JPS5818178Y2 - 真空しや断器 - Google Patents
真空しや断器Info
- Publication number
- JPS5818178Y2 JPS5818178Y2 JP1977008790U JP879077U JPS5818178Y2 JP S5818178 Y2 JPS5818178 Y2 JP S5818178Y2 JP 1977008790 U JP1977008790 U JP 1977008790U JP 879077 U JP879077 U JP 879077U JP S5818178 Y2 JPS5818178 Y2 JP S5818178Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- vacuum breaker
- intermediate portion
- movable
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は高電圧用途に適した長開閉寿命を有する真空
しゃ断器のベローズに関するものである。
しゃ断器のベローズに関するものである。
従来のこの種の真空しゃ断は第1図のように構成され、
第1図において、1は固定端板、2は絶縁容器、3は可
動端板、4は固定シールド5は可動シールド、6はベロ
ーズ、7は固定スタッド、8は固定電極、9は可動電極
、10は可動スタッドである。
第1図において、1は固定端板、2は絶縁容器、3は可
動端板、4は固定シールド5は可動シールド、6はベロ
ーズ、7は固定スタッド、8は固定電極、9は可動電極
、10は可動スタッドである。
第2図は従来のベローズ6を示すもので、このようなベ
ローズを有した高電圧用の真空しゃ断においては次のよ
うな欠点があった。
ローズを有した高電圧用の真空しゃ断においては次のよ
うな欠点があった。
すなわち、第1には、長開極距離を必要とするから、ベ
ローズ60山数を増加させる必要がある。
ローズ60山数を増加させる必要がある。
この場合ベローズ6全長が長くなり、蛇行し易くベロー
ズ開閉寿命を損う。
ズ開閉寿命を損う。
第2にはベローズ6の山数な増加させると伸縮量/山が
各々について平均せず、特定の山が短寿命で破壊される
。
各々について平均せず、特定の山が短寿命で破壊される
。
第3にはベローズ6は投入もしくは開極直後一定期間機
械衝撃に依って微振動する。
械衝撃に依って微振動する。
ベローズ6の山数を増加させると一層微振動し易くベロ
ーズ6開閉寿命が短縮される。
ーズ6開閉寿命が短縮される。
このような問題を解決する手段として、従来、可動電極
の移動にともなってベローズの各部分が所定ストローク
移動するようにしたものが提案されている(特公昭50
−23504号)が、ベローズの各部分を所定ストロー
ク移動させるための駆動機構が複雑になり、駆動機構あ
るいはベローズの径が大形化するという問題があった。
の移動にともなってベローズの各部分が所定ストローク
移動するようにしたものが提案されている(特公昭50
−23504号)が、ベローズの各部分を所定ストロー
ク移動させるための駆動機構が複雑になり、駆動機構あ
るいはベローズの径が大形化するという問題があった。
この考案はこれらの欠点を解消するためになされたもの
で、ベローズの形状を複数の山形のうち一部欠落した直
線状の中間部を有する形状とすることによって、長開極
距離を必要とする高電圧用途に適した長開閉回数寿命を
有する真空しゃ断器を提供するものである。
で、ベローズの形状を複数の山形のうち一部欠落した直
線状の中間部を有する形状とすることによって、長開極
距離を必要とする高電圧用途に適した長開閉回数寿命を
有する真空しゃ断器を提供するものである。
以下、この考案について、第3図および第4図に示す実
施例を用いて説明する。
施例を用いて説明する。
第3図において、11はベローズで、複数の山部11A
及びこの山部11Aが一部欠落した直線状の中間部11
Bを有するように構成されている。
及びこの山部11Aが一部欠落した直線状の中間部11
Bを有するように構成されている。
また、第4図の実施態様においては、中間部11Bを中
断リングによって構成したものである。
断リングによって構成したものである。
第3図及び第4図の中間部は、ベローズ11の蛇行、伸
縮ばね力等に対して変形しない程度の機械強度を持つこ
とができる。
縮ばね力等に対して変形しない程度の機械強度を持つこ
とができる。
このベローズ11は、中間部が有効に機能する結果法の
ような利点を有する。
ような利点を有する。
第1はベローズの蛇行を防止できる。
第2は伸縮量/山を平均化できる。
第3は中断リングの重量を適当に選定すればエネルギー
吸収効果を得られる結果微振動回数を抑制できる。
吸収効果を得られる結果微振動回数を抑制できる。
したがって、この中間部を有するベローズを適用すれば
、長開極距離を必要とする高電圧用途に適した長開閉回
数寿命を有する真空しゃ断器を提供することができる。
、長開極距離を必要とする高電圧用途に適した長開閉回
数寿命を有する真空しゃ断器を提供することができる。
なお、以下は真空しゃ断器の場合について説明したが、
この考案はこれら限らず、ベローズ内部、外部で圧力差
があり、かつ、ベローズを伸縮させる必要のある場合に
使用してもよい。
この考案はこれら限らず、ベローズ内部、外部で圧力差
があり、かつ、ベローズを伸縮させる必要のある場合に
使用してもよい。
以上のように、この考案によれば、いわゆる直列型ベロ
ーズを使用することによって、高電圧用途に適した長開
閉寿命を有する真空しゃ断器を提供することができる。
ーズを使用することによって、高電圧用途に適した長開
閉寿命を有する真空しゃ断器を提供することができる。
第1図は従来の真空しゃ断器の断面図、第2図は従来の
真空しゃ断器に使用されているベローズの側面図、第3
図及び第4図はこの発明の一実施例を示すベローズの断
