つ該接触片と同方向へ導出するよ
うに屈曲され、しかも前記係止片が前記接触片間の空間
内に前記突出端子部と共に位置するように前記連結部分
と平行に屈曲形成され、前記ハウジングは前記貫通穴内
に上下に段差部を備えた突起状の7ランノ部を有し、前
記コネクタピンを該貫通穴に前記突出端子部の端部が該
貫通穴より突出するよう挿入した際に、前記係止片が前
記フランジ部の下方段差部に係合するとともに前記接触
片の下端が前記フランジ部の上方段差部に着座して該コ
ネクタピンの抜は止めが果されることを特徴としたプリ
ント板実装用コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045498U JPS5818230Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | プリント板実装用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978045498U JPS5818230Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | プリント板実装用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54147694U JPS54147694U (ja) | 1979-10-13 |
JPS5818230Y2 true JPS5818230Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=28923861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978045498U Expired JPS5818230Y2 (ja) | 1978-04-07 | 1978-04-07 | プリント板実装用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818230Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4815337U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-21 | ||
JPS4963985A (ja) * | 1972-08-21 | 1974-06-20 | ||
JPS50104382A (ja) * | 1974-01-26 | 1975-08-18 | ||
JPS52454U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-05 |
-
1978
- 1978-04-07 JP JP1978045498U patent/JPS5818230Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4815337U (ja) * | 1971-06-28 | 1973-02-21 | ||
JPS4963985A (ja) * | 1972-08-21 | 1974-06-20 | ||
JPS50104382A (ja) * | 1974-01-26 | 1975-08-18 | ||
JPS52454U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54147694U (ja) | 1979-10-13 |
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