JPS58180422A - 外皮用抗腫瘍剤 - Google Patents
外皮用抗腫瘍剤Info
- Publication number
- JPS58180422A JPS58180422A JP6445782A JP6445782A JPS58180422A JP S58180422 A JPS58180422 A JP S58180422A JP 6445782 A JP6445782 A JP 6445782A JP 6445782 A JP6445782 A JP 6445782A JP S58180422 A JPS58180422 A JP S58180422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antitumor agent
- tape
- spreading
- agent
- drug
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、従来内服薬、注射剤、或は軟膏剤としてのみ
使用されていた抗腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）
をテープ剤となした創作に関するもので、従来内服薬、
注射剤、或は軟膏剤としてしか投与されることのなかっ
た医薬品の中で、特に外皮に表出する疾病、例えば腫瘍
性疾患等に投与される内服治療薬については、直接外皮
に表出して−る皮膚病変に薬剤を吸収させる投与もまた
より効果的なものであって、種々の研究開発を繰り返し
た結果、抗腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）を粘着
テープ面に均等に展着（粘着テープ面への展着は、人体
に無害な粘着性接着剤と抗腫瘍剤とを混和してテープ面
に展着、またけ抗腫瘍剤を展着させた消毒ガーゼ、布類
を粘着テープの中央に貼布等の方法が考えられ、粘着面
に離型紙を介在させることにより保管時の粘着面の保護
をなすもので、使用時にはその離型紙を剥離して患部に
貼布するものである）させてテープ剤七なした外皮用抗
腫瘍剤である。
使用されていた抗腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）
をテープ剤となした創作に関するもので、従来内服薬、
注射剤、或は軟膏剤としてしか投与されることのなかっ
た医薬品の中で、特に外皮に表出する疾病、例えば腫瘍
性疾患等に投与される内服治療薬については、直接外皮
に表出して−る皮膚病変に薬剤を吸収させる投与もまた
より効果的なものであって、種々の研究開発を繰り返し
た結果、抗腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）を粘着
テープ面に均等に展着（粘着テープ面への展着は、人体
に無害な粘着性接着剤と抗腫瘍剤とを混和してテープ面
に展着、またけ抗腫瘍剤を展着させた消毒ガーゼ、布類
を粘着テープの中央に貼布等の方法が考えられ、粘着面
に離型紙を介在させることにより保管時の粘着面の保護
をなすもので、使用時にはその離型紙を剥離して患部に
貼布するものである）させてテープ剤七なした外皮用抗
腫瘍剤である。
以下、本発明の実施例として、塩酸モルフォリノビグア
ナイドの治験結果を説明する。
ナイドの治験結果を説明する。
塩酸モルフォリノビグアナイト責以下［ＭＢｊと称する
）は、昭和４７年頃からウィルス性疾患治療薬として、
インフルエンザの内服薬として、又アデノウィルスに起
因する流行性角、結膜炎の点眼薬として使用されて（／
′またが、昭和５１年１０月の医薬品再評価に際しての
第１０次発表で、有効性がないとの理由により、薬価基
準の掲載から削除された。ＭＢの薬理作用は、Ｖｉｒｕ
ｓ−Ｈｏｓｔ Ｃｅ１ｌ Ｓｙｓｔｅｍ（ウィ／ｌ
ｚス 宿主 細胞系）に作用して、細胞内インフルエ
ンザウィルスの増殖を抑制するとされ、皮膚科領域に於
ても伝染性軟属腫、単純ヘルペス、帯状庖疹、症贅、尖
圭コンジロームなどに対し、内服投与し、効果のあった
とする報告が見られる。かねてよりウィルス性皮膚疾患
に適当な薬剤がない現状から、昭和３７年頃よりＭＢ内
服剤を使用し、成程度の効果を認めていたが、これを直
接、皮膚病変に吸収させるべ（７，５ｃｍＸ７，２ ｃ
ｒｎ中に２５ｍｇＭＢ含有のテープ剤を試作、些か治験
を得た。つ捷り、伝染性軟属腫２５例、症贅２０例、表
皮腫１例、計４６例（男２０例、女２６例）、この内著
効を示したもの７例、有効３６例と無効１例（表皮腫）
、及び有効ではあるが皮膚かぶれがひどく有効と認めら
れなかったもの２例で、副作用は、テープ使用４６例の
内、皮膚炎を来したもの１４例であったが無効の２例の
皮膚炎を含めて、処置により容易に炎症は治癒を見てい
る。治験例によれば、副作用は全く見られず、その効果
も、短期間で効果の出るもの、長期投与を要するものと
、効果発現の差異はあるが、尖圭コンジローム等、陰部
粘膜にも、刺激なく投与出来る利点もあり、有効な外用
剤と考えられる。捷だ、テープ剤になしたためにひどく
かぶれたものは、２％サルチル酸含有のものに多く見ら
れ、２％サルチル酸を含件なりものについては、時とし
て軽度の発赤、腫張を来すものがある程度で、絆創膏に
かぶれる体質の人には注意して投与すれば、重篤な皮膚
炎は充分避けられるものと考える。
）は、昭和４７年頃からウィルス性疾患治療薬として、
インフルエンザの内服薬として、又アデノウィルスに起
因する流行性角、結膜炎の点眼薬として使用されて（／
′またが、昭和５１年１０月の医薬品再評価に際しての
第１０次発表で、有効性がないとの理由により、薬価基
準の掲載から削除された。ＭＢの薬理作用は、Ｖｉｒｕ
ｓ−Ｈｏｓｔ Ｃｅ１ｌ Ｓｙｓｔｅｍ（ウィ／ｌ
ｚス 宿主 細胞系）に作用して、細胞内インフルエ
ンザウィルスの増殖を抑制するとされ、皮膚科領域に於
