JPS58181693A - 書藉、文具等の表紙類の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は書籍、文具等の、板紙からなる芯板をそなえ
る表紙や表紙類似のケース（以下表紙類という）の製造
方法の改良に関するものである。

芯板をそなえる表紙類はその折目部では芯板を欠如させ
て折れ易くしである。

ところで折［１部に芯板を有しない表紙類を得るには、
表表紙側の芯板と裏表紙側の芯板を折目となる小間隔を
保って並列し、要すれ１に表表紙側の芯板と裏表紙側芯
板間に背部芯板を介在し、これらの芯板に強靭な紙を貼
り、芯板の他面にも紙を貼−〕でこれらの紙の側縁を対
向側に折返して仕にけており、芯板に貼った紙の周側縁
を対向側に折返す作業が煩雑であり、且つ芯板にづれ移
動を生しないように注意しなければならないこともある
と併せ大量生産には滴しないものであって比較的ラスト
高となっている。

この発明は上記従来の欠点を解決したもので、ぞの目的
とするところは芯板のづれ移動がなく大量生産に通し安
１曲に提供できる表紙類とするにある。

以ドこの発明の構成を添付図面Ｑこ基いて説明すれば、
第１図第２図（こおいて１は板紙（芯板）で千）す、表
紙Ａを３個取り可能の面積を有Ｌ１　この板紙（こは表
紙における折目となる部分に折目用抜孔２が形成しであ
るが折目用抜孔２は板紙の両側縁にまで、は達していな
い。又図示の抜孔は各表紙間に対応する部分ａを不連続
としである。

板紙１の両面には第３図に示すように折目部を反復屈曲
しても破断することのない強度の紙、合成樹脂シート、
皮革の如きシート３．４をその全面に貼付けて表紙打抜
用素材Ｂとする。

索材Ｂからトムソンや断裁（こより表紙Ａを打抜いて成
品とし、要すれば断裁面にインキ。を塗布するか金箔を
付）；１して飾る。

図示の素材Ｂは背板５付き表紙打抜用とし、折１」用抜
孔２が接近して並行２条形成しである。又表表紙６又は
裏表Ｍｔ　７の何れか一方（こ相手表紙側への折返し片
を連成した表紙としたり、裏表紙の１１”縁にも折返し
片を連成してケースとする場合には板紙１の一端や上下
縁に更に折目用抜孔を介して折返し用の片が連成されて
、この折返し用片も含めて板紙の全面に紙が貼られるも
のとする。

この発明は上記したようなものであり、この表紙類の製
造方法は表紙類を複数個並列して打抜きｎＪ能な面積（
大きさ）の板紙に予め表紙の折［Ｊに対応する部分に折
目用抜孔が形成しであるが、打抜くべき表紙類より外側
では抜孔が不連続としであるので、板紙へのシート貼け
に板紙における表表紙部や表表紙部が個々に移動するこ
とがなく、１１Ｌ　・て板紙へのシート貼り作業（工程
）が著しく容易となり、且つトムソン打抜きゃ断裁でそ
のま＼、要すれば断裁面に若干の飾りを施すだけで成＾
１°１となし得るので従来の表紙類に比して著しく低コ
ストとなすことができ、得られた表紙類は見た１１の外
観も何等遜色がない等の効果がある。

この発明による表紙類は大量生産に適するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は板紙の一
例の平面図、第２図は同上の横断面図、第３図は表紙打
抜用素材としての中央横断面図、第４図は得られた表紙
の拡大斜視図である。 Ａ・・表紙、Ｂ・・素材、１・・・板紙、２・・・折目
用抜孔、ａ・・・不連続部分、３．４・・・シート特許
出願人　　株式会社　希望社 同代理人　　鎌　　１）文　二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表紙類を複数個並列打抜き可能な面積の板紙の前記表紙
   類の折目に対応する部分に、打抜くべき表紙より外側で
   は不連続の折目用抜孔を形ｔａし、板紙のＮ面全面を二
   強靭なシートを貼って素材とし、この素材から表紙類を
   打抜き形成することを特徴とする書籍、文具等の表紙類
   の製造方法。