面図である。 図中、1は固定端板、2は絶縁容器、3は可動端板、4
は固定シールド、5は可動シールド、6はベローズ、7
は固定スタンド、8は固定電極、9は可動電極、10は
可動スタンド、11はベローズ、11Aは山部、11B
は中間部である。
真空しゃ断器に使用されているベローズの側面図、第3
図及び第4図はこの発明の一実施例を示すベローズの断
面図である。 図中、1は固定端板、2は絶縁容器、3は可動端板、4
は固定シールド、5は可動シールド、6はベローズ、7
は固定スタンド、8は固定電極、9は可動電極、10は
可動スタンド、11はベローズ、11Aは山部、11B
は中間部である。
Claims (3)
- (1)ベローズに複数の山部のうち一部欠落した直線状
の中間部を有することを特徴とする真空しゃ断器。 - (2)中間部を中断リングで構成したことを特徴とする
実用新案量論請求の範囲第1項記載の真空しゃ断器。 - (3)複数のベローズを直列接続して中間部を形成した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
真空しゃ断器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977008790U JPS5818178Y2 (ja) | 1977-01-26 | 1977-01-26 | 真空しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977008790U JPS5818178Y2 (ja) | 1977-01-26 | 1977-01-26 | 真空しや断器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53103567U JPS53103567U (ja) | 1978-08-21 |
JPS5818178Y2 true JPS5818178Y2 (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=28694743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977008790U Expired JPS5818178Y2 (ja) | 1977-01-26 | 1977-01-26 | 真空しや断器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5818178Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245403Y2 (ja) * | 1980-12-10 | 1987-12-04 | ||
WO2011117914A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | 株式会社 日立製作所 | 真空バルブ及び該真空バルブを搭載したスイッチギヤ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023504A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-13 |
-
1977
- 1977-01-26 JP JP1977008790U patent/JPS5818178Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5023504A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53103567U (ja) | 1978-08-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DK423586D0 (da) | Daempet fjeder | |
JP2022521195A (ja) | 二次電池用絶縁板及びその絶縁板を含む二次電池 | |
JPS5818178Y2 (ja) | 真空しや断器 | |
US4760037A (en) | Pressure contact type semiconductor device | |
SU1601427A2 (ru) | Упругий элемент | |
KR830000668B1 (ko) | 와권전극체를 가진 전지 | |
JPS5918590Y2 (ja) | 接点構造 | |
JPS5993018U (ja) | スイツチ装置 | |
JP2517560Y2 (ja) | ガス開閉器 | |
KR970031038A (ko) | 알카리 2차 전지의 전극 제조방법 | |
KR960030461A (ko) | 알카리 아연 2차전지용 아연전극 | |
KR920005229A (ko) | 음극선관용 전자총 | |
SU906343A1 (ru) | Полицилиндрический ускор ющий резонатор | |
JPH01129724U (ja) | ||
JP2539909Y2 (ja) | 薄形電池の端子構造 | |
JPS6010246U (ja) | 真空スイツチ | |
JPS5815956U (ja) | パツフア形ガスしや断接点 | |
JPS5867303U (ja) | レンズ鏡筒の摺動部材 | |
JPH0289746U (ja) | ||
JPS58176846A (ja) | 静電集束形撮像管のシリンダ電極組立法 | |
JPS5730907A (en) | Cantilever type displacement sensing mechanism | |
JPS5952543U (ja) | 真空バルブ | |
JPS59144846U (ja) | 真空インタラプタ | |
JPS58191512U (ja) | 変位・容量変換装置 | |
JPS59255U (ja) | 電子銃 |