ても伝染性軟属腫、単純ヘルペス、帯状庖疹、症贅、尖
圭コンジロームなどに対し、内服投与し、効果のあった
とする報告が見られる。かねてよりウィルス性皮膚疾患
に適当な薬剤がない現状から、昭和３７年頃よりＭＢ内
服剤を使用し、成程度の効果を認めていたが、これを直
接、皮膚病変に吸収させるべ（７，５ｃｍＸ７，２ ｃ
ｒｎ中に２５ｍｇＭＢ含有のテープ剤を試作、些か治験
を得た。つ捷り、伝染性軟属腫２５例、症贅２０例、表
皮腫１例、計４６例（男２０例、女２６例）、この内著
効を示したもの７例、有効３６例と無効１例（表皮腫）
、及び有効ではあるが皮膚かぶれがひどく有効と認めら
れなかったもの２例で、副作用は、テープ使用４６例の
内、皮膚炎を来したもの１４例であったが無効の２例の
皮膚炎を含めて、処置により容易に炎症は治癒を見てい
る。治験例によれば、副作用は全く見られず、その効果
も、短期間で効果の出るもの、長期投与を要するものと
、効果発現の差異はあるが、尖圭コンジローム等、陰部
粘膜にも、刺激なく投与出来る利点もあり、有効な外用
剤と考えられる。捷だ、テープ剤になしたためにひどく
かぶれたものは、２％サルチル酸含有のものに多く見ら
れ、２％サルチル酸を含件なりものについては、時とし
て軽度の発赤、腫張を来すものがある程度で、絆創膏に
かぶれる体質の人には注意して投与すれば、重篤な皮膚
炎は充分避けられるものと考える。
次に、本発明の作用効果を説明すれば、前記した治験例
より明らかな如く、従来内服薬として投与されていた抗
腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）を本発明ではテー
プ剤となして外用治療薬として投与し７得るものであっ
て、種々の皮膚疾患に、例えば老人性症贅も含めて、直
接皮膚病変の患部に手軽に貼布するだけで良く、そのｉ
ｔ色々の作業に従事出来る簡便性と機能性、又すやがる
児童を押えつけて水いぼを取らなくてはならないような
治療行為からも解放される利点もあり、患者も医師も笑
顔で処置ＬＩｉ来、捷た患部への薬剤の投与量も事前に
テープ面への展着時に決めておけるために患者が量を間
違えて患部に塗布するようなことも皆無となし得るもの
で、テープ剤の効果は治療自体の省力化にもつながる等
、前記した様な顕著な諸効果を奏するものである。
より明らかな如く、従来内服薬として投与されていた抗
腫瘍剤（抗ガン剤、抗ビールス剤等）を本発明ではテー
プ剤となして外用治療薬として投与し７得るものであっ
て、種々の皮膚疾患に、例えば老人性症贅も含めて、直
接皮膚病変の患部に手軽に貼布するだけで良く、そのｉ
ｔ色々の作業に従事出来る簡便性と機能性、又すやがる
児童を押えつけて水いぼを取らなくてはならないような
治療行為からも解放される利点もあり、患者も医師も笑
顔で処置ＬＩｉ来、捷た患部への薬剤の投与量も事前に
テープ面への展着時に決めておけるために患者が量を間
違えて患部に塗布するようなことも皆無となし得るもの
で、テープ剤の効果は治療自体の省力化にもつながる等
、前記した様な顕著な諸効果を奏するものである。
Claims (1)
- １ 内服薬、注射剤、或は軟膏剤としてのみ使用されて
バた抗腫瘍剤を粘着テープ面に展着させて外用治療薬と
なしたことを特徴とする、外皮用抗腫瘍剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6445782A JPS58180422A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 外皮用抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6445782A JPS58180422A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 外皮用抗腫瘍剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58180422A true JPS58180422A (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=13258783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6445782A Pending JPS58180422A (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 外皮用抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58180422A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60130512A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-12 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 皮膚疾患治療用テ−プ製剤 |
-
1982
- 1982-04-16 JP JP6445782A patent/JPS58180422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60130512A (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-12 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 皮膚疾患治療用テ−プ製剤 |
| JPH0370686B2 (ja) * | 1983-12-15 | 1991-11-08 | Nitto Denko Corp |